JPH0587946B2 - - Google Patents
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- JPH0587946B2 JPH0587946B2 JP2024417A JP2441790A JPH0587946B2 JP H0587946 B2 JPH0587946 B2 JP H0587946B2 JP 2024417 A JP2024417 A JP 2024417A JP 2441790 A JP2441790 A JP 2441790A JP H0587946 B2 JPH0587946 B2 JP H0587946B2
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- electrode plate
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- metal sheet
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薄形電池の長寿命化および高信頼化
を可能にする集電体を形成する金属シートおよび
これを用いた薄形電池の製造方法に関し、特に接
着層を形成した鉛または鉛系合金の金属シートお
よびこれを用いた薄形電池の製造方法に関するも
のである。
を可能にする集電体を形成する金属シートおよび
これを用いた薄形電池の製造方法に関し、特に接
着層を形成した鉛または鉛系合金の金属シートお
よびこれを用いた薄形電池の製造方法に関するも
のである。
ポータブル機器などの小型機器の普及に伴い、
安価で薄形の密閉式二次電池の需要が増大してい
る。その薄形化の方法として、例えば、本出願人
によつて先に出願された特願昭63−185085号に記
載されている密閉式二次電池がある。
安価で薄形の密閉式二次電池の需要が増大してい
る。その薄形化の方法として、例えば、本出願人
によつて先に出願された特願昭63−185085号に記
載されている密閉式二次電池がある。
この二次電池はプラスチツクフイルム基板の同
一平面上に正極板および負極板が並設され、正極
板と負極板の各端面間の空間には硫酸を含有して
なる電解質が充填されている。正極板および負極
板は、正極用集電体および負極用集電体にそれぞ
れ正極用活物質および負極用活物質を塗布または
充填することにより形成されている。
一平面上に正極板および負極板が並設され、正極
板と負極板の各端面間の空間には硫酸を含有して
なる電解質が充填されている。正極板および負極
板は、正極用集電体および負極用集電体にそれぞ
れ正極用活物質および負極用活物質を塗布または
充填することにより形成されている。
集電体用の金属シートは表面粗化を施しておく
だけか、さらにその上にフイルム基板と同じ樹脂
またはエチレン・アクリル酸・無水マレイン酸三
元重合体等の樹脂をコートする1層または2層構
造の金属シートである。
だけか、さらにその上にフイルム基板と同じ樹脂
またはエチレン・アクリル酸・無水マレイン酸三
元重合体等の樹脂をコートする1層または2層構
造の金属シートである。
上述のような構造を採ることにより、正極用集
電体および負極用集電体は、フイルム基板と接す
る面からの酸化腐食による劣化がないため、電極
厚さが薄くなつても電池寿命が低下することなく
電池の薄形化を可能にしている。
電体および負極用集電体は、フイルム基板と接す
る面からの酸化腐食による劣化がないため、電極
厚さが薄くなつても電池寿命が低下することなく
電池の薄形化を可能にしている。
また、正極板と負極板とがそれぞれ異なるフイ
ルム基板上に固定されている密閉式電池において
も、フイルム基板と接触する集電体面が電解質に
含まれる硫酸にさらされることから保護されるの
は上記の電池と同様である。
ルム基板上に固定されている密閉式電池において
も、フイルム基板と接触する集電体面が電解質に
含まれる硫酸にさらされることから保護されるの
は上記の電池と同様である。
これらの電池の電極板が設置されるプラスチツ
クフイルム基板としては、耐酸性ポリマーである
ポリエチレンおよびポリプロピレン等のポリオレ
フイン系樹脂フイルムが用いられている。ポリオ
レフイン系樹脂フイルムに用いられる接着剤とし
ては、例えば本出願人によつて先に出願された特
願平1−168531号に記載のエチレン・アクリル
酸・無水マレイン酸三元共重合体などのフイルム
接着剤がある。
クフイルム基板としては、耐酸性ポリマーである
ポリエチレンおよびポリプロピレン等のポリオレ
フイン系樹脂フイルムが用いられている。ポリオ
レフイン系樹脂フイルムに用いられる接着剤とし
ては、例えば本出願人によつて先に出願された特
願平1−168531号に記載のエチレン・アクリル
酸・無水マレイン酸三元共重合体などのフイルム
接着剤がある。
このプラスチツクフイルム基板は電池ケースも
兼ねている。上面にこのプラスチツクフイルム基
板と同じ物質からなるプラスチツクフイルムを設
け、上下のフイルム同士はその外周が熱シールさ
れて密閉構造を形成し、電池の経済的な製造性、
信頼性および軽量化を可能にしている。
兼ねている。上面にこのプラスチツクフイルム基
板と同じ物質からなるプラスチツクフイルムを設
け、上下のフイルム同士はその外周が熱シールさ
れて密閉構造を形成し、電池の経済的な製造性、
信頼性および軽量化を可能にしている。
しかしながら、ポリエチレンおよびポリプロピ
レン等のポリオレフイン系樹脂フイルムまたはフ
イルム接着剤は、鉛または鉛系合金等からなる集
電体と密着はするものの、電解質に含まれる硫酸
にさらされた状態では、徐々に密着強度が弱まり
剥離強度が低下してくるという問題点を有してい
る。
レン等のポリオレフイン系樹脂フイルムまたはフ
イルム接着剤は、鉛または鉛系合金等からなる集
電体と密着はするものの、電解質に含まれる硫酸
にさらされた状態では、徐々に密着強度が弱まり
剥離強度が低下してくるという問題点を有してい
る。
この問題点を解決する一方法として、本出願人
によつて先に出願された特願平1−299865号に記
載の多層金属シートがある。このシートは、集電
体用の金属シート上にエポキシ樹脂、塩素化ポリ
エチレンを順次塗布してなる多層構造金属シート
であり、集電体用の金属シートと電池ケースでも
あるプラスチツクフイルム基板との信頼性の高い
接着を可能にしている。しかし、高い接着力を発
現する接着温度が150℃付近の狭い温度領域のみ
であるため、環境温度の影響を受け接着力の再現
性が損なわれるという問題点を有している。
によつて先に出願された特願平1−299865号に記
載の多層金属シートがある。このシートは、集電
体用の金属シート上にエポキシ樹脂、塩素化ポリ
エチレンを順次塗布してなる多層構造金属シート
であり、集電体用の金属シートと電池ケースでも
あるプラスチツクフイルム基板との信頼性の高い
接着を可能にしている。しかし、高い接着力を発
現する接着温度が150℃付近の狭い温度領域のみ
であるため、環境温度の影響を受け接着力の再現
性が損なわれるという問題点を有している。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであ
り、集電体の金属シートとポリオレフイン系樹脂
フイルム基板の接着性を良好にしかつ電池の長寿
命化を可能にする薄形電池用金属シートおよびこ
れを用いた薄形電池の製造方法を提供することを
目的とする。
り、集電体の金属シートとポリオレフイン系樹脂
フイルム基板の接着性を良好にしかつ電池の長寿
命化を可能にする薄形電池用金属シートおよびこ
れを用いた薄形電池の製造方法を提供することを
目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の多
層金属シートは、正極板と負極板とがフイルム基
板の同一平面上に配置され、前記正極板と負極板
の間隙には電解質が充填された極板群を覆うよう
に2枚のフイルム基板の外周を熱シールして袋状
に形成した薄形電池の前記正極板および負極板を
形成するのに用いられる集電体用の金属シートに
おいて、前記金属シートが、金属薄層の表面にエ
ポキシ樹脂層および無水マレイン酸骨格を含有し
た塩素化ポリプロピレンまたは無水マレイン酸骨
格を含有した塩素化ポリプロピレンとジグリシジ
ルエーテルとの混合組成物層の少なくともどちら
か一層が塗布されてなることを特徴とする。
層金属シートは、正極板と負極板とがフイルム基
板の同一平面上に配置され、前記正極板と負極板
の間隙には電解質が充填された極板群を覆うよう
に2枚のフイルム基板の外周を熱シールして袋状
に形成した薄形電池の前記正極板および負極板を
形成するのに用いられる集電体用の金属シートに
おいて、前記金属シートが、金属薄層の表面にエ
ポキシ樹脂層および無水マレイン酸骨格を含有し
た塩素化ポリプロピレンまたは無水マレイン酸骨
格を含有した塩素化ポリプロピレンとジグリシジ
ルエーテルとの混合組成物層の少なくともどちら
か一層が塗布されてなることを特徴とする。
また、本発明の薄形電池の製造方法は、正極板
と負極板とがフイルム基板の同一平面上に配置さ
れ、前記正極板と負極板の間隙には電解質が充填
された極板群を覆うように2枚のフイルム基板の
外周を熱シールして袋状に形成した薄形電池製造
方法において、前記正極板および前記負極板を形
成するそれぞれの集電体用の金属シート面にエポ
キシ樹脂層を塗布する工程と、無水マレイン酸骨
格を含有する塩素化ポリプロピレン層または無水
マレイン酸骨格を含有する塩素化ポリプロピレン
とジグリシジルエーテルとの混合組成物層の少な
くともどちらか一層を塗布する工程と、この塗布
した一層と前記フイルム基板とを130〜210℃で熱
圧着する工程とを含むことを特徴とする。
と負極板とがフイルム基板の同一平面上に配置さ
れ、前記正極板と負極板の間隙には電解質が充填
された極板群を覆うように2枚のフイルム基板の
外周を熱シールして袋状に形成した薄形電池製造
方法において、前記正極板および前記負極板を形
成するそれぞれの集電体用の金属シート面にエポ
キシ樹脂層を塗布する工程と、無水マレイン酸骨
格を含有する塩素化ポリプロピレン層または無水
マレイン酸骨格を含有する塩素化ポリプロピレン
とジグリシジルエーテルとの混合組成物層の少な
くともどちらか一層を塗布する工程と、この塗布
した一層と前記フイルム基板とを130〜210℃で熱
圧着する工程とを含むことを特徴とする。
[作用]
本発明においては、集電体用の金属シートにエ
ポキシ樹脂層を形成し、さらにエポキシ樹脂層の
上に、無水マレイン酸骨格を含有した塩素化ポリ
プロピレンまたは無水マレイン酸骨格を含有した
塩素化ポリプロピレンとジグリシジルエーテルと
の混合組成物(以下MA含有塩素化ポリプロピレ
ンと略す)層を形成して、エポキシ樹脂層とMA
含有塩素化ポリプロピレン層とを、MA含有塩素
化ポリプロピレン中の無水マレイン酸骨格によつ
て化学結合を生じせしめるという、金属,エポキ
シ樹脂およびMA含有塩素化ポリプロピレンの3
層構造を基本とする多層構造の金属シートとなつ
ている。
ポキシ樹脂層を形成し、さらにエポキシ樹脂層の
上に、無水マレイン酸骨格を含有した塩素化ポリ
プロピレンまたは無水マレイン酸骨格を含有した
塩素化ポリプロピレンとジグリシジルエーテルと
の混合組成物(以下MA含有塩素化ポリプロピレ
ンと略す)層を形成して、エポキシ樹脂層とMA
含有塩素化ポリプロピレン層とを、MA含有塩素
化ポリプロピレン中の無水マレイン酸骨格によつ
て化学結合を生じせしめるという、金属,エポキ
シ樹脂およびMA含有塩素化ポリプロピレンの3
層構造を基本とする多層構造の金属シートとなつ
ている。
エポキシ樹脂としては、集電体用の金属と良好
な接着性を有するものが望ましく、鉛電池の場合
には特に耐硫酸性が良好である必要があるので、
エポキシ樹脂の硬化にはアミン系の硬化剤を用い
ることが望ましい。
な接着性を有するものが望ましく、鉛電池の場合
には特に耐硫酸性が良好である必要があるので、
エポキシ樹脂の硬化にはアミン系の硬化剤を用い
ることが望ましい。
エポキシ樹脂を塗布する集電体の金属シート面
は、予め一般的なブラスト処理および洗浄処理を
施しておくことが大切である。表面処理を施した
金属シートにエポキシ樹脂の主剤と硬化剤との混
合物をバーコータにより室温で塗布し、任意の温
度および硬化時間で硬化させる。
は、予め一般的なブラスト処理および洗浄処理を
施しておくことが大切である。表面処理を施した
金属シートにエポキシ樹脂の主剤と硬化剤との混
合物をバーコータにより室温で塗布し、任意の温
度および硬化時間で硬化させる。
エポキシ樹脂はポリエチレン、ポリプロピレン
等のプラスチツクフイルム基板との接着性が不良
であるため、それらの両者に対して接着性のある
MA含有塩素化ポリプロピレンのトルエン溶液を
エポキシ樹脂面にバーコータで塗布し、乾燥を経
て多層金属シートを作製する。
等のプラスチツクフイルム基板との接着性が不良
であるため、それらの両者に対して接着性のある
MA含有塩素化ポリプロピレンのトルエン溶液を
エポキシ樹脂面にバーコータで塗布し、乾燥を経
て多層金属シートを作製する。
このようにして作製した集電体用の多層金属シ
ートは、フイルム基板と圧着することにより強固
に接着固定化することができる。MA含有塩素化
ポリプロピレンは、フイルム基板の接着面の樹脂
が特にポリプロピレンの場合に最も大きい接着強
度を発現し得る。
ートは、フイルム基板と圧着することにより強固
に接着固定化することができる。MA含有塩素化
ポリプロピレンは、フイルム基板の接着面の樹脂
が特にポリプロピレンの場合に最も大きい接着強
度を発現し得る。
前述のエポキシ樹脂の硬化条件は、エポキシ樹
脂が固化する程度でかつ完全硬化には至らない状
態になるような温度と硬化時間を選べばよい。こ
のような温度と硬化時間を選ぶことにより、MA
含有塩素化ポリプロピレン中の無水マレイン酸骨
格の環状骨格がエポキシ樹脂のエポキシ基または
硬化剤のアミン基と反応して強固な接着力を形成
せしめ得る。
脂が固化する程度でかつ完全硬化には至らない状
態になるような温度と硬化時間を選べばよい。こ
のような温度と硬化時間を選ぶことにより、MA
含有塩素化ポリプロピレン中の無水マレイン酸骨
格の環状骨格がエポキシ樹脂のエポキシ基または
硬化剤のアミン基と反応して強固な接着力を形成
せしめ得る。
エポキシ樹脂層の厚さは5μmから数十μmの範
囲であればよく、MA含有塩素化ポリプロピレン
層の厚さは5μm程度であれば十分な接着力を発現
する多層金属シートとなる。
囲であればよく、MA含有塩素化ポリプロピレン
層の厚さは5μm程度であれば十分な接着力を発現
する多層金属シートとなる。
前述の多層金属シートをフイルム基板にヒート
シーラまたはプレス機で熱圧着する条件は、フイ
ルム基板の接着面がポリプロピレン系樹脂の場合
にはポリプロピレンの融点以下の温度である約
130℃からポリプロピレンの融点以上の220℃の範
囲で熱圧着するときに最大の接着強度が得られ
る。
シーラまたはプレス機で熱圧着する条件は、フイ
ルム基板の接着面がポリプロピレン系樹脂の場合
にはポリプロピレンの融点以下の温度である約
130℃からポリプロピレンの融点以上の220℃の範
囲で熱圧着するときに最大の接着強度が得られ
る。
[実施例]
以下に本発明の多層金属シートの性能を確かめ
るための実施例を示す。
るための実施例を示す。
実施例 1
第1図は本発明の多層金属シートの実施例を説
明する図である。ここで、1は金属層、2はエポ
キシ樹脂層、3はMA含有塩素化ポリプロピレン
層である。金属層1として厚さ100μmの鉛シート
を用い、その表面をブラスト処理した後、アセト
ン中で超音波洗浄器を用いて洗浄した。
明する図である。ここで、1は金属層、2はエポ
キシ樹脂層、3はMA含有塩素化ポリプロピレン
層である。金属層1として厚さ100μmの鉛シート
を用い、その表面をブラスト処理した後、アセト
ン中で超音波洗浄器を用いて洗浄した。
次に、エポキシ樹脂の主剤と硬化剤を4:1に
混合したものを金属層1に塗布し、温度60℃で60
分間硬化させ、厚さ約30μmのエポキシ樹脂層2
を形成した。
混合したものを金属層1に塗布し、温度60℃で60
分間硬化させ、厚さ約30μmのエポキシ樹脂層2
を形成した。
次に、MA含有塩素化ポリプロピレンのトルエ
ン溶液をエポキシ層2に塗布し、風乾して厚さ
6μmのMA含有塩素化ポリプロピレン層3を形成
させた。
ン溶液をエポキシ層2に塗布し、風乾して厚さ
6μmのMA含有塩素化ポリプロピレン層3を形成
させた。
このように形成した多層金属シートの、MA含
有塩素化ポリプロピレン層3の面とポリプロピレ
ンからなるフイルム基板とをヒートシーラを用い
て、圧力1Kg/cm2で10秒間接着し、その180度ピ
ール強度を測定した。
有塩素化ポリプロピレン層3の面とポリプロピレ
ンからなるフイルム基板とをヒートシーラを用い
て、圧力1Kg/cm2で10秒間接着し、その180度ピ
ール強度を測定した。
接着温度が150℃のときにピール強度は最大値
500g/cmを示した。種々の接着温度におけるピ
ール強度は第2図に示すように接着温度が130〜
210℃の範囲で高い値をもつ結果となつた。
500g/cmを示した。種々の接着温度におけるピ
ール強度は第2図に示すように接着温度が130〜
210℃の範囲で高い値をもつ結果となつた。
次に、多層金属シート上にフイルム基板を置
き、3辺を上述の条件(圧力1Kg/cm2で10秒間接
着)でシールし、その中に40%硫酸を注入して袋
状にシールし、一ケ月間放置してシール部の180
度ピール強度を測定したが、ピール強度は
500g/cmであり、ピール強度の低下は認められ
なかつた。
き、3辺を上述の条件(圧力1Kg/cm2で10秒間接
着)でシールし、その中に40%硫酸を注入して袋
状にシールし、一ケ月間放置してシール部の180
度ピール強度を測定したが、ピール強度は
500g/cmであり、ピール強度の低下は認められ
なかつた。
実施例 2
MA含有塩素化ポリプロピレン層3を無水マレ
イン酸骨格を含有する塩素化ポリプロピレンとビ
スフエノール型ジグリシジルエーテルの混合組成
物を用いて形成する以外は実施例1と同様にして
多層金属シートを形成した。これを用いた180度
ピール強度は150℃で600g/cmであり高い値を示
した。
イン酸骨格を含有する塩素化ポリプロピレンとビ
スフエノール型ジグリシジルエーテルの混合組成
物を用いて形成する以外は実施例1と同様にして
多層金属シートを形成した。これを用いた180度
ピール強度は150℃で600g/cmであり高い値を示
した。
次に、実施例1および2との比較のための比較
例を示す。
例を示す。
比較例 1
厚さ100μmの鉛シートの表面にブラスト処理お
よび洗浄処理を施して、実施例1と同様にヒート
シーラを用いて、温度220℃でポリプロピレン層
を被着体とするフイルム基板に接着させた。
よび洗浄処理を施して、実施例1と同様にヒート
シーラを用いて、温度220℃でポリプロピレン層
を被着体とするフイルム基板に接着させた。
そのときの180度ピール強度は100g/cmであり
低い値であつた。また、実施例1と同様に硫酸に
1週間曝した後のピール強度は5g/cmであり、
さらにピール強度が低下した。
低い値であつた。また、実施例1と同様に硫酸に
1週間曝した後のピール強度は5g/cmであり、
さらにピール強度が低下した。
比較例 2
エチレン・アクリル酸・無水マレイン酸三元共
重合体の樹脂コートした厚さ100μmの鉛シートを
用いる以外は比較例1と同様にして金属シートを
作製し、フイルム基板に接着させた。
重合体の樹脂コートした厚さ100μmの鉛シートを
用いる以外は比較例1と同様にして金属シートを
作製し、フイルム基板に接着させた。
そのときの180度ピール強度は450g/cmであ
り、良好な値であつた。しかし実施例1と同様な
方法で硫酸に一週間曝した後のピール強度は
100g/cmであり低下した。
り、良好な値であつた。しかし実施例1と同様な
方法で硫酸に一週間曝した後のピール強度は
100g/cmであり低下した。
なお、実施例1および2の多層金属シートは一
次電池および二次電池のどちらにも適用すること
ができることはいうまでもない。
次電池および二次電池のどちらにも適用すること
ができることはいうまでもない。
以上説明したように、本発明においては、耐硫
酸性に良好なエポキシ樹脂と化学結合する無水マ
レイン酸骨格を有する塩素化ポリプロピレンを、
電極板を形成する集電体用の金属シートに順次塗
布し、多層構造を有する金属シートとしたので、
電池ケースでもあるフイルム基板と集電体となる
金属シートとの間の信頼性の高い接着強度が得ら
れるという利点がある。
酸性に良好なエポキシ樹脂と化学結合する無水マ
レイン酸骨格を有する塩素化ポリプロピレンを、
電極板を形成する集電体用の金属シートに順次塗
布し、多層構造を有する金属シートとしたので、
電池ケースでもあるフイルム基板と集電体となる
金属シートとの間の信頼性の高い接着強度が得ら
れるという利点がある。
しかも、その接着強度がポリプロピレンの融点
以下の温度で達成できるので、フイルム基板の変
形を防ぎ、このため、薄形電池の電極位置ずれを
生じさせないという利点もある。
以下の温度で達成できるので、フイルム基板の変
形を防ぎ、このため、薄形電池の電極位置ずれを
生じさせないという利点もある。
第1図は本発明の第1の実施例の多層金属シー
トの断面図、第2図は第1図に示した多層金属シ
ートの接着温度に対するピール強度を示す図であ
る。 1……金属層、2……エポキシ樹脂層、3……
MA含有塩素化ポリプロピレン層。
トの断面図、第2図は第1図に示した多層金属シ
ートの接着温度に対するピール強度を示す図であ
る。 1……金属層、2……エポキシ樹脂層、3……
MA含有塩素化ポリプロピレン層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 正極板と負極板とがフイルム基板の同一平面
上に配置され、前記正極板と負極板の間隙には電
解質が充填された極板群を覆うように2枚のフイ
ルム基板の外周を熱シールして袋状に形成した薄
形電池の前記正極板および負極板を形成するのに
用いられる集電体用の金属シートにおいて、前記
金属シートが、金属薄層の表面にエポキシ樹脂層
および無水マレイン酸骨格を含有した塩素化ポリ
プロピレンまたは無水マレイン酸骨格を含有した
塩素化ポリプロピレンとジグリシジルエーテルと
の混合組成物層の少なくともどちらか一層が塗布
されてなることを特徴とする薄形電池用多層金属
シート。 2 正極板と負極板とがフイルム基板の同一平面
上に配置され、前記正極板と負極板の間隙には電
解質が充填された極板群を覆うように2枚のフイ
ルム基板の外周を熱シールして袋状に形成した薄
形電池製造方法において、前記正極板および前記
負極板を形成するそれぞれの集電体用の金属シー
ト面にエポキシ樹脂層を塗布する工程と、無水マ
レイン酸骨格を含有する塩素化ポリプロピレン層
または無水マレイン酸骨格を含有する塩素化ポリ
プロピレンとジグリシジルエーテルとの混合組成
物層の少なくともどちらか一層を塗布する工程
と、この塗布した一層と前記フイルム基板とを
130〜210℃で熱圧着する工程とを含むことを特徴
とする薄形電池の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024417A JPH03230477A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 薄形電池用多層金属シートおよびこれを用いた薄形電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024417A JPH03230477A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 薄形電池用多層金属シートおよびこれを用いた薄形電池の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03230477A JPH03230477A (ja) | 1991-10-14 |
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ID=12137582
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Also Published As
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| JPH03230477A (ja) | 1991-10-14 |
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