JPH0589324U - 組合せ秤における振動フィーダ - Google Patents

組合せ秤における振動フィーダ

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JPH0589324U
JPH0589324U JP3471692U JP3471692U JPH0589324U JP H0589324 U JPH0589324 U JP H0589324U JP 3471692 U JP3471692 U JP 3471692U JP 3471692 U JP3471692 U JP 3471692U JP H0589324 U JPH0589324 U JP H0589324U
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JP
Japan
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feeder
tray
vibration
vibrating
spring
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JP3471692U
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Inventor
聖二 山野
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Yamato Scale Co Ltd
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Yamato Scale Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給方向を正・逆方向に作動可能で、正常な
供給駆動後に極短時間の逆方向の駆動ができて、トレイ
上の被計量物を僅かに後退させて自然落下を防止できる
振動フィーダである。 【構成】 トレイ10は支持ベッド11上でフィーダの供給
方向に交差して配される複数組の振動ばね要素20にて支
持され、前記振動ばね要素20は複数本のばね棒材21を横
向きでかつ垂直方向に配列させて両端を連結金具22,2
2' で固定された構成のものであり、駆動するマグネッ
ト30,30' は正進用と逆進用との振動の方向角度でそれ
ぞれ支持ベッド11とトレイ10との間に配置される構成の
組合せ秤における振動フィーダである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は組合せ秤における電磁振動式の振動フィーダにかかるものであって、 詳しくはフィーダの供給停止時にトレイの先端部にある被計量物が、供給ホッパ 側へ自然落下するのを防止できるようにされた組合せ秤における振動フィーダに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、組合せ秤における振動フィーダは、例えば図5で示されるように、図示 されない分散フィーダの周縁下側で所要数円形状に配されて組合せ秤本体1の上 部に設置され、この振動フィーダ2のトレイ3の先端部4の直下に供給ホッパ5 が設けられ、さらにこの供給ホッパ5の下側に計量ホッパ6が配設され、この振 動フィーダ2、供給ホッパ5、計量ホッパ6の一連が組合せ秤の機能に基づいて 動作タイミングで制御されている。
【0003】 このような状況のもとで使用される振動フィーダ2では、矢印Aの方向に送ら れる被計量物Bがその振動フィーダ2の作動を停止した際、確率的にトレイ3の 先端部4の位置に図示するようにしてとどまり、振動フィーダ2の停止中でも自 然落下することが起こり得る。そのような事態となると、下記のような問題点が ある。
【0004】 a) 被計量物が比較的大型の場合で、供給ホッパ5のゲート5aが排出動作の開か ら閉になるときに、被計量物が自然落下して図中Dで示されるようにゲート5a によって噛み込み状態となると、計量ホッパ6での計量中の被計量物Eに接触 し、その接触による圧力分だけ計量値が多く検出されることになる。このよう な状態となれば、組合せ秤での組合せ値が実際の目標値に対して不足すること になり、包装商品の秤量分が少ないことによる消費者からの苦情の原因となる 。 b) 前項と同様に供給ホッパ5におけるゲート5a部で噛み込みを起こして、その 被計量物Dの下端が下の計量ホッパ6内の被計量物Eに接触していなくても、 そのゲート5aの隙間から小さい被計量物が続いて自然落下し、このゲート5aの 隙間をすり抜けて下側の計量ホッパ6に直接入ってしまうことがある。 c) 比較的に小粒で反撥し易い被計量物では、その被計量物が供給ホッパ5の閉 動作中に落下すると、供給ホッパ5の底となっているゲート5a面に打ちつけら れて跳ね飛ばされ、組合せ秤の外側に飛散することになり、不都合である。
【0005】 また、単一で使用される振動フィーダにおいて、作動停止時におけるトレイ先 端からの被搬送物がこぼれ落ちるのを防止しようとする一手段として、正常送り 方向と逆方向に振動力が加えられる機能を備えた振動フィーダとして特開平1− 303218号公報によって提案されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように組合せ秤における振動フィーダ2のトレイ3の先端部4からの被 計量物の自然落下は、複数の振動フィーダ2や図示されない分散フィーダがそれ ぞれ停止中といえど、その隣の振動フィーダは動作中であったりして、緩衝スプ リング7で他の部分への振動伝達が防止されていても、多少の振動の伝播はやむ を得ない。特に、振動フィーダは共振点付近にそれぞれが調整されているから、 前記c)項での小粒な被計量物では、多少はトレイ先端から強制的に押し出される ことがある。したがって、このような場合は、トレイ3の先端部4の傾斜を多少 前上がりにしたり、先端部を狭めるようにして前記問題点を解決しようとしてい るのが現状である。
