JPH0585629A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH0585629A JPH0585629A JP3245749A JP24574991A JPH0585629A JP H0585629 A JPH0585629 A JP H0585629A JP 3245749 A JP3245749 A JP 3245749A JP 24574991 A JP24574991 A JP 24574991A JP H0585629 A JPH0585629 A JP H0585629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet feeding
- sheet
- paper
- feeding device
- feeding roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用用紙や環境が変化しても適用でき、各種
の用紙サイズに少ない給紙ローラで対応可能な、分離性
能の優れた給紙装置を提供すること。 【構成】 コーナセパレータ分離方式を用い、少なくと
も1本の給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙ローラを配
置して構成されるカット紙の給紙装置において、前記給
紙ローラを、前記カット紙の給送方向と直交する方向に
移動させる手段を設けたことを特徴とする給紙装置。
の用紙サイズに少ない給紙ローラで対応可能な、分離性
能の優れた給紙装置を提供すること。 【構成】 コーナセパレータ分離方式を用い、少なくと
も1本の給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙ローラを配
置して構成されるカット紙の給紙装置において、前記給
紙ローラを、前記カット紙の給送方向と直交する方向に
移動させる手段を設けたことを特徴とする給紙装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート紙を使用する、コ
ーナセパレータ方式の給紙装置に関し、特に使用用紙や
環境が変化しても適用でき、各種の用紙サイズに少ない
給紙ローラで対応可能な、分離性能の優れた給紙装置に
関する。
ーナセパレータ方式の給紙装置に関し、特に使用用紙や
環境が変化しても適用でき、各種の用紙サイズに少ない
給紙ローラで対応可能な、分離性能の優れた給紙装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なコーナセパレータ方式の
給紙装置の一例を図6〜図9に示す。図6は、センタ基
準で給紙ローラが1個、図7は、センタ基準で給紙ロー
ラが複数個、図8は端面基準で給紙ローラが複数個の場
合の、それぞれ平面図、図9は給紙ローラ部分の断面図
を示している。図中、1は用紙収納カセット内の用紙S
の給送方向先端両角部に設けられているコーナセパレー
タ(つめ部)、2,2a,2bは用紙Sの上面に当接される
給紙ローラ、3は用紙収納カセット内の用紙Sを載置し
た底板で、バネ4により上述の給紙ローラ2に押圧され
る如く構成されている。コーナセパレータ方式の給紙装
置の一般的な動作は、用紙Sをコーナセパレータ1に係
止させた状態で、給紙ローラ2,2a,2bにより用紙S
を送り出すと、最上位の用紙Sがコーナセパレータ1で
座屈し、コーナセパレータ1から抜け出すことにより分
離されるというものである。
給紙装置の一例を図6〜図9に示す。図6は、センタ基
準で給紙ローラが1個、図7は、センタ基準で給紙ロー
ラが複数個、図8は端面基準で給紙ローラが複数個の場
合の、それぞれ平面図、図9は給紙ローラ部分の断面図
を示している。図中、1は用紙収納カセット内の用紙S
の給送方向先端両角部に設けられているコーナセパレー
タ(つめ部)、2,2a,2bは用紙Sの上面に当接される
給紙ローラ、3は用紙収納カセット内の用紙Sを載置し
た底板で、バネ4により上述の給紙ローラ2に押圧され
る如く構成されている。コーナセパレータ方式の給紙装
置の一般的な動作は、用紙Sをコーナセパレータ1に係
止させた状態で、給紙ローラ2,2a,2bにより用紙S
を送り出すと、最上位の用紙Sがコーナセパレータ1で
座屈し、コーナセパレータ1から抜け出すことにより分
離されるというものである。
【0003】ここで、最上位の1枚の用紙のみが送り出
されるための条件は、給紙ローラ2と用紙Sの摩擦力F
(=μ1・P、μ1は給紙ローラと用紙間の摩擦係数、Pは
給紙ローラと用紙間の押圧力)が、コーナセパレータ1
の抵抗力Rより大きいことと、2枚目の用紙に対する1
