JPH0587003U - ガイドレール - Google Patents

ガイドレール

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JPH0587003U
JPH0587003U JP035717U JP3571792U JPH0587003U JP H0587003 U JPH0587003 U JP H0587003U JP 035717 U JP035717 U JP 035717U JP 3571792 U JP3571792 U JP 3571792U JP H0587003 U JPH0587003 U JP H0587003U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
vertical piece
vehicle
holes
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP035717U
Other languages
English (en)
Inventor
秀広 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiho Corp
Original Assignee
Daiho Corp
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Publication date
Application filed by Daiho Corp filed Critical Daiho Corp
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Publication of JPH0587003U publication Critical patent/JPH0587003U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行路面の状態が悪化してもタイヤとの摩擦
が極端に減少することもなく牽引力を保ち、かつ制動能
力も低下しないようにする。 【構成】 垂直片1aと水平片1bから成る断面略I字
状をなし、この垂直片1aに車両側駆動輪10を押しつ
けることにより発生する摩擦力を利用して車両を走行さ
せるガイドレールにおいて、前記垂直片1aに多数の穴
2若しくは凹凸部4bを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両側駆動輪をガイド面に押しつけ、このときに発生する摩擦力を 利用して電動機関車等を走行させるガイドレールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、路面の状態により車両の駆動輪が滑り易くなる走行路には、砂等をまく か、表面の荒い材料を路面にコーティングする方法が多く用いられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の改良した走行路面では、一時的にはその効果を果たすが、時間 の経過と共に低減し、長期間にわたり改良初期の効果が期待できなかった。 また、路面にコーティングする場合において、処理区間が長い場合にはその費 用が高いことに加え、摩耗によりタイヤの寿命が短くなるといった課題があった 。
【0004】 この考案は斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするとこ ろは、車両の走行路面の状態が悪化してもタイヤの摩耗に極端な増減もなく、か つ制動能力も低下しないガイドレールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、垂直片と水平片から成る断面略I字状 をなし、この垂直片に車両側駆動輪を押しつけることにより発生する摩擦力を利 用して車両を走行させるガイドレールにおいて、前記垂直片に多数の穴若しくは 凹凸部を設けたことを特徴とする。 又、多数の穴若しくは凹凸部を設けた張板を前記垂直片の両側面に取り付け、 これらの張板に車両側駆動輪を押しつけることにより、張板と車両側駆動輪との 間の摩擦力を利用して車両を走行させることを特徴とする。
【0006】
【作用】
前記構成により、本考案によれば、車両側駆動輪との接触部分であるガイド面 に付着した水や油など、ガイド面と駆動輪間の摩擦力を低下させる物質が存在し ても、駆動輪からの圧力によりこれらの物質が穴あるいは凹部に集められ、接触 部分から素早く排除されるため、付着物のない状態に近い摩擦力を発生すること ができる。 よって、急勾配を有する地下トンネル坑内や、環境の悪い場所等に用いた場合 に好都合であって、その使用範囲は広い。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の好ましい実施例を説明する。図1(a)(b)に 、断面が略I字状をなすガイドレール1の構成を示す。このガイドレール1は、 垂直片としてのガイド板1aと水平片としての固定板1bから成り、ガイド板1 aに多数の丸い穴2が設けられている。又、ガイドレール1には、図2(a)( b)のように、ガイド板1aの上部に補強、接続金物を兼ねた走行車の浮き上が り防止部材3を設けることもある。
【0008】 図3(a)(b)は、ガイド板1aを挟んでその両側に多数の丸い穴2を設け た張板4を取り付けた実施例を示す。このガイド板1aへの張板4の取り付けは 、ボルト・ナットや溶接等により固定する。なお、穴の形状は、丸型、角型、三 角型、多角形等種々考えられ、穴の並び方も、ちどり、正列、ランダム等種々考 えられる。 又この場合、張板4の裏面に溝や穴を適数設け、ごみやグリス等がその溝や穴 から外部へ排出し易いようにすると良好である。
【0009】 図4〜図6は、ガイドレール1の表面形状の詳細を示し、図4(a)はガイド 板1a若しくは張板4に丸い穴2を設けた場合の平面図、(b)はその断面図、 (c)(d)は、凹凸形状4aの加工を施した4の断面図、(e)(f)は、凹 凸形状4bの加工を施したガイド板1aの断面図である。 又、図5(a)はガイド板1a若しくは張板4に角型の穴2を設けた場合の平 面図、(b)はその断面図、(c)(d)は、凹凸形状4aの加工を施した張板 4の断面図、(e)(f)は、凹凸形状4bの加工を施したガイド板1aの断面 図である。 図6(a)は、ガイド板1a若しくは板4に縦溝2’を施した場合の平面図、 (b)はその断面図であり、ごみやグリス等で詰まりにくい構造となっている。
【0010】 図7は、前記ガイドレール1を用い電動機関車を走行させる場合の実施例を示 す。 この電動機関車は、その前後に資材等の搬送台車を牽引するためのフック5を 有し、中央部に本体駆動用の電動モータ6と制御盤7及びその左右に減速機8を 備えている。この減速機8の出力軸下部には、その軸心を中心として回転する駆 動輪押付け用アーム9があり、そのアームの先端に駆動輪10が取り付けられて いる。そして、機関車本体の走行は、ガイドレール1に対し駆動輪10を左右か ら押し付け、駆動輪10とガイドレール1の摩擦力を利用することによって得ら れる。
【0011】 なお、機関車本体の自重は走行タイヤ11が受持ち、その走行部は走行レール 12によって安全かつ滑らかな走行が確保される。又、ガイド板1aに凹凸形状 を付与したガイドレール1は、水平路では設けず、勾配がある程度あって牽引力 が得られない場合にのみ設けることも考えられる。
【0012】 図8は、駆動輪取付け部の詳細を示すもので、ガイドレール1は枕木13に固 定されていて、又、機関車本体とガイドレール1の間隔を一定に保つために、浮 き上がり防止を兼ねた鍔のついた浮き上がり防止ガイドローラ14を設けてある 。 電動機関車の走行に必要な駆動力は、駆動用モータ6から動力伝達ベルト(ま たはチェーン)15により、動力伝達プーリ(またはスプロケット)16を介し て減速装置8に伝えられ、減速された後、減速装置8の出力側の動力伝達プーリ (またはスプロケット)16’、動力伝達ベルト(またはチェーン)15’によ り駆動輪押付け用アーム9の先端上部の動力伝達プーリ(またはスプロケット) 16”に伝わり、駆動輪10を回転させる。
【0013】 この駆動輪10はガイドレール1に押し付けられているため、その摩擦力によ り機関車本体は強力に前進後退が可能となる。 この実施例では、ガイドレール1のガイド板1aを左右の駆動輪10で挟み、 そこに生じる摩擦力で走行するものである。 このように、駆動輪10で挟みその生じる摩擦力を利用するものであれば、全 てに適用できるものである。
【0014】 次に、この実施例では、ガイドレール1のガイド板1aに穴等を設けない場合 と、穴を設けた場合について、摩擦力の比較を行った。 すなわち、ガイド板1aの表面を乾燥させた状態と作動油を塗布した夫々の状 態につき、摩擦力に関する実験を行った結果、摩擦係数(駆動輪押し付け力と牽 引力の比)は乾燥状態でガイド板1aに穴等を設けない場合と穴を設けた場合と では、夫々0.81と0.58、又、作動油塗布状態では、夫々0.08と0. 31であった。 摩擦係数が0.31では、駆動輪一輪当たり2,000kgの押し付け力で、 4輪では約2,500kgの牽引力を発生することができる。また、同条件で摩 擦係数が0.08では牽引力は640kgで、ガイド板1aの表面形状の違いで 約4倍の差が生じる。定格牽引力が、2,300kgである12tの蓄電池機関 車と比較しても牽引力はそれ以上あることになる。
【0015】 図9は、図7の装置に牽引される台車17で、荷18を積載した状態で制動を 行うときは、走行輪19にもブレーキをかける必要が生じる。そこで、走行レー ル12にも穴明け加工を行っておけば、全体での制動力は更に高まる。
【0016】
【考案の効果】
この考案は以上説明した通り、垂直片と水平片から成る断面略I字状をなし、 この垂直片に車両側駆動輪を押しつけることにより発生する摩擦力を利用して車 両を走行させるガイドレールにおいて、前記垂直片に多数の穴若しくは凹凸部を 設けたことにより、又、多数の穴若しくは凹凸部を設けた張板を前記垂直片の両 側面に取り付けたことにより、車両の走行路面の状態が悪化しても、タイヤの摩 耗に極端な増減もなく、かつ制動能力も低下することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はガイドレールの正面図、(b)はその
側面図である。
【図2】(a)は浮き上がり防止部材を備えたガイドレ
ールの正面図、(b)はその側面図である。
【図3】(a)は張板を取り付けたガイドレールの正面
図、(b)はその側面図である。
【図4】(a)はガイド板若しくは張板に丸穴を設けた
場合の平面図、(b)はその断面図、(c)(d)は凹
凸形状の加工を施した張板の断面図、(e)(f)は、
凹凸形状の加工を施したガイド板の断面図である。
【図5】(a)はガイド板若しくは張板に角穴を設けた
場合の平面図、(b)はその断面図、(c)(d)は凹
凸形状の加工を施した張板の断面図、(e)(f)は、
凹凸形状の加工を施したガイド板の断面図である。
【図6】(a)はガイド板若しくは張板に縦溝を設けた
場合の平面図、(b)はその断面図である。
【図7】(a)は電動機関車の断正面図、(b)はその
側面図である。
【図8】駆動輪取り付け部の詳細図である。
【図9】(a)は電動機関車に牽引される台車の正面
図、(b)はその側面図である。
【符号の説明】
1・・・ガイドレール 1a・・ガイド板 1b・・固定板 2・・・穴 2’・・縦溝 4・・・張板 4a,4b 凹凸部 10・・駆動輪

