JPH0589165A - 機械翻訳システム - Google Patents
機械翻訳システムInfo
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- JPH0589165A JPH0589165A JP3252554A JP25255491A JPH0589165A JP H0589165 A JPH0589165 A JP H0589165A JP 3252554 A JP3252554 A JP 3252554A JP 25255491 A JP25255491 A JP 25255491A JP H0589165 A JPH0589165 A JP H0589165A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的とするところは、所望とする表現
形態の訳文を生成することができるようにした機械翻訳
システムを得ることにある。 【構成】与えられる第一言語の文章を第二言語の文章に
翻訳する機械翻訳システムにおいて、訳出表現について
の条件を設定する訳出表現条件設定手段1,6,11と、この
設定された条件による訳出表現に翻訳文を変換する表現
変換手段5,7 とを設けて構成する。
形態の訳文を生成することができるようにした機械翻訳
システムを得ることにある。 【構成】与えられる第一言語の文章を第二言語の文章に
翻訳する機械翻訳システムにおいて、訳出表現について
の条件を設定する訳出表現条件設定手段1,6,11と、この
設定された条件による訳出表現に翻訳文を変換する表現
変換手段5,7 とを設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本技術は、ユーザが第二言語の表
現形態に関する補助的情報を入力し得る機械翻訳システ
ムに関する。
現形態に関する補助的情報を入力し得る機械翻訳システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを利用して第一言語
により記述された入力原文を自動的に第二言語に機械翻
訳するシステムが注目されている。この機械翻訳システ
ムは、基本的には原文を形態素解析・構文解析するなど
して語(句)などの所定の処理単位に分割し、その処理
単位毎に翻訳辞書を検索して対応する訳語(句)などを
見出し、これを所定の訳文生成規則にしたがって結合す
るなどして、その訳文を得るように構成されている。
により記述された入力原文を自動的に第二言語に機械翻
訳するシステムが注目されている。この機械翻訳システ
ムは、基本的には原文を形態素解析・構文解析するなど
して語(句)などの所定の処理単位に分割し、その処理
単位毎に翻訳辞書を検索して対応する訳語(句)などを
見出し、これを所定の訳文生成規則にしたがって結合す
るなどして、その訳文を得るように構成されている。
【0003】ところが、自然言語については、いまだに
意味解析技術が十分確立されていないこともあって、適
切な訳文を確実に得ることは非常に困難である。このた
め、従来では翻訳の結果として得られた複数の訳文候補
をユーザに呈示し、ユーザが最も適切であるとして選択
・指定した訳文候補を出力するようにしているが、依然
としてユーザ(オペレータ)が適切な訳文に再編集しな
おす必要性が残っている。
意味解析技術が十分確立されていないこともあって、適
切な訳文を確実に得ることは非常に困難である。このた
め、従来では翻訳の結果として得られた複数の訳文候補
をユーザに呈示し、ユーザが最も適切であるとして選択
・指定した訳文候補を出力するようにしているが、依然
としてユーザ(オペレータ)が適切な訳文に再編集しな
おす必要性が残っている。
【0004】ここで、オペレータの再編集が必要となる
例を日英翻訳について考えてみる。この場合、第一に日
本語と英語とでは、文法体系が大きく異なっている。そ
の顕著な例として「時制」・「相」の扱われ方がある。
英語では、これらを文法範疇としてとらえることがで
き、特に「相」は統語的に扱われている。
例を日英翻訳について考えてみる。この場合、第一に日
本語と英語とでは、文法体系が大きく異なっている。そ
の顕著な例として「時制」・「相」の扱われ方がある。
英語では、これらを文法範疇としてとらえることがで
き、特に「相」は統語的に扱われている。
【0005】一方、日本語ではこれらを文法範疇として
は取り扱えず、これらの区別を語彙的に行っている。
「時制」・「相」を表す主な補助動詞として「ている」
・「た」があるが、これらが固有な「時制」・「相」を
主動詞に付加するのではなく、主動詞自体が「相」の観
点から様々に分類でき、どの種の主動詞にどの補助動詞
が付加するかで、動詞句全体の「時制」・「相」が決ま
ってくる。
は取り扱えず、これらの区別を語彙的に行っている。
「時制」・「相」を表す主な補助動詞として「ている」
・「た」があるが、これらが固有な「時制」・「相」を
主動詞に付加するのではなく、主動詞自体が「相」の観
点から様々に分類でき、どの種の主動詞にどの補助動詞
が付加するかで、動詞句全体の「時制」・「相」が決ま
ってくる。
【0006】このようなことから、英語と日本語の間の
対応性には、「時制」・「相」については非常に対応性
が薄いと言える。また、翻訳という観点からとらえた場
合、必ずしも、日本語の完了相を英語の統語的完了相と
して常に訳出すれば良いと云うわけではない。文脈や用
いられる単語によっては無標の表現で十分であることも
多い。これは進行相についても同様である。
対応性には、「時制」・「相」については非常に対応性
が薄いと言える。また、翻訳という観点からとらえた場
合、必ずしも、日本語の完了相を英語の統語的完了相と
して常に訳出すれば良いと云うわけではない。文脈や用
いられる単語によっては無標の表現で十分であることも
多い。これは進行相についても同様である。
【0007】日本語では進行相と分類できても、文脈、
語彙によっては無標の英語表現が適切であることも多
い。このような訳し分けのための十分な情報は原文から
得られないことが多く、この場合には、従来では、シス
テムが用意しているデフォルト処理に委ねるしか方法が
無かった。
語彙によっては無標の英語表現が適切であることも多
い。このような訳し分けのための十分な情報は原文から
得られないことが多く、この場合には、従来では、シス
テムが用意しているデフォルト処理に委ねるしか方法が
無かった。
【0008】そのため、当然のことながら、適切でない
訳文となることも多く、ましてや文書の内容を判断して
文書毎にデフォルト値の内容を変更することなどは不可
能であった。
訳文となることも多く、ましてや文書の内容を判断して
文書毎にデフォルト値の内容を変更することなどは不可
能であった。
【0009】次の例としては「…などの…」のような例
示表現の訳出表現のバリエーションが挙げられる。日本
語でも例示表現は一様では無いように、英語でも種々の
表現が考えられるが、従来ではせいぜい訳語選択という
形でユーザに訳語の選択のみは開放していた。しかし、
単に訳語の変換だけでは済まずに、訳文内の構造を変え
てしまうような訳出表現の選択は開放されていなかっ
た。
示表現の訳出表現のバリエーションが挙げられる。日本
語でも例示表現は一様では無いように、英語でも種々の
表現が考えられるが、従来ではせいぜい訳語選択という
形でユーザに訳語の選択のみは開放していた。しかし、
単に訳語の変換だけでは済まずに、訳文内の構造を変え
てしまうような訳出表現の選択は開放されていなかっ
た。
【0010】例えば、“ --,such as -- ”を“ --(-
-, etc.) ”に変更するような手段である。よって、こ
のような変更をするには、訳文を再編集するしか無かっ
た。3番目の例としては、補助動詞「(さ)させる」・
「(さ)す」が付加された日本語の使役表現の訳出のバ
リエーションが挙げられる。英語にも使役表現を導く動
詞が存在するので、使役動詞を用いて訳出するこはと当
然可能であるが、「(さ)させる」・「(さ)す」が付
加された形でそれが英語の他動詞1単語に対応する場合
がある。
-, etc.) ”に変更するような手段である。よって、こ
のような変更をするには、訳文を再編集するしか無かっ
た。3番目の例としては、補助動詞「(さ)させる」・
「(さ)す」が付加された日本語の使役表現の訳出のバ
リエーションが挙げられる。英語にも使役表現を導く動
詞が存在するので、使役動詞を用いて訳出するこはと当
然可能であるが、「(さ)させる」・「(さ)す」が付
加された形でそれが英語の他動詞1単語に対応する場合
がある。
【0011】その際にどちらの訳出方法を選ぶかについ
ては、従来はユーザに選択する機会を与えておらず、シ
ステムが一方的にひとつの処理を行っていた。そのた
め、ユーザの希望に沿わなければ再編集が必要であっ
た。
ては、従来はユーザに選択する機会を与えておらず、シ
ステムが一方的にひとつの処理を行っていた。そのた
め、ユーザの希望に沿わなければ再編集が必要であっ
た。
【0012】4番目の例としては、日本語のサ変名詞
(語尾に「する」をつけると動詞としても機能する名
詞)の訳出手段のバリエーションが挙げられる。「『サ
変名詞』を行う」「『サ変名詞』を実行する」などのよ
うな表現に対しては、訳文においても「動詞+目的語
(動作名詞)」という形態をとらせるか、あるいは
「『サ変名詞』する」に対応する動詞のみで表現するか
と云う二つの可能性がある。しかし、従来ではこの選択
はシステムの決定に委ねられており、ユーザの希望に沿
わなければ再編集するしか無かった。
(語尾に「する」をつけると動詞としても機能する名
詞)の訳出手段のバリエーションが挙げられる。「『サ
変名詞』を行う」「『サ変名詞』を実行する」などのよ
うな表現に対しては、訳文においても「動詞+目的語
(動作名詞)」という形態をとらせるか、あるいは
「『サ変名詞』する」に対応する動詞のみで表現するか
と云う二つの可能性がある。しかし、従来ではこの選択
はシステムの決定に委ねられており、ユーザの希望に沿
わなければ再編集するしか無かった。
【0013】5番目の例としては、訳語の英単語が略語
で、語尾がピリオドで終わっているのものに数字を後続
させる場合に、間にスペースを空けて生成するか(例:
Fig.1)、スペースを空けないで生成するか(例:Fig.1
)の選択がある。これはユーザの好みによって揺れが
あるが、従来のシステムでは一つの処理を一方的に行う
ことしかできず、ユーザの希望によって生成し分けるこ
とは不可能であった。このため、希望に沿わなければ再
編集するしかなかった。
で、語尾がピリオドで終わっているのものに数字を後続
させる場合に、間にスペースを空けて生成するか(例:
Fig.1)、スペースを空けないで生成するか(例:Fig.1
)の選択がある。これはユーザの好みによって揺れが
あるが、従来のシステムでは一つの処理を一方的に行う
ことしかできず、ユーザの希望によって生成し分けるこ
とは不可能であった。このため、希望に沿わなければ再
編集するしかなかった。
【0014】次に、オペレータの再編集が必要となる例
を日本語を第二言語とする翻訳について考えてみる。英
語のようにアルファベット文字を用いる言語では、名詞
句を構成する単語の頭文字をとって頭文字語、例えば、
IMF、NATOと云ったようなものが良く用いられ
る。これらが原文中に生起した場合、訳語としては、同
形態のままアルファベットで「IMF」、「NATO」
とするか、「国際通貨基金」、「北大西洋条約機構」と
するかという選択がある。
を日本語を第二言語とする翻訳について考えてみる。英
語のようにアルファベット文字を用いる言語では、名詞
句を構成する単語の頭文字をとって頭文字語、例えば、
IMF、NATOと云ったようなものが良く用いられ
る。これらが原文中に生起した場合、訳語としては、同
形態のままアルファベットで「IMF」、「NATO」
とするか、「国際通貨基金」、「北大西洋条約機構」と
するかという選択がある。
【0015】この例の場合は、頭文字語も国際的に通用
する程、良く知られているため、日本語訳文中に「IM
F」、「NATO」が使われても混乱はほぼない。しか
し、専門的な技術文書の翻訳を行う場合、ユーザの知識
の程度によっては、訳文中に頭文字が使われるよりはそ
れをフルスペルに展開した名詞句に対応する日本語訳語
が使われた方がユーザの理解を助けることも多い。
する程、良く知られているため、日本語訳文中に「IM
F」、「NATO」が使われても混乱はほぼない。しか
し、専門的な技術文書の翻訳を行う場合、ユーザの知識
の程度によっては、訳文中に頭文字が使われるよりはそ
れをフルスペルに展開した名詞句に対応する日本語訳語
が使われた方がユーザの理解を助けることも多い。
【0016】また、逆に、ユーザがその分野の専門家で
あるなら、頭文字語が使われる方が訳文がすっきりし、
読み易いと云えるであろう。
あるなら、頭文字語が使われる方が訳文がすっきりし、
読み易いと云えるであろう。
【0017】このようなユーザによる訳文に対する要求
の揺れについては、従来のシステムではなんら処理に影
響を与えることもできず、システムが規則を設けて、一
文内の状況により判断できる範囲内においてどのような
訳語を生成するかを決定していた。当然のことながら、
文書毎にユーザが処理内容を指定することはできないた
め、しばしば、訳文が理解しにくくなったり、再編集が
必要となった。
の揺れについては、従来のシステムではなんら処理に影
響を与えることもできず、システムが規則を設けて、一
文内の状況により判断できる範囲内においてどのような
訳語を生成するかを決定していた。当然のことながら、
文書毎にユーザが処理内容を指定することはできないた
め、しばしば、訳文が理解しにくくなったり、再編集が
必要となった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】機械翻訳システムは異
なる言語間での文章に翻訳するシステムであるが、異な
る言語間では表現形態が大きく異なるものが多く、ま
た、表現形式にもさまざまなバリエーションがある。し
かし、従来のシステムではこのような状況に対してなん
ら対応することができない。
なる言語間での文章に翻訳するシステムであるが、異な
る言語間では表現形態が大きく異なるものが多く、ま
た、表現形式にもさまざまなバリエーションがある。し
かし、従来のシステムではこのような状況に対してなん
ら対応することができない。
【0019】すなわち、従来のシステムは規則を設け
て、一文内の状況により判断できる範囲内においてどの
ような訳語を生成するかを決定する程度であり、当然の
ことながら、文書毎にユーザが処理内容を指定すること
はできないため、しばしば、訳文が理解しにくくなった
り、再編集が必要となった。
て、一文内の状況により判断できる範囲内においてどの
ような訳語を生成するかを決定する程度であり、当然の
ことながら、文書毎にユーザが処理内容を指定すること
はできないため、しばしば、訳文が理解しにくくなった
り、再編集が必要となった。
【0020】このように従来の装置によれば、「時制」
・「相」の処理、その他、表現方法にバリエーションが
あるものについてユーザの望む出力がされないことが多
く、再編集しなければならないことが多くなり、翻訳効
率が悪かった。
・「相」の処理、その他、表現方法にバリエーションが
あるものについてユーザの望む出力がされないことが多
く、再編集しなければならないことが多くなり、翻訳効
率が悪かった。
【0021】そこで、本発明の目的とするところは、日
本語表現「…ている」・「…された」の「時制」・
「相」に関する処理方法、日本語表現「…などの…」の
訳出方法、日本語表現「…(さ)せる」・「…(さ)
す」の訳出方法、日本語表現「『サ変名詞』を行う」
(およびこれに準ずる表現)の訳出方法、語尾がピリオ
ドで終わっている略語の形態を持つ英語訳語に数字を後
続させて生成する際の表現方法、頭文字語などの省略語
の原単語の訳出方法など、表現方法にバリエーションが
あるものについて、どのような処理をシステムに行って
欲しいかについてユーザに選択権を与えることにより、
ユーザの望む表現の訳文を得ることができ、再編集の量
を極力少なくすることができる機械翻訳システムを提供
することにある。
本語表現「…ている」・「…された」の「時制」・
「相」に関する処理方法、日本語表現「…などの…」の
訳出方法、日本語表現「…(さ)せる」・「…(さ)
す」の訳出方法、日本語表現「『サ変名詞』を行う」
(およびこれに準ずる表現)の訳出方法、語尾がピリオ
ドで終わっている略語の形態を持つ英語訳語に数字を後
続させて生成する際の表現方法、頭文字語などの省略語
の原単語の訳出方法など、表現方法にバリエーションが
あるものについて、どのような処理をシステムに行って
欲しいかについてユーザに選択権を与えることにより、
ユーザの望む表現の訳文を得ることができ、再編集の量
を極力少なくすることができる機械翻訳システムを提供
することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は次のように構成する。すなわち、与えられる
第一言語の文章を翻訳処理のための知識情報を用いて第
二言語の文章に翻訳する機械翻訳システムにおいて、第
1には訳出表現についての条件を設定する訳出表現条件
設定手段と、この設定された条件による訳出表現に翻訳
文を変換する表現変換手段とを設けて構成する。
の本発明は次のように構成する。すなわち、与えられる
第一言語の文章を翻訳処理のための知識情報を用いて第
二言語の文章に翻訳する機械翻訳システムにおいて、第
1には訳出表現についての条件を設定する訳出表現条件
設定手段と、この設定された条件による訳出表現に翻訳
文を変換する表現変換手段とを設けて構成する。
【0023】また、第2には日本語原文中の「…てい
る」なる記述表現が完了状態を表わしている時、これを
第二言語での表現に用いる完了相「…ている」相当の所
望の訳出内容、日本語原文中の「…ている」なる記述表
現が進行状態を表わしている時、第二言語での表現に用
いる進行相「…ている」相当の所望の訳出内容、日本語
原文中の「…された」なる記述表現の第二言語での該当
表現訳出に用いる「…された」相当の所望の訳出内容、
日本語原文中の例示表現「…などの…」なる記述表現お
よびこれに相当する他の記述表現に対し、第二言語での
該当表現訳出に用いる所望の例示表現訳出内容、日本語
原文中の使役表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」な
る記述表現の第二言語での該当表現訳出に用いる当該使
役表現相当の所望の訳出内容、日本語原文中の「サ変名
詞+他動詞」からなる記述表現に対し、第二言語での該
当表現訳出に用いる所望の訳出内容のうち、少なくとも
一つを訳出条件として設定する訳出表現条件設定手段
と、この設定された条件による訳出表現に翻訳文中の該
当箇所を変換処理する表現変換手段とより構成する。
る」なる記述表現が完了状態を表わしている時、これを
第二言語での表現に用いる完了相「…ている」相当の所
望の訳出内容、日本語原文中の「…ている」なる記述表
現が進行状態を表わしている時、第二言語での表現に用
いる進行相「…ている」相当の所望の訳出内容、日本語
原文中の「…された」なる記述表現の第二言語での該当
表現訳出に用いる「…された」相当の所望の訳出内容、
日本語原文中の例示表現「…などの…」なる記述表現お
よびこれに相当する他の記述表現に対し、第二言語での
該当表現訳出に用いる所望の例示表現訳出内容、日本語
原文中の使役表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」な
る記述表現の第二言語での該当表現訳出に用いる当該使
役表現相当の所望の訳出内容、日本語原文中の「サ変名
詞+他動詞」からなる記述表現に対し、第二言語での該
当表現訳出に用いる所望の訳出内容のうち、少なくとも
一つを訳出条件として設定する訳出表現条件設定手段
と、この設定された条件による訳出表現に翻訳文中の該
当箇所を変換処理する表現変換手段とより構成する。
【0024】さらに第3には母国語を第一言語とし、外
国語を第二言語とすると共に、与えられる第一言語の文
章を第二言語の文章に翻訳する機械翻訳システムにおい
て、語尾がピリオドで終わる略語の形態を持つ訳語に数
字を後続させて生成する際に、単語間にスペースを伴わ
せるか否かの略語・数字接続条件を訳出条件として設定
する訳出表現条件設定手段と、この設定された条件によ
る訳出表現に翻訳文中の該当箇所を変換処理する表現変
換手段とより構成する。
国語を第二言語とすると共に、与えられる第一言語の文
章を第二言語の文章に翻訳する機械翻訳システムにおい
て、語尾がピリオドで終わる略語の形態を持つ訳語に数
字を後続させて生成する際に、単語間にスペースを伴わ
せるか否かの略語・数字接続条件を訳出条件として設定
する訳出表現条件設定手段と、この設定された条件によ
る訳出表現に翻訳文中の該当箇所を変換処理する表現変
換手段とより構成する。
【0025】また、第4には外国語を第一言語とし、母
国語を第二言語とすると共に、与えられる第一言語の文
章を翻訳処理のための知識情報を用いて第二言語の文章
に翻訳する機械翻訳システムにおいて、第一言語による
原文中にある略語表記の単語を、原語と同形態の略語表
記とするか、略語をフルスペリングに変換したものに対
応する母国語文字列からなる訳語に変換するかを選択設
定する訳出表現条件設定手段と、この設定された条件に
よる訳出表現に翻訳文中の該当箇所を変換処理する表現
変換手段とより構成する。
国語を第二言語とすると共に、与えられる第一言語の文
章を翻訳処理のための知識情報を用いて第二言語の文章
に翻訳する機械翻訳システムにおいて、第一言語による
原文中にある略語表記の単語を、原語と同形態の略語表
記とするか、略語をフルスペリングに変換したものに対
応する母国語文字列からなる訳語に変換するかを選択設
定する訳出表現条件設定手段と、この設定された条件に
よる訳出表現に翻訳文中の該当箇所を変換処理する表現
変換手段とより構成する。
【0026】
【作用】このような構成において、第1の構成において
は訳出表現条件設定がなされ、翻訳対象となる原文(第
一言語の文章)が与えられると、本機械翻訳システムは
原文を第二言語に翻訳して翻訳文を生成し、さらに表現
変換手段はこの翻訳文について前記設定された訳出表現
条件に従った訳出表現に変換処理する。
は訳出表現条件設定がなされ、翻訳対象となる原文(第
一言語の文章)が与えられると、本機械翻訳システムは
原文を第二言語に翻訳して翻訳文を生成し、さらに表現
変換手段はこの翻訳文について前記設定された訳出表現
条件に従った訳出表現に変換処理する。
【0027】また第2の構成の場合は訳出表現条件設定
手段は訳出表現の条件設定は日本語表現「…ている」が
完了相を表す時の訳出方法、日本語表現「…ている」が
進行相を表す時の訳出方法、日本語表現「…ている」の
訳出方法、日本語表現「…などの…」の訳出方法、日本
語表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」(使役表現)
の訳出方法、日本語表現「『サ変名詞』を行う」(およ
びこれに準ずる表現)の訳出方法について所望の設定が
可能であり、従って、これらの設定により、ユーザ指定
の訳出内容での翻訳文を得ることができる。
手段は訳出表現の条件設定は日本語表現「…ている」が
完了相を表す時の訳出方法、日本語表現「…ている」が
進行相を表す時の訳出方法、日本語表現「…ている」の
訳出方法、日本語表現「…などの…」の訳出方法、日本
語表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」(使役表現)
の訳出方法、日本語表現「『サ変名詞』を行う」(およ
びこれに準ずる表現)の訳出方法について所望の設定が
可能であり、従って、これらの設定により、ユーザ指定
の訳出内容での翻訳文を得ることができる。
【0028】さらに第3の構成の場合、母国語を第一言
語とし、外国語を第二言語として翻訳する場合に、例え
ば、第一言語が英語で第二言語が日本語である翻訳にお
いては、頭文字語などの省略語の形態を持つ原単語の訳
出方法等と云った具合に細かく設定できるものであり、
これにより、所望の形態の翻訳文が生起できるようにな
る。
語とし、外国語を第二言語として翻訳する場合に、例え
ば、第一言語が英語で第二言語が日本語である翻訳にお
いては、頭文字語などの省略語の形態を持つ原単語の訳
出方法等と云った具合に細かく設定できるものであり、
これにより、所望の形態の翻訳文が生起できるようにな
る。
【0029】さらに第4の構成の場合、外国語を第一言
語とし、母国語を第二言語として、与えられる第一言語
の文章を第二言語の文章に翻訳するにあたり、第一言語
による原文中にある略語表記の単語を、原語と同形態の
略語表記とするか、略語をフルスペリングに変換したも
のに対応する母国語文字列からなる訳語に変換するかを
選択設定することで、その設定形態で翻訳することがで
きる。
語とし、母国語を第二言語として、与えられる第一言語
の文章を第二言語の文章に翻訳するにあたり、第一言語
による原文中にある略語表記の単語を、原語と同形態の
略語表記とするか、略語をフルスペリングに変換したも
のに対応する母国語文字列からなる訳語に変換するかを
選択設定することで、その設定形態で翻訳することがで
きる。
【0030】従って、翻訳者が所望とする表現の訳文を
生成することができるので、翻訳結果に対して再編集し
なければならない部分を大幅に削減でき、翻訳作業の大
幅な効率向上が図れる。
生成することができるので、翻訳結果に対して再編集し
なければならない部分を大幅に削減でき、翻訳作業の大
幅な効率向上が図れる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例に係る機械翻
訳システムの全体構成を示すブロック図である。
照して説明する。図1は本発明の一実施例に係る機械翻
訳システムの全体構成を示すブロック図である。
【0032】図に示すようにこのシステムは、オペレ−
タの操作部としてのキーボード1、このキーボード1ま
たは図示しない通信装置等の入力部から入力された原文
を記憶する原文記憶部2、訳文を記憶する訳文記憶部
3、本システム全体の制御を司る編集制御部4、翻訳処
理を実行する翻訳部5、訳出表現の選択・指定に関する
処理を制御し、前記翻訳部5での処理をコントロールす
る訳出表現指定制御部6、翻訳処理に利用する知識情報
を収容した翻訳辞書7、原文や訳文などの表示を制御す
る表示制御部8、表示部9及び原文や訳文などを清書し
てハードコピーとして出力するための印刷部10等を備
えて構成されている。
タの操作部としてのキーボード1、このキーボード1ま
たは図示しない通信装置等の入力部から入力された原文
を記憶する原文記憶部2、訳文を記憶する訳文記憶部
3、本システム全体の制御を司る編集制御部4、翻訳処
理を実行する翻訳部5、訳出表現の選択・指定に関する
処理を制御し、前記翻訳部5での処理をコントロールす
る訳出表現指定制御部6、翻訳処理に利用する知識情報
を収容した翻訳辞書7、原文や訳文などの表示を制御す
る表示制御部8、表示部9及び原文や訳文などを清書し
てハードコピーとして出力するための印刷部10等を備
えて構成されている。
【0033】また、本実施例では、さらに訳出条件記憶
部11が設けられ、キーボード1及び表示部9にて適宜
条件設定できるようになっている。そして、翻訳部5は
この訳出条件記憶部11に設定された条件に従い、原文
の翻訳を行うことができるようにしてある。
部11が設けられ、キーボード1及び表示部9にて適宜
条件設定できるようになっている。そして、翻訳部5は
この訳出条件記憶部11に設定された条件に従い、原文
の翻訳を行うことができるようにしてある。
【0034】上記キーボード1は図2に示すように、そ
の操作面上に日本語あるいは英語等の原文入力用の文字
キー12と、翻訳指示のための翻訳指示キー13と、文
書の削除、接続等の指令を行う編集キー14〜19と、
訳語表示などの各種機能を作動させるため機能キー20
〜27…と、一般的なカーソル操作のためのカーソル移
動キー28と、その他のカーソル制御のためのカーソル
制御キー29,30,31…を備えて構成されている。
の操作面上に日本語あるいは英語等の原文入力用の文字
キー12と、翻訳指示のための翻訳指示キー13と、文
書の削除、接続等の指令を行う編集キー14〜19と、
訳語表示などの各種機能を作動させるため機能キー20
〜27…と、一般的なカーソル操作のためのカーソル移
動キー28と、その他のカーソル制御のためのカーソル
制御キー29,30,31…を備えて構成されている。
【0035】図3は表示部9の画面9Aのレイアウトの
一例を示す説明図である。図に示すように、入力原文は
画面左側の原文表示領域A1に表示される。翻訳処理の
結果、得られた訳文は画面右側の訳文表示領域A2にそ
の原文と対応する位置に表示される。また、画面上部に
は各種編集に必要な情報を表示するための編集領域A3
が設けられる。
一例を示す説明図である。図に示すように、入力原文は
画面左側の原文表示領域A1に表示される。翻訳処理の
結果、得られた訳文は画面右側の訳文表示領域A2にそ
の原文と対応する位置に表示される。また、画面上部に
は各種編集に必要な情報を表示するための編集領域A3
が設けられる。
【0036】図4は編集制御部4を中心とする対話翻訳
処理の流れの一例を示すフローチャートである。対話翻
訳処理では、原文の入力と対応する訳文の編集作業をオ
ペレータが適宜に行うことができる。
処理の流れの一例を示すフローチャートである。対話翻
訳処理では、原文の入力と対応する訳文の編集作業をオ
ペレータが適宜に行うことができる。
【0037】図4に従って編集制御部4の動作を説明す
ると、編集制御部4はまず、キーボード1から何等かの
キー入力があるか、あるいは翻訳部5から翻訳完了信号
を受けているかを監視しており(ステップS401〜S
405)、キーボード1から何等かのキー入力があった
場合にはそれに対応する処理を行う。
ると、編集制御部4はまず、キーボード1から何等かの
キー入力があるか、あるいは翻訳部5から翻訳完了信号
を受けているかを監視しており(ステップS401〜S
405)、キーボード1から何等かのキー入力があった
場合にはそれに対応する処理を行う。
【0038】オペレータがキーボード1上の機能キー2
0〜27のうちのいずれかを操作した場合、これを検知
し(ステップS405)、その機能キーに対応した処理
を行う(ステップS406)。
0〜27のうちのいずれかを操作した場合、これを検知
し(ステップS405)、その機能キーに対応した処理
を行う(ステップS406)。
【0039】また、オペレータがキーボード1上の編集
キー14〜19のいずれかを操作した場合、編集制御部
4はこれを検知し(ステップS404)、その編集キー
に対応した処理を行う(ステップS407)。
キー14〜19のいずれかを操作した場合、編集制御部
4はこれを検知し(ステップS404)、その編集キー
に対応した処理を行う(ステップS407)。
【0040】オペレータがカーソルキー28あるいはそ
の他の制御キーを操作した場合はステップS408の処
理を実行することで、キー操作に対応したカーソルの移
動のための処理やその他の処理を行う。
の他の制御キーを操作した場合はステップS408の処
理を実行することで、キー操作に対応したカーソルの移
動のための処理やその他の処理を行う。
【0041】また、オペレータがキーボード1上の文字
キー12を操作して例えば原文として日本文を入力する
と、各文字キー12キーインが検知された後(ステップ
S403)、対応する文字コードが順次編集制御部4内
の図示しない入力バッファにセットされる(ステップS
409)。この入力原文は、表示制御部8を介して表示
部9の原文表示領域A1に表示される(ステップS41
0)。
キー12を操作して例えば原文として日本文を入力する
と、各文字キー12キーインが検知された後(ステップ
S403)、対応する文字コードが順次編集制御部4内
の図示しない入力バッファにセットされる(ステップS
409)。この入力原文は、表示制御部8を介して表示
部9の原文表示領域A1に表示される(ステップS41
0)。
【0042】オペレータが任意の時点で、例えば一文の
入力が終了したとき、キーボード1上の翻訳指示キー1
3を打鍵すると、このキーが検知され(ステップS40
2)、編集制御部4は翻訳部5に対し、入力バッファ内
の原文を供給し、翻訳処理の開始を指示する(ステップ
S411)。
入力が終了したとき、キーボード1上の翻訳指示キー1
3を打鍵すると、このキーが検知され(ステップS40
2)、編集制御部4は翻訳部5に対し、入力バッファ内
の原文を供給し、翻訳処理の開始を指示する(ステップ
S411)。
【0043】原文入力の途中で訂正・挿入・削除等の入
力編集が必要な場合には、キーボード1上のカーソルキ
ー28の操作により所望の編集箇所へカーソルを移動し
た後、挿入キー14、削除キー15等の編集キーを用い
てこれを行うことができる。もちろん、入力バッファ内
の原文を原文記憶部2にも記憶させることができる。編
集制御部4はステップS401の処理により翻訳部5よ
り翻訳完了信号を検知すると、ステップS412に進
み、翻訳部5から得られた訳文候補及び補助情報を表示
制御部8に送り訳文を表示させる。
力編集が必要な場合には、キーボード1上のカーソルキ
ー28の操作により所望の編集箇所へカーソルを移動し
た後、挿入キー14、削除キー15等の編集キーを用い
てこれを行うことができる。もちろん、入力バッファ内
の原文を原文記憶部2にも記憶させることができる。編
集制御部4はステップS401の処理により翻訳部5よ
り翻訳完了信号を検知すると、ステップS412に進
み、翻訳部5から得られた訳文候補及び補助情報を表示
制御部8に送り訳文を表示させる。
【0044】また、表示制御部8は、訳文候補を訳文表
示領域A2内において、入力原文と対応する位置に表示
すると共に、補助情報がある場合には、その訳語を高輝
度または反転あるいはカラー表示等により強調表示する
ことにより、オペレータがその旨識別できるようにして
いる。
示領域A2内において、入力原文と対応する位置に表示
すると共に、補助情報がある場合には、その訳語を高輝
度または反転あるいはカラー表示等により強調表示する
ことにより、オペレータがその旨識別できるようにして
いる。
【0045】この状態から、キーボード1上の編集キー
14〜19の打鍵があると、編集制御部4はこれを検知
し(ステップS404)、このときカーソルで指示され
ている語、または句に対して各キーに対応した編集処理
を行う(ステップS407)。
14〜19の打鍵があると、編集制御部4はこれを検知
し(ステップS404)、このときカーソルで指示され
ている語、または句に対して各キーに対応した編集処理
を行う(ステップS407)。
【0046】編集処理では、例えば、挿入キー14の操
作によりカーソル位置の前に文字を挿入する。削除キー
15の操作により、カーソルが指示している範囲の文字
列を削除する。移動キー16の操作により、カーソルが
指示している範囲を移動する。
作によりカーソル位置の前に文字を挿入する。削除キー
15の操作により、カーソルが指示している範囲の文字
列を削除する。移動キー16の操作により、カーソルが
指示している範囲を移動する。
【0047】また、上記キー14,15,16の効果を
無効にするには取消キー17を操作すれば良い。さらに
また、補助情報を用いて、カーソルが指示している語句
の他の係り受け候補を表示させるたいときは、係り受け
キー18の操作を行えば良い。
無効にするには取消キー17を操作すれば良い。さらに
また、補助情報を用いて、カーソルが指示している語句
の他の係り受け候補を表示させるたいときは、係り受け
キー18の操作を行えば良い。
【0048】また、キーボード1上の機能キーにより、
以下の機能を実現できる。例えば、訳語表示キー20の
操作を行うことにより、訳文中の語に対してその訳語を
表示でき、辞書表示キー21の操作により、原文中の語
に対して辞書を表示できる。また、辞書登録キー22の
操作により、新語・熟語の登録ができ、辞書削除キー2
3の操作により、辞書登録により登録された語・熟語の
削除を行うことができる。
以下の機能を実現できる。例えば、訳語表示キー20の
操作を行うことにより、訳文中の語に対してその訳語を
表示でき、辞書表示キー21の操作により、原文中の語
に対して辞書を表示できる。また、辞書登録キー22の
操作により、新語・熟語の登録ができ、辞書削除キー2
3の操作により、辞書登録により登録された語・熟語の
削除を行うことができる。
【0049】さらに翻訳が失敗したときには、部分訳キ
ー24の操作により、その部分訳を表示させることがで
きる。
ー24の操作により、その部分訳を表示させることがで
きる。
【0050】また、カーソルキーとしては、カーソルを
それぞれ各方向に移動させるカーソル移動キー28、カ
ーソルが移動する単位を切り換える単位切換キー29、
各表示領域間にカーソルを移動させるための領域間移動
キー30、カーソルのサイズを文字単位に縮小または語
単位に拡大するための拡大縮小キー31等があり、カー
ソルをそれぞれ各方向に移動させたり、カーソルが移動
する単位を切り換えたり、各表示領域間にカーソルを移
動させたり、カーソルのサイズを文字単位に縮小または
は語単位に拡大させたりすることができる。
それぞれ各方向に移動させるカーソル移動キー28、カ
ーソルが移動する単位を切り換える単位切換キー29、
各表示領域間にカーソルを移動させるための領域間移動
キー30、カーソルのサイズを文字単位に縮小または語
単位に拡大するための拡大縮小キー31等があり、カー
ソルをそれぞれ各方向に移動させたり、カーソルが移動
する単位を切り換えたり、各表示領域間にカーソルを移
動させたり、カーソルのサイズを文字単位に縮小または
は語単位に拡大させたりすることができる。
【0051】従って、オペレータは原文の入力と、その
訳文の編集処理とを適宜行いながら、対話的に翻訳文を
得ることができる。
訳文の編集処理とを適宜行いながら、対話的に翻訳文を
得ることができる。
【0052】以上のように構成されたシステムにおい
て、本例では、例えば日英翻訳では、日本語表現「…て
いる」・「…された」の「時制」・「相」に関する処理
方法、日本語表現「…などの…」の訳出方法、日本語表
現「…(さ)せる」・「…(さ)す」の訳出方法、日本
語表現「『サ変名詞』を行う」(およびこれに準ずる表
現)の訳出方法、語尾がピリオドで終っている略語の形
態を持つ英語訳語に数字を後続させて生成する際の表現
方法について、また英日翻訳では、頭文字語などの略語
の形態を持つ英単語の訳出方法について、バリエーショ
ンの中からシステムがとるべき処理の選択および指定が
行われ、それに従って翻訳処理のコントロールがなされ
るように構成されている。
て、本例では、例えば日英翻訳では、日本語表現「…て
いる」・「…された」の「時制」・「相」に関する処理
方法、日本語表現「…などの…」の訳出方法、日本語表
現「…(さ)せる」・「…(さ)す」の訳出方法、日本
語表現「『サ変名詞』を行う」(およびこれに準ずる表
現)の訳出方法、語尾がピリオドで終っている略語の形
態を持つ英語訳語に数字を後続させて生成する際の表現
方法について、また英日翻訳では、頭文字語などの略語
の形態を持つ英単語の訳出方法について、バリエーショ
ンの中からシステムがとるべき処理の選択および指定が
行われ、それに従って翻訳処理のコントロールがなされ
るように構成されている。
【0053】すなわち、本実施例の機械翻訳システムで
は、上記の各訳出表現方法について各種訳出表現の選択
および指定を、ある文書の翻訳を開始するに先立って行
い、次いで翻訳手続きを行わせる。
は、上記の各訳出表現方法について各種訳出表現の選択
および指定を、ある文書の翻訳を開始するに先立って行
い、次いで翻訳手続きを行わせる。
【0054】図5は日本語表現「…ている」が完了相を
表す場合の訳出方法の条件設定画面9Bを、また、図6
は日本語表現「…ている」が進行相を表す場合の訳出方
法の条件設定画面9Cを、また、図7は日本語表現「…
された」の訳出方法の条件設定画面9Dを、また、図8
は日本語表現「…などの…」の訳出方法の条件設定画面
9Eを、また、図9は日本語表現「…(さ)せる」・
「…(さ)す」の訳出方法の条件設定画面9Fを、ま
た、図10は日本語表現「『サ変名詞』を行う」(およ
びこれに準ずる表現)の訳出方法の条件設定画面9G
を、また、図11は語尾がピリオドで終わっている略語
の形態を持つ英語訳語に数字を後続させて生成する際の
表現方法の条件設定画面9Hを、そして、図12は頭文
字語などの略語の形態を持つ単語の訳出方法についての
条件設定画面9Iを、それぞれ示している。
表す場合の訳出方法の条件設定画面9Bを、また、図6
は日本語表現「…ている」が進行相を表す場合の訳出方
法の条件設定画面9Cを、また、図7は日本語表現「…
された」の訳出方法の条件設定画面9Dを、また、図8
は日本語表現「…などの…」の訳出方法の条件設定画面
9Eを、また、図9は日本語表現「…(さ)せる」・
「…(さ)す」の訳出方法の条件設定画面9Fを、ま
た、図10は日本語表現「『サ変名詞』を行う」(およ
びこれに準ずる表現)の訳出方法の条件設定画面9G
を、また、図11は語尾がピリオドで終わっている略語
の形態を持つ英語訳語に数字を後続させて生成する際の
表現方法の条件設定画面9Hを、そして、図12は頭文
字語などの略語の形態を持つ単語の訳出方法についての
条件設定画面9Iを、それぞれ示している。
【0055】翻訳部5による翻訳を開始するに先立ち、
編集制御部4は表示制御部8を介して表示部9に順にそ
れぞれの条件設定画面を表示させ、オペレータに対して
条件設定を促し、オペレータがこの表示画面に従ってキ
ーボード1より条件を選択設定することにより、これら
のバリエーションの中からシステムがとるべき処理の選
択および指定ができ、編集制御部4はその設定条件に従
って翻訳処理のコントロールを行うように構成されてい
る。
編集制御部4は表示制御部8を介して表示部9に順にそ
れぞれの条件設定画面を表示させ、オペレータに対して
条件設定を促し、オペレータがこの表示画面に従ってキ
ーボード1より条件を選択設定することにより、これら
のバリエーションの中からシステムがとるべき処理の選
択および指定ができ、編集制御部4はその設定条件に従
って翻訳処理のコントロールを行うように構成されてい
る。
【0056】すなわち、本実施例に示す機械翻訳システ
ムでは、上記の各訳出表現方法について各種訳出表現の
選択および指定を、ある文書の翻訳を開始するに先立っ
て行い、次いで翻訳手続きを行わせる。
ムでは、上記の各訳出表現方法について各種訳出表現の
選択および指定を、ある文書の翻訳を開始するに先立っ
て行い、次いで翻訳手続きを行わせる。
【0057】従って、ユーザ(オペレータ)が翻訳する
文書を指定すると、訳出表現指定制御部6は、編集制御
部4、表示制御部8を介して、表示部9に指定を促す図
5〜図12に示すような画面9B,9C,9D,9E,
9F,9G,9H,9Iを順に表示するか、あるいは順
に表示させることができる。
文書を指定すると、訳出表現指定制御部6は、編集制御
部4、表示制御部8を介して、表示部9に指定を促す図
5〜図12に示すような画面9B,9C,9D,9E,
9F,9G,9H,9Iを順に表示するか、あるいは順
に表示させることができる。
【0058】そして、図5〜図12に示すように、それ
ぞれ日本語表現「…ている」が完了相を表す場合の訳出
方法、日本語表現「…ている」が進行相を表す場合の訳
出方法、日本語表現「…された」の訳出方法、日本語表
現「…などの…」の訳出方法、日本語表現「…(さ)せ
る」・「…(さ)す」(使役表現)の訳出方法、日本語
表現「『サ変名詞』+行う」(およびこれに準ずる表
現)の訳出方法、語尾がピリオドで終っている略語の形
態を持つ英語訳語に、数字を後続させて生成する際の表
現方法、頭文字語などの略語の形態を持つ英単語の訳出
方法の各々のバリエーションの中からシステムに設定し
たい処理の選択および指定を促す条件設定入力画面を順
に表示する。
ぞれ日本語表現「…ている」が完了相を表す場合の訳出
方法、日本語表現「…ている」が進行相を表す場合の訳
出方法、日本語表現「…された」の訳出方法、日本語表
現「…などの…」の訳出方法、日本語表現「…(さ)せ
る」・「…(さ)す」(使役表現)の訳出方法、日本語
表現「『サ変名詞』+行う」(およびこれに準ずる表
現)の訳出方法、語尾がピリオドで終っている略語の形
態を持つ英語訳語に、数字を後続させて生成する際の表
現方法、頭文字語などの略語の形態を持つ英単語の訳出
方法の各々のバリエーションの中からシステムに設定し
たい処理の選択および指定を促す条件設定入力画面を順
に表示する。
【0059】そして、キーボード1から、ユーザの指定
入力があると、その内容は一旦、編集制御部4を介して
訳出表現指定制御部6へ渡され、訳出表現指定制御部6
はこの指定内容を設定条件として受け付け、この設定条
件に対応する設定条件情報を翻訳部5へ渡す。
入力があると、その内容は一旦、編集制御部4を介して
訳出表現指定制御部6へ渡され、訳出表現指定制御部6
はこの指定内容を設定条件として受け付け、この設定条
件に対応する設定条件情報を翻訳部5へ渡す。
【0060】ここで、本例では各種条件を記憶するため
の条件記憶部11が設けてあり、この条件記憶部11に
おける各メモリエリア11a,11b,11c,11
d,11e,11f,11g,11hには、 (1)日本語を第一言語とする場合において、日本語原
文中の「…ている」という表現が完了状態を表している
時に、第二言語でどのように表現するかの完了相「…て
いる」訳出条件。
の条件記憶部11が設けてあり、この条件記憶部11に
おける各メモリエリア11a,11b,11c,11
d,11e,11f,11g,11hには、 (1)日本語を第一言語とする場合において、日本語原
文中の「…ている」という表現が完了状態を表している
時に、第二言語でどのように表現するかの完了相「…て
いる」訳出条件。
【0061】(2)日本語を第一言語とする場合におい
て、日本語原文中の「…ている」という表現が進行状態
を表している時に、第二言語でどのように表現するかの
進行相「…ている」訳出条件。
て、日本語原文中の「…ている」という表現が進行状態
を表している時に、第二言語でどのように表現するかの
進行相「…ている」訳出条件。
【0062】(3)日本語を第一言語とする場合におい
て、日本語原文中の「…された」という表現を第二言語
でどのように表現するかの「…された」訳出条件。
て、日本語原文中の「…された」という表現を第二言語
でどのように表現するかの「…された」訳出条件。
【0063】(4)日本語を第一言語とする場合におい
て、日本語原文中の「…などの…」と云う表現(あるい
はこれに準ずる表現)を第二言語でどのように表現する
かの例示表現訳出条件。
て、日本語原文中の「…などの…」と云う表現(あるい
はこれに準ずる表現)を第二言語でどのように表現する
かの例示表現訳出条件。
【0064】(5)日本語を第一言語とする場合におい
て、日本語原文中の「…(さ)せる」・「…(さ)す」
と云う使役表現を、第二言語でどのように表現するかの
使役表現訳出条件。
て、日本語原文中の「…(さ)せる」・「…(さ)す」
と云う使役表現を、第二言語でどのように表現するかの
使役表現訳出条件。
【0065】(6)日本語を第一言語とする場合におい
て、日本語原文中の「『サ変名詞』を行う」と云う表現
(あるいはこれに準ずる表現である「行う」の他、「実
行する」「施す」「なす」「遂行する」なども含め
る。)を、第二言語でどのように表現するかのサ変名詞
訳出条件。
て、日本語原文中の「『サ変名詞』を行う」と云う表現
(あるいはこれに準ずる表現である「行う」の他、「実
行する」「施す」「なす」「遂行する」なども含め
る。)を、第二言語でどのように表現するかのサ変名詞
訳出条件。
【0066】(7)英語を第二言語とする場合におい
て、語尾がピリオドで終わっている略語の形態を持つ訳
語に数字を後続させて生成する際に、単語間にスペース
を伴わせるか、あるいは伴わせないかと云ったような略
語・数字接続条件。
て、語尾がピリオドで終わっている略語の形態を持つ訳
語に数字を後続させて生成する際に、単語間にスペース
を伴わせるか、あるいは伴わせないかと云ったような略
語・数字接続条件。
【0067】(8)英語を第一言語とし、日本語を第二
言語とする場合において、英語原文中に略語の形態を持
つ単語があり、それに対応する訳語として、言語と同じ
形態の略語の訳語と、略語をフルスペリングに変換した
ものに対応する日本語文字列からなる訳語のうち、いず
れの形式のものを生成するかと云うような略語の訳語選
択条件。 がそれぞれ記憶設定できるようになっており、条件記憶
部11におけるメモリエリア11a〜11hには上述の
ような各種設定条件の設定画面情報の他、各条件設定入
力画面でオペレ−タが入力した条件の登録ができるよう
になっている。
言語とする場合において、英語原文中に略語の形態を持
つ単語があり、それに対応する訳語として、言語と同じ
形態の略語の訳語と、略語をフルスペリングに変換した
ものに対応する日本語文字列からなる訳語のうち、いず
れの形式のものを生成するかと云うような略語の訳語選
択条件。 がそれぞれ記憶設定できるようになっており、条件記憶
部11におけるメモリエリア11a〜11hには上述の
ような各種設定条件の設定画面情報の他、各条件設定入
力画面でオペレ−タが入力した条件の登録ができるよう
になっている。
【0068】そして、編集制御部4の制御のもとに、条
件記憶部11におけるこれらメモリエリア11a〜11
hの記憶内容に従って表示部9には図5〜図12の表示
を行うことができ、画面の内容に従ってオペレ−タにキ
ーボード1で選択させることにより、条件記憶部11に
条件の設定登録が行えると共に、訳出表現指定制御部6
に、デフォルト内容を設定できるようにしている。
件記憶部11におけるこれらメモリエリア11a〜11
hの記憶内容に従って表示部9には図5〜図12の表示
を行うことができ、画面の内容に従ってオペレ−タにキ
ーボード1で選択させることにより、条件記憶部11に
条件の設定登録が行えると共に、訳出表現指定制御部6
に、デフォルト内容を設定できるようにしている。
【0069】従って、これを利用することで、既に設定
してある条件をそのまま使用することができ、これによ
って、翻訳のたびに設定する手間を省くことができる。
してある条件をそのまま使用することができ、これによ
って、翻訳のたびに設定する手間を省くことができる。
【0070】設定モードを終えると、編集制御部4は翻
訳処理に移行するように制御する。図13は、翻訳部5
における処理の流れを示すフローチャートである。この
フローチャートに従って翻訳部5の処理を説明すると、
翻訳部5における翻訳処理では、まずステップS130
1の形態素解析を実施する。この形態素解析では、入力
原文に対し、翻訳辞書部7の活用・変化辞書7aを用
い、語尾などに変化がある単語を、その原形(基本形)
に変換する。
訳処理に移行するように制御する。図13は、翻訳部5
における処理の流れを示すフローチャートである。この
フローチャートに従って翻訳部5の処理を説明すると、
翻訳部5における翻訳処理では、まずステップS130
1の形態素解析を実施する。この形態素解析では、入力
原文に対し、翻訳辞書部7の活用・変化辞書7aを用
い、語尾などに変化がある単語を、その原形(基本形)
に変換する。
【0071】次にステップS1302の辞書検索の処理
に移る。この辞書検索では、入力原文を構成する単語毎
に翻訳辞書部7の単語・熟語辞書7bを検索し、その品
詞や訳語などの情報を求める。
に移る。この辞書検索では、入力原文を構成する単語毎
に翻訳辞書部7の単語・熟語辞書7bを検索し、その品
詞や訳語などの情報を求める。
【0072】次にステップS1303の解析制御に移
り、ここではステップS1302における辞書検索の処
理の結果、得られた、入力文を構成する単語・熟語の品
詞他の情報を構文解析部に送る処理を行う。
り、ここではステップS1302における辞書検索の処
理の結果、得られた、入力文を構成する単語・熟語の品
詞他の情報を構文解析部に送る処理を行う。
【0073】次にステップS1304の構文解析の処理
に移る。この構文解析の処理は、翻訳辞書部7の解析文
法7cを用いて原文の構造を解析し、原文の概念構造を
生成する。ステップS1305では解析が旨くいったか
否かを判断するので、解析に失敗した場合にはこのステ
ップS1305を介してステップS1303の解析制御
に戻る。
に移る。この構文解析の処理は、翻訳辞書部7の解析文
法7cを用いて原文の構造を解析し、原文の概念構造を
生成する。ステップS1305では解析が旨くいったか
否かを判断するので、解析に失敗した場合にはこのステ
ップS1305を介してステップS1303の解析制御
に戻る。
【0074】解析が無事に終了すると次にステップS1
306の構造変換の処理に移る。構造変換の処理は、翻
訳辞書部7の変換文法7dを用いて、第一言語の概念構
造を第二言語の概念構造に変換する。
306の構造変換の処理に移る。構造変換の処理は、翻
訳辞書部7の変換文法7dを用いて、第一言語の概念構
造を第二言語の概念構造に変換する。
【0075】この構造変換の処理において、日本語を第
一言語とする翻訳においては、訳出表現指定制御部6よ
り与えられるユーザ指定の条件に合わせて翻訳部5は構
造変換処理を行う。すなわち、内容訳出表現指定制御部
6より、日本語表現「…ている」が完了相を表す時の訳
出方法、日本語表現「…ている」が進行相を表す時の訳
出方法、日本語表現「…ている」の訳出方法、日本語表
現「…などの…」の訳出方法、日本語表現「…(さ)せ
る」・「…(さ)す」(使役表現)の訳出方法、日本語
表現「『サ変名詞』を行う」(およびこれに準ずる表
現)の訳出方法についてのユーザ指定内容が、また、英
語を第一言語とし、日本語を第二言語とする翻訳におい
ては、頭文字語などの略語の形態を持つ英単語の訳出方
法についてのユーザ指定内容が送られていれば、翻訳部
5はその指定に従って、構造変換・訳語決定の処理を行
う。
一言語とする翻訳においては、訳出表現指定制御部6よ
り与えられるユーザ指定の条件に合わせて翻訳部5は構
造変換処理を行う。すなわち、内容訳出表現指定制御部
6より、日本語表現「…ている」が完了相を表す時の訳
出方法、日本語表現「…ている」が進行相を表す時の訳
出方法、日本語表現「…ている」の訳出方法、日本語表
現「…などの…」の訳出方法、日本語表現「…(さ)せ
る」・「…(さ)す」(使役表現)の訳出方法、日本語
表現「『サ変名詞』を行う」(およびこれに準ずる表
現)の訳出方法についてのユーザ指定内容が、また、英
語を第一言語とし、日本語を第二言語とする翻訳におい
ては、頭文字語などの略語の形態を持つ英単語の訳出方
法についてのユーザ指定内容が送られていれば、翻訳部
5はその指定に従って、構造変換・訳語決定の処理を行
う。
【0076】ステップS1306における構造変換・訳
語決定の処理が終ると、翻訳部5はその処理結果を判定
し(ステップS1307)、棄却された場合はステップ
S1304の構文解析に戻って処理をやり直す。
語決定の処理が終ると、翻訳部5はその処理結果を判定
し(ステップS1307)、棄却された場合はステップ
S1304の構文解析に戻って処理をやり直す。
【0077】構造変換・訳語決定の処理が無事に終る
と、次にステップS1308の構文生成の処理に移る。
この構文生成の処理においては、翻訳辞書部7の生成文
法7eに従って第二言語の概念構造から第二言語の表層
文の語順を決定し、単語列に変換する。
と、次にステップS1308の構文生成の処理に移る。
この構文生成の処理においては、翻訳辞書部7の生成文
法7eに従って第二言語の概念構造から第二言語の表層
文の語順を決定し、単語列に変換する。
【0078】ここにおいて、訳出表現指定制御部6よ
り、語尾がピリオドで終わっている略語の形態を持つ英
語訳語に数字を後続させて生成する際の表現方法につい
てユーザの指定内容が与えられていれば、その指定に従
って該略語と数字の間のスペースの生成をコントロール
する。
り、語尾がピリオドで終わっている略語の形態を持つ英
語訳語に数字を後続させて生成する際の表現方法につい
てユーザの指定内容が与えられていれば、その指定に従
って該略語と数字の間のスペースの生成をコントロール
する。
【0079】次に翻訳部5はステップS1309の形態
素生成の処理に移る。この形態素生成の処理において
は、翻訳辞書部7の形態素生成文法7fにより単語の語
形などの変化をさせて翻訳文を完成させる。
素生成の処理に移る。この形態素生成の処理において
は、翻訳辞書部7の形態素生成文法7fにより単語の語
形などの変化をさせて翻訳文を完成させる。
【0080】このようにして翻訳辞書部7の情報を使用
し、且つ、訳出表現指定制御部6のデフォルト値または
設定された条件に従って翻訳を行い、指定された条件に
見合う訳出表現の翻訳文を生成する。そして、翻訳部5
が翻訳処理した結果は編集制御部4に出力され、ここに
一時保持されると共に、訳文記憶部3における一時記憶
ファイル(テンポラリ・ファイル)に保持され、また、
表示制御部8を介して表示部9に表示され、また、オペ
レ−タからの指令に応じ、訳文記憶部3にファイルとし
て記憶される。また、オペレ−タからの指令に応じ、編
集制御部4は印刷部10にも出力されて印字される。
し、且つ、訳出表現指定制御部6のデフォルト値または
設定された条件に従って翻訳を行い、指定された条件に
見合う訳出表現の翻訳文を生成する。そして、翻訳部5
が翻訳処理した結果は編集制御部4に出力され、ここに
一時保持されると共に、訳文記憶部3における一時記憶
ファイル(テンポラリ・ファイル)に保持され、また、
表示制御部8を介して表示部9に表示され、また、オペ
レ−タからの指令に応じ、訳文記憶部3にファイルとし
て記憶される。また、オペレ−タからの指令に応じ、編
集制御部4は印刷部10にも出力されて印字される。
【0081】翻訳対象の原文すべてに対する上述した処
理が終了すると、指令待ちの状態に戻る。
理が終了すると、指令待ちの状態に戻る。
【0082】このようにして、予め文書に応じて各種の
訳出表現を指定しておくことができることにより、翻訳
者が所望とする表現の訳文を生成することができるの
で、翻訳結果に対して再編集しなければならない部分を
大幅に削減でき、翻訳作業の大幅な効率向上が図れる。
訳出表現を指定しておくことができることにより、翻訳
者が所望とする表現の訳文を生成することができるの
で、翻訳結果に対して再編集しなければならない部分を
大幅に削減でき、翻訳作業の大幅な効率向上が図れる。
【0083】このように、本機械翻訳システムは、与え
られる第一言語の文章を第二言語の文章に翻訳するもの
であり、訳出表現についての条件を設定する訳出表現条
件設定手段と、この設定された条件による訳出表現に翻
訳文を変換する表現変換手段とを設けて構成したもので
ある。
られる第一言語の文章を第二言語の文章に翻訳するもの
であり、訳出表現についての条件を設定する訳出表現条
件設定手段と、この設定された条件による訳出表現に翻
訳文を変換する表現変換手段とを設けて構成したもので
ある。
【0084】そして、訳出表現条件設定がなされ、翻訳
対象となる原文(第一言語の文章)が与えられると、本
機械翻訳システムは原文を第二言語に翻訳して翻訳文を
生成し、さらに表現変換手段はこの翻訳文について前記
設定された訳出表現条件に従った訳出表現に変換処理す
ると云うものである。
対象となる原文(第一言語の文章)が与えられると、本
機械翻訳システムは原文を第二言語に翻訳して翻訳文を
生成し、さらに表現変換手段はこの翻訳文について前記
設定された訳出表現条件に従った訳出表現に変換処理す
ると云うものである。
【0085】訳出表現の条件設定は日本語表現「…てい
る」が完了相を表す時の訳出方法、日本語表現「…てい
る」が進行相を表す時の訳出方法、日本語表現「…てい
る」の訳出方法、日本語表現「…などの…」の訳出方
法、日本語表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」(使
役表現)の訳出方法、日本語表現「『サ変名詞』を行
う」(およびこれに準ずる表現)の訳出方法についての
ユーザ指定内容が、また、英語を第一言語とし、日本語
を第二言語とする翻訳においては、頭文字語などの略語
の形態を持つ英単語の訳出方法等と云った具合に細かく
設定できるものであり、これにより、所望の形態の翻訳
文が生起できるようになる。
る」が完了相を表す時の訳出方法、日本語表現「…てい
る」が進行相を表す時の訳出方法、日本語表現「…てい
る」の訳出方法、日本語表現「…などの…」の訳出方
法、日本語表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」(使
役表現)の訳出方法、日本語表現「『サ変名詞』を行
う」(およびこれに準ずる表現)の訳出方法についての
ユーザ指定内容が、また、英語を第一言語とし、日本語
を第二言語とする翻訳においては、頭文字語などの略語
の形態を持つ英単語の訳出方法等と云った具合に細かく
設定できるものであり、これにより、所望の形態の翻訳
文が生起できるようになる。
【0086】従って、翻訳者が所望とする表現の訳文を
生成することができるので、翻訳結果に対して再編集し
なければならない部分を大幅に削減でき、翻訳作業の大
幅な効率向上が図れる。
生成することができるので、翻訳結果に対して再編集し
なければならない部分を大幅に削減でき、翻訳作業の大
幅な効率向上が図れる。
【0087】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実現することができる。当然ながら、ユーザに提示す
る選択肢は上記実施例に挙げたもの以外であっても良
い。
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実現することができる。当然ながら、ユーザに提示す
る選択肢は上記実施例に挙げたもの以外であっても良
い。
【0088】また、翻訳を開始するに先立ち、表示部に
順にそれぞれの条件設定画面を表示させ、オペレータに
対して条件設定を促し、オペレータがこの表示画面に従
ってキーボードより条件を選択設定することにより、こ
れらのバリエーションの中からシステムがとるべき処理
の選択および指定できるようにしたが、予め条件設定内
容を記録した条件設定ファイルを用意し、この条件設定
ファイルを指定してその内容に従った条件で翻訳を進め
るようにすることも可能であり、この場合、編集制御部
には指定された条件設定ファイルの内容を読み込み、そ
の設定条件に従って翻訳処理のコントロールを行うよう
に構成すれば良い。
順にそれぞれの条件設定画面を表示させ、オペレータに
対して条件設定を促し、オペレータがこの表示画面に従
ってキーボードより条件を選択設定することにより、こ
れらのバリエーションの中からシステムがとるべき処理
の選択および指定できるようにしたが、予め条件設定内
容を記録した条件設定ファイルを用意し、この条件設定
ファイルを指定してその内容に従った条件で翻訳を進め
るようにすることも可能であり、この場合、編集制御部
には指定された条件設定ファイルの内容を読み込み、そ
の設定条件に従って翻訳処理のコントロールを行うよう
に構成すれば良い。
【0089】さらにまた、本発明は日英翻訳を例に説明
したが、他の言語にも当然適用できるものである。
したが、他の言語にも当然適用できるものである。
【0090】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
ユーザは翻訳対象とする文書の種類に応じて、システム
の用意してある各項目について、所望する訳出表現を選
択・指定しておけば、再編集の必要なく、所望とする表
現形式の適切な翻訳結果を得ることができるようになる
機械翻訳システムを提供できる。
ユーザは翻訳対象とする文書の種類に応じて、システム
の用意してある各項目について、所望する訳出表現を選
択・指定しておけば、再編集の必要なく、所望とする表
現形式の適切な翻訳結果を得ることができるようになる
機械翻訳システムを提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る機械翻訳システムの全
体構成を示すブロック図。
体構成を示すブロック図。
【図2】上記システムのキーボード配列を示す平面図。
【図3】上記システムの表示部の対話画面のレイアウト
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図4】上記システムの編集制御部の処理の流れの一例
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】日本語表現「…ている」が完了相を表す時の訳
出方法の選択および指定を促す画面の一例を示す説明
図。
出方法の選択および指定を促す画面の一例を示す説明
図。
【図6】日本語表現「…ている」が進行相を表す時の訳
出方法の選択および指定を促す画面の一例を示す説明
図。
出方法の選択および指定を促す画面の一例を示す説明
図。
【図7】日本語表現「…された」の訳出方法の選択およ
び指定を促す画面の一例を示す説明図。
び指定を促す画面の一例を示す説明図。
【図8】日本語表現「…などの…」の訳出方法の選択お
よび指定を促す画面の一例を示す説明図。
よび指定を促す画面の一例を示す説明図。
【図9】日本語表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」
(使役表現)の訳出方法の選択および指定を促す画面の
一例を示す説明図。
(使役表現)の訳出方法の選択および指定を促す画面の
一例を示す説明図。
【図10】日本語表現「『サ変名詞』を行う」(および
これに準ずる表現)の訳出方法の選択および指定を促す
画面の一例を示す説明図。
これに準ずる表現)の訳出方法の選択および指定を促す
画面の一例を示す説明図。
【図11】語尾がピリオドで終わっている略語の形態を
持つ英語訳語に数字を後続させて生成する際の表現方法
の選択および指定を促す画面の一例を示す説明図。
持つ英語訳語に数字を後続させて生成する際の表現方法
の選択および指定を促す画面の一例を示す説明図。
【図12】頭文字語などの略語の形態を持つ単語の訳出
方法の選択および指定を促す画面の一例を示す説明図。
方法の選択および指定を促す画面の一例を示す説明図。
【図13】上記システムの翻訳部における処理の流れを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
1…キーボード、2…原文記憶部、3…訳文記憶部、4
…編集制御部、5…翻訳部、6…訳出表現指定制御部、
7…翻訳辞書部、7a…活用,変化辞書、7b…単語,
熟語辞書、7c…解析文法、7d…変換文法、7e…生
成文法、7f…形態素生成文法、8…表示制御部、9…
表示部、10…印刷部、11…条件記憶部、11a…完
了相「…ている」訳出条件のメモリエリア、11b…進
行相「…ている」訳出条件のメモリエリア、11c…
「…された」訳出条件のメモリエリア、11d…例示表
現訳出条件のメモリエリア、11e…使役表現訳出条件
のメモリエリア、11f…サ変名詞訳出条件のメモリエ
リア、11g…略語・数字接続卯条件のメモリエリア、
11h…略語の訳語選択条件のメモリエリア。
…編集制御部、5…翻訳部、6…訳出表現指定制御部、
7…翻訳辞書部、7a…活用,変化辞書、7b…単語,
熟語辞書、7c…解析文法、7d…変換文法、7e…生
成文法、7f…形態素生成文法、8…表示制御部、9…
表示部、10…印刷部、11…条件記憶部、11a…完
了相「…ている」訳出条件のメモリエリア、11b…進
行相「…ている」訳出条件のメモリエリア、11c…
「…された」訳出条件のメモリエリア、11d…例示表
現訳出条件のメモリエリア、11e…使役表現訳出条件
のメモリエリア、11f…サ変名詞訳出条件のメモリエ
リア、11g…略語・数字接続卯条件のメモリエリア、
11h…略語の訳語選択条件のメモリエリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 真理子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】与えられる第一言語の文章を翻訳処理のた
めの知識情報を用いて第二言語の文章に翻訳する機械翻
訳システムにおいて、 訳出表現についての条件を設定する訳出表現条件設定手
段と、 この設定された条件による訳出表現に翻訳文を変換する
表現変換手段とを設けて構成することを特徴とする機械
翻訳システム。 - 【請求項2】 日本語を第一言語とすると共に、与えら
れる第一言語の文章を翻訳処理のための知識情報を用い
て第二言語の文章に翻訳する機械翻訳システムにおい
て、 日本語原文中の「…ている」なる記述表現が完了状態を
表わしている時、これを第二言語での表現に用いる完了
相「…ている」相当の所望の第1の訳出内容、日本語原
文中の「…ている」なる記述表現が進行状態を表わして
いる時、第二言語での表現に用いる進行相「…ている」
相当の所望の第2の訳出内容、日本語原文中の「…され
た」なる記述表現の第二言語での該当表現訳出に用いる
「…された」相当の所望の第3の訳出内容、日本語原文
中の例示表現「…などの…」なる記述表現およびこれに
相当する他の記述表現に対し、第二言語での該当表現訳
出に用いる所望の例示表現訳出内容、日本語原文中の使
役表現「…(さ)せる」・「…(さ)す」なる記述表現
の第二言語での該当表現訳出に用いる当該使役表現相当
の所望の第4の訳出内容、日本語原文中の「サ変名詞+
他動詞」からなる記述表現に対し、第二言語での該当表
現訳出に用いる所望の第5の訳出内容のうち、少なくと
も一つを訳出条件として設定する訳出表現条件設定手段
と、 この設定された条件による訳出表現に翻訳文中の該当箇
所を変換処理する表現変換手段とを設けて構成すること
を特徴とする機械翻訳システム。 - 【請求項3】 母国語を第一言語とし、外国語を第二言
語とすると共に、与えられる第一言語の文章を翻訳処理
のための知識情報を用いて第二言語の文章に翻訳する機
械翻訳システムにおいて、 語尾がピリオドで終わる略語の形態を持つ訳語に数字を
後続させて生成する際に、単語間にスペースを伴わせる
か否かの略語・数字接続条件を訳出条件として設定する
訳出表現条件設定手段と、 この設定された条件による訳出表現に翻訳文中の該当箇
所を変換処理する表現変換手段とを設けて構成すること
を特徴とする機械翻訳システム。 - 【請求項4】 外国語を第一言語とし、母国語を第二言
語とすると共に、与えられる第一言語の文章を翻訳処理
のための知識情報を用いて第二言語の文章に翻訳する機
械翻訳システムにおいて、 第一言語による原文中にある略語表記の単語を、原語と
同形態の略語表記とするか、略語をフルスペリングに変
換したものに対応する母国語文字列からなる訳語に変換
するかを選択設定する訳出表現条件設定手段と、 この設定された条件による訳出表現に翻訳文中の該当箇
所を変換処理する表現変換手段とを設けて構成すること
を特徴とする機械翻訳システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252554A JPH0589165A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 機械翻訳システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3252554A JPH0589165A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 機械翻訳システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589165A true JPH0589165A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17238988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252554A Pending JPH0589165A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 機械翻訳システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6937974B1 (en) * | 1998-03-03 | 2005-08-30 | D'agostini Giovanni | Translation system and a multifunction computer, particularly for treating texts and translation on paper |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3252554A patent/JPH0589165A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6937974B1 (en) * | 1998-03-03 | 2005-08-30 | D'agostini Giovanni | Translation system and a multifunction computer, particularly for treating texts and translation on paper |
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