JPH058757Y2 - - Google Patents
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- JPH058757Y2 JPH058757Y2 JP17044888U JP17044888U JPH058757Y2 JP H058757 Y2 JPH058757 Y2 JP H058757Y2 JP 17044888 U JP17044888 U JP 17044888U JP 17044888 U JP17044888 U JP 17044888U JP H058757 Y2 JPH058757 Y2 JP H058757Y2
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、複数相の送電線路や配電線路に装
着して相間短絡を防止する送配電用スペーサのク
ランプ装置に関するものである。
着して相間短絡を防止する送配電用スペーサのク
ランプ装置に関するものである。
[従来の技術]
一般に、送電線路においては、第6図に示すよ
うに、鉄塔Tの左右両側に三相の送電線La,Lb,
Lcが上、中、下段に所定の間隔をもつてそれぞ
れ架設されている。このような送電線La〜Lcが
強風に遭遇したり、送電線La〜Lcに着氷雪が原
因となつてスリートジヤンプやギヤロツピング現
象が発生したりすると、電線La〜Lcが大きく動
揺して異相間の距離が極端に小さくなり、最悪事
態では電線La〜Lcが接触してしまつて相間短絡
を発生する。このような事態が発生すると停電を
生じ、また、その電流が大きいため電線La〜Lc
に溶損が生じる。このような事態の発生を防止す
るために、各電線La〜Lc間に絶縁材よりなるス
ペーサSを介装して、電線La〜Lc相互の異常な
接近を防止するようにしている。
うに、鉄塔Tの左右両側に三相の送電線La,Lb,
Lcが上、中、下段に所定の間隔をもつてそれぞ
れ架設されている。このような送電線La〜Lcが
強風に遭遇したり、送電線La〜Lcに着氷雪が原
因となつてスリートジヤンプやギヤロツピング現
象が発生したりすると、電線La〜Lcが大きく動
揺して異相間の距離が極端に小さくなり、最悪事
態では電線La〜Lcが接触してしまつて相間短絡
を発生する。このような事態が発生すると停電を
生じ、また、その電流が大きいため電線La〜Lc
に溶損が生じる。このような事態の発生を防止す
るために、各電線La〜Lc間に絶縁材よりなるス
ペーサSを介装して、電線La〜Lc相互の異常な
接近を防止するようにしている。
このスペーサSの構成としては、例えば、第7
図に示す1導体用のものや、第8図に示す2導体
用のものが従来から知られている。すなわち、第
7図に示す1導体用スペーサにおいては、スペー
サ体1が2つの笠付きの碍子2を対向端部におい
て固定金具3により互いに連結固定して構成され
ている。スペーサ本体1の上下両端部のブラケツ
ト4には、クランプ金具5が線路方向と直交する
方向へ延びるピン6により回動可能に取り付けら
れている。
図に示す1導体用のものや、第8図に示す2導体
用のものが従来から知られている。すなわち、第
7図に示す1導体用スペーサにおいては、スペー
サ体1が2つの笠付きの碍子2を対向端部におい
て固定金具3により互いに連結固定して構成され
ている。スペーサ本体1の上下両端部のブラケツ
ト4には、クランプ金具5が線路方向と直交する
方向へ延びるピン6により回動可能に取り付けら
れている。
また、第8図に示す2導体用スペーサにおいて
は、2つの笠付き碍子2よりなるスペーサ本体1
の上下両端部のブラケツト4に取付金具7が線路
方向へ延びるピン8により回動可能に取り付けら
れ、その両端には一対のブラケツト9が線路方向
へ延びるピン10により回動可能に支持されてい
る。取付金具7上の各ブラケツト9には、クラン
プ金具5が線路方向と直交する方向へ延びるピン
6により回動可能に取り付けられている。
は、2つの笠付き碍子2よりなるスペーサ本体1
の上下両端部のブラケツト4に取付金具7が線路
方向へ延びるピン8により回動可能に取り付けら
れ、その両端には一対のブラケツト9が線路方向
へ延びるピン10により回動可能に支持されてい
る。取付金具7上の各ブラケツト9には、クラン
プ金具5が線路方向と直交する方向へ延びるピン
6により回動可能に取り付けられている。
そして、前記1導体用および2導体用のいずれ
のスペーサにおいても、クランプ金具5を上下に
相隣接する送電線La〜Lcにそれぞれクランプす
ることにより、スペーサ本体1が上下線間にそれ
ぞれ装着されて、上下線の異常接近が防止され
る。
のスペーサにおいても、クランプ金具5を上下に
相隣接する送電線La〜Lcにそれぞれクランプす
ることにより、スペーサ本体1が上下線間にそれ
ぞれ装着されて、上下線の異常接近が防止され
る。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、近年、この種の送配電用スペーサと
しては、相間距離が10mにも及ぶような超高圧用
までの適用が考えられ、スペーサの装着にともな
う電線張力増を減少させるために、スペーサの軽
量化が必要とされている。また、この種の送配電
用スペーサは、前記のように着氷雪や強風により
発生する電線の跳ね上がりや振動に起因した相間
短絡事故を防止するものであるが、送電線路の信
頼性向上のために、その適用範囲が急激に拡大さ
れており、軽量化に合わせて電線に対する装着工
事の簡略化が切望されている。
しては、相間距離が10mにも及ぶような超高圧用
までの適用が考えられ、スペーサの装着にともな
う電線張力増を減少させるために、スペーサの軽
量化が必要とされている。また、この種の送配電
用スペーサは、前記のように着氷雪や強風により
発生する電線の跳ね上がりや振動に起因した相間
短絡事故を防止するものであるが、送電線路の信
頼性向上のために、その適用範囲が急激に拡大さ
れており、軽量化に合わせて電線に対する装着工
事の簡略化が切望されている。
しかしながら、前述した従来の送配電用スペー
サにおいては、スペーサ本体1の上下両端部にク
ランプ金具5が設けられていて、このクランプ金
具5によりスペーサ本体1が、第6図に示すよう
に、上相と中相の電線La,Lb間および中相と下
相の電線Lb,Lc間にそれぞれ位置をずらして装
着されていたため、中相の電線Lb上ではクラン
プ金具5が重複配置されて大重量になると共に、
スペーサの装着工事も非常に面倒であるという問
題点があつた。
サにおいては、スペーサ本体1の上下両端部にク
ランプ金具5が設けられていて、このクランプ金
具5によりスペーサ本体1が、第6図に示すよう
に、上相と中相の電線La,Lb間および中相と下
相の電線Lb,Lc間にそれぞれ位置をずらして装
着されていたため、中相の電線Lb上ではクラン
プ金具5が重複配置されて大重量になると共に、
スペーサの装着工事も非常に面倒であるという問
題点があつた。
この考案は、このような従来の技術に存在する
問題点に着目してなされたものであつて、その目
的とするところは、スペーサの部品点数を少なく
して軽量化を図ることができると共に、電線路へ
のスペーサの装着工事を簡略化することができる
送配電用スペーサのクランプ装置を提供すること
にある。
問題点に着目してなされたものであつて、その目
的とするところは、スペーサの部品点数を少なく
して軽量化を図ることができると共に、電線路へ
のスペーサの装着工事を簡略化することができる
送配電用スペーサのクランプ装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、この考案の送配
電用スペーサのクランプ装置においては、複数相
の電線路に装着して相間短絡を防止する送配電用
スペーサのクランプ装置において、中相の電線を
クランプするクランプ部と、上相と中相との電線
間に介装されるスペーサ本体の下端部を回動可能
に連結する第1の連結部と、下相と中相との電線
間に介装されるスペーサ本体の上端部を回動可能
に連結する第2の連結部とを設けたものである。
電用スペーサのクランプ装置においては、複数相
の電線路に装着して相間短絡を防止する送配電用
スペーサのクランプ装置において、中相の電線を
クランプするクランプ部と、上相と中相との電線
間に介装されるスペーサ本体の下端部を回動可能
に連結する第1の連結部と、下相と中相との電線
間に介装されるスペーサ本体の上端部を回動可能
に連結する第2の連結部とを設けたものである。
[作用]
上記のように構成された送配電用スペーサのク
ランプ装置によれば、上中相間のスペーサ本体と
中下相間のスペーサ本体とを一体的に連結した三
相一体形のスペーサを構成することができて、ス
ペーサの軽量化を図ることができ、しかも、電線
路に対するスペーサの装着工事を、各相間で各別
に行うことなく同時に行うことができる。
ランプ装置によれば、上中相間のスペーサ本体と
中下相間のスペーサ本体とを一体的に連結した三
相一体形のスペーサを構成することができて、ス
ペーサの軽量化を図ることができ、しかも、電線
路に対するスペーサの装着工事を、各相間で各別
に行うことなく同時に行うことができる。
[実施例]
以下、この考案を具体化したクランプ装置を備
える送配電用スペーサの一実施例を、第1図〜第
4図に基づいて詳細に説明する。
える送配電用スペーサの一実施例を、第1図〜第
4図に基づいて詳細に説明する。
さて、この実施例は1導体用のスペーサに具体
化したものであつて、上相と中相の電線La,Lb
間に介装されるスペーサ本体1Aと、中相と下相
の電線Lb,Lc間に介装されるスペーサ本体1B
とが、対向端部においてクランプ装置11により
互いに連結されている。そして、各スペーサ本体
1A,1Bは、前述した従来構成と同様に、それ
ぞれ2つの笠付きの碍子2を対向端部において固
定金具3により互いに連結固定して構成されい
る。
化したものであつて、上相と中相の電線La,Lb
間に介装されるスペーサ本体1Aと、中相と下相
の電線Lb,Lc間に介装されるスペーサ本体1B
とが、対向端部においてクランプ装置11により
互いに連結されている。そして、各スペーサ本体
1A,1Bは、前述した従来構成と同様に、それ
ぞれ2つの笠付きの碍子2を対向端部において固
定金具3により互いに連結固定して構成されい
る。
また、上スペーサ本体1Aの上端部および下ス
ペーサ本体1Bの下端部のブラケツト4には、ク
ランプ金具5が線路方向と直交する方向へ延びる
ピン6により回動可能に取り付けられている。そ
して、このクランプ金具5を介して、上スペーサ
本体1Aの上端部が上相の電線Laにクランプさ
れると共に、下スペーサ本体1Bの下端部が下相
の電線Lcにクランプされる。
ペーサ本体1Bの下端部のブラケツト4には、ク
ランプ金具5が線路方向と直交する方向へ延びる
ピン6により回動可能に取り付けられている。そ
して、このクランプ金具5を介して、上スペーサ
本体1Aの上端部が上相の電線Laにクランプさ
れると共に、下スペーサ本体1Bの下端部が下相
の電線Lcにクランプされる。
第2図および第3図に示すように、前記クラン
プ装置11は、中相の電線Lbをクランプするた
めのクランプ部としてのクランプ金具12と、上
および下スペーサ本体1A,1Bを連結するため
の連結金具13とから構成されている。クランプ
金具12には中相の電線Lbを挿通支持する支持
部14が設けられ、その両側には一対の連結片1
5および各一対のボルト挿通孔16が形成されて
いる。そして、このクランプ金具12の支持部1
4に中相の電線Lbを挿通支持すると共に、その
電線Lbの上部に挟着体17を嵌着した状態で、
ボルト挿通孔16に一対のU字形ボルト18を挿
通してナツト19で固定することにより、クラン
プ金具12が中相の電線Lbに取着される。
プ装置11は、中相の電線Lbをクランプするた
めのクランプ部としてのクランプ金具12と、上
および下スペーサ本体1A,1Bを連結するため
の連結金具13とから構成されている。クランプ
金具12には中相の電線Lbを挿通支持する支持
部14が設けられ、その両側には一対の連結片1
5および各一対のボルト挿通孔16が形成されて
いる。そして、このクランプ金具12の支持部1
4に中相の電線Lbを挿通支持すると共に、その
電線Lbの上部に挟着体17を嵌着した状態で、
ボルト挿通孔16に一対のU字形ボルト18を挿
通してナツト19で固定することにより、クラン
プ金具12が中相の電線Lbに取着される。
前記連結金具13には上スペーサ本体1Aを連
結するための第1の連結部としての一対の第1連
結片20が設けられ、その下部には下スペーサ本
体1Bを連結するための第2の連結部としての第
2連結片21が突設されている。そして、前記ク
ランプ金具12を連結金具13の第1連結片20
間に収容した状態で、連結金具13の第1連結片
20、クランプ金具12の連結片15および上ス
ペーサ本体1Aの下端部のブラケツト4にピン2
2を挿通することにより、クランプ装置11が上
スペーサ本体1Aの下端部に対し線路方向と直交
する方向へ延びる軸線の回りで回動可能に連結さ
れている。また、連結金具13の第2連結片21
および下スペーサ本体1Bの上端部のブラケツト
4にピン23を挿通することにより、クランプ装
置11が下スペーサ本体1Bの上端部に対し線路
方向へ延びる軸線の回りで回動可能に連結されて
いる。
結するための第1の連結部としての一対の第1連
結片20が設けられ、その下部には下スペーサ本
体1Bを連結するための第2の連結部としての第
2連結片21が突設されている。そして、前記ク
ランプ金具12を連結金具13の第1連結片20
間に収容した状態で、連結金具13の第1連結片
20、クランプ金具12の連結片15および上ス
ペーサ本体1Aの下端部のブラケツト4にピン2
2を挿通することにより、クランプ装置11が上
スペーサ本体1Aの下端部に対し線路方向と直交
する方向へ延びる軸線の回りで回動可能に連結さ
れている。また、連結金具13の第2連結片21
