JPH0587935U - 乾式高圧進相コンデンサ - Google Patents
乾式高圧進相コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0587935U JPH0587935U JP2758892U JP2758892U JPH0587935U JP H0587935 U JPH0587935 U JP H0587935U JP 2758892 U JP2758892 U JP 2758892U JP 2758892 U JP2758892 U JP 2758892U JP H0587935 U JPH0587935 U JP H0587935U
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- Japan
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- voltage phase
- phase
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力力率改善に用いられる乾式高圧進相コン
デンサにおいて、素子破壊時の内圧上昇による金属ケー
ス破壊事故を防止する。 【構成】 樹脂モールドコンデンサ集合体3を3個星形
結線して、それを内圧が設定圧力に達すると内圧を放圧
するための放圧弁5を取り付けられた金属ケース内に収
納し、六弗化硫黄ガス1を充填したものである。
デンサにおいて、素子破壊時の内圧上昇による金属ケー
ス破壊事故を防止する。 【構成】 樹脂モールドコンデンサ集合体3を3個星形
結線して、それを内圧が設定圧力に達すると内圧を放圧
するための放圧弁5を取り付けられた金属ケース内に収
納し、六弗化硫黄ガス1を充填したものである。
Description
【0001】
本考案は、電力の力率改善用特に防災が重要視される場所や施設等に使用され る乾式高圧進相コンデンサに関するものである。
【0002】
従来、この種の乾式高圧進相コンデンサには、素子破壊時のガス発生による外 缶ケース内の内圧上昇を利用した保護接点(圧力接点)が安全装置として多く用い られている。
【0003】
しかしながら、上記従来の乾式高圧進相コンデンサの保護接点は、外缶ケース 内圧が規定値に達すると異常圧力を検知して動作し、遮断機によりコンデンサを 電源から開放して安全を確保するものであるが、保護接点が動作したにもかかわ らず遮断機が電源を開放しない場合、あるいは、瞬時的圧力上昇が発生し、遮断 機が電源を開放する前に外缶ケースが破裂する場合など、安全が確保できない問 題が考えられた。 本考案は上記従来の問題を解決するものであり、金属ケース破壊等の事故が生 じない乾式高圧進相コンデンサを提供することを目的とするものである。
【0004】
本考案は上記目的を達成するために乾式高圧進相コンデンサは、少なくとも片 面が金属化されたプラスチックフィルムを巻回してなるコンデンサ素子を樹脂ケ ースに入れて樹脂モールドし、その樹脂モールドコンデンサを複数個集合して3 相高圧進相コンデンサの1相を構成し、それを3個星形結線した後、内圧が設定 圧力に達すると内圧を放圧するための放圧弁が取り付けられた金属ケース内に3 相集合体を収納し、六弗化硫黄(SF6)ガスを充填したものである。
【0005】
この構成によれば、保護接点は動作したが遮断機が電源を開放しない場合や瞬 時的圧力上昇が発生し、遮断機が電源を開放する前に外缶ケースが破裂する程の 内圧になった場合でも外缶ケースの破裂を防ぐことができる。
【0006】
以下に本考案の実施例における乾式高圧進相コンデンサについて図面を参照し て説明する。図1は本考案の一実施例における乾式高圧進相コンデンサの構成を 示したものである。図1において、1は六弗化硫黄ガスからなる絶縁ガス、2は 碍子、3は樹脂モールドコンデンサの複数個からなる樹脂モールドコンデンサ集 合体、4は圧力接点、5は放圧弁である。図2は樹脂モールドコンデンサ集合体 3個の星形結線を示したものである。また、図3は圧力接点と放圧弁の詳細構成 を示したものである。 本考案のサンプルとして定格6600V,60Hz,100Kvarの乾式高圧進相コンデン サを試作した。 片面を金属化したプラスチックフィルムを巻回してコンデンサを形成し、それ を樹脂ケースに入れ樹脂モールドコンデンサとし、その樹脂モールドコンデンサ を複数個直列接続して3相高圧進相コンデンサの1相である樹脂モールドコンデ ンサ集合体3を形成し、それを図2に示すように3個星形結線する。その後、内 圧が規定圧力に達すると内圧を放圧するための放圧弁5が取りつけられた金属ケ ース内に3相集合体を収納し、絶縁ガス(六弗化硫黄ガス)1を充填し、圧力接点 4を取り付けた乾式高圧進相コンデンサとした。 放圧弁5は基本的に圧力接点が不完全な動作を行った場合に、その作用を期待 するものであり、圧力接点4が正常に動作すれば放圧弁5の作用は不要となる。 そこで、瞬時的な圧力上昇によって保護接点が動作し、遮断機が電源を開放する 前に外缶金属ケースの破壊強度に内圧が達するといった課題に対して、コンデン サ素子を樹脂モールドしている。樹脂モールドコンデンサは裸素子に比べて、内 圧上昇が緩慢なため、瞬時的圧力上昇を抑制でき保護接点が正常に動作しやすく している。また、外缶ケース破壊圧力は保護接点動作圧力の30倍以上のため、放 圧弁5の設定圧力を高く粗い値で設定できるといった利点がある。今回は図4に 示す如く保護接点動作圧力の5倍の放圧弁5の動作圧力を設定したが、放圧弁動 作試験では5.0〜5.1kg/cm2の範囲で動作し極めて良好な結果を得た。さらに動作 圧力を保護接点動作圧力の3倍〜10倍に設定したものでも同等の結果が得られた 。従って、万一の故障に際して保護接点が正常に動作しない場合でも安全を確保 でき、信頼性に優れ、小形である乾式高圧進相コンデンサとすることができた。
【0007】
本考案は上記実施例から明らかなように、従来の乾式高圧進相コンデンサに放 圧弁を取り付けることによって、保護接点が動作しなかった場合、あるいは、瞬 時的な圧力上昇によって保護接点は動作したが遮断機が電源を開放する前に外缶 金属ケースの破壊強度に内圧が達した場合等において、外缶金属ケースの破壊を 防止できる二重安全構造であり、信頼性に優れるとともに小形化が可能となる効 果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における乾式高圧進相コンデ
ンサの構成を示す斜視図である。
ンサの構成を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例における星形結線図である。
【図3】本考案の一実施例における圧力接点と放圧弁の
詳細斜視図である。
詳細斜視図である。
【図4】乾式高圧進相コンデンサの内圧とケース変位お
よび圧力接点、安全弁動作圧力を示した図である。
よび圧力接点、安全弁動作圧力を示した図である。
1…絶縁ガス(六弗化硫黄ガス)、 2…碍子、 3…樹
脂モールドコンデンサ集合体、 4…圧力接点、 5…
放圧弁。
脂モールドコンデンサ集合体、 4…圧力接点、 5…
放圧弁。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも片面が金属化されたプラスチ
ックフィルムを巻回してなるコンデンサ素子を樹脂ケー
スに入れて樹脂モールドし、樹脂モールドコンデンサを
複数個集合して3相高圧進相コンデンサの1相を構成
し、前記3相高圧進相コンデンサの1相を構成したもの
を3個星形結線した後、保護接点付きの金属ケースに3
相集合体を収納するが、外缶金属ケースには内圧が保護
接点動作圧力の3ないし10倍の圧力に達すると内圧を
放圧する放圧弁を取り付け、六弗化硫黄ガスを絶縁ガス
として充填した乾式高圧進相コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027588U JP2601152Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 乾式高圧進相コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027588U JP2601152Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 乾式高圧進相コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587935U true JPH0587935U (ja) | 1993-11-26 |
| JP2601152Y2 JP2601152Y2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=12225116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992027588U Expired - Lifetime JP2601152Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 乾式高圧進相コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601152Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04113606A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-15 | Nichicon Corp | ガス入電力用高圧コンデンサ |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP1992027588U patent/JP2601152Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04113606A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-15 | Nichicon Corp | ガス入電力用高圧コンデンサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601152Y2 (ja) | 1999-11-08 |
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