JPH058588Y2 - - Google Patents

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JPH058588Y2
JPH058588Y2 JP1987028885U JP2888587U JPH058588Y2 JP H058588 Y2 JPH058588 Y2 JP H058588Y2 JP 1987028885 U JP1987028885 U JP 1987028885U JP 2888587 U JP2888587 U JP 2888587U JP H058588 Y2 JPH058588 Y2 JP H058588Y2
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switch
lever
plate
battery
capacitor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電池と、該電池からの給電を受けて
動作する被給電回路とを有し、該被給電回路は起
動信号に応動して初期状態から動作を開始し動作
の経過に伴い別の状態へ移行するカメラに関す
る。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、この種のカメラにおいては、電池交換に
よる給電の遮断により被給電回路が不定状態にな
り、電池交換後、この回路が所期の動作を行わな
くなるものがあつた。
そこで本考案の目的は、電池交換後も被給電回
路が所期の動作を行うカメラを提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成する構成を、本考案の一実施例
の符号を付して記すると下記の如くである。
電池103と、該電池103からの給電を受け
て動作する被給電回路C1とを有し、該被給電回
路C1は前記電池からの給電により放電状態から
充電状態へ移行するコンデンサC1と、該コンデ
ンサの充電に応動する応動回路Q5とを含むカメ
ラにおいて、 前記電池の交換動作に応動して前記コンデンサ
C1を短絡するスイツチ手段SW5を含み、該ス
イツチ手段により該コンデンサを前記放電状態に
設定することで該コンデンサを充電可能とし、も
つて前記応動回路を動作可能とする設定手段SW
5,100,101を有することを特徴とするカ
メラを採用している。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本実施例のカメラの前面(レンズ
側)から見た斜視図であり、裏蓋(不図示)が閉
じ、シヤツタ・チヤージが完了した状態を示して
いる。
裏蓋連動板1は、カメラの前後方向に延びた2
つの長孔を有している。両長孔にはカメラ本体に
立設されたピン2,3が貫通しており、これによ
り連動板1は前後方向に摺動可能となつている。
連動板1は、ばね4によりカメラの背面方向(後
方)に付勢されているが、裏蓋閉鎖時には、裏蓋
の干渉を受けて同図に示すように前面方向(前
方)の位置に保持され、裏蓋開放時には干渉を解
かれ後方に変位する。連動板1の一端部上と中間
部上にはそれぞれピン1aと1bとが立設されて
いる。該ピン1aには第1空送りレバー5がその
右端で揺動可能に軸支されている。該レバー5
は、ばね6により左旋方向に付勢されている。裏
蓋開放に伴う連動板1の変位時にピン1bがレバ
ー5の中間部に当接する。従つて裏蓋開放時には
レバー5は、連動板1と共に後方へ移動し、ピン
1bによりばね6の付勢力に抗して右旋させられ
る。レバー5の中間部には立曲部5aが設けられ
ており、同図に示すように裏蓋閉鎖時に立曲部5
aはばね6の付勢力によりフイルム・カウンター
板7の外周部に圧接する。カウンター板7は、不
図示のばねにより右旋方向に付勢されているが、
フイルム1コマ送りに伴い、その付勢力に抗して
一定角度ずつ左旋する。カウンター板7の外周に
は所定角に亘つて突出部7aが設けられている。
この突出部7aにより空送り動作の期間が規定さ
れる。裏蓋の開放に伴い立曲部5aは右旋してカ
ウンター板7の外周部から離れる。それと共に、
不図示のカウンター機構の係止が解かれることに
よりカウンタ板7がばねの付勢力により右旋し、
突出部7aと立曲部5aとが対向したところで停
止する。第1空送りレバー5は、左端部にピン5
bを、自由端に折曲部5cを有している。該ピン
5bは裏蓋開放に伴い右旋してスイツチSW1の
可動片を押圧し、これをオンさせる。スイツチ
SW1がオンすることにより、タイマー回路が不
作動となる。このタイマー回路はフイルム巻上用
モータへの通電時間を所定時間以内に規制するも
ので、フイルムの全数巻取が完了した時等、モー
タが過負荷により停止させられた時にモータへの
通電がされたままになることを防止する。
ピン2上には第2空送りレバー8が揺動可能に
軸支されている。レバー8の左端には下延部8a
が設けられており、そこに掛けられたばね9によ
りレバー8全体は右旋方向に付勢されている。該
下延部8aはこの付勢力により切換スイツチSW
2の可動片に当接可能である。しかし裏蓋の開放
に伴い連動板1が後方に移動すると、第2空送り
レバー8は連動板1の中間部に設けられた立曲部
1cにその右端部を押圧され、ばね9の付勢力に
抗して左旋する。また第1空送りレバー5の左旋
に伴い、折曲部5cにより下延部8aを押圧され
て第2空送りレバー8は左旋する。
レリーズ板10はカメラの上下方向に延びた2
つの長孔を有している。両長孔にはカメラ本体に
植設された2つのピン11,12が貫通してお
り、これによりレリーズ板10は、上下方向に摺
動可能となつている。レリーズ板10は、ばね1
3により上方に付勢されているので、通常は図示
のように上限位置にあるが、不図示のレリーズ釦
を押下すると、レリーズ板10は下方に移動す
る。レリーズ板10の中間部には突出部10aが
設けられている。この突出部10aの移動経路中
にはレリーズ・レバー14の左端部14aが突出
している。レバー14はカメラ本体に軸支されて
おり、ばね15により右旋方向に付勢されてい
る。またレバー14は、折曲部14bを有してお
り、折曲部14bはシヤツタ・チヤージ板16の
突出部16aを係止している。チヤージ板16は
カメラの左右方向に延びた2つの長孔を有してい
る。図にはピンが貫通された長孔だけを示してお
り、不図示の長孔にも同様なピンが貫入されてい
る。これによりチヤージ板16はカメラの左右方
向に摺動可能である。チヤージ板16は、ばね1
7により左方へ付勢力を受けているが、図はこの
付勢力に抗して折曲部14bによりチヤージ板1
6が右方位置に係止されているところを示してい
る。この時不図示のシヤツタ機構のチヤージが完
了した状態にある。シヤツタ機構はチヤージ板1
6が左方位置へ移動するのに伴いレリーズされ露
光動作を開始する。
レリーズ板10の下方移動に伴い、突出部10
aによりレリーズ・レバー14は左端部14aを
押圧されて左旋する。これに伴い折曲部14b
は、チヤージ板16の係止を解く。
解除板18は、2つの長孔とそれぞれに貫入さ
れた2つのピンによつて左右方向に摺動可能であ
つて、ばね19により左方に付勢されている。右
端に設けられた立上部18aはチヤージ板16の
折曲部16bと係合可能である。第1図のように
チヤージ板16がシヤツタ・チヤージ位置にある
時、その折曲部16bは解除板18をばね19の
付勢力に抗して右方位置に係止保持している。レ
リーズ板10の下方移動に伴いチヤージ板16は
左方へ移動するので折曲部16bによる解除板1
8の係止は解除されるが、代わつてレリーズ板1
0の第1折曲部10bが解除板18の立上部18
aの先端部18bの左方に対向するので、解除板
18の左方移動は依然阻止される。レリーズ板1
0は不図示の機構により露光完了まで下方位置に
係止保持され、露光完了後に係止が解かれて上方
位置に復帰する。これに伴い第1折曲部10bに
よる解除板18の係止は解除され、解除板18は
左方へ移動する。この時先端部18bは、レリー
ズ板10の第1折曲部10bの真下に位置し、レ
リーズ板10の下方移動を阻止する。解除板18
の左端部18cの移動経路中には、係止レバー2
0の右端部20aが在る。係止レバー20はカメ
ラ本体のピンに揺動可能に軸支され、中間部に立
曲部20bを有する。係止レバー20は、ばね2
1により左旋方向に付勢されているが解除板18
の左方移動に伴い左端部18cが右端部20aを
押圧するので右旋する。第1スタートレバー22
はカメラ本体に軸支されており、ばね23により
右旋方向に付勢されている。図に示すように立曲
部20bは、この付勢力に逆つて第1スタート・
レバー22の右旋を係止する。第2スタート・レ
バー24はカメラ本体に揺動可能に軸支されてお
り、第1スタート・レバー22の右旋に伴いその
立曲部22aにより押圧されて右旋する。第2ス
タート・レバー24は突出部24aを有し、該突
出部24aは、レバー24の揺動に伴い切換スイ
ツチSW2の可動片に干渉してスイツチSW2の
切換を行なう。該スイツチSW2は、モータを停
止させるためのa端子側とモータを起動させるた
めのb端子側とに択一的に切換可能である(第8
図)。
カム板25は、不図示のモータにより駆動さ
れ、大カム部25aと小カム部25bとを有す
る。大カム部25aは、第2スタート・レバー2
4の外周部と摺接し、これを従動回転させる。小
カム部25bは、セツト・レバー26の一端部に
設けられたローラー部26aと摺接する。セツ
ト・レバー26はカメラ本体に揺動可能に軸支さ
れ、不図示のばねにより右旋方向に付勢されてお
り、小カム部25bにより従動回転させられる。
該レバー26の他端部26bの下面にはピン26
cが植設されており、他端部26bの揺動経路中
には、シヤツタ・チヤージ板16とレリーズロツ
ク板27とが在る。レリーズロツク板27は、シ
ヤツタ・チヤージ板16と同様の摺動機構でカメ
ラ左右方向に往復動可能であり、ばね28により
左方に付勢されている。チヤージ板16、ロツク
板27のそれぞれは、レバー26の左旋に伴いそ
の他端部26bとピン26cとにより左方位置か
ら右方位置へ変位させられる。セツト・レバー2
6の左旋に伴い、その一端部26dは第1スター
ト・レバー22の立曲部22aに係合し、第1ス
タート・レバー22を左旋させる。ロツク板27
は、折曲部27aを有し、折曲部27aの上面に
はピン27bが植設されている。ロツク板27が
右方位置にある時に折曲部27aはレリーズ板1
0の第2折曲部10cの真下に位置し、レリーズ
板10の押下を阻止する。該ピン27bはレバー
8の右端から延びた腕部8bと係合可能であり、
ロツク板27が左方位置にあるときには腕部8b
の先端面8cと、右方位置にある時には腕部8b
の右側面8dと係合可能である。
次に本実施例の動作を、第1図と、その部分平
面図である第2図〜第6図とを参照しながら説明
する。
第1図の状態から裏蓋を開けると裏蓋連動板1
と第1空送りレバー5とが後方へ変位する。第1
空送りレバー5はまたピン1bにより右旋する。
これにより立曲部5aは、カウンター板7の外周
部から離れる。これと同時にカウンター板7は右
旋し、第2図に示すように立曲部5aと突出部7
aとが対向する。この時不図示のフイルム・カウ
ンタの表示はリセツトされる。第2図に示すよう
に、この時ピン5bはスイツチSW1の可動片を
押圧して、スイツチSW1をオンさせる。これに
より前述のタイマー回路が不作動となる。従つて
裏蓋開放時に誤つてスプロケツトを手で押さえて
しまうようなことがあつても、タイマー回路が働
いてモータへの通電を遮断することはない。
裏蓋開放に伴い、連動板1の立曲部1cが第2
空送りレバー8を左旋させ、下延部8aがスイツ
チSW2の可動片に当接できないようにする。従
つてスイツチSW2は、第2スタート・レバー2
4のみで制御される。
フイルムを装填して、裏蓋を閉鎖すると第1図
に示すように連動板1が前方に変位する。これに
伴い第2空送りレバー8が右旋し、第3図に示す
ように先端面8cがピン27bに当接する。また
第4図に示すように第1空送りレバー5の立曲部
5aが、カウンター板7の突出部7aの周面に当
接する。この時スイツチSW1は、依然オン状態
にある。従つて続いて行なわれる空送り動作中に
も前述のタイマー回路は不作動となつている。
空送り動作を開始させるためにはレリーズ釦を
押下する。これによりレリーズ板10が下方に移
動すると、レリーズ・レバー14が左旋して、シ
ヤツタ・チヤージ板16が左方へ移動する。不図
示のシヤツタ機構が作動して1コマ分の露光が完
了するとレリーズ板10が上方へ復帰する。これ
により解除板18は、第1折曲部10bによる係
止を解かれて左方へ移動し、先端部18bにより
レリーズ板10の下方移動を阻止すると共に、左
端部18cにより係止レバー20を右旋させる。
第1スタート・レバー22は、立曲部20bによ
る係止を解かれて右旋し、立曲部22aにより第
2スタート・レバー24を右旋させる。第5図に
示すように第2スタート・レバー24は、スイツ
チSW2の可動片に当接し、これをモータを起動
させるためのb端子側(第8図)に切換える。
モータが起動し、カム板25が右旋を始める。
小カム部25bにより、セツト・レバー26が左
旋し、ピン26cがチヤージ板16、解除板18
を右方へ移動させる。これにより不図示のシヤツ
タはチヤージされていく。突出部16aが折曲部
14bにより係止されるのでシヤツタ・チヤージ
板16、解除板18は共にシヤツタ・チヤージ位
置で保持される。また立曲部22aがセツト・レ
バー26の一端部26dにより左旋させられ、第
1図に示す係止状態に戻る。しかし第2スター
ト・レバー24は、カム板25の大カム部25a
で右旋状態に保持されるので切換スイツチSW2
は依然b端子側に保持される。従つてモータは回
転し続ける。解除板18の右方移動により先端部
18bによるレリーズ板10の押下阻止は解かれ
るが、レリーズ・ロツク板27は他端部26bに
より右方へ移動させられるので折曲部27aは第
2折曲部10cの真下に位置し、レリーズ板10
の下方移動を防止する。これにより空送り中のシ
ヤツタ・レリーズは依然不可能である。
ピン27bにより係止されていた第2空送りレ
バー8は、ロツク板27の右方移動により係止を
解かれ、右旋する。下延部8aは、切換スイツチ
SW2の可動片をb端子側方向へ押圧する。この
時切換スイツチSW2は、第2スタート・レバー
24により既にb端子側に保持されているので、
スイツチSW2の状態に変化はない。モータが回
転を続け、1回転すなわち1コマ分のフイルム送
りが完了すると、各部は第1図の状態に戻る。こ
の時、第2スタート・レバー24は、大カム部2
5aの小径部に従動して左旋しており、スイツチ
SW2の可動片から離れる。しかしスイツチSW
2は、下延部8aによりb端子側に保持されてい
る。従つて空送り動作は続く。この状態は、第6
図に示すように右側面8dがピン27bの左方移
動を阻止している間維持される。
所定量の空送りが行なわれると、立曲部5aが
突出部7aから小径部へ落ちる。これにより第1
空送りレバー5が左旋し、ピン5bはスイツチ
SW1の可動片から離れてこれをオフさせる。さ
らにレバー5の自由端の折曲部5cは、下延部8
aを押圧して、第2空送りレバー8を左旋させ
る。下延部8aは、スイツチSW2の可動片から
離れ以後スイツチSW2に干渉しなくなる。この
時は、まだ巻上途中であるようにカウンタ板7の
突出部7aが設定されているの切換スイツチSW
2は、大カム部25aにより右旋させられた第2
スタート・レバー24によりb端子側に切換られ
ている。第1空送りレバー5の左旋に伴い、第2
空送りレバー8の右側面8dによるピン27bの
係止が解かれるが、第2スタート・レバー24が
スイツチSW2に干渉している間はセツト・レバ
ー26がレリーズ・ロツク板27を右方位置へ移
動させており、レリーズ板10の下方移動は阻止
されている。カム板25が第1図に示す位置に復
帰するのに従動して、セツト・レバー26は同図
に示す位置まで右旋する。レリーズ・ロツク板2
7は、このセツト・レバー26に追従して左方へ
移動し、レリーズ・ロツクすなわちレリーズ板1
0の下方移動阻止を解く。第2スタート・レバー
24も大カム部25aに従動して左旋し、同図に
示す状態に戻る。この時スイツチSW2は、第2
スタート・レバー24による押圧を解かれてa端
子側(第8図)に戻り、これによりモータは停止
する。以上で空送り動作は完了する。
以後、通常巻上すなわちレリーズ釦を押下する
たびに1コマ分の露光、巻上動作が繰返される。
この動作は、上記空送り動作と重複するところが
ほとんどなので詳しく説明することは避ける。
第1図に示す待機状態からレリーズ釦を押下す
るとレリーズ板10が下降し、レリーズ・レバー
14が左旋する。シヤツタ・チヤージ板16が左
方へ変位し、露光が行なわれる。露光完了後のレ
リーズ板10の上昇に伴い、解除板18が左方へ
移動し、係止レバー20が右旋する。両スター
ト・レバー22,24が右旋して、スイツチSW
2がb端子側に切換わる。モータが起動し、1コ
マ分のフイルム巻上が行なわれる。通常巻上にお
いてはスイツチSW2は第2スタート・レバー2
4のみで制御される。巻上に伴う小カム部25b
の右旋に従動してセツト・レバー26は左旋し、
それにつれてチヤージ板16、解除板18が右方
へ変位する。この時レリーズ・ロツク板27もセ
ツトレバー26により右方へ変位し、フイルム巻
上中のレリーズ板10の下降を禁止する。フイル
ム巻上が完了すると大カム部25aに従動して第
2スタート・レバー24は左旋してスイツチSW
2をa端子側に切換え、モータを停止させる。各
部は第1図に示す待機状態に戻る。
次に巻戻動作を説明する。
第7図は巻戻機構を示す斜視図である。同図に
おいて、まずスプロケツト軸50の下端に固設さ
れた釦50aを上方へ押上げる。これによりスプ
ロケツト軸50とスプロケツト51との係合が解
かれ、これまで回転方向に対して一体であつた両
者が無関係となる。このスプロケツト軸50の上
昇状態は、スプロケツト軸50の周溝50bに保
持レバー52の右端部がばね53の付勢力によつ
て左旋して落込むことによつて保持される。レバ
ー52の左旋に伴い、レバー52に接片が設けら
れた切換スイツチSW3が切換わり巻戻モードに
なる。またレバー52の左端は、押圧レバー54
の下端54aを押圧して、これを左旋させる。レ
バー54の上端折曲部54bは、スイツチSW2
の可動片を押圧してこれをb端子側に保持する。
これはフイルム巻上の最終端においてはフイルム
巻上動作がどこで終わるか分からないために、ス
イツチSW2が必ずb端子側にあることを保証す
るためである。モータは、スイツチSW2がb端
子側になると逆転し、不図示の巻戻機構を駆動し
てフイルムをパトローネ内に巻戻す。フイルム先
端が撮影開口(アパーチヤー)に対向するところ
まで巻戻されると後述するフイルム存否検出スイ
ツチが作動してモータを停止させる。これで巻戻
動作が完了する。
撮影済フイルムを取出すために裏蓋を開放する
と、これに連動する突出部55が後方に退く。裏
蓋レバー56の右端折曲部56aはばね57の付
勢力に従つて突出部55に追従し左旋する。裏蓋
レバー56の左端折曲部56bは保持レバー52
の右端部52aに当接して、これを右旋させる。
これに伴い右端部52aは、周溝50bとの係合
を解く。スプロケツト軸50は、下降してスプロ
ケツト51と係合状態に復帰する。保持レバー5
2の右旋に伴つてスイツチSW3が順転位置に復
帰し、モータが起動して各部が第1図に示す待機
状態になるまで巻上動作を行なわせる。
第8図は、本実施例の電気回路を示している。
モータM、スイツチSW2,SW3,SW5、トラ
ンジスタQ1〜Q3、ダイオードD1、コンデン
サC1、抵抗R1〜R4からモータ駆動回路が構
成される。該駆動回路は、スイツチSW2の切換
に応じてモータMを起動・停止させ、スイツチ
SW3の切換に応じてモータMの回転方向を反転
させる。ここでスイツチSW4は上述のようにフ
イルムが撮影開口付近にある時はオン、ない時は
オフし、フイルムの巻戻終了の自動停止に関与す
る。このスイツチSW4は、例えばフイルムレー
ル面近傍に設けられている。
トランジスタQ4,Q5、ダイオードD2、抵
抗R5,R6,R7,R8、コンデンサC2から
ラツチ回路が構成される。該ラツチ回路は、上記
駆動回路においてスイツチSW2のb端子側への
切換に応じて流れるトリガ・コンデンサC1の充
電電流によつて起動し、以後充電電流がなくなつ
ても駆動回路を動作状態に保つ。
トランジスタQ6〜Q8、バリスタD3、コン
デンサC3,C4、抵抗R9〜R15からタイマ
回路が構成される。該タイマ回路は、モータの駆
動時間が所定時間を超えると上記ラツチ回路、モ
ータ駆動回路を不動作にする。これによりフイル
ムを全部巻取つた後に自動的にモータMへの給電
を断つ。
次に電気回路の動作を説明する。
フイルム装填後裏蓋を閉じた状態でスイツチ1
はオン、スイツチSW2はa端子側に接続し、ス
イツチSW3はW端子側に接続、スイツチSW4
はオン、スイツチSW5はオフとなつている。ス
イツチSW2は上述のように露光が完了し、レリ
ーズ板10が上昇するとa端子側からb端子側に
切換わる。これに伴いトリガ・コンデンサC1の
充電電流がトランジズタQ5のベース電流とな
り、これがオンする。トランジスタQ5がオンす
ると、これのコレクタ電流がトランジスタQ4の
ベース電流となり、これがオンする。これにより
正帰還ループが形成されるのでコンデンサC1の
充電電流が減少してもトランジスタQ4,Q5は
オンは維持される。トランジスタQ4がオンする
と、トランジスタQ1のベースは抵抗R4、トラ
ンジスタQ4のコレクタ・エミツタ、スイツチ
SW2のb端子側、スイツチSW3のW端子側を
介して電池Eのマイナス側に引かれオンとなる。
モータMはトランジスタQ1を通して給電を受け
て起動し、フイルムの空送りが開始される。フイ
ルムが所定量巻き上げられるとスイツチSW2が
a端子側に接続され、トランジスタQ4がオフに
なると同時にモータMの両端子が短絡されるため
モータは急停止する。
空送り完了後スイツチSW1はオフとなり、タ
イマー回路は動作可能となる。またトリガコンデ
ンサC1は、トランジスタQ5とオンするため一
旦は充電されるがフイルム巻上中にダイオードD
2、トランジスタQ4を介して放電され、次から
の通常巻上に備える。
通常巻上動作においては、露光完了後のレリー
ズ板の上昇復帰に伴つてスイツチSW2がa端子
からb端子側に切換わると空送り時と同様の動作
でモータMが起動する。フイルム1コマ分の巻上
が完了するとスイツチSW2がb端子側からa端
子側に切換わり、モータは急停止する。以上の動
作が繰返されてフイルムが全部巻取られるとタイ
マー回路が働いてモータは自動停止する。
次にタイマー回路の動作について説明する。
タイマー回路のタイマー・コンデンサC4の充
電は、フイルム巻上開始(すなわちトランジスタ
Q5のオン)と同時に抵抗R14,R15また抵
抗R11、トランジズタQ8のエミツタ・ベー
ス、抵抗R15を経由して開始される。この時ト
ランジスタQ8,Q7は共にオンとなり、トラン
ジスタQ6はオフとなる。フイルムの全数巻取が
完了すると、モータは通電中にも拘らず1コマ巻
上動作の途中で回転不能となる。時間経過に伴い
タイマー・コンデンサC4の充電電圧が上昇して
トランジスタQ8のベース電流が減少し、所定時
間が経過するとトランジスタQ8,Q7がオフと
なつてトランジスタQ6がオンに反転する。これ
によりトランジスタQ4,Q1がオフとなつてモ
ータMが自動的に停止する。
このタイマー回路の所定時間は、フイルム1コ
マ巻上に要する時間より長く設定されている。従
つて1コマ巻上時には所定時間が経過する前に第
2スタート・レバー24のスイツチSW2のa端
子側への切換によつてモータMが停止するのでタ
イマー回路が働くことはない。
タイマー・コンデンサC4は、モータの短絡時
すなわちスイツチSW2がa端子側に切換えられ
た時、ダイオードD4、スイツチSW2,SW3
を介して放電リセツトされる。
次に抵抗R9、コンデンサC3から成る積分回
路の機能について説明する。タイマー回路の動作
によりトランジスタQ4がオフとなるとトランジ
スタQ5が一旦オフとなる。しかしダイオードD
2を通して巻上中に放電されていたトリガ・コン
デンサC1が抵抗R5,R6を介して再充電され
るためトランジスタQ5は再度オンとなる。
コンデンサC3は、その充電電位によりトラン
ジスタQ6のオンを維持し、トランジスタQ4を
オフに保つのでモータが再起動することを阻止す
る。
バリスタD3は定電圧を作り、タイマー回路作
動の電源電圧依存性を防止し、加えてトランジス
タQ8のベース・エミツタ電圧との相関により温
度特性を改善するものである。
コンデンサC2は、ローパス・フイルタとして
機能するものであり、トランジスタQ4がノイズ
により誤動作することを防止するものである。
巻戻時は、第7図で示したように、スイツチ
SW3はR端子側になり、フイルム存否検出スイ
ツチSW4はオンのため、トランジスタQ2はオ
ンとなり、同時にトランジスタQ4,Q1がオフ
になるためモータの給電方向が巻上時と正負逆と
なり、モータが逆回転し、スイツチSW4がフイ
ルム先端を検出してオフとなるまでフイルムを巻
戻す。
スイツチSW2は、第7図に示すように押圧レ
バー54によりb端子側に強制的に切換えられる
ためモータ両端が短絡することはない。またトラ
ンジスタQ2のオンと同時にトランジスタQ3は
オンとなり、ダイオードD1、トランジスタQ3
を介してコンデンサC1は放電されるため裏蓋開
放でスイツチSW3がR端子側からW端子側に切
換わると同時にトリガーがかかり、巻上の残分を
巻上げる。スイツチSW5は、電池収納時はオ
フ、非収納時はオフとなるスイツチで、第9図
A,Bに示すように第1接片100と第2接円1
01とから構成されている。第9図Aに示すよう
に電池室102内に電池103を収納した状態で
は第1接片100と第2接片101とは非接触と
なつている。従つてスイツチSW5はオフとな
る。これは電極接片104が第1接片100の自
由端に植設された絶縁ピン100aを押上げるこ
とによる。この電池収納時スイツチSW5と一体
に設けられ、電池室内に突出している電極接片1
04は、電池101の正極と接触しており、回路
へ給電を行なう。
電池室102の底部に着脱自在に設けられた電
池室蓋102aを取りはずして電池103を取出
すと第9図Bに示すように電極接片104が絶縁
ピン100aとの当接を解くため第1接片100
と第2接片101とは接触してスイツチSW5は
オンとなる。このスイツチSW5は、電池103
の取出しに応じてトリガ・コンデンサC1を放電
する。この理由を以下に説明する。
電池が消耗して、巻上速度が落ちるとフイルム
1コマ巻上に要する時間がタイマー回路が計時す
る所定時間より長くなることがあり、この場合は
タイマー回路が作動してモータを停止させてしま
う。するとダイオードD2、トランジスタQ4を
通るコンデンサC1の放電路が遮断されてしまう
ためにトリガ・コンデンサC1は再充電される。
このままであると新しい電池を装填してもコンデ
ンサC1に充電電流を流すことができないのでモ
ータを再起動させることができない。そのため電
池交換に連動してトリガ・コンデンサC1を放電
するのである。
〔考案の効果〕
以上のように本考案のカメラによれば、電池
と、この電池からの給電を受けて動作する被給電
回路とを有し、この被給電回路は前記電池からの
給電により放電状態から充電状態へ移行するコン
デンサと、このコンデンサの充電に応動する応動
回路とを含むカメラにおいて、前記電池の交換動
作に応動して前記コンデンサを短絡するスイツチ
手段を含み、このスイツチ手段によつて前記コン
デンサを前記放電状態に設定することでこのコン
デンサを充電可能とし、もつて前記応動回路を動
作可能とする設定手段を有する構成にしたので、
電池103の交換後も被給電回路C1を正常に動
作させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のレンズ側からみた
斜視図で、裏蓋が閉じ、シヤツタ・チヤージが完
了した状態を示す。第2図、第3図、第4図、第
5図、第6図は第1図の部分平面図であり、第7
図は巻戻機構を示す斜視図、第8図は本実施例の
電気回路を示す。第9図Aは電池室内に電池を収
納した状態、第9図Bは電池室内に電池が収納さ
れていない状態を示す。 主要部分の符号の説明、103……電池、C1
……被給電回路、SW5,100,101……設
定手段、Q5……応動回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電池と、該電池からの給電を受けて動作する
    被給電回路とを有し、該被給電回路は、前記電
    池からの給電により放電状態から充電状態へ移
    行するコンデンサと、該コンデンサの充電に応
    動する応動回路とを含むカメラにおいて、 前記電池の交換動作に応動して前記コンデン
    サを短絡するスイツチ手段を含み、該スイツチ
    手段により該コンデンサを前記放電状態に設定
    することで該コンデンサを充電可能とし、もつ
    て前記応動回路と動作可能とする設定手段を有
    することを特徴とするカメラ。 2 設定手段のスイツチ手段は、電池の取り出し
    に応動してコンデンサを短絡し、該スイツチ手
    段は前記電池の一方の極と導通する接片を含む
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のカメラ。
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JPS5438111A (en) * 1977-09-01 1979-03-22 Ando Giichi Motor driving device
JPS5738726Y2 (ja) * 1978-03-30 1982-08-26
JPS58133124A (ja) * 1982-01-29 1983-08-08 キヤノン株式会社 パワ−アツプクリア−回路

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