JPH0587164U - 電 柱 - Google Patents
電 柱Info
- Publication number
- JPH0587164U JPH0587164U JP3610192U JP3610192U JPH0587164U JP H0587164 U JPH0587164 U JP H0587164U JP 3610192 U JP3610192 U JP 3610192U JP 3610192 U JP3610192 U JP 3610192U JP H0587164 U JPH0587164 U JP H0587164U
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- wire
- pole
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線20,21の張力によって電柱本体10
内に生じる曲げ応力を、控線及び控柱に依存せずに解消
する。 【構成】 電線20,21を架空状態に支持する電柱本
体10に突設された複数の突起14〜17の間にワイヤ
30,31を張設し、このワイヤ30,31に引き締め
手段40,41で張力を付与して、電線20,21の張
力によって電柱本体10内に生じる曲げ応力に対抗させ
る。
内に生じる曲げ応力を、控線及び控柱に依存せずに解消
する。 【構成】 電線20,21を架空状態に支持する電柱本
体10に突設された複数の突起14〜17の間にワイヤ
30,31を張設し、このワイヤ30,31に引き締め
手段40,41で張力を付与して、電線20,21の張
力によって電柱本体10内に生じる曲げ応力に対抗させ
る。
Description
【0001】
本考案は、電力用配電線や電話の通信線等の電線を架空状態に支持する電柱で あって、電柱本体を支持する控線及び控柱を不要としたものに関する。
【0002】
電力用配電線や電話の通信線等の電線を架空状態に支持する電柱には、近年、 鉄筋コンクリートポールが多用されている。図2に示すように、この電柱1は、 その下端部が地中に所要の深さで埋設されるが、電線2を特定の方向に架設する 場合は、電柱1の適当な高さから、前記電線2の張設方向と反対側の所定の距離 で地中に埋設したフック5にかけて控線3又は4を斜めに張設し、この控線をタ ーンバックル6で適当に引き締めることによって電線2の張設方向と反対方向へ 引っ張って支持するか、あるいは上端を電柱1に連結した図示しない控柱を斜め に立設し、前記電線2の張力によって生じる曲げ応力に対抗させているのが現状 である。
【0003】
しかしながら、上記従来構造によると、電柱1から斜めに延びる控線3,4や 控柱の存在が、街路の美観上好ましいものではなく、また、控線3,4及び控柱 を設けるための専用の用地が必要であり、しかも歩行者がフック5等につまづい たりするなどの、歩行上の障害となるものであった。
【0004】 本考案は、上記のような事情のもとになされたもので、その目的とするところ は、電線の張力によって電柱本体内に生じる曲げ応力を、控線及び控柱に依存せ ずに解消し得る構造とすることにある。
【0005】
上述した技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち、本考案に係る電柱は、電線を架空状態に支持する電柱本体と、前記 電柱本体に突設され所要の間隔で上下に並んだ複数の突起と、この突起の間に張 設されたワイヤと、このワイヤに対する引き締め手段とを備えている。
【0006】
電柱本体には、電線の張力による曲げ応力が作用するが、電柱本体には、上下 の突起間のワイヤをあらかじめ引き締め手段で適当に引き締めることによって、 任意の曲げ応力を付与することができるため、このワイヤの引き締めによる曲げ 応力を、電線の張力による曲げ応力に対抗させることによって、この電線の張力 による電柱本体の曲げ歪を解消することができる。以下、本考案の典型的な一実 施例の構成を、その作用と共に説明する。
【0007】
図1に示す本考案の電柱の一実施例において、10は鉄筋コンクリートポール からなる電柱本体、20はこの電柱本体10の上端部に図示しない腕木及び碍子 等を介して架空状態に支持された電力用配電線、21はその下方の適当な高さに おいて電柱本体10に前記電力用配電線20と同方向に張設された電話用通信線 である。電柱本体10の下部10aは所要の深さで地中Eに埋設されており、そ の下端には、配電線20の張力等によって生じる転倒力に対抗させるために、地 中Eに咬み込んだアンカー板11が一体的に設けられている。
【0008】 電柱本体10の内部は多数の鉄筋12で補強されており、この鉄筋12は、そ の長手方向複数箇所で止め金131 ,132 ,・・・ 13n に結合されている。こ れらの止め金131 〜13n のうち、上端の止め金131 には、電柱本体10の 表面から配電線20の張設方向と反対側に突出した突起14が形成されており、 下端の止め金13n には、同じ側であって地中Aに突出した突起15が形成され ている。また、電話用通信線21を支持している腕木等の上下に位置する止め金 132 ,133 には、それぞれ前記突起14,15と反対側、すなわち電力用配 電線20及び電話用通信線21の張設方向と同じ側に突出した突起16,17が 形成されている。
【0009】 突起14,15間にはワイヤ30が結合され、突起16,17間には、ワイヤ 31が結合されている。また、これらワイヤ30,31の長手方向中途には、そ れぞれ引き締め手段40,41が介装されている。この引き締め手段40,41 としては、典型的にはターンバックルが用いられる。
【0010】 上述の構成を備える本実施例の電柱は、ターンバックル40を引き締め方向に 適宜回転させてワイヤ30を所要量引き締めて張力を与えることによって、電柱 本体10に、電力用配電線20の張力による曲げ応力に対抗する内部応力を発生 させることができる。また、電話用通信線21の張力は、前記ワイヤ30の引き 締めによる曲げ応力を助長する方向に作用するが、この通信線21の張力による 曲げ応力は、上述と同様にターンバックル41でワイヤ31を適宜引き締めるこ とによって解消することができる。しかもこのワイヤ30,31は、電柱本体1 0の長手方向に延びるものであるため、従来の控線のような大きな張設空間を必 要としないため、道路の景観上も好ましく、また、歩行の障害にもならない。
【0011】 また、電柱本体10には、建柱作業に先立ってワイヤ30,31を所定量引き 締めておくことにより予め曲げ応力を付与しておき、電力用配電線20及び電話 用通信線21の張設方向とワイヤ30,31による前記曲げ応力の方向とを考慮 しながら電柱本体10の向きを決定し、建柱を行うが、建柱後においても、ター ンバックル40,41によって、前記応力を適宜に調整可能である。
【0012】 なお、本考案は図示の一実施例に限定されるものではない。例えば突起14〜 17は、止め金131 〜13n と別に設けても良く、その数や突出方向、突出高 さ等も電力用配電線20や電話用通信線21の張設方向、張設本数、支持高さ等 に応じて任意に決定される。
【0013】
【考案の効果】 以上、本考案の電柱によると、電線の張力によって電柱本体に作用する曲げ応 力を、電柱本体の長手方向に張設したワイヤの張力で対抗させ、傾斜した控線や 控柱を用いることなく前記応力を打ち消すことができるので、控線や控柱の存在 によって道路の美観が損なわれるのを防止し、また、電柱本体の建柱に要する用 地の他に控線あるいは控柱を設けるための専用の用地を手当する必要がなくなり 、しかも控線及び控柱をなくしたことによって、歩行者の安全性も向上するとい った優れた効果を奏する。
【図1】本考案に係る電柱の一実施例を示す建柱状態の
概略構成説明図である。
概略構成説明図である。
【図2】従来の電柱の一例を示す建柱状態の概略構成説
明図である。
明図である。
10 電柱本体 11 アンカー板 12 鉄筋 131 〜13n 止め金 14〜17 突起 20 電力用配電線(電線) 21 電話用通信線(電線) 30,31 ワイヤ 40,41 ターンバックル(引き締め手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 金森 三郎 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目6番15号 株 式会社フジタ内
Claims (1)
- 【請求項1】 電線を架空状態に支持する電柱本体と、
前記電柱本体に突設され所要の間隔で上下に並んだ複数
の突起と、この突起の間に張設されたワイヤと、このワ
イヤに対する引き締め手段とを備えてなることを特徴と
する電柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3610192U JPH0587164U (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 電 柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3610192U JPH0587164U (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 電 柱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587164U true JPH0587164U (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=12460381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3610192U Withdrawn JPH0587164U (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 電 柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587164U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015169040A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 柱状構造物の補強構造 |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP3610192U patent/JPH0587164U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015169040A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 柱状構造物の補強構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |