JPH0586608B2 - - Google Patents
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- JPH0586608B2 JPH0586608B2 JP60084957A JP8495785A JPH0586608B2 JP H0586608 B2 JPH0586608 B2 JP H0586608B2 JP 60084957 A JP60084957 A JP 60084957A JP 8495785 A JP8495785 A JP 8495785A JP H0586608 B2 JPH0586608 B2 JP H0586608B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lightning arrester
- side electrode
- voltage
- rubber mold
- resistant insulating
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は避雷素子を内蔵した避雷碍子に係り、
さらに詳しくは特に架空送電線用の碍子装置に使
用される避雷碍子に関するものである。
さらに詳しくは特に架空送電線用の碍子装置に使
用される避雷碍子に関するものである。
(従来の技術)
従来、避雷素子を内蔵した避雷碍子として第9
図に示すものが提案されている。この避雷碍子に
ついて説明すると、中空状をなし、外側にひだ5
1aを有する磁器碍管51の上下両端にはそれぞ
れフランジ金具52,53が嵌合され、セメンチ
ング54により固定されている。両フランジ金具
52,53の端面には磁器碍管51との間にパツ
キン55,56を介して破裂板59,60を備え
た端子板57,58が固着されている。
図に示すものが提案されている。この避雷碍子に
ついて説明すると、中空状をなし、外側にひだ5
1aを有する磁器碍管51の上下両端にはそれぞ
れフランジ金具52,53が嵌合され、セメンチ
ング54により固定されている。両フランジ金具
52,53の端面には磁器碍管51との間にパツ
キン55,56を介して破裂板59,60を備え
た端子板57,58が固着されている。
磁器碍管51内には素子組体63が挿入固定さ
れている。この素子組体63は避雷素子64を複
数個直列に積層し、その上下両端に接合した支持
板65外周寄りに複数の絶縁ロツド66を挿通
し、ナツト67により締付けて一体的に挾持固定
されている。
れている。この素子組体63は避雷素子64を複
数個直列に積層し、その上下両端に接合した支持
板65外周寄りに複数の絶縁ロツド66を挿通
し、ナツト67により締付けて一体的に挾持固定
されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来の避雷碍子は水分がセメン
チング54内あるいはフランジ金具53と端子板
58との接合面を通過し、さらにパツキン56の
材質中を通過して磁器碍管51内に侵入し易く、
又、破裂板59,60が大気の熱変化によつて疲
労破壊し易く、このため避雷素子64が吸湿劣化
し、気密性に劣るという問題点がある。又、両フ
ランジ金具52,53や放圧路形成カバー61な
どの金具部分の長さによつて全長が大きくなると
いう問題点がある。
チング54内あるいはフランジ金具53と端子板
58との接合面を通過し、さらにパツキン56の
材質中を通過して磁器碍管51内に侵入し易く、
又、破裂板59,60が大気の熱変化によつて疲
労破壊し易く、このため避雷素子64が吸湿劣化
し、気密性に劣るという問題点がある。又、両フ
ランジ金具52,53や放圧路形成カバー61な
どの金具部分の長さによつて全長が大きくなると
いう問題点がある。
又、前記避雷碍子は避雷素子64の外周に絶縁
ロツド66を配置し、同ロツド66を用いて避雷
素子64を固定しているため、大きな収納空間を
必要とし、又、磁器碍管51の肉厚が大きいこと
などから避雷碍子が横方向に大型化するととも
に、避雷素子64が振動等により横方向に位置ず
れを生じ易い。さらに、ボルト類を用いて連結す
ることから振動でボルトがゆるみ避雷碍子が脱落
するという問題点があつた。
ロツド66を配置し、同ロツド66を用いて避雷
素子64を固定しているため、大きな収納空間を
必要とし、又、磁器碍管51の肉厚が大きいこと
などから避雷碍子が横方向に大型化するととも
に、避雷素子64が振動等により横方向に位置ず
れを生じ易い。さらに、ボルト類を用いて連結す
ることから振動でボルトがゆるみ避雷碍子が脱落
するという問題点があつた。
本発明は上記問題点を解決した避雷碍子を提供
することにある。
することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明の前記問題点を解決するために、耐圧絶
縁筒の上下両端の外側に環状溝を設けるとともに
それぞれ接地側電極及び課電側電極を前記耐圧絶
縁筒の上下両端の外側に嵌合して接着固定し、接
地側電極及び課電側電極の外側に環状溝を設け、
かつ、両電極間に複数の避雷素子を直列に積層し
て介在させ、前記課電側電極を有底筒状となし、
前記避雷素子と耐圧絶縁筒の間及び耐圧絶縁筒の
外周にゴムモールドを設け、同ゴムモールドの一
端部を前記接地側電極及び課電側電極の外周面に
延在させるという構成を採用している。
縁筒の上下両端の外側に環状溝を設けるとともに
それぞれ接地側電極及び課電側電極を前記耐圧絶
縁筒の上下両端の外側に嵌合して接着固定し、接
地側電極及び課電側電極の外側に環状溝を設け、
かつ、両電極間に複数の避雷素子を直列に積層し
て介在させ、前記課電側電極を有底筒状となし、
前記避雷素子と耐圧絶縁筒の間及び耐圧絶縁筒の
外周にゴムモールドを設け、同ゴムモールドの一
端部を前記接地側電極及び課電側電極の外周面に
延在させるという構成を採用している。
(作用)
本発明は接地側電極及び課電側電極の外周面に
延在されたゴムモールドにより気密性が向上し、
避雷素子の吸湿劣化を防止される。又、両電極の
外周面に延在されたゴムモールドの長さだけ避雷
碍子の沿面絶縁距離が長くなつて絶縁性が向上
し、同一沿面絶縁距離を持つ従来の避雷碍子と比
較して、碍子が小型化される。
延在されたゴムモールドにより気密性が向上し、
避雷素子の吸湿劣化を防止される。又、両電極の
外周面に延在されたゴムモールドの長さだけ避雷
碍子の沿面絶縁距離が長くなつて絶縁性が向上
し、同一沿面絶縁距離を持つ従来の避雷碍子と比
較して、碍子が小型化される。
さらに、ゴムモールドにより避雷素子が積層固
定され、その収納空間が小さくなり避雷碍子が小
型化されるとともに、振動等による避雷素子の位
置ずれが防止され、又接地側電極及び課電側電極
の外側に環状溝を設けたのでゴムモールドとの接
着面が広くなり、振動衝撃等によりゴムモールド
が離脱することがない。
定され、その収納空間が小さくなり避雷碍子が小
型化されるとともに、振動等による避雷素子の位
置ずれが防止され、又接地側電極及び課電側電極
の外側に環状溝を設けたのでゴムモールドとの接
着面が広くなり、振動衝撃等によりゴムモールド
が離脱することがない。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜8
図に従つて説明する。第1図に示すように鉄塔1
には吊下金具2がボルト3により締付固定され、
同吊下金具2には同吊下金具2と直交するように
吊下金具4が支持され、同吊下金具4には連結ピ
ン5を介して連結ヨーク6が支持され、この連結
ヨーク6の左右両端にはそれぞれ連結ピン8を介
して懸垂碍子7,7が回動可能に支持されてい
る。
図に従つて説明する。第1図に示すように鉄塔1
には吊下金具2がボルト3により締付固定され、
同吊下金具2には同吊下金具2と直交するように
吊下金具4が支持され、同吊下金具4には連結ピ
ン5を介して連結ヨーク6が支持され、この連結
ヨーク6の左右両端にはそれぞれ連結ピン8を介
して懸垂碍子7,7が回動可能に支持されてい
る。
両懸垂碍子7,7の下端部にはそれぞれ連結ピ
ン9を介して第1連結リンク10,10が支持さ
れ、両リンク10,10には連結ピン11,11
を介して連結ヨーク12が支持されている。同連
結ヨーク12には連結ピン13を介して第2連結
リンク14が支持され、同リンク14には連結ピ
ン15を介してクランプ16が支持され、このク
ランプ16に電線17が吊下支持されている。前
記連結ヨーク12の上面中央には放電電極12a
が設けられている。
ン9を介して第1連結リンク10,10が支持さ
れ、両リンク10,10には連結ピン11,11
を介して連結ヨーク12が支持されている。同連
結ヨーク12には連結ピン13を介して第2連結
リンク14が支持され、同リンク14には連結ピ
ン15を介してクランプ16が支持され、このク
ランプ16に電線17が吊下支持されている。前
記連結ヨーク12の上面中央には放電電極12a
が設けられている。
又、前記連結ヨーク6にはブラケツト18及び
支持金具20を介して避雷碍子19が取付けられ
ている。
支持金具20を介して避雷碍子19が取付けられ
ている。
次に、避雷碍子19について詳細に説明する
と、第3,4図に示すように機械的強度に優れた
強化プラスチツク(FRP)等の材料よりなる耐
圧絶縁筒21の上端には段差部22aを有する筒
状の接地側電極22、下端には段差部23aを有
する筒状の課電側取付金具23がそれぞれ嵌合さ
れ、接着剤24により固着されている。なお、耐
圧絶縁筒21の両端外周面には環状溝21aが形
成され、接地側電極22及び課電側取付金具23
の内周面にも環状溝22b,23bが形成され、
接着面積を大きくして接着を強固にしている。接
地側電極22の上部外周には前記支持金具20が
嵌着されている。又、耐圧絶縁筒21の上部、中
央部及び下部には、第5図に示すように同絶縁筒
21の直径方向に180°ごとにガス逃がし孔21b
が形成されている。同ガス逃がし孔21bは接地
側電極22、課電側取付金具23の近傍とその中
間部付近に設けると効率がよい。
と、第3,4図に示すように機械的強度に優れた
強化プラスチツク(FRP)等の材料よりなる耐
圧絶縁筒21の上端には段差部22aを有する筒
状の接地側電極22、下端には段差部23aを有
する筒状の課電側取付金具23がそれぞれ嵌合さ
れ、接着剤24により固着されている。なお、耐
圧絶縁筒21の両端外周面には環状溝21aが形
成され、接地側電極22及び課電側取付金具23
の内周面にも環状溝22b,23bが形成され、
接着面積を大きくして接着を強固にしている。接
地側電極22の上部外周には前記支持金具20が
嵌着されている。又、耐圧絶縁筒21の上部、中
央部及び下部には、第5図に示すように同絶縁筒
21の直径方向に180°ごとにガス逃がし孔21b
が形成されている。同ガス逃がし孔21bは接地
側電極22、課電側取付金具23の近傍とその中
間部付近に設けると効率がよい。
前記課電側取付金具23の下部内周面には雌ね
じ23cが形成され、第6図に示すように外周面
に雄ねじ25aを有する締付金具25を螺合した
後、前記雌ねじ23c下部に嵌合したストツプリ
ング26によりゆるみを防止している。締付金具
25の内周面には雌ねじ25bが形成され、雄ね
じ27aを有するばね受け金具27が螺合されて
いる。
じ23cが形成され、第6図に示すように外周面
に雄ねじ25aを有する締付金具25を螺合した
後、前記雌ねじ23c下部に嵌合したストツプリ
ング26によりゆるみを防止している。締付金具
25の内周面には雌ねじ25bが形成され、雄ね
じ27aを有するばね受け金具27が螺合されて
いる。
又、前記課電側取付金具23の下部外周面には
雄ねじ23dが形成され、雌ねじ28aを有する
有底筒状の課電側電極28が螺合固定されてい
る。この課電側電極28の底部中央寄りには環状
をなす突部28bが突設されており、前記ばね受
け金具27との間に課電側電極28のゆるみ防止
用の複数の皿ばね29が介在されている。又、こ
の課電側電極28下面には放電電極30が螺合固
定され、前記連結ヨーク12の放電電極12aと
の間に気中放電間隙Gを形成している。
雄ねじ23dが形成され、雌ねじ28aを有する
有底筒状の課電側電極28が螺合固定されてい
る。この課電側電極28の底部中央寄りには環状
をなす突部28bが突設されており、前記ばね受
け金具27との間に課電側電極28のゆるみ防止
用の複数の皿ばね29が介在されている。又、こ
の課電側電極28下面には放電電極30が螺合固
定され、前記連結ヨーク12の放電電極12aと
の間に気中放電間隙Gを形成している。
耐圧絶縁筒21内には酸化亜鉛を主体とした電
圧電流特性が非直線性の材料よりなる避雷素子3
1が複数個直列に積層配置されている。第7図に
示すように、各避雷素子31の上下両面にはメタ
リコン32が施され、各素子31の間には軟金属
(本実施例では鉛(Pb))の薄板よりなる導電ス
ペーサ33が介在され、各避雷素子31の間の電
気的接続を良くしている。又、各避雷素子31の
外周面には絶縁層34が形成され、前記導電スペ
ーサ33の外周縁間でアークが飛ぶのを防止する
ようにしている。
圧電流特性が非直線性の材料よりなる避雷素子3
1が複数個直列に積層配置されている。第7図に
示すように、各避雷素子31の上下両面にはメタ
リコン32が施され、各素子31の間には軟金属
(本実施例では鉛(Pb))の薄板よりなる導電ス
ペーサ33が介在され、各避雷素子31の間の電
気的接続を良くしている。又、各避雷素子31の
外周面には絶縁層34が形成され、前記導電スペ
ーサ33の外周縁間でアークが飛ぶのを防止する
ようにしている。
避雷素子31の上端には導電スペーサ33を介
して素子押え金具35が配設され、第8図に示す
前記接地側電極22内側の挿通孔22cに筒状の
絶縁スペーサ37を介して貫通固定された漏れ電
流引出し端子36との間には、前記避雷素子31
に接触圧を付与する複数の皿ばね38及び接触圧
調節用の導電スペーサ39が介在されている。な
お、皿ばね38には断面〓状の導電部材40が3
箇所に介在され、電気的接続を良くしている。
して素子押え金具35が配設され、第8図に示す
前記接地側電極22内側の挿通孔22cに筒状の
絶縁スペーサ37を介して貫通固定された漏れ電
流引出し端子36との間には、前記避雷素子31
に接触圧を付与する複数の皿ばね38及び接触圧
調節用の導電スペーサ39が介在されている。な
お、皿ばね38には断面〓状の導電部材40が3
箇所に介在され、電気的接続を良くしている。
又、避雷素子31の下端には導電スペーサ33
を介して素子押え金具35が配設され、前記締付
金具25上面に係合されたばね押え金具41との
間には前記と同様の皿ばね38及び導電スペーサ
39が介在され、皿ばね38には前記と同様の導
電部材40が介在されている。このようにして、
避雷素子31は漏れ電流引出し端子36と課電側
電極28との間に電気的に接続されるとともに、
付勢保持されている。
を介して素子押え金具35が配設され、前記締付
金具25上面に係合されたばね押え金具41との
間には前記と同様の皿ばね38及び導電スペーサ
39が介在され、皿ばね38には前記と同様の導
電部材40が介在されている。このようにして、
避雷素子31は漏れ電流引出し端子36と課電側
電極28との間に電気的に接続されるとともに、
付勢保持されている。
前記絶縁スペーサ37、漏れ電流引出し端子3
6の係止部36a、導電スペーサ39,39、ば
ね押え金具41、素子押え金具35,35及び避
雷素子31の外周面にはEPDMゴムよりなる剛
性保持機能を備えた熱収縮チユーブ42が被覆さ
れ、避雷素子31を漏れ電流引出し端子36及び
ばね押え金具41とともに一体状に包蔵固定して
いる。この熱収縮チユーブ42により避雷素子3
1の吸湿による劣化、振動等による位置のずれ及
び後記するゴムモールド44形成時の避雷素子3
1間へのゴムの進入が防止され、さらに避雷素子
31がコンパクト化され、避雷碍子19の小型化
が可能となる。なお、この熱収縮チユーブ42は
第7図に示す絶縁層34及び導電スペーサ33に
よつて形成される〓状の環状溝43内になじんで
空隙が生じないように1〜4mmの厚さに形成され
ている。なお、熱収縮チユーブ42と避雷素子3
1とを接着することにより、空隙の発生をより完
全に防止することが出来るとともに、素子保持機
能を向上することが出来る。
6の係止部36a、導電スペーサ39,39、ば
ね押え金具41、素子押え金具35,35及び避
雷素子31の外周面にはEPDMゴムよりなる剛
性保持機能を備えた熱収縮チユーブ42が被覆さ
れ、避雷素子31を漏れ電流引出し端子36及び
ばね押え金具41とともに一体状に包蔵固定して
いる。この熱収縮チユーブ42により避雷素子3
1の吸湿による劣化、振動等による位置のずれ及
び後記するゴムモールド44形成時の避雷素子3
1間へのゴムの進入が防止され、さらに避雷素子
31がコンパクト化され、避雷碍子19の小型化
が可能となる。なお、この熱収縮チユーブ42は
第7図に示す絶縁層34及び導電スペーサ33に
よつて形成される〓状の環状溝43内になじんで
空隙が生じないように1〜4mmの厚さに形成され
ている。なお、熱収縮チユーブ42と避雷素子3
1とを接着することにより、空隙の発生をより完
全に防止することが出来るとともに、素子保持機
能を向上することが出来る。
前記耐圧絶縁筒21と避雷素子31との間、接
地側電極22と漏れ電流引出し端子36との間及
び耐圧絶縁筒21の外側には熱収縮性を有する
EPDMゴムよりなるゴムモールド44が形成さ
れ、接地側電極22の下部外周面及び課電側電極
28の上部外周面にまで延在されて避雷碍子19
の沿面絶縁距離を長くしており、外周にはひだ4
4aが一体に形成されている。このゴムモールド
44は150°程度の流動状態にあるEPDMゴムを
150Kg/cm2程度の圧力で注入して成形される。前
記接地側電極22の上部内側及び下部外側の環状
溝22d、課電側電極28外側の環状溝28c及
び漏れ電流引出し端子36外周の環状溝36b部
にはEPDMゴム注入時の条件下でEPDMゴムと
金属を接着し、気密性を向上させるための加硫接
着剤があらかじめ塗布し、又前記環状溝22d,
28cにより接着面を広くして離脱を防止してい
る。なお、接地側電極22と漏れ電流引出し端子
36との間のゴムモールド44は成型時に接地側
電極22内側の透孔22eから流入したゴムによ
つて形成される。
地側電極22と漏れ電流引出し端子36との間及
び耐圧絶縁筒21の外側には熱収縮性を有する
EPDMゴムよりなるゴムモールド44が形成さ
れ、接地側電極22の下部外周面及び課電側電極
28の上部外周面にまで延在されて避雷碍子19
の沿面絶縁距離を長くしており、外周にはひだ4
4aが一体に形成されている。このゴムモールド
44は150°程度の流動状態にあるEPDMゴムを
150Kg/cm2程度の圧力で注入して成形される。前
記接地側電極22の上部内側及び下部外側の環状
溝22d、課電側電極28外側の環状溝28c及
び漏れ電流引出し端子36外周の環状溝36b部
にはEPDMゴム注入時の条件下でEPDMゴムと
金属を接着し、気密性を向上させるための加硫接
着剤があらかじめ塗布し、又前記環状溝22d,
28cにより接着面を広くして離脱を防止してい
る。なお、接地側電極22と漏れ電流引出し端子
36との間のゴムモールド44は成型時に接地側
電極22内側の透孔22eから流入したゴムによ
つて形成される。
さらに、ゴムモールド44には、第5図に示す
ように前記耐圧絶縁筒21のガス逃がし孔21b
と対応する位置に放圧口44bが設けられてい
る。なお、避雷碍子19は同放圧口44bが電線
17と直交するように前記連結ヨーク6に取付け
られ、異常時のアーク放出によつて、懸垂碍子7
を焼損しないようにしている。
ように前記耐圧絶縁筒21のガス逃がし孔21b
と対応する位置に放圧口44bが設けられてい
る。なお、避雷碍子19は同放圧口44bが電線
17と直交するように前記連結ヨーク6に取付け
られ、異常時のアーク放出によつて、懸垂碍子7
を焼損しないようにしている。
前記支持金具20の一側に設けられた取付片2
0aにはアーキングリング腕部45がボルトによ
り固着され、同アーキングリング腕部45の先端
には前記上部の放圧口44bと対応するようにア
ーキングリング46が設けられている。一方、前
記課電側電極28の下部外周には取付金具47が
固着され、その取付片47aにもアーキングリン
グ腕部45がボルトにより固着され、同アーキン
グリング腕部45の先端には前記下部の放圧口4
4bとほぼ対応するようにアーキングリング46
が設けられている。
0aにはアーキングリング腕部45がボルトによ
り固着され、同アーキングリング腕部45の先端
には前記上部の放圧口44bと対応するようにア
ーキングリング46が設けられている。一方、前
記課電側電極28の下部外周には取付金具47が
固着され、その取付片47aにもアーキングリン
グ腕部45がボルトにより固着され、同アーキン
グリング腕部45の先端には前記下部の放圧口4
4bとほぼ対応するようにアーキングリング46
が設けられている。
次に、前記のように構成した懸垂碍子装置につ
いて、その作用を説明する。
いて、その作用を説明する。
今、雷撃により、電線17に雷サージが侵入す
ると、電流は電線17からクランプ16→第2連
結リンク14→連結ヨーク12の放電電極12a
から気中放電間隙Gを介して放電電極30にアー
ク放電され、課電側電極28から課電側取付金具
23→締付金具25→ばね押え金具41→導電ス
ペーサ39→導電部材40→下部の素子押え金具
35を経て避雷素子31に流れ、さらに上部の素
子押え金具35→導電部材40→導電スペーサ3
9→漏れ電流引出し端子36→連結ヨーク6を経
て鉄塔1から大地へと流れる。これに伴う続流は
避雷素子31により遮断される。
ると、電流は電線17からクランプ16→第2連
結リンク14→連結ヨーク12の放電電極12a
から気中放電間隙Gを介して放電電極30にアー
ク放電され、課電側電極28から課電側取付金具
23→締付金具25→ばね押え金具41→導電ス
ペーサ39→導電部材40→下部の素子押え金具
35を経て避雷素子31に流れ、さらに上部の素
子押え金具35→導電部材40→導電スペーサ3
9→漏れ電流引出し端子36→連結ヨーク6を経
て鉄塔1から大地へと流れる。これに伴う続流は
避雷素子31により遮断される。
又、予期しない大規模雷撃によつて避雷素子3
1が異常放電し、高温・高圧のアークが発生する
と、耐圧絶縁筒21のガス逃がし孔21b付近の
熱収縮チユーブ42の一部及びゴムモールド44
の一部が軟化又は溶融破壊され、高圧のガスによ
つて飛散され、外部に通ずるアーク放出路が強制
的に形成される。碍子19外部に放出されたアー
クは上下互に繋がり、両アーキングリング46間
へ移行する。
1が異常放電し、高温・高圧のアークが発生する
と、耐圧絶縁筒21のガス逃がし孔21b付近の
熱収縮チユーブ42の一部及びゴムモールド44
の一部が軟化又は溶融破壊され、高圧のガスによ
つて飛散され、外部に通ずるアーク放出路が強制
的に形成される。碍子19外部に放出されたアー
クは上下互に繋がり、両アーキングリング46間
へ移行する。
さて、本発明実施例では接地側電極22、課電
側電極28の外周面にまで延在させたゴムモール
ド44により避雷碍子19の気密性を向上でき、
耐圧絶縁筒21内への水分の侵入を防止して避雷
素子31の吸湿劣化を防止できる。
側電極28の外周面にまで延在させたゴムモール
ド44により避雷碍子19の気密性を向上でき、
耐圧絶縁筒21内への水分の侵入を防止して避雷
素子31の吸湿劣化を防止できる。
又、両電極22,28の外周面にまで延在させ
たゴムモールド44の長さだけ避雷碍子19の沿
面絶縁距離を長くして絶縁性を向上でき、同一沿
面絶縁距離をもつ従来の避雷碍子と比較して、避
雷碍子19を小型化できる。
たゴムモールド44の長さだけ避雷碍子19の沿
面絶縁距離を長くして絶縁性を向上でき、同一沿
面絶縁距離をもつ従来の避雷碍子と比較して、避
雷碍子19を小型化できる。
さらに、ゴムモールド44により避雷素子31
を積層固定でき、その収納空間を小さくして避雷
碍子19を小型化できるとともに、振動等による
避雷素子31の位置ずれを防止できる。
を積層固定でき、その収納空間を小さくして避雷
碍子19を小型化できるとともに、振動等による
避雷素子31の位置ずれを防止できる。
又、避雷素子31をFRPよりなる耐圧絶縁筒
21及びゴムモールド44により内蔵したので、
避雷碍子19を大幅に計量化できる。
21及びゴムモールド44により内蔵したので、
避雷碍子19を大幅に計量化できる。
環状溝22d,28cにより接着面を広くした
ので、ゴムモールド44と課電及び接地側電極2
8,22との離脱が防止される。
ので、ゴムモールド44と課電及び接地側電極2
8,22との離脱が防止される。
なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、次のように実施してもよい。
はなく、次のように実施してもよい。
(1) 導電スペーサ33を鉛にかえて、例えばアル
ミニウム、銅等の軟金属よりなる薄板としても
よい。
ミニウム、銅等の軟金属よりなる薄板としても
よい。
(2) 熱収縮チユーブ42をEPDMゴムにかえて、
ポリエチレン、フツ素樹脂により形成してもよ
い。
ポリエチレン、フツ素樹脂により形成してもよ
い。
(3) ゴムモールド44をEPDMゴムにかえて、
シリコンゴム、ブチルゴムにより形成してもよ
い。なお、モールド材と熱収縮チユーブ42と
は同系統の材質にするのが望ましい。このよう
にすれば、熱収縮チユーブ42とゴムモールド
44との接合性が向上する。
シリコンゴム、ブチルゴムにより形成してもよ
い。なお、モールド材と熱収縮チユーブ42と
は同系統の材質にするのが望ましい。このよう
にすれば、熱収縮チユーブ42とゴムモールド
44との接合性が向上する。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば接地側電
極及び課電側電極の外周面に延在させたゴムモー
ルドにより避雷碍子の気密性を向上でき、耐圧絶
縁筒への水分の侵入を防止して避雷素子の吸湿劣
化を防止できる。また、両電極の外周面に延在さ
せたゴムモールドの長さだけ沿面絶縁距離を長く
でき、絶縁性を向上できるとともに、ゴムモール
ドにより避雷素子を積層固定できるため、その収
納空間を小さくでき、従つて、同一沿面絶縁距離
をもつ従来の避雷碍子と比較して避雷碍子を小型
化できるとともに、振動等による避雷素子の位置
ずれ、又課電及び接地側電極とゴムモールドとの
離脱を防止できる優れた効果がある。
極及び課電側電極の外周面に延在させたゴムモー