および下スペーサ本体1Bの上端部のブラケツト
4にピン23を挿通することにより、クランプ装
置11が下スペーサ本体1Bの上端部に対し線路
方向へ延びる軸線の回りで回動可能に連結されて
いる。
さて、この実施例の送配電用スペーサにおいて
は、上中相間の上スペーサ本体1Aと中下相間の
下スペーサ本体1Bとが、クランプ装置11を介
して一体的に連結されて三相一体形の構成になつ
ているため、第6図および第7図に示す従来の別
体構成に比較して、中相の電線Lbに対するクラ
ンプ構成が簡単になつて、スペーサ全体の重量を
軽減することができる。また、電線路に対するス
ペーサの装着工事に際しても、第6図に示す従来
構成のように、各相間にスペーサを各別に装着す
るという面倒な作業を行う必要がなく、上端部お
よび下端部のクランプ金具5を上相および下相の
電線La,Lcにクランプすると共に、中間部のク
ランプ装置11のクランプ金具12を中相の電線
Lbにクランプすることにより、三相一体形のス
ペーサを三相の電線路に対して容易かつ短時間に
装着することができる。
は、上中相間の上スペーサ本体1Aと中下相間の
下スペーサ本体1Bとが、クランプ装置11を介
して一体的に連結されて三相一体形の構成になつ
ているため、第6図および第7図に示す従来の別
体構成に比較して、中相の電線Lbに対するクラ
ンプ構成が簡単になつて、スペーサ全体の重量を
軽減することができる。また、電線路に対するス
ペーサの装着工事に際しても、第6図に示す従来
構成のように、各相間にスペーサを各別に装着す
るという面倒な作業を行う必要がなく、上端部お
よび下端部のクランプ金具5を上相および下相の
電線La,Lcにクランプすると共に、中間部のク
ランプ装置11のクランプ金具12を中相の電線
Lbにクランプすることにより、三相一体形のス
ペーサを三相の電線路に対して容易かつ短時間に
装着することができる。
さらに、電線路に対するスペーサの装着状態に
おいては、着氷雪や強風等の気象条件により、第
4図に示すように、2つの相間スペーサ本体1
A,1Bが中相のクランプ部を中心として屈伸運
動されることがある。この場合、第6図および第
7図に示す従来構成においては、位置をずらして
装着された一対のスペーサSの中相側のクランプ
金具5部分が屈伸点になるため、クランプ把持部
に使用されるアルミニウム合金製のアーマロツド
が摩耗するおそれがあつた。これに対して、前記
実施例においては、クランプ装置11のクランプ
金具12と下スペーサ本体1Bとの連結ピン23
が屈伸点となるため、アーマロツドの摩耗のおそ
れはなく、この連結ピン23として高張力鋼等の
鋼材製のものを使用することにより、摩耗対策が
可能になる。
おいては、着氷雪や強風等の気象条件により、第
4図に示すように、2つの相間スペーサ本体1
A,1Bが中相のクランプ部を中心として屈伸運
動されることがある。この場合、第6図および第
7図に示す従来構成においては、位置をずらして
装着された一対のスペーサSの中相側のクランプ
金具5部分が屈伸点になるため、クランプ把持部
に使用されるアルミニウム合金製のアーマロツド
が摩耗するおそれがあつた。これに対して、前記
実施例においては、クランプ装置11のクランプ
金具12と下スペーサ本体1Bとの連結ピン23
が屈伸点となるため、アーマロツドの摩耗のおそ
れはなく、この連結ピン23として高張力鋼等の
鋼材製のものを使用することにより、摩耗対策が
可能になる。
[別の実施例]
次に、この考案の別の実施例を第5図に基づい
て説明すると、この実施例は2導体用のスペーサ
に具体化したものであつて、上相と中相の電線
La,Lb間に介装されるスペーサ本体1Aと、中
相と下相の電線Lb,Lc間に介装されるスペーサ
本体1Bとが、対向端部においてクランプ装置1
1により互いに連結されている。
て説明すると、この実施例は2導体用のスペーサ
に具体化したものであつて、上相と中相の電線
La,Lb間に介装されるスペーサ本体1Aと、中
相と下相の電線Lb,Lc間に介装されるスペーサ
本体1Bとが、対向端部においてクランプ装置1
1により互いに連結されている。
また、上スペーサ本体1Aの上端部および下ス
ペーサ本体1Bの下端部のブラケツト4には、取
付金具7が線路方向へ延びるピン8により回動可
能に取り付けられ、その両側には一対のブラケツ
ト9が線路方向へ延びるピン10により回動可能
に支持されている。取付金具7上の各ブラケツト
9には、クランプ金具5が線路方向と直交する方
向へ延びるピン6により回動可能に取り付けられ
ている。そして、このクランプ金具5を介して、
上スペーサ本体1Aの上端部が上相の電線Laに
クランプされると共に、下スペーサ本体1Bの下
端部が下相の電線Lcにクランプされる。
ペーサ本体1Bの下端部のブラケツト4には、取
付金具7が線路方向へ延びるピン8により回動可
能に取り付けられ、その両側には一対のブラケツ
ト9が線路方向へ延びるピン10により回動可能
に支持されている。取付金具7上の各ブラケツト
9には、クランプ金具5が線路方向と直交する方
向へ延びるピン6により回動可能に取り付けられ
ている。そして、このクランプ金具5を介して、
上スペーサ本体1Aの上端部が上相の電線Laに
クランプされると共に、下スペーサ本体1Bの下
端部が下相の電線Lcにクランプされる。
前記クランプ装置11には取付金具24が設け
られ、その上下両端部には第1および第2の連結
部25,26が設けられている。そして、第1の
連結部25には上スペーサ本体1Aの下端部のブ
ラケツト4が線路方向に伸びるピン27により回
動可能に連結され、第2の連結部26には下スペ
ーサ本体1Bの上端部のブラケツト4が線路方向
に延びるピン28により回動可能に連結されてい
る。前記取付金具24の両側には一対のブラケツ
ト29が線路方向へ延びるピン30により回動可
能に支持され、各ブラケツト29には、クランプ
部としてクランプ金具31が線路方向と直交する
方向へ延びるピン32により回動可能に取り付け
られている。そして、このクランプ金具31を介
して、クランプ装置11が中相の電線Lbにクラ
ンプされる。
られ、その上下両端部には第1および第2の連結
部25,26が設けられている。そして、第1の
連結部25には上スペーサ本体1Aの下端部のブ
ラケツト4が線路方向に伸びるピン27により回
動可能に連結され、第2の連結部26には下スペ
ーサ本体1Bの上端部のブラケツト4が線路方向
に延びるピン28により回動可能に連結されてい
る。前記取付金具24の両側には一対のブラケツ
ト29が線路方向へ延びるピン30により回動可
能に支持され、各ブラケツト29には、クランプ
部としてクランプ金具31が線路方向と直交する
方向へ延びるピン32により回動可能に取り付け
られている。そして、このクランプ金具31を介
して、クランプ装置11が中相の電線Lbにクラ
ンプされる。
従つて、この実施例においても、上中相間の上
スペーサ本体1Aと中下相間の下スペーサ本体1
Bとが、クランプ装置11を介して一体的に連結
されて三相一体形の構成になつているため、中相
の電線Lbに対するクランプ構成が簡単になつて、
スペーサ全体の重量を軽減することができる。ま
た、電線路に対するスペーサの装着工事に際して
は、各相間にスペーサを各別に装着するという面
倒な作業を行う必要がなく、上端部、中間部およ
び下端部のクランプ金具5,31を上相、中相お
よび下相の電線La,Lb,Lcにクランプすること
により、三相一体形のスペーサを三相の電線路に
対して容易かつ短時間に装着することができる。
スペーサ本体1Aと中下相間の下スペーサ本体1
Bとが、クランプ装置11を介して一体的に連結
されて三相一体形の構成になつているため、中相
の電線Lbに対するクランプ構成が簡単になつて、
スペーサ全体の重量を軽減することができる。ま
た、電線路に対するスペーサの装着工事に際して
は、各相間にスペーサを各別に装着するという面
倒な作業を行う必要がなく、上端部、中間部およ
び下端部のクランプ金具5,31を上相、中相お
よび下相の電線La,Lb,Lcにクランプすること
により、三相一体形のスペーサを三相の電線路に
対して容易かつ短時間に装着することができる。
なお、この考案は前記実施例の構成に限定され
るものではなく、例えば、クランプ装置11のク
ランプ金具12,31として耐振形懸垂(AGS)
クランプを使用する等、この考案の趣旨から逸脱
しない範囲で、各部の構成を任意に変更して具体
化することも可能である。
るものではなく、例えば、クランプ装置11のク
ランプ金具12,31として耐振形懸垂(AGS)
クランプを使用する等、この考案の趣旨から逸脱
しない範囲で、各部の構成を任意に変更して具体
化することも可能である。
[考案の効果]
この考案は、以上説明したように構成されてい
るため、上中相間のスペーサ本体と中下相間のス
ペーサ本体とを一体的に連結した三相一体形のス
ペーサを構成することができ、スペーサの部品点
数を少なくして軽量化を図ることができると共
に、電線路に対するスペーサの装着工事を、各相
間で各別に行うことなく同時に行うことができ
て、装着工事の簡略化を図ることができるという
優れた効果を奏する。
るため、上中相間のスペーサ本体と中下相間のス
ペーサ本体とを一体的に連結した三相一体形のス
ペーサを構成することができ、スペーサの部品点
数を少なくして軽量化を図ることができると共
に、電線路に対するスペーサの装着工事を、各相
間で各別に行うことなく同時に行うことができ
て、装着工事の簡略化を図ることができるという
優れた効果を奏する。
第1図はこの考案を具体化したクランプ装置を
備える送配電用スペーサの一実施例を示す正面
図、第2図は第1図の送配電用スペーサを拡大し
て示す部分側面図、第3図はクランプ装置をさら
に拡大して示す分解斜視図、第4図はスペーサの
屈伸運動を説明する線図、第5図は送配電用スペ
ーサの別の実施例を示す側面図、第6図は従来の
送電線路に対するスペーサの装着状態を示す正面
図、第7図および第8図は従来の送配電用スペー
サの異なつた構成を示す側面図である。 1A……上スペーサ本体、1B……下スペーサ
本体、11……クランプ装置、12……クランプ
部としてのクランプ金具、13……連結金具、2
0……第1の連結部としての第1連結片、21…
…第2の連結部としての第2連結片、24……取
付金具、25……第1の連結部、26……第2の
連結部、31……クランプ部としてのクランプ金
具、La,Lb,Lc……送電線。
備える送配電用スペーサの一実施例を示す正面
図、第2図は第1図の送配電用スペーサを拡大し
て示す部分側面図、第3図はクランプ装置をさら
に拡大して示す分解斜視図、第4図はスペーサの
屈伸運動を説明する線図、第5図は送配電用スペ
ーサの別の実施例を示す側面図、第6図は従来の
送電線路に対するスペーサの装着状態を示す正面
図、第7図および第8図は従来の送配電用スペー
サの異なつた構成を示す側面図である。 1A……上スペーサ本体、1B……下スペーサ
本体、11……クランプ装置、12……クランプ
部としてのクランプ金具、13……連結金具、2
0……第1の連結部としての第1連結片、21…
…第2の連結部としての第2連結片、24……取
付金具、25……第1の連結部、26……第2の
連結部、31……クランプ部としてのクランプ金
具、La,Lb,Lc……送電線。
Claims (1)
- 複数相の電線路に装着して相間短絡を防止する
送配電用スペーサのクランプ装置において、中相
の電線Lbをクランプするクランプ部12と、上
相と中相との電線La,Lb間に介装されるスペー
サ本体1Aの下端部を回動可能に連結する第1の
連結部20と、下相と中相との電線Lc,Lb間に
介装されるスペーサ本体1Bの上端部を回動可能
に連結する第2の連結部21とを設けたことを特
徴とする送配電用スペーサのクランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17044888U JPH058757Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17044888U JPH058757Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0291415U JPH0291415U (ja) | 1990-07-19 |
| JPH058757Y2 true JPH058757Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=31461402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17044888U Expired - Lifetime JPH058757Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058757Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL2460744T3 (pl) * | 2010-12-02 | 2013-07-31 | Innova Patent Gmbh | Instalacja przenośnikowa do transportu sypkich ładunków |
| CN109687373A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-04-26 | 国网福建省电力有限公司福清市供电公司 | 一种三相间距调节装置 |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP17044888U patent/JPH058757Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0291415U (ja) | 1990-07-19 |
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