JPH0588865B2 - - Google Patents

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JPH0588865B2
JPH0588865B2 JP178587A JP178587A JPH0588865B2 JP H0588865 B2 JPH0588865 B2 JP H0588865B2 JP 178587 A JP178587 A JP 178587A JP 178587 A JP178587 A JP 178587A JP H0588865 B2 JPH0588865 B2 JP H0588865B2
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pulverizer
propylene
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resin composition
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Masaru Abe
Katsumi Sekiguchi
Koju Matsumoto
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は高剛性、低温耐衝撃性を有し、塗装
性、製品外観にすぐれるバンパー用プロピレン樹
脂組成物に関する。 〔従来の技術〕 ポリプロピレン樹脂、エチレン・プロピレン共
重合体ゴム、および各種無機フイラーから成る樹
脂組成物は、剛性、耐衝撃性等の物性バランス及
び塗装性が良好でかつ成形性にすぐれるため、現
在、自動車外装用の大型部品特にバンパーに広く
使用されている(特開昭57−55952号公報、同57
−159842号公報、同58−213043号公報等)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来のポリプロピレン樹脂組成
物を用いてバンパーのような形状の製品を成形し
た場合、ウエルドラインが非常に目立ち易く、ま
た塗装を施すと、さらにウエルドラインが目立つ
ため外観が見劣りし、商品価値を下げていた。 本発明は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、バンパー材としての諸物性を損なうことなく
外観の良好なバンパー用ポリプロピレン樹脂組成
物を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 すなわち、本発明は下記a)〜c)成分より成
り、各成分の配合割合がa)〜c)の合計量を
100重量%としてa)が65〜55重量%、b)が30
〜35重量%およびc)が5〜10重量%であること
を特徴とするバンパー用ポリプロピレン樹脂組成
物である。 a エチレン含有量4〜8重量%、沸騰n−ヘプ
タン不溶分85重量%以上、メルトフローインデ
ツクス(MI)10〜15g/10minの結晶性エチレ
ン・プロピレンブロツク共重合体。 b プロピレン含有量45〜60重量%、ムーニー粘
度(ML100℃ 1+4)が20〜50であるエチレン・プ
ロピレン共重合体ゴムおよび/または同様のプ
ロピレン含有量、ムーニー粘度を有し、かつ第
3成分がジシクロペンタジエン、エチリデンノ
ルボルネンまたは1,4−ヘキサジエンである
エチレン・プロピレン・ジエン3元共重合体ゴ
ム。 c 乾式ないし半乾式の粉砕機中でシラン系有機
化合物により表面処理されたタルク。 そして、本発明の好ましい実施態様としては前
記の粉砕機がジエツト気流式粉砕機であることで
あり、さらには流動層式ジエツト粉砕機であるこ
とである。 本発明に用いるエチレン・プロピレンブロツク
共重合体はエチレン含有量4〜8重量%、沸騰n
−ヘプタン不溶分85重量%以上、MI10〜15g/
10minのものに限られる。 ポリプロピレン単独重合体やランダム共重合体
では耐衝撃性が低く好ましくない。 エチレン・プロピレンブロツク共重合体中のエ
チレン含有量が4重量%未満では耐衝撃性が低
く、8重量%を超えた場合、剛性が低く、又、耐
傷付性が悪くなる。沸騰n−ヘプタン不溶物が85
重量%未満のものを用いると剛性が低く、耐傷付
性も悪くなり好ましくない。MIが10g/10min
未満では成形性が低下し、製品にフローマークが
起き易く、15g/10minを超えた場合、耐衝撃性
が低下する他、製品の凹みが発生し易く好ましく
ない。 本発明に用いるゴム成分としてはプロピレン含
有量が45〜60重量%、ムーニー粘度(ML100℃ 1+
4)が20〜50であるエチレン・プロピレン共重合
体ゴム(EPR)および/または同様のプロピレ
ン含有量とムーニー粘度を有し、第3成分がジシ
クロペンタジエン、エチリデンノルボルネンまた
は1,4−ヘキサジエンであるエチレン・プロピ
レン・ジエン3元重合体ゴム(EPDM)に限ら
れる。 前記EPR、EPDM中のプロピレン含有量が45
重量%未満ではEPR、EPDMの分散が悪く外観
が低下する他、耐衝撃性も低下する。一方、60重
量%を超えた場合、耐傷付性が低下する。 ムーニー粘度(ML100℃ 1+4)が20未満のEPR、
EPDMを用いると塗装した場合の塗膜剥離強度
が低下するほか、ウエルドラインが目立ち易く、
50を超えたものを用いると成形性が低下してフロ
ーマークが起き易く、またウエルドラインもかえ
つて目立ち易くなり、いずれの場合も好ましくな
い。 タルクは、乾式ないし半乾式の粉砕機中で、ジ
ラン系有機化合物と共に粉砕して表現処理する
か、あるいは上記粉砕機中でシラン系有機化合物
で表面処理されたものである。このようなタルク
は例えば有機シラン系カツプリング剤、シリコン
オイル、変性シリコンオイル、各種シラン化合物
等のシラン系有機化合物とタルクを予備混合し
て、あるいは別々に粉砕機に供給し、粉砕と同時
に表面処理を行なうことによつて得られる。 ここでタルクとシラン系有機化合物との割合は
通常タルク100重量部に対して0.01〜5重量部程
度が好ましい。すなわち、表面処理効果を大きく
する点で0.01重量部以上が好ましく、一方、得ら
れる樹脂組成物の剛性、耐衝撃性、耐熱性、表面
特性等の物性バランスの向上の点で5重量部以下
が好ましい。そして5重量部を越えると、かえつ
て剛性、耐衝撃性等が低下する場合があるばかり
でなくコストも高くなるので、いずれにしても好
ましくない。 上記粉砕機としては通常乾式あるいは半乾式で
細粉砕微粉砕できるものであれば良く、例えばミ
クロンミル、ジエツト気流式粉砕機、ボールミ
ル、ミクロナイザー、ターボミル、アトマイザー
等の粉砕機が挙げられるが、粉砕効率、粉砕時
間、作業性の点からミクロナイザー型、リダクシ
ヨナイザー型、衝撃型、対向型、流動層型等のジ
エツト気流式粉砕機が好ましく、中でも表面処理
がより均一に行なわれる流動層型ジエツト粉砕機
がとりわけ好ましい。 このようなタルクを用いることにより、得られ
る成形品の外観(フローマーク、ウエルドライ
ン)が改善されるほか、耐衝撃性も大巾に向上す
る。本発明における各成分の配合割合はa)〜
c)成分の合計量100重量%に対しa)が65〜55
重量%、b)が30〜35重量%、c)が5〜10重量
%である。 a が65重量%を越えた場合、耐衝撃性、塗膜剥
離強度が低下し、55重量%未満の場合剛性が低
下し好ましくない。 b が30重量%未満の場合、耐衝撃性、塗膜剥離
強度が低下し、35重量%を越えた場合、剛性が
低く、製品外観が低下(凹み、フローマーク、
ウエルドライン)するため好ましくない。 c が5重量%未満の場合、剛性が低く、10重量
%を越えた場合、耐衝撃性が低下し、製品外観
(フローマーク、ウエルドライン)も低下する
ためいずれの場合も好ましくない。 本発明においては、酸化防止剤、滑剤、紫外線
吸収剤、紫外線安定剤、熱安定剤、帯電防止剤、
有機もしくは無機顔料等の各種添加剤を単独ある
いは組合わせて添加しても良い。これら各種添加
剤の例としては、ポリオレフイン樹脂に通常添加
されるものを挙げることができ、本発明の効果を
著しく損なわない範囲で用いればよい。また必要
に応じて本発明で用いるポリプロピレン樹脂以外
の樹脂(例えばポリエチレン)およびタルク以外
の無機フイラーを本発明の効果を著しく損なわな
い範囲であれば併用することもきる。 本発明の樹脂組成物は、通常は各成分をあらか
じめヘンシエルミキサー等の混合機で予備混合
後、1軸あるいは2軸押出機等で溶融混練してペ
レツト化することにより得られ、該ペレツトを用
いて押出成形、射出成形、回転成形、圧縮成形等
の成形方法により製品に成形しうる。 〔実施例〕 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
以下の記載においてMIはASTM D−1238、曲
げ弾性率はASTM D−790、アイゾツト衝撃値
はASTM D−256に従つて測定した。実施例お
よび比較例において使用した各成分は以下の通り
である。
【表】
【表】
【表】 * 調製法は下記
** タルク100重量部当りの重量部
タルク A 平均粒子径約10μmの通常の粒度分布を有する
タルク100重量部と、ジメチルポリシロキシシラ
ザン1.0重量部を西独アルピネ社製の流動層式カ
ウンタージエツトミル“400AFG型”粉砕機に
別々に供給し、下記条件で粉砕表面処理を行なつ
た。 処理条件 風量 1620m3/Hr 粉砕圧 6Kg/cm2 (圧縮空気使用) 分級機回転数 4000rpm タルク B タルク−Aにおけるジメチルポリシロキシシラ
ザンの代わりにr−アミノプロピルトリエトキシ
シランを用いたもの。 タルク C 表面処理剤を用いずに粉砕のみ行なつたもの。 タルク−D タルク C100重量部とジメチルポリシロキシ
シラザン1.0重量部とをヘキシエルミキサー中で
混合したもの。 実施例 1〜4 前述の成分a)〜c)を表−4で示す割合にて
配合し、それの100重量部に対し、2,6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフエノール0.05重量部、
ステアリン酸カルシウム0.1重量部、およびテト
ラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−tret−ブ
チル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオネー
ト〕メタン0.1重量部を加えてヘンシエルミキサ
ーで混合した後、40mmφ1軸押出機を用い、210℃
でペレツト化を行なつた。得られたペレツトを射
出成形機を用い210℃で所定の試験片に成形し
各々の物性を測定した。結果を表−4に示す。 ウエルドラインの評価は次の方法により行なつ
た。 前記のペレツトを100トンの射出成形機によつ
て成形温度210℃、射出圧力800Kg/cm2、金型温度
50℃の条件において射出成形し、80×240×3mm
の平板状の試験片を成形した。この試験片は80mm
の一辺にあるゲート部から80mmでかつ、240mmの
辺から40mmの距離にある点を中心とする直径20mm
の穴を有する。この穴から長手方向に発生するウ
エルドラインを目視により、下記の判定基準によ
り評価した。 ○:ウエルドラインは実質的に認められない。 △:ウエルドラインがやや認められる。 ×:ウエルドラインがかなり認められる。 塗装性の評価は次の塗装方法により得られた試
験片を用いて剥離強度および耐温水性の測定を行
なつた。 塗装方法 射出成形機を用いて得た80×160×2mmの平板
を試験片とし、これをトリクロルエタン蒸気によ
り60秒間洗浄を行ない次いで2液型のアクリル−
塩素化ポリプロピレン系の下塗り塗料を膜厚15μ
mとなるように塗装し90℃で30分乾燥した後、さ
らに2液型のウレタン系の上塗り塗料を膜厚約
100μmとなるように塗装し、90℃で40分乾燥し、
さらに室温で48時間放置して塗装性試験片を得
た。 剥離強度 上記方法にて得た試験片にカツターナイフによ
り巾1.0cmの切り込みを入れ、インストロン引張
試験機にて30mm/minの速度で引つ張り、塗膜の
180°剥離強度を測定した。 耐温水性 上記方法にて得た試験片を40°の温水中に240時
間浸した後、塗膜面の状態を観察した。 ○:塗膜のふくれ等全くなし。 △:塗膜のふくれややあり。 ×:塗膜のふくれかなりあり。 比較例 1〜11 成分a)〜c)の種類と配合量を表−4に示す
割合とし、実施例−1と同様に試験した。得られ
た結果を同表に示す。
【表】 * フローマークあり
〔発明の効果〕 本発明によるポリプロピレン樹脂組成物は、剛
性、耐衝撃性が高く物性バランスが良好で、成形
性、塗装性、製品外観に優れることより、自動車
のバンパー、サイドモール等の大型外装部品に適
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記a)〜c)成分より成り、各成分の配合
    割合がa)〜c)の合計量を100重量%として、
    a)が65〜55重量%、b)が30〜35重量%および
    c)が5〜10重量%であることを特徴とするバン
    パー用ポリプロピレン樹脂組成物。 a エチレン含有量4〜8重量%、沸騰n−ヘプ
    タン不溶分85重量%以上、メルトフローインデ
    ツクス(MI)10〜15g/10minの結晶性エチレ
    ン・プロピレンブロツク共重合体。 b プロピレン含有量45〜60重量%、ムーニー粘
    度(ML100℃ 1+4)が20〜50であるエチレン・プ
    ロピレン共重合体ゴムおよび/または同様のプ
    ロピレン含有量、ムーニー粘度を有し、かつ第
    3成分がジシクロペンタジエン、エチリデンノ
    ルボルネンまたは1,4−ヘキサジエンである
    エチレン・プロピレン・ジエン3元共重合体ゴ
    ム。 c 乾式ないし半乾式の粉砕機中で、シラン系有
    機化合物により表面処理されたタルク。 2 前記粉砕機がジエツト気流式粉砕機である特
    許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 3 前記ジエツト気流式粉砕機が流動層式ジエツ
    ト粉砕機である特許請求の範囲第2項記載の樹脂
    組成物。
JP178587A 1987-01-09 1987-01-09 バンパ−用ポリプロピレン樹脂組成物 Granted JPS63172758A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2696126B2 (ja) * 1989-02-13 1998-01-14 東燃化学株式会社 バンパー用樹脂組成物

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