ルドにより避雷碍子の気密性を向上でき、耐圧絶
縁筒への水分の侵入を防止して避雷素子の吸湿劣
化を防止できる。また、両電極の外周面に延在さ
せたゴムモールドの長さだけ沿面絶縁距離を長く
でき、絶縁性を向上できるとともに、ゴムモール
ドにより避雷素子を積層固定できるため、その収
納空間を小さくでき、従つて、同一沿面絶縁距離
をもつ従来の避雷碍子と比較して避雷碍子を小型
化できるとともに、振動等による避雷素子の位置
ずれ、又課電及び接地側電極とゴムモールドとの
離脱を防止できる優れた効果がある。
第1図は本発明の避雷碍子を装着した懸垂碍子
装置を示す正面図、第2図は避雷碍子を示す左側
面図、第3,4図は同じく要部を示す半縦断面
図、第5図は第3図のA−A線縮小端面図、第6
図は第4図のB−B線縮小端面図、第7図は避雷
素子の部分拡大断面図、第8図は第3図のC−C
線縮小端面図、第9図は従来の避雷碍子を示す縦
断面図である。 21……耐圧絶縁筒、22……接地側電極、2
8……課電側電極、31……避雷素子、42……
熱収縮チユーブ、44……ゴムモールド。
装置を示す正面図、第2図は避雷碍子を示す左側
面図、第3,4図は同じく要部を示す半縦断面
図、第5図は第3図のA−A線縮小端面図、第6
図は第4図のB−B線縮小端面図、第7図は避雷
素子の部分拡大断面図、第8図は第3図のC−C
線縮小端面図、第9図は従来の避雷碍子を示す縦
断面図である。 21……耐圧絶縁筒、22……接地側電極、2
8……課電側電極、31……避雷素子、42……
熱収縮チユーブ、44……ゴムモールド。
Claims (1)
- 1 耐圧絶縁筒の上下両端の外側に環状溝を設け
るとともにそれぞれ接地側電極及び課電側電極を
前記耐圧絶縁筒の上下両端の外側に嵌合して接着
固定し、接地側電極及び課電側電極の外側に環状
溝を設け、かつ、両電極間に複数の避雷素子を直
列に積層して介在させ、前記課電側電極を有底筒
状となし、前記避雷素子と耐圧絶縁筒の間及び耐
圧絶縁筒の外周にゴムモールドを設け、同ゴムモ
ールドの一端部を前記接地側電極及び課電側電極
の外周面に延在させたことを特徴とする避雷碍
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8495785A JPS61243615A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 避雷碍子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8495785A JPS61243615A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 避雷碍子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61243615A JPS61243615A (ja) | 1986-10-29 |
| JPH0586608B2 true JPH0586608B2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=13845108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8495785A Granted JPS61243615A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | 避雷碍子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61243615A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585225U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-13 | 日本碍子株式会社 | 限流ホ−ン |
| JPS601461Y2 (ja) * | 1983-10-24 | 1985-01-16 | 東京電力株式会社 | 碍子装置 |
-
1985
- 1985-04-20 JP JP8495785A patent/JPS61243615A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61243615A (ja) | 1986-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |