JPH0587680B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0587680B2 JPH0587680B2 JP59028364A JP2836484A JPH0587680B2 JP H0587680 B2 JPH0587680 B2 JP H0587680B2 JP 59028364 A JP59028364 A JP 59028364A JP 2836484 A JP2836484 A JP 2836484A JP H0587680 B2 JPH0587680 B2 JP H0587680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- suction port
- pump
- fuel
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車等に使用される燃料ポンプに
関するもので、特に電子制御装置からの指令に基
づき、エンジン燃料を噴射する装置の一部品とし
て構成され、インジエクタに燃料を高圧で圧送す
るための電動式燃料ポンプに関するものである。
関するもので、特に電子制御装置からの指令に基
づき、エンジン燃料を噴射する装置の一部品とし
て構成され、インジエクタに燃料を高圧で圧送す
るための電動式燃料ポンプに関するものである。
従来、燃料を高圧(2〜3Kg/cm2G)で吐出圧
送するためのポンプとしては、容積式のポンプが
主に用いられてきた。しかしこの容積式のポンプ
は製作精度を高めないと所要の性能が得られず、
高性能を得んとすればコスト高となる。
送するためのポンプとしては、容積式のポンプが
主に用いられてきた。しかしこの容積式のポンプ
は製作精度を高めないと所要の性能が得られず、
高性能を得んとすればコスト高となる。
このため、従来、再生式の電動式燃料ポンプが
用いられている。そこで、先づ、この種従来の再
生式の電動式燃料ポンプの全体構成を図を用いて
説明する。第1図は従来の再生式の電動式燃料ポ
ンプをポンプの軸線を含む平面に沿つて切断した
断面図、第2図は第1図図示のA−A線に沿う縦
断面図である。この燃料ポンプは、例えば車両の
燃料タンク内の液体燃料に沈められて設置され
る。この燃料ポンプは、ほぼ円筒状のハウジング
10を有し、このハウジングは、開口11および
12をそれぞれ備えた軸線方向一端壁13および
他端壁14を有している。燃料ポンプはさらに、
ハウジング10の軸線方向一端壁13に接してそ
のハウジング内に配設された再生ポンプ部15
と、この再生ポンプ部に隣接してハウジング10
内に配備された電気モータ部16とを有し、電気
モータ部16は再生ポンプ部15に連結されてい
て再生ポンプ部を駆動するようになつている。
用いられている。そこで、先づ、この種従来の再
生式の電動式燃料ポンプの全体構成を図を用いて
説明する。第1図は従来の再生式の電動式燃料ポ
ンプをポンプの軸線を含む平面に沿つて切断した
断面図、第2図は第1図図示のA−A線に沿う縦
断面図である。この燃料ポンプは、例えば車両の
燃料タンク内の液体燃料に沈められて設置され
る。この燃料ポンプは、ほぼ円筒状のハウジング
10を有し、このハウジングは、開口11および
12をそれぞれ備えた軸線方向一端壁13および
他端壁14を有している。燃料ポンプはさらに、
ハウジング10の軸線方向一端壁13に接してそ
のハウジング内に配設された再生ポンプ部15
と、この再生ポンプ部に隣接してハウジング10
内に配備された電気モータ部16とを有し、電気
モータ部16は再生ポンプ部15に連結されてい
て再生ポンプ部を駆動するようになつている。
再生ポンプ部15はポンプケーシングを有し、
このポンプケーシングは、ハウジング10の軸線
方向一端壁13に設けられている開口11を実質
的に閉じる第1のケーシング部分18と、第1の
ケーシング部分18の内面17との間にポンプ室
を画定する内面19を有する第2のケーシング部
分21とで構成されている。
このポンプケーシングは、ハウジング10の軸線
方向一端壁13に設けられている開口11を実質
的に閉じる第1のケーシング部分18と、第1の
ケーシング部分18の内面17との間にポンプ室
を画定する内面19を有する第2のケーシング部
分21とで構成されている。
ハウジング10と共軸線関係をなして延在する
回転軸25の軸線方向一端部26は第2のケーシ
ング部分12に設けられている軸線方向中央孔2
7に圧入された軸受28によつて回転可能に支持
されている。軸25の軸線方向一端部26はポン
プ室を貫通して、第1のケーシング部分18の内
面17に形成されている中央凹所31内に位置す
る軸線方向端面を有している。
回転軸25の軸線方向一端部26は第2のケーシ
ング部分12に設けられている軸線方向中央孔2
7に圧入された軸受28によつて回転可能に支持
されている。軸25の軸線方向一端部26はポン
プ室を貫通して、第1のケーシング部分18の内
面17に形成されている中央凹所31内に位置す
る軸線方向端面を有している。
円板状のインペラ3はポンプ室内で回転可能な
ように回転軸25に装着されている。インペラ3
は、回転軸25の軸線方向一端部26が嵌合せら
れる軸線方向中央孔33(第2図)を有し、その
中央孔33の壁面には直径方向に対向した一対の
軸線方向溝34が形成されている。断面円形のピ
ン36は回転軸25の軸線方向一端部26を貫通
して延在し、また一対の軸線方向溝34にそれぞ
れ嵌合された端部を有している。こうして、イン
ペラ3は回転軸25に相対して軸線方向移動可能
に、しかしその回転軸25に相対して回転不可能
にその回転軸25に装着されている。
ように回転軸25に装着されている。インペラ3
は、回転軸25の軸線方向一端部26が嵌合せら
れる軸線方向中央孔33(第2図)を有し、その
中央孔33の壁面には直径方向に対向した一対の
軸線方向溝34が形成されている。断面円形のピ
ン36は回転軸25の軸線方向一端部26を貫通
して延在し、また一対の軸線方向溝34にそれぞ
れ嵌合された端部を有している。こうして、イン
ペラ3は回転軸25に相対して軸線方向移動可能
に、しかしその回転軸25に相対して回転不可能
にその回転軸25に装着されている。
インペラ3は、第1の間隙W1をさんで第1の
ケーシング部分18の内面17と対向する軸線方
向一端面38と、第2の間隙W2をはさんで第2
のケーシング部分21の内面19と対向する軸線
方向他端面39を有している。これら間隙W1と
W2は実線には極めて小さく、第1図は誇張して
示されている。
ケーシング部分18の内面17と対向する軸線方
向一端面38と、第2の間隙W2をはさんで第2
のケーシング部分21の内面19と対向する軸線
方向他端面39を有している。これら間隙W1と
W2は実線には極めて小さく、第1図は誇張して
示されている。
第1のケーシング部分18に設けられている凹
所31はは回転軸25の軸線方向端部26の外周
面および端面と協働して室43を画定している。
第2のケーシング部分分21に設けられている軸
線方向中央孔27軸受28の軸線方向端面および
回転軸255の軸線方向一端部26の外周面と協
働して室44を画定している。第2図に明瞭に示
されるごとく、インペラ3に設けられている軸線
方向中央孔33の側面には直径方向に対向せられ
た第2の一対の軸線方向軸45が形成されてい
る。室43および444はその一対の軸線方向溝
45によつて互いに連通せられていてそれら室4
3および44間の圧力がバランスされるようにな
つている。
所31はは回転軸25の軸線方向端部26の外周
面および端面と協働して室43を画定している。
第2のケーシング部分分21に設けられている軸
線方向中央孔27軸受28の軸線方向端面および
回転軸255の軸線方向一端部26の外周面と協
働して室44を画定している。第2図に明瞭に示
されるごとく、インペラ3に設けられている軸線
方向中央孔33の側面には直径方向に対向せられ
た第2の一対の軸線方向軸45が形成されてい
る。室43および444はその一対の軸線方向溝
45によつて互いに連通せられていてそれら室4
3および44間の圧力がバランスされるようにな
つている。
インペラ3はポンプケーシング18および21
内にほぼ環状のポンプ流路4を画定する外周部を
有し、その外周部には軸線方向一端面38および
他端面39にインペラ3の円周方向に互いに等間
隔をなして離隔された複数個の半径方向羽根溝4
7が形成されている。図示されているインペラ3
は、その軸線方向一端面38に形成されている羽
根溝47の底面がインペラ3の軸線方向他端面3
9に交差しておらず、また軸線方向他端面39に
形成されている羽根溝47の底面が軸線方向一端
面38に交差していない、いわゆる閉羽根式のも
のである。
内にほぼ環状のポンプ流路4を画定する外周部を
有し、その外周部には軸線方向一端面38および
他端面39にインペラ3の円周方向に互いに等間
隔をなして離隔された複数個の半径方向羽根溝4
7が形成されている。図示されているインペラ3
は、その軸線方向一端面38に形成されている羽
根溝47の底面がインペラ3の軸線方向他端面3
9に交差しておらず、また軸線方向他端面39に
形成されている羽根溝47の底面が軸線方向一端
面38に交差していない、いわゆる閉羽根式のも
のである。
ポンプ流路4は第1のケーシング部分18に設
けられた燃料吸口1を介して図示していない燃料
タンク内内の液体燃料に連通され、また第2ケー
シング部分21に設けられた燃料吐出口6を介し
てハウジング10内の空間に連通されている。
けられた燃料吸口1を介して図示していない燃料
タンク内内の液体燃料に連通され、また第2ケー
シング部分21に設けられた燃料吐出口6を介し
てハウジング10内の空間に連通されている。
さらに、第2図に図示されるように第2のケー
シング部分21には、インペラ3の径方向外周に
対向して上記ポンプ流路の燃料吸込口1と燃料吐
出口6とを仕切る仕切り部100が形成される。
シング部分21には、インペラ3の径方向外周に
対向して上記ポンプ流路の燃料吸込口1と燃料吐
出口6とを仕切る仕切り部100が形成される。
電気モータ部16は回転軸25と同心関係をな
してハウジング10内に配置された2つの略円筒
状永久磁石61と、その永久磁石61に対し、同
心関係をなして回転軸25に固定して装着された
アーマチヤ2と、そのアーマチヤ2に接続されて
回転軸25に固着されたコンミテータ63とを有
している。コンミテータ63にはブラシ64が摺
動接触している。ブラシ64は端部ブロツク67
に固着されたブラシホルダ66によつて保持され
ている。その端部ブロツク67は、ハウジング1
0の軸線方向他端壁14に設けられている開口1
2を実質的に閉じるようにハウジング内に配備さ
れている。端部ブロツク67は、ハウジング10
内空間に面する軸線方向一端面に形成された中央
凹所71と、中央凹所の底面に形成された第2の
中央凹所72を有している。第2の中央凹所72
の壁面に周方向に互いに離隔されて複数個の溝7
3が形成され、その溝73は傾斜した底面を有す
るとともに中央凹所72の底面に開口する端を有
する。端部ブロツク67は、その軸方向他端面か
ら外方に突出する中空突起部74を有し、その中
空突出部74の中空部は第2の中空凹所72に連
通している。その中央突出部74は図示していな
い燃料消費設備例えばエンジンへ接続されるよう
になつている。
してハウジング10内に配置された2つの略円筒
状永久磁石61と、その永久磁石61に対し、同
心関係をなして回転軸25に固定して装着された
アーマチヤ2と、そのアーマチヤ2に接続されて
回転軸25に固着されたコンミテータ63とを有
している。コンミテータ63にはブラシ64が摺
動接触している。ブラシ64は端部ブロツク67
に固着されたブラシホルダ66によつて保持され
ている。その端部ブロツク67は、ハウジング1
0の軸線方向他端壁14に設けられている開口1
2を実質的に閉じるようにハウジング内に配備さ
れている。端部ブロツク67は、ハウジング10
内空間に面する軸線方向一端面に形成された中央
凹所71と、中央凹所の底面に形成された第2の
中央凹所72を有している。第2の中央凹所72
の壁面に周方向に互いに離隔されて複数個の溝7
3が形成され、その溝73は傾斜した底面を有す
るとともに中央凹所72の底面に開口する端を有
する。端部ブロツク67は、その軸方向他端面か
ら外方に突出する中空突起部74を有し、その中
空突出部74の中空部は第2の中空凹所72に連
通している。その中央突出部74は図示していな
い燃料消費設備例えばエンジンへ接続されるよう
になつている。
回転軸25の軸線方向他端部81は軸受82に
回転可能に支持され、その軸受82、第2の中央
凹所72に面取りして形成された座83に着座さ
せられるとともに、中央凹所71に配備された環
状リテーナ85により所定の位置に保持されてい
る。そのリテーナ85は周方向に互いに離間して
形成された複数個の孔86を有している。回転軸
25は環状リテーナ85により所定の位置に保持
されている。回転軸25は、軸受82の軸線方向
一端面に当接してその回転軸25に装着されたス
ペーサ87と、軸受28の軸線方向一端面に当接
してその回転軸25に装着されたスペーサ88と
により軸線方向所定の位置に保持されるようにな
つている。
回転可能に支持され、その軸受82、第2の中央
凹所72に面取りして形成された座83に着座さ
せられるとともに、中央凹所71に配備された環
状リテーナ85により所定の位置に保持されてい
る。そのリテーナ85は周方向に互いに離間して
形成された複数個の孔86を有している。回転軸
25は環状リテーナ85により所定の位置に保持
されている。回転軸25は、軸受82の軸線方向
一端面に当接してその回転軸25に装着されたス
ペーサ87と、軸受28の軸線方向一端面に当接
してその回転軸25に装着されたスペーサ88と
により軸線方向所定の位置に保持されるようにな
つている。
上述の構造を有する燃料ポンプは次のように作
動する。すなわち、図示しない電源からブラシ6
4に電流が流れるとアーマチヤ2が回転し、その
アーマチヤ2の回転が回転軸25によりインペラ
3に伝えられて、インペラが第2図に矢印で示し
た時計方向へ回転する。インペラ3の回転により
燃料タンク内の液体燃料は燃料吸込口1からポン
プ流路4へ導入される。導入された燃料はインペ
ラ3の羽根溝47によりポンプ流路4内で昇圧さ
れ、燃料吐出口6を通つてハウジング10内空間
へ吐き出され、永久磁石61とアーマチヤ2との
間の環状間隙、リテーナ85設られている孔8
6、端部ブロツクに設られている溝73よび中空
突出部74の中空部を通つて燃料消費設備へ送ら
れる。
動する。すなわち、図示しない電源からブラシ6
4に電流が流れるとアーマチヤ2が回転し、その
アーマチヤ2の回転が回転軸25によりインペラ
3に伝えられて、インペラが第2図に矢印で示し
た時計方向へ回転する。インペラ3の回転により
燃料タンク内の液体燃料は燃料吸込口1からポン
プ流路4へ導入される。導入された燃料はインペ
ラ3の羽根溝47によりポンプ流路4内で昇圧さ
れ、燃料吐出口6を通つてハウジング10内空間
へ吐き出され、永久磁石61とアーマチヤ2との
間の環状間隙、リテーナ85設られている孔8
6、端部ブロツクに設られている溝73よび中空
突出部74の中空部を通つて燃料消費設備へ送ら
れる。
次に上記構成の従来の再生式の電動式燃料ポン
プの燃料吸込口1へ導入される液体燃料の流れに
ついて説明する。第3図は従来の一般的な燃料吸
込口1近傍を外周側から見た断面図で、矢印入は
インペラの回転方向を示す。吸込口1より流入し
た流体は、図中矢印で示すごとく、吸込口1と反
対側の流路側面8aに衝突した後、インペラ3に
より圧送力を受けつつ吸込口1側の流路側面8b
に衝突する。この衝突は、流路長とインペラ周速
にもよるが、通常、流路4中を吐出側へ向かつて
更に1〜2回繰り返えされ、漸減消失する、流路
側面8a,8bへの流体の衝突は、第4図に示す
ポンプ断面方向の定常流説明図中、矢印fで示さ
れた流路4→羽根溝47→流路4なる定常循環流
を乱し、ポンプ作用を低下させる。
プの燃料吸込口1へ導入される液体燃料の流れに
ついて説明する。第3図は従来の一般的な燃料吸
込口1近傍を外周側から見た断面図で、矢印入は
インペラの回転方向を示す。吸込口1より流入し
た流体は、図中矢印で示すごとく、吸込口1と反
対側の流路側面8aに衝突した後、インペラ3に
より圧送力を受けつつ吸込口1側の流路側面8b
に衝突する。この衝突は、流路長とインペラ周速
にもよるが、通常、流路4中を吐出側へ向かつて
更に1〜2回繰り返えされ、漸減消失する、流路
側面8a,8bへの流体の衝突は、第4図に示す
ポンプ断面方向の定常流説明図中、矢印fで示さ
れた流路4→羽根溝47→流路4なる定常循環流
を乱し、ポンプ作用を低下させる。
これを避けるために、流路中に仕切りを配設す
ることが考えられるが、製作上、工程が増えると
ともに、有効流路面積の減少を招くという不具合
が生じる。
ることが考えられるが、製作上、工程が増えると
ともに、有効流路面積の減少を招くという不具合
が生じる。
本発明は、上記の事実に基づいて、吸込口と反
対側の流路側面を吸込側に設けることにより、液
体燃料の流れの衝突による乱れをなくし、ポンプ
の効率を高めた電動式燃料ポンプを提供すること
を目的とするものである。
対側の流路側面を吸込側に設けることにより、液
体燃料の流れの衝突による乱れをなくし、ポンプ
の効率を高めた電動式燃料ポンプを提供すること
を目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、
ポンプ部とモータ部とを備えるる電動式燃料ポ
ンプにおいて、 前記ポンプ部は、 円板状に形成され、外周に複数の羽根部を有す
るインペラと、 前記インペラを回転自在に収容するとともに、
前記インペラの外周に沿つて円弧状に形成される
ポンプ流路、前記インペラの軸方向から前記ポン
プ流路の一端部に開口する吸込口、前記ポンプ流
路の他端部に開口し、前記インペラによつて加圧
された燃料を吐出する吐出口、および前記インペ
ラの外周と対向して形成され、前記吸込口と前記
吐出口との間を仕切り部を有するケーシングと を備え、 さらに、前記仕切り部の前記吸込口側の端面
は、前記吸込口に近い側より前記吸込口から遠い
側が、前記インペラの回転方向に沿つて張り出し
て形成されていることを特徴とする電動式燃料ポ
ンプという構成を備えたものである。
ンプにおいて、 前記ポンプ部は、 円板状に形成され、外周に複数の羽根部を有す
るインペラと、 前記インペラを回転自在に収容するとともに、
前記インペラの外周に沿つて円弧状に形成される
ポンプ流路、前記インペラの軸方向から前記ポン
プ流路の一端部に開口する吸込口、前記ポンプ流
路の他端部に開口し、前記インペラによつて加圧
された燃料を吐出する吐出口、および前記インペ
ラの外周と対向して形成され、前記吸込口と前記
吐出口との間を仕切り部を有するケーシングと を備え、 さらに、前記仕切り部の前記吸込口側の端面
は、前記吸込口に近い側より前記吸込口から遠い
側が、前記インペラの回転方向に沿つて張り出し
て形成されていることを特徴とする電動式燃料ポ
ンプという構成を備えたものである。
以上に述べた本発明の電動式燃料ポンプの構成
によると、ケーシングには、円板状のインペラが
回転自在に収容される。このインペラの外周に形
成される円弧状のポンプ流路の一端部には、イン
ペラの軸方向から吸込口が開口し、ポンプ流路の
他端部には吐出口が開口する。そして、吸込口と
吐出口とを仕切る仕切り部がインペラの外周に対
向して形成される。
によると、ケーシングには、円板状のインペラが
回転自在に収容される。このインペラの外周に形
成される円弧状のポンプ流路の一端部には、イン
ペラの軸方向から吸込口が開口し、ポンプ流路の
他端部には吐出口が開口する。そして、吸込口と
吐出口とを仕切る仕切り部がインペラの外周に対
向して形成される。
ここで、仕切り部の吸込口側の端面は、吸込口
から近い側よりも遠い側の方が、インペラの回転
方向に沿つて張り出して形成される。
から近い側よりも遠い側の方が、インペラの回転
方向に沿つて張り出して形成される。
このため、吸込口からポンプ流路に流入する燃
料の流れは、上記仕切り部の吸込口側端面に沿つ
て流れることで、吸込口からポンプ流路へ流入す
るに従つてインペラの回転方向へと案内される。
しかも、上記仕切り部はポンプ流路の一部である
ため、燃料の流れは確実にインペラ回転方向へ案
内される。したがつて、流れの衝突によるる乱れ
が低減される。
料の流れは、上記仕切り部の吸込口側端面に沿つ
て流れることで、吸込口からポンプ流路へ流入す
るに従つてインペラの回転方向へと案内される。
しかも、上記仕切り部はポンプ流路の一部である
ため、燃料の流れは確実にインペラ回転方向へ案
内される。したがつて、流れの衝突によるる乱れ
が低減される。
(実施例)
以下、本発明を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第5図は本発明になる電動式燃料ポンプの一実
施例の構成を示す吸込口1近傍を外周側から見た
断面図で、吸込口1と反対側の流路側面8aを〓
の傾きを持つ斜面8a′に形成してある。この斜面
8a′仕切り部100の吸込口1側の端面を形成し
ており、斜面8a′は、吸込口1からみて吸込口1
に近い側100aよりも、吸込口1から遠い側1
00bが、インペラ3の回転方向に沿つて張り出
すように形成されている。そして、この斜面8
a′は、第1ケーシング18及び第2ケーシング2
1にまたがつており、傾斜角度〓は、第6図に示
示す如く、吸込口1への流体の流入速度S1及びイ
ンペラ3から流体に与えられる圧送速度S2を考慮
し、S1とS2との合成ベクトル方向に決定されてい
る。これを具体的に一実施例で説明すると、例え
ば流量120l/Hrで、吸込口が〓4の直径を持つ
円形面積を持つているとすると、流入速度S1は
2.652m/secとなり、また、インペラら流体に与
えられる圧送速度S2は一般にインペラ流速の0.7
倍であるため、インペラ回転数を4400rpm、イン
ペラ直径を〓40とすると、S2=6.451m/secとな
り、これから〓=68゜となる。なお、第5図図示
の傾き〓は一定としたが、連続的に変えてもよ
い。
施例の構成を示す吸込口1近傍を外周側から見た
断面図で、吸込口1と反対側の流路側面8aを〓
の傾きを持つ斜面8a′に形成してある。この斜面
8a′仕切り部100の吸込口1側の端面を形成し
ており、斜面8a′は、吸込口1からみて吸込口1
に近い側100aよりも、吸込口1から遠い側1
00bが、インペラ3の回転方向に沿つて張り出
すように形成されている。そして、この斜面8
a′は、第1ケーシング18及び第2ケーシング2
1にまたがつており、傾斜角度〓は、第6図に示
示す如く、吸込口1への流体の流入速度S1及びイ
ンペラ3から流体に与えられる圧送速度S2を考慮
し、S1とS2との合成ベクトル方向に決定されてい
る。これを具体的に一実施例で説明すると、例え
ば流量120l/Hrで、吸込口が〓4の直径を持つ
円形面積を持つているとすると、流入速度S1は
2.652m/secとなり、また、インペラら流体に与
えられる圧送速度S2は一般にインペラ流速の0.7
倍であるため、インペラ回転数を4400rpm、イン
ペラ直径を〓40とすると、S2=6.451m/secとな
り、これから〓=68゜となる。なお、第5図図示
の傾き〓は一定としたが、連続的に変えてもよ
い。
本発明になる電動式燃料ポンプは、上記吸込口
近傍の構成以外の構成、前記第1図示の従来の構
成と同じである。また、上記実施例では、吸込側
のみの形状について説明したが、吐出側について
も第7図の断面図に示す如く吸込側と全く同様の
傾斜を構成することができ、前記の吸込側と同様
の効果を得ることがきる。
近傍の構成以外の構成、前記第1図示の従来の構
成と同じである。また、上記実施例では、吸込側
のみの形状について説明したが、吐出側について
も第7図の断面図に示す如く吸込側と全く同様の
傾斜を構成することができ、前記の吸込側と同様
の効果を得ることがきる。
(本発明の効果)
以上述べた本発明の構成および作用によると、
ポンプ流路の一部ある仕切り部の吸込口側の端面
は、吸込口から近い側よりも遠い側の方が、イン
ペラの回転方向に沿つて張り出して形成される。
このより、吸込口からポンプ流路に流入する燃料
の流れを、吸込口からポンプ流路へ流入するに従
つてインペラの回転方向と確実に案内でききる。
したがつて、流れの衝突による乱れを低減し、ポ
ンプ効率を向上させることができる。
ポンプ流路の一部ある仕切り部の吸込口側の端面
は、吸込口から近い側よりも遠い側の方が、イン
ペラの回転方向に沿つて張り出して形成される。
このより、吸込口からポンプ流路に流入する燃料
の流れを、吸込口からポンプ流路へ流入するに従
つてインペラの回転方向と確実に案内でききる。
したがつて、流れの衝突による乱れを低減し、ポ
ンプ効率を向上させることができる。
第1図は、本発明を適用する従来の再生式の電
動式燃料ポンプの全体構成断面図、第2図は第1
図図示のA−A線に沿う縦断面図、第3図は従来
の一般的な燃料吸込口1近傍を外周側より見た断
面図、第4図はポンプ断面方向の定常流説明図、
第5図は本発明になる電動式燃料ポンプの一実施
例の構成を示す吸込口1近傍を外周側から見た断
面図、第6図は本発明を説明するための合成ベク
トル図、第7図は本発明の他の実施例の構成を示
すポンプ部の断面図である。 3……インペラ、4……ポンプ流路、1……流
体燃料吸込口、8a′……斜面、〓……斜面角度、
S1……吸込口1への流体の流入速度、S2……イン
ペラ3から流体に与えられる圧送速度、8a……
吸込口1と反対側の流路側面。
動式燃料ポンプの全体構成断面図、第2図は第1
図図示のA−A線に沿う縦断面図、第3図は従来
の一般的な燃料吸込口1近傍を外周側より見た断
面図、第4図はポンプ断面方向の定常流説明図、
第5図は本発明になる電動式燃料ポンプの一実施
例の構成を示す吸込口1近傍を外周側から見た断
面図、第6図は本発明を説明するための合成ベク
トル図、第7図は本発明の他の実施例の構成を示
すポンプ部の断面図である。 3……インペラ、4……ポンプ流路、1……流
体燃料吸込口、8a′……斜面、〓……斜面角度、
S1……吸込口1への流体の流入速度、S2……イン
ペラ3から流体に与えられる圧送速度、8a……
吸込口1と反対側の流路側面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプ部とモータ部とを備える電動式燃料ポ
ンプにおいて、 前記ポンプ部は、 円板状に形成され、外周に複数の羽根部を有す
るインペラと、 前記インペラを回転自在に収容するとともに、
前記インペラの外周に沿つて円弧状に形成される
ポンプ流路、前記インペラの軸方向から前記ポン
プ流路の一端部に開口する吸込口、前記ポンプ流
路の他端部に開口し、前記インペラによつて加圧
された燃料を吐出する吐出口、および前記インペ
ラの外周と対向して形成され、前記吸込口と前記
吐出口との間を仕切る仕切り部を有するケーシン
グと を備え、 さらに、前記仕切り部の前記吸込口側の端面
は、前記吸込口に近い側より前記吸込口から遠い
側が、前記インペラの回転方向に沿つて張り出し
て形成されていることを特徴とする電動式燃料ポ
ンプ 2 前記仕切り部の前記吸込口側の端面は、前記
吸込口に近い側より前記吸込口から遠い側が、前
記インペラの回転方向に沿つて張り出して形成さ
れているような傾斜面とされていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の電動式燃料ポン
プ。 3 前記傾斜面は、吸込口への流体を流入速度と
インペラから流体に与えられる圧送速度との合成
ベクトル方向になされた傾斜面であることを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載の電動式燃料ポ
ンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2836484A JPS60173390A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 電動式燃料ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2836484A JPS60173390A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 電動式燃料ポンプ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5142073A Division JP2650102B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 電動式燃料ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173390A JPS60173390A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0587680B2 true JPH0587680B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=12246566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2836484A Granted JPS60173390A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 電動式燃料ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173390A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073237B2 (ja) * | 1986-10-20 | 1995-01-18 | 株式会社ユニシアジェックス | タ−ビン型燃料ポンプ |
| EP0438993B1 (en) * | 1990-01-25 | 1997-03-05 | International Business Machines Corporation | High data rate decoding method for coded signal processing channels |
| JPH0642489A (ja) * | 1992-04-04 | 1994-02-15 | Miura Kenkyusho:Kk | ウェスコポンプの騒音低減構造 |
| JP3237360B2 (ja) * | 1993-02-04 | 2001-12-10 | 株式会社デンソー | 再生ポンプおよびそのケーシング |
| JP3463356B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2003-11-05 | 株式会社デンソー | ウエスコポンプ |
| US6126387A (en) * | 1996-08-26 | 2000-10-03 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel pump having low operating noise |
| US5702229A (en) * | 1996-10-08 | 1997-12-30 | Walbro Corporation | Regenerative fuel pump |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4311166Y1 (ja) * | 1964-08-15 | 1968-05-15 |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2836484A patent/JPS60173390A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173390A (ja) | 1985-09-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4451213A (en) | Electrically operated fuel pump device having a regenerative component | |
| US4013384A (en) | Magnetically driven centrifugal pump and means providing cooling fluid flow | |
| US4591311A (en) | Fuel pump for an automotive vehicle having a vapor discharge port | |
| KR100317013B1 (ko) | 전동식 연료 펌프의 임펠러 | |
| US4508492A (en) | Motor driven fuel pump | |
| US5642981A (en) | Regenerative pump | |
| US4538958A (en) | Fuel pump having regenerative section provided with vent housing for voltex flow | |
| KR100231142B1 (ko) | 웨스트코형 펌프 | |
| JP2001509859A (ja) | 燃料用の圧送ユニット | |
| US4445821A (en) | Centrifugal pump having means for counterbalancing unbalanced fluid pressure radial forces on rotor | |
| WO2000047898A1 (en) | Fluid pump | |
| US4478550A (en) | Pump apparatus | |
| US6027318A (en) | Magnetically driven pump | |
| US5516259A (en) | Aggregate for feeding fuel from supply tank to internal combustion engine of motor vehicle | |
| JPH0587680B2 (ja) | ||
| US4492515A (en) | Pump apparatus | |
| JP2650102B2 (ja) | 電動式燃料ポンプ | |
| US4723888A (en) | Pump apparatus | |
| JPH08100780A (ja) | 摩擦再生ポンプ | |
| JP3591091B2 (ja) | 再生ポンプ | |
| JPS60173389A (ja) | 電動式燃料ポンプ | |
| JP3788505B2 (ja) | 燃料ポンプ | |
| JPS5853200B2 (ja) | 電動式燃料ポンプ装置 | |
| JPH0979168A (ja) | タービンポンプ | |
| JP2774127B2 (ja) | 電動ポンプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |