JPH0586163A - 結晶化を防止した低粘度ポリメチレンポリフエニレンポ リイソシアナート組成物 - Google Patents
結晶化を防止した低粘度ポリメチレンポリフエニレンポ リイソシアナート組成物Info
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- JPH0586163A JPH0586163A JP3247449A JP24744991A JPH0586163A JP H0586163 A JPH0586163 A JP H0586163A JP 3247449 A JP3247449 A JP 3247449A JP 24744991 A JP24744991 A JP 24744991A JP H0586163 A JPH0586163 A JP H0586163A
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- diphenylmethane diisocyanate
- viscosity
- polymethylene polyphenylene
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ジフェニルメタンジイソシアナートを主体と
するポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組
成物において、ジフェニルメタンジイソシアナートを5
0〜70重量%含有し、ジフェニルメタンジイソシアナ
ートのうち2,4’−ジフェニルメタンジイソシアナー
トの割合が10〜70重量%であり、25℃での粘度が
130cps以下である事を特徴とするポリメチレンポ
リフェニレンポリイソシアナート組成物。 【効果】 従来の粗製−MDIに比べ粘度が低く、作業
性、及び低温での貯蔵安定性に優れている。
するポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組
成物において、ジフェニルメタンジイソシアナートを5
0〜70重量%含有し、ジフェニルメタンジイソシアナ
ートのうち2,4’−ジフェニルメタンジイソシアナー
トの割合が10〜70重量%であり、25℃での粘度が
130cps以下である事を特徴とするポリメチレンポ
リフェニレンポリイソシアナート組成物。 【効果】 従来の粗製−MDIに比べ粘度が低く、作業
性、及び低温での貯蔵安定性に優れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリイソシアナート組成
物に関し、詳しくはジフェニルメタンジイソシアナート
を主体とするポリメチレンポリフェニレンポリイソシア
ナート〔式(1)から誘導される常温で安定な液状のポ
リイソシアナート組成物(以後、単にポリイソシアナー
トと略称。)〕に関するものである。
物に関し、詳しくはジフェニルメタンジイソシアナート
を主体とするポリメチレンポリフェニレンポリイソシア
ナート〔式(1)から誘導される常温で安定な液状のポ
リイソシアナート組成物(以後、単にポリイソシアナー
トと略称。)〕に関するものである。
【0002】
【化2】
【0003】ジフェニルメタンジイソシアナートおよび
これを主体とするポリメチレンポリフェニレンポリイソ
シアナートはポリウレタン用原料として重要なものであ
る。
これを主体とするポリメチレンポリフェニレンポリイソ
シアナートはポリウレタン用原料として重要なものであ
る。
【0004】
【従来の技術】ジフェニルメタンジイソシアナートは反
応性が高く、優れた物性を有する固形物であるため、ウ
レタンフォーム及びエラストマー原料として有利に利用
されるほか軟弱地盤の固結などにも頻繁に使用されてい
る。
応性が高く、優れた物性を有する固形物であるため、ウ
レタンフォーム及びエラストマー原料として有利に利用
されるほか軟弱地盤の固結などにも頻繁に使用されてい
る。
【0005】工業的に使用されているジフェニルメタン
ジイソシアナートは4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアナート(以下、4,4’−MDIと記す。)を主成
分とし、常温で固体であるために取り扱い上不便であり
使用の際に加熱融解を繰り返すと変質を受けやすく、ま
た貯蔵中にダイマーを主成分とする不純物を生成しやす
いなどの欠点がある。従ってその取扱には細心の注意を
必要とする。
ジイソシアナートは4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアナート(以下、4,4’−MDIと記す。)を主成
分とし、常温で固体であるために取り扱い上不便であり
使用の際に加熱融解を繰り返すと変質を受けやすく、ま
た貯蔵中にダイマーを主成分とする不純物を生成しやす
いなどの欠点がある。従ってその取扱には細心の注意を
必要とする。
【0006】一方、粗製ジフェニルメタンジイソシアナ
ート(以下、粗製−MDIと記す。)は常温で液体であ
るため、使用に際し純粋のジフェニルメタンジイソシア
ナートのごとく加熱溶融する必要がない。このため、建
設現場におけるウレタンフォームの断熱施工、土木工事
における湧き水の防止、炭坑における岩盤の固結などを
行う場合には、加熱が困難なため専ら粗製−MDIを使
用している。
ート(以下、粗製−MDIと記す。)は常温で液体であ
るため、使用に際し純粋のジフェニルメタンジイソシア
ナートのごとく加熱溶融する必要がない。このため、建
設現場におけるウレタンフォームの断熱施工、土木工事
における湧き水の防止、炭坑における岩盤の固結などを
行う場合には、加熱が困難なため専ら粗製−MDIを使
用している。
【0007】しかしながら、これらの目的のため、粗製
−MDIを冬季寒冷地において長期間貯蔵し、或いは海
外の極寒地帯を長時間輸送する事も多く、このような場
合に、粗製−MDI中にジフェニルメタンジイソシアナ
ートが析出してスラリー状となって粘度が上昇するため
使用が困難となり、更に進むと全体が固化し、全く使用
不可能となる。
−MDIを冬季寒冷地において長期間貯蔵し、或いは海
外の極寒地帯を長時間輸送する事も多く、このような場
合に、粗製−MDI中にジフェニルメタンジイソシアナ
ートが析出してスラリー状となって粘度が上昇するため
使用が困難となり、更に進むと全体が固化し、全く使用
不可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これらの欠点を解決す
るために、ジフェニルメタンジイソシアナートおよびポ
リメチレンポリフェニレンポリイソシアナートを各種の
変性剤により変性する方法が知られているが、とりわ
け、特公昭45−7545号、同45−41219号、
同46−5146号、同46−5147号各公報などに
記載されているリン酸あるいはホスホン酸のエステル類
の様な有機リン化合物による変性が有効である。
るために、ジフェニルメタンジイソシアナートおよびポ
リメチレンポリフェニレンポリイソシアナートを各種の
変性剤により変性する方法が知られているが、とりわ
け、特公昭45−7545号、同45−41219号、
同46−5146号、同46−5147号各公報などに
記載されているリン酸あるいはホスホン酸のエステル類
の様な有機リン化合物による変性が有効である。
【0009】これらの有機リン化合物による変性法の共
通した欠点は、変性中にジフェニルメタンジイソシアナ
ートのダイマー(以後、単にダイマーと略称。)が生成
し易いことである。変性終了後に析出した不溶物を濾別
すれば一時的に透明なポイソシアナートが得られるが、
このものはダイマーで飽和されているため、常温に貯蔵
すると再び経時的に不溶物を生成し易い。
通した欠点は、変性中にジフェニルメタンジイソシアナ
ートのダイマー(以後、単にダイマーと略称。)が生成
し易いことである。変性終了後に析出した不溶物を濾別
すれば一時的に透明なポイソシアナートが得られるが、
このものはダイマーで飽和されているため、常温に貯蔵
すると再び経時的に不溶物を生成し易い。
【0010】変性を進めてイソシアナート基含有率(J
IS K1556−1968トリレンジイソシアナート
試験方法の中の純度分析法に準ずる。試料を過剰量のジ
−n−ブチルアミンと反応させた後塩酸で逆滴定する方
法。以下同じ。)を低くすれば、不溶物は消失するが、
高粘度となるため作業性が悪くなり、特に最近のフロン
規制に伴い、フロンを使用しない方法としてポリオール
成分に水を添加する方法が行われているが、ポリオール
と水の相溶性が悪いため配合組成物の粘度が高くなり作
業性が悪いという問題があり、これを解決するため低粘
度のイソシアナートが望まれている。
IS K1556−1968トリレンジイソシアナート
試験方法の中の純度分析法に準ずる。試料を過剰量のジ
−n−ブチルアミンと反応させた後塩酸で逆滴定する方
法。以下同じ。)を低くすれば、不溶物は消失するが、
高粘度となるため作業性が悪くなり、特に最近のフロン
規制に伴い、フロンを使用しない方法としてポリオール
成分に水を添加する方法が行われているが、ポリオール
と水の相溶性が悪いため配合組成物の粘度が高くなり作
業性が悪いという問題があり、これを解決するため低粘
度のイソシアナートが望まれている。
【0011】また、物性の優れたポリウレタンを得るた
めにはポリイソシアナートのイソシアナート基含有率は
高い方が好ましく、一方、イソシアナート基含有率が高
すぎるとジフェニルメタンジイソシアナートの結晶が析
出するので、ポリイソシアナートのイソシアナート基含
有率は27ないし33%の範囲にあることが要求され
る。
めにはポリイソシアナートのイソシアナート基含有率は
高い方が好ましく、一方、イソシアナート基含有率が高
すぎるとジフェニルメタンジイソシアナートの結晶が析
出するので、ポリイソシアナートのイソシアナート基含
有率は27ないし33%の範囲にあることが要求され
る。
【0012】しかしながら、ジフェニルメタンジイソシ
アナートおよびポリメチレンポリフェニレンポリイソシ
アナートを有機リン化合物の存在下に加熱してイソシア
ナート基含有率が27ないし33%になるまで変性する
場合は不溶物の生成が非常に顕著である。従って繁雑な
濾過操作、及びダイマーを分解回収する操作が必要とな
るばかりでなく、得られるポリイソシアナートは経時的
に不溶物を生成し、工業的に実施するためには問題点が
多い。
アナートおよびポリメチレンポリフェニレンポリイソシ
アナートを有機リン化合物の存在下に加熱してイソシア
ナート基含有率が27ないし33%になるまで変性する
場合は不溶物の生成が非常に顕著である。従って繁雑な
濾過操作、及びダイマーを分解回収する操作が必要とな
るばかりでなく、得られるポリイソシアナートは経時的
に不溶物を生成し、工業的に実施するためには問題点が
多い。
【0013】
【発明を解決するための手段】本発明者らはこれらの問
題点の解決をはかり、工業的に有利なポリイソシアナー
トの製造方法について鋭意検討した結果、ジフェニルメ
タンジイソシアナートを50〜70重量%含有し、ジフ
ェニルメタンジイソシアナートのうち2,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアナート(以下、2,4’−MDI
と記す。)の割合が10〜70%であり、25℃での粘
度が130cps以下である事を特徴とするポリメチレ
ンポリフェニレンポリイソシアナート組成物が低温で貯
蔵した場合でも不溶物を生成せず低粘度で安定である事
を見いだした。
題点の解決をはかり、工業的に有利なポリイソシアナー
トの製造方法について鋭意検討した結果、ジフェニルメ
タンジイソシアナートを50〜70重量%含有し、ジフ
ェニルメタンジイソシアナートのうち2,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアナート(以下、2,4’−MDI
と記す。)の割合が10〜70%であり、25℃での粘
度が130cps以下である事を特徴とするポリメチレ
ンポリフェニレンポリイソシアナート組成物が低温で貯
蔵した場合でも不溶物を生成せず低粘度で安定である事
を見いだした。
【0014】すなわち本発明は、粗製−MDIに4,
4’−MDI及び2,4’−MDIのジフェニルメタン
ジイソシアナートを50〜70%含有しジフェニルメタ
ンジイソシアナートのうち10〜70%が2,4’−M
DIである結晶化防止した低粘度ポリメチレンポリフェ
ニレンポリイソシアナート組成物である。
4’−MDI及び2,4’−MDIのジフェニルメタン
ジイソシアナートを50〜70%含有しジフェニルメタ
ンジイソシアナートのうち10〜70%が2,4’−M
DIである結晶化防止した低粘度ポリメチレンポリフェ
ニレンポリイソシアナート組成物である。
【0015】粗製−MDIは、通常ホルムアルデヒドに
対して化学量論的に過剰のアニリンを使用し、常温から
130℃の温度で酸触媒の存在下に縮合反応を行わし
め、蒸留により過剰のアニリンを回収した残分を溶剤の
存在下にホスゲンと反応させた後ジフェニルメタンジイ
ソシアナートを一部蒸留分離した残分として、または、
過剰のアニリンを回収した後、ジアミノジフェニルメタ
ンを一部蒸留分離した残分をホスゲンと反応させる事に
より得られる。
対して化学量論的に過剰のアニリンを使用し、常温から
130℃の温度で酸触媒の存在下に縮合反応を行わし
め、蒸留により過剰のアニリンを回収した残分を溶剤の
存在下にホスゲンと反応させた後ジフェニルメタンジイ
ソシアナートを一部蒸留分離した残分として、または、
過剰のアニリンを回収した後、ジアミノジフェニルメタ
ンを一部蒸留分離した残分をホスゲンと反応させる事に
より得られる。
【0016】ジフェニルメタンジイソシアナートは上記
粗製−MDI製造時蒸留により得られ、2,4’−MD
Iは低沸成分として分離されるが通常は4,4’−MD
Iを30〜70%含有した2,4’−MDIジフェニル
メタンジイソシアナート(以下、2,4−リッチMDI
と記す)として得られる。
粗製−MDI製造時蒸留により得られ、2,4’−MD
Iは低沸成分として分離されるが通常は4,4’−MD
Iを30〜70%含有した2,4’−MDIジフェニル
メタンジイソシアナート(以下、2,4−リッチMDI
と記す)として得られる。
【0017】これらの粗製−MDI、4,4’−MD
I、2,4−リッチMDIを用いてジフェニルメタンジ
イソシアナートの含有率が50〜70%、好ましくは5
0〜60%になるように混合する。50%未満では低温
での貯蔵安定性は良くなるが高粘度なり作業性が悪くな
る。また70%を越えると低温度で保存した場合にジフ
ェニルメタンジイソシアナートの結晶が析出し貯蔵安定
性が悪くなる。
I、2,4−リッチMDIを用いてジフェニルメタンジ
イソシアナートの含有率が50〜70%、好ましくは5
0〜60%になるように混合する。50%未満では低温
での貯蔵安定性は良くなるが高粘度なり作業性が悪くな
