JPH05856Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05856Y2 JPH05856Y2 JP1792986U JP1792986U JPH05856Y2 JP H05856 Y2 JPH05856 Y2 JP H05856Y2 JP 1792986 U JP1792986 U JP 1792986U JP 1792986 U JP1792986 U JP 1792986U JP H05856 Y2 JPH05856 Y2 JP H05856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid supply
- finishing material
- ultrasonic probe
- peeling
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、タイル、モルタル、石材等の仕上
げ材をコンクリートく体に貼付して形成した建築
物の外壁、内壁、天井、床等、あるいはそれらの
仕上げ材をコンクリート板に貼付して形成した
PCa板(Precast concrete板)において、その仕
上げ材がコンクリートく体やコンクリート板から
剥離しているか否かを診断する装置に関する。
げ材をコンクリートく体に貼付して形成した建築
物の外壁、内壁、天井、床等、あるいはそれらの
仕上げ材をコンクリート板に貼付して形成した
PCa板(Precast concrete板)において、その仕
上げ材がコンクリートく体やコンクリート板から
剥離しているか否かを診断する装置に関する。
〔従来の技術〕
本出願人は先に、特開昭57−136160号公報にお
いて、超音波を利用して仕上げ材の剥離の有無を
検出する装置を提案した。この検出装置は、仕上
げ材の表面に液状媒体を介在させて超音波探触子
を当てがつて超音波を送波したときに、仕上げ材
とコンクリートく体やコンクリート板との間に剥
離が存在していると、超音波の反射波の音圧レベ
ルが剥離のないときに比べて大きくなることを利
用して、超音波探触子を仕上げ材の表面に走査さ
せたときの音圧レベルを記録計の記録紙に記録さ
せることにより、仕上げ材の剥離を検出するもの
である。
いて、超音波を利用して仕上げ材の剥離の有無を
検出する装置を提案した。この検出装置は、仕上
げ材の表面に液状媒体を介在させて超音波探触子
を当てがつて超音波を送波したときに、仕上げ材
とコンクリートく体やコンクリート板との間に剥
離が存在していると、超音波の反射波の音圧レベ
ルが剥離のないときに比べて大きくなることを利
用して、超音波探触子を仕上げ材の表面に走査さ
せたときの音圧レベルを記録計の記録紙に記録さ
せることにより、仕上げ材の剥離を検出するもの
である。
しかしながら、この従来装置にあつては、記録
紙に記録させた音圧レベルのピーク値を読み取る
ことによつて、仕上げ材の剥離を検出することが
できるものではあるが、超音波探触子の走査に伴
う仕上げ材の目地の検知を併せて行うものではな
いため、仕上げ材の剥離の存在及びその剥離部分
のおおよその位置を知ることはできても、その剥
離部分が仕上げ材のどの位置にあるかを正確かつ
精度良く検出することが難しいという問題点があ
つた。
紙に記録させた音圧レベルのピーク値を読み取る
ことによつて、仕上げ材の剥離を検出することが
できるものではあるが、超音波探触子の走査に伴
う仕上げ材の目地の検知を併せて行うものではな
いため、仕上げ材の剥離の存在及びその剥離部分
のおおよその位置を知ることはできても、その剥
離部分が仕上げ材のどの位置にあるかを正確かつ
精度良く検出することが難しいという問題点があ
つた。
また、上記従来装置の操作には、超音波探触子
の走査、液状媒体の供給やその停止、記録計の操
作等の作業が必要であり、これらの操作に複数人
の操作者が必要であつたため、装置の操作の省力
化の観点において難点があつた。
の走査、液状媒体の供給やその停止、記録計の操
作等の作業が必要であり、これらの操作に複数人
の操作者が必要であつたため、装置の操作の省力
化の観点において難点があつた。
この考案は、このような従来装置の問題点に着
目してなされたもので、仕上げ材の目地をも併せ
て検知して剥離部分の位置を正確かつ精度良く知
ることができるとともに、超音波探触子の走査、
液状媒体の供給やその停止、記録計の操作等の装
置の必要な操作を1人の操作員でできるようにし
て、操作の省力化を図り、作業効率と経済性を向
上させた仕上げ材の剥離診断装置を提供すること
を目的とするものである。
目してなされたもので、仕上げ材の目地をも併せ
て検知して剥離部分の位置を正確かつ精度良く知
ることができるとともに、超音波探触子の走査、
液状媒体の供給やその停止、記録計の操作等の装
置の必要な操作を1人の操作員でできるようにし
て、操作の省力化を図り、作業効率と経済性を向
上させた仕上げ材の剥離診断装置を提供すること
を目的とするものである。
そこで、この考案に係わる仕上げ材の剥離診断
装置は、仕上げ材の剥離の有無を検出する超音波
探触子、その超音波探触子へ液状媒体を供給及び
遮断する給液バルブ、その給液バルブを開閉させ
る給液スイツチ、仕上げ材の目地を検知する目地
検知スイツチ、及び超音波探触子が仕上げ材に沿
つて走査されているか否かを検出する走査状態検
出スイツチを、握り棒に固定して構成した走査部
と; 給液スイツチにより給液バルブと連動して
駆動及び停止され、その給液バルブを介して超音
波探触子に液状媒体を供給する給液ポンプと;
記録紙送りスイツチにより記録紙の送りが駆動及
び停止され、かつ超音波探触子による仕上げ材の
剥離の有無の検出結果及び目地検知スイツチによ
る仕上げ材の目地の検知結果をその記録紙に記録
する記録計とを備えたものである。
装置は、仕上げ材の剥離の有無を検出する超音波
探触子、その超音波探触子へ液状媒体を供給及び
遮断する給液バルブ、その給液バルブを開閉させ
る給液スイツチ、仕上げ材の目地を検知する目地
検知スイツチ、及び超音波探触子が仕上げ材に沿
つて走査されているか否かを検出する走査状態検
出スイツチを、握り棒に固定して構成した走査部
と; 給液スイツチにより給液バルブと連動して
駆動及び停止され、その給液バルブを介して超音
波探触子に液状媒体を供給する給液ポンプと;
記録紙送りスイツチにより記録紙の送りが駆動及
び停止され、かつ超音波探触子による仕上げ材の
剥離の有無の検出結果及び目地検知スイツチによ
る仕上げ材の目地の検知結果をその記録紙に記録
する記録計とを備えたものである。
操作者は、握り棒を手に持つて、超音波探触子
を仕上げ材の表面に押し付けながら仕上げ材の表
面に沿つて走査していく。このとき、給液スイツ
チをオンにすれば、給液バルブが開きかつ給液ポ
ンプが駆動されて液状媒体が給液バルブを介して
超音波探触子に供給され、給液スイツチをオフに
すれば、給液バルブが閉じかつ給液ポンプが停止
されて超音波探触子への液状媒体の供給が遮断さ
れる。
を仕上げ材の表面に押し付けながら仕上げ材の表
面に沿つて走査していく。このとき、給液スイツ
チをオンにすれば、給液バルブが開きかつ給液ポ
ンプが駆動されて液状媒体が給液バルブを介して
超音波探触子に供給され、給液スイツチをオフに
すれば、給液バルブが閉じかつ給液ポンプが停止
されて超音波探触子への液状媒体の供給が遮断さ
れる。
超音波探触子が仕上げ材の表面に押し付けられ
ると、同時に走査状態検出スイツチがオンとなつ
て記録計の記録紙が送られ、超音波探触子が仕上
げ材の表面から離されると、走査状態検出スイツ
チがオフとなつて記録紙の送りが停止される。そ
して、超音波探触子の走査に伴つて仕上げ材の剥
離の有無の検出結果が記録紙に記録されるととも
に、目地検知スイツチによる仕上げ材の目地の検
知結果が記録紙に記録される。
ると、同時に走査状態検出スイツチがオンとなつ
て記録計の記録紙が送られ、超音波探触子が仕上
げ材の表面から離されると、走査状態検出スイツ
チがオフとなつて記録紙の送りが停止される。そ
して、超音波探触子の走査に伴つて仕上げ材の剥
離の有無の検出結果が記録紙に記録されるととも
に、目地検知スイツチによる仕上げ材の目地の検
知結果が記録紙に記録される。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
まず構成を説明すると、第1図を参照して、1
は走査部であり、この走査部1は以下のように構
成される。
は走査部であり、この走査部1は以下のように構
成される。
すなわち、握り棒2の先端にばね部材3を介し
てコ字状のフレーム4を固定し、このフレーム4
の先端にピン5を介してホルダ6を揺動自在に取
り付け、ホルダ6には仕上げ材の剥離の有無を検
出するための超音波探触子7及び液状媒体を保持
するためのカバー8が装着される。
てコ字状のフレーム4を固定し、このフレーム4
の先端にピン5を介してホルダ6を揺動自在に取
り付け、ホルダ6には仕上げ材の剥離の有無を検
出するための超音波探触子7及び液状媒体を保持
するためのカバー8が装着される。
ホルダ6、超音波探触子7及びカバー8の構成
は、前掲の特開昭57−136160号公報において開示
されているものと同じものでよいが、超音波探触
子7は電圧信号を超音波に変換して送波しかつそ
の反射波を受波して電圧信号に変換する振動素子
を有し、ホルダ6及びカバー8が仕上げ材の表面
に押し付けられたときに、ホルダ6に設けられた
給液相口から振動素子と仕上げ材の表面との間に
液状媒体(例えば水、グリセリン、油等)が供給
され、この液状媒体はカバー8によつてカバー8
と仕上げ材の表面との接触部分から漏出する程度
に、保持されかつ供給量が調節される。
は、前掲の特開昭57−136160号公報において開示
されているものと同じものでよいが、超音波探触
子7は電圧信号を超音波に変換して送波しかつそ
の反射波を受波して電圧信号に変換する振動素子
を有し、ホルダ6及びカバー8が仕上げ材の表面
に押し付けられたときに、ホルダ6に設けられた
給液相口から振動素子と仕上げ材の表面との間に
液状媒体(例えば水、グリセリン、油等)が供給
され、この液状媒体はカバー8によつてカバー8
と仕上げ材の表面との接触部分から漏出する程度
に、保持されかつ供給量が調節される。
ホルダ6の先端側にはさらに、仕上げ材の目地
を検知するための目地検知スイツチ9が取り付け
られる。この目地検知スイツチ9にはスイツチ本
体10に対して常時下方に弾性的に付勢された接
触子11が設けられ、目地検知スイツチ9から
は、接触子11が仕上げ材の表面に押し付けられ
て上方に押し上げられているときに基準電圧A1
(例えば0.3〜0.6V程度)のオン信号が出力され、
接触子11が仕上げ材の目地に落ち込んで下方に
移動したときにオフとなる。
を検知するための目地検知スイツチ9が取り付け
られる。この目地検知スイツチ9にはスイツチ本
体10に対して常時下方に弾性的に付勢された接
触子11が設けられ、目地検知スイツチ9から
は、接触子11が仕上げ材の表面に押し付けられ
て上方に押し上げられているときに基準電圧A1
(例えば0.3〜0.6V程度)のオン信号が出力され、
接触子11が仕上げ材の目地に落ち込んで下方に
移動したときにオフとなる。
握り棒2のばね部材3近傍には、超音波探触子
7が仕上げ材の表面に沿つて走査されているか否
かを検出し、この検出結果に従つて記録計19の
記録紙23の送りを駆動及び停止するための走査
状態検出スイツチ12が装着され、この走査状態
検出スイツチ12は、ばね部材3及びフレーム4
と並行して超音波探触子7側に延びる接触棒13
を有する。この走査状態検出スイツチ12は、超
音波探触子7が仕上げ材の表面に沿つて走査され
ているときに、同時に接触棒13が仕上げ材の表
面に押し付けられることによつて、オン信号を出
力し、超音波探触子7が仕上げ材の表面に沿つて
走査されていないとき、すなわち接触棒13が仕
上げ材の表面から離れているときにはオフとなる
信号を出力し、この検出信号によつて後述する記
録計19の記録紙23の送りの駆動及び停止が制
御される。
7が仕上げ材の表面に沿つて走査されているか否
かを検出し、この検出結果に従つて記録計19の
記録紙23の送りを駆動及び停止するための走査
状態検出スイツチ12が装着され、この走査状態
検出スイツチ12は、ばね部材3及びフレーム4
と並行して超音波探触子7側に延びる接触棒13
を有する。この走査状態検出スイツチ12は、超
音波探触子7が仕上げ材の表面に沿つて走査され
ているときに、同時に接触棒13が仕上げ材の表
面に押し付けられることによつて、オン信号を出
力し、超音波探触子7が仕上げ材の表面に沿つて
走査されていないとき、すなわち接触棒13が仕
上げ材の表面から離れているときにはオフとなる
信号を出力し、この検出信号によつて後述する記
録計19の記録紙23の送りの駆動及び停止が制
御される。
握り棒2の操作者が握る部分には、超音波探触
子7へ液状媒体を供給しかつその供給を遮断する
ための開閉弁である給液バルブ14、及びその給
液バルブ14を開閉するように操作者により操作
される給液スイツチ15が取り付けられる。な
お、給液バルブ14とホルダ6に形成された給液
口とは給液用ビニールホース16により接続され
ている。
子7へ液状媒体を供給しかつその供給を遮断する
ための開閉弁である給液バルブ14、及びその給
液バルブ14を開閉するように操作者により操作
される給液スイツチ15が取り付けられる。な
お、給液バルブ14とホルダ6に形成された給液
口とは給液用ビニールホース16により接続され
ている。
以上のように走査部1が構成される。
また、この考案の装置は以下のものを含んで構
成される。
成される。
すなわち、17は超音波探傷器であり、この超
音波探傷器17は、超音波探触子7と配線18に
より接続され、超音波探触子7の振動素子に発振
信号を供給する発振回路、振動素子から送られて
くる音圧レベルに応じた電圧信号を増幅する増幅
回路や波形を整形する波形整形回路、振動素子の
検出結果である音圧レベル信号を表示するブラウ
ン管等の表示装置等を有する。
音波探傷器17は、超音波探触子7と配線18に
より接続され、超音波探触子7の振動素子に発振
信号を供給する発振回路、振動素子から送られて
くる音圧レベルに応じた電圧信号を増幅する増幅
回路や波形を整形する波形整形回路、振動素子の
検出結果である音圧レベル信号を表示するブラウ
ン管等の表示装置等を有する。
19は記録計であり、この記録計19は、超音
波探傷器17の出力端子側と配線20により、目
地検知スイツチ9と配線21により、走査状態検
出スイツチ12と配線22により、それぞれ接続
され、走査状態検出スイツチ12からの検出信号
によつて記録紙23の送りを駆動及び停止するモ
ータが制御され、また、超音波探傷器17から出
力される仕上げ材の剥離の有無を示す音圧レベル
信号と目地検知スイツチ9から出力される仕上げ
材の目地の有無を示す検出信号とを重畳した信号
を1個のペンで記録紙23に記録する。
波探傷器17の出力端子側と配線20により、目
地検知スイツチ9と配線21により、走査状態検
出スイツチ12と配線22により、それぞれ接続
され、走査状態検出スイツチ12からの検出信号
によつて記録紙23の送りを駆動及び停止するモ
ータが制御され、また、超音波探傷器17から出
力される仕上げ材の剥離の有無を示す音圧レベル
信号と目地検知スイツチ9から出力される仕上げ
材の目地の有無を示す検出信号とを重畳した信号
を1個のペンで記録紙23に記録する。
24は液状媒体を圧送する給液ポンプ、25は
給液ポンプ24用のトランス、26は電源用のコ
ンセントであり、給液ポンプ24は給液バルブ1
4と給液用ビニールホースにより接続されるとと
もに、給液ポンプ24、トランス25、コンセン
ト26及び走査状態検出スイツチ12は配線2
8,29,30により接続される。そして、操作
者の走査状態検出スイツチ12の操作により、給
液バルブ14と給液ポンプ24とが連動して操作
され、給液ポンプ24から給液バルブ14を介し
てホルダ6の給液口への液状媒体の供給及びその
遮断が制御される。
給液ポンプ24用のトランス、26は電源用のコ
ンセントであり、給液ポンプ24は給液バルブ1
4と給液用ビニールホースにより接続されるとと
もに、給液ポンプ24、トランス25、コンセン
ト26及び走査状態検出スイツチ12は配線2
8,29,30により接続される。そして、操作
者の走査状態検出スイツチ12の操作により、給
液バルブ14と給液ポンプ24とが連動して操作
され、給液ポンプ24から給液バルブ14を介し
てホルダ6の給液口への液状媒体の供給及びその
遮断が制御される。
次に上記実施例の動作を説明すると、第2図を
参照して、コンクリート板30に仕上げ材として
タイル31を貼付したPCa板29について、その
タイル31のコンクリート板30からの剥離の有
無を診断する場合、操作者は走査部1の握り棒2
を手に持つて、超音波探触子7を固定したホルダ
6及びカバー8をタイル31の表面に押し付けな
がら、タイル31の表面に沿つて破線で示す診断
経路Bのように走査していく。
参照して、コンクリート板30に仕上げ材として
タイル31を貼付したPCa板29について、その
タイル31のコンクリート板30からの剥離の有
無を診断する場合、操作者は走査部1の握り棒2
を手に持つて、超音波探触子7を固定したホルダ
6及びカバー8をタイル31の表面に押し付けな
がら、タイル31の表面に沿つて破線で示す診断
経路Bのように走査していく。
このとき、給液スイツチ15をオンにすれば、
給液バルブ14が開きかつ給液ポンプ24が駆動
され、液状媒体が給液ポンプ24から給液バルブ
14を介してホルダ6及びカバー8内部の超音波
探触子7とタイル31表面との間に供給され、ま
た、給液スイツチ15をオフにすれば、給液バル
ブ14が閉じかつ給液ポンプ24が停止され、超
音波探触子7への液状媒体の供給が遮断される。
給液バルブ14が開きかつ給液ポンプ24が駆動
され、液状媒体が給液ポンプ24から給液バルブ
14を介してホルダ6及びカバー8内部の超音波
探触子7とタイル31表面との間に供給され、ま
た、給液スイツチ15をオフにすれば、給液バル
ブ14が閉じかつ給液ポンプ24が停止され、超
音波探触子7への液状媒体の供給が遮断される。
超音波探触子7がタイル31の表面に押し付け
られると、接触棒13もタイル31の表面に押し
付けられて走査状態検出スイツチ12がオンとな
り、記録計19の記録紙23を送るためのモータ
が駆動されて記録紙23が送られる。そして、超
音波探触子7の振動素子から送波された超音波が
タイル31あるいはコンクリート板30の表面で
反射され、この反射波が振動素子により受波され
かつ電圧信号に変換され、音圧レベル信号として
超音波探傷器17に供給され、その波形が超音波
探傷器17のブラウン管に表示されるとともに、
その音圧レベル信号は記録計19に出力される。
また、超音波探触子7とともに移動する目地検知
スイツチ9からは、その接触子11がタイル31
の表面により押し上げられているときには基準電
圧A1のオン信号が、接触子11がタイル31の
目地に落ち込んだときには電圧A0(≒OV)のオ
フ信号が、それぞれ出力されて記録計19に供給
される。
られると、接触棒13もタイル31の表面に押し
付けられて走査状態検出スイツチ12がオンとな
り、記録計19の記録紙23を送るためのモータ
が駆動されて記録紙23が送られる。そして、超
音波探触子7の振動素子から送波された超音波が
タイル31あるいはコンクリート板30の表面で
反射され、この反射波が振動素子により受波され
かつ電圧信号に変換され、音圧レベル信号として
超音波探傷器17に供給され、その波形が超音波
探傷器17のブラウン管に表示されるとともに、
その音圧レベル信号は記録計19に出力される。
また、超音波探触子7とともに移動する目地検知
スイツチ9からは、その接触子11がタイル31
の表面により押し上げられているときには基準電
圧A1のオン信号が、接触子11がタイル31の
目地に落ち込んだときには電圧A0(≒OV)のオ
フ信号が、それぞれ出力されて記録計19に供給
される。
記録計19の記録紙23には、第3図に示すよ
うに、超音波探傷器17からの音圧レベル信号と
目地検知スイツチ9からの目地の有無を示す検知
信号とを重畳した検出信号が記録される。
うに、超音波探傷器17からの音圧レベル信号と
目地検知スイツチ9からの目地の有無を示す検知
信号とを重畳した検出信号が記録される。
第3図において、音圧レベルA1はタイル31
に剥離がない場合の基準電圧であり、例えばA1
=0.3〜0.6V程度であり、タイル31とコンクリ
ート板30との間に剥離が存在すると、音圧レベ
ルがこの基準電圧A1よりも大きくなる。図中、
C1は剥離が存在しない正常部であるが、C2は完
全な剥離が存在して欠陥部であると診断されるも
のであり、C3及びC4は剥離には至らないが気泡
