JPH058801A - 廃材充填容器 - Google Patents

廃材充填容器

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JPH058801A
JPH058801A JP3191190A JP19119091A JPH058801A JP H058801 A JPH058801 A JP H058801A JP 3191190 A JP3191190 A JP 3191190A JP 19119091 A JP19119091 A JP 19119091A JP H058801 A JPH058801 A JP H058801A
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waste material
paper
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waste
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Kaname Yamawaki
要 山脇
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 嵩高い廃材であってもその輸送および廃材処
理が簡単で、かつ廃材の持つエネルギーを有効利用可能
な廃材充填容器を提供すること。 【構成】 段ボール製の中空円筒紙管10にシュレダー
によって裁断された紙製細片(廃材)を澱粉糊と共に充
填する。このものは、そのまま燃焼することができるた
め、固体燃料として有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃材を充填可能な容
器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年省資源の見地から廃棄物の有効利用
が叫ばれており、その一例として再生紙の利用が要望さ
れている。したがって、使用済みの紙からなる廃材の処
理を行うに際しては、再生紙として有効利用できるよう
に処理することが必要である。
【0003】一般に、使用済みの紙をシュレッダーで細
片状に切断することが、多用されている。しかしなが
ら、紙を細片状にすると紙の繊維が分断されて再生紙と
して利用し難くなると言われており、使用済の紙をシュ
レッダーで処理することを避けることが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、使用済の紙
をシュレッダーで処理するのは、紙に記載してある内容
を判読不可能にして秘密性を保持する為であることか
ら、シュレッダーの利用を制限することは実際上困難で
ある。したがって、このような細片状の紙製廃材の発生
を避けることができないものであった。
【0005】従来、細片状の紙製廃材の処理は焼却等に
よっていたが、細片状の紙製廃材は嵩高くなって大きな
容積をとり、輸送や廃材処理の上で大きな困難が伴って
いた。
【0006】そこで、この発明は嵩高い廃材であっても
その輸送および廃材処理が簡単で、かつ廃材の持つエネ
ルギーを有効利用可能な廃材充填容器を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、木質系の小型容器であって、内部の空間に
嵩高くかつ可燃性の廃材が圧縮して充填される廃材充填
容器に係るもである。
【0009】
【作用】上記本発明によれば、小型容器の内部の空間に
嵩高い廃材を圧縮して充填している為に容積を小さくす
ることができ、その結果、輸送および廃材処理の際の取
扱が便利となる。また、容器は木質系で可燃性であり、
そしてこれに充填される廃材は可燃性であることと、さ
らに容器は小型であることから、本発明に係る廃材が充
填された容器は、固体燃料としてもその取扱および使用
ともに有用である。したがって、廃材のエネルギーを有
効利用することもできる。
【0010】本発明に係る廃材充填容器は小型容器から
構成される。ここで、小型とは輸送および廃材処理の際
の取扱が便利な程度に小型である、という意味であっ
て、特に大きさが限定されるものではない。高さが30
0〜700mmであって幅が50〜70mm程度のもの
は十分小型であると言える。
【0011】本発明の容器の形状としては、円筒状、直
方体状、角すい状等、内部に廃材を充填できる空間を有
するものであれば、特に限定されるものではない。特
に、複数の容器を積層した際に容器に加わる直角の応力
に対する強度が最大になるように、中空円筒状の形状を
採ることが望ましい。
【0012】本発明の容器は木質系のものからなり、主
として紙製である。段ボールは、低価格であること、段
ボール製ロールは産業廃材として頻繁に発生することか
ら、特に段ボール製円筒容器の使用が望ましい。
【0013】本発明の容器に充填される廃材は、嵩高く
且つ可燃性のものである。具体的には、シュレッダーで
処理された細片状の紙片、おが屑、木粉、タイヤを裁断
したゴム片、ラス紙等を挙げることができる。このよう
な廃材を容器に充填することにより、廃材の占める容積
を減少して輸送上、廃材処理上取扱が便利となる。
【0014】本発明の容器は木質系であって燃焼可能で
あり、そして廃材も可燃性であることから、これらを充
填した容器をそのまま燃料として利用することができ
る。また、廃材が紙である場合は、これをそのまま肥
料,飼料として利用することもできる。すなわち、紙は
植物成分の木質細胞壁の構成部分からリグニンを除いた
セルロースから構成されている。植物が地中の嫌気性細
菌によって分解されて肥料となるように、廃材の紙を充
填した木質容器も地中に埋設することにより、これを肥
料として利用することができる。この際、廃材と共に窒
素源、りん源を充填することにより肥料としての有効性
をさらに向上することができる。このように、廃材を充
填した木質系容器は資源の有効利用の観点から有用であ
る。
【0015】廃材を容器内に圧縮充填する際に、糊等の
凝固剤を廃材に添加することが望ましい。特に、紙の細
片は非常に嵩高くかつ絡み性が悪いため、凝固剤を添加
することにより充填の際の作業が容易となる。そして、
廃材に凝固剤を添加すると容器端部において廃材が固化
することから、充填圧を高くして充填量を増加でき、ま
た廃材が容器から脱落し難くして容器の蓋を省略でき
る。尚、ラス紙は嵩高い性質を有するが、細片状ではな
くシート状であるため、凝固剤を添加することなく容器
に充填することができる。
【0016】容器への廃材の充填量は、充填量の下限が
廃材の嵩を小さくして輸送の際の便利性を向上するとい
う観点から決定され、充填量の上限は容器内の廃材への
通気性確保の見地から決定される。充填量が小さいと輸
送効率が低下し、逆に多過ぎると、通気性が悪くなり廃
材の燃焼性が低下し、また肥料化も低下する。したがっ
て、容器に段ボールを使用し、これに紙製の廃材を充填
すると仮定した時で、比重が0.2〜0.6程度の範囲
内が良い。尚、廃材の切断形状を適宜選択することによ
り通気性を向上できる。たとえば、切断形状を粒状にす
るよりもスパイラル状にする方が通気性が良い。
【0017】廃材の充填方法として、人手による場合の
他簡単なプレス機械の利用を挙げることができる。プレ
ス機械を用いて廃材を充填する場合は、前記凝固剤を噴
霧しながら充填することが望ましい。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。 (第1実施例)図1に示す中空円筒状の段ボール製紙管
10の内部の空間にシュレダーで裁断した紙片12を充
填することにより、廃材充填容器1を形成した。この
際、紙片の一部を澱粉糊に浸し、これを紙管内の底部ま
で木片を利用することにより充填し、糊が固化するまで
放置する。このようにすると、紙管の底部の部分で紙片
同士および紙片と紙管とが接着し、これが紙管の底部に
おいて紙管の空間を比較的強固に閉鎖し、蓋のかわりと
なる。次いで残りの紙片を充填し、さらに紙管の頂部に
おいても紙片を糊と共に充填する。こうすることによ
り、紙管の両端部において紙片が固化され容器から紙片
が漏出することを防止できる。尚、全ての紙片を糊と共
に充填しても良い。糊を使用して紙片を充填すると充填
作業性が良好となり、紙片の充填量を増大できる。しか
し、紙片の充填量の増大と共に容器の比重が増大し紙片
間への通気性が低下するため、紙片の充填量は所定の範
囲に制限することが望ましい。
【0019】本実施例では、最終的な比重が0.25に
なるように紙管に紙片を充填した。そしてこのような容
器を燃焼したところ4000カロリー/kgに熱量を得
た。したがって、紙片を充填した段ボール製容器は十分
燃料として使用できることを実証できた。
【0020】(第2実施例)シュレダー処理された紙片
に代えてラス加工紙を図1に示す容器10に充填した。
ラス加工紙はシュレダー処理された紙片とは異なりシー
ト状であるため、澱粉糊を使用しなくても充填できる。
【0021】このようにして作成された容器とラス紙と
の離れ易さを試験したところ、充填圧が高くなるとラス
紙は容器から比較的容易に抜け易いことが分かった。し
たがって、この場合はラス紙が抜けないように充填圧を
低くする必要がある。これに対して、ラス紙を糊と共に
充填する場合は、紙管とラス紙とは互いに固定して離れ
難たくなるため、前者よりも充填量を増やすことができ
る。
【0022】本実施例に係る糊を用いないでラス紙を充
填した容器は、比重が0.15であって且つ良く燃焼す
るのが観察された。また、糊を用いてラス紙を充填した
ものでは比重が0.2であり、このものも良く燃焼する
のが観察された。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は木質系
の小型容器であって、内部の空間に嵩高くかつ可燃性の
廃材が圧縮して充填される構成としたため、嵩高い廃材
であってもその輸送および廃材処理が簡単で、かつ廃材
の持つエネルギーを有効利用可能な廃材充填容器を提供
でき、その結果、省資源、省エネルギー、廃材減少等を
全て満足できるため、社会的貢献度が極めて大きとい
う、優れた効果を達成するできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る廃材充填容器の斜視図
である。
【符号の説明】
1 廃材充填容器 10 小型容器 12 廃材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 木質系の小型容器であって、内部の空間
    に嵩高くかつ可燃性の廃材が圧縮して充填される廃材充
    填容器。
JP3191190A 1991-07-05 1991-07-05 廃材充填容器 Expired - Lifetime JP2851457B2 (ja)

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JPH058801A true JPH058801A (ja) 1993-01-19
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256081A (ja) * 1993-03-02 1994-09-13 Yamawaki Noboru 有機肥料容器および有機肥料材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4955880U (ja) * 1972-08-24 1974-05-17
JPS6452553U (ja) * 1987-09-25 1989-03-31
JPH04943U (ja) * 1990-04-17 1992-01-07

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