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直片(1a)と水平片(1b)から成
    る断面略I字状をなし、この垂直片(1a)に車両側駆
    動輪(10)を押しつけることにより発生する摩擦力を
    利用して車両を走行させるガイドレールにおいて、 前記垂直片(1a)に多数の穴(2)若しくは凹凸部
    (4b)を設けたことを特徴とするガイドレール。
  2. 【請求項2】 多数の穴(2)若しくは凹凸部(4a)
    を設けた張板(4)を前記垂直片(1a)の両側面に取
    り付けたことを特徴とする請求項1記載のガイドレー
    ル。
JP035717U 1992-04-28 1992-04-28 ガイドレール Pending JPH0587003U (ja)

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JP035717U JPH0587003U (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ガイドレール

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JP035717U JPH0587003U (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ガイドレール

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JPH0587003U true JPH0587003U (ja) 1993-11-22

Family

ID=12449616

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JP035717U Pending JPH0587003U (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ガイドレール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI577591B (zh) * 2012-03-21 2017-04-11 西門斯公司 用在脫軌及/或導向失效的情況下維持導向車輛的軌跡之裝置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0035603A1 (de) * 1980-03-07 1981-09-16 Josef Gloger Fahrschiene mit einem I-förmigen Profil für Hängebahnen

Patent Citations (1)

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