JPH0585937A - 完全非経口栄養法によつて起こる肝内胆汁うつ滞の治療におけるs−アデノシルーl−メチオニンの使用 - Google Patents
完全非経口栄養法によつて起こる肝内胆汁うつ滞の治療におけるs−アデノシルーl−メチオニンの使用Info
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- JPH0585937A JPH0585937A JP4069407A JP6940792A JPH0585937A JP H0585937 A JPH0585937 A JP H0585937A JP 4069407 A JP4069407 A JP 4069407A JP 6940792 A JP6940792 A JP 6940792A JP H0585937 A JPH0585937 A JP H0585937A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 完全非経口栄養法によって起こる肝内胆汁う
っ滞を阻止及び対症治療するための注射用医薬組成物を
提供する。 【構成】 完全非経口栄養法によって起こる肝内胆汁う
っ滞を阻止及び対症治療するための注射用医薬組成物の
製造における、薬物学的に容認される塩の形のS−アデ
ノシルーL−メチオニン(SAMe)の使用。
っ滞を阻止及び対症治療するための注射用医薬組成物を
提供する。 【構成】 完全非経口栄養法によって起こる肝内胆汁う
っ滞を阻止及び対症治療するための注射用医薬組成物の
製造における、薬物学的に容認される塩の形のS−アデ
ノシルーL−メチオニン(SAMe)の使用。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は完全非経口栄養法によっ
て起こる肝内胆汁うっ滞の治療におけるS−アデノシル
ーL−メチオニンの使用に関する。
て起こる肝内胆汁うっ滞の治療におけるS−アデノシル
ーL−メチオニンの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】完全非経口栄養法(TPN)は、腸の慢
性炎症性疾患、肝又は腎不全、膵炎、昏睡、重症外傷、
広域火傷及び癌患者に認められる栄養失調又は異化亢進
の結果生ずる栄養不足状態の治療において重要な治療法
である。これらの場合、TPNはクォリティー・オブ・
ライフを改善し、患者の生存を助ける。
性炎症性疾患、肝又は腎不全、膵炎、昏睡、重症外傷、
広域火傷及び癌患者に認められる栄養失調又は異化亢進
の結果生ずる栄養不足状態の治療において重要な治療法
である。これらの場合、TPNはクォリティー・オブ・
ライフを改善し、患者の生存を助ける。
【0003】しかしながらTPNを受けた患者は、基礎
疾患には無関係の、TPNそのものに由来する合併症を
おこす。最もしばしば認められる合併症は肝臓の合併症
である。特に、TPNを受けた患者の30−60%に、
治療の最初の2−3週後に肝内胆汁うっ滞がおこる[フ
ォビンーフォルトネット(Fovin-fortunet)ら、 胃腸病
学、1982、82巻、 932−937 ページ;アラーディス(Al
lardyce )ら、 Surg.Gynecol. Obstet.、1982、154
巻、641 −647 ページ; ワグナー(Wagner)ら、Am. J.
Gastroenterol. 、1983、78巻、 199−202 ページ] 。
疾患には無関係の、TPNそのものに由来する合併症を
おこす。最もしばしば認められる合併症は肝臓の合併症
である。特に、TPNを受けた患者の30−60%に、
治療の最初の2−3週後に肝内胆汁うっ滞がおこる[フ
ォビンーフォルトネット(Fovin-fortunet)ら、 胃腸病
学、1982、82巻、 932−937 ページ;アラーディス(Al
lardyce )ら、 Surg.Gynecol. Obstet.、1982、154
巻、641 −647 ページ; ワグナー(Wagner)ら、Am. J.
Gastroenterol. 、1983、78巻、 199−202 ページ] 。
【0004】肝内胆汁うっ滞は、肝細胞が受けた損傷に
よる胆汁形成不全によっておこる。最もよく主張される
病原因子は、静脈内に投与された或る種の栄養の毒性、
経口栄養の停止による胆汁分泌減少、炭化水素/脂肪ー
平衡の変化、内毒素血症、及び腸内細菌の変化による胆
汁うっ滞物質の蓄積である。生化学的観点からは、肝内
胆汁うっ滞の特徴は、通常胆汁と共に排泄される物質、
主としてビリルビン及び酵素、例えばアルカリホスファ
ターゼ及びγーグルタミルトランスペプチダーゼなどが
血液中に蓄積することである。
よる胆汁形成不全によっておこる。最もよく主張される
病原因子は、静脈内に投与された或る種の栄養の毒性、
経口栄養の停止による胆汁分泌減少、炭化水素/脂肪ー
平衡の変化、内毒素血症、及び腸内細菌の変化による胆
汁うっ滞物質の蓄積である。生化学的観点からは、肝内
胆汁うっ滞の特徴は、通常胆汁と共に排泄される物質、
主としてビリルビン及び酵素、例えばアルカリホスファ
ターゼ及びγーグルタミルトランスペプチダーゼなどが
血液中に蓄積することである。
【0005】血漿中トランスアミナーゼ(AST,AL
T)濃度の増加も認められる;これは肝細胞溶解のあら
われである。臨床的観点からは、TPNに基づく肝内胆
汁うっ滞は無症候性であるとはいえ、それは肝臓損傷
(肝硬変などに認められるような非可逆的損傷に至るこ
ともある)の重要な原因である。
T)濃度の増加も認められる;これは肝細胞溶解のあら
われである。臨床的観点からは、TPNに基づく肝内胆
汁うっ滞は無症候性であるとはいえ、それは肝臓損傷
(肝硬変などに認められるような非可逆的損傷に至るこ
ともある)の重要な原因である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在この合併症の特異
的薬物学的治療法はないから、生化学的に胆汁うっ滞的
変化が認められた場合は必ず、完全非経口栄養を中止し
なければならず、そのため基礎疾患の十分な治療ができ
なくなる。
的薬物学的治療法はないから、生化学的に胆汁うっ滞的
変化が認められた場合は必ず、完全非経口栄養を中止し
なければならず、そのため基礎疾患の十分な治療ができ
なくなる。
【0007】今や我々は、完全非経口栄養法(TPN)
による肝内胆汁うっ滞が、薬物学的に容認される塩の形
のS−アデノシルーL−メチオニン(SAMe)によっ
て阻止又は直されることを見いだした。
による肝内胆汁うっ滞が、薬物学的に容認される塩の形
のS−アデノシルーL−メチオニン(SAMe)によっ
て阻止又は直されることを見いだした。
【0008】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、完
全非経口栄養法によって起こる肝内胆汁うっ滞を阻止及
び対症治療するための注射用医薬組成物の製造におい
て、薬物学的に容認される塩の形のSAMeを使用する
ことに関するものである。この治療は高度に効果的で、
副作用はない。
全非経口栄養法によって起こる肝内胆汁うっ滞を阻止及
び対症治療するための注射用医薬組成物の製造におい
て、薬物学的に容認される塩の形のSAMeを使用する
ことに関するものである。この治療は高度に効果的で、
副作用はない。
【0009】完全非経口栄養法(TPN)によって起こ
る肝内胆汁うっ滞を阻止及び対症治療するための注射用
医薬組成物の製造において、薬物学的に容認される塩の
形のSAMeを使用することの特徴及び利点は、TPN
を受けている患者で行われた臨床試験に関する下記の詳
細な説明からさらに明らかになる。
る肝内胆汁うっ滞を阻止及び対症治療するための注射用
医薬組成物の製造において、薬物学的に容認される塩の
形のSAMeを使用することの特徴及び利点は、TPN
を受けている患者で行われた臨床試験に関する下記の詳
細な説明からさらに明らかになる。
【0010】試験は、未治療の対照群に対して単純盲検
法で行われ、胆汁うっ滞及び肝細胞溶解の生化学的パラ
メーター(総ビリルビン n.v. <18μmol/L 、抱合ビリ
ルビン n.v. <4μmol/L ;アルカリホスファターゼ
n.v. <2μkat/L ;γ−GTn.v. <0.5 μkat/L ;A
ST及びALTトランスアミナーゼ n.v. <0.58μkat/
L )に対するS−アデノシルメチオニン(SAMe)投
与の影響を評価することを含む。
法で行われ、胆汁うっ滞及び肝細胞溶解の生化学的パラ
メーター(総ビリルビン n.v. <18μmol/L 、抱合ビリ
ルビン n.v. <4μmol/L ;アルカリホスファターゼ
n.v. <2μkat/L ;γ−GTn.v. <0.5 μkat/L ;A
ST及びALTトランスアミナーゼ n.v. <0.58μkat/
L )に対するS−アデノシルメチオニン(SAMe)投
与の影響を評価することを含む。
【0011】試験には、年齢18歳以上の男女入院患者37
人が参加した。これらの患者が入院を必要とした理由
は、診断を要する症状が発生したこと、又はすでにわか
っている病因による症状が悪化したためである。これら
全症例では経口栄養の停止が指示されており、したがっ
て患者は完全非経口栄養法(50%グルコセート500 ml;
10%イントラリピド500 ml;フレアミンII 500 ml )を
受けた。
人が参加した。これらの患者が入院を必要とした理由
は、診断を要する症状が発生したこと、又はすでにわか
っている病因による症状が悪化したためである。これら
全症例では経口栄養の停止が指示されており、したがっ
て患者は完全非経口栄養法(50%グルコセート500 ml;
10%イントラリピド500 ml;フレアミンII 500 ml )を
受けた。
【0012】完全非経口治療を開始する前に、患者は無
作為に2群に分けられた: A群:SAMe−1,4−ブタンジスルフォネートを1
6人の患者に完全非経口栄養製剤と共に静脈注射した。
活性物質の1日投与量は 800 mg であった。 B群:最初はSAMeを使用せずに、完全非経口栄養治
療を21人の患者に対して行った。その後胆汁うっ滞が
おこった時に、 SAMeを組み合わせた。
作為に2群に分けられた: A群:SAMe−1,4−ブタンジスルフォネートを1
6人の患者に完全非経口栄養製剤と共に静脈注射した。
活性物質の1日投与量は 800 mg であった。 B群:最初はSAMeを使用せずに、完全非経口栄養治
療を21人の患者に対して行った。その後胆汁うっ滞が
おこった時に、 SAMeを組み合わせた。
【0013】試験患者の人口学的並びに臨床的特徴を表
1に示す。慢性炎症性腸疾患(クローン病)の7患者は
同時に抗炎症剤による治療を受けた(1人の患者にスル
ファラジン、2人の患者にコルチコステロイド、4人の
患者に5−ASA)。参加した全患者は、試験開始時に
は正常な胆汁うっ滞及び肝細胞溶解パラメーターを示し
た(表1、2、3、4)。試験開始時には、人口学的及
び臨床的特徴に関して2群間に統計的有意差は認められ
なかった(表1)。
1に示す。慢性炎症性腸疾患(クローン病)の7患者は
同時に抗炎症剤による治療を受けた(1人の患者にスル
ファラジン、2人の患者にコルチコステロイド、4人の
患者に5−ASA)。参加した全患者は、試験開始時に
は正常な胆汁うっ滞及び肝細胞溶解パラメーターを示し
た(表1、2、3、4)。試験開始時には、人口学的及
び臨床的特徴に関して2群間に統計的有意差は認められ
なかった(表1)。
【0014】
【表1】 被験症例の人口学的及び臨床的特徴 A群 B群 (16人の患者) (21人の患者) 年齢(平均、範囲) 40(20-88) 39(19-73) 性別(M/F) 10/6 11/10 診断: クローン病 5 8 潰瘍性大腸炎 6 6 その他 5 7 同時に行われた治療: スルファラジン 0 1 コルチコステロイド 1 1 5−ASA 2 2 生化学的パラメーター: 総ビリルビン(μmol/L) 12±1.0 10.7±1.0 抱合ビリルビン(μmol/L) 2.7±0.5 2.9±0.3 アルカリホスファターゼ(μkat/) 1.4±0.06 1.5±0.05 GGT(μkat/L) 0.5±0.03 0.5±0.03 AST(μkat/L) 0.2±0.03 0.2±0.02 ALT(μkat/L) 0.3±0.02 0.3±0.02
【0015】全試験期間中(平均 28.5 日)、生化学的
胆汁うっ滞及び肝細胞溶解パラメーターを3日目毎に測
定した。TPNとSAMeとを投与したA群では、16
人中1人(6%)(患者 No.15、表2)が治療20日目
に総及び抱合ビリルビンの一過性上昇を示したが(それ
ぞれ 22.2 μmol/L 及び 11.9 μmol/L )、 アルカリホ
スファターゼ、 γーGT、AST及びALT値は正常範
囲内に留まった(それぞれ 1.7μkat/L 、0.4 μkat/L
、0.2 μkat/L 、0.4 μkat/L)。胆汁うっ滞後6日目
に(その間治療スキームは一定に保たれた)、総及び抱
合ビリルビン値は正常となり、治療の終わり(29日
目)まで正常のままであった(表2)。A群のその他の
患者には、試験期間中(平均25日)肝内胆汁うっ滞は
発生しなかった(表2)。
胆汁うっ滞及び肝細胞溶解パラメーターを3日目毎に測
定した。TPNとSAMeとを投与したA群では、16
人中1人(6%)(患者 No.15、表2)が治療20日目
に総及び抱合ビリルビンの一過性上昇を示したが(それ
ぞれ 22.2 μmol/L 及び 11.9 μmol/L )、 アルカリホ
スファターゼ、 γーGT、AST及びALT値は正常範
囲内に留まった(それぞれ 1.7μkat/L 、0.4 μkat/L
、0.2 μkat/L 、0.4 μkat/L)。胆汁うっ滞後6日目
に(その間治療スキームは一定に保たれた)、総及び抱
合ビリルビン値は正常となり、治療の終わり(29日
目)まで正常のままであった(表2)。A群のその他の
患者には、試験期間中(平均25日)肝内胆汁うっ滞は
発生しなかった(表2)。
【0016】
【表2】 A群:SAMe−1,4−ブタンジスルホネート(800 mg/day i.v.) と共に非経口栄養(TPN)を受けた16人の患者の、 試験の始めと 終わりにおける生化学的パラメーター値 患者 試験開始時 試験終了時 No. TB CB AP GGT AST ALT Day TB CB AP GGT AST ALT 1 6.8 1.7 1.4 0.7 0.4 0.5 23 5.1 1.7 1.3 0.5 0.3 0.4 2 12.0 3.4 1.6 0.6 0.1 0.3 29 10.3 3.4 1.7 0.6 0.2 0.4 3 10.3 4.1 1.3 0.4 0.3 0.4 18 8.6 1.7 1.4 0.5 0.3 0.4 4 5.1 0.0 1.6 0.6 0.4 0.4 32 3.4 0.0 1.5 0.6 0.3 0.4 5 15.4 3.4 1.7 0.3 0.1 0.3 24 13.7 1.7 1.6 0.4 0.1 0.2 6 17.1 3.8 0.8 0.4 0.2 0.3 26 15.4 3.4 0.6 0.4 0.3 0.4 7 12.0 3.4 1.0 0.4 0.3 0.4 21 13.7 5.1 1.2 0.4 0.2 0.3 8 13.7 1.7 1.7 0.7 0.4 0.4 32 6.8 0.0 1.6 0.6 0.3 0.4 9 17.1 4.1 1.4 0.4 0.1 0.3 27 15.4 3.4 1.4 0.4 0.2 0.4 10 12.0 0.0 1.3 0.5 0.2 0.3 28 6.8 0.0 1.4 0.5 0.2 0.3 11 15.4 3.4 1.6 0.7 0.4 0.5 22 12.0 1.7 1.4 0.6 0.3 0.5 12 12.0 0.0 1.4 0.5 0.2 0.3 26 5.1 0.0 1.4 0.6 0.2 0.3 13 3.4 0.0 1.3 0.4 0.1 0.2 21 5.1 1.7 0.9 0.4 0.1 0.2 14 10.3 3.1 1.4 0.5 0.3 0.4 24 8.6 1.7 1.3 0.6 0.2 0.3 15 13.7 1.7 1.7 0.7 0.3 0.5 29 6.8 1.7 1.7 0.6 0.3 0.4 16 10.3 3.4 1.4 0.4 0.1 0.2 22 8.6 1.7 1.4 0.4 0.2 0.3 略語:TB=総ビリルビン(μmol/L );CB=抱合ビ
リルビン(μmol/L);AP=アルカリホスファターゼ
(μkat/L );GGT=γーグルタミルトランスペプチ
ダーゼ(μkat/L );AST=アスパラギン酸アミノ基
転位酵素(μkat/L );ALT=アラニンアミノ基転位
酵素(μkat/L)
リルビン(μmol/L);AP=アルカリホスファターゼ
(μkat/L );GGT=γーグルタミルトランスペプチ
ダーゼ(μkat/L );AST=アスパラギン酸アミノ基
転位酵素(μkat/L );ALT=アラニンアミノ基転位
酵素(μkat/L)
【0017】TPNのみを投与したB群では、21人中
10人(47%)に、治療13−22日後(平均 17.5
日後)の総及び抱合ビリルビン、 アルカリホスファター
ゼ、γーGT及びトランスアミナーゼの増加によって特
徴づけられる肝内胆汁うっ滞が発生した(表3)。これ
らの患者で、その他の薬剤との同時治療を受けた者はな
かった。胆汁うっ滞がおきたとき、これらの患者にSA
Me−1,4−ブタンジスルホネートの静脈注射(活性
物質1日投与量 800 mg )を、 完全非経口栄養治療スキ
ームと共に行った。SAMe治療の最初の1週間後、表
3及び4に示されるように、すべての生化学的パラメー
ターに統計的に有意な改善が認められた(p<0.01)。
試験期間の終わりに(完全非経口栄養中止;平均SAM
e治療期間 12.3 日)、 考察したすべての生化学的パラ
メーターは完全に正常であった(表3及び4)。
10人(47%)に、治療13−22日後(平均 17.5
日後)の総及び抱合ビリルビン、 アルカリホスファター
ゼ、γーGT及びトランスアミナーゼの増加によって特
徴づけられる肝内胆汁うっ滞が発生した(表3)。これ
らの患者で、その他の薬剤との同時治療を受けた者はな
かった。胆汁うっ滞がおきたとき、これらの患者にSA
Me−1,4−ブタンジスルホネートの静脈注射(活性
物質1日投与量 800 mg )を、 完全非経口栄養治療スキ
ームと共に行った。SAMe治療の最初の1週間後、表
3及び4に示されるように、すべての生化学的パラメー
ターに統計的に有意な改善が認められた(p<0.01)。
試験期間の終わりに(完全非経口栄養中止;平均SAM
e治療期間 12.3 日)、 考察したすべての生化学的パラ
メーターは完全に正常であった(表3及び4)。
【0018】
【表3】 B群:胆汁うっ滞が発生した10人のB群患者の、 試験開始時、胆 汁うっ滞の出現時(平均 17.5 日)、 SAMe−1,4−ブタンジ スルホネート(800 mg/day i.v.)と完全非経口栄養法( TPN)と の組み合わせ治療(平均12.3日)の最初の1週間後、及び治療終了 時における生化学的パラメーター値 患者 試験開始時 胆汁うっ滞の出現時 No. TB CB AP GGT AST ALT Day TB CB AP GGT AST ALT 2 13.7 3.1 1.6 0.3 0.3 0.3 19 53.1 27.4 3.7 0.8 1.2 1.7 3 12.0 3.4 1.5 0.5 0.4 0.5 13 73.5 47.9 5.8 1.3 1.4 2.4 6 8.6 3.4 1.4 0.3 0.1 0.2 21 44.5 15.4 4.8 1.2 1.2 2.2 7 15.4 4.1 1.7 0.4 0.2 0.4 16 68.4 49.6 6.2 1.2 1.4 2.5 9 8.6 3.4 1.7 0.4 0.1 0.2 18 39.3 23.9 4.9 0.8 0.2 0.4 11 15.4 3.4 1.9 0.7 0.2 0.3 17 53.1 32.5 4.7 0.7 1.4 2.2 15 12.0 3.4 1.6 0.4 0.1 0.2 14 49.6 22.2 4.7 0.5 1.3 2.4 18 5.1 1.7 1.4 0.6 0.3 0.4 18 7.1 49.6 6.4 1.3 1.7 3.3 20 8.6 1.7 1.3 0.6 0.3 0.4 22 66.7 39.3 6.2 0.9 1.5 3.0 21 5.1 0.0 1.1 0.5 0.3 0.4 17 73.5 53.1 5.7 0.9 1.5 3.2 (表3の続き) 患 治 1週間後(SAMe+TPN) 治療終了時(SAMe+TPN) No. 療 TB CB AP GGT AST ALT Day TB CB AP GGT AST ALT 2 T 27.4 8.6 1.9 0.7 0.9 1.3 31 15.4 1.7 2.0 0.6 0.4 0.4 3 T 18.8 1.3 2.5 0.9 0.7 0.8 25 17.1 3.8 2.0 0.6 0.5 0.6 6 T 17.1 6.8 2.7 0.6 0.7 0.7 34 13.7 1.7 1.5 0.6 0.3 0.4 7 T 30.8 15.4 2.8 0.9 0.8 0.9 29 12.0 3.4 1.5 0.7 0.4 0.5 9 T 15.4 5.1 1.5 0.7 0.3 0.3 27 13.7 3.1 1.5 0.7 0.2 0.3 11 T 13.7 1.7 2.2 0.6 0.7 0.8 31 12.0 1.7 1.9 0.6 0.4 0.5 15 T 12.0 3.4 1.7 0.5 0.8 0.9 29 10.3 1.7 1.6 0.5 0.4 0.5 18 T 15.4 5.1 1.7 0.7 0.9 1.2 30 8.6 3.4 1.6 0.6 0.2 0.4 20 T 17.1 6.8 2.2 0.7 0.8 0.9 34 5.1 1.7 1.2 0.5 0.3 0.4 21 T 13.7 3.4 1.7 0.6 0.5 0.7 28 6.8 1.7 1.1 0.5 0.4 0.4 略語:TB、CB、AP、GGT、AST及びALTは
表2で説明した通りであり、治療TはSAMe 800 mg/
day +TPNを意味する。
表2で説明した通りであり、治療TはSAMe 800 mg/
day +TPNを意味する。
【0019】
【表4】 B群:胆汁うっ滞が発生した10人のB群患者における、 SAMe −1 ,4−ブタンジスルホネート(800 mg/day i.v. ;平均12.3日) と完全非経口栄養法との組み合わせ治療の開始時、 1週間後、及び 治療終了時の生化学的パラメーター(平均値±SE) 開始時 1週間後 治療終了時 TB(μmol/L) 59.2±3.9 18.1±1.9 * 11.5±1.2 * CB(μmol/L) 36.1±4.3 6.7±1.2 * 2.4±0.3 * AP(μkat/L) 5.3±0.3 1.9±0.1 * 1.6±0.1 * GGT(μkat/L) 0.9±0.1 0.7±0.0 * 0.6±0.0 * AST(μkat/L) 1.3±0.1 0.7±0.1 * 0.3±0.0 * ALT(μkat/L) 2.2±0.2 0.8±0.1 * 0.4±0.0 * *初期値に対して、p<0.01(ANOVA BR) 略語:TB、CB、AP、GGT、AST及びALTは
表2で説明した通りである。
表2で説明した通りである。
【0020】SAMe治療を受けた患者(A群の16人
の患者;B群の10人の患者)で行った治療に由来する
副作用を訴えた者は1人もいなかった。そこでこの治療
を中止したり、SAMe量を減らす必要は全くなかっ
た。
の患者;B群の10人の患者)で行った治療に由来する
副作用を訴えた者は1人もいなかった。そこでこの治療
を中止したり、SAMe量を減らす必要は全くなかっ
た。
【0021】表5は胆汁うっ滞が発生しなかったB群患
者の生化学的パラメーター値を示す。
者の生化学的パラメーター値を示す。
【0022】
【表5】 胆汁うっ滞が発生しなかったB群患者11人の試験(平 均32日)開始時及び終了時の生化学的パラメーター値 患者 試験開始時 試験終了時 No. TB CB AP GGT AST ALT Day TB CB AP GGT AST ALT 1 10.3 1.7 1.9 0.5 0.4 0.4 30 12.0 1.7 1.7 0.6 0.3 0.5 4 17.1 3.4 1.9 0.7 0.2 0.3 28 13.7 3.4 1.5 0.5 0.3 0.5 5 6.8 1.7 1.1 0.3 0.2 0.4 26 8.6 1.7 1.2 0.4 0.2 0.3 8 6.8 1.7 1.6 0.6 0.3 0.4 31 8.6 1.7 1.5 0.7 0.3 0.5 10 12.0 2.1 1.5 0.5 0.3 0.4 42 10.3 3.4 1.6 0.5 0.1 0.4 12 12.0 1.7 1.4 0.6 0.3 0.4 37 6.8 1.7 0.3 0.7 0.2 0.5 13 18.8 1.7 1.3 0.4 0.3 0.4 24 17.1 3.4 1.3 0.5 0.2 0.4 14 13.7 3.1 1.9 0.8 0.3 0.4 30 12.0 1.7 1.5 0.5 0.3 0.5 16 15.4 4.1 1.4 0.5 0.2 0.3 39 10.3 1.7 1.2 0.3 0.3 0.4 17 6.8 1.7 1.5 0.5 0.3 0.4 45 6.8 1.7 1.4 0.5 0.3 0.5 19 1.7 0.0 1.2 0.4 0.1 0.2 21 6.8 1.7 1.4 0.5 0.3 0.4 :TB、CB、AP、GGT、AST及びALTは表2
で説明した通りであ上記の各表からわかるように、1日
800 mg 量のSAMe静脈内投与は、 完全非経口栄養法
を受けている患者の肝内胆汁うっ滞の発生を有効に阻止
する。胆汁うっ滞は、 A群の16人中たった1人(6
%)に認められただけだが、B群の21人中では10人
(47%)が胆汁うっ滞に関する生化学的パラメーター
の増加を示した。その上、 SAMe治療は、胆汁うっ滞
が発生したB群の10人の患者すべてにおいて胆汁うっ
滞の正常化に有効であることがわかった。これらすべて
の症例で生化学的パラメーターの改善が治療1週間後に
はすでに認められ、試験の終わりまでにはパラメーター
は正常に戻った。
で説明した通りであ上記の各表からわかるように、1日
800 mg 量のSAMe静脈内投与は、 完全非経口栄養法
を受けている患者の肝内胆汁うっ滞の発生を有効に阻止
する。胆汁うっ滞は、 A群の16人中たった1人(6
%)に認められただけだが、B群の21人中では10人
(47%)が胆汁うっ滞に関する生化学的パラメーター
の増加を示した。その上、 SAMe治療は、胆汁うっ滞
が発生したB群の10人の患者すべてにおいて胆汁うっ
滞の正常化に有効であることがわかった。これらすべて
の症例で生化学的パラメーターの改善が治療1週間後に
はすでに認められ、試験の終わりまでにはパラメーター
は正常に戻った。
【0023】SAMe治療下における耐容性は全患者で
良かった。明らかな副作用は記録されなかった。
良かった。明らかな副作用は記録されなかった。
【0024】
【実施例】完全非経口栄養法に起因する肝内胆汁うっ滞
を阻止及び対症治療するための、薬物学的に容認される
SAMe塩(200、 300、 400 及び 500 mg 活性物質)を
含む注射用医薬組成物の下記の実施例は、 説明の目的の
ためのものである。好適SAMe塩は、 ジスルフェート
ーp−トルエンスルホネート、1,4−ブタンジスルホ
ネート、及び2,5−スルフェートである。注射用組成
物は、SAMe塩を、多分マンニトールと混合して含む
ビン、及びL−リジン( 160〜640 mg)と水酸化ナトリ
ウム(2〜18 mg )とを含むH2 Oから成る溶媒のバイ
アル、から成る。
を阻止及び対症治療するための、薬物学的に容認される
SAMe塩(200、 300、 400 及び 500 mg 活性物質)を
含む注射用医薬組成物の下記の実施例は、 説明の目的の
ためのものである。好適SAMe塩は、 ジスルフェート
ーp−トルエンスルホネート、1,4−ブタンジスルホ
ネート、及び2,5−スルフェートである。注射用組成
物は、SAMe塩を、多分マンニトールと混合して含む
ビン、及びL−リジン( 160〜640 mg)と水酸化ナトリ
ウム(2〜18 mg )とを含むH2 Oから成る溶媒のバイ
アル、から成る。
【0025】実施例 1 ビンは下記を含む: SAMeジスルフェートーp−トルエンスルホネート 384 mg (活性物質 200 mg に相当) マンニトール 240 mg 溶媒バイアルは下記を含む: L-リジン 300 mg 水酸化ナトリウム 9 mg H2 Oを加えて注射用溶液を5mlにする。
【0026】実施例 2 ビンは下記を含む: SAMe1,4−ブタンジスルホネート 394 mg (活性物質200 mgに相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 160 mg 水酸化ナトリウム 4.5 mg H2 Oを加えて注射用溶液を2.5 mlにする。
【0027】実施例 3 ビンは下記を含む: SAMe2,5−スルフェート 333 mg (活性物質 200 mg に相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 320 mg 水酸化ナトリウム 2 mg H2 Oを加えて注射用溶液を5mlにする。
【0028】実施例 4 ビンは下記を含む: SAMeジスルフェートーp−トルエンスルホネート 768 mg (活性物質400 mgに相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 600 mg 水酸化ナトリウム 18 mg H2 Oを加えて注射用溶液を10 ml にする。
【0029】実施例 5 ビンは下記を含む: SAMe1,4−ブタンジスルホネート 788 mg (活性物質400 mgに相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 305 mg 水酸化ナトリウム 2.1 mg H2 Oを加えて注射用溶液を5mlにする。
【0030】実施例 6 ビンは下記を含む: SAMe2,5−スルフェート 670 mg (活性物質400 mgに相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 640 mg 水酸化ナトリウム 4 mg H2 Oを加えて注射用溶液を5mlにする。
【0031】実施例 7 ビンは下記を含む: SAMe1,4−ブタンジスルホネート 591 mg (活性物質300 mgに相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 218 mg 水酸化ナトリウム 7.4 mg H2 Oを加えて注射用溶液を5mlにする。
【0032】実施例 8 ビンは下記を含む: SAMe1,4−ブタンジスルホネート 985 mg (活性物質500 mgに相当) 溶媒バイアルは下記を含む: L−リジン 351 mg 水酸化ナトリウム 11.7 mg H2 Oを加えて注射用溶液を5mlとする。
【0033】
【発明の効果】本発明により、完全非経口栄養法によっ
て生ずる肝内胆汁うっ滞を阻止及び対症治療することが
できる。
て生ずる肝内胆汁うっ滞を阻止及び対症治療することが
できる。
Claims (6)
- 【請求項1】 完全非経口栄養法によって起こる肝内胆
汁うっ滞を阻止及び対症治療するための注射用医薬組成
物の製造における、薬物学的に容認される塩の形のS−
アデノシルーL−メチオニン(SAMe)の使用。 - 【請求項2】 薬物学的に容認される塩がジスルフェー
トーp−トルエンスルホネート、1,4−ブタンジスル
ホネート及び2,5−スルフェートであることを特徴と
する請求項1記載の使用。 - 【請求項3】 組成物が、 活性物質 200ないし 500 mg
量のSAMe塩を含むビンと、 L−リジン 160 mg ない
し 640 mg 及び水酸化ナトリウム2ないし18mgを含むH
2 O 2.5ないし10 ml から成る溶媒のバイアルとの形で
あることを特徴とする請求項1記載の使用。 - 【請求項4】 完全非経口栄養法によって起こる肝内胆
汁うっ滞を阻止及び対症治療するための方法であって、
有効量のS−アデノシルーL−メチオニンを、その薬物
学的に容認される塩の一つを含む注射用組成物の形で、
好適には活性物質1日800 mgの投与量で投与することか
ら成る方法。 - 【請求項5】 完全非経口栄養法によって起こる肝内胆
汁うっ滞を阻止及び対症治療するための、ジスルフェー
トーp−トルエンスルホネート、1,4−ブタンジスル
ホネート及び2,5−スルフェートから成る群から選択
される薬物学的に容認される塩の形のS−アデノシルー
L−メチオニン(SAMe)から成る注射用医薬組成
物。 - 【請求項6】 活性物質 200ないし 500 mg 量のSAM
e塩を含むビンと、L−リジン 160 mg ないし 640 mg及
び水酸化ナトリウム2ないし18 mg を含むH2 O 2.5な
いし10 ml から成る溶媒のバイアルとの形であることを
特徴とする請求項5記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT91A000474 | 1991-02-25 | ||
| ITMI910474A IT1247903B (it) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | Impiego della s-adenosil-l-metionina nel trattamento della colestasi intraepatica da nutrizione parenterale totale |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585937A true JPH0585937A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=11358719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069407A Pending JPH0585937A (ja) | 1991-02-25 | 1992-02-20 | 完全非経口栄養法によつて起こる肝内胆汁うつ滞の治療におけるs−アデノシルーl−メチオニンの使用 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0501293A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0585937A (ja) |
| KR (1) | KR920016091A (ja) |
| AU (1) | AU651431B2 (ja) |
| CA (1) | CA2061536A1 (ja) |
| FI (1) | FI920780A7 (ja) |
| IE (1) | IE920573A1 (ja) |
| IT (1) | IT1247903B (ja) |
