JPH058926Y2 - - Google Patents

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JPH058926Y2
JPH058926Y2 JP9204488U JP9204488U JPH058926Y2 JP H058926 Y2 JPH058926 Y2 JP H058926Y2 JP 9204488 U JP9204488 U JP 9204488U JP 9204488 U JP9204488 U JP 9204488U JP H058926 Y2 JPH058926 Y2 JP H058926Y2
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plate
meshes
bent
mesh
fish
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、魚や肉等を焼くための焼き網であつ
て、打抜加工や打出加工等の手段によつて板材に
複数の網目を形成してある焼き網に関する。
〔従来の技術〕
上述した焼き網として、従来、第15図に示す
ように、隣接する網目2a′の間に位置する板部分
2b′が、打抜きや打出しといつた加工の結果で、
緩やかに曲がつているものが知られている(文献
を挙げることができない)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の焼き網では、魚や肉等
を焼くのに伴つて加熱されて熱膨張する際に、隣
接する網目の間の板部分が単に加工の結果で曲が
つているだけでその曲がりが緩やかであつたか
ら、熱膨張で発生する熱応力がその板部分の一端
から他端へほぼ平均的に伝達されてその板部分が
長手方向にほぼ平均的に伸びることとなり、局所
的な加熱を受けた場合に、複数の網目を含む比較
的大きな領域でその熱応力が集積されて大きな力
となる結果、その周囲の加熱されずに伸びが殆ど
生じない部分からの反力を受けて焼き網がその面
外方向に大きく変形して波打ちを生じるものであ
つた。
本考案の目的は、上記実情に鑑み、波打ち等の
大きな変形が生じにくい焼き網を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による焼き網の特徴構成は、隣接する網
目の間に位置する板部分に折曲げ突曲部を形成し
たことにある。
〔作用〕
つまり、魚や肉を焼くのに伴つて加熱されて熱
膨張する際に、隣接する網目の間に位置する板部
分に折曲げによる突曲部が形成されているから、
熱膨張で発生する熱応力がその折曲げ突曲部に集
中して主としてその折曲げ突曲部を折曲げ方向に
さらに折り曲げるように働くこととなり、熱応力
は、その板部分の一端から他端に少ししか伝達さ
れず、その板部分の両端どうしの間での伸びが少
なくなる。従つて、複数の網目を含む比較的大き
な領域においても、加熱された板部分の長手方向
への伸びに伴う熱応力の集積がない。
〔考案の効果〕
その結果、加熱されて熱膨張する際に生じる熱
応力を、ひとつひとつの網目の近傍において折曲
げ形成された折曲げ突曲部を変形させる力として
使わせることで、熱応力が集積されて大きな力と
なることを回避できるから、加熱された部分の周
囲の加熱されずに伸びが殆ど生じない部分からの
反力も小さくなり、焼き網がその面外方向に大き
く変形して波打ちを生じることを少なくできる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明
する。
第6図に示すように、枠体1の下部に熱拡散用
の第1網2を保持し、枠体1の上部に魚を載置す
るための第2網3を設け、枠体1の一端に把手4
を延設して、魚焼器を構成してある。
前記第1網2は、第2図に示すように、本考案
による焼き網である網本体2Aに、石膏を主原料
とするセラミツクコーテイング2Bを施して構成
されている。
前記網本体2Aは、第1図に示すように、板材
に複数の網目2aを千鳥配置となるように形成し
たものであつて、第5図に示すように、打出刃5
と受型6とを用いて、まず板材7に斜め方向から
打出刃5を当接させて押圧し、受型6で受け止め
ることによつて、打出刃5の刃先5aと受型6の
刃先6aとで板材7を斜め方向に破断させてある
列の網目2aを形成し、その後、打出刃5と受型
6とをともにそれらの幅に相当する分だけ第5図
中X方向に移動させるとともに、網目2aの長手
方向の半分の長さに相当する分だけ第5図中Y方
向にズラせて上述と同様にして板材7の斜め方向
から打出刃5を当接させて押圧することで次の列
の網目2aを形成し、その動作を順次繰り返すこ
とで形成されるものであり、前記X方向およびY
方向に沿つた断面視において、それぞれ第3図お
よび第4図の断面形状を呈するものである。
この網本体2Aにおいて、第1図、第3図ない
し第5図に示すように、隣接する網目2aの間に
位置する板部分2bに、一対の折曲げ突曲部S,
2c,2dを形成してある。この折曲げ突曲部
S,2c,2dの形成は、何れも、第5図に示す
ように、前記打出刃5と受型6とを用いての網目
2a形成作業と同時に行われ、斜め方向に突出す
る姿勢になつている。そして、それら一対の折曲
げ突曲部S,2c,2dは、一方2cが他方2d
よりも深く打出し形成されており、それら一対の
折曲げ突曲部S,2c,2dの間に打出し深さが
異なることで小孔2eが形成されている。
そして、これら一対の折曲げ突曲部S,2c,
2dが、隣接する網目2aの間に位置する板部分
2bに形成されていることによつて、この魚焼器
を用いて魚を焼くのに伴つて加熱されて熱膨張す
る際に、熱膨張で発生する熱応力がそれら折曲げ
突曲部S,2c,2dに集中してその折曲げ突曲
部S,2c,2dを折曲げ方向にさらに折り曲げ
るように働くこととなり、熱応力がその板部分2
bの一端から他端に全て伝達されることを回避
し、複数の網目を含む大きな領域で熱応力が集積
されることによる焼き網の波打ち等の変形を少な
くできる。
〔別実施例〕
次に、本考案の別の実施例を列記する。
〈1〉 先の実施例では、隣接する網目2aの間
に位置する板部分2bに、一対の折曲げ突曲部
S,2c,2dを形成したものを説明したが、
折曲げ突曲部Sを設ける数は不問で、板部分2
bの長さ方向ならびに幅方向のそれぞれに対し
て、1個だけ設けてもよいし、3個以上設けて
もよい。また、折曲げ突曲部Sは、全ての板部
分2bに設けなくてよく、例えば1つおきに設
けてもよい。さらに、先の実施例では、網目2
aが細長形状に形成されていたので膨張量の多
い網目2aの幅方向に沿う方向に隣合う網目2
aの間の板部分2bにのみ折曲げ突曲部Sを設
けていたが、例えば、第7図に示すように網目
2aがほぼ円形であつたり、第10図に示すよ
うに網目2aが正方形であつたりした場合に
は、それぞれ、第8図、第9図および第11
図、第12図に示すように、隣接する網目2a
の間の板部分2bの全てに折曲げ突曲部Sを形
成してもよい。
〈2〉 折曲げ突曲部Sの曲がり方向は任意で、
先の実施例で説明した斜め方向に曲がる姿勢の
ものに替えて、第7図ないし第9図或いは第1
0図ないし第12図に示すように板にほぼ直交
する方向に曲がる姿勢のものとしたり、第13
図ないし第14図に示すように、板の面内方向
に曲がる姿勢のものとしたりしてもよく、要す
るに、板部分2bの両端からの軸力を受けて曲
がる方向に折り曲げられていればよい。
〈3〉 網目2aの形成は、先の実施例で説明し
た打出加工によつて行うことに替えて、打抜加
工や切込みを入れた板を伸長させる方法によつ
て行つてもよい。また、折曲げ突曲部Sの形成
を、網目2aの形成とは別の工程で行うように
してもよい。
〈4〉 先の実施例では、本考案による焼き網
を、熱源からの熱の拡散用の網として適用した
魚焼器を例にとつて説明したが、本考案による
焼き網は、そのほか、直接魚や肉を載せる形態
で使用するものであつてもよい。また、セラミ
ツクコーテイングを施することに替えて、メツ
キを施すようにしたり、素材の種類によつて
は、素材そのままで使用するようにしてもよ
い。
〈5〉 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面
との対照を便利にする為に符号を記すが、該記
入により本考案は添付図面の構造に限定される
ものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案に係る焼き網の実
施例を示し、第1図は平面図、第2図はコーテイ
ングの状態を示す一部切欠平面図、第3図は第1
図における−線断面図、第4図は第3図にお
ける−線断面図、第5図は作製状態を示す斜
視図、第6図は魚焼器の斜視図である。第7図な
いし第14図は別の実施例を示し、第7図、第1
0図、第13図はそれぞれ別の実施例を示す平面
図、第8図は第7図における−線断面図、第
9図は第7図における−線断面図、第11図
は第10図における−線断面図、第12
図は第10図における−線断面図、第1
4図は第13図における−線断面図であ
る。第15図は従来例を示す第1図に相当する平
面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板材に複数の網目2aを形成してある焼き網で
    あつて、隣接する網目2aの間に位置する板部分
    2bに折曲げ突曲部Sを形成してある焼き網。
JP9204488U 1988-07-11 1988-07-11 Expired - Lifetime JPH058926Y2 (ja)

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JP9204488U JPH058926Y2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11

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JPH0215040U JPH0215040U (ja) 1990-01-30
JPH058926Y2 true JPH058926Y2 (ja) 1993-03-05

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