JPH0588231B2 - - Google Patents
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- JPH0588231B2 JPH0588231B2 JP60246462A JP24646285A JPH0588231B2 JP H0588231 B2 JPH0588231 B2 JP H0588231B2 JP 60246462 A JP60246462 A JP 60246462A JP 24646285 A JP24646285 A JP 24646285A JP H0588231 B2 JPH0588231 B2 JP H0588231B2
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- benzoxepin
- tetrahydro
- amino
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D313/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D313/02—Seven-membered rings
- C07D313/06—Seven-membered rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D313/08—Seven-membered rings condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、3−アミノ−1−ベンズオキセピン
−5(2H)−オンを、3−および5−位の置換基
が主にシス位に互いに存在する2,3,4,5−
テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オールにジアステレオ選択的に還元する
ことによる、シス−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ールの製法に関する。 従来の技術 2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−
1−ベンズオキセピン−5−オールおよびその酸
化付加塩は、特開昭56−49374号公報から公知で
ある。化合物は、その置換基がそのつどR−また
はS−位に配置されていてよい2つの掌性中心
(C5およびC3、後述の式参照)を有し、そこで
物質は多くの立体異性形で生じる。物質は胃腸の
運動機能に、十分に作用性の薬学特性を有しおよ
び従つて医薬として使用できる。この際3−およ
び5位の置換基が互いにシス−位にある、シス−
2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1
−ベンズオキセピン−5−オールが経口適用のた
めに特に適していることが示された。 特開昭56−49374号公報に記載された方法によ
り2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−
1−ベンズオキセピン−5−オールを、特定の水
素化還元剤を用いる処理および/またはラネーニ
ツケルの存在での触媒水素添加による1工程また
は2工程還元により、相当する3−アミノ−1−
ベンズオキセピン−5(2H)−オンから製造する
ことができる。 1工程の還元は中性から弱酸性媒体中ホウ水素
化ナトリウムを用いるか、酸性媒体中シアンホウ
水素化ナトリウムを用いるか、プロトン性溶剤中
ラネー・ニツケルの存在での触媒水素添加により
達成する。この際種々のジアステレオ異性体形の
混合物が生じる。 混合物から、シス−配置を有するラセミ化合物
ないしはトランス−配置を有するラセミ化合物を
費用のかかる分離方法、たとえば適した塩の分別
結晶またはクロマトグラフイー方法により最初に
濃縮しおよび最後に単離しなければならない。得
られた、さらにトランス−エピマー不含の、ラセ
ミのシス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−
アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オールない
しはさらにシス−エピマー不含の、トランス配置
を有する相当するラセミ化合物は、引続き所望に
より自体公知の方法で、その光学異性体へ分離で
きる。 特開昭56−49374号公報に記載された2工程の
還元方法では、3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5(2H)−オンを最初に3,4−二重結合の
水素添加により相当する3−アミノ−3,4−ジ
ヒドロ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オン
に移行する。この反応を非プロトン性溶剤中ラネ
ー・ニツケルの存在での触媒水素添加によりまた
は弱酸性媒体中シアンホウ水素化ナトリウムを用
いる反応により行なう。第2の還元工程でその
後、5−ケト−基をヒドロキシ基に還元する。こ
の還元は特開昭56−49374号公報に記載された水
素化還元剤を用いて行なうことができる。この2
工程還元方法でのみ、第2の還元工程で、特に選
択性の、しかし工業的に費用のかかる操作を必要
とする水素化還元剤を使用する際に還元生成物中
シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5−オールの濃縮が
達成される。 発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、シス−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−
5−オールのジアステレオ選択的製造の改良され
た方法を開発することである。 問題点を解決するための手段 3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)
−オンの、主にシス−配置を有する2,3,4,
5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキ
セピン−5−オールへのジアステレオ選択性還元
が、唯一の反応工程で良好な収率および高いジア
ステレオ選択性で達成されることが見出された。 本発明の対象は、従つて一般式:
−5(2H)−オンを、3−および5−位の置換基
が主にシス位に互いに存在する2,3,4,5−
テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オールにジアステレオ選択的に還元する
ことによる、シス−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ールの製法に関する。 従来の技術 2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−
1−ベンズオキセピン−5−オールおよびその酸
化付加塩は、特開昭56−49374号公報から公知で
ある。化合物は、その置換基がそのつどR−また
はS−位に配置されていてよい2つの掌性中心
(C5およびC3、後述の式参照)を有し、そこで
物質は多くの立体異性形で生じる。物質は胃腸の
運動機能に、十分に作用性の薬学特性を有しおよ
び従つて医薬として使用できる。この際3−およ
び5位の置換基が互いにシス−位にある、シス−
2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1
−ベンズオキセピン−5−オールが経口適用のた
めに特に適していることが示された。 特開昭56−49374号公報に記載された方法によ
り2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−
1−ベンズオキセピン−5−オールを、特定の水
素化還元剤を用いる処理および/またはラネーニ
ツケルの存在での触媒水素添加による1工程また
は2工程還元により、相当する3−アミノ−1−
ベンズオキセピン−5(2H)−オンから製造する
ことができる。 1工程の還元は中性から弱酸性媒体中ホウ水素
化ナトリウムを用いるか、酸性媒体中シアンホウ
水素化ナトリウムを用いるか、プロトン性溶剤中
ラネー・ニツケルの存在での触媒水素添加により
達成する。この際種々のジアステレオ異性体形の
混合物が生じる。 混合物から、シス−配置を有するラセミ化合物
ないしはトランス−配置を有するラセミ化合物を
費用のかかる分離方法、たとえば適した塩の分別
結晶またはクロマトグラフイー方法により最初に
濃縮しおよび最後に単離しなければならない。得
られた、さらにトランス−エピマー不含の、ラセ
ミのシス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−
アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オールない
しはさらにシス−エピマー不含の、トランス配置
を有する相当するラセミ化合物は、引続き所望に
より自体公知の方法で、その光学異性体へ分離で
きる。 特開昭56−49374号公報に記載された2工程の
還元方法では、3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5(2H)−オンを最初に3,4−二重結合の
水素添加により相当する3−アミノ−3,4−ジ
ヒドロ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オン
に移行する。この反応を非プロトン性溶剤中ラネ
ー・ニツケルの存在での触媒水素添加によりまた
は弱酸性媒体中シアンホウ水素化ナトリウムを用
いる反応により行なう。第2の還元工程でその
後、5−ケト−基をヒドロキシ基に還元する。こ
の還元は特開昭56−49374号公報に記載された水
素化還元剤を用いて行なうことができる。この2
工程還元方法でのみ、第2の還元工程で、特に選
択性の、しかし工業的に費用のかかる操作を必要
とする水素化還元剤を使用する際に還元生成物中
シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5−オールの濃縮が
達成される。 発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、シス−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−
5−オールのジアステレオ選択的製造の改良され
た方法を開発することである。 問題点を解決するための手段 3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)
−オンの、主にシス−配置を有する2,3,4,
5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキ
セピン−5−オールへのジアステレオ選択性還元
が、唯一の反応工程で良好な収率および高いジア
ステレオ選択性で達成されることが見出された。 本発明の対象は、従つて一般式:
【化】
〔式中3−および5−位の置換基は互いにシス
−位であり、 R1は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R2は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R3は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わし、 R4は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わす〕 のシス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−ア
ミノ−1−ベンズオキセピン−5−オールおよび
その酸付加塩の製法であり、該製法は a 一般式:
−位であり、 R1は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R2は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R3は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わし、 R4は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わす〕 のシス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−ア
ミノ−1−ベンズオキセピン−5−オールおよび
その酸付加塩の製法であり、該製法は a 一般式:
【化】
(式中R1,R2,R3およびR4は上述のものを表
わす)の化合物をボラン/アミン−錯体と液状
の、低級脂肪族カルボン酸0〜50容量%を含有す
る非プロトン性有機溶剤中で反応させるか、 b 一般式a:
わす)の化合物をボラン/アミン−錯体と液状
の、低級脂肪族カルボン酸0〜50容量%を含有す
る非プロトン性有機溶剤中で反応させるか、 b 一般式a:
【化】
(式中R1,R2およびR3は上述のものを表わす)
の化合物を水素を用いて、有機の、プロトン性、
極性溶剤中の酸化白金触媒の存在で、反応条件下
に安定な酸の当量の存在で水素添加する、ことに
より一般式:
の化合物を水素を用いて、有機の、プロトン性、
極性溶剤中の酸化白金触媒の存在で、反応条件下
に安定な酸の当量の存在で水素添加する、ことに
より一般式:
【化】
(式中R1,R2,R3およびR4は上述のものを表
わす)の3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
−(2H)−オンをジアステレオ選択的に還元して、
一般式のシス−化合物の過剰配分と2,3,
4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズ
オキセピン−5−オールとの混合物にし、および
得られた還元生成物からシス−2,3,4,5−
テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オールをその酸付加塩または遊離塩基の
形で単離し、および所望により酸付加塩を遊離塩
基へ変じるか遊離塩基をその酸付加塩へ変じるこ
とを特徴とする。 本発明による方法の別法a)により、式の3
−アミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オ
ンを、ボラン錯体がアミン成分に結合されている
ボラン/アミン−錯体との反応により還元する。
式中R1またはR2がハロゲンを表わす、式の化
合物は有利にこの別法により還元する。ボラン/
アミン−錯体のアミン成分として殊に、後に容易
に反応混合物ないしは得られた、同様に塩基性に
反応する式の化合物から分離できるようなアミ
ンが適している。たとえば十分に易揮発性のアミ
ンが適しており、そこでこれは蒸留または簡単な
蒸発により除去できる。適したアミンはたとえば
式:
わす)の3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
−(2H)−オンをジアステレオ選択的に還元して、
一般式のシス−化合物の過剰配分と2,3,
4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズ
オキセピン−5−オールとの混合物にし、および
得られた還元生成物からシス−2,3,4,5−
テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オールをその酸付加塩または遊離塩基の
形で単離し、および所望により酸付加塩を遊離塩
基へ変じるか遊離塩基をその酸付加塩へ変じるこ
とを特徴とする。 本発明による方法の別法a)により、式の3
−アミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オ
ンを、ボラン錯体がアミン成分に結合されている
ボラン/アミン−錯体との反応により還元する。
式中R1またはR2がハロゲンを表わす、式の化
合物は有利にこの別法により還元する。ボラン/
アミン−錯体のアミン成分として殊に、後に容易
に反応混合物ないしは得られた、同様に塩基性に
反応する式の化合物から分離できるようなアミ
ンが適している。たとえば十分に易揮発性のアミ
ンが適しており、そこでこれは蒸留または簡単な
蒸発により除去できる。適したアミンはたとえば
式:
【化】
(式中R5は水素、メチルまたはエチルを表わ
し、R6は水素、メチルまたはエチルを表わしお
よびR7は水素、特に4までの炭素原子を有する
直鎖または分枝低級アルキルまたはR5およびR6
が水素である場合、フエニルまたは低級アルキル
により置換されたフエニルも表わす)のアミンで
ある。式の適したアミンは殊に脂肪族アミン、
特に第一または第二アミン、即ちR5および/ま
たはR6が水素を表わし、R7が直鎖または分枝ア
ルキルを表わすアミンである。適したアミンの例
として、t.ブチルアミン、ジエチルアミンまたは
ジ−またはトリ−メチルアミンが挙げられる。さ
らにたとえばピリジン、モルホリンまたはN−低
級アルキルモルホリンのような環状アミンも適し
ている。ボラン/t.ブチルアミン−錯体が特に有
利であることが示された。 一般に少なくともボラン/アミン−錯体の等モ
ル量を使用する。たとえば一般式の化合物1モ
ルあたりボラン/アミン−錯体2〜3モルの量が
有利であると示された。 溶剤として、反応条件下に安定な有機非プロト
ン性、非極性溶剤、特に液状の低級脂肪族カルボ
ン酸と混合可能であるような溶剤ないしは低級脂
肪族カルボン酸とのこの非極性溶剤の混合物が適
している。非極性非プロトン性溶剤として、殊に
トルオールまたはベンゾールのような芳香族炭化
水素または塩化メチレンのようなハロゲン化炭化
水素が適している。低級脂肪族カルボン酸とし
て、反応条件下に安定な液状の低級アルカンカル
ボン酸、たとえば2〜4、殊に2〜3の炭素原子
を有するアルカンカルボン酸、特に酢酸が適して
いる。 溶剤は脂肪族カルボン酸50容量%までを含有し
ていてよい。たとえば、非極性溶剤対低級カルボ
ン酸の容量比が9:1〜1:1、特に3:1〜
1:1、殊に約2:1である溶剤混合物が適して
いる。トルオールおよび氷酢酸を1.5〜2.5:1の
容量比で含有する、溶剤混合物が特に適している
ことが示される。 反応温度は室温から約100℃の間であつてよく、
反応混合物中の酸量に応じて変化できる。そこで
3:1〜1:1の非極性溶剤対脂肪族カルボン酸
の比で、30〜80℃、殊に40〜60℃の温度が適して
おり、一方わずかな酸含有を有する〜酸不含の溶
剤では、より高い温度、たとえば60〜100℃、殊
に80〜100℃の温度が有利であることが示されて
いる。反応時間は使用される反応条件に応じて変
化し、たとえば約2〜75時間であつてよい。 特開昭56−49374号公報から公知の、そこに記
載された水素化還元剤を用いる、還元とは逆に、
ボラン/アミン−錯体を用いる、式の化合物の
本発明による還元は、驚いたことに唯一の反応工
程で、これからさらにトランス−エピマー不含の
シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミ
ノ−ベンズオキセピン−5−オールをわずかな出
費で単離できるような、シス−エピマーの既に高
い含量を有する2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オール
の高い収率に導く。本発明による還元方法は、所
望の式のシス−エピマーの化合物の著しく改良
された収率に導くだけでなく、さらに使用される
還元剤の取扱いが第二の反応工程で反応生成物中
のシス−エピマーの濃縮を達成できた、特開昭56
−49374号公報で提案された水素化還元剤のみを
用いる作業よりも、工業的基準で著しくより容易
であるという利点を有する。 触媒として酸化白金の使用下の、水素を用いる
別法b)による式aの化合物の水素添加は、有
機のプロトン性、極性溶剤中、当量の酸の存在で
行なう。プロトン性の、極性有機溶剤として、殊
に低級アルコール、たとえば1〜3の炭素原子を
有するアルコール、有利にメタノールが適してい
る。有利に実際水を含まない溶剤を使用し、即ち
溶剤は有利に約1%より多くない、特に0.5%よ
り少なく水を含有すべきである。 酸として反応条件下に安定な無機または有機酸
が適している。適した無機酸の例は、塩化水素
酸、硫酸またはリン酸のようなハロゲン水素酸で
ある。適した有機酸の例は、反応条件下に水素添
加可能でない、低級脂肪族モノ−またはジカルボ
ン酸、殊にたとえばシユウ酸のような、5までの
炭素原子を有する脂肪族カルボン酸、たとえばp
−トルオールスルホン酸のような、場合によりベ
ンゾール環で低級アルキルまたはハロゲンにより
置換されている、芳香族酸、たとえばベンゾール
スルホン酸である。最良の結果の達成のために、
反応混合物中式aの化合物1モル毎に酸1当量
±5%が存在するように、酸量を正確に配量する
ことが重要である。 所望により式aの化合物および酸を、そのよ
うなものとして分離して、反応溶液中へ与えるこ
とができる。このために殊に水不含の、容易に配
量可能な無機または有機酸、たとえばハロゲン水
素酸、殊に塩化水素のようなガス状無機酸または
たとえばシユウ酸またはp−トルオールスルホン
酸のような固形有機酸が適している。しかし最初
に式aの化合物および酸から、等量の酸を含有
する酸付加塩が製造されおよびこれをその後反応
に使用する。塩形成のために、結晶性塩を形成す
る全ての酸、殊にハロゲン水素酸、硫酸、リン酸
または場合によりベンゾール環で置換されている
ベンゾールスルホン酸が適している。 水素添加は、有利に高められた圧力下に、たと
えば5〜100バール、特に25〜75バール、殊に40
〜60バールの水素圧で実施する。触媒として、79
〜85%の白金含量を有し、たとえば名称“アダム
ス触媒”で公知である市販の酸化白金を使用す
る。触媒量は適用される水素圧に応じて変化でき
るが、有利に少なくとも式aの化合物1モル毎
に2gである。たとえば、式aの化合物1モル
毎に、酸化白金触媒2〜20、殊に2〜5gの量が
適している。反応は室温または高められた温度
で、たとえば80℃まで高められた温度、特に30〜
80℃、殊に40〜60℃の温度で実施できる。反応時
間は、適用される水素圧、温度および触媒量に応
じて変化する。これは、たとえば2〜5時間であ
つてよい。 本発明による水素添加法は、式の化合物の製
造のためにこれまで公知の還元方法とは逆に、式
aの3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
(2H)−オンを単一の反応工程で、これからさら
にトランス−エピマー不含のシス−2,3,4,
5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキ
セピン−5−オールがわずかな費用のみで単離で
きるような、シス−エピマーの高い含量を有する
2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1
−ベンズオキセピン−5−オールに移行できると
いう利点を有する。 式aの3−アミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オンはビニル同族体のアミドを表わす。
従つて、本発明による反応条件下の、酸化白金触
媒を用いる式aの化合物の本発明による水素添
加の際、式aの化合物の二重結合の水素添加お
よび5−ケト−基のヒドロキシ基への還元が、分
子の分離なしに行なわれおよび式のシス−2,
3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−べ
ンズオキセピン−5−オールが良好な収率で得ら
れることは驚異的である。つまり文献に記載され
た実験から、触媒水素添加が二重結合の水素添加
にだけ導きおよび相当するアミノケトンが得られ
るか、さらなる還元の際二重結合の水素添加およ
びアミンおよび飽和ケトンへの分子の水素添加分
解に導くか、という種々の水素添加触媒、とりわ
け酸化白金の存在での触媒水素添加の際のビニル
同族体アミド、即ちβ−アミノビニルケトンの挙
動は公知である〔たとえばジヤーナル オブ ア
メリカン ケミカル ソサイエテイ(J.Amer.
Chem.Soc.)68(1946年)、第2009、2010ページま
たはケミカル アブストラクツ(Chem.Abstr.)
49(1955年)、第6090e参照〕。 本発明による方法による式の化合物の還元は
良好は収率および高いジアステレオ選択性で進行
する。そこで一般に2,3,4,5−テトラヒド
ロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ールの全収率は80〜95%で得られる。得られた還
元生成物中、少なくとも7:3のシス−対トラン
ス−エピマーの比が存在する。一般に混合物中の
シス−エピマーの含量は約70〜85%、殊に約80%
である。 本発明による還元方法により得られた、2,
3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベ
ンズオキセピン−5−オールから成る混合物か
ら、シス−エピマーを自体公知の方法でさらに濃
縮し、単離する。そこでたとえば、遊離塩基また
はその酸付加塩を、適した溶剤、たとえば低級ア
ルコール中分別結晶にかける。有利に、反応混合
物を最初に酸付加塩に変じ、これを低級アルコー
ルから結晶させる。シス−エピマーの濃縮のため
の、分別結晶用の塩形成のために、殊にマレイン
酸、塩化水素酸およびp−トルオールスルホン酸
が適していることが示された。低級アルコールと
して1〜4の炭素原子を有するアルコール、特に
イソプロパノールを使用する。 本発明による還元の際生じた還元生成物中で、
シス−エピマーが既に非常に強く濃縮されている
ので、既に1回から2回だけの再結晶により、相
当するトランス−エピマーの5%より少ない含量
を有する、ラセミのシス−化合物が得られる。所
望により混合物からのシス−エピマーの獲得は、
クロマトグラフイー分離により自体公知の方法
で、たとえばシリカゲルまたは酸化アルミニウム
で行なうこともできる。溶離剤として、たとえば
低級アルキルアルコール、殊にメタノール、およ
び低級モノ−またはジアルキルアミンまたはアン
モニア、殊にアンモニア水溶液の添加を有する塩
化メチレンが適している。クロマトグラフイー分
離の際わずかな混合画分が生じ、わずかな分離能
を有する分離物質も使用できるので、粗生成物中
のシス−エピマーの高い含量が非常に有利である
ことがここでも示される。 得られた式のラセミのシス−2,3,4,5
−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセ
ピン−5−オールは、所望により自体公知の方法
で、適した光学活性酸を用いる反応および得られ
た塩の引続く分別結晶により、その光学活性対掌
体に分離することができる。得られた式の化合
物の酸付加塩から、所望により遊離塩基を自体公
知の方法で遊離し、これを所望により再び、薬学
的に認容性の酸を有する他の酸付加塩へ変じるこ
とができる。 次例につき本発明を詳述するが、これに限定さ
れるものではない。 実施例 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−
5−オール A メタノール900ml中のガス状塩化水素10.7g
の導入によりメタノールの塩酸溶液を製造す
る。この溶液中へ空気中水分の遮断下に、室温
で3−メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オン56.7gを溶解する。溶液にメタ
ノール中の酸化白金触媒(=アダムス−触媒、
白金含量82%)0.75gの懸濁液を加える。反応
混合物をオートクレーブ中50℃に加熱し、窒素
ですすぐ。引続きこの温度で、50バールの水素
圧下に、昇降式攪拌機を用いて攪拌しながら、
2.5時間水素添加する。水素添加の終了後、水
素を排出し、窒素ですすぎ、濾過する。濾過さ
れた溶液を真空中蒸発濃縮する。残渣として、
3,5−シス−および3,5−トランス−3−
メチルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1−ベンズオキセピン−5−オールの塩酸塩
の粗混合物を表わす、水素化生成物68.5gを得
る。 得られた水素化混合物を高性能液体クロマト
グラフイー(=HPLC)により分析する。この
際物質試料をシリカゲル(逆相物質、ヌクレオ
シル(Nucleosil)−RP18−0.005mm、製造者マ
チエリー ウント ナーゲル(Machery und
Nagel))で分離し、および紫外線−分析(λ
=215nm)を行なう。溶離剤として水/リン酸
−混合物(1000/1)および水/アセトニトリ
ル/リン酸−混合物(100/900/1)から成
る、線状勾配を有する溶剤混合物を使用する。
面パーセント方法による評価により、分析され
た塩酸塩−混合物の個々の成分の量配分を確定
する。分析は、混合物が3,5−シス−3−メ
チルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1−ベンズオキセピン−5−オールの塩酸塩
76.8%および3,5−トランス−3−メチルア
ミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベ
ンズオキセピン−5−オールの塩酸塩18.6%を
含有することを明らかにする。 B シス−エピマーの単離: 例1Aにより得られた混合物から、3,5−
シス−3−メチルアミノ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ルまたはその酸付加塩を、次の方法より得る: B1 例1Aにより得られた塩酸塩混合物29gを
インプロパノール50ml中に溶解し、溶液を結
晶化の開始まで濃縮し、冷却する。冷却後、
形成された結晶を濾別し、この再結晶工程を
もう一度繰り返す。3,5−シス−3−メチ
ルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1−ベンズオキセピン−5−オール塩酸塩20
gが得られる(融点190℃)。 B2 例1Aにより得られた塩酸塩−混合物33g
に、相当する塩基混合物の遊離のために濃厚
アンモニア水溶液110mlを加え、反応混合物
を塩化メチレンで抽出する。塩化メチレン相
を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を蒸発さ
せる。溶剤として塩基混合物28gを得る。 この混合物をイソプロパノール130ml中に
溶解し、溶液にイソプロパノール60ml中のマ
レイン酸20gの熱い溶液を加え、得られた混
合物を結晶化の開始まで濃縮する。冷却した
後、完全に結晶されたマレイン酸塩を濾別
し、イソプロパノール450mlから再結晶する。
融点148〜150℃。 塩基の遊離のために、このようにして得ら
れた表記化合物のマレイン酸塩に濃厚アンモ
ニア水溶液を加え、遊離された表記化合物を
塩化メチレンで抽出する。塩化メチレン相の
乾燥および溶剤の蒸発濃縮後、3,5−シス
−3−メチルアミノ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ル21gが得られる。融点100〜103℃。 塩酸塩への移行のために、前記で得られた
表記化合物19.3gをイソプロパノールに溶解
し、溶液にガス状塩化水素3.7gを加える。
引続き結晶化の開始まで濃縮し、冷却する。
得られた表記化合物の塩酸塩を濾別する。融
点190℃。 B3 例1Aにより得られた塩酸塩混合物から、
例1B2に記載されているように塩基混合物を
遊離する。得られた塩基混合物4gを、シリ
カゲル(リクロプレツプ(Lichroprep) Si
60、製造者メルク(Merck))110gを含有
するクロマトグラフイーカラム(25×500mm)
で、約2バールの圧力下に、溶離剤として塩
化メチレン/メタノール/25%アンモニア水
溶液(100/20/2)を使用しながらクロマ
トグラフイーにかける。溶離物の蒸発後、
3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オール2.9gが得られる。融点100〜
103℃。 例 2 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール A 3−メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オン56.7gおよびp−トルオールス
ルホン酸モノヒドレート57.1gをメタノール
900ml中に溶解する。酸化白金触媒(=アダム
ス−触媒)0.75gの添加後、反応混合物を例
1Aに記載されているように水素添加し、後処
理する。残渣として3,5−シス−および3,
5−トランス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オールのp−トルオールスルホン酸の塩
の粗混合物110gを得る。この混合物はHPLC
(例1A参照)により、表記化合物のp−トルオ
ールスルホン酸の塩の74.3%と同時に、相当す
る3,5−トランス−エピマー化合物15.5%を
含有する。 B シス−エピマーの単離 上記で得られたp−トルオールスルホン酸の塩
の混合物をイソプロパノール200ml中に溶解し、
溶液を結晶化の開始まで濃縮し、冷却する。冷却
した後、形成された結晶を濾別し、さらに前述の
方法でイソプロパノールから再結晶する。純粋な
3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−
オール−p−トルオールスルホネートが得られる
(融点163〜165℃)。 所望により、例2Aで得られたp−トルオール
スルホン酸の塩の混合物から、表記化合物および
その塩酸塩が例1B2および1B3に記載されたのと
同様の方法で得られる。 例 3 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール A 塩酸塩への移行のために、3−メチルアミノ
−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オン19g
を、メタノール130ml中に懸濁し、攪拌しなが
らガス状の塩化水素を懸濁液中へ導入する。こ
の際アミンを加熱しながら溶解する。引続きメ
タノール約40mlを溶液から留去する。溶液を形
成された塩酸塩の結晶化のために放置し、形成
した結晶を濾別する。さらに精製することなし
に、次の水素添加で使用される、3−メチルア
ミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オン
−塩酸塩22gを得られる。 B 3−メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オン−塩酸塩22gを、メタノール約
150ml中のアダムス触媒0.2gの存在で40℃で50
バールの水素圧下に、3.5時間水素添加し、反
応混合物を例1Aに記載されているように後処
理する。残渣として得られた水素化合物は、例
1Aに記載されたようなHPLCによる分析によ
り表記化生成物の塩酸塩77.1%、同時に相当す
る3,5−トランス−化合物18.2%を含有す
る。 表記化合物(融点100〜103℃)およびその塩
酸塩(融点190℃)は混合物から、例1Bに記載
されたように得られる。 例 4 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−
5−オールが、例1A,2Aおよび3A+Bに記載さ
れた方法と同様に、アダムス−触媒の存在で、ま
た後述の表1に挙げられた反応条件下に、3−メ
チルアミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−
オンの水素添加により得られる。表には反応条件
の他に、3−メチル−アミノ−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ルの全収率ならびにHPLCにより例1Aに挙げら
れた方法により確定された、水素化生成物中の
3,5−シス対3,5−トランス−化合物の比も
記載する。
し、R6は水素、メチルまたはエチルを表わしお
よびR7は水素、特に4までの炭素原子を有する
直鎖または分枝低級アルキルまたはR5およびR6
が水素である場合、フエニルまたは低級アルキル
により置換されたフエニルも表わす)のアミンで
ある。式の適したアミンは殊に脂肪族アミン、
特に第一または第二アミン、即ちR5および/ま
たはR6が水素を表わし、R7が直鎖または分枝ア
ルキルを表わすアミンである。適したアミンの例
として、t.ブチルアミン、ジエチルアミンまたは
ジ−またはトリ−メチルアミンが挙げられる。さ
らにたとえばピリジン、モルホリンまたはN−低
級アルキルモルホリンのような環状アミンも適し
ている。ボラン/t.ブチルアミン−錯体が特に有
利であることが示された。 一般に少なくともボラン/アミン−錯体の等モ
ル量を使用する。たとえば一般式の化合物1モ
ルあたりボラン/アミン−錯体2〜3モルの量が
有利であると示された。 溶剤として、反応条件下に安定な有機非プロト
ン性、非極性溶剤、特に液状の低級脂肪族カルボ
ン酸と混合可能であるような溶剤ないしは低級脂
肪族カルボン酸とのこの非極性溶剤の混合物が適
している。非極性非プロトン性溶剤として、殊に
トルオールまたはベンゾールのような芳香族炭化
水素または塩化メチレンのようなハロゲン化炭化
水素が適している。低級脂肪族カルボン酸とし
て、反応条件下に安定な液状の低級アルカンカル
ボン酸、たとえば2〜4、殊に2〜3の炭素原子
を有するアルカンカルボン酸、特に酢酸が適して
いる。 溶剤は脂肪族カルボン酸50容量%までを含有し
ていてよい。たとえば、非極性溶剤対低級カルボ
ン酸の容量比が9:1〜1:1、特に3:1〜
1:1、殊に約2:1である溶剤混合物が適して
いる。トルオールおよび氷酢酸を1.5〜2.5:1の
容量比で含有する、溶剤混合物が特に適している
ことが示される。 反応温度は室温から約100℃の間であつてよく、
反応混合物中の酸量に応じて変化できる。そこで
3:1〜1:1の非極性溶剤対脂肪族カルボン酸
の比で、30〜80℃、殊に40〜60℃の温度が適して
おり、一方わずかな酸含有を有する〜酸不含の溶
剤では、より高い温度、たとえば60〜100℃、殊
に80〜100℃の温度が有利であることが示されて
いる。反応時間は使用される反応条件に応じて変
化し、たとえば約2〜75時間であつてよい。 特開昭56−49374号公報から公知の、そこに記
載された水素化還元剤を用いる、還元とは逆に、
ボラン/アミン−錯体を用いる、式の化合物の
本発明による還元は、驚いたことに唯一の反応工
程で、これからさらにトランス−エピマー不含の
シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミ
ノ−ベンズオキセピン−5−オールをわずかな出
費で単離できるような、シス−エピマーの既に高
い含量を有する2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オール
の高い収率に導く。本発明による還元方法は、所
望の式のシス−エピマーの化合物の著しく改良
された収率に導くだけでなく、さらに使用される
還元剤の取扱いが第二の反応工程で反応生成物中
のシス−エピマーの濃縮を達成できた、特開昭56
−49374号公報で提案された水素化還元剤のみを
用いる作業よりも、工業的基準で著しくより容易
であるという利点を有する。 触媒として酸化白金の使用下の、水素を用いる
別法b)による式aの化合物の水素添加は、有
機のプロトン性、極性溶剤中、当量の酸の存在で
行なう。プロトン性の、極性有機溶剤として、殊
に低級アルコール、たとえば1〜3の炭素原子を
有するアルコール、有利にメタノールが適してい
る。有利に実際水を含まない溶剤を使用し、即ち
溶剤は有利に約1%より多くない、特に0.5%よ
り少なく水を含有すべきである。 酸として反応条件下に安定な無機または有機酸
が適している。適した無機酸の例は、塩化水素
酸、硫酸またはリン酸のようなハロゲン水素酸で
ある。適した有機酸の例は、反応条件下に水素添
加可能でない、低級脂肪族モノ−またはジカルボ
ン酸、殊にたとえばシユウ酸のような、5までの
炭素原子を有する脂肪族カルボン酸、たとえばp
−トルオールスルホン酸のような、場合によりベ
ンゾール環で低級アルキルまたはハロゲンにより
置換されている、芳香族酸、たとえばベンゾール
スルホン酸である。最良の結果の達成のために、
反応混合物中式aの化合物1モル毎に酸1当量
±5%が存在するように、酸量を正確に配量する
ことが重要である。 所望により式aの化合物および酸を、そのよ
うなものとして分離して、反応溶液中へ与えるこ
とができる。このために殊に水不含の、容易に配
量可能な無機または有機酸、たとえばハロゲン水
素酸、殊に塩化水素のようなガス状無機酸または
たとえばシユウ酸またはp−トルオールスルホン
酸のような固形有機酸が適している。しかし最初
に式aの化合物および酸から、等量の酸を含有
する酸付加塩が製造されおよびこれをその後反応
に使用する。塩形成のために、結晶性塩を形成す
る全ての酸、殊にハロゲン水素酸、硫酸、リン酸
または場合によりベンゾール環で置換されている
ベンゾールスルホン酸が適している。 水素添加は、有利に高められた圧力下に、たと
えば5〜100バール、特に25〜75バール、殊に40
〜60バールの水素圧で実施する。触媒として、79
〜85%の白金含量を有し、たとえば名称“アダム
ス触媒”で公知である市販の酸化白金を使用す
る。触媒量は適用される水素圧に応じて変化でき
るが、有利に少なくとも式aの化合物1モル毎
に2gである。たとえば、式aの化合物1モル
毎に、酸化白金触媒2〜20、殊に2〜5gの量が
適している。反応は室温または高められた温度
で、たとえば80℃まで高められた温度、特に30〜
80℃、殊に40〜60℃の温度で実施できる。反応時
間は、適用される水素圧、温度および触媒量に応
じて変化する。これは、たとえば2〜5時間であ
つてよい。 本発明による水素添加法は、式の化合物の製
造のためにこれまで公知の還元方法とは逆に、式
aの3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
(2H)−オンを単一の反応工程で、これからさら
にトランス−エピマー不含のシス−2,3,4,
5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキ
セピン−5−オールがわずかな費用のみで単離で
きるような、シス−エピマーの高い含量を有する
2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1
−ベンズオキセピン−5−オールに移行できると
いう利点を有する。 式aの3−アミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オンはビニル同族体のアミドを表わす。
従つて、本発明による反応条件下の、酸化白金触
媒を用いる式aの化合物の本発明による水素添
加の際、式aの化合物の二重結合の水素添加お
よび5−ケト−基のヒドロキシ基への還元が、分
子の分離なしに行なわれおよび式のシス−2,
3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−べ
ンズオキセピン−5−オールが良好な収率で得ら
れることは驚異的である。つまり文献に記載され
た実験から、触媒水素添加が二重結合の水素添加
にだけ導きおよび相当するアミノケトンが得られ
るか、さらなる還元の際二重結合の水素添加およ
びアミンおよび飽和ケトンへの分子の水素添加分
解に導くか、という種々の水素添加触媒、とりわ
け酸化白金の存在での触媒水素添加の際のビニル
同族体アミド、即ちβ−アミノビニルケトンの挙
動は公知である〔たとえばジヤーナル オブ ア
メリカン ケミカル ソサイエテイ(J.Amer.
Chem.Soc.)68(1946年)、第2009、2010ページま
たはケミカル アブストラクツ(Chem.Abstr.)
49(1955年)、第6090e参照〕。 本発明による方法による式の化合物の還元は
良好は収率および高いジアステレオ選択性で進行
する。そこで一般に2,3,4,5−テトラヒド
ロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ールの全収率は80〜95%で得られる。得られた還
元生成物中、少なくとも7:3のシス−対トラン
ス−エピマーの比が存在する。一般に混合物中の
シス−エピマーの含量は約70〜85%、殊に約80%
である。 本発明による還元方法により得られた、2,
3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベ
ンズオキセピン−5−オールから成る混合物か
ら、シス−エピマーを自体公知の方法でさらに濃
縮し、単離する。そこでたとえば、遊離塩基また
はその酸付加塩を、適した溶剤、たとえば低級ア
ルコール中分別結晶にかける。有利に、反応混合
物を最初に酸付加塩に変じ、これを低級アルコー
ルから結晶させる。シス−エピマーの濃縮のため
の、分別結晶用の塩形成のために、殊にマレイン
酸、塩化水素酸およびp−トルオールスルホン酸
が適していることが示された。低級アルコールと
して1〜4の炭素原子を有するアルコール、特に
イソプロパノールを使用する。 本発明による還元の際生じた還元生成物中で、
シス−エピマーが既に非常に強く濃縮されている
ので、既に1回から2回だけの再結晶により、相
当するトランス−エピマーの5%より少ない含量
を有する、ラセミのシス−化合物が得られる。所
望により混合物からのシス−エピマーの獲得は、
クロマトグラフイー分離により自体公知の方法
で、たとえばシリカゲルまたは酸化アルミニウム
で行なうこともできる。溶離剤として、たとえば
低級アルキルアルコール、殊にメタノール、およ
び低級モノ−またはジアルキルアミンまたはアン
モニア、殊にアンモニア水溶液の添加を有する塩
化メチレンが適している。クロマトグラフイー分
離の際わずかな混合画分が生じ、わずかな分離能
を有する分離物質も使用できるので、粗生成物中
のシス−エピマーの高い含量が非常に有利である
ことがここでも示される。 得られた式のラセミのシス−2,3,4,5
−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセ
ピン−5−オールは、所望により自体公知の方法
で、適した光学活性酸を用いる反応および得られ
た塩の引続く分別結晶により、その光学活性対掌
体に分離することができる。得られた式の化合
物の酸付加塩から、所望により遊離塩基を自体公
知の方法で遊離し、これを所望により再び、薬学
的に認容性の酸を有する他の酸付加塩へ変じるこ
とができる。 次例につき本発明を詳述するが、これに限定さ
れるものではない。 実施例 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−
5−オール A メタノール900ml中のガス状塩化水素10.7g
の導入によりメタノールの塩酸溶液を製造す
る。この溶液中へ空気中水分の遮断下に、室温
で3−メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オン56.7gを溶解する。溶液にメタ
ノール中の酸化白金触媒(=アダムス−触媒、
白金含量82%)0.75gの懸濁液を加える。反応
混合物をオートクレーブ中50℃に加熱し、窒素
ですすぐ。引続きこの温度で、50バールの水素
圧下に、昇降式攪拌機を用いて攪拌しながら、
2.5時間水素添加する。水素添加の終了後、水
素を排出し、窒素ですすぎ、濾過する。濾過さ
れた溶液を真空中蒸発濃縮する。残渣として、
3,5−シス−および3,5−トランス−3−
メチルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1−ベンズオキセピン−5−オールの塩酸塩
の粗混合物を表わす、水素化生成物68.5gを得
る。 得られた水素化混合物を高性能液体クロマト
グラフイー(=HPLC)により分析する。この
際物質試料をシリカゲル(逆相物質、ヌクレオ
シル(Nucleosil)−RP18−0.005mm、製造者マ
チエリー ウント ナーゲル(Machery und
Nagel))で分離し、および紫外線−分析(λ
=215nm)を行なう。溶離剤として水/リン酸
−混合物(1000/1)および水/アセトニトリ
ル/リン酸−混合物(100/900/1)から成
る、線状勾配を有する溶剤混合物を使用する。
面パーセント方法による評価により、分析され
た塩酸塩−混合物の個々の成分の量配分を確定
する。分析は、混合物が3,5−シス−3−メ
チルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1−ベンズオキセピン−5−オールの塩酸塩
76.8%および3,5−トランス−3−メチルア
ミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベ
ンズオキセピン−5−オールの塩酸塩18.6%を
含有することを明らかにする。 B シス−エピマーの単離: 例1Aにより得られた混合物から、3,5−
シス−3−メチルアミノ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ルまたはその酸付加塩を、次の方法より得る: B1 例1Aにより得られた塩酸塩混合物29gを
インプロパノール50ml中に溶解し、溶液を結
晶化の開始まで濃縮し、冷却する。冷却後、
形成された結晶を濾別し、この再結晶工程を
もう一度繰り返す。3,5−シス−3−メチ
ルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1−ベンズオキセピン−5−オール塩酸塩20
gが得られる(融点190℃)。 B2 例1Aにより得られた塩酸塩−混合物33g
に、相当する塩基混合物の遊離のために濃厚
アンモニア水溶液110mlを加え、反応混合物
を塩化メチレンで抽出する。塩化メチレン相
を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を蒸発さ
せる。溶剤として塩基混合物28gを得る。 この混合物をイソプロパノール130ml中に
溶解し、溶液にイソプロパノール60ml中のマ
レイン酸20gの熱い溶液を加え、得られた混
合物を結晶化の開始まで濃縮する。冷却した
後、完全に結晶されたマレイン酸塩を濾別
し、イソプロパノール450mlから再結晶する。
融点148〜150℃。 塩基の遊離のために、このようにして得ら
れた表記化合物のマレイン酸塩に濃厚アンモ
ニア水溶液を加え、遊離された表記化合物を
塩化メチレンで抽出する。塩化メチレン相の
乾燥および溶剤の蒸発濃縮後、3,5−シス
−3−メチルアミノ−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ル21gが得られる。融点100〜103℃。 塩酸塩への移行のために、前記で得られた
表記化合物19.3gをイソプロパノールに溶解
し、溶液にガス状塩化水素3.7gを加える。
引続き結晶化の開始まで濃縮し、冷却する。
得られた表記化合物の塩酸塩を濾別する。融
点190℃。 B3 例1Aにより得られた塩酸塩混合物から、
例1B2に記載されているように塩基混合物を
遊離する。得られた塩基混合物4gを、シリ
カゲル(リクロプレツプ(Lichroprep) Si
60、製造者メルク(Merck))110gを含有
するクロマトグラフイーカラム(25×500mm)
で、約2バールの圧力下に、溶離剤として塩
化メチレン/メタノール/25%アンモニア水
溶液(100/20/2)を使用しながらクロマ
トグラフイーにかける。溶離物の蒸発後、
3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オール2.9gが得られる。融点100〜
103℃。 例 2 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール A 3−メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オン56.7gおよびp−トルオールス
ルホン酸モノヒドレート57.1gをメタノール
900ml中に溶解する。酸化白金触媒(=アダム
ス−触媒)0.75gの添加後、反応混合物を例
1Aに記載されているように水素添加し、後処
理する。残渣として3,5−シス−および3,
5−トランス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オールのp−トルオールスルホン酸の塩
の粗混合物110gを得る。この混合物はHPLC
(例1A参照)により、表記化合物のp−トルオ
ールスルホン酸の塩の74.3%と同時に、相当す
る3,5−トランス−エピマー化合物15.5%を
含有する。 B シス−エピマーの単離 上記で得られたp−トルオールスルホン酸の塩
の混合物をイソプロパノール200ml中に溶解し、
溶液を結晶化の開始まで濃縮し、冷却する。冷却
した後、形成された結晶を濾別し、さらに前述の
方法でイソプロパノールから再結晶する。純粋な
3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−
オール−p−トルオールスルホネートが得られる
(融点163〜165℃)。 所望により、例2Aで得られたp−トルオール
スルホン酸の塩の混合物から、表記化合物および
その塩酸塩が例1B2および1B3に記載されたのと
同様の方法で得られる。 例 3 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール A 塩酸塩への移行のために、3−メチルアミノ
−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オン19g
を、メタノール130ml中に懸濁し、攪拌しなが
らガス状の塩化水素を懸濁液中へ導入する。こ
の際アミンを加熱しながら溶解する。引続きメ
タノール約40mlを溶液から留去する。溶液を形
成された塩酸塩の結晶化のために放置し、形成
した結晶を濾別する。さらに精製することなし
に、次の水素添加で使用される、3−メチルア
ミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オン
−塩酸塩22gを得られる。 B 3−メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−
5(2H)−オン−塩酸塩22gを、メタノール約
150ml中のアダムス触媒0.2gの存在で40℃で50
バールの水素圧下に、3.5時間水素添加し、反
応混合物を例1Aに記載されているように後処
理する。残渣として得られた水素化合物は、例
1Aに記載されたようなHPLCによる分析によ
り表記化生成物の塩酸塩77.1%、同時に相当す
る3,5−トランス−化合物18.2%を含有す
る。 表記化合物(融点100〜103℃)およびその塩
酸塩(融点190℃)は混合物から、例1Bに記載
されたように得られる。 例 4 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−
5−オールが、例1A,2Aおよび3A+Bに記載さ
れた方法と同様に、アダムス−触媒の存在で、ま
た後述の表1に挙げられた反応条件下に、3−メ
チルアミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−
オンの水素添加により得られる。表には反応条件
の他に、3−メチル−アミノ−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ルの全収率ならびにHPLCにより例1Aに挙げら
れた方法により確定された、水素化生成物中の
3,5−シス対3,5−トランス−化合物の比も
記載する。
【表】
例 5
3,5−シス−7−クロル−3−メチルアミノ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は、例3A+Bに記載された方法に
より、水素を用いる7−クロル−3−メチルアミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの水
素添加により得られる。水素添加は室温および
100バールの水素圧で行なう。反応時間は4時間
である。水素化生成物中(7−クロル−3−メチ
ルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−
ベンズオキセピン−5−オール−ヒドロクロリド
の全収率=73%)HPLC分析(例1A参照)によ
り3,5−シス−化合物対3,5−トランス−化
合物の比は88:12である。得られた混合物から、
表記化合物の塩酸塩を例1B1に記載された方法に
より得る(融点172〜173℃)。 例 6 3,5−シス−3−エチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 表記化合物を例3A+Bで記載された方法によ
る、水素を用いる3−エチルアミノ−1−ベンズ
オキセピン−5(2H)−オンの水素添加により製
造する。水素添加は50℃および6バールの水素圧
で行なう。反応時間は2.5時間である。水素化生
成物中(3−エチルアミノ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オール
−ヒドロクロリドの全収率=79%)3,5−シス
−化合物対3,5−トランス−化合物の比は、
HPLC−分析(例1A参照)により79:21である。
得られた混合物から、例1B2に記載された方法に
より表記化合物のシクロヘキシルスルホン酸塩を
得る(融点150℃)。 例 7 3,5−シス−7−メチル−3−メチルアミノ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は、例3A+Bに記載された方法に
よる、水素を用いる7−メチル−3−メチルアミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの水
素添加により得られる。水素添加は50℃の温度お
よび6バールの水素圧で行なう。反応時間は2.5
時間である。水素化生成物中(7−メチル−3−
メチルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1−ベンズオキセピン−5−オール−ヒドロクロ
リド=76%)HPLC−分析(例1A参照)により
3,5−シス−化合物対3,5−トランス−化合
物の比は、78:22である。得られた混合物から、
例1B1に記載された方法により、表記化合物の塩
酸塩を得る(融点199〜200℃)。 例 8 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール トリオール500ml中の3−メチルアミノ−1−
ベンズオキセピン−5(2H)−オン189gおよびボ
ラン/t.ブチルアミン−錯体174gの混合物に、
酢酸80mlを与え、反応混合物を45分間攪拌する。
温度はその際36℃に上昇する。引続き30分間内に
酢酸100mlを滴下する。温度は60℃に上昇する。
50℃に冷却し、30分間さらに攪拌する。引続きさ
らに酢酸60mlを添加し、加熱することにより温度
をさらに2時間50〜60℃に保つ。予め冷却するこ
となしに、反応混合物を、砕かれた氷1000gおよ
び濃塩酸250mlから成る混合物中へ、温度が25℃
を越えないように攪拌混入する。有機相を分離
し、水90mlおよび濃塩酸10mlで各々3回後洗浄す
る。水相を濃厚アンモニア540mlの添加によりア
ルカリ性に調節し、塩化メチレン500mlで各々3
回および塩化メチレン200mlで各々4回抽出する。
一つにされた塩化メチレン相を硫酸ナトリウム上
で乾燥し、濾過しおよび溶剤を減圧下に濾別す
る。粗生成物183gが得られ、これは3,5−シ
ス−3−メチルアミノ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オールおよ
び相当する3,5−トランス−化合物から成る混
合物を表わす。例1Aに記載された方法による
HPLC−分析により、混合物は3,5−シス−3
−メチルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1−ベンズオキセピン−5−オール81.8%およ
び相当する3,5−トランス−化合物18.2%を含
有する。 この混合物から例1B1および1B2に記載された
方法と同様にして、表記化合物(融点100〜103
℃)またはその塩酸塩(融点190℃)を得る。 例 9 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 表記化合物は例8に記載された方法と同様に、
ボラン/アミン−錯体を用いる3−メチルアミノ
−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの還元
により、後述の表に挙げられた反応条件下に得
られる。反応条件と同様に、表には、3−メチル
アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベ
ンズオキセピン−5−オールの全収率ならびに
HPLCを用いて例1Aに記載された方法により確
定された3,5−シス対3,5−トランス−化合
物の比を表わす。
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は、例3A+Bに記載された方法に
より、水素を用いる7−クロル−3−メチルアミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの水
素添加により得られる。水素添加は室温および
100バールの水素圧で行なう。反応時間は4時間
である。水素化生成物中(7−クロル−3−メチ
ルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−
ベンズオキセピン−5−オール−ヒドロクロリド
の全収率=73%)HPLC分析(例1A参照)によ
り3,5−シス−化合物対3,5−トランス−化
合物の比は88:12である。得られた混合物から、
表記化合物の塩酸塩を例1B1に記載された方法に
より得る(融点172〜173℃)。 例 6 3,5−シス−3−エチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 表記化合物を例3A+Bで記載された方法によ
る、水素を用いる3−エチルアミノ−1−ベンズ
オキセピン−5(2H)−オンの水素添加により製
造する。水素添加は50℃および6バールの水素圧
で行なう。反応時間は2.5時間である。水素化生
成物中(3−エチルアミノ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オール
−ヒドロクロリドの全収率=79%)3,5−シス
−化合物対3,5−トランス−化合物の比は、
HPLC−分析(例1A参照)により79:21である。
得られた混合物から、例1B2に記載された方法に
より表記化合物のシクロヘキシルスルホン酸塩を
得る(融点150℃)。 例 7 3,5−シス−7−メチル−3−メチルアミノ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は、例3A+Bに記載された方法に
よる、水素を用いる7−メチル−3−メチルアミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの水
素添加により得られる。水素添加は50℃の温度お
よび6バールの水素圧で行なう。反応時間は2.5
時間である。水素化生成物中(7−メチル−3−
メチルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1−ベンズオキセピン−5−オール−ヒドロクロ
リド=76%)HPLC−分析(例1A参照)により
3,5−シス−化合物対3,5−トランス−化合
物の比は、78:22である。得られた混合物から、
例1B1に記載された方法により、表記化合物の塩
酸塩を得る(融点199〜200℃)。 例 8 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール トリオール500ml中の3−メチルアミノ−1−
ベンズオキセピン−5(2H)−オン189gおよびボ
ラン/t.ブチルアミン−錯体174gの混合物に、
酢酸80mlを与え、反応混合物を45分間攪拌する。
温度はその際36℃に上昇する。引続き30分間内に
酢酸100mlを滴下する。温度は60℃に上昇する。
50℃に冷却し、30分間さらに攪拌する。引続きさ
らに酢酸60mlを添加し、加熱することにより温度
をさらに2時間50〜60℃に保つ。予め冷却するこ
となしに、反応混合物を、砕かれた氷1000gおよ
び濃塩酸250mlから成る混合物中へ、温度が25℃
を越えないように攪拌混入する。有機相を分離
し、水90mlおよび濃塩酸10mlで各々3回後洗浄す
る。水相を濃厚アンモニア540mlの添加によりア
ルカリ性に調節し、塩化メチレン500mlで各々3
回および塩化メチレン200mlで各々4回抽出する。
一つにされた塩化メチレン相を硫酸ナトリウム上
で乾燥し、濾過しおよび溶剤を減圧下に濾別す
る。粗生成物183gが得られ、これは3,5−シ
ス−3−メチルアミノ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オールおよ
び相当する3,5−トランス−化合物から成る混
合物を表わす。例1Aに記載された方法による
HPLC−分析により、混合物は3,5−シス−3
−メチルアミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1−ベンズオキセピン−5−オール81.8%およ
び相当する3,5−トランス−化合物18.2%を含
有する。 この混合物から例1B1および1B2に記載された
方法と同様にして、表記化合物(融点100〜103
℃)またはその塩酸塩(融点190℃)を得る。 例 9 3,5−シス−3−メチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 表記化合物は例8に記載された方法と同様に、
ボラン/アミン−錯体を用いる3−メチルアミノ
−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの還元
により、後述の表に挙げられた反応条件下に得
られる。反応条件と同様に、表には、3−メチル
アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベ
ンズオキセピン−5−オールの全収率ならびに
HPLCを用いて例1Aに記載された方法により確
定された3,5−シス対3,5−トランス−化合
物の比を表わす。
【表】
例 10
3,5−シス−7−クロル−3−メチルアミノ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は例8に記載された方法による、ボ
ラン/t.ブチルアミンを用いる7−クロル−3−
メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)
−オンの還元により得られる。還元生成物中(7
−クロル−3−メチル−アミノ−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ールの全収率=70%)3,5−シス−化合物対
3,5−トランス−化合物の比は、例1Aに記載
された方法によるHPLC−分析により98:2であ
る。得られた混合物から、表記化合物の塩酸塩を
例1B2に記載された方法により得る(融点:172
〜173℃)。 例 11 3,5−シス−3−ジエチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 表記化合物は例8に記載された方法による、ボ
ラン/t.ブチルアミンを用いる3−ジエチルアミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの還
元により製造する。還元生成物中(3−ジエチル
アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベ
ンズオキセピン−5(2H)−オールの全収率=91
%)3,5−シス−化合物対3,5−トランス−
化合物の比は、例1Aに記載された方法による
HPLC−分析により67:33である。得られた混合
物から、例1B2に記載された方法と同様にして、
表記化合物のp−トルオールスルホネートを得る
(融点:185〜187℃)。 例 12 3,5−シス−7−メチル−3−メチルアミノ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は、例8に記載された方法によるボ
ラン/t.ブチルアミンを用いる7−メチル−3−
メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)
−オンの還元により得られる。還元生成物中(7
−メチル−3−メチルアミノ−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ルの全収率=73%)3,5−シス−化合物対3,
5−トランス−化合物の比は、例1Aに記載され
た方法によるHPLC−分析により96:4である。
得られた混合物から、例1B2に記載された方法に
より表記化合物の塩酸塩を得る(融点:199〜200
℃)。
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は例8に記載された方法による、ボ
ラン/t.ブチルアミンを用いる7−クロル−3−
メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)
−オンの還元により得られる。還元生成物中(7
−クロル−3−メチル−アミノ−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オ
ールの全収率=70%)3,5−シス−化合物対
3,5−トランス−化合物の比は、例1Aに記載
された方法によるHPLC−分析により98:2であ
る。得られた混合物から、表記化合物の塩酸塩を
例1B2に記載された方法により得る(融点:172
〜173℃)。 例 11 3,5−シス−3−ジエチルアミノ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン
−5−オール 表記化合物は例8に記載された方法による、ボ
ラン/t.ブチルアミンを用いる3−ジエチルアミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンの還
元により製造する。還元生成物中(3−ジエチル
アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベ
ンズオキセピン−5(2H)−オールの全収率=91
%)3,5−シス−化合物対3,5−トランス−
化合物の比は、例1Aに記載された方法による
HPLC−分析により67:33である。得られた混合
物から、例1B2に記載された方法と同様にして、
表記化合物のp−トルオールスルホネートを得る
(融点:185〜187℃)。 例 12 3,5−シス−7−メチル−3−メチルアミノ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンズ
オキセピン−5−オール 表記化合物は、例8に記載された方法によるボ
ラン/t.ブチルアミンを用いる7−メチル−3−
メチルアミノ−1−ベンズオキセピン−5(2H)
−オンの還元により得られる。還元生成物中(7
−メチル−3−メチルアミノ−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1−ベンズオキセピン−5−オー
ルの全収率=73%)3,5−シス−化合物対3,
5−トランス−化合物の比は、例1Aに記載され
た方法によるHPLC−分析により96:4である。
得られた混合物から、例1B2に記載された方法に
より表記化合物の塩酸塩を得る(融点:199〜200
℃)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: 【式】 〔式中3−および5−位の置換基は互いにシス
−位にあり、 R1は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R2は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R3は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わし、 R4は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わす〕のシス−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−
5−オールの製法において、 一般式: 【化】 〔式中R1,R2,R3およびR4は上述のものを表
わす〕の3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
−(2H)−オンとボラン/アミン−錯体とを、液
状低級脂肪族カルボン酸0〜50容量%を含有する
非プロトン性溶剤中で反応させることにより、一
般式: 【化】 〔式中R1,R2,R3およびR4は上述のものを表
わす〕の3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
−(2H)−オンをジアステレオ選択的に還元して、
一般式のシス−化合物の過剰配分と2,3,
4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズ
オキセピン−5−オールとの混合物にし、得られ
た還元生成物からシス−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5
−オールを、その酸付加塩または遊離塩基の形で
単離し、所望により酸付加塩を遊離塩基に変じる
か、遊離塩基をその酸付加塩に変じることを特徴
とする、シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オール
の製法。 2 一般式の化合物として、3−メチルアミノ
−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンを使用
する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ボラン/アミン−錯体として、ボランおよび
1〜4の炭素原子を有するモノアルキルアミンま
たは一方のアルキル基が1〜2および他方のアル
キル基が1〜4の炭素原子を有する、ジアルキル
アミンから成る錯体を使用する、特許請求の範囲
第1項記載の方法。 4 ボラン/アミン−錯体としてボラン/t.ブチ
ルアミン−錯体を使用する、特許請求の範囲第3
項記載の方法。 5 反応を容量比9:1〜1:1で非プロトン性
有機溶剤および液状脂肪族カルボン酸から成る混
合物中で実施する、特許請求の範囲第1項記載の
方法。 6 液状低級脂肪族カルボン酸として2〜3の炭
素原子を有するアルカンカルボン酸を使用する、
特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 一般式: 【化】 〔式中3−および5−位の置換基は互いにシス
−位にあり、 R1は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R2は水素、ハロゲンまたは1〜4の炭素原子
を有するアルキルを表わし、 R3は水素または1〜5の炭素原子を有するア
ルキルを表わし、 R4は水素を表わす〕のシス−2,3,4,5
−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセ
ピン−5−オールの製法において、一般式a: 【化】 〔式中R1,R2およびR3は上述のものを表わす〕
の化合物を、水素を用いて、反応条件下に安定な
酸の当量の存在で、有機のプロトン性、極性溶剤
中の酸化白金触媒の存在で水素添加することによ
り、一般式a: 【化】 〔式中R1,R2,R3は上述のものを表わす〕の
3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−(2H)
−オンをジアステレオ選択的に還元して、一般式
のシス−化合物の過剰配分と2,3,4,5−
テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピ
ン−5−オールとの混合物にし、得られた還元生
成物からシス−2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オール
を、その酸付加塩または遊離塩基の形で単離し、
所望により酸付加塩を遊離塩基に変じるか、遊離
塩基をその酸付加塩に変じることを特徴とする、
シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミ
ノ−1−ベンズオキセピン−5−オールの製法。 8 一般式aの化合物として3−メチルアミノ
−1−ベンズオキセピン−5(2H)−オンを使用
する、特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 酸としてハロゲン水素酸またはベンゾール環
が置換されていないか、低級アルキルまたはハロ
ゲンにより置換されているベンゾールスルホン酸
を使用する、特許請求の範囲第7項記載の方法。 10 式aの化合物と酸とを反応させて、酸1
当量を含有する酸付加塩にし、これを水素添加に
使用する、特許請求の範囲第8項記載の方法。 11 酸として塩化水素酸を使用する、特許請求
の範囲第10項記載の方法。 12 水素添加を式aの化合物1モル当り酸化
白金触媒2〜5gの存在で、40〜60バールの水素
圧で低級アルコール中実施する、特許請求の範囲
第8項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843440295 DE3440295A1 (de) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | Verfahren zur diastereoselektiven reduktion von 3-amino-1-benzoxepin-5(2h)-onen |
| DE3440295.0 | 1984-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178978A JPS61178978A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0588231B2 true JPH0588231B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60246462A Granted JPS61178978A (ja) | 1984-11-05 | 1985-11-05 | シス−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−アミノ−1−ベンズオキセピン−5−オ−ルの製法 |
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| EP (1) | EP0180890B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61178978A (ja) |
| AT (1) | ATE39690T1 (ja) |
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| DD (1) | DD237508A5 (ja) |
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