枚目の用紙による給送力T(=μ2・P、μ2は用紙間の摩
擦係数)が、前記コーナセパレータ1の抵抗力Rより小
さいことである。すなわち、F>R>Tが成り立つこと
である。上述のコーナセパレータ1の抵抗力Rは、コー
ナセパレータ1の形状,大きさまたは重さ,給紙ローラ
2とコーナセパレータ1との距離(L1,L2およびL3),
用紙Sの「腰」の強さ等によって決まる。なお、これに関
しては、例えば、特開昭60-2536号 公報の記載を参考に
することができる。
されるための条件は、給紙ローラ2と用紙Sの摩擦力F
(=μ1・P、μ1は給紙ローラと用紙間の摩擦係数、Pは
給紙ローラと用紙間の押圧力)が、コーナセパレータ1
の抵抗力Rより大きいことと、2枚目の用紙に対する1
枚目の用紙による給送力T(=μ2・P、μ2は用紙間の摩
擦係数)が、前記コーナセパレータ1の抵抗力Rより小
さいことである。すなわち、F>R>Tが成り立つこと
である。上述のコーナセパレータ1の抵抗力Rは、コー
ナセパレータ1の形状,大きさまたは重さ,給紙ローラ
2とコーナセパレータ1との距離(L1,L2およびL3),
用紙Sの「腰」の強さ等によって決まる。なお、これに関
しては、例えば、特開昭60-2536号 公報の記載を参考に
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に示した
分離方式では、使用する用紙の「腰」の強さにより、コー
ナセパレータ1の形状,大きさまたは重さ,給紙ローラ
2とコーナセパレータ1との距離(L1,L2およびL3)等
を適正化することが必要である。このため、特性の異な
る用紙(薄い用紙,厚い用紙等)を使用する場合や、湿度
が極度に高い状態で使用する場合には、上述のコーナセ
パレータ1の抵抗力Rが変動し、分離性能が変化するこ
とがある。また、給紙ローラが1個の装置では、多種類
の用紙サイズに対応することができないことから、セン
タ基準,端面基準にかかわらず、給紙ローラを複数個配
置する場合が多い。この場合、端面基準の装置では、各
サイズに対して、給紙ローラとコーナセパレータ1との
距離(L1,L2およびL3)が最適値にとれないこと、給紙
ローラの配置が非対称になり易いこと等の原因で、分離
性能を十分発揮することが難かしいという問題がある。
これに対して、センタ基準の装置では、用紙サイズに合
せて給紙ローラ径を変えることができるので、多種類の
用紙サイズに対応することは可能であるが、ローラ径を
変えるための加工コストが馬鹿にならないという問題が
ある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、従来の技術における上述の如き問
題を解消し、使用用紙や環境が変化しても適用でき、各
種の用紙サイズに少ない給紙ローラで対応可能な、分離
性能の優れた給紙装置を提供することにある。
分離方式では、使用する用紙の「腰」の強さにより、コー
ナセパレータ1の形状,大きさまたは重さ,給紙ローラ
2とコーナセパレータ1との距離(L1,L2およびL3)等
を適正化することが必要である。このため、特性の異な
る用紙(薄い用紙,厚い用紙等)を使用する場合や、湿度
が極度に高い状態で使用する場合には、上述のコーナセ
パレータ1の抵抗力Rが変動し、分離性能が変化するこ
とがある。また、給紙ローラが1個の装置では、多種類
の用紙サイズに対応することができないことから、セン
タ基準,端面基準にかかわらず、給紙ローラを複数個配
置する場合が多い。この場合、端面基準の装置では、各
サイズに対して、給紙ローラとコーナセパレータ1との
距離(L1,L2およびL3)が最適値にとれないこと、給紙
ローラの配置が非対称になり易いこと等の原因で、分離
性能を十分発揮することが難かしいという問題がある。
これに対して、センタ基準の装置では、用紙サイズに合
せて給紙ローラ径を変えることができるので、多種類の
用紙サイズに対応することは可能であるが、ローラ径を
変えるための加工コストが馬鹿にならないという問題が
ある。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、従来の技術における上述の如き問
題を解消し、使用用紙や環境が変化しても適用でき、各
種の用紙サイズに少ない給紙ローラで対応可能な、分離
性能の優れた給紙装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、コ
ーナセパレータ分離方式を用い、少なくとも1本の給紙
ローラ軸上に、2個以上の給紙ローラを配置して構成さ
れるカット紙の給紙装置において、前記給紙ローラを、
前記カット紙の給送方向と直交する方向に移動させる手
段を設けたことを特徴とする給紙装置によって達成され
る。
ーナセパレータ分離方式を用い、少なくとも1本の給紙
ローラ軸上に、2個以上の給紙ローラを配置して構成さ
れるカット紙の給紙装置において、前記給紙ローラを、
前記カット紙の給送方向と直交する方向に移動させる手
段を設けたことを特徴とする給紙装置によって達成され
る。
【0006】
【作用】本発明に係る給紙装置においては、複数の給紙
ローラを、任意の位置を中心として振り分けて配置する
ことが可能となるので、任意の用紙サイズに対して、複
数の給紙ローラの位置を、センタ基準,端面基準のいず
れの方式でも、用紙のセンタを中心として振り分けるこ
とが可能になる。
ローラを、任意の位置を中心として振り分けて配置する
ことが可能となるので、任意の用紙サイズに対して、複
数の給紙ローラの位置を、センタ基準,端面基準のいず
れの方式でも、用紙のセンタを中心として振り分けるこ
とが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1(a)は、本発明の一実施例である給紙
装置の要部を示す側面図である。図中、給紙ローラ2
は、図1(b)または(c)に示す如く、ゴム材10と軸受
部11または12で構成されている。ここで、軸受部1
1は「D」字形の断面形状を有する給紙ローラ軸13に嵌
合して回転し、また、軸受部12はワンウェイクラッチ
で構成されて駆動力が伝達される如く構成されている。
給紙ローラ12の両側には、回転を滑らかにするための
薄い樹脂材等で構成されたワッシャ15が、ホルダ1
6,17の腕部の間に挿入されている。また、上述のホ
ルダ16,17には、それぞれラック16a,17aが
設けられており、ピニオンギヤ18により連結されてい
る。なお、上述の給紙ローラ軸13はその位置が固定さ
れている。このように構成することにより、矢印A方向
にホルダ16を押せば、ホルダ17はホルダ16と逆方
向にホルダ16の移動量と同じだけ移動し、矢印B方向
に引けば上と逆方向に移動する。すなわち、任意の用紙
サイズに対して、2つの給紙ローラ2,2の位置を、セ
ンタ基準,端面基準のいずれの方式でも、用紙のセンタ
を中心として振り分けることが可能になる。なお、上述
のサイズに対する調整は、センタ基準の場合には、ピニ
オンギヤ18(その駆動手段を含めて)の位置を、前述の
給紙ローラ軸13の位置に対して固定しておき、その点
を中心にして、2つの給紙ローラ2,2を左右対称に移
動させることになり、また、端面基準の場合には、端面
側の給紙ローラ2の位置が所定の位置になるようにし
て、これを基準として他方の給紙ローラ2の位置を決定
することにより、用紙のセンタを中心として給紙ローラ
2の位置を振り分けることが可能になる。
に説明する。図1(a)は、本発明の一実施例である給紙
装置の要部を示す側面図である。図中、給紙ローラ2
は、図1(b)または(c)に示す如く、ゴム材10と軸受
部11または12で構成されている。ここで、軸受部1
1は「D」字形の断面形状を有する給紙ローラ軸13に嵌
合して回転し、また、軸受部12はワンウェイクラッチ
で構成されて駆動力が伝達される如く構成されている。
給紙ローラ12の両側には、回転を滑らかにするための
薄い樹脂材等で構成されたワッシャ15が、ホルダ1
6,17の腕部の間に挿入されている。また、上述のホ
ルダ16,17には、それぞれラック16a,17aが
設けられており、ピニオンギヤ18により連結されてい
る。なお、上述の給紙ローラ軸13はその位置が固定さ
れている。このように構成することにより、矢印A方向
にホルダ16を押せば、ホルダ17はホルダ16と逆方
向にホルダ16の移動量と同じだけ移動し、矢印B方向
に引けば上と逆方向に移動する。すなわち、任意の用紙
サイズに対して、2つの給紙ローラ2,2の位置を、セ
ンタ基準,端面基準のいずれの方式でも、用紙のセンタ
を中心として振り分けることが可能になる。なお、上述
のサイズに対する調整は、センタ基準の場合には、ピニ
オンギヤ18(その駆動手段を含めて)の位置を、前述の
給紙ローラ軸13の位置に対して固定しておき、その点
を中心にして、2つの給紙ローラ2,2を左右対称に移
動させることになり、また、端面基準の場合には、端面
側の給紙ローラ2の位置が所定の位置になるようにし
て、これを基準として他方の給紙ローラ2の位置を決定
することにより、用紙のセンタを中心として給紙ローラ
2の位置を振り分けることが可能になる。
【0008】図2は、本発明の他の実施例である給紙装
置の要部を示す側面図である。ここでは、前述の実施例
におけるラック16a,17aとピニオンギヤ18の代
りに「たすきがけ」されたワイヤまたはベルト19によ
り、2つの給紙ローラ2,2を互いに逆方向に移動させ
る構成としている。20は給紙ローラ移動設定用のレバ
ーを示している。上述のワイヤまたはベルト19とホル
ダ16または17との連結方法は、図3(a)〜(e)に示
す如く、各種の方式が利用できる。なお、図3(a)はワ
イヤまたはベルト19に係止部材49を接着等の方法で
固定し、この係止部材49をホルダ16または17に設
けた係合部50にはめ込むもの、図3(b)はワイヤまた
はベルト19に結び目48を設けて、この結び目48を
上述の係合部50にはめ込むもの、図3(c)はワイヤま
たはベルト19に係止部材51をかしめにより固定し、
この係止部材51を上述の係合部50にはめ込むもの、
図3(d)はワイヤまたはベルト19に係止部材52をは
さみ込みとかしめにより固定し、この係止部材52を上
述の係合部50にはめ込むものを示す図である。また、
図3(e)は係止部材53および係合部50の形状の、他
の構成例を示す図である。
置の要部を示す側面図である。ここでは、前述の実施例
におけるラック16a,17aとピニオンギヤ18の代
りに「たすきがけ」されたワイヤまたはベルト19によ
り、2つの給紙ローラ2,2を互いに逆方向に移動させ
る構成としている。20は給紙ローラ移動設定用のレバ
ーを示している。上述のワイヤまたはベルト19とホル
ダ16または17との連結方法は、図3(a)〜(e)に示
す如く、各種の方式が利用できる。なお、図3(a)はワ
イヤまたはベルト19に係止部材49を接着等の方法で
固定し、この係止部材49をホルダ16または17に設
けた係合部50にはめ込むもの、図3(b)はワイヤまた
はベルト19に結び目48を設けて、この結び目48を
上述の係合部50にはめ込むもの、図3(c)はワイヤま
たはベルト19に係止部材51をかしめにより固定し、
この係止部材51を上述の係合部50にはめ込むもの、
図3(d)はワイヤまたはベルト19に係止部材52をは
さみ込みとかしめにより固定し、この係止部材52を上
述の係合部50にはめ込むものを示す図である。また、
図3(e)は係止部材53および係合部50の形状の、他
の構成例を示す図である。
【0009】図4は、本発明の更に他の実施例である給
紙装置の要部を示す側面図である。ここでは、前述の実
施例におけるラックとピニオンギヤ,「たすきがけ」ベル
トまたはワイヤの代りに、リンク機構を用いた例を示し
ている。すなわち、図4において、ホルダ16および1
7は、同長のクランプ連結材21により支点Cにおいて
連結されている。ここで、支点Cは、スリット部材22
により用紙の給送方向(図中の上下方向)に平行な方向へ
の移動のみが許されており、同時に、給紙ローラ移動設
定用レバー20にも連結されている。上述の給紙ローラ
移動設定用レバー20の回動支点Dは、開口が長穴にな
っており、支点Cの移動を妨げないようになっている。
このように構成することにより、給紙ローラ移動設定用
レバー20を矢印方向に変位させると、給紙ローラ2が
前述の給紙ローラ軸13上を移動する。なお、図5に示
す如く、給紙ローラ移動設定用レバー20とスリット部
材22とを共用するように構成することも可能である。
この場合には、用紙収納カセットまたはトレイ23上
に、上記共用部材20aが、所定の方向にのみ移動可能
なようにガイド24を設けることができる。
紙装置の要部を示す側面図である。ここでは、前述の実
施例におけるラックとピニオンギヤ,「たすきがけ」ベル
トまたはワイヤの代りに、リンク機構を用いた例を示し
ている。すなわち、図4において、ホルダ16および1
7は、同長のクランプ連結材21により支点Cにおいて
連結されている。ここで、支点Cは、スリット部材22
により用紙の給送方向(図中の上下方向)に平行な方向へ
の移動のみが許されており、同時に、給紙ローラ移動設
定用レバー20にも連結されている。上述の給紙ローラ
移動設定用レバー20の回動支点Dは、開口が長穴にな
っており、支点Cの移動を妨げないようになっている。
このように構成することにより、給紙ローラ移動設定用
レバー20を矢印方向に変位させると、給紙ローラ2が
前述の給紙ローラ軸13上を移動する。なお、図5に示
す如く、給紙ローラ移動設定用レバー20とスリット部
材22とを共用するように構成することも可能である。
この場合には、用紙収納カセットまたはトレイ23上
に、上記共用部材20aが、所定の方向にのみ移動可能
なようにガイド24を設けることができる。
【0010】次に、各種の用紙サイズに対応する方法に
ついて説明する。給紙ローラ2を2個使用し、センタ基
準とした場合には、上述の各実施例において、給紙ロー
ラ移動量を用紙の大きさに対応する量にすれば良いわけ
である。以下、これを図5およびこれを補足する図10
(a)〜(c)を用いて説明する。図5に示す給紙ローラ移