る。また70%を越えると低温度で保存した場合にジフ
ェニルメタンジイソシアナートの結晶が析出し貯蔵安定
性が悪くなる。
【0018】更に、ジフェニルメタンジイソシアナート
のうち2,4’−MDIの割合は10〜70%、好まし
くは20〜50%になるように調整しなければならな
い。10%未満では4,4’−MDIの結晶性が高いた
め低温度での貯蔵安定性が悪くなる70%を越えると
2,4−リッチ−MDI中の2,4’−MDIの含有率
を更に高くしなければならないため蒸留効率を高める必
要があり、コストが高くなり、また2,4’−MDIの
結晶が析出しやすくなり低温での貯蔵安定性が悪くな
る。
のうち2,4’−MDIの割合は10〜70%、好まし
くは20〜50%になるように調整しなければならな
い。10%未満では4,4’−MDIの結晶性が高いた
め低温度での貯蔵安定性が悪くなる70%を越えると
2,4−リッチ−MDI中の2,4’−MDIの含有率
を更に高くしなければならないため蒸留効率を高める必
要があり、コストが高くなり、また2,4’−MDIの
結晶が析出しやすくなり低温での貯蔵安定性が悪くな
る。
【0019】本組成物の粘度は130cps以下が好ま
しく、それを越えるとポリオール成分と混合した場合に
高粘度となり作業性が悪くなる。特にポリオール成分が
水発泡の目的で水を含む場合、水はポリオール成分と相
溶性が悪く増粘する場合が多いため本発明の低粘度イソ
シアナート成分を使用する事により作業時の粘度を下げ
る事ができる。
しく、それを越えるとポリオール成分と混合した場合に
高粘度となり作業性が悪くなる。特にポリオール成分が
水発泡の目的で水を含む場合、水はポリオール成分と相
溶性が悪く増粘する場合が多いため本発明の低粘度イソ
シアナート成分を使用する事により作業時の粘度を下げ
る事ができる。
【0020】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を具体的に説
明する。 実施例1 粗製−MDI〔NCO含有率31.6%、ジフェニルメ
タンジイソシアナート含有率14.4%(2,4’−M
DI 5.56%、4,4’−MDI 94.44
%)、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート
含有率85.6%〕538g、2,4’−リッチMDI
〔NCO含有率33.6%、ジフェニルメタンジイソシ
アナート含有率100%、(2,2’−MDI 0.6
0%、2,4’−MDI 37.60%、4,4’−M
DI 61.70%)〕184g、4,4’−MDI
〔NCO含有率31.6%、ジフェニルメタンジイソシ
アナート含有率100%、(2,4’−MDI 1.4
0%、4,4’−MDI 98.6%〕278gを混合
し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率53.9
3%、その内2,4’−MDI含有比率が14.35%
のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組成
物を調整した。25℃での粘度は97cpsであった。
これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を表1に
示した。
明する。 実施例1 粗製−MDI〔NCO含有率31.6%、ジフェニルメ
タンジイソシアナート含有率14.4%(2,4’−M
DI 5.56%、4,4’−MDI 94.44
%)、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート
含有率85.6%〕538g、2,4’−リッチMDI
〔NCO含有率33.6%、ジフェニルメタンジイソシ
アナート含有率100%、(2,2’−MDI 0.6
0%、2,4’−MDI 37.60%、4,4’−M
DI 61.70%)〕184g、4,4’−MDI
〔NCO含有率31.6%、ジフェニルメタンジイソシ
アナート含有率100%、(2,4’−MDI 1.4
0%、4,4’−MDI 98.6%〕278gを混合
し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率53.9
3%、その内2,4’−MDI含有比率が14.35%
のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組成
物を調整した。25℃での粘度は97cpsであった。
これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を表1に
示した。
【0021】実施例2 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 322g、4,4’−MDI 140g
を混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率5
5.83%、その内2,4’−MDI含有比率が23.
62%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト組成物を調整した。25℃での粘は103cpsであ
った。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を
表1に示した。
リッチMDI 322g、4,4’−MDI 140g
を混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率5
5.83%、その内2,4’−MDI含有比率が23.
62%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト組成物を調整した。25℃での粘は103cpsであ
った。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を
表1に示した。
【0022】実施例3 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 459g、4,4’−MDI 3gを混
合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率55.
12%、その内2,4’−MDI含有比率が32.84
%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組
成物を調整した。25℃での粘度は108cpsであっ
た。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を表
1に示した。
リッチMDI 459g、4,4’−MDI 3gを混
合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率55.
12%、その内2,4’−MDI含有比率が32.84
%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組
成物を調整した。25℃での粘度は108cpsであっ
た。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を表
1に示した。
【0023】比較例1 (ジフェニルメタンジイソシア
ナートが70%を越える) 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 728g、4,4’−MDI 396g
を混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率7
2.30%、その内2,4’−MDI含有比率が23.
60%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト組成物を調整した。25℃での粘度は48cpsであ
った。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を
表1に示した。
ナートが70%を越える) 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 728g、4,4’−MDI 396g
を混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率7
2.30%、その内2,4’−MDI含有比率が23.
60%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト組成物を調整した。25℃での粘度は48cpsであ
った。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を
表1に示した。
【0024】比較例2 (ジフェニルメタンジイソシア
ナートが50%未満) 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 125g、4,4’−MDI 202g
を混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率4
6.70%、その内2,4’−MDI含有比率が13.
17%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト組成物を調整した。25℃での粘度は171cpsで
あった。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果
を表1に示した。
ナートが50%未満) 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 125g、4,4’−MDI 202g
を混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率4
6.70%、その内2,4’−MDI含有比率が13.
17%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト組成物を調整した。25℃での粘度は171cpsで
あった。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果
を表1に示した。
【0025】比較例3 (2,4’−MDIが10%未
満) 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 46g、4,4’−MDI 355gを
混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率5
0.96%、その内2,4’−MDI含有比率が5.5
3%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート
組成物を調整した。25℃での粘度は128cpsであ
った。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を
表1に示した。
満) 実施例1と同様の粗製−MDI 538g、2,4’−
リッチMDI 46g、4,4’−MDI 355gを
混合し、ジフェニルメタンジイソシアナート含有率5
0.96%、その内2,4’−MDI含有比率が5.5
3%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート
組成物を調整した。25℃での粘度は128cpsであ
った。これを−5℃及び−25℃にて貯蔵した。結果を
表1に示した。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、従来の粗製−MDIに
比べ粘度が低く作業性に優れており、低温での貯蔵安定
性に優れるため冬季寒冷地における貯蔵或いは輸送にお
いても変質する事がなく極めて有利な方法である。
比べ粘度が低く作業性に優れており、低温での貯蔵安定
性に優れるため冬季寒冷地における貯蔵或いは輸送にお
いても変質する事がなく極めて有利な方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 一成 福岡県大牟田市浅牟田町30 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 黒田 一元 福岡県大牟田市浅牟田町30 三井東圧化学 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ジフェニルメタンジイソシアナートを主
体とするポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナー
ト〔式(1)から誘導される常温で安定な液状ポリイソ
シアナート〕組成物において、ジフェニルメタンジイソ
シアナートを50〜70重量%含有し、ジフェニルメタ
ンジイソシアナートのうち2,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアナートの割合が10〜70重量%であり、2
5℃での粘度が130cps以下である事を特徴とする
ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアナート組成
物。 【化1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247449A JPH0586163A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 結晶化を防止した低粘度ポリメチレンポリフエニレンポ リイソシアナート組成物 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247449A JPH0586163A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 結晶化を防止した低粘度ポリメチレンポリフエニレンポ リイソシアナート組成物 |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH0586163A true JPH0586163A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17163612
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3247449A Pending JPH0586163A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 結晶化を防止した低粘度ポリメチレンポリフエニレンポ リイソシアナート組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0586163A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6382413B1 (en) * | 1999-04-21 | 2002-05-07 | Achilles Corporation | Disk holder and disk storage device |
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1991
- 1991-09-26 JP JP3247449A patent/JPH0586163A/ja active Pending
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