JPH0588809U - チャックのシール装置 - Google Patents
チャックのシール装置Info
- Publication number
- JPH0588809U JPH0588809U JP3265292U JP3265292U JPH0588809U JP H0588809 U JPH0588809 U JP H0588809U JP 3265292 U JP3265292 U JP 3265292U JP 3265292 U JP3265292 U JP 3265292U JP H0588809 U JPH0588809 U JP H0588809U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- air
- passage
- rotary joint
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールの摩耗を防止することにより着座検出
器の信頼性向上を図る。 【構成】 主軸2に取付けられたチャック本体3の基準
面3aに、エアマイクロよりなる着座検出器15の検出
部の通路3bを開口すると共に、上記通路3bに、主軸
2と摺接するシール8を有する回転継手6を介してエア
を供給するようにした工作機械において、上記回転継手
6のシール近傍に、潤滑油のミストを混入したエアをシ
ール8へ吹き付けるノズル9aを設けたもので、長期間
シール8の摩耗が防止できるため、着座検出器15の信
頼性が向上する。
器の信頼性向上を図る。 【構成】 主軸2に取付けられたチャック本体3の基準
面3aに、エアマイクロよりなる着座検出器15の検出
部の通路3bを開口すると共に、上記通路3bに、主軸
2と摺接するシール8を有する回転継手6を介してエア
を供給するようにした工作機械において、上記回転継手
6のシール近傍に、潤滑油のミストを混入したエアをシ
ール8へ吹き付けるノズル9aを設けたもので、長期間
シール8の摩耗が防止できるため、着座検出器15の信
頼性が向上する。
Description
【0001】
この考案は工作機械に設けられたチャックのシール装置に関する。
【0002】
従来クランク軸などのワークを加工する工作機械には、ワークの両端をクラン プしてワークを回転させるチャックが設けられている。 またチャックでワークをクランプする際、ワークをチャックの基準面に当接さ せて位置決めした後クランプしており、ワークが基準面に座着しているかを検出 するのにエアマイクロを使用した着座検出器をチャック本体内に設けたチャック も公知である。 上記のようなチャックでは、回転するチャック本体へエアを供給する必要があ ることから、固定側に形成された通路と回転側に形成された通路の間にシールを 設けて、エアが漏洩するのを防止しており、シールには摩耗を低減するために潤 滑剤としてグリースが塗布されている。
【0003】
しかしシールにグリースを塗布したチャックのシール装置では、チャック本体 が高速で回転した場合、遠心力によりグリースが飛散して潤滑性がなくなるため 、シールが急速に摩耗する。その結果、シール性が低下してエア漏れが生じるた め、エアマイクロを使用した着脱検出器がワークの着座を検出できなくなり、加 工ラインが停止するなど生産性の低下を招ねく不具合があった。 この考案は上記従来の不具合を改善するためになされたもので、長期間使用し てもシール性が低下することの少ないチャックのシール装置を提供することを目 的とするものである。
【0004】
この考案は上記目的を達成するために、主軸に取付けられたチャック本体の基 準面に、エアマイクロよりなる着座検出器の検出部の通路を開口すると共に、上 記通路に、主軸と摺接するシールを有する回転継手を介してエアを供給するよう にした工作機械において、上記回転継手のシール近傍に、潤滑油のミストを混入 したエアをシールへ吹き付けるノズルを設けたものである。
【0005】
上記構成により油切れによるシールの摩耗がなくなるため、長期に亘ってシー ル性が保持でき、これによって着座検出器の信頼性を高めることができる。
【0006】
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。 これら図において1はクランクシャフトレースのような工作機械の加工ヘッド で、図示しないベッド上に互に対向するよう2基設置されており、これら加工ヘ ッド1に回転自在に設けられた主軸2の対向端部に、図2に示すチャック本体3 が取付けられている。 上記チャック本体3は加工すべきワーク4の両端をクランプして回転させるも ので、一方チャック本体3には、ワーク4の一端を当接させることにより、ワー ク4の長手方向の位置決めを行う基準面3aが形成されている。
【0007】 そしてこの基準面3aに後述するエアマイクロよりなる着座検出器15と接続 された通路3bの一端が開口されている。 上記通路3bの他端は、主軸2内に形成された通路2a内を通って主軸2の後 端側に設けられた回転継手6に接続されている。 回転継手6は主部6aが加工ヘッド1側に固定されていて、この主部6a内に 上記通路2aと連通する通路6bが形成されており、この通路6bの両側に、リ ップ部8aが主軸2の外周面と摺接する一対のシール8が設けられている。
【0008】 また上記シール8の外側にはバックアップ用カバー9が着脱自在に取付けられ ていて、これらバックアップカバー9内に、シール8へ向けて潤滑用エアを吹き 出すノズル9aが形成されている。 これらノズル9aは主部6a内に形成された通路6cおよび通路6cに接続さ れた管路10を介して配油器11に接続されている。 上記配油器11は、エア源12より供給されたエアに、オイルタンク13より 供給された潤滑油をミストにして混合することにより、潤滑用エアを形成するも ので、この潤滑用エアは、上記バックアップ用カバー9に形成されたノズル9a よりシール8に吹き付けられて、シール8と主軸2の摺接面を潤滑するようにな っている。
【0009】 一方エア源12より供給されたエアの一部は、エアマイクロよりなる着座検出 器15より管路16及び主軸2内の通路2aを経てチャック本体3の通路3bへ 供給され、通路3bの基準面3a側開口より放出されるようになっている。
【0010】 次に作用を説明すると、加工すべきワーク4がチャック本体3間に搬入される と、このワーク4は基準面3aの設けられたチャック本体3側へ移動されて、基 準面3aで長手方向の位置決めが行われる。 また基準面3aに開口された通路3bからはエアが放出されていて、基準面3 aにワークが当接されると、エアの放出がワーク4により妨げられるため、通路 3a内の圧力が上昇する。 そしてこの圧力の上昇を着座検出器15が検出することにより、ワーク4の着 座が確認される。 その後チャック本体3がワーク4の両端をクランプしてワーク4を回転させる ことにより、ワーク4の加工が開始されるが、ワーク加工中は配油器11により 潤滑油のミストが混入された潤滑エアが、回転継手6に設けられたシール8にノ ズル9aより吹き付けられるため、この潤滑用エアによりシール8と主軸の摺接 面が潤滑され、シール8の摩耗が防止される。 これによって長期に亘ってシール性が確保できるため、着座検出器15の信頼 性を高めることができる。
【0011】 なお、ノズル9aよりシール8へ吹き付けられる潤滑用エアの圧力P2 は、配 油器11とエア源12の間に設けられた絞り18により任意に調整可能である。 また着座検出器15には調整自在なレギュレータ15aが設けられていて、こ のレギュレータ15aにより予め圧力をP1 に設定することにより、着座検出を 行なうと共に、P1 −P2 は0.5kg/cm2 程度に設定することにより、潤 滑性の向上と、シール8の接触圧の低減が図れる。
【0012】
この考案は以上詳述したように、主軸に取付けられたチャック本体へエアを供 給するための回転継手に設けられたシールに、潤滑油のミストを混入した潤滑用 エアを吹き付けて、主軸とシールの摺接部を潤滑するようにしたことから、油切 れによりシールが摩耗することがない。 これによってシール性の低下により、エアマイクロを使用した着座検出器によ りワークの着座が検出できなくなるなどの不具合が解消できると共に、着座検出 器の設定圧と、潤滑用エアの吹き出し圧の差を小さくすることにより、シールの 接触面圧を低くできるため、これによってシールの摩耗を低減することができる 。
【図1】この考案の一実施例になるシール装置を使用し
た回転継手の断面図である。
た回転継手の断面図である。
【図2】この考案の一実施例になるチャックを示す断面
図である。
図である。
【図3】この考案の一実施例になるシール装置のエア配
管を示す回路図である。
管を示す回路図である。
2…主軸、3…チャック本体、3b…通路、6…回転継
手、8…シール、9a…ノズル、15…着座検出器。
手、8…シール、9a…ノズル、15…着座検出器。
Claims (2)
- 【請求項1】 主軸2に取付けられたチャック本体3の
基準面3aに、エアマイクロよりなる着座検出器15の
検出部の通路3bを開口すると共に、上記通路3bに、
主軸2と摺接するシール8を有する回転継手6を介して
エアを供給するようにした工作機械において、上記回転
継手6のシール8の近傍に、潤滑油のミストを混入した
エアをシール8へ吹き付けるノズル9aを設けてなるチ
ャックのシール装置。 - 【請求項2】 着座検出器15のエア設定圧P1 と、潤
滑用エアの吹き出し圧P2 の差を小さくしてなる請求項
1記載のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992032652U JP2585660Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | チャックのシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992032652U JP2585660Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | チャックのシール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588809U true JPH0588809U (ja) | 1993-12-03 |
| JP2585660Y2 JP2585660Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12364800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992032652U Expired - Lifetime JP2585660Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | チャックのシール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585660Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145552U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-03 | ||
| JPS63158363A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-01 | Daikin Mfg Co Ltd | エア回転継手のシ−ル装置 |
| JPH0219407U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-08 |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP1992032652U patent/JP2585660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145552U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-03 | ||
| JPS63158363A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-01 | Daikin Mfg Co Ltd | エア回転継手のシ−ル装置 |
| JPH0219407U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585660Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5976749A (ja) | 加工面の洗浄方法 | |
| US4921376A (en) | Arbor for mounting a tool to a spindle of a machine tool and a machining method of employing the same | |
| US4648759A (en) | Automatic coolant inducer arrangement | |
| JPS61241042A (ja) | ヘツド交換式工作機械における切削液浸入防止装置 | |
| JPH0825173A (ja) | 磁気軸受スピンドル装置 | |
| JP2023079197A5 (ja) | ||
| EP0978350A1 (en) | Main spindle apparatus for machine tools, and multispindle head for machine tools | |
| JP2585660Y2 (ja) | チャックのシール装置 | |
| JPH0333442B2 (ja) | ||
| JP3511198B2 (ja) | ガンドリルの切粉気流除去装置 | |
| JP2506999Y2 (ja) | 円筒ころ軸受 | |
| JPH0742594Y2 (ja) | シール構造 | |
| US4951426A (en) | Grinding fluid feeder apparatus | |
| JP2502341Y2 (ja) | 回転工具ホルダ | |
| JPS6037239Y2 (ja) | 工作機械のワ−ク取付精度検出装置 | |
| JPH0226604Y2 (ja) | ||
| JP2595522Y2 (ja) | 木工用回転継手 | |
| JPH052851U (ja) | バリ取り装置 | |
| JPS639363Y2 (ja) | ||
| JPH0518037Y2 (ja) | ||
| JPS64276Y2 (ja) | ||
| JPS5914082Y2 (ja) | 心押台の給油装置 | |
| JPS5844993Y2 (ja) | インデユ−サ | |
| JPH0544438U (ja) | 工具用スピンドル | |
| KR20190021711A (ko) | 오일에어 윤활구조가 구비된 공작기계용 공구대 |