JPH0588906B2 - - Google Patents

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JPH0588906B2
JPH0588906B2 JP1291417A JP29141789A JPH0588906B2 JP H0588906 B2 JPH0588906 B2 JP H0588906B2 JP 1291417 A JP1291417 A JP 1291417A JP 29141789 A JP29141789 A JP 29141789A JP H0588906 B2 JPH0588906 B2 JP H0588906B2
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JP
Japan
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stage
composition
polymer
vinyl
composition according
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JP1291417A
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JPH02209956A (ja
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Ruisu Derutsudaa Jeemuzu
Uein Wan Aiichun
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPH0588906B2 publication Critical patent/JPH0588906B2/ja
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/08—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • C08L51/085—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds on to polysiloxanes
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S525/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S525/902—Core-shell

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 本発明は、ポリオルガノシロキサンをベースと
する多段グラフトポリマー組成物とジエンゴムを
ベースとするグラフトポリマー組成物との組合せ
により改質された熱可塑性ポリカーボネート樹脂
およびその熱可塑性ポリエステル樹脂とのブレン
ドに係る。 発明の背景 熱可塑性樹脂の衝撃強さ改質剤として有用であ
る可能性のあるポリオルガノシロキサンをベース
(主材)とするグラフトポリマーを提供するため
に業界ではたくさんの試みがなされて来ている。
たとえば、ハイド(J.F.Hyde)らの米国特許第
2891920号およびグレーバー(O.Graver)らによ
るゴム化学技術(Rubber Chem.Tech.)第56(5)
巻、第918頁(1983年)などを参照されたい。 米国特許第3898300号には、S/AN樹脂の衝
撃強さを改善するためのポリオルガノシロキサン
をベースとするグラフトコポリマーが、エマルジ
ヨン系で、ビニルシロキサンまたはアリルシロキ
サンを含むシリコーン基材上にS/ANコモノマ
ーをグラフトさせることによつて形成されること
が述べられている。また、米国特許第4071577号
には、上記のビニル基含有シロキサンに代えてメ
ルカプトシロキサンを使用する類似の方法が記載
されている。欧州特許第0166900号は、アクリル
オキシで官能化されたシロキサンをグラフト結合
剤として使用すると、ポリシロキサンをベースと
するグラフトポリマーがさらに改良され、かつ
S/ANの衝撃強さが増大することを報告してい
る。これらのグラフトポリマーは、S/ANの衝
撃改質に関連して使用されている。英国特許第
1590549号には、ポリオルガノシロキサングラフ
トコポリマーを各種のプラスチツク成形用組成物
中に使用することが記載されている。同様に、欧
州特許出願第0249964号には、ポリオルガノシロ
キサングラフトコポリマーをポリカーボネート含
有ブレンド中に使用することが記載されている。 これらの文献はいずれも、以下に記載するよう
に、シロキサンの存在下においてエマルジヨン系
でビニルモノマーをその場で共−単独重合させる
ことを開示していない。また、本発明は、そのよ
うに共−単独重合されたポリオルガノシロキサ
ン/ビニルをベースとする基材の存在下にビニル
モノマー、たとえばポリメチル(メタ)アクリレ
ート、ポリスチレンまたはスチレン/アクリロニ
トリルコポリマーを後からグラフト重合させて得
られるグラフトポリマーを使用することにも関す
るものである。 ジエンまたはアクリルゴムをベースとする衝撃
改質剤を熱可塑性樹脂中に使用することは、業界
で普通行なわれて来ている。これらのどちらの材
料を選択するかは、耐候性または低温衝撃耐性な
どのような最終使用目的に大きく左右される。ジ
エンをベースとする衝撃改質剤を使用した場合の
方がアクリルゴムの場合より優れているひとつの
利点は、得られる成形品の着色外観が均一である
ことである。しかし、ジエンゴムは、その不飽和
残基部分が酸化して黄変する傾向があるため、そ
の屋外での使用が多少制限される。 驚くべきことに、酸化またはオゾンに大して感
受性のゴムの一部を、シリコーンをベースとする
ゴムで置き換えると、後述するブレンドに対して
低温延性、低光沢、ならびに熱老化に対する衝撃
および変色耐性などのような改善効果をもたらす
ことが判明した。予期されなかつたことだが、ジ
エンをベースとする衝撃改質剤に、シリコーンを
ベースとする衝撃改質剤を有効量で添加すること
によつて、優れた低温衝撃耐性と変色耐性の双方
を有する低光沢のポリカーボネートとポリエステ
ルのブレンドを製造することが今や可能である。
なお、欧州特許出願第0260588号には、シリコー
ンをベースとする衝撃改質剤と、アルキルアクリ
レートをベースとする改質剤との組合せも開示さ
れている。しかし、その特許では、ジエンをベー
スとする衝撃改質剤を使用することにつてはまつ
たくふれられていない。 発明の概要 本発明に従つて、 ポリカーボネート樹脂(A)、()ポリカーボネ
ート樹脂と()飽和ポリエステル樹脂とからな
る混合物(A−1)、()ポリカーボネート樹脂
と、()ポリ(エーテルエステル)エラストマ
ー、ポリ(エーテルイミドエステル)エラストマ
ー、もしくはこれらの組合せからなる混合物(A
−2)、()ポリカーボネート樹脂、()飽和
ポリエステル樹脂、および()ポリ(エーテル
エステル)エラストマー、ポリ(エーテルイミド
エステル)エラストマー、もしくはこれらの組合
せからなる混合物(A−3)、または上記の混合
物の任意の混合物(A−4)と、下記に述べるポ
リオルガノシロキサンをベースとする多段グラフ
トポリマー組成物(B−1)および同じく下記に
述べるジエンゴムをベースとするグラフトポリマ
ー組成物(B−2)を組合せて含む有効量の改質
剤組成物(B)とからなる組成物が提供される。 上記したポリオルガノシロキサンをベースとす
る多段グラフトポリマー組成物(B−1)は、 (a) 第一段としての () オルガノシロキサンポリマー、1種以上
の架橋剤に由来する単位、および、任意成分と
して、1種以上のグラフト結合剤として機能す
る単位、または、 () オルガノシロキサンポリマー、ビニルポ
リマー、および任意成分として、1種以上の架
橋剤に由来する単位、1種以上のグラフト結合
剤として機能する単位、1種以上の架橋剤およ
び1種以上のグラフト結合剤に由来する単位、
または以上の単位の任意の混合物を組合せて共
−単独重合してなるポリマー基材、または、
() ()と()の混合物と、 (b) ビニルベースのポリマーまたは架橋されたビ
ニルベースのポリマーからなり前段の存在下で
グラフト重合された少なくとも1つの後段、 とからなる。 また、上記したジエンゴムをベースとするグラ
フトポリマー組成物(B−2)は、 (a) 第一段としての、ジエンゴムの単位、および
1種以上のグラフト結合剤として機能する単位
からなるポリマー基材と、 (b) ビニルベースのポリマーまたは架橋されたビ
ニルベースのポリマーからなり前段の存在下で
グラフト重合された少なくとも1つの後段、 とからなる。なお、B−1とB−2の重量比は1
〜9:9〜1である。 好ましい組成物は、()ポリカーボネート樹
脂と()飽和ポリエステル樹脂からなる混合物
(A−1)を含んでいる。 A,A−1,A−2,A−3またはA−4なら
びにB−1およびB−2の合計100重量部に対し
て、成分A,A−1,A−2,A−3またはA−
4が1〜99重量部であり、成分B−1およびB−
2が99〜1重量部であるのが好ましい。また、B
−1とB−2中の第一段(a)が、各グラフトポリマ
ー組成物の総重量の約30〜90重量%であるのが好
ましい。改質剤B−1においては、第一段基材
(a)、()がビニルをベースとするポリマーを約
5〜45重量%含んでいるのが好ましい。 好ましいオルガノシロキサンポリマーは、主と
して、式:RoSiO(4-o)/2の単位からなる。ここで、
Rは水素または炭素原子数が約1〜16個の一価単
価水素基であり、nは0,1または2である。第
一段基材B−1(a)、()のビニルをベースとす
るポリマー成分の好ましいものは、主としてアル
ケニル芳香族単位、(メタ)アクリレート単位ま
たはこれらの組合せからなる。特に好ましいのは
ポリスチレンである。後段のB−1(b)とB−2(b)
のビニルをベースとするポリマーの好ましいもの
は、アルケニル芳香族化合物、(メタ)アクリレ
ート化合物、シアン化ビニル化合物、マレイミド
化合物およびアクリルアミド化合物より成る群の
中から選択された少なくとも1種からなる。特に
好ましいのは、ポリスチレン、スチレン/アクリ
ロニトリルコポリマー、およびスチレン/メチル
メタクリレートコポリマーである。 ジエンゴムをベースとするグラフトポリマーの
好ましい具体例は、ポリブタジエンゴムの単位か
らなる第一段(B−2)(a)、およびポリ(メチル
メタクリレート)またはメチルメタクリレート/
スチレンコポリマーからなる1つ以上の後段であ
る。 本発明の好ましい特徴の中には、成分B−1と
B−2中の後段が、 (b) ()少なくとも1種のビニルポリマー、な
らびに、任意成分としての、1種以上の架橋剤
に由来する単位、1種以上のグラフト結合剤と
して機能する単位、1種以上の架橋剤に由来す
る単位および1種以上のグラフト結合剤として
機能する同一かもしくは異なる1種以上の試薬
に由来する単位、またはこれらの任意の混合物
からなる第二段と、 (b) (),(b),()と同一かまたは異なる少な
くとも1種のビニルベースのポリマーまたは架
橋されたビニルベースのポリマーからなる第三
段と、 からなるものがある。 第一段基材B−1(a)またはB−2(a)と第二段ポ
リマー(b),()との比が10:90〜90:10であり、
第三段ポリマー(b)()の量が(a),(b)()およ
び(b)()の合計100重量部に対して約10〜約90
重量部であるのが好ましい。(B−1)中で後段
の(b)()が架橋されたブチルアクリレートポリ
マーからなり、後段の(b)()がスチレン/アク
リロニトリルコポリマーからなるのが特に好まし
い。 好ましい飽和ポリエステル樹脂は、ジカルボン
酸かまたはその化学的均等物とジオールとの反応
生成物からなる。特に好ましいのはポリ(1,4
−ブチレンテレフタレート)である。ポリエステ
ルエラストマーは、(1)ポリエステルセグメント
と、(2)ポリエーテルまたはポリ(エーテルイミ
ド)セグメントとで構成されるブロツクコポリマ
ーからなるのが好ましい。ポリエステルセグメン
トがポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)か
らなり、ポリエーテルまたはポリ(エーテルイミ
ド)セグメントがポリアルキレンエーテルグリコ
ール、イミド酸でキヤツピングされたポリアルキ
レンエーテルジアミン、またはこのようなセグメ
ントの組合せからなるのが好ましい。 また、有効量の難燃剤および強化用充填材また
はそれらの組合せを含む組成物、ならびに上記定
義の組成物から作成される型成形品、押出成形品
または熱成形品も本発明に包含される。 発明の詳細な説明 本発明で使用するのに適したポリカーボネート
樹脂としては、芳香族形態のものはもちろん非芳
香族形態のものとすることもできる。芳香族のポ
リカーボネート樹脂に関していえば、当業者が容
易に製造することができるか、またはいろいろな
販売元から入手することができる。これらは二価
フエノールをホスゲン、ハロホルメートまたは炭
酸エステルなどのようなカーボネート前駆体と反
応させることによつて製造できる。通常はこれら
は、下記式の繰返し構造単位をもつている。
【式】 ここで、Aはこのポリマーの生成反応で使用し
た二価フエノールに由来する二価の芳香族基であ
る。この芳香族カーボネートポリマーは、(25℃
のメチレンクロライド中で測定して)0.30〜1.0
dl/gの範囲の固有粘度をもつているのが好まし
い。二価フエノールというのは、ヒドロキシ基を
2個含有し、その各々が芳香核の炭素原子に結合
している単核か多核の芳香族化合物を意味する。
代表的な二価フエノールとしては、2,2−ビス
−(4ヒドロキシフエニル)プロパン、2,2−
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、4,4′−ジヒドロキシジフエニ
ルエーテル、ビス(2−ヒドロキシフエニル)メ
タン、これらの混合物などがある。成分(A)として
好ましい芳香族カーボネートポリマーは2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−フエニル)プロパン(す
なわちビスフエノール−A)から誘導されたホモ
ポリマーである。 本発明で使用すポリ(エステルカーボネート)
は公知であり、市販品として入手可能である。通
常、これらは、線状のポリマー鎖中に、式:
【式】 のカーボネート基、式:
【式】 のカルボキシレート基、および芳香族炭素環式基
を繰返し含んでいるコポリエステルである。ただ
し、このカルボキシレート基のうちの少なくとも
いくつかとカーボネート基のうちの少なくともい
くつかは芳香族炭素環式基の環炭素原子に直接結
合している。これらのポリ(エステルカーボネー
ト)は、一般に、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、ホモフタル酸、o−、m−およびp−
フエニレンジ酢酸などのような二官能性のカルボ
ン酸、ジフエン酸および1,4−ナフタル酸など
のような多核芳香族酸、これらの任意の混合物な
どを、上記のようなタイプの二価フエノールおよ
びカーボネート前駆体と反応させることによつて
製造される。特に有用なポリ(エステルカーボネ
ート)は、ビスフエノール−A;イソフタル酸、
テレフタル酸、もしくはイソフタル酸とテレフタ
ル酸の混合物、または、これらの酸の反応性誘導
体、たとえばテレフタロイルジクロライドなど、
またはこれらの混合物;およびホスゲンから誘導
される。この好ましい1群の樹脂では、ヒドロキ
シジアリール単位とベンゼンカルボキシレート単
位とカーボネート単位とのモル割合は1:0.30〜
0.80:0.70〜0.20の範囲とすることができ、テレ
フタレート単位とイソフタレート単位とのモル比
は9:1から2:8までとすることができる。 成分(A)中に有用な芳香族二価フエノールスルホ
ンポリマー樹脂は、当業者が製造することができ
る1群の樹脂である。たとえば、二価フエノール
およびジヒドロキシジフエニルスルンとカーボネ
ート前駆体のコポリマーを、二価フエノールとカ
ーボネート前駆体のホモポリマーと同様にシユネ
ル(Schnell)らの米国特許第3271367号の記載に
従つて製造することができる。好ましい材料は、
フオツクス(Fox)の米国特許第3737409号の記
載に従い、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフエニル)スルホンを単独でまたはこれを
特にビスフエノール−Aと組合せて、ホスゲンま
たはホスゲン前駆体と共に重合することによつて
形成される。特に好ましいのは、40〜90重量%の
スルホン、1〜60重量%のビスフエノールをホス
ゲンと反応させて形成されるコポリマーである。 本発明で使用するのに適したポリエステルは、
飽和または不飽和のいずれのポリエステルでもよ
く、通常、炭素原子を2〜約10個含有する脂肪族
もしくは環式脂肪族ジオールまたはこれらの混合
物と少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸とから
誘導される。好ましいポリエステル脂肪族ジオー
ルと芳香族ジカルボン酸とから誘導され、次の一
般式の繰返し単位をもつている。
【化】 ここで、nは2〜4の整数である。最も好まし
いポリエステルはポリ(エチレンテレフタレー
ト)である。 本発明では、上記のポリエステルが脂肪族の酸
および/または脂肪族のポリオールから誘導され
た単位を少量、たとえば0.5〜約2重量%含んだ
コポリエステルも包含される。脂肪族ポリオール
としてはポリ(エチレングリコール)などのよう
なグリコール類がある。このようなポリエステル
はすべて、たとえば米国特許第2465319号および
第3047539号の教示に従つて製造することができ
る。 環式脂肪族ジオールと芳香族ジカルボン酸から
誘導されるポリエステルは、たとえば、1,4−
シクロヘキサンジメタノールのシス−またはトラ
ンス−異性体(またはそれらの混合物)などと芳
香族ジカルボン酸とを縮合させて下記式の繰返し
単位を有するポリエステルを生成することによつ
て製造される。
【化】 ここで、シクロヘキサン環はそのシス−異性体
とトランス−異性体の中から選択され、Rは炭素
原子を6〜20個含有するアリール基を表わし、芳
香族ジカルボン酸から脱カルボキシル化した残基
である。 脱カルボキシル化された残基Rが誘導される芳
香族ジカルボン酸の例は、イソフタル酸、テレフ
タル酸、1,2−ジ(p−カルボキシフエニル)
エタン、4,4′−ジカルボキシジフエニルエーテ
ルなど、およびこれらの混合物である。これらの
酸はいずれも少なくとも1個の芳香核を含有して
いる。1,4−または1,5−ナフタレンジカル
ボン酸などの場合のように縮合環を含有する酸が
同時に存在していることもできる。好ましいジカ
ルボン酸はテレフタル酸またはテレフタル酸とイ
ソフタル酸の混合物である。 別の好ましいポリエステルは、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノールのシス−異性体またはトラ
ンス−異性体(またはそれらの混合物)とイソフ
タル酸およびテレフタル酸の混合物との反応によ
つて誘導することができる。そのようなポリエス
テルは次式の繰返し単位をもつことになろう。
【化】 さらに別の好ましいポリエステルは、シクロヘ
キサンジメタノール、アルキレングリコールおよ
び芳香族ジカルボン酸から誘導されるコポリエス
テルである。これらのコポリエステルは、たとえ
ば1,4−シクロヘキサンジメタノールのシス−
異性体またはトランス−異性体(またはそれらの
混合物)およびアルキレングリコールを芳香族ジ
カルボ酸と縮合させて製造される。この反応によ
り次式の単位を有するコポリエステルが生成す
る。
【化】
【式】 ここで、シクロヘキサン環はそのシス−異性体
およびトランス−異性体の中から選択され、Rは
すでに定義した通りであり、nは2〜4の整数で
あり、xは単位は約10〜約90重量%であり、y単
位は約90〜約10重量%である。 このような好ましいコポリエステルは、1,4
−シクロヘキサンジメタノールのシス−異性体ま
たはトランス異性体(またはそれらの混合物)お
よびエチレングリコールをテレフタル酸と1:
2:3のモル比で反応させることにつて誘導する
ことができる。これらのコポリエステルは次式の
繰返し単位をもつている。
【化】
【式】 ここで、xとyはすでに定義した通りである。 本明細書中に記載したポリエステルは市販され
ているか、または業界でよく知られている方法、
たとえば米国特許第2901466号に記載されている
方法などによつて製造することができる。 本発明で使用するポリエステルは、60:40のフ
エノール:テトラクロロエタン混合物またはそれ
に類似する溶剤中23〜30℃で測定して約0.4〜約
2.0dl/gの固有粘度をもつている。 本発明で使用するポリ(エーテルイミドエステ
ル)エラストマー()は、1種以上のジオー
ル、1種以上のジカルボン酸および1種以上の高
分子量ポリアルキレンジイミド二酸から製造でき
る。このような材料の製造は、1985年12月3日に
発行されたマツクレデイー(R.J.McCready)の
米国特許第4556705号(援用により本明細書中に
含まれているものとする)に詳細に記載されてい
る。 本発明で使用するポリ(エーテルイミドエステ
ル)エラストマーは通常の方法で製造できる。た
とえば、ポリエステル製造用のエステル化および
縮合反応などによつてランダムコポリマーやブロ
ツクコポリマーを得ることができる。すなわち、
ポリ(エーテルイミドエステル)は、一般的に、
上述のジオールと酸の反応生成物として特徴付け
ることができる。 成分(A)と(B)の量は広い範囲で変化させることが
できるが、通常は、(A)と(B)の合計100重量部に対
して、(A)が約1〜約99重量部、(B)が約99〜約1重
量部の範囲である。(A)が約99〜約30重量部で、(B)
が約1〜約70重量部であるのが好ましい。 ポリオルガノシロキサンをベースとする多段グ
ラフトポリマーの製造いは、ビニルをベースとす
るポリマーを配合してもしなくてもよい。ビニル
をベースとするポリマーを配合する場合、このプ
ロセスは以下では一般に共−単独重合プロセスと
記載する。 共−単独重合とは、2つの異なる重合機構が同
時も含めて並行して進行する重合工程を指す。特
に、第一段の共−単独重合では、シロキサンの重
合(たとえば、開環および縮合機構)と、これと
並行したビニル重合とが一緒に起こりうる。個々
の機構は互いに競合するようには思われない。む
しろ、2種のホモポリマーが並行して生成され、
それぞれが自らの構造を保持している。 この共−単独重合プロセスによつて、ランダム
コポリマーではなく、異なる2種の網目構造が得
られるであろう。いかなる理論にも束縛されるつ
もりはないが、網目構造は2つ以上の異なる相互
貫入型ポリマー相からなる(これによりポリオル
ガノシロキサンに必要とされる補足的な強度が得
られると考えることができる)。これは、示差走
査型熱量測定によつて検出することができる2つ
の異なるガラス転移温度として現われる。この共
−単独重合プロセスの生成物は樹脂様粉末ではな
くゴム質であるのが好ましい。 第一工程のシロキサンとビニルベースのモノマ
ーとの共−単独重合の後、付加的なグラフト重合
プロセスを少なくとも一回使用すると本発明のポ
リオルガノシロキサン/ポリビニルをベースとす
る多段グラフトポリマーが得られる。 後に行なうグラフト重合は少なくとも1種のビ
ニルをベースとするタイプのモノマーを利用する
のが好ましい。スチレン/アクリロニトリルコポ
リマーまたはアルキル(メタ)アクリレートポリ
マーが、第二段のグラフトポリマーもしくはコポ
リマーとして、または場合により中間の段が使用
されている場合には最も外側の段として、特に有
効であることが判明している。 上記のポリオルガノシロキサン/ポリビニルを
ベースとするグラフトポリマーは、後に詳細に述
べるように、単離して、たとえば熱可塑性樹脂用
の衝撃改善剤として使用することができる。 この最初の段階で更に架橋剤および/またはグ
ラフト結合剤を使用して、両方のポリマー成分か
ら共−単独重合した網目構造を作ることができ、
こうするとゴムの一体性が大きくなる。 第一段のゴム質基材は一連の連続加工処理工程
で得られる。予備混合工程では、オルガノシロキ
サンおよび場合により配合されるビニルをベース
とするモノマーの反応に必要な成分を水ならびに
適切な架橋剤、グラフト結合剤、開始剤および界
面活性剤と予備的に混合する。この予備混合した
成分を通常の手段でホモジナイズして均質化す
る。反応はこのプロセスの早期段階で始めてもよ
いが、この反応は一般に室温では遅い。均質化し
た反応体は、窒素雰囲気下で反応容器(通常ステ
ンレススチールかガラス製のフラスコ)に導くこ
とができる。熱をかけて反応を促進する。典型的
な5〜50ガロンのステンレススチール製反応器で
は、共−単独重合を完了するのに75〜90℃で3〜
6時間の滞留時間が適当である。通常、2〜6時
間冷却して温度を少なくとも室温まで下げる。反
応物はこの温度に3〜72時間保持することができ
る。これより低い温度(たとえば5℃)に冷却す
ると、新たに成形されたポリオルガノシロキサ
ン/ポリビニルをベースとする基材の性質を高め
ることができるので好ましいことがある。 室温またはそれより低い温度に冷却すると、ポ
リオルガノシロキサン部分の分子量が増大し、そ
の結果抽出可能なシリコーンゴム断片を最少にす
ると共に製品の物理的性質をある種の用途向けに
最適化することできる。一般に、形成されたポリ
オルガノシロキサン/ポリビニルをベースとする
基材の弾性を最適化したい場合には低い温度の方
が好ましい。 シロキサン成分に対する開始剤は、環状のシロ
キサンを使用する場合にはアルキルアリールスル
ホン酸、アルキルジアリールジスルホン酸、アル
キルスルホン酸などのようなイオン性の開環型開
始剤のいずれかにすることができる。最も適切な
例はドデシルベンゼンスルホン酸であり、これは
開始剤として働くと同時に乳化剤としても働くこ
とができる。ある場合には、上記スルホン酸の金
属塩を同時に使用することも好ましい。 この共−単独重合プロセスにおいて任意に配合
するスチレン系またはその他のビニルベースのモ
ノマーに対する開始剤は、アゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)などのような有機可溶性ラジカ
ル開始剤および有機過酸化物、たとえば過酸化ベ
ンゾイル、過酸化ジクロロベンゾイル、過安息香
酸tert−ブチルなどのいずれかとすることができ
る。また、過硫酸塩などのような水溶性のラジカ
ル開始剤も適している。この種の開始剤はこのプ
ロセスの開始時に仕込むことが可能であるが、共
−単独重合期間中連続的または断続的に仕込むの
が好ましい。過硫酸塩はシロキサン重合の酸性条
件であまり安定ではないので、ビニル重合の進行
を保つために過硫酸塩を期間中ずつと添加するの
が好ましい。粒子サイズ、PHおよび全固形分量の
測定値はプロセスのこの段階で容易にモニターす
ることができる。上記のようにして調製したラテ
ツクスゴムエマルジヨンは、通常、平均直径が
100〜800ナノメーター、好ましくは150〜400ナノ
メーターの粒子を含有している。この粒子サイズ
は、特にホモジナイジング時の圧力(およびホモ
ジナイザーを通す回数)および反応成分の組成の
影響を受ける。圧力範囲は2000〜12000psiが典型
的であり、3000〜9000pisが好ましい。ホモジナ
イザーを複数回通すのが好ましいが、規模が大き
い場合には一回通すのが最も実用的であろう。 以上の反応工程の次には、本発明の生成物を得
るために適切な中和工程がなければならない。こ
の中和の主要な目的はシロキサン重合を停止させ
ることである。このためには、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、トリエタノールアミ
ンまたはトリエチルアミンなどの苛性溶液を添加
する。反応溶液のPHは1〜3の値から少なくとも
約6.5のPHに上げればよく、好ましくは7〜9の
PHに上げる。 この中和工程に先立つて、第一段階の終了時に
形成されたエマルジヨンに更にセツケンあるいは
界面活性剤を添加するのが望ましいことが多い。
界面活性剤を添加すると反応停止(中和)工程に
おいて共−単独重合ゴムの早期の凝集またはフロ
キユレーシヨンが容易に回避できる。 以上の共−単独重合プロセスによつて、ポリオ
ルガノシロキサン/ポリビニルをベースとする基
材で構成されたゴム質の網目構造が得られる。こ
の基材は本発明のグラフトポリマーの第一段であ
る。場合によつては、第一段として、1種以上の
架橋剤に由来する単位および任意単位として1種
以上のグラフト結合剤として機能する単位を適宜
有するオルガノシロキサンポリマーからなるもの
を使用してもよい。このオルガノシロキサンポリ
マーは従来技術、たとえば欧州特許出願第
0166900号の記載に従つて製造することができる。
また、共−単独重合した基材とシリコーン基材と
の組合せも考えられる。 一般に、共−単独重合したポリオルガノシロキ
サン/ポリビニルをベースとする基材からなる第
一段は、この第一段と1つ以上の後段との合計重
量を基準にしてグラフトポリマー全体の約5〜95
重量%である。第一段は同じ基準で約30〜90重量
%であるのが好ましい。それに対応して、付加的
にグラフトされたビニルポリマーからなる後段は
同じ基準で約95〜5重量%であり、約70〜10重量
%が好ましい。この多段系では、第一段基材(B
−1)(a)または(B−2)(a)と第二段ポリマー
((b)()との比は10:90〜90:10が好ましく、
第三段ポリマー(b)()の量は(B−1)(a)また
は(B−2)(a),(b)()および(b)()の合計
の約10〜約90重量部であるのが好ましい。 この組成物の第一段に有用なオルガノシロキサ
ンはシリコーンエラストマーを生成することが知
られているいずれのものでもよく、たとえばヒド
ロキシル、ビニル、ハイドライドまたはメルカプ
トで末端がキヤツピングされた線状のオルガノシ
ロキサンオリゴマー等が挙げられる。 このポリオルガノシロキサンは、主として次式
の単位からなる。 RoSiO(4-o)/2 ここで、Rは水素、または炭素原子数が約1〜
16個の一価の炭化水素基であり、nは0,1また
は2である。 オルガノシロキサンの中で好ましいものはシロ
キサン単位を3個以上有する環状のものであり、
3〜6個の単位をもつものが最も好ましい。この
ようなオルガノシロキサンとしては、たとえば、
ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチ
ルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペ
ンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロ
キサン、トリメチルトリフエニルシクロトリシロ
キサン、テトラメチルテトラフエニルシクロテト
ラシロキサン、テトラメチルテトラビニルシクロ
テトラシロキサンおよびオクタフエニルシクロテ
トラシロキサンがあるがこれらに限られることは
ない。これらやその他類似のオルガノシロキサン
は単独で用いてもよいし、組合せて使用してもよ
い。 第一段階でオルガノシロキサンの共−単独重合
の際に一緒に使用するのに有用なビニルをベース
とするモノマーは、スチレン、ジビニルベンゼ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニ
ルナフタレン、ビニルアセトラセンおよびハロゲ
ン化スチレンまたはその誘導体であるのが好まし
い。他の適切なビニルベースのモノマーとしては
以下のものがある。アクリル酸およびアクリル酸
のメチル、エチル、アリルまたはブチルエステル
などのようなアクリル酸エステル。メタクリル酸
メチルやメタクリル酸2−エチルヘキシルなどの
ようなメタクリル酸エステル。アクリロニトリル
やメタクリロニトリルなどのようなシアン化ビニ
ル。エチレン、プロピレン、ブタジエン、イソプ
レン、クロロプレンなどのようなオレフイン類。
ビニルイミダゾール、5−ビニル、2−ノルボル
ネン、ビニルピリジン、ビニルピロリジン、酢酸
ビニル、ビニルアルキルエーテル、塩化ビニル、
ビニルフラン、N−ビニルカルバゾール、(メタ)
アクリル酸アリル、イソシアヌル酸トリアリル、
エチレンジ(メタ)アクリレート、ブチレンジ
(メタ)アクリレート、マレイン酸ジアリル、無
水マレイン酸などのような他のビニル化合物。マ
レイミドやN−フエニル(またはアルキル)マレ
イミドなどのようなマレイミド化合物。アクリル
アミド類。N−(モノまたはジ置換)アクリルア
ミド。ならびにこれらのモノマーの任意の混合
物。一般に、オルガノシロキサンと混合すること
ができるゴム質またはガラス様のビニルタイプの
モノマーはいずれも使用できる。典型的な場合、
第一段のコ−ホモポリマーのビニルベースの成分
は約3〜97重量%の量で存在し、それに対応し
て、オルガノシロキサン成分は約97〜3重量%の
量で存在する。ビニルをベースとする成分が第一
段の共−単独重合した基材の約5〜45重量%であ
るのが好ましい。 本発明の組成物のオルガノシロキサン成分と共
に使用する架橋剤化合物は次の一般式をもつもの
とすることができる。 R2 o−Si(OR1)4-o ここで、nは0,1または2であり、0か1が
好ましく、各R1はそれぞれ独立して、水素また
は1〜16個の炭素原子を有するアルキル基または
アリール基の中から選択される一価の炭化水素基
を表わし、メチル、エチル、フエニルが好まし
い。R2はR1と同じものとすることもできるし、
ビニル、アルケニル、チオまたは(メタ)アクリ
ルオキシアルキル官能基とすることもできる。
R2がビニル、アルケニル、チオまたはアクリル
オキシアルキル基であり、nが1である場合、こ
の架橋剤化合物はグラフト結合剤としても機能す
ることができる。 好ましい架橋剤化合物はテトラエトキシシラン
である。グラフト結合剤としても機能する架橋剤
化合物はビニルトリエトキシシランである。その
他に選択できる適切なものはγ−メタクリルオキ
シプロピルトリメトキシシランである。 本発明のポリオルガノシロキサン/ポリビニル
をベースとする多段グラフト生成物は熱溶液凝集
法などの通常の手段により単離することができ
る。たとえば、約0.5〜5%の硫酸アルミニウム
または硫酸マグネシウムを水に溶かした電解質溶
液を調製して約75〜95℃に加熱することができ
る。攪拌しながらラテツクスを添加すると、グラ
フト生成物が沈殿し、これを約10分間高温に保つ
ことができる。その後濾過洗浄できる。スプレー
ドライヤーなどの実用的なラテツクス単離技術を
使用してもよい。 このグラフト化ポリマーは、ビニル重合プロセ
スの生成物が好ましい。グラフト重合に適したビ
ニルモノマーとしては、スチレン、ジビニルベン
ゼン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ハ
ロゲン化スチレンなどのようなアルケニル芳香族
化合物、メタクリル酸メチルやメタクリル酸2−
エチルヘキシルなどのようなメタクリル酸エステ
ル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチルおよび
アクリル酸ブチルなどのようなアクリル酸エステ
ル、アクリロニトリルやメタクリロニトリルなど
のようなシアン化ビニル化合物、エチレン、プロ
ピレン、ブタジエン、イソプレンおよびクロロプ
レンなどのようなオレフイン類、ならびに、アク
リルアミド、N−(モノまたはジ置換アルキル)
アクリルアミド、酢酸ビニル、塩化ビニル、ビニ
ルアルキルエーテル、アリル(メタ)アクリレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、エチレンジメ
タクリレート、マレイン酸ジアリル、無水マレイ
ン酸などのようなその他のビニル化合物、マレイ
ミドやN−フエニル(またはアルキル)マレイミ
ドなどのようなマレイミド化合物、さらにこれら
のモノマーの混合物があるが、これらに限定され
ることはない。 このビニル重合はエマルジヨン中で実施する。
したがつて、水溶性の開始剤、たとえば過硫酸ア
ンモニウムなどが適している。開始剤は、この工
程の開始時、即ち、第二段重合用のビニルモノマ
ーを仕込む前に添加するのが実際的である。他の
レドツクス(Redox)開始剤系、たとえばクメン
ハイドロパーオキサイド/硫酸第一鉄/グルコー
ス/ピロリン酸ナトリウム、ならびにその他の有
機過酸化物もこの段階で使用することができる。 ジエンゴムをベースとするグラフトポリマー組
成物は、ジエンゴムに由来する単位と、任意に1
種以上の架橋剤に由来する単位との第一段基材か
らなる。ジエン類は、一般に、少なくとも2個の
共役二重結合を有する炭化水素ベースの分子と分
類される。ジエンゴムのその他の例は、スチレ
ン/ブタジエンゴム、アクリロニトリル/ブタジ
エン、イソプレンゴム、クロロプレンゴムまたは
1,3−ジメチルブタジエンゴムである。 後段に有用なビニルベースのポリマーは、アル
ケニル芳香族化合物、(メタ)アクリレート化合
物、シアン化ビニル化合物およびアクリルアミド
化合物の中から選択される。 成分B−1(b)およびB−2(b)として有用なアル
ケニル芳香族ポリマー樹脂は、一般に、次式を有
するモノマーから誘導された単位を少なくとも25
%有するものである。
【式】 ここで、R1とR2は炭素原子1〜6個の低級ア
ルキル基またはアルケニル基および水素より成る
群の中から選択され、R3とR4はクロロ、ブロモ、
水素、および炭素原子1〜6個の低級アルキルよ
り成る群の中から選択され、R5とR6は水素なら
びに炭素原子1〜6個の低級アルキル基およびア
ルケニル基より成る群の中から選択されるか、あ
るいは、R5とR6がヒドロカルビル基と共に連結
してナフチル基を形成してもよい。 アルケニル芳香族モノマーの単位と共に共重合
できる物質としては次の一般式を有するものが挙
げられる。
【式】 ここで、R7とR8は水素、ハロゲン、炭素原子
1〜4個のアルキル基、カルボアルコキシ基より
成る群の中から選択される置換基を表わすか、あ
るいは、R7とR8が一緒になつて無水物結合(−
COOOC−)を表わしてもよく、R9は水素、ビニ
ル、炭素原子を1〜12個有するアルキル基もしく
はアルケニル基、シクロアルキル、カルボアルコ
キシ、アルコキシ−アルキル、アルキルカルボキ
シル、ケトキシ、ハロゲン、カルボキシ、シアノ
またはピリジルであり、nは0または1から9ま
での整数である。 (メタ)アクリレートは、通常、アセトン類を
シアン化水素と反応させてアセトンシアンヒドリ
ンを形成し、次にこのアセトンシアンヒドリンを
アルコール類の存在下で加熱して(メタ)アクリ
レートを生成させるという2段階のプロセスで製
造される。好ましい(メタ)アクリレートはアク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブ
チルおよびメタクリル酸メチルである。 本発明の実施の際に有用なシアン化ビニルは次
の一般式で表わされる。
【式】 ここで、R1は炭素原子1〜6個のアルキル基
である。 このアクリルアミド類は業界でよく知られてお
り、一般に次の一般式で表わされる基を有する炭
化水素からなる。
【式】 また、本発明の熱可塑性樹脂組成物は、添加用
のゴム、ポリマー、充填材、顔料、染料、酸化防
止剤、安定剤、紫外線吸収剤および離型剤などの
ような任意の適切な添加剤も有効量で含有しても
よい。 強化用充填材は有機または無機のいかなる充填
材とすることもでき、たとえば、ガラス繊維、炭
素繊維、アラミド繊維、金属繊維、アスベスト、
ウイスカー、ガラスビーズ、ガラスフレーク、炭
酸カルシウム、タルク、雲母、酸化アルミニウ
ム、水酸化カルシウム、窒化ホウ素、酸さベリリ
ウム、ケイ酸カルシウム、粘土または金属粉など
があるがこれらに限られることはない。 ポリオルガノシロキサン組成物の難燃性を高め
るためにこの組成物と共に白金化合物を使用する
ことが多い。場合によつてはヒドロシリル化プロ
セスで触媒として白金錯体も使用するが、そのよ
うな触媒は本発明を実施する際に必ずしも必要で
はない。しかし、米国特許第3220972号に記載さ
れているようなクロロ白金酸と有機ケイ素化合物
との反応生成物を難燃性添加剤として使用しても
よい。他の白金化合物としては、米国特許第
3775452号に記載されている白金含有ポリオルガ
ノシロキサンがある。他の耐炎性添加剤は元素状
の赤リン化合物、その他のリン化合物、ハロゲン
化合物、酸化アンチモン、酸化鉄、酸化亜鉛など
である。 好ましい具体例の説明 以下の実施例で本発明を例示する。これらの実
施例は特許請求の範囲に定義した本発明をいかな
る意味でも限定するものではない。 一本の斜線は単一のモノマー間に使用し、二本
の斜線またはハイフンは段間の分離を示す簡略法
として使用する。重合される第一段は二本の斜線
またはハイフンの前に記載し、後段はその後に記
載する。 実施例 1 シリコーン−S/ANグラフトコポリマー
(GSiM)合成の一般的な手順 90部のオクタメチルシクロテトラシロキサン、
5部のテトラビニルテトラメチルシクロテトラシ
ロキサン、5.5部のビニルトリエトキシシラン、
1.7部のテトラエトキシシラン、1.43部のγ−メ
タクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、
0.67部のジビニルベンゼン、および0.093部の白
金触媒[シリコーン・プロダクト(Silicone
Product)No.88034]からなる混合物を、1.33部の
ドデシルベンゼンスルホン酸が溶解している脱イ
オン水400部に加える。得られるエマルジヨンを
7600〜8600psiの圧力で二回ホモジナイザーに通
すことにより均質化する。次にこのエマルジヨン
を5時間75℃に維持した後一夜13時間に亘つて冷
やす。このシリコーンエマルジヨンを、次に、こ
れに15%の炭酸カリウム水溶液を5部加えること
により中和してPH7.5にする。シリコーンゴムの
収率は約83.5%、ゲル含量は約71.3%、膨潤度は
14.6度である。そのゾル部分はMw/Mnがゲル
透過クロマトグラフイーでポリスチレン標準に対
して測定して48600/19700である。その後、この
コアラテツクスに、スチレン/アクリロニトリル
の75/25混合物を75℃で6時間グラフトさせる。
この反応は過硫酸塩で開始する。次いでポリマー
を凝集して単離し、65℃で真空乾燥すると、最終
の転換体を基準にして72:28のシリコーン−スチ
レン/アクリロニトリル重量比を有する生成物が
得られる。S/ANグラフト効率は25%である。 ブレンド製造の一般的な手順 ポリブチレンテレフタレート、レキサン
(Lexan)141、安定剤およびシリコーン−S/
AN(GSiM)グラフトポリマーのドライブレンド
をタンブル混合してペレツト内に粉末均一に分散
した分散体を得る。次いで、このブレンドをワー
ナー・プライデラー(Werner Pfleiderer)の30
mmの二軸式エクストルーダー中に供給する。その
際の条件は次の通りである。 スクリユー速度 200rpm 処理速度 201lb/時 ゾーン1 195℃ ゾーン2 210℃ ゾーン3〜5、ダイ 230〜250℃ 押出した材料をペレツト化し、140〓で乾燥さ
せた後、75トンのニユーベリー(Newbury)射
出成形機上で射出成形する。試験はASTMの方
法に従つて行なう。 比較のために、ポリブチレンテレフタレートお
よびシリコーン−スチレン/アクリロニトリル
(GSiM)をそれぞれ含むレキサン(Lexan)
141の試験片を形成する。結果と組成のデータを
表1に示す。
【表】
【表】 上記の表で明らかに示されているように、一般
に良好な物理的性質を示すと共に、良好な衝撃耐
性、低温延性、引張強さ、望ましく低い光沢、お
よび熱老化に起因する黄変と性質低下に対する抵
抗性をもつているのは、ジエンをベースとする改
質剤とGSiM改質剤とを組合せて両方とも含有す
る実施例のみである。これに対し、ジエンをベー
スとする改質剤のみを含有するブレンドは、良好
な強度関連特性を示してはいるが、黄変に対する
抵抗性が悪く、光沢値が高い。また、GSiM改質
剤のみを含有するブレンド(1B*)は、良好な低
温延性を示さず、熱安定性が不良であり、さらに
他のほとんどの点においても改質剤の組合せを含
有するブレンドにより劣つている。 実施例 2〜4 1.33部のドデシルベンゼンスルホン酸が溶解し
ている脱イオン水400部に、90部のオクタメチル
シクロテトラシロキサン、10部のテトラビニルテ
トラメチルシクロテトラシロキサン、1.7部のテ
トラエトキシシラン、1.43部のγ−メタクリルオ
キシプロピルトリメトキシシラン、0.097部の白
金触媒溶液、33.3部のスチレン、および0.67部の
ジビニルベンゼンからなる有機混合物を混和す
る。この混合物を攪拌し、約8000psiの入射圧力
で二回均質化する。次いで、この粗製エマルジヨ
ンを75℃で6時間重合した後、一晩冷やして室温
に下げる。75℃での重合の間、スチレン重合開始
剤として過硫酸カリウム溶液(脱イオン水8.17部
中に0.17部)を最初の4時間に亘つて加える。次
に、6部の脱イオン水にあらかじめ溶かしておい
た0.67部のGAFAC RE610を適宜添加した後、シ
リコーン/ポリスチレン基材エマルジヨンのPHを
1.7から8.1に中和して重合を終結する。このシリ
コーン/ポリスチレンゴムは、重合収率が87.3
%、平均直径が230nm、ゲル含量が78%、膨潤度
が13.6である。この基材ラテツクスに対して、開
始剤として過硫酸カリウムを使用し、全体で6時
間かけて75℃で75/25のS/AN混合物をグラフ
ト重合する。基材とS/ANとの重量比は70:30
であり、第二段のグラフト効率はMEXソツクス
レーを抽出を用いて60%と測定される。 また、比較例として、使用する改質剤の量と種
類を代えて試験する。結果と組成のデータを下記
表2に示す。
【表】
【表】 上記の表からすぐ分かるように、改質剤の組合
せを含有するサンプルは良好な衝撃耐性、外観お
よび低光沢性を示す。CSiMを含有しないサンプ
ル2A*は、良好な強度特性を示すものの、つやが
あり、したがつて低光沢が望ましい用途には不向
きである。 実施例 5 ポリエステル樹脂を使用しないでドライブレン
ドを調製する点を除いて実施例1の手順に従う。
特許請求の範囲内の組成物が形成される。 実施例 6 基材ラテツクスのビニルベースのポリマー成分
としてスチレンの代わりにアクリル酸ブチルを使
用して実施例2の手順に従う。特許請求の範囲内
の組成物が形成される。 実施例 7〜8 グラフト段としてスチレン/アクリロニトリル
コポリマーの代わりにそれぞれポリスチレンおよ
びポリ(メチルメタクリレート)を使用して実施
例2の手順に従う。特許請求の範囲内の組成物が
形成される。 実施例 9 実施例2の手順を繰返してシリコーン/ポリス
チレン第一段基材を製造する。しかし、第二段階
では、このシリコーン/ポリスチレンラテツクス
に対して、75℃で1〜3時間かけて、アクリル酸
ブチル、ブチレングリコールジアクリレート、マ
レイン酸ジアリル、脱イオン水およびドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウムを含有する液流を加
え、並行して、水溶性の開始剤を含有する水溶液
を加える。アクリル酸ブチルと乾燥シリコーン/
ポリスチレン基材の重量比は35:35になるように
する。次に、実施例2のS/ANグラフト化の手
順を繰返し、さらに単離ステツプを繰返す。特許
請求の範囲内の組成物が形成される。 実施例 10〜12 それぞれ、有効量の赤リン難燃剤、有効量のガ
ラス繊維、および有効量の赤リンとガラス繊維、
を添加して、実施例2を三回繰返す。特許請求の
範囲内の組成物が形成される。 上述の詳細な説明に鑑みて、本発明の多くの変
形が当業者に示唆される。たとえば、芳香族ポリ
カーボネートは、その全部または一部を、ビスフ
エノール−A、ホスゲンおよびテレフタロイルク
ロライドおよび/またはイソフタロイルクロライ
ドから誘導される単位を含有するポリエステルカ
ーボネートに代えることができる。また、芳香族
ポリカーボネートは、その全部または一部を、ビ
ス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフエニ
ル)スルホンの単位を単独でまたはビスフエノー
ル−Aの単位と共に組合せて含有するポリカーボ
ネートに代えることができる。ポリ(エチレンテ
レフタレート)は、その全部または一部を、ポリ
(1,4−ブチレンテレフタレート)に、あるい
は1,4−シクロヘキサンジメタノール単独もし
くはこれとの組合せとテレフタル酸および/また
はイルフタル酸とから誘導されるポリエステルに
代えることができる。ヒドロシリル化プロセスで
は触媒として白金錯体を使用してもよい。そのよ
うな修正はすべて特許請求の範囲の充分に意図さ
れた範囲内に入る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリカーボネート樹脂(A)、()ポリカーボ
    ネート樹脂および()飽和ポリエステル樹脂か
    らなる混合物(A−1)、()ポリカーボネート
    樹脂および()ポリ(エーテルエステル)エラ
    ストマー、ポリ(エーテルイミドエステル)エラ
    ストマーもしくはこれらの組合せからなる混合物
    (A−2)、()ポリカーボネート樹脂、()飽
    和ポリエステル樹脂および()ポリ(エーテル
    エステル)エラストマー、ポリ(エーテルイミド
    エステル)エラストマーもしくはこれらの組合せ
    からなる混合物(A−3)、または上記の混合物
    を任意に含む混合物(A−4)と、 (a) 第一段としての、()オルガノシロキサン
    ポリマー、1種以上の架橋剤に由来する単位、
    および、任意成分として、1種以上のグラフト
    結合剤として機能する単位、または、()オ
    ルガノシロキサンポリマーおよび少なくとも1
    種のビニルベースのポリマーを組合せて共−単
    独重合してなるポリマー基材、または、(),
    ()と()の混合物と、 (b) ビニルベースのポリマーまたは架橋されたビ
    ニルベースのポリマーからなり前段の存在下で
    グラフト重合された少なくとも1つの後段、 とからなるポリオルガノシロキサンをベースとす
    る多段グラフトポリマー組成物(B−1)、なら
    びに、 (a) 第一段としての、ジエンゴムの単位、およ
    び、任意成分として、1種以上の架橋剤に由来
    する単位からなるポリマー基材と、 (b) ビニルベースのポリマーまたは架橋されたビ
    ニルベースのポリマーからなり前段の存在下で
    グラフト重合された少なくとも1つの後段、 とからなるジエンゴムをベースとするグラフトコ
    ポリマー組成物(B−2) を、B−1とB−2の重量比を1〜9:9〜1と
    して組合せてなる有効量の改質剤組成物(B)と、を
    含む組成物。 2 ()ポリカーボネート樹脂および()飽
    和ポリエステル樹脂からなる混合物(A−1)を
    含んでいる、請求項1記載の組成物。 3 前記の共−単独重合された第一段ポリマー基
    材(B−1)(a)()が、1種以上の架橋剤に由
    来する単位を含有している、請求項1記載の組成
    物。 4 前記の共−単独重合された第一段ポリマー基
    材(B−1)(a)()が、1種以上のグラフト結
    合剤として機能する単位を含有している、請求項
    1記載の組成物。 5 前記の共−単独重合された第一段ポリマー基
    材(B−1)(a)()が、1種以上の架橋剤に由
    来する単位と、1種以上のグラフト結合剤として
    機能する同一かまたは異なる単位とを含有してい
    る、請求項1記載の組成物。 6 成分A,A−1,A−2,A−3またはA−
    4ならびに成分B−1およびB−2の合計100重
    量部に対して、成分A,A−1,A−2,A−3
    またはA−4が1〜99重量部であり、成分B−1
    およびB−2が99〜1重量部である、請求項1,
    3,4または5のいずれかに記載の組成物。 7 B−1およびB−2中の前記第一段(a)が、前
    記第一段と後段のグラフト段との合計重量に基づ
    きグラフトポリマー組成物全体の5〜95重量%で
    ある、請求項1,3,4または5のいずれかに記
    載の組成物。 8 前記第一段(a)が、各グラフトポリマー組成物
    の総重量の30〜90重量%である、請求項7記載の
    組成物。 9 前記改質剤B−1中で、前記第一段基材(a)
    ()が、3〜97重量%のオルガノシロキサンベ
    ースのポリマーと、それに対応して97〜3重量%
    のビニルベースのポリマーとからなる、請求項
    1,3,4または5のいずれかに記載の組成物。 10 前記第一段基材(B−1)(a)()が、5
    〜45重量%のビニルベースのポリマーを含んでい
    る、請求項9記載の組成物。 11 前記オルガノシロキサンポリマーが、主と
    して、式 RoSiO(4-o)/2 [式中、Rは水素、または炭素原子数が1〜16
    個の一価の炭化水素基であり、nは0,1または
    2である]の単位からなる、請求項1,3,4ま
    たは5のいずれかに記載の組成物。 12 前記改質剤B−1中で、前記第一段基材(a)
    ()のビニルをベースとするポリマー成分が、
    主としてアルケニル芳香族単位、(メタ)アクリ
    レート単位またはこれらの混合物からなる、請求
    項1,3,4または5のいずれかに記載の組成
    物。 13 前記ビニルをベースとするポリマー成分が
    ポリスチレンからなる、請求項12記載の組成
    物。 14 1つ以上の後段B−1(b)およびB−2(b)中
    の前記ビニルベースのポリマーが、アルケニル芳
    香族化合物、(メタ)アクリレート化合物、シア
    ン化ビニル化合物、マレイミド化合物およびアク
    リルアミド化合物より成る群の中から選択された
    少なくとも1種からなる、請求項1,3,4また
    は5のいずれかに記載の組成物。 15 前記ビニルをベースとするポリマーが、ポ
    リスチレン、スチレン/アクリロニトリルコポリ
    マー、ポリ(メチルメタクリレート)およびスチ
    レン/メチルメタクリレートコポリマーより成る
    群の中から選択される、請求項14記載の組成
    物。 16 前記第一段基材(B−2)(a)がポリブタジ
    エンゴムの単位を含んでいる、請求項1,3,4
    または5のいずれかに記載の組成物。 17 前記1つ以上の後段B−2(b)が、ポリ(メ
    チルメタクリレート)、メチルメタクリレート/
    スチレンコポリマーまたはスチレン/アクリロニ
    トリルコポリマーからなる、請求項16記載の組
    成物。 18 成分B−1およびB−2中の前記後段が、 (b) ()少なくとも1種のビニルポリマー、な
    らびに、任意成分としての、1種以上の架橋剤
    に由来する単位、1種以上のグラフト結合剤と
    して機能する単位、1種以上の架橋剤に由来す
    る単位および1種以上のグラフト結合剤として
    機能する同一かもしくは異なる1種以上の試薬
    に由来する単位、またはこれらの任意の混合物
    からなる第二段と、 (b) ()(b)()と同一かまたは異なる少なく
    とも1種のビニルベースのポリマーまたは架橋
    されたビニルベースのポリマーからなる第三段
    と、 からなつている、請求項1,3,4または5のい
    ずれかに記載の組成物。 19 第一段基材B−1(a)またはB−2(a)と第二
    段ポリマー(b)()との比が10:90〜90:10であ
    り、第三段ポリマー(b)()の量がB−1(a)また
    はB−2(a)、(b)()および(b)()の合計100
    重量部に対して10〜90重量部である、請求項18
    記載の組成物。 20 B−1中で、後段の(b)()が架橋された
    ブチルアクリレートポリマーからなり、後段の(b)
    ()がスチレン/アクリロニトリルコポリマー
    からなる、請求項18記載の組成物。 21 前記ポリカーボネート樹脂(A)がポリ(ビス
    フエノール−A)カーボネートからなる、請求項
    1,3,4または5のいずれかに記載の組成物。 22 前記飽和ポリエステル樹脂(A)()が、ジ
    カルボン酸またはその化学的均等物とジオールと
    の反応生成物からなる、請求項1,3,4または
    5のいずれかに記載の組成物。 23 前記飽和ポリエステル樹脂(A)()がポリ
    (1,2−ブチレンテレフタレート)からなる、
    請求項22記載の組成物。 24 前記ポリ(エーテルエステル)エラストマ
    ー、ポリ(エーテルイミドエステル)エラストマ
    ーまたはこれらの混合物、すなわち(A)()が、
    (イ)ポリエステルセグメントと、(ロ)ポリエーテルま
    たはポリ(エーテルイミド)セグメントとで構成
    されるブロツクコポリマーからなる、請求項1,
    3,4または5のいずれかに記載の組成物。 25 前記ポリエステルセグメントがポリ(1,
    4−ブチレンテレフタレート)からなり、前記ポ
    リエーテルまたはポリ(エーテルイミド)セグメ
    ントがポリアルキレンエーテルグリコール、もし
    くはイミド酸でキヤツピングされたポリアルキレ
    ンエーテルジアミン、またはこのようなセグメン
    トの組合せからなる、請求項24記載の組成物。 26 さらに、(C)有効量の難燃剤も含んでいる、
    請求項1,3,4または5のいずれかに記載の組
    成物。 27 さらに、(D)有効量の強化用充填材も含んで
    いる、請求項1,3,4または5のいずれかに記
    載の組成物。 28 さらに、(C)有効量の難燃剤、および(D)有効
    量の強化用充填材も含んでいる、請求項1,3,
    4または5のいずれかに記載の組成物。 29 請求項1,3,4または5のいずれかに記
    載の組成物から成形された物品。 30 請求項1,3,4または5のいずれかに記
    載の組成物から押出された物品。 31 請求項1,3,4または5のいずれかに記
    載の組成物から熱成形された物品。 32 さらに、(C)有効量の難燃剤も含んでいる、
    請求項18記載の組成物。 33 さらに、(D)有効量の強化用充填材も含んで
    いる、請求項18記載の組成物。 34 さらに、(C)有効量の難燃剤、および(D)有効
    量の強化用充填材も含んでいる、請求項18記載
    の組成物。 35 請求項18記載の組成物から成形された物
    品。 36 請求項18記載の組成物から押出された物
    品。 37 請求項18記載の組成物から熱成形された
    物品。
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