JPH058717Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058717Y2 JPH058717Y2 JP1986202637U JP20263786U JPH058717Y2 JP H058717 Y2 JPH058717 Y2 JP H058717Y2 JP 1986202637 U JP1986202637 U JP 1986202637U JP 20263786 U JP20263786 U JP 20263786U JP H058717 Y2 JPH058717 Y2 JP H058717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- moisture
- main body
- wave absorbing
- absorbing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、電波暗室に使用する電波吸収体に
係わり、更に詳しく発泡ポリウレタン或いは発泡
ポリスチロールを母材とし、誘電性損失材料とし
てカーボンブラツク等を含有して成る電波吸収材
の改良に関するものである。
係わり、更に詳しく発泡ポリウレタン或いは発泡
ポリスチロールを母材とし、誘電性損失材料とし
てカーボンブラツク等を含有して成る電波吸収材
の改良に関するものである。
近年、コンピユーターや、ワードプロセツサー
等のOA機器(オフイス・オートメーシヨン機
器)類、その他IC回路(集積回路)を使用して
いる電気製品の発達により、その製品から発振さ
れている電磁波障害が問題となつている。
等のOA機器(オフイス・オートメーシヨン機
器)類、その他IC回路(集積回路)を使用して
いる電気製品の発達により、その製品から発振さ
れている電磁波障害が問題となつている。
即ち、OA機器類及びIC回路を使用している電
気製品からは、一定の周波数で電磁波が発振され
ており、この電磁波がOA機器類や電気製品を互
いに近接した位置で使用する場合には誤作動を起
こさせたり、またその近傍にてテレビをみたり、
ラジオを聞く場合には、テレビの画像やラジオの
音声等の電波に多大な影響を及ぼしているのが現
状である。
気製品からは、一定の周波数で電磁波が発振され
ており、この電磁波がOA機器類や電気製品を互
いに近接した位置で使用する場合には誤作動を起
こさせたり、またその近傍にてテレビをみたり、
ラジオを聞く場合には、テレビの画像やラジオの
音声等の電波に多大な影響を及ぼしているのが現
状である。
そこで、近年では電磁波障害を少なくするため
に、OA機器類及びIC回路を使用している電気製
品から発振される電磁波の周波数が一定の規格内
に入つているか否かを検査し、一定の規格内に入
つている物のみを市場の流通過程に乗せるように
している。
に、OA機器類及びIC回路を使用している電気製
品から発振される電磁波の周波数が一定の規格内
に入つているか否かを検査し、一定の規格内に入
つている物のみを市場の流通過程に乗せるように
している。
また、従来のOA機器類及びIC回路を使用して
いる電気製品から発振されている電波の発振量を
測定するために,低周波数帯域の電波吸収材を室
内に敷設した電波無響室や電波暗室が使用されて
いる。この電波暗室では、室内が広い自由空間と
なるように、できるだけ電波吸収性能の良い電波
吸収材を使用しなければならず、従つて、従来で
は電磁波の電界成分を誘電性損失材料で、磁界成
分を磁性損失材料で吸収する電波吸収材が使用さ
れている。
いる電気製品から発振されている電波の発振量を
測定するために,低周波数帯域の電波吸収材を室
内に敷設した電波無響室や電波暗室が使用されて
いる。この電波暗室では、室内が広い自由空間と
なるように、できるだけ電波吸収性能の良い電波
吸収材を使用しなければならず、従つて、従来で
は電磁波の電界成分を誘電性損失材料で、磁界成
分を磁性損失材料で吸収する電波吸収材が使用さ
れている。
ところで、従来の電波吸収材としては、構成材
料としては、発泡ポリウレタン或いは発泡ポリス
チロールを母材とし、これに誘電性損失材料とし
てカーボンブラツク等を含有したものが使用され
ている。
料としては、発泡ポリウレタン或いは発泡ポリス
チロールを母材とし、これに誘電性損失材料とし
てカーボンブラツク等を含有したものが使用され
ている。
然しながら、発泡ポリウレタン或いは発泡ポリ
スチロールを基材とした電波吸収材は、空気中の
水分(湿気)を直接吸湿して、長期間には基材の
劣化を来すと言う問題があり、また室内のシール
ド面は鉄等の金属面で構成されているので、寒暖
の差により水滴が発生し、この水分が電波吸収材
の裏面側から間接的に侵入して劣化の原因となつ
ていた。特に、電波吸収材の吸湿性は、直接吸湿
する場合に比べて、裏面側から間接的に吸湿する
方がはるかに多く、劣化の進行も速い。
スチロールを基材とした電波吸収材は、空気中の
水分(湿気)を直接吸湿して、長期間には基材の
劣化を来すと言う問題があり、また室内のシール
ド面は鉄等の金属面で構成されているので、寒暖
の差により水滴が発生し、この水分が電波吸収材
の裏面側から間接的に侵入して劣化の原因となつ
ていた。特に、電波吸収材の吸湿性は、直接吸湿
する場合に比べて、裏面側から間接的に吸湿する
方がはるかに多く、劣化の進行も速い。
また電波吸収材の取付け方法として、マジツク
テープにより取付ける方法や、接着材を使用して
取付ける方法があるが、マジツクテープにより取
付ける方法は、マジツクテープを通して裏面側か
ら直接水滴が浸入し、また接着材を使用して取付
ける方法の場合には、完全に全面が付着している
場合には、裏面側からの水滴の侵入は防止出来る
が、完全に付着させておくことは困難であり、ま
た側面側から侵入する場合も考えられ、この場合
にも電波吸収材を劣化させて電波吸収性能に影響
を及ぼす原因となつていた。
テープにより取付ける方法や、接着材を使用して
取付ける方法があるが、マジツクテープにより取
付ける方法は、マジツクテープを通して裏面側か
ら直接水滴が浸入し、また接着材を使用して取付
ける方法の場合には、完全に全面が付着している
場合には、裏面側からの水滴の侵入は防止出来る
が、完全に付着させておくことは困難であり、ま
た側面側から侵入する場合も考えられ、この場合
にも電波吸収材を劣化させて電波吸収性能に影響
を及ぼす原因となつていた。
この考案は、かかる従来の問題点に着目して案
出されたもので、その目的とするところは電波吸
収材本体の水分が侵入し易い部分に防湿処理層を
形成して、水分による電波吸収材本体の劣化を防
止し、電波吸収材本体の寿命をのばすと共に、電
波吸収性能を良好に維持させるようにした電波吸
収体を提供するものである。
出されたもので、その目的とするところは電波吸
収材本体の水分が侵入し易い部分に防湿処理層を
形成して、水分による電波吸収材本体の劣化を防
止し、電波吸収材本体の寿命をのばすと共に、電
波吸収性能を良好に維持させるようにした電波吸
収体を提供するものである。
この考案は上記目的を達成するため、表面に四
角錐状の突起や波形状の突起を設け、かつ発泡ボ
リウレタン或いは発泡ポリスチロールを母材とし
て構成された電波吸収材本体において、前記電波
吸収材本体の裏面及び側面に、エポキシ系樹脂、
ウレタン系樹脂或いはアクリル樹脂系を塗布し、
または含浸させたものを貼着させた防湿処理層を
設けたことを要旨とするものである。
角錐状の突起や波形状の突起を設け、かつ発泡ボ
リウレタン或いは発泡ポリスチロールを母材とし
て構成された電波吸収材本体において、前記電波
吸収材本体の裏面及び側面に、エポキシ系樹脂、
ウレタン系樹脂或いはアクリル樹脂系を塗布し、
または含浸させたものを貼着させた防湿処理層を
設けたことを要旨とするものである。
以下添付図面に基いて、この考案の実施例を説
明する。
明する。
第1図は、この考案を実施した四角錐状の突起
2を備えた電波吸収材本体1の斜視図を示し、そ
の構成材料としは誘電性損失材料を含有する発泡
ポリウレタン或いは発泡ポリスチロールを母材と
し、誘電性損失材料としてカーボンブラツク等を
含有したものである。
2を備えた電波吸収材本体1の斜視図を示し、そ
の構成材料としは誘電性損失材料を含有する発泡
ポリウレタン或いは発泡ポリスチロールを母材と
し、誘電性損失材料としてカーボンブラツク等を
含有したものである。
前記電波吸収材本体1の基部3側の裏面4及び
側面5には、防湿処理層6が形成されている。
側面5には、防湿処理層6が形成されている。
この防湿処理層6の処理方法としては、(a)エポ
キシ系樹脂のもので塗布する方法、(b)ウレタン系
樹脂のもので塗布する方法、(c)布等にエポキシ系
樹脂またはウレタン系樹脂を含浸させたものを貼
着させる方法等がある。
キシ系樹脂のもので塗布する方法、(b)ウレタン系
樹脂のもので塗布する方法、(c)布等にエポキシ系
樹脂またはウレタン系樹脂を含浸させたものを貼
着させる方法等がある。
なお、上記の実施例ではエポキシ系樹脂または
ウレタン系樹脂をあげたが、これに限定されず、
アクリル系樹脂で構成するようにしてもよい。
ウレタン系樹脂をあげたが、これに限定されず、
アクリル系樹脂で構成するようにしてもよい。
このように電波吸収材本体1を構成することに
より、電波暗室や電波無響室において長期間使用
しても、金属性のシールド面から水滴が侵入する
ことなく、従つて電波吸収材本体1の劣化を有効
に防止出来るのである。
より、電波暗室や電波無響室において長期間使用
しても、金属性のシールド面から水滴が侵入する
ことなく、従つて電波吸収材本体1の劣化を有効
に防止出来るのである。
また第2図は、ボツクスタイプの電波吸収材本
体11の他の実施例を示し、この電波吸収材本体
11は、表面に逆角錐状の凹部12が形成され、
その構成材料としは誘電性損失材料を含有する発
泡ポリウレタン或いは発泡ポリスチロールを母材
とし、誘電性損失材料としてカーボンブラツク等
を含有したものである。
体11の他の実施例を示し、この電波吸収材本体
11は、表面に逆角錐状の凹部12が形成され、
その構成材料としは誘電性損失材料を含有する発
泡ポリウレタン或いは発泡ポリスチロールを母材
とし、誘電性損失材料としてカーボンブラツク等
を含有したものである。
また電波吸収材本体11の基部13側の裏面1
4及び側面15には、防湿処理層16が形成さ
れ、この防湿処理層16の処理方法は上記第1実
施例と同様なので詳細な説明は省略する。
4及び側面15には、防湿処理層16が形成さ
れ、この防湿処理層16の処理方法は上記第1実
施例と同様なので詳細な説明は省略する。
なお、電波吸収材本体11の劣化を防止し、耐
寿命を延ばすことが出来る効果も上記実施例と同
様である。
寿命を延ばすことが出来る効果も上記実施例と同
様である。
この考案は、上記のように発泡ポリウレタン或
いは発泡ポリスチロールを母材として構成された
電波吸収材本体の裏面及び側面に、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂或いはアクリル系樹脂を塗布
し、または含浸させたものを貼着させた防湿処理
層を設けたため、水分吸湿による電波吸収材本体
の劣化を防止し、電波吸収材本体の寿命をのばす
ことが出来ると共に、電波吸収性能を良好に維持
させることが出来る効果がある。
いは発泡ポリスチロールを母材として構成された
電波吸収材本体の裏面及び側面に、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂或いはアクリル系樹脂を塗布
し、または含浸させたものを貼着させた防湿処理
層を設けたため、水分吸湿による電波吸収材本体
の劣化を防止し、電波吸収材本体の寿命をのばす
ことが出来ると共に、電波吸収性能を良好に維持
させることが出来る効果がある。
第1図はこの考案を実施した電波吸収体の全体
斜視図、第2図はこの考案の第2実施例を示す全
体斜視図である。 1……電波吸収材本体、2……突起、3……基
部、4……裏面、5……側面、6……防湿処理
層。
斜視図、第2図はこの考案の第2実施例を示す全
体斜視図である。 1……電波吸収材本体、2……突起、3……基
部、4……裏面、5……側面、6……防湿処理
層。
Claims (1)
- 表面に四角錐状突起や波形状の突起を設け、か
つ発泡ポリウレタン或いは発泡ポリスチロールを
母材として構成された電波吸収材本体において、
前記電波吸収材本体の裏面及び側面に、エポキシ
系樹脂、ウレタン系樹脂或いはアクリル系樹脂を
塗布し、または含浸させたものを貼着させた防湿
処理層を設けたことを特徴とする電波吸収体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986202637U JPH058717Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986202637U JPH058717Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63108691U JPS63108691U (ja) | 1988-07-13 |
| JPH058717Y2 true JPH058717Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=31167211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986202637U Expired - Lifetime JPH058717Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058717Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55120199A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-16 | Mitsuo Wachi | Thin layer sealing unit internally mounting electromagnetic microwave reflection restricting material |
| JPS55159599U (ja) * | 1979-05-04 | 1980-11-15 | ||
| JPS5995691U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-28 | ティーディーケイ株式会社 | 電波吸収体 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP1986202637U patent/JPH058717Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63108691U (ja) | 1988-07-13 |
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