JPH0589171U - キャブのストッパ取付構造 - Google Patents
キャブのストッパ取付構造Info
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- JPH0589171U JPH0589171U JP3705792U JP3705792U JPH0589171U JP H0589171 U JPH0589171 U JP H0589171U JP 3705792 U JP3705792 U JP 3705792U JP 3705792 U JP3705792 U JP 3705792U JP H0589171 U JPH0589171 U JP H0589171U
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両に衝突時のような衝撃が加わってもフロー
ティングアーチ及びリヤアーチは変形せず、キャブの背
面の見栄えを損わずかつ重量及び製造コストを低減す
る。 【構成】シャシフレーム14に、キャブ13の前端下面
が第1空気ばね11を介して載置され、後端下面がリヤ
アーチ26、第2空気ばね12及びフローティングアー
チ16を介して載置される。キャブは前端下部がロアピ
ン17を介してシャシフレームに枢支され、キャブの背
面のロック装置28によりチルトアップ不能に保持され
る。ロック装置の近傍のフローティングアーチに基端が
大径のプレート31を介して固着されたシャフト29が
リヤアーチに向って突出し、シャフトに対向するリヤア
ーチに形成された通孔26aに遊挿されたシャフトの先
端に通孔より大径のストッパ32が固着される。
ティングアーチ及びリヤアーチは変形せず、キャブの背
面の見栄えを損わずかつ重量及び製造コストを低減す
る。 【構成】シャシフレーム14に、キャブ13の前端下面
が第1空気ばね11を介して載置され、後端下面がリヤ
アーチ26、第2空気ばね12及びフローティングアー
チ16を介して載置される。キャブは前端下部がロアピ
ン17を介してシャシフレームに枢支され、キャブの背
面のロック装置28によりチルトアップ不能に保持され
る。ロック装置の近傍のフローティングアーチに基端が
大径のプレート31を介して固着されたシャフト29が
リヤアーチに向って突出し、シャフトに対向するリヤア
ーチに形成された通孔26aに遊挿されたシャフトの先
端に通孔より大径のストッパ32が固着される。
Description
【0001】
本考案はキャブがロック装置によりチルトアップ不能に保持された状態でロア ピンを中心とするチルトアップする方向への回転を防止するストッパ取付構造に 関するものである。
【0002】
チルトアップ可能なキャブはその前端下面がシャシフレームに第1弾性体を介 して載置され、後端下面がシャシフレームにリヤアーチ、第2弾性体及びフロー ティングアーチを介して載置され、キャブの前端下部が車幅方向に延びて設けら れたロアピンを介してシャシフレームに枢支されている。このキャブのストッパ として、キャブの背面に設けられたロック装置によりキャブをチルトアップ不能 に保持し、リヤアーチに車体の幅方向の面内で回動可能なローラを設け、フロー ティングアーチにこのローラの外周面に係合するローラガイドブラケットを取付 けたキャブのサスペンション装置が開示されている(実開昭57−134980 )。 この装置では、キャブとシャシフレームとの相対的変位のうち車幅方向及び上 下方向への相対的変位を拘束できるので、キャブ内の乗員の乗り心地を向上でき るようになっている。
【0003】
しかし、上記装置では車両の衝突時にキャブにロアピンを中心としてチルトア ップしようとする大きな力が作用すると、ローラガイドブラケット及びローラに この力が伝達されるため、これらの部材を強固に製作する必要があり、これらの 部材が大型化して重量や製造コストを増大させる不具合があった。 また上記装置ではローラやローラガイドブラケットがキャブの背面に露出する ため、キャブの背面の見栄えを損う問題点があった。
【0004】 本考案の目的は、車両に衝突時のような衝撃が加わってもフローティングアー チ及びリヤアーチは変形せず、キャブの背面の見栄えを損わずかつ重量及び製造 コストを低減できるキャブのストッパ取付構造を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1及び図3を 用いて説明する。 本考案は、シャシフレーム14に前端下面が第1弾性体11を介して載置され 、シャシフレーム14に後端下面がリヤアーチ26、第2弾性体12及びフロー ティングアーチ16を介して載置され、前端下部が車幅方向に延びて設けられた ロアピン17を介してシャシフレーム14に枢支されてチルトアップ可能にかつ 背面に設けられたロック装置28によりチルトアップ不能に構成されたキャブの 改良である。 その特徴ある構成は、ロック装置28の近傍のフローティングアーチ16に大 径のプレート31を介して基端が固着されリヤアーチ26に向って突出するシャ フト29と、シャフト29に対向するリヤアーチ26に形成されシャフト29が 遊挿される通孔26aと、通孔26aに遊挿されたシャフト29の先端に固着さ れ通孔26aより大径のストッパ32とを備えたところにある。
【0006】
ロック装置28によりキャブ13がチルトアップ不能に保持された状態で車両 10が走行中に衝突すると、キャブ13にロアピン17を中心にチルトアップし ようとする力が作用する。この力はロック装置28を介してフローティングアー チ16を引上げようとし、更にフローティングアーチ16がシャフト29及びス トッパ32を介してリヤアーチ26を引上げようとするが、上記力はフローティ ングアーチ16に対しては大径のプレート31が受け、リヤアーチ26に対して は大径のストッパ32がリヤアーチ26の内底面に当接して受ける。
【0007】
【実施例】 次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1〜図3に示すように、キャブオーバ型トラック10のキャブ13はその前 端下面が第1空気ばね11を介してシャシフレーム14のサイドメンバ14aに 載置され(図3)、その後端下面が第2空気ばね12,12、フローティングア ーチ16及びリヤアーチ26を介してサイドメンバ14a,14aに載置される (図2及び図3)。またキャブ13はその前端下部がサイドメンバ14aの前端 にロアピン17を介して枢支され、ロアピン17を中心にチルトアップ可能にな っている(図3)。
【0008】 サイドメンバ14aの前端にはそれぞれ上方に突出するロアブラケット18が 固着される。ロアブラケット18の上端にはリンクレバー21の前端がロアピン 17を介して枢着される。ロアピン17はリンクレバー21に対して回動不能に 、ロアブラケット18に対しては回動可能になっている。キャブ13のフロアパ ネル13aの底面にはトラック10の進行方向に延びて設けられたキャブフレー ム13bが固着され、リンクレバー21に対向するキャブフレーム13bの底面 には略T字状のアッパブラケット22が固着される。アッパブラケット22の下 端はリンクレバー21の後端近傍に回動可能に取付けられる。またアッパブラケ ット22の前端には車幅方向に延びてアッパピン23が設けられ、アッパピン2 3とロアピン17とはショックアブソーバ24により連結される。第1空気ばね 11はリンクレバー21の上面とアッパブラケット22の前端下面との間に装着 される(図3)。
【0009】 キャブ13の後端に対向する一対のサイドメンバ14a,14aには略逆U字 状に形成されたリヤアーチ26が架設される。リヤアーチ26の両側縁には一対 のキャブフレーム13b,13bに対向するように一対のリヤブラケット27, 27が固着される。一対のリヤブラケット27,27には一対の第2空気ばね1 2,12を介して略ハット状に形成されたフローティングアーチ16が取付けら れ、このフローティングアーチ16の上面に一対のキャブフレーム13b,13 bがキャブ13のチルトアップ時に離脱可能に載る(図2及び図3)。 キャブ13の背面略中央とフローティングアーチ16との間にはロック装置2 8が設けられる。このロック装置28はキャブ13の背面に取付けられ作業者が 操作するロックレバー28aにリンク機構を介して連結されたフック28bと、 このフック28bに対向するフローティングアーチ16の略中央に取付けられた ピン28cとを有する。ピン28cは車幅方向に延びかつトラック10の前後方 向に所定の間隔をあけて平行にフローティングアーチ16の上面に溶着された一 対のピン保持具28dに架設される。ロックレバー28aを操作してフック28 bをピン28cから解除することによりキャブ13をチルトアップ可能にし、フ ック28bをピン28cに係止することによりキャブ13をチルトアップ不能に するようになっている(図2及び図3)。
【0010】 ロック装置28の近傍のフローティングアーチ16にはシャフト29の基端が 大径のプレート31を介して固着され、このシャフト31の先端はリヤアーチ2 6に向って突出する。シャフト29に対向するリヤアーチ26にはシャフト29 が遊挿される通孔26aが形成され、通孔26aに遊挿されたシャフト29の先 端には通孔26aより大径のストッパ32が固着される(図1)。 シャフト29は頭部29aと、プレート31に形成された透孔31a及びフロ ーティングアーチ16に形成された挿通孔16aに挿通可能な軸部29bと、軸 部29bより小径の雄ねじ部29cとを有する。プレート31はその幅がフロー ティングアーチ16の幅より僅かに狭く、長さがフローティングアーチ16の長 手方向に延びる矩形のフラットバーである。シャフト29の頭部29aは軸部2 9bが透孔31aに挿通された後にプレート31に溶着され、プレート31はシ ャフト29の軸部29bが挿通孔16aに挿通された後にフローティングアーチ 16の上面に溶着される。ストッパ32はその幅が断面ハット状のリヤアーチ2 6の内側の幅より僅かに狭く、長さがリヤアーチ26の長手方向に延びる矩形の フラットバーである。ストッパ32はその中央に形成された孔32aがシャフト 29の雄ねじ部29cに嵌入された後にナット33により固定される。ストッパ 32は通常の走行時にはリヤアーチ26の内底面には当接しないようになってい る。またシャフト29及びストッパ32はフローティングアーチ16及びリヤア ーチ26内に略収納される(図1)。
【0011】 また一対のリヤブラケット27,27の外側端及びフローティングアーチ16 の両端間には所定値以下の相対的な上下動を許容し、水平方向の相対的な移動を 阻止する係止装置34,34が設けられる(図2)。 第1空気ばね11及び第2空気ばね12は布状に編まれた2層のナイロンコー ドをバイアス状に重ね合わせて3枚のラバーにより挟込んで筒状に形成され、内 部に圧縮エアを供給すると円周方向には殆ど膨らまずに高さが高くなるようにな っている。またアッパブラケット22の後端近傍にはサイドメンバ14aに基端 が枢着された油圧シリンダ36のプランジャ36aの先端が枢着される(図3) 。
【0012】 このように構成されたキャブ13のストッパ取付構造では、ロック装置28の フック28bがピン28cに係止した状態でトラック10が走行中に衝突すると 、キャブ13にロアピン17を中心にチルトアップしようとする力が作用する。 この力はロック装置28を介してフローティングアーチ16を引上げようとし、 更にフローティングアーチ16がシャフト29及びストッパ32を介してリヤア ーチ26を引上げようとする。しかし上記力はフローティングアーチ16に対し ては大径のプレート31が受け、リヤアーチ26に対しては大径のストッパ32 がリヤアーチ26の内底面に当接して受けるので、フローティングアーチ16及 びリヤアーチ26は殆ど変形しない。
【0013】 なお、上記実施例では弾性体として空気ばねを挙げたが、これは一例であって 圧縮コイルばね又はその他の弾性体を用いてもよい。
【0014】
以上述べたように、本考案によれば、ロック装置の近傍のフローティングアー チに基端が大径のプレートを介して固着されたシャフトがリヤアーチに向って突 出し、シャフトに対向するリヤアーチに形成された通孔にシャフトを遊挿し、通 孔に遊挿されたシャフトの先端に通孔より大径のストッパを固着したので、車両 に衝突時のような衝撃が加わってもフローティングアーチが変形することはない 。またシャフト及びストッパがフローティングアーチ及びリヤアーチ内に略収納 されるので、キャブの背面の見栄えを損わない。更に従来のローラ及びローラガ イドブラケットを用いたものと比較して重量及び製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例キャブのストッパ取付構造を示
す図2のA−A線断面図。
す図2のA−A線断面図。
【図2】図3のB−B線断面図。
【図3】図2のC−C線断面図。
10 トラック(車両) 11 第1空気ばね(第1弾性体) 12 第2空気ばね(第2弾性体) 13 キャブ 14 シャシフレーム 16 フローティングアーチ 17 ロアピン 26 リヤアーチ 26a 通孔 28 ロック装置 29 シャフト 31 プレート 32 ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】 シャシフレーム(14)に前端下面が第1弾
性体(11)を介して載置され、 前記シャシフレーム(14)に後端下面がリヤアーチ(26)、
第2弾性体(12)及びフローティングアーチ(16)を介して
載置され、 前端下部が車幅方向に延びて設けられたロアピン(17)を
介して前記シャシフレーム(14)に枢支されてチルトアッ
プ可能にかつ背面に設けられたロック装置(28)によりチ
ルトアップ不能に構成されたキャブにおいて、 前記ロック装置(28)の近傍の前記フローティングアーチ
(16)に基端が大径のプレート(31)を介して固着され前記
リヤアーチ(26)に向って突出するシャフト(29)と、 前記シャフト(29)に対向する前記リヤアーチ(26)に形成
され前記シャフト(29)が遊挿される通孔(26a)と、 前記通孔(26a)に遊挿された前記シャフト(29)の先端に
固着され前記通孔(26a)より大径のストッパ(32)と を
備えたことを特徴とするキャブのストッパ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705792U JPH0589171U (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | キャブのストッパ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705792U JPH0589171U (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | キャブのストッパ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589171U true JPH0589171U (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=12486943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3705792U Pending JPH0589171U (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | キャブのストッパ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589171U (ja) |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP3705792U patent/JPH0589171U/ja active Pending
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