| NO (1) | NO920719L (ja) |
| ZA (1) | ZA921168B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1169774B (it) * | 1983-08-24 | 1987-06-03 | Bioresearch Spa | Composizioni terapeutiche iniettabili contenenti sali stabili della s-adenosil-l-metionina |
| AU636876B2 (en) * | 1989-03-13 | 1993-05-13 | Bioresearch S.P.A. | Use of 5'deoxy-5'methylthioadenosine, s-adenosylmethionine and their salts in the preparation of seborrhea-reducing pharmaceutical compositions, and the pharmaceutical compositions concerned |
| IT1229479B (it) * | 1989-03-13 | 1991-09-03 | Bioresearch Spa | Impiego di 5' deossi 5' metiltioadenosina, di s adenosilmetionina e dei loro sali per la preparazione di composizioni farmaceutiche atte a favorire la crescita dei capelli in soggetti affetti da calvizie e composizioni farmaceutiche relative. |
| IT1229477B (it) * | 1989-03-13 | 1991-09-03 | Bioresearch Spa | Impiego di 5' deossi - 5' metiltioadenosina, s adenosilmetionina e dei loro sali per la preparazione di composizioni farmaceutiche atte a ridurre la seborrea e composizioni farmaceutiche relative |
-
1991
- 1991-02-25 IT ITMI910474A patent/IT1247903B/it active IP Right Grant
-
1992
- 1992-02-18 ZA ZA921168A patent/ZA921168B/xx unknown
- 1992-02-19 EP EP92102730A patent/EP0501293A1/en not_active Withdrawn
- 1992-02-19 CA CA002061536A patent/CA2061536A1/en not_active Abandoned
- 1992-02-20 JP JP4069407A patent/JPH0585937A/ja active Pending
- 1992-02-24 NO NO92920719A patent/NO920719L/no unknown
- 1992-02-24 IE IE057392A patent/IE920573A1/en unknown
- 1992-02-24 KR KR1019920002773A patent/KR920016091A/ko not_active Withdrawn
- 1992-02-24 AU AU11193/92A patent/AU651431B2/en not_active Ceased
- 1992-02-24 FI FI920780A patent/FI920780A7/fi not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI920780A0 (fi) | 1992-02-24 |
| NO920719L (no) | 1992-08-26 |
| AU1119392A (en) | 1992-08-27 |
| EP0501293A1 (en) | 1992-09-02 |
| NO920719D0 (no) | 1992-02-24 |
| ITMI910474A1 (it) | 1992-08-25 |
| KR920016091A (ko) | 1992-09-24 |
| IT1247903B (it) | 1995-01-05 |
| IE920573A1 (en) | 1992-08-26 |
| ITMI910474A0 (it) | 1991-02-25 |
| FI920780L (fi) | 1992-08-26 |
| ZA921168B (en) | 1992-11-25 |
| AU651431B2 (en) | 1994-07-21 |
| CA2061536A1 (en) | 1992-08-26 |
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