JPH0588672B2 - - Google Patents

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JPH0588672B2
JPH0588672B2 JP63039167A JP3916788A JPH0588672B2 JP H0588672 B2 JPH0588672 B2 JP H0588672B2 JP 63039167 A JP63039167 A JP 63039167A JP 3916788 A JP3916788 A JP 3916788A JP H0588672 B2 JPH0588672 B2 JP H0588672B2
Authority
JP
Japan
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scribing
film
scribe
coating layer
coating
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63039167A
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English (en)
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JPH01214434A (ja
Inventor
Naohiko Kiryu
Hiroshi Maruyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somar Corp
Original Assignee
Somar Corp
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Publication date
Application filed by Somar Corp filed Critical Somar Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、自動作画機用スクライブベースフイ
ルムに関するものである。
スクライブベースフイルムは、一般に光透過性
支持体フイルムと、高分子物質と無機粉末を含む
スクライブ用塗膜層とからなつている。このもの
は、使用に当り、スチール製あるいは合成サフア
イア製等のスクラツチ針(描刻針)でもつて所望
の図形、文字等を塗膜にスクラツチしてスクラツ
チ部分の塗膜を剥離させることによつて、光透過
性支持体フイルムの生地を露出させて図形、文字
等の対応部分を透明にスクライブ(描出)させ
て、ネガフイルムを得る。このネガフイルムは、
精密な原図として地図や設計図等の作製に好適に
使用される。
〔従来技術〕
従来、一般に知られているスクライブベースフ
イルムは、スクライブ荷重150〜200gのものであ
り、特に人手によるスクライブに適したもので、
自動作画機用には不満足のものであつた。即ち、
自動作画機の場合、そのスクライブ荷重をスクラ
イブ用塗膜層の剥離に適した150〜200gに設定す
ると、画線の交点は同一荷重で2度スクライブさ
れることになるため、その交点のベースフイルム
には傷が生じ、スクライブ画線の品質が低下する
という欠点があつた。
〔目的〕
本発明は、従来技術に見られる前記欠点を克服
された自動作画機によるスクライブに適したスク
ライブベースフイルムを提供することを目的とす
る。
〔構成〕
本発明によれば、光透過性支持体フイルム上
に、高分子物質、充填剤粉末とともに可塑剤を含
有するスクライブ用塗膜層を設け、かつ該充填剤
粉末の平均粒径を2μm以下に規定し、及び該スク
ライブ用塗膜層の厚さを6〜15μmに規定したこ
とを特徴とするスクライブベースフイルムが提供
される。
本発明におけるベースフイルムとしては、光透
過性の高分子フイルムが用いられる。この場合、
その高分子としては、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリイ
ミド等の各種のものが用いられる。
本発明におけるスクライブ用塗膜層に用いる高
分子物質としては、膜形成性にすぐれたものが用
いられ、このようなものとしては、例えば、アル
キツド樹脂、アミノ樹脂、ニトロセルロース、ポ
リエステル樹脂、フエノール樹脂、ケトン樹脂、
アルカリ樹脂等が挙げられる。
本発明のスクライブ用塗膜層においては、前記
高分子物質としては、特に、アルキツド樹脂とア
ミノ樹脂とニトロセルロースを併用するのが好ま
しい。この場合、アルキツド樹脂は有機溶剤に可
溶な純アルキツド樹脂及び変性アルキツド樹脂で
あり、とりわけ、重合度を調節し塗膜にある程度
のタワミ性を与えるためには、変性アルキツド樹
脂が好ましい。その中でも、フイルム面への塗膜
の付着性の良好なフエノール変性アルキツド樹脂
が特に好ましい。また、アミノ樹脂は、有機溶剤
に可溶な尿素樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹
脂等である。これらの中でも、ブチル化メラミン
樹脂、ブチル化尿素メラミン樹脂、メチル化メラ
ミン樹脂、ブチル化ベンゾグアナミン樹脂等が好
ましい。ニトロセルロースは、通常、窒素分が
「10.7%以上11.5%未満のもの」(JIS K 6703、
種類L)及び「11.5%以上12.2%以下のもの」
(同、種類H)である。とりわけ、種類Hのもの
がよく、その中でも粘度記号が1/4〜20(JIS K
6703)であるものが好ましい。アミノ樹脂の使用
割合は、アルキツド樹脂100重量部に対して1〜
20重量部の割合であり、ニトロセルロースの使用
割合はアルキツド樹脂100重量部に対して12〜100
重量部の割合である。
スクライブ用塗膜層に用いる充填剤としては、
タルク、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、硫化鉛、硫
酸バリウム、酸化亜鉛、酸化チタン、カオリン、
硅酸カルシウム、クレー等が用いられる。この充
填剤粉末の粒子の大きさは、平均粒径2μm以下で
あり、1.5〜1.8μmが好ましい。平均粒径が2μmを
超えて粒子が大きくなるにしたがつて、画線の縁
部や画線が交差する部分で塗膜の小さな剥離が発
生しやすくなり、画線がなめらかでなくなつた
り、つぶれたりして画線のシヤープさが損なわれ
るので好ましくない。充填剤の添加量は、高分子
物質100重量部に対し、10〜200重量部の割合であ
る。
本発明のスクライブ用塗膜層には、さらに可塑
剤を添加する。この場合、可塑剤としては、塗膜
に可塑化し、柔軟性を与え得るものであればよ
い。このようなものとしては、例えば、フタル酸
ジオクチル等のフタル酸エステル系可塑剤、リン
酸トリオクチル等のリン酸エステル系可塑剤、マ
レイン酸ジエチル等のマレイン酸及びフマル酸エ
ステル系可塑剤、トリメリツト酸トリオクチル等
のトリメリツト酸系の可塑剤、クエン酸トリn−
ブチル等の脂肪酸エステル系可塑剤、エポキシ化
大豆油等のエポキシ系可塑剤等が挙げられる。そ
の添加量は、スクライブ用塗膜層中、2〜50重量
%、好ましくは3〜20重量%である。可塑剤の添
加量が余りにも多くなると、塗膜の耐ブロツキン
グ性が悪くなり、また傷がつきやすくなる。一
方、余りにも少なくなると、塗膜が硬くなりすぎ
て、好適なスクライブに荷重が高くなる。本発明
においては、可塑剤添加量は、塗膜剥離に好適な
スクライブ荷重が50〜70gになるように規定する
のがよい。
スクライブ用塗膜層中には、前記成分以外に慣
用の補助成分を添加することができる。例えば、
スクライブフイルムの塗膜層に遮光性を付与する
ために着色剤を添加してもよく、また、充填剤粉
末などの沈降を防止するために界面活性剤などを
添加してもよい。スクラツチ性を補助的に向上さ
せるために金属石けんやワツクスを添加してもよ
い。
本発明のスクライブベースフイルムを製造する
には、前記添加成分を有機溶剤中で均一に混合し
てスクライブ用塗膜形成液を作り、これを透過性
支持体フイルム上に塗布、乾燥する。この場合、
塗膜の厚さは、6〜15μm、好ましくは8〜13μm
の範囲がよい。塗膜厚をこのような範囲に規定す
る時には、自動作画機によるスクライブ荷重50〜
70gのスクライブにより、シヤープな画線が得ら
れる。塗膜厚が前記範囲より大きくなると、画線
のシヤープさが損われるようになる。
〔効果〕
本発明のスクライブベースフイルムは、前記の
ように、そのスクライブ用塗膜層に可塑剤が添加
されて塗膜硬度が低められるとともに、添加され
た充填剤粉末の平均粒径が2μm以下に及び塗膜厚
が6〜15μmにそれぞれ規定されていることから、
スクライブ荷重50〜70gによつてシヤープな画線
をスクライブすることができる。
即ち、本発明のスクライブベースフイルムは、
自動作画機に好適なもので、スクライブ荷重を50
〜70gに設定し、作画することによつてシヤープ
な画線をスクライブすることができ、また、この
場合に、画線の交点においてベースフイルムが損
傷されることもない。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。
実施例 1 次の成分組成のスクライブ用塗膜形成液を調製
した。
メチルエチルケトン 11.5重量部 メチルインブチルケトン 18.2 〃 トルエン 22.3 〃 ふつ素化アルキルエステル 0.062 〃 タルク(平均粒径1.6mm) 6.2 〃 ニトロセルロース 6.3 〃 アルキツド樹脂 2.2重量部 マレイン酸樹脂 2.2 〃 黄色顔料 1.1 〃 黄色染料 1.12 〃 橙色染料 2.1 〃 ジオクチルフタレート 3.4 〃 次に、前記スクライブ用塗膜形成液をポリエス
テルフイルム(厚さ:125μm)上に塗布、乾燥し
て、膜厚約12μmのスクライブ用塗膜を形成した。
このようにして得たスクライブベースフイルム
の性状を調べた結果、紫外濃度2.9〜3.5及び可視
濃度1.4〜1.7を示し、鉛筆ひつかき試験では、塗
膜硬度HBを示した。また、このスクライブベー
スフイルム上に、スクライブ荷重60gの条件で自
動作画機により画線を描いたところ、シヤープな
画線が形成され、また画線の交点にはベースフイ
ルムの損傷はなかつた。
なお、比較のために、スクライブ用塗膜層の厚
さを20μmにしたところ、この場合には、画線の
シヤープさがやや損われた。また、充填剤の平均
粒径約5μmにしたところ、この場合にも、画線の
シヤープさが損われた。
比較例 1 実施例1において、スクライブ用塗膜成分から
可塑剤部分を除いた以外は同様にしてスクライブ
ベースフイルムを作製し、その鉛筆ひつかき試験
より測定したところ、硬度Hを示した。このもの
は、スクライブ荷重60gでは良好な画線を描くこ
とができず、150gでは良好な画線を描くことが
できたが、この場合には、画線の交点においてベ
ースフイルムに損傷が見られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光透過性支持体フイルム上に、高分子物質、
    充填剤粉末とともに、可塑剤を含有するスクライ
    ブ用塗膜層を設け、かつ該充填剤粉末の平均粒径
    を2μm以下に規定し、及び該スクライブ用塗膜層
    の厚さを6〜15μmに規定したことを特徴とする
    スクライブベースフイルム。
JP3916788A 1988-02-22 1988-02-22 スクライブベースフィルム Granted JPH01214434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3916788A JPH01214434A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 スクライブベースフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3916788A JPH01214434A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 スクライブベースフィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01214434A JPH01214434A (ja) 1989-08-28
JPH0588672B2 true JPH0588672B2 (ja) 1993-12-24

Family

ID=12545561

Family Applications (1)

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JP3916788A Granted JPH01214434A (ja) 1988-02-22 1988-02-22 スクライブベースフィルム

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JP (1) JPH01214434A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334177A (ja) * 1986-07-29 1988-02-13 Somar Corp スクライブフィルム用塗布材料

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Publication number Publication date
JPH01214434A (ja) 1989-08-28

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