が存在する程度の準欠陥部であると診断されるも
のである。また、音圧レベル信号がA0≒OVであ
る部分は、目地検知スイツチ9により目地が検知
された部分であり、従つて、t1,t2,…はそれぞれ
タイル31の1枚分を示し、このため、完全な剥
離C2や気泡の存在C3,C4がPCa板29のどのタ
イル31部分に存在するかを検出し診断すること
ができる。
に剥離がない場合の基準電圧であり、例えばA1
=0.3〜0.6V程度であり、タイル31とコンクリ
ート板30との間に剥離が存在すると、音圧レベ
ルがこの基準電圧A1よりも大きくなる。図中、
C1は剥離が存在しない正常部であるが、C2は完
全な剥離が存在して欠陥部であると診断されるも
のであり、C3及びC4は剥離には至らないが気泡
が存在する程度の準欠陥部であると診断されるも
のである。また、音圧レベル信号がA0≒OVであ
る部分は、目地検知スイツチ9により目地が検知
された部分であり、従つて、t1,t2,…はそれぞれ
タイル31の1枚分を示し、このため、完全な剥
離C2や気泡の存在C3,C4がPCa板29のどのタ
イル31部分に存在するかを検出し診断すること
ができる。
第4図は、実際の記録紙23の記録結果の一例
を示し、C2部分が完全な剥離部であることを示
している。
を示し、C2部分が完全な剥離部であることを示
している。
なお、この考案に係わる仕上げ材の剥離診断装
置は、建築物の工事現場や既存の建物に対しては
足場やゴンドラ等を利用して仕上げ材の剥離を診
断することができ、また、現場タイル張り工事に
おいては張付けモルタルがある程度硬化した早い
時期に診断ができ、さらに、PCa工場における
PCa板打込みタイルのような場合にはその出荷前
に診断を行うことが有効である。
置は、建築物の工事現場や既存の建物に対しては
足場やゴンドラ等を利用して仕上げ材の剥離を診
断することができ、また、現場タイル張り工事に
おいては張付けモルタルがある程度硬化した早い
時期に診断ができ、さらに、PCa工場における
PCa板打込みタイルのような場合にはその出荷前
に診断を行うことが有効である。
以上説明したように、この考案に係わる仕上げ
材の剥離診断装置は、仕上げ材の剥離の有無を検
出する超音波探触子、その超音波探触子へ液状媒
体を供給及び遮断する給液バルブ、その給液バル
ブを開閉させる給液スイツチ、仕上げ材の目地を
検知する目地検知スイツチ、及び超音波探触子が
仕上げ材に沿つて走査されているか否かを検出す
る走査状態検出スイツチを、握り棒に固定して構
成した走査部と; 給液スイツチにより給液バル
ブと連動して駆動及び停止され、その給液バルブ
を介して超音波探触子に液状媒体を供給する給液
ポンプと; 記録紙送りスイツチにより記録紙の
送りが駆動及び停止され、かつ超音波探触子によ
る仕上げ材の剥離の有無の検出結果及び目地検知
スイツチによる仕上げ材の目地の検知結果をその
記録紙に記録する記録計とを備えて構成したの
で、建築物の外壁、内壁、天井、床等あるいは
PCa板のどの仕上げ材の位置に剥離が存在するか
を正確かつ精度よく検出し診断することができる
とともに、特に、診断操作を1人の操作員により
行うことができ、操作の省力化が図れ、作業効率
及び経済性を向上することができ、さらに、仕上
げ材の品質管理が向上し、診断結果の保存ができ
るという効果が得られる。
材の剥離診断装置は、仕上げ材の剥離の有無を検
出する超音波探触子、その超音波探触子へ液状媒
体を供給及び遮断する給液バルブ、その給液バル
ブを開閉させる給液スイツチ、仕上げ材の目地を
検知する目地検知スイツチ、及び超音波探触子が
仕上げ材に沿つて走査されているか否かを検出す
る走査状態検出スイツチを、握り棒に固定して構
成した走査部と; 給液スイツチにより給液バル
ブと連動して駆動及び停止され、その給液バルブ
を介して超音波探触子に液状媒体を供給する給液
ポンプと; 記録紙送りスイツチにより記録紙の
送りが駆動及び停止され、かつ超音波探触子によ
る仕上げ材の剥離の有無の検出結果及び目地検知
スイツチによる仕上げ材の目地の検知結果をその
記録紙に記録する記録計とを備えて構成したの
で、建築物の外壁、内壁、天井、床等あるいは
PCa板のどの仕上げ材の位置に剥離が存在するか
を正確かつ精度よく検出し診断することができる
とともに、特に、診断操作を1人の操作員により
行うことができ、操作の省力化が図れ、作業効率
及び経済性を向上することができ、さらに、仕上
げ材の品質管理が向上し、診断結果の保存ができ
るという効果が得られる。
第1図はこの考案に係わる仕上げ材の剥離診断
装置の一実施例の構成を示す斜視図、第2図は上
記装置の動作を説明するための斜視図、第3図は
記録紙に記録される出力波形を示す図、第4図は
実際の記録紙の一例を示す図である。 1……走査部、2……握り棒、6……ホルダ、
7……超音波探触子、8……カバー、9……目地
検知スイツチ、12……走査状態検出スイツチ、
14……給液バルブ、15……給液スイツチ、1
7……超音波探傷器、19……記録計、23……
記録紙、24……給液ポンプ、29……PCa板、
30……コンクリート板、31……タイル。
装置の一実施例の構成を示す斜視図、第2図は上
記装置の動作を説明するための斜視図、第3図は
記録紙に記録される出力波形を示す図、第4図は
実際の記録紙の一例を示す図である。 1……走査部、2……握り棒、6……ホルダ、
7……超音波探触子、8……カバー、9……目地
検知スイツチ、12……走査状態検出スイツチ、
14……給液バルブ、15……給液スイツチ、1
7……超音波探傷器、19……記録計、23……
記録紙、24……給液ポンプ、29……PCa板、
30……コンクリート板、31……タイル。
Claims (1)
- 仕上げ材の剥離の有無を検出する超音波探触
子、該超音波探触子へ液状媒体を供給及び遮断す
る給液バルブ、該給液バルブを開閉させる給液ス
イツチ、前記仕上げ材の目地を検知する目地検知
スイツチ、及び前記超音波探触子が前記仕上げ材
に沿つて走査されているか否かを検出する走査状
態検出スイツチを、握り棒に固定して構成した走
査部と; 前記給液スイツチにより前記給液バル
ブと連動して駆動及び停止され、該給液バルブを
介して前記超音波探触子に液状媒体を供給する給
液ポンプと; 前記走査状態検出スイツチにより
記録紙の送りが駆動及び停止され、かつ前記超音
波探触子による仕上げ材の剥離の有無の検出結果
及び前記目地検知スイツチによる仕上げ材の目地
の検知結果を該記録紙に記録する記録計とを備え
た仕上げ材の剥離診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1792986U JPH05856Y2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1792986U JPH05856Y2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133161U JPS62133161U (ja) | 1987-08-22 |
| JPH05856Y2 true JPH05856Y2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=30811137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1792986U Expired - Lifetime JPH05856Y2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05856Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6438697B2 (ja) * | 2014-07-18 | 2018-12-19 | オリンパス株式会社 | 超音波検査装置 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP1792986U patent/JPH05856Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62133161U (ja) | 1987-08-22 |
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