JPH058824A - バケツトコンベヤ - Google Patents

バケツトコンベヤ

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JPH058824A
JPH058824A JP19056091A JP19056091A JPH058824A JP H058824 A JPH058824 A JP H058824A JP 19056091 A JP19056091 A JP 19056091A JP 19056091 A JP19056091 A JP 19056091A JP H058824 A JPH058824 A JP H058824A
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JP
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bucket
chains
wall portion
chain
shaft
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JP19056091A
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English (en)
Inventor
Masao Soe
正夫 添
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 作業スペースの多様化が図れ、水洗いによる
清掃を容易とし、更に容易な構造で品物の搬送能力を適
宜設定でき、処理能力の増大化が図れ、付着力のある品
物を排出し易いバケットコンベヤを提供すること。 [構成] 多列でチェーン33に懸吊状態で前壁部及び
後壁部が上向き傾斜であるバケット35に複数のリブr
を並列に形成させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバケットコンベヤに関す
るもので、詳しくは、チェーンコンベヤを縦型に配置し
てなるバケットコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図11は一対のチェーン
間にバケットを取付し、これらチェーンにより水平、垂
直の搬送を循環させる従来のバケットコンベヤによる搬
送装置を示したものである。
【0003】この搬送装置1では、アングル2により構
成された矩形の架台3内に、歯車装置4、5、6、7が
支持されている。歯車装置4に設けられたプーリ8には
図示しないモータによる回転力がベルトを介して伝達さ
れ、該歯車装置4を介して搬送手段9に駆動力が伝達さ
れる。
【0004】搬送手段9は、図12に示したように、一
対の2条チェーン10、11からなるもので、これら2
条チェーン10、11には、所定間隔ごとに一対の軸係
止部12、12及び13、13が配設されている。これ
ら2条チェーン10、11の内方側には、各々プレート
14、15がチェーンに隣接して配置されている。
【0005】一方、バケット16は、一方面が開口し断
面が略台形状であり、2条チェーン10、11に平行に
配置される両側壁部16a、16bの各両端部には、軸
取付用のボス17a、17b、17c、17dが形成さ
れている。
【0006】このようなボスが形成されたバケット16
には、図11、12において矢印で示す搬送方向Aに対
し前方側のボス17b、17dに長軸18が挿通され、
該長軸18の両端部は、2条チェーン10、11にまで
挿通されて上記軸係止部12、13に各々係止されてい
る。他方、搬送方向Aに対し後方側のボス17a、17
cには、短軸19が挿通され、該短軸19の両端部はプ
レート14、15に係止されている。
【0007】このようにしてバケット16は所定間隔お
きに連続して架台3にセットされる。架台3にセットさ
れた一連のバケット16により、品物を搬送する場合、
品物は架台3の上方位置から、水平状態にあるバケット
16内に順次投入される。そして、品物を集積する場所
に上記プレート14、15の端部14a、15aを配置
することにより、ここを通過するバケット16の短軸1
9をプレート14、15から外し、バケット16を他方
の長軸18を支点に回動させ、収容物を下方に落下させ
ている。
【0008】ところで、このようなバケットコンベヤに
よる搬送装置では、搬送終了後、空となったバケット1
6は、その後、架台3の下方走行部を長軸18で懸吊さ
れて走行し、更に縦方向に上動移動し、上動移動終了付
近で適宜手段によりプレート14、15上に短軸19が
リセットされる。
【0009】従って、従来のバケットコンベヤでは、バ
ケット16の垂直移動する姿勢は、開口が横方向を向い
た懸吊姿勢であり、このような姿勢で移動する部分で
は、品物を投入することができない。よって、バケット
コンベヤを使用する作業スペース等に制限があった。
又、上記搬送装置では、短軸19がプレート14、15
上を摺動移動するため、この摺動部への潤滑手段が必要
であり、従って装置が複雑なものとなっていた。又、こ
の潤滑手段で用いられる作動油がバケット内に付着する
と、搬送される品物の商品価値が損われるという問題が
あった。又、このバケットコンベヤを多連式に構成する
場合には、プレート14、15による滑落手段、リセッ
ト手段及び潤滑手段を多連とする数に対応して架台3に
設置しなければならず、構造が複雑になり、処理能力の
増大化が困難であった。又、品物が、周囲に付着し易い
性状を有していると、バケットに引っ掛かり、品物が排
出されない問題があった。
【0010】一方、無端ベルトにより食品等の品物を搬
送する搬送装置も知られている。
【0011】図13及び図14に示した搬送装置100
では、海産物等の食品を多量に収容する貯蔵部101内
に、モータ102によって循環駆動する2つの無端ベル
ト103、104が配設され、海産物等は、これら無端
ベルトの搬送面に連続的に配設された断面V字形状の搬
送板105、105により係止されて斜方向に上昇す
る。無端ベルト103、104により上方位置まで搬送
された海産物等は、この上方位置で、水平方向に循環す
る無端ベルト122、123上に供給される。無端ベル
ト122、123の下方には、計重機124、125が
配設され、品物はこれら無端ベルト122、123で搬
送される際に重量が各々計重される。計重結果は制御部
106に記憶され、かつ計重後の品物は、更に幅広で水
平方向に循環駆動する下流の無端ベルト107に供給さ
れる。無端ベルト107による搬送域には、図14に示
したように、複数組のワイパー手段108a、108
b、109a、109b・・・・が配設され、例えばワ
イパー手段108a、108bは、制御器からの指令に
応じて各々支点108c、108dを介して所定角度回
動自在に配設されている。
【0012】一方、これらワイパー手段108a、10
8b、109a、109b・・・・の側方には、各ワイ
パー手段で振り払われた品物を受けるためのシュート1
20が対応して配設され、その下方にはコンテナ121
等がセットされている。
【0013】搬送装置100では、モータ102を駆動
すると、貯蔵部101内の海産物等が、無端ベルト10
3、104の搬送板105、105に係止されて2列で
上方に搬送され、上方の水平位置で各々重量が計重さ
れ、次いで無端ベルト107上に移送される。無端ベル
ト107上を走行する際、品物は、その計重結果に応じ
て作動する上記いずれか一つのワイパー手段の作用によ
り側方に振り払われ、シュート120を通って下方のコ
ンテナ121等に収容される。これにより、貯蔵部10
1内に収容された海産物等の品物は、所定範囲内の重量
に選別されて仕分られる。なお、左右一組のワイパー手
段、例えばワイパー手段108a、108bの作動を、
同一範囲内の計重結果の品物を振り払うように設定し、
かつこれらに対応する各シュートを合流させれば、一つ
のコンテナ内に同一範囲内の品物を収容することができ
る。
【0014】ところで、このように無端ベルトにより品
物を搬送する場合には、ワイパー手段により左右に品物
を落下させる構造であるため、搬送路を2連を越えて多
くすることはできず、処理能力に限界がある。また、貯
蔵部101から品物を拾い上げる部分では、搬送板10
5、105に複数個の品物が係止される場合がままあ
り、個別の品物を正確に計重するためには搬送板105
に付随して係止される品物を人手により下方に落さなけ
ればならない。従ってこの搬送装置100を多数設置し
た場合等の人手は甚大である。また、この搬送装置10
0では、丸みを帯びた品物は、転がり易いため搬送する
ことができない。
【0015】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、縦型に配置されるバケットコンベヤであ
っても、品物の供給位置が限定されることなく、よって
作業スペース等の多様化が図れ、かつ、水平移送路部に
移る以前に複雑なリセット手段を設ける必要がなく、加
えて、潤滑油等の付着により商品価値を損わすことがな
く更に、品物の排出が容易で、更に容易な構造で品物の
処理能力の増大化が図れ、又、丸みを帯びた転がり易い
品物も搬送することができるバケットコンベヤの提供を
目的としている。
【0016】
【問題点を解決するための手段】上記目的はバケットは
断面が略三角形状であり、その両側壁部でループ状に立
設した一対のチェーンに回動自在に支軸により支持さ
れ、この懸吊状態で前壁部および後壁部が上向き傾斜
で、かつ、これら両壁部の両外縁部間に並列する複数の
突条を形成させた形状であり、前記チェーンを等間隔で
複数列ループ状に立設し、これらチェーンは相隣るバケ
ットの支持に兼用し、一つの駆動手段で前記全チェーン
を駆動させたことを特徴とするバケットコンベヤ、によ
って達成される。
【0017】
【作用】支軸により回動自在に支持されたバケットは、
懸吊状態で常に、開口部が上方を向いているので、どの
位置からでも品物を投入することができ、投入された品
物は前壁部及び後壁部により画成される空間内に収容さ
れる。収容した品物のバケットからの排除は、バケット
を支軸を中心に回動させれば良く、どの位置でも排除で
きる。又、バケットを傾けて品物を排出するときは、突
条により円滑に排出される。又、バケットをループ状に
立設した複数列のチェーン間に支軸により回動自在に支
持し、一つのチェーンにより相隣るバケットの支持を兼
用させ、全チェーンを一つの駆動手段で駆動させるの
で、多列に配設しても構造が複雑になることはなく、チ
ェーンの数を増やすことにより更に多列化することが可
能であり、処理能力が増大する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例によるバケットコンベ
ヤについて図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明に係るバケットコンベヤが設
置された搬送装置を示したものである。
【0020】この搬送装置20は、アングル21により
横手方向に長い矩形状の架台22と、モータ27と、図
3に示すバケットコンベヤ32等からなる。
【0021】架台22内には、歯車装置23、24、2
5、26が配設され、モータ27の駆動力は、プーリ2
8及び歯車装置23のプーリ29に、各々ベルト30、
31を介して伝達される。
【0022】各歯車装置23、24、25、26には、
例えば図2に示した歯車装置23、24のように、所定
間隔おきに5つの歯車45a、45b、45c、45
d、45e、46a、46b、46c、46d、46e
が軸47、42を介して一体的に軸支されており、歯車
装置25、26の軸43、44にも同様に5つの歯車が
軸支されている。
【0023】各歯車装置23、24、25、26に差し
渡された搬送手段は、図3に示したように、一対の2条
チェーン33、33からなるもので、これら2条チェー
ン33、33間に複数個のバケット35が支持されてい
る。
【0024】又、歯車装置23と歯車装置26との間に
形成される垂直移送路部には、各2条チェーン33に近
接して図1、図2及び図6に示したようにL字状の垂直
ガイド部材55、55、55、55が装置フレームに支
持されており、これら垂直ガイド部材55の一端面55
aには、テフロン等の低摩擦材のシート56が貼着され
ている。
【0025】バケット35は、図4に示したように、断
面が略三角形状であり、例えば塩化ビニール樹脂により
射出成型で一体に成型されている。又、このバケット3
5の両側壁部35a、35bには、開口部に沿って2つ
の孔36a、36bと、これらの孔とにより略正三角形
を形成する孔36cとが各々形成されている。バケット
35の底壁は、前壁部35cと、該前壁部35cより若
干長い後壁部35dとから成っている。又これら両壁部
35c、35dの両外縁部e間には並列する複数の突条
(リブ)rが形成されている。
【0026】このように断面が略三角形状に形成された
バケット35の両側壁部35a、35bには、略垂直に
延びるガイド片37と略L字形状のチェーン取付片38
とが取付けられる。ガイド片37は上下端部に湾曲部3
7a、37bを備え、かつ湾曲部37a、37b間の直
線状の垂直案内板部37dと、該垂直案内板部37dの
側部に折曲して形成された取付用板部37e及び軸係止
用板部37fとからなる。取付用板部37eには、上記
バケット35に形成された孔36a、36b、36cに
対応する孔38a、38b、38cが形成され、又軸係
止用板部37fには軸係止孔39が形成されている。他
方、L字状のチェーン取付片38には、上記バケット3
5に形成された孔36a、36bに対応する孔38a、
38bと、軸係止孔40とが形成されている。ガイド片
37はバケット35の側壁部35aに当接させ、孔38
a、38b、38cを孔36a、36b、36cに合致
させ、リベット91、91、91により取付けられる。
又、チェーン取付片38は、バケット35の側壁部35
bに当接させ、孔38a、38bを孔36a、36bに
合致させ、同様にリベット91、91により取付けられ
る。図3に示したように、ガイド片37及びチェーン取
付片38が取付けられたバケット35は、2条チェーン
33の所定間隔おきに形成された一対の軸係止部41、
41に、各ガイド片37、チェーン取付片38の軸係止
孔39、40を合致させる。そして、ガイド片37と、
2条チェーン33との間は図7に示すようにスペーサ4
9、50を介して軸51を挿通し、かつチェーン取付片
38と2条チェーン33との間はスペーサ52、50を
介して軸51を挿通し、これにより、バケット35は2
条チェーン33、33に位置決めされ、かつ回動自在に
支持される。このようなバケット35の懸吊状態では、
前壁部35c及び後壁部35dは重心位置により上向き
傾斜となっている。
【0027】このようにして、実施例の搬送装置20で
は、歯車装置23、24、25、26に巻回された5つ
の2条チェーン33、33、33、33、33間に4列
の連続したバケットコンベヤが構成されている。
【0028】一方、架台22における上部の水平移送路
部分には、一対の2条チェーン33、33の上方位置に
図8及び図9に示したように、各々断面コ字状でチェー
ン搬送方向に沿って延び、かつ取付フランジ59a、5
9bを開口部に設けたソレノイド取付部材59が装置フ
レームに固定設置されている。ソレノイド取付部材59
の底板59cには、所定間隔で大形の孔60と小形の孔
61とが対をなして複数組形成されている。ソレノイド
取付板59は、取付フランジ部59a、59bと装置フ
レームとの間をボルト止めすることにより一体的に組付
けられ、長孔62で位置の調整がなされる。
【0029】ソレノイド取付部材59に画成される空間
63内には、所定数(実施例では8個)の電磁ソレノイ
ド64が収容され、これらの電磁ソレノイドは、取付部
材59の底板59cにねじにより固定されている。図1
0に示したように、電磁ソレノイド64の作動子65に
は、係合部材66が取付けられている。係合部材66
は、回動軸67を備えた連結部72を境に、短辺アーム
部73と長辺アーム部68とから略L字形に形成されて
いる。回動軸67は、ソレノイド取付部材59から垂下
して配設されたトリガーケース130に回動自在に支持
されている。係合部材66の長辺アーム部68の先端部
には、切欠部69を備えた略L字形状のフック部70
と、該フック部70から下方に延びるロッド部71とが
形成されている。又、連結部72には、ねじりコイルス
プリングが内蔵されている。
【0030】このように形成された係合部材66は、ソ
レノイド取付部材59の下方から短辺アーム部73が大
形の孔60内に挿通され、又長辺アーム部68のフック
部70が小形の孔61内に挿通されてソレノイド取付部
材59に設置されている。係合部材66は、長辺アーム
部68に図10において、回動軸67を中心に反時計方
向に回動する外力が作用しても、その力が解除されると
上記ねじりコイルスプリングのばね力により時計方向に
復動し、ねじりコイルスプリングの設置状態に復帰す
る。なお、係合部材66が回動すると、フック部70の
一端部70aとロッド部71の一端部71aとがソレノ
イド取付部材59の底板59cと当接し、これにより係
合部材66の回動域が規制される。
【0031】このように、下方に係合部材66が取付け
られた各電磁ソレノイド64は、図示しない制御器に接
続され、該制御器からの指令に応じて励磁される。電磁
ソレノイド64は、通常の非励磁状態において作動子6
5が図10において破線位置にあり、その際、係合部材
66の長辺アーム部68は、ロッド部71の一端部71
aがソレノイド取付部材59の底板59cに当接してい
る。すなわち、上方位置にある。このような非励磁状態
から電磁ソレノイド64に通電すると、作動子65は実
線位置となり、同時に係合部材66は図示したように下
方位置となる。その際、フック部70の一端部70aが
取付部材59の底板59cと当接するが、フック部70
の一端部70aと当接する部分にウレタンゴム等の緩衝
材58を貼着することにより衝突による異音の発生が防
止される。又、同様に、係合部材66が上方位置となっ
た際にロッド部71の一端部71aと当接する部分に緩
衝材74を貼着すれば、励磁を終了した時点での衝突に
よる異音の発生を防止することができる。
【0032】このようにソレノイド取付部材59の所定
位置に配設された各電磁ソレノイド64の下方には、仕
切板75により複数部分に仕切られた集合シュート76
が配設され、集合シュート76の各シュートは上方の電
磁ソレノイド64のいずれかと対応している。又これら
シュートの下方位置にはコンテナ等が配置されている。
【0033】本発明の一実施例によるバケットコンベヤ
を設置した搬送装置20は以上のように構成されるが、
該搬送装置20は、例えばホタテ貝の貝柱あるいはタラ
コ等の海産物の重量による仕分装置として用いられてい
る。以下に、このような同一種類の海産物を重量別に仕
分ける搬送装置20の作用について説明する。
【0034】今、モータ27が駆動され、歯車装置23
から5列の2条チェーン33、33、33、33、33
を介して、他の歯車装置24、25、26に動力が伝達
されている。従って、2つの2条チェーン33、33間
に支持されて、4列のバケットコンベヤが搬送装置20
内を図1及び図2において矢印B方向に移送されてい
る。8個の電磁ソレノイド64、64・・・・64は、
全て非励磁状態にあり、これに対応する係合部材66も
全て上方位置にある。一方、ホタテ貝の貝柱などは図外
の計重手段により1個宛計重される。そして、計重後の
貝柱等は、搬送装置20における歯車装置26と歯車装
置23との間の垂直移送路部を搬送しているバケット3
5内に、1個宛供給される。この垂直移送路部でバケッ
ト35は、図6に示したようにガイド片37の湾曲部3
7a、37bが、垂直ガイド部材55に当接し、これに
より縦方向の走行が案内されるので、姿勢が一定に保持
される。すなわち、このように垂直移送路部から貝柱等
の品物がバケット35内に投入されても、バケット35
が揺動することはない。なお、実施例においてバケット
35内に投入される貝柱等は、計重により8つのグルー
プに仕分けられており、貝柱等がどのグループ内に属す
るかは計重後、制御器に入力されている。そして、計重
されたホタテ貝の貝柱等は、この搬送装置20により重
量別に仕分けられて、下方のコンテナ内にグループ別に
収容されるのであるが、以下にその仕分け作用について
説明する。
【0035】重量別によるグループはいずれかの電磁ソ
レノイドに対応されている。バケット内に貝柱等を収容
した後、対応する電磁ソレノイドに到達するまでの2条
チェーン33の走行距離はパルスエンコーダ等で演算さ
れ、所定時間後、該当する電磁ソレノイド64が所定時
間励磁されるようになっている。電磁ソレノイド64が
励磁されると、図10における作動子65及び係合部材
66は図示の状態となり、直下を通過しようとする所望
のバケット35の後壁部35dの進行方向前方にロッド
部71が配置される。よって当該バケット35は、係合
部材66のロッド部71に後壁部35dを当接させて走
行するので、バケット35は図10において軸51を中
心に反時計方向に回動し、これにより、収容されていた
ホタテ貝の貝柱はリブrに案内され、下方の集合シュー
ト76の適宜な位置に落下し、コンテナ等に収容され
る。
【0036】以後、同様に、後続するバケットも、所定
の電磁ソレノイドが励磁されて、貝柱がシュートを通っ
て重量別のコンテナ等に収容される。よって、ホタテ貝
の貝柱は、所定範囲内の重量別に選別されてコンテナ等
内に収容される。
【0037】なお、バケット35が収容物の搬送を終え
ると、自重により前壁部35c、後壁部35dが上向き
傾斜に復帰し、残りの水平移送路部から下方への垂直移
送路部及び、下位の水平移送路部を走行して、再度、ガ
イド片37により姿勢が保持されて、歯車装置26と歯
車装置23との間の垂直移送路部を移送される。
【0038】本発明の実施例のバケットコンベヤが備え
られた搬送装置は、以上のような作用を行なうのである
が、以下のような効果を奏する。すなわち、海産物等を
搬送する場合、衛生上、定期的な洗浄が行なわれるが、
電気的な電磁ソレノイド64は、装置の上方位置にある
ので、水等による洗浄が容易である。又、モータ27の
回転力及びバケットコンベヤの配列数等により、処理能
力を自由に設定できる。
【0039】又、上記実施例では、品物すなわちホタテ
貝の貝柱をバケットコンベヤの垂直移送路部で投入する
ようにしたが、上方の水平移送路部に投入することも可
能であり、投入位置を適宜設定することができる。
【0040】又、上記実施例では、バケット35は垂直
移送路から水平移送路に移るとき、この逆、及びホタテ
貝の貝柱を落下させるときに、軸51、51を支点とし
て自動的に回動し、前壁部35c及び後壁部35dを上
向き傾斜とするので、複雑なリセット手段は一切必要と
しない。
【0041】更にリブrを設けているので、品物との摩
擦力を小として品物を円滑に下方へ排出することができ
る。
【0042】以上、本発明の実施例によるバケットを備
えた搬送装置について説明したが、勿論、本発明は上記
実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基
き種種の変形が可能である。
【0043】例えば、以上の実施例では、バケット35
は該バケット35の側壁部35a、35bから突出する
2つの軸51、51により回動自在に支持したが、これ
らの軸を1つとし、バケット35の両側壁部35a、3
5b間に差し渡しても良い。
【0044】又、以上の実施例では、海産物の搬送装置
に本発明を適用したが、他の品物、例えば栗等の農産物
にも勿論適用可能であり、丸みを帯びて転がり易い品物
も搬送することができる。
【0045】又、以上の実施例では、図2に示すように
バケットコンベヤを4列構成したが、更に増やすことも
でき、又、電磁ソレノイド及びシュート等も適宜設定数
を変えることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバケ
ットコンベヤによれば、バケットが水平移送路部及び垂
直移送路部であっても品物を投入することができ、従っ
て当該バケットコンベヤを使用する作業スペースの多様
化が図れる。又、バケットが品物を受ける姿勢に変更す
るためのリセット手段は何ら必要とせず、又、バケット
の搬送に際して摺動部分が存在しないので、潤滑手段の
作動油が品物に付着する恐れは全くなく、品物を常に良
好な状態で搬送することができる。又、丸みを帯びた転
がり易い品物も搬送することができる。又、電磁ソレノ
イド64が装置の上方位置に設ければ、水洗いも容易と
なる。又、ループ状のチェーンを適宜増やして処理能力
を一層増大させることができ、又そのときに駆動手段を
増やす必要がないので、全体の構造を簡素化することが
できる。更に突条を設けているので、品物との摩擦力を
小として品物を円滑に下方へ排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるバケットコンベヤが備
えられた搬送装置の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同装置におけるバケットの支持部を示す斜視図
である。
【図4】バケットの取付構造を示す斜視図である。
【図5】ガイド片を取付けたバケットの斜視図である。
【図6】バケットの垂直移送路部での搬送姿勢を示す斜
視図である。
【図7】バケットとチェーンとの取付構造を示す図1に
おける[7]−[7]線方向断面図である。
【図8】電磁ソレノイドを取り付けるソレノイド取付部
材の平面図である。
【図9】図8における[9]−[9]線方向断面図であ
る。
【図10】電磁ソレノイドと係合部材との設置態様を示
す側断面図である。
【図11】従来のバケットを備えた搬送装置の破断側面
図である。
【図12】同従来の搬送装置におけるバケットの支持部
を示す斜視図である。
【図13】従来の搬送装置の他例を示す斜視図である。
【図14】同従来の搬送装置の平面図である。
【符号の説明】
27 モータ 32 バケットコンベヤ 33 2条チェーン 35 バケット 35a 側壁部 35b 側壁部 35c 前壁部 35d 後壁部 37 ガイド片 51 軸 e 縁部 r リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットは断面が略三角形状であり、そ
    の両側壁部でループ状に立設した一対のチェーンに回動
    自在に支軸により支持され、この懸吊状態で前壁部およ
    び後壁部が上向き傾斜で、かつ、これら両壁部の両外縁
    部間に並列する複数の突条を形成させた形状であり、前
    記チェーンを等間隔で複数列ループ状に立設し、これら
    チェーンは相隣るバケットの支持に兼用し、一つの駆動
    手段で前記全チェーンを駆動させたことを特徴とするバ
    ケットコンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記支軸は前記両側壁部より各々突出し
    た軸である請求項1に記載のバケットコンベヤ。
JP19056091A 1991-07-04 1991-07-04 バケツトコンベヤ Pending JPH058824A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116853842A (zh) * 2023-08-14 2023-10-10 湖南华菱湘潭钢铁有限公司 一种自动抓渣及排渣设备

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