JPH07241421A - ろ過フィルタ - Google Patents
ろ過フィルタInfo
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- JPH07241421A JPH07241421A JP3736094A JP3736094A JPH07241421A JP H07241421 A JPH07241421 A JP H07241421A JP 3736094 A JP3736094 A JP 3736094A JP 3736094 A JP3736094 A JP 3736094A JP H07241421 A JPH07241421 A JP H07241421A
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- filter
- filter medium
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 流体の経路中の不純物を捕集する面状のろ材
11を設ける。ろ材11の両面にラス網12を配設す
る。このラス網12は、ろ材11とともに板状のろ材組
立体10を構成する。ろ材組立体10の周囲をフィルタ
枠13で補強する。そして、止定部材15により、フィ
ルタ枠13に対して両ラス網12の端部を止定する。 【効果】 止定部材15によって、ラス網12の端部と
フィルタ枠13とが止定されるので、フィルタ枠13が
ろ材組立体10から外れる方向に変形するのを止定部材
15が規制する。従って、フィルタ枠13を持ってろ過
フィルタを運んだり洗浄したりする際に、フィルタ枠1
3が変形にくくなる。ラス網12が外れてろ材がはみ出
すのも確実に防止することができる。
11を設ける。ろ材11の両面にラス網12を配設す
る。このラス網12は、ろ材11とともに板状のろ材組
立体10を構成する。ろ材組立体10の周囲をフィルタ
枠13で補強する。そして、止定部材15により、フィ
ルタ枠13に対して両ラス網12の端部を止定する。 【効果】 止定部材15によって、ラス網12の端部と
フィルタ枠13とが止定されるので、フィルタ枠13が
ろ材組立体10から外れる方向に変形するのを止定部材
15が規制する。従って、フィルタ枠13を持ってろ過
フィルタを運んだり洗浄したりする際に、フィルタ枠1
3が変形にくくなる。ラス網12が外れてろ材がはみ出
すのも確実に防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はろ過フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のろ過フィルタは、面状
のろ材を一対のラス網で挟んで板状に形成し、このろ材
組立体の周囲をフィルタ枠で補強したものが一般的であ
る。フィルタ枠は、比較的軟質な金属材料で構成されて
おり、横断面がコの字形に形成されている。そして、そ
のコの字部分にろ材組立体の端部を嵌め込むことによ
り、従来のフィルタ枠は、ろ材組立体の周囲部分を覆っ
ている。
のろ材を一対のラス網で挟んで板状に形成し、このろ材
組立体の周囲をフィルタ枠で補強したものが一般的であ
る。フィルタ枠は、比較的軟質な金属材料で構成されて
おり、横断面がコの字形に形成されている。そして、そ
のコの字部分にろ材組立体の端部を嵌め込むことによ
り、従来のフィルタ枠は、ろ材組立体の周囲部分を覆っ
ている。
【0003】上記従来のろ過フィルタにおいては、使用
時においては、流体の経路中にろ材組立体を配設して、
当該経路を通過する流体のろ過を行なうとともに、メン
テナンス時においては、フィルタ枠を把持してろ材組立
体を流体の経路から取外して、洗浄するようにしてい
る。
時においては、流体の経路中にろ材組立体を配設して、
当該経路を通過する流体のろ過を行なうとともに、メン
テナンス時においては、フィルタ枠を把持してろ材組立
体を流体の経路から取外して、洗浄するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
単に、コの字部分にろ材組立体の端部を嵌め込んでろ材
組立体の周囲部分を覆っているに過ぎなかったので、フ
ィルタ枠を持ってろ過フィルタを運んだり洗浄したりす
る際に、フィルタ枠が変形し、ラス網が外れてろ材がは
み出し得るという不具合があった。
単に、コの字部分にろ材組立体の端部を嵌め込んでろ材
組立体の周囲部分を覆っているに過ぎなかったので、フ
ィルタ枠を持ってろ過フィルタを運んだり洗浄したりす
る際に、フィルタ枠が変形し、ラス網が外れてろ材がは
み出し得るという不具合があった。
【0005】本発明は上記不具合に鑑みてさなれたもの
であり、メンテナンス性のよいろ過フィルタを提供する
ことを目的としている。
であり、メンテナンス性のよいろ過フィルタを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、流体の経路中の不
純物を捕集する面状のろ材と、ろ材の両面に配設されて
対をなし、ろ材とともに板状のろ材組立体を構成するラ
ス網と、上記ろ材組立体の周囲を補強するフィルタ枠
と、上記フィルタ枠に対して両ラス網の端部を止定する
止定部材とを備えたことを特徴とするろ過フィルタであ
る。
に、本発明の請求項1記載の構成は、流体の経路中の不
純物を捕集する面状のろ材と、ろ材の両面に配設されて
対をなし、ろ材とともに板状のろ材組立体を構成するラ
ス網と、上記ろ材組立体の周囲を補強するフィルタ枠
と、上記フィルタ枠に対して両ラス網の端部を止定する
止定部材とを備えたことを特徴とするろ過フィルタであ
る。
【0007】また、請求項2記載の構成は、請求項1記
載のろ過フィルタにおいて、上記止定部材は、フィルタ
枠からきり起こされて、上記ラス網の端部に食い込む止
定爪である。さらに、請求項3記載の構成は、請求項2
記載のろ過フィルタにおいて、上記ラス網は、多数の網
目を含んでおり、上記フィルタ枠は、組立時に当該網目
に嵌入可能な複数の止定爪を備えているものである。
載のろ過フィルタにおいて、上記止定部材は、フィルタ
枠からきり起こされて、上記ラス網の端部に食い込む止
定爪である。さらに、請求項3記載の構成は、請求項2
記載のろ過フィルタにおいて、上記ラス網は、多数の網
目を含んでおり、上記フィルタ枠は、組立時に当該網目
に嵌入可能な複数の止定爪を備えているものである。
【0008】さらに、請求項4記載の構成は、請求項3
記載のろ過フィルタにおいて、上記複数の止定爪の対向
間隔は、ラス網の網目の対向ピッチの自然数倍にずれ寸
法を付加したものである。
記載のろ過フィルタにおいて、上記複数の止定爪の対向
間隔は、ラス網の網目の対向ピッチの自然数倍にずれ寸
法を付加したものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成では、止定部材によってラ
ス網の端部とフィルタ枠とが止定されるので、フィルタ
枠がろ材組立体から外れる方向に変形するのを上記止定
部材が規制する。また、請求項2記載の構成によれば、
フィルタ枠をろ材組立体に組み付けた後、かしめ工程を
施して、止定部材となる止定爪を構成することができ
る。
ス網の端部とフィルタ枠とが止定されるので、フィルタ
枠がろ材組立体から外れる方向に変形するのを上記止定
部材が規制する。また、請求項2記載の構成によれば、
フィルタ枠をろ材組立体に組み付けた後、かしめ工程を
施して、止定部材となる止定爪を構成することができ
る。
【0010】さらに、請求項3記載の構成によれば、複
数の止定爪を、ラス網の網目に嵌入させることにより、
フィルタ枠とろ材組立体とを止定し、フィルタ枠に対し
て両ラス網の端部を止定することができる。さらに、請
求項4記載の構成によれば、複数の止定爪の対向間隔
が、ラス網の網目の対向ピッチの自然数倍にずれ寸法を
付加しているので、止定爪を止定させるに当たり、網目
に対して一の止定爪がずれていても、ずれ寸法によっ
て、他の止定爪を確実に網目に嵌入させることができ
る。
数の止定爪を、ラス網の網目に嵌入させることにより、
フィルタ枠とろ材組立体とを止定し、フィルタ枠に対し
て両ラス網の端部を止定することができる。さらに、請
求項4記載の構成によれば、複数の止定爪の対向間隔
が、ラス網の網目の対向ピッチの自然数倍にずれ寸法を
付加しているので、止定爪を止定させるに当たり、網目
に対して一の止定爪がずれていても、ずれ寸法によっ
て、他の止定爪を確実に網目に嵌入させることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
におけるろ過フィルタの概略図であり、(A)は外観斜
視図、(B)は断面図である。また、図2は図1のろ過
フィルタの一部を破断して示す正面図である。
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
におけるろ過フィルタの概略図であり、(A)は外観斜
視図、(B)は断面図である。また、図2は図1のろ過
フィルタの一部を破断して示す正面図である。
【0012】これらの図を参照して、本実施例のろ過フ
ィルタは、所定の流体の経路中の不純物を捕集する面状
のろ材11を備えている。ろ材11は、糸状の金属材料
を不織布状に形成し、矩形の面状に成形されたものであ
り、流体に応じて種々の材料が選択され、外形や単位面
積当たりの密度等の諸元が設定される。なお流体の経路
としては、空気調和機の空気経路や加湿器の加湿用水の
経路が最適である。
ィルタは、所定の流体の経路中の不純物を捕集する面状
のろ材11を備えている。ろ材11は、糸状の金属材料
を不織布状に形成し、矩形の面状に成形されたものであ
り、流体に応じて種々の材料が選択され、外形や単位面
積当たりの密度等の諸元が設定される。なお流体の経路
としては、空気調和機の空気経路や加湿器の加湿用水の
経路が最適である。
【0013】次に、ろ材11の両面には、一対のラス網
12が配設されている。ラス網12は、金属製の網材で
あり、図1(B)に示すように、ろ材11を挟持して対
をなし、ろ材11とともに板状のろ材組立体10を構成
している。本実施例のラス網12は、ろ材組立体10の
長手方向に沿い、所定のピッチを隔てて並ぶ多数の網目
12Aを含んでいる(図2参照)。
12が配設されている。ラス網12は、金属製の網材で
あり、図1(B)に示すように、ろ材11を挟持して対
をなし、ろ材11とともに板状のろ材組立体10を構成
している。本実施例のラス網12は、ろ材組立体10の
長手方向に沿い、所定のピッチを隔てて並ぶ多数の網目
12Aを含んでいる(図2参照)。
【0014】このろ材組立体10の周囲は、フィルタ枠
13によって補強されている。フィルタ枠13は、ろ材
組立体10の各長辺に沿って延びる一対の長辺部13A
と、各長辺部13Aと連続してろ材組立体10の各短辺
に沿って延びる一対の短辺部13Bとを一体的に備えて
いる金属製部材である。各辺部13A、13Bは、横断
面がコの字形であり、ろ材組立体10の端面を覆う基板
部A1、B1と、基板部A1、B1の端部から直角に屈
曲する一対の側板部A2、B2とを一体に備えている。
そして、各辺部13A、13Bは、ろ材組立体10の各
辺を対応する基板部A1、B1並びに一対の側板部A
2、B2に区画される空間内に嵌め込んで、ろ材組立体
10の周囲を覆っている。
13によって補強されている。フィルタ枠13は、ろ材
組立体10の各長辺に沿って延びる一対の長辺部13A
と、各長辺部13Aと連続してろ材組立体10の各短辺
に沿って延びる一対の短辺部13Bとを一体的に備えて
いる金属製部材である。各辺部13A、13Bは、横断
面がコの字形であり、ろ材組立体10の端面を覆う基板
部A1、B1と、基板部A1、B1の端部から直角に屈
曲する一対の側板部A2、B2とを一体に備えている。
そして、各辺部13A、13Bは、ろ材組立体10の各
辺を対応する基板部A1、B1並びに一対の側板部A
2、B2に区画される空間内に嵌め込んで、ろ材組立体
10の周囲を覆っている。
【0015】14は、補強バーであり、ろ材組立体10
が膨らむのを防止するためものである。補強バー14
は、図示の通り略N字形に形成されてろ材組立体10の
両面に配設され、その端部および屈曲部がろ材組立体1
0と側板部A2、B2の間に止定されている。なお、補
強バー14は、ろ材組立体10の強度や面積によって
は、省略することが可能なものである。
が膨らむのを防止するためものである。補強バー14
は、図示の通り略N字形に形成されてろ材組立体10の
両面に配設され、その端部および屈曲部がろ材組立体1
0と側板部A2、B2の間に止定されている。なお、補
強バー14は、ろ材組立体10の強度や面積によって
は、省略することが可能なものである。
【0016】ここで、本実施例においては、フィルタ枠
13の各長辺部13Aを構成する側板部A2に、複数の
止定爪15が形成されている。図2に示すように、止定
爪15は、フィルタ枠13からきり起こされて、上記ラ
ス網12の端部に食い込むことにより、フィルタ枠13
に対して両ラス網12の端部を止定するための止定部材
を構成している。
13の各長辺部13Aを構成する側板部A2に、複数の
止定爪15が形成されている。図2に示すように、止定
爪15は、フィルタ枠13からきり起こされて、上記ラ
ス網12の端部に食い込むことにより、フィルタ枠13
に対して両ラス網12の端部を止定するための止定部材
を構成している。
【0017】本実施例における各側板部A2は、各長辺
部13A毎に2個の止定爪15が形成されている。各止
定爪15は、網目12A内に嵌入可能な幅Dに形成され
ているとともに、一方の止定爪15と他方の止定爪15
は、それぞれ網目12Aのピッチに対応して互いにラス
網12の網目12A内に嵌入可能な対向間隔Pを隔てて
形成されている。
部13A毎に2個の止定爪15が形成されている。各止
定爪15は、網目12A内に嵌入可能な幅Dに形成され
ているとともに、一方の止定爪15と他方の止定爪15
は、それぞれ網目12Aのピッチに対応して互いにラス
網12の網目12A内に嵌入可能な対向間隔Pを隔てて
形成されている。
【0018】止定爪15を形成する際には、ろ材組立体
10にフィルタ枠13を取付けた後、周知のプレス成形
法等によりきり起こし加工を施して、各止定爪15をラ
ス網12の網目12A内に嵌入させ、互いに対辺となる
長辺部13A、13A間でろ材組立体10に張力を付与
している。上記構成によれば、止定部材としての止定爪
15によって、ラス網12の端部とフィルタ枠13とが
止定されるので、フィルタ枠13がろ材組立体10から
外れる方向に変形するのを上記止定爪15が規制する。
従って、本実施例によれば、フィルタ枠13を持ってろ
過フィルタを運んだり洗浄したりする際に、フィルタ枠
13が変形にくくなる結果、ラス網12が外れてろ材が
はみ出すのも確実に防止することができる。
10にフィルタ枠13を取付けた後、周知のプレス成形
法等によりきり起こし加工を施して、各止定爪15をラ
ス網12の網目12A内に嵌入させ、互いに対辺となる
長辺部13A、13A間でろ材組立体10に張力を付与
している。上記構成によれば、止定部材としての止定爪
15によって、ラス網12の端部とフィルタ枠13とが
止定されるので、フィルタ枠13がろ材組立体10から
外れる方向に変形するのを上記止定爪15が規制する。
従って、本実施例によれば、フィルタ枠13を持ってろ
過フィルタを運んだり洗浄したりする際に、フィルタ枠
13が変形にくくなる結果、ラス網12が外れてろ材が
はみ出すのも確実に防止することができる。
【0019】特に、本実施例の構成では、フィルタ枠1
3をろ材組立体10に組み付けた後、かしめ工程を施し
て、止定部材となる止定爪15を構成することができ
る。従って、加工を容易に行なうことができるという利
点がある。さらに、本実施例の構成では、複数の止定爪
15を、ラス網12の網目12Aに嵌入させることによ
り、フィルタ枠13とろ材組立体10とを止定し、フィ
ルタ枠13に対して両ラス網12の端部を止定すること
ができる。従って、網目12Aを利用して一層確実にフ
ィルタ枠13とろ材組立体10との止定構造を強化する
ことができるという利点がある。
3をろ材組立体10に組み付けた後、かしめ工程を施し
て、止定部材となる止定爪15を構成することができ
る。従って、加工を容易に行なうことができるという利
点がある。さらに、本実施例の構成では、複数の止定爪
15を、ラス網12の網目12Aに嵌入させることによ
り、フィルタ枠13とろ材組立体10とを止定し、フィ
ルタ枠13に対して両ラス網12の端部を止定すること
ができる。従って、網目12Aを利用して一層確実にフ
ィルタ枠13とろ材組立体10との止定構造を強化する
ことができるという利点がある。
【0020】また、上述のように、互いに対辺となる長
辺部13A、13A間でろ材組立体10に張力を付与し
ているので、強い圧力を受けてもろ材組立体10が変形
しにくくなるという利点もある。図3は、本発明の別の
実施例のろ過フィルタの概略図であり、(A)は外観斜
視図、(B)は断面図である。
辺部13A、13A間でろ材組立体10に張力を付与し
ているので、強い圧力を受けてもろ材組立体10が変形
しにくくなるという利点もある。図3は、本発明の別の
実施例のろ過フィルタの概略図であり、(A)は外観斜
視図、(B)は断面図である。
【0021】同図を参照して、図3の実施例では、上述
の図1の実施例から止定爪15を省略し、ピン16を採
用して止定部材を構成している。より詳細に説明する
と、このピン16は、フィルタ枠13の各長辺部13A
を構成する側板部A2を貫通してかしめられることによ
り、ろ材組立体10と側板部A2とを共締めしている。
この共締め加工の際に、ピン16を所定のラス網12の
網目12A内に嵌入することにより、互いに対辺となる
長辺部13A、13A間でろ材組立体10に張力を付与
している。なお、残余の部分は、図1の実施例と同様な
ので、同等の部材に同一の符号を付して説明を省略す
る。
の図1の実施例から止定爪15を省略し、ピン16を採
用して止定部材を構成している。より詳細に説明する
と、このピン16は、フィルタ枠13の各長辺部13A
を構成する側板部A2を貫通してかしめられることによ
り、ろ材組立体10と側板部A2とを共締めしている。
この共締め加工の際に、ピン16を所定のラス網12の
網目12A内に嵌入することにより、互いに対辺となる
長辺部13A、13A間でろ材組立体10に張力を付与
している。なお、残余の部分は、図1の実施例と同様な
ので、同等の部材に同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0022】図3の実施例においても、ピン16によっ
て、ラス網12の端部とフィルタ枠13とが止定される
ので、フィルタ枠13がろ材組立体10から外れる方向
に変形するのを上記ピン16が規制する。従って、図3
の実施例によっても、フィルタ枠13を持ってろ過フィ
ルタを運んだり洗浄したりする際に、フィルタ枠13が
変形にくくなる結果、ラス網12が外れてろ材がはみ出
すのも確実に防止することができる。
て、ラス網12の端部とフィルタ枠13とが止定される
ので、フィルタ枠13がろ材組立体10から外れる方向
に変形するのを上記ピン16が規制する。従って、図3
の実施例によっても、フィルタ枠13を持ってろ過フィ
ルタを運んだり洗浄したりする際に、フィルタ枠13が
変形にくくなる結果、ラス網12が外れてろ材がはみ出
すのも確実に防止することができる。
【0023】次に図4に示すさらに別の実施例につい
て、説明する。図4は、本発明のさらに別のろ過フィル
タの一部を破断して示す正面図である。同図を参照し
て、このろ過フィルタのフィルタ枠13は、側板部A2
にそれぞれ3個の止定爪15を備えている。この止定爪
15の内、真ん中のものと両側のものとの対向間隔P
1、P2は、それぞれ網目12Aの対向ピッチ12Bの
自然数倍にずれ寸法Pα(図4の実施例では、対向ピッ
チ12Bの半分)を付加したものである。ずれ寸法Pα
は、網目12Aの対向ピッチ12Bの端数となる寸法で
あれば、いずれの値に設定していてもよい。
て、説明する。図4は、本発明のさらに別のろ過フィル
タの一部を破断して示す正面図である。同図を参照し
て、このろ過フィルタのフィルタ枠13は、側板部A2
にそれぞれ3個の止定爪15を備えている。この止定爪
15の内、真ん中のものと両側のものとの対向間隔P
1、P2は、それぞれ網目12Aの対向ピッチ12Bの
自然数倍にずれ寸法Pα(図4の実施例では、対向ピッ
チ12Bの半分)を付加したものである。ずれ寸法Pα
は、網目12Aの対向ピッチ12Bの端数となる寸法で
あれば、いずれの値に設定していてもよい。
【0024】図4の構成によれば、複数の止定爪15の
対向間隔P1、P2が、ラス網12の網目12Aの対向
ピッチ12Bの自然数倍にずれ寸法Pαを付加している
ので、止定爪15を止定させるに当たり、網目12Aに
対して一の止定爪15がずれていても、ずれ寸法Pαに
よって、他の止定爪15を確実に網目12Aに嵌入させ
ることができる。従って、加工がより容易で堅固な連結
構造を得ることができるという利点がある。
対向間隔P1、P2が、ラス網12の網目12Aの対向
ピッチ12Bの自然数倍にずれ寸法Pαを付加している
ので、止定爪15を止定させるに当たり、網目12Aに
対して一の止定爪15がずれていても、ずれ寸法Pαに
よって、他の止定爪15を確実に網目12Aに嵌入させ
ることができる。従って、加工がより容易で堅固な連結
構造を得ることができるという利点がある。
【0025】このように、上述した実施例によれば、メ
ンテナンス性のよいろ過フィルタを提供することが可能
になるという顕著な効果を奏する。上述した実施例は、
本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発
明は上記実施例に限定されない。例えば、図4の実施例
に例示されているように、各止定爪15は、複数個であ
れば、2個でも3個でもそれ以上でもよい。また、止定
爪15は、必ずしも全てが網目12Aに嵌入している必
要はない。ラス網12の材質や強度によっては、止定爪
15の一部または全部をラス網12の線材部分に食い込
ませたものであってもよい。
ンテナンス性のよいろ過フィルタを提供することが可能
になるという顕著な効果を奏する。上述した実施例は、
本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発
明は上記実施例に限定されない。例えば、図4の実施例
に例示されているように、各止定爪15は、複数個であ
れば、2個でも3個でもそれ以上でもよい。また、止定
爪15は、必ずしも全てが網目12Aに嵌入している必
要はない。ラス網12の材質や強度によっては、止定爪
15の一部または全部をラス網12の線材部分に食い込
ませたものであってもよい。
【0026】その他、本発明の要旨を変更しない範囲内
で種々の設計変更が可能であることは、云うまでもな
い。
で種々の設計変更が可能であることは、云うまでもな
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成では、フィルタ枠がろ材組立体から外れる方
向に変形するのを止定部材が規制するので、フィルタ枠
を持ってろ過フィルタを運んだり洗浄したりする際に、
フィルタ枠が変形にくくなる結果、ラス網が外れてろ材
がはみ出すのも確実に防止することができる。
記載の構成では、フィルタ枠がろ材組立体から外れる方
向に変形するのを止定部材が規制するので、フィルタ枠
を持ってろ過フィルタを運んだり洗浄したりする際に、
フィルタ枠が変形にくくなる結果、ラス網が外れてろ材
がはみ出すのも確実に防止することができる。
【0028】特に、請求項2記載の構成によれば、フィ
ルタ枠をろ材組立体に組み付けた後、かしめ工程を施し
て、止定部材となる止定爪を構成することができるの
で、加工を容易に行なうことができるという利点があ
る。さらに、請求項3記載の構成によれば、複数の止定
爪を、ラス網の網目に嵌入させることにより、フィルタ
枠とろ材組立体とを止定し、フィルタ枠に対して両ラス
網の端部を止定することができるので、網目を利用して
一層確実にフィルタ枠とろ材組立体との止定構造を強化
することができるという利点がある。
ルタ枠をろ材組立体に組み付けた後、かしめ工程を施し
て、止定部材となる止定爪を構成することができるの
で、加工を容易に行なうことができるという利点があ
る。さらに、請求項3記載の構成によれば、複数の止定
爪を、ラス網の網目に嵌入させることにより、フィルタ
枠とろ材組立体とを止定し、フィルタ枠に対して両ラス
網の端部を止定することができるので、網目を利用して
一層確実にフィルタ枠とろ材組立体との止定構造を強化
することができるという利点がある。
【0029】さらに、請求項4記載の構成によれば、止
定爪を止定させるに当たり、網目に対して一の止定爪が
ずれていても、ずれ寸法によって、他の止定爪を確実に
網目に嵌入させることができるので、加工がより容易で
堅固な連結構造を得ることができるという利点がある。
従って、本発明によれば、メンテナンス性のよいろ過フ
ィルタを提供することが可能になるという顕著な効果を
奏する。
定爪を止定させるに当たり、網目に対して一の止定爪が
ずれていても、ずれ寸法によって、他の止定爪を確実に
網目に嵌入させることができるので、加工がより容易で
堅固な連結構造を得ることができるという利点がある。
従って、本発明によれば、メンテナンス性のよいろ過フ
ィルタを提供することが可能になるという顕著な効果を
奏する。
【図1】本発明の一実施例におけるろ過フィルタの概略
図であり、(A)は外観斜視図、(B)は断面図であ
る。
図であり、(A)は外観斜視図、(B)は断面図であ
る。
【図2】図1のろ過フィルタの一部を破断して示す正面
図である。
図である。
【図3】本発明の別の実施例のろ過フィルタの概略図で
あり、(A)は外観斜視図、(B)は断面図である。
あり、(A)は外観斜視図、(B)は断面図である。
【図4】本発明のさらに別のろ過フィルタの一部を破断
して示す正面図である。
して示す正面図である。
10 ろ材組立体 11 ろ材 12 ラス網 13 フィルタ枠 15 止定爪(止定部材) 16 ピン(止定部材)
Claims (4)
- 【請求項1】流体の経路中の不純物を捕集する面状のろ
材(11)と、 ろ材(11)の両面に配設されて対をなし、ろ材(1
1)とともに板状のろ材組立体(10)を構成するラス
網(12)と、 上記ろ材組立体(10)の周囲を補強するフィルタ枠
(13)と、 上記フィルタ枠(13)に対して両ラス網(12)の端
部を止定する止定部材(15、16)とを備えたことを
特徴とするろ過フィルタ。 - 【請求項2】請求項1記載のろ過フィルタにおいて、 上記止定部材は、フィルタ枠(13)からきり起こされ
て、上記ラス網(12)の端部に食い込む止定爪(1
5)である。 - 【請求項3】請求項2記載のろ過フィルタにおいて、 上記ラス網(12)は、多数の網目を含んでおり、 上記フィルタ枠(13)は、組立時に当該網目に嵌入可
能な複数の止定爪(15)を備えているものである。 - 【請求項4】請求項3記載のろ過フィルタにおいて、 上記複数の止定爪(15)の対向間隔(P)は、ラス網
(12)の網目(12A)の対向ピッチ(12B)の自
然数倍にずれ寸法(Pα)を付加したものである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3736094A JPH07241421A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | ろ過フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3736094A JPH07241421A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | ろ過フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241421A true JPH07241421A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12495380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3736094A Pending JPH07241421A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | ろ過フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07241421A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005077492A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Nippon Muki Co., Ltd. | エアフィルタ |
| JP2016034617A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 株式会社アクシー | フィルタ |
| JP2018020296A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-08 | 仁孝 福井 | 粉塵回収体と集塵装置 |
| KR101850658B1 (ko) * | 2017-11-20 | 2018-04-19 | 윤석상 | 화력발전소용 집진 장치의 거름망 및 그 제조방법 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP3736094A patent/JPH07241421A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005077492A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Nippon Muki Co., Ltd. | エアフィルタ |
| CN100406103C (zh) * | 2004-02-17 | 2008-07-30 | 日本无机株式会社 | 空气过滤器 |
| JP2016034617A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 株式会社アクシー | フィルタ |
| JP2018020296A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-08 | 仁孝 福井 | 粉塵回収体と集塵装置 |
| KR101850658B1 (ko) * | 2017-11-20 | 2018-04-19 | 윤석상 | 화력발전소용 집진 장치의 거름망 및 그 제조방법 |
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