動設定機構において、共用部材20aを、図10(a)〜
(c)に示す如く、二重構造とする。ここで、図10(a)
は上述の共用部材20aの(図5の右方向からの)側面
図、同10(b)および(c)は同10(a)のX-X'矢視断
面図およびY-Y'矢視断面図である。図からも明らかな
如く、共用部材20aはその上面に、用紙の「腰」の強さ
等に対応するための微調整用サブ部材20bを有し、こ
の両者は共用部材20a上に設けられている固定手段2
7,28により、互いの位置関係を調整可能に構成され
ている。すなわち、用紙サイズを変更する際には、用紙
収納カセットまたはトレイ23上に設けられている固定
手段25,26のネジ26を緩めて、共用部材20aを
移動させる(図10(c)参照)。この場合、共用部材20
aと微調整用サブ部材20bとの関係は固定されたまま
である。また、用紙の「腰」の強さ等に対応するための調
整を行う場合には、固定手段25,26のネジ26を締
めて、共用部材20aを固定した上で、固定手段27,
28のネジ28を緩めて、共用部材20aに対する微調
整用サブ部材20bの位置を移動させる(図10(b)参
照)。なお、微調整用サブ部材20bの端部には突起2
0cが設けられており、所定の範囲外に移動しないよう
になっている。
ついて説明する。給紙ローラ2を2個使用し、センタ基
準とした場合には、上述の各実施例において、給紙ロー
ラ移動量を用紙の大きさに対応する量にすれば良いわけ
である。以下、これを図5およびこれを補足する図10
(a)〜(c)を用いて説明する。図5に示す給紙ローラ移
動設定機構において、共用部材20aを、図10(a)〜
(c)に示す如く、二重構造とする。ここで、図10(a)
は上述の共用部材20aの(図5の右方向からの)側面
図、同10(b)および(c)は同10(a)のX-X'矢視断
面図およびY-Y'矢視断面図である。図からも明らかな
如く、共用部材20aはその上面に、用紙の「腰」の強さ
等に対応するための微調整用サブ部材20bを有し、こ
の両者は共用部材20a上に設けられている固定手段2
7,28により、互いの位置関係を調整可能に構成され
ている。すなわち、用紙サイズを変更する際には、用紙
収納カセットまたはトレイ23上に設けられている固定
手段25,26のネジ26を緩めて、共用部材20aを
移動させる(図10(c)参照)。この場合、共用部材20
aと微調整用サブ部材20bとの関係は固定されたまま
である。また、用紙の「腰」の強さ等に対応するための調
整を行う場合には、固定手段25,26のネジ26を締
めて、共用部材20aを固定した上で、固定手段27,
28のネジ28を緩めて、共用部材20aに対する微調
整用サブ部材20bの位置を移動させる(図10(b)参
照)。なお、微調整用サブ部材20bの端部には突起2
0cが設けられており、所定の範囲外に移動しないよう
になっている。
【0011】更には、図5に示す如く、共用部材20a
に設けた被検出部32を、用紙収納カセットまたはトレ
イ23上に設けた、複数個のフォトセンサ等の位置検出
手段30により検出するように構成することにより、画
像形成装置等の制御部の用紙サイズ認識を同時に行うこ
とも可能である。上述の検出手段は、共用部材20aに
設けた被検出部32を検出する以外に、給紙ローラ2の
位置を検出するようにしても良い。上述の実施例によれ
ば、オペレータが標準用紙のみを使用する場合には、固
定手段27,28のネジ28には触れずに、固定手段2
5,26のネジ26を緩めて、共用部材20aを移動さ
せれば良く、また、標準用紙以外の用紙を使用する場合
には、上記手順により共用部材20aを移動させた後
に、固定手段27,28のネジ28を緩めて、共用部材
20aに対する微調整用サブ部材20bの位置を移動さ
せることになるので、扱い易い給紙装置を実現できる。
なお、図5中のスプリング31は、2つの給紙ローラ
2,2間に常に引張り力を作用させるためのものであ
り、これを設けた場合には、共用部材20aは図の矢印
B方向に押すだけで良く、共用部材20aと支点Cとを
必ずしも連結する必要はなくなる。また、端面基準の場
合は、基準面側の給紙ローラ2を微移動可能な範囲で固
定し、他方の給紙ローラ2を用紙サイズに合せて移動さ
せるようにすれば良い。
に設けた被検出部32を、用紙収納カセットまたはトレ
イ23上に設けた、複数個のフォトセンサ等の位置検出
手段30により検出するように構成することにより、画
像形成装置等の制御部の用紙サイズ認識を同時に行うこ
とも可能である。上述の検出手段は、共用部材20aに
設けた被検出部32を検出する以外に、給紙ローラ2の
位置を検出するようにしても良い。上述の実施例によれ
ば、オペレータが標準用紙のみを使用する場合には、固
定手段27,28のネジ28には触れずに、固定手段2
5,26のネジ26を緩めて、共用部材20aを移動さ
せれば良く、また、標準用紙以外の用紙を使用する場合
には、上記手順により共用部材20aを移動させた後
に、固定手段27,28のネジ28を緩めて、共用部材
20aに対する微調整用サブ部材20bの位置を移動さ
せることになるので、扱い易い給紙装置を実現できる。
なお、図5中のスプリング31は、2つの給紙ローラ
2,2間に常に引張り力を作用させるためのものであ
り、これを設けた場合には、共用部材20aは図の矢印
B方向に押すだけで良く、共用部材20aと支点Cとを
必ずしも連結する必要はなくなる。また、端面基準の場
合は、基準面側の給紙ローラ2を微移動可能な範囲で固
定し、他方の給紙ローラ2を用紙サイズに合せて移動さ
せるようにすれば良い。
【0012】上記各実施例に示した給紙装置において
は、給紙ローラ2を単一のローラ軸上を移動するものと
して説明したが、軸がそれぞれ平行に保たれていれば、
給紙ローラ2が、互いに異なる軸上を移動するものであ
っても良い。また、給紙ローラ2は、ベルト状のものと
することも可能である。更に、図5に示した、共用部材
20aの位置検出による用紙サイズ検出において、所定
の用紙サイズが検出されない場合には、用紙サイズエラ
ー信号を発するようにして、この場合には、画像形成装
置の給紙動作が行われないようにする駒とも可能であ
る。図11に、本発明の更に他の実施例を示す。本実施
例は、用紙収納カセットまたはトレイ23に、用紙サイ
ズを設定する手段を設けて、これを画像形成装置本体側
で検知できるようにした実施例を示すものである。すな
わち、図11(a)に示す如く、カセット102には、そ
の挿入側端面に複数の溝102a(図のA部)が設けられ
ており、この溝102a内に、用紙サイズ設定部材10
1を入れ込む。図11(b)にこの詳細図を示してある。
画像形成装置本体側には、用紙サイズ検知センサ100
が取付けられており、このセンサ100には、例えば、
スイッチ100aが押されることにより、用紙サイズを
検知する方式のものが用いられる。この一例を、図11
(c)に示す。
は、給紙ローラ2を単一のローラ軸上を移動するものと
して説明したが、軸がそれぞれ平行に保たれていれば、
給紙ローラ2が、互いに異なる軸上を移動するものであ
っても良い。また、給紙ローラ2は、ベルト状のものと
することも可能である。更に、図5に示した、共用部材
20aの位置検出による用紙サイズ検出において、所定
の用紙サイズが検出されない場合には、用紙サイズエラ
ー信号を発するようにして、この場合には、画像形成装
置の給紙動作が行われないようにする駒とも可能であ
る。図11に、本発明の更に他の実施例を示す。本実施
例は、用紙収納カセットまたはトレイ23に、用紙サイ
ズを設定する手段を設けて、これを画像形成装置本体側
で検知できるようにした実施例を示すものである。すな
わち、図11(a)に示す如く、カセット102には、そ
の挿入側端面に複数の溝102a(図のA部)が設けられ
ており、この溝102a内に、用紙サイズ設定部材10
1を入れ込む。図11(b)にこの詳細図を示してある。
画像形成装置本体側には、用紙サイズ検知センサ100
が取付けられており、このセンサ100には、例えば、
スイッチ100aが押されることにより、用紙サイズを
検知する方式のものが用いられる。この一例を、図11
(c)に示す。
【0013】一方、カセット内には、ローラ位置検出手
段(図のB部)が設けられている。これは、先に図5の実
施例に示したと同様に、図11(d)に示す如く、共用部
材106の位置検出用の被検出部(爪)106aを設け、
これを可変抵抗器105の摺動つまみ105aに引掛
け、可変抵抗器105の抵抗値の変化により給紙ローラ
2の位置を検知するものである。上述の給紙ローラ2の
位置検出の結果も、カセット106の挿入端面に設けた
出力部を介して画像形成装置本体側に出力される。画像
形成装置本体側では、前述の用紙サイズを検知結果と、
この給紙ローラ2の位置検出の結果が一致していること
を確認し、不一致の場合には、給紙機能を停止させる等
の処置をとる。これにより、用紙サイズの設定誤りによ
るジャム,搬送不良等の不具合を事前に防止することが
できる。なお、上述の各実施例はいずれも本発明の一例
を示すものであり、本発明はこれらに限定されるべきも
のではないことは言うまでもない。
段(図のB部)が設けられている。これは、先に図5の実
施例に示したと同様に、図11(d)に示す如く、共用部
材106の位置検出用の被検出部(爪)106aを設け、
これを可変抵抗器105の摺動つまみ105aに引掛
け、可変抵抗器105の抵抗値の変化により給紙ローラ
2の位置を検知するものである。上述の給紙ローラ2の
位置検出の結果も、カセット106の挿入端面に設けた
出力部を介して画像形成装置本体側に出力される。画像
形成装置本体側では、前述の用紙サイズを検知結果と、
この給紙ローラ2の位置検出の結果が一致していること
を確認し、不一致の場合には、給紙機能を停止させる等
の処置をとる。これにより、用紙サイズの設定誤りによ
るジャム,搬送不良等の不具合を事前に防止することが
できる。なお、上述の各実施例はいずれも本発明の一例
を示すものであり、本発明はこれらに限定されるべきも
のではないことは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、使用用紙や環境が変化しても適用でき、各種の用
紙サイズに少ない給紙ローラで対応可能な、分離性能の
優れた給紙装置を実現できるという顕著な効果を奏する
ものである。
れば、使用用紙や環境が変化しても適用でき、各種の用
紙サイズに少ない給紙ローラで対応可能な、分離性能の
優れた給紙装置を実現できるという顕著な効果を奏する
ものである。
【0015】
【図1】本発明の一実施例である給紙装置の要部を示す
図である。
図である。
【図2】本発明の他の実施例である給紙装置の要部を示
す図である。
す図である。
【図3】図2に示す構成の変形例を示す図である。
【図4】本発明の更に他の実施例である給紙装置の要部
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明の更に他の実施例である給紙装置の要部
を示す図である。
を示す図である。
【図6】従来の一般的なコーナセパレータ方式の給紙装
置の一例を示す図(その1)である。
置の一例を示す図(その1)である。
【図7】従来の一般的なコーナセパレータ方式の給紙装
置の一例を示す図(その2)である。
置の一例を示す図(その2)である。
【図8】従来の一般的なコーナセパレータ方式の給紙装
置の一例を示す図(その3)である。
置の一例を示す図(その3)である。
【図9】従来の一般的なコーナセパレータ方式の給紙装
置の一例を示す図(その4)である。
置の一例を示す図(その4)である。
【図10】図5に示した実施例に関連する詳細図であ
る。
る。
【図11】本発明の更に他の実施例である給紙装置の要
部を示す図である。
部を示す図である。
1:コーナセパレータ、2,2a,2b:給紙ローラ、
3:用紙収納カセットの底板、11:軸受部、12:ワ
ンウェイクラッチ、13:給紙ローラ軸、16,17:
ホルダ、16a,17a:ラック、18:ピニオンギ
ヤ、19:ワイヤまたはベルト、20:給紙ローラ移動
設定用レバー、20a:共用部材、24:ガイド、2
5,26:固定手段、27,28:固定手段、30:位
置検出手段。
3:用紙収納カセットの底板、11:軸受部、12:ワ
ンウェイクラッチ、13:給紙ローラ軸、16,17:
ホルダ、16a,17a:ラック、18:ピニオンギ
ヤ、19:ワイヤまたはベルト、20:給紙ローラ移動
設定用レバー、20a:共用部材、24:ガイド、2
5,26:固定手段、27,28:固定手段、30:位
置検出手段。
Claims (6)
- 【請求項1】 コーナセパレータ分離方式を用い、少な
くとも1本の給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙ローラ
を配置して構成されるカット紙の給紙装置において、前
記給紙ローラを、前記カット紙の給送方向と直交する方
向に移動させる手段を設けたことを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項2】 前記給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙
ローラを配置して構成されるカット紙の給紙装置であっ
て、前記給紙ローラ移動手段を、少なくとも1個以上の
ピニオンと該ピニオンに嵌合する一対以上のラックから
成る連結手段により構成したことを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項3】 前記給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙
ローラを配置して構成されるカット紙の給紙装置であっ
て、前記給紙ローラ移動手段を、少なくとも1個以上の
「たすきがけ」されたベルトまたはワイヤと、該ベルトま
たはワイヤに係合する1対以上の給紙ローラ保持手段か
ら成る連結手段により構成したことを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項4】 前記給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙
ローラを配置して構成されるカット紙の給紙装置であっ
て、前記給紙ローラ移動手段を、前記給紙ローラに係合
する2個以上のアームを含むリンクと、該リンクの節と
なる点を前記カット紙の給送方向にのみ移動可能に規制
する規制部材から成る連結手段により構成したことを特
徴とする給紙装置。 - 【請求項5】 前記給紙ローラ軸上に、2個以上の給紙
ローラを配置して構成されるカット紙の給紙装置であっ
て、前記給紙ローラ移動手段を、前記給紙ローラに係合
する2個以上のアームを含むリンクと、該リンクの節と
なる点を前記カット紙の給送方向にのみ移動可能に規制
する規制部材から成る連結手段により構成し、該規制部
材の移動範囲を調整することにより、前記給紙ローラの
移動量の微調整を可能に構成したことを特徴とする給紙
装置。 - 【請求項6】 前記カット紙の給紙に用いるカセットに
用紙サイズを示す情報を設定可能とし、給紙装置側で前
記情報を検出する如く構成された給紙装置であって、前
記リンクの位置もしくは給紙ローラの位置を検出する手
段を設けたことを特徴とする請求項4または5記の給紙
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245749A JPH0585629A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245749A JPH0585629A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585629A true JPH0585629A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17138226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3245749A Pending JPH0585629A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585629A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5801205A (en) * | 1995-06-19 | 1998-09-01 | Ein Engineering Co., Ltd. | Reprocessed resin formed of thermoset resin formed material, method for reprocessing thermoset resin foamed material and method for molding molded article formed of the reprocessed resin |
| US20110156342A1 (en) * | 2009-12-28 | 2011-06-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image Forming Apparatus |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3245749A patent/JPH0585629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5801205A (en) * | 1995-06-19 | 1998-09-01 | Ein Engineering Co., Ltd. | Reprocessed resin formed of thermoset resin formed material, method for reprocessing thermoset resin foamed material and method for molding molded article formed of the reprocessed resin |
| US20110156342A1 (en) * | 2009-12-28 | 2011-06-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image Forming Apparatus |
| US8328182B2 (en) * | 2009-12-28 | 2012-12-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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