【0007】 しかし、このようなトレイの先端部を異なる構成にすることは、本質的に必要 な供給特性を阻害することになり、機能としては損失である。また、振動フィー ダ以外の個所例えば図5において二点鎖線Wで示すように被計量物の噛み込み防 止ゲートを供給ホッパ5の上部に設ける試みもなされているが、このような部品 を付加することによって製品コストが高くなる欠点がある。
【0008】 また、前記特開平1−303218号公報によって知られるような構成のフィ ーダでは、被搬送物の移送方向を逆にするために配される板ばねの配置方向が互 いに突っ張り合う状態で設けられるので、いずれの方向に対しても作動側の板ば ねに対し非作動側の板ばねが干渉して所要の振動力をトレイに与えられない欠点 が生じる。したがって、所要の振動力を得るには振動用マグネットに大型のもの が必要となる。そのために、このような形式の振動フィーダを組合せ秤に採用し た場合、円形状に複数配置しようとすれば、組合せ秤の全体の直径が大きくなっ て不都合である。
【0009】 そこで本考案では、このような問題点を解決して組合せ秤用の振動フィーダと して、その供給方向を正・逆方向に作動可能にするとともに、正常な供給駆動時 間後に極短時間の逆方向の駆動ができて、トレイ上の被計量物を僅かに後退させ て自然落下を防止でき、しかも小型化できる構成の組合せ秤における振動フィー ダを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような目的を達成するために、組合せ秤における電磁振動式の振 動フィーダにおいて、トレイは支持ベッド上でフィーダの供給方向に交差して配 される複数組の振動ばね要素にて支持され、前記振動ばね要素は複数本のばね棒 材を配列させて構成されたものであり、駆動するマグネットは正進用と逆進用の 各振動の方向角度でそれぞれ配置される構成とした組合せ秤における振動フィー ダである。
【0011】
【作用】
本考案はこのように構成されているので、被計量物の供給操作が停止すると直 ちに逆進用のマグネットを作動させてトレイ上の被計量物をやや後退させること でトレイ先端からの被計量物の自然落下が防止できる。しかも、トレイに対して 付加する被計量物の進行方向の振動と後退方向の振動とを起こさせるばね要素は 、いずれの方向にも同様に作動できる状態に設けられるので、ばね要素が相互に 干渉することもなく、駆動最小限のマグネットによって運転させることができる 。したがって、振動フィーダが大型化することもない。
【0012】
【実施例】
以下本考案の組合せ秤における振動フィーダを一実施例について図面を参照し つつ説明する。図1に示されるのは本考案の振動フィーダの正面図である。図2 は図1の右側面からみた側面図である。図3はマグネットの電磁コイルの平面図 である。図4は振動ばね要素の一実施例の斜視図である。
【0013】 これらの図において、トレイ10は支持ベッド11に所要の間隔で配置される支持 部片12,13を介して2組の振動ばね要素20,20によって支持されている。マグネ ット30,30' は支持ベッド11上にマグネットコイル31,31' がそれぞれ取付金具 14,15でもって所要の角度で取り付けられている。これらマグネットコイル31, 31' に対する可動鉄芯32,32' はトレイ10の下面に取り付けられた取付枠16にそ れぞれ前記マグネットコイル31,31' と所要の間隔をおいて対向固着されている 。
【0014】 前記振動ばね要素20は、図4にて示されるように、複数本のばね棒材21を所要 の間隔で横向きにして縦一列で平行に配列させ、その各ばね棒材21の両端を連結 金具22,22' で固着された構成のものである。このような振動ばね要素20はその 一方の連結金具22が支持部片12にてトレイ10の下面に、また他方の連結金具22' が支持部片13によって支持ベッド11に取り付けられて、この振動ばね要素20を介 して支持ベッド11上にトレイ10が支持される。
【0015】 前記一方のマグネット30のマグネットコイル31と可動鉄芯32の吸引方向(振動 方向)の中心は、水平方向に対して傾斜角θ1 (具体的にはほぼ45°)のL− M線上にあり、トレイ10と可動鉄芯32との可動部の重心G1 と、マグネット30, 30' と支持ベッド11との駆動本体部の重心G2 もほぼL−M線上にあるようにな されている。また、振動ばね要素20,20の中心位置N,N’はL−M線上よりa1 =a2 の距離にあるように配置されている。
【0016】 ここでマグネット30のマグネットコイル31に交流励磁が与えられると、トレイ 10はθ1 ≒45°の方向に振動を起こし、通常の組合せ秤における振動フィーダ としてトレイ10上の被計量物を供給搬送する。振動ばね要素20における各ばね棒 材21は断面円形であってトレイ10の垂直方向と前後方向(搬送方向)に対してば ね常数が等しくなっている。そして、両振動ばね要素20,20は所要の間隔Pで配 されているので、トレイ10は垂直軸に対する旋回動作(ヨーイング)はできない 。また、その各振動ばね要素20,20は構成する複数のばね棒材21が垂直方向に所 要寸法で配されているので、トレイ10は進行軸(前後方向)に対する回転動作( ローリング)はできない。ただし、トレイ10は進行方向に対して直角で水平な軸 に対しては僅かな回転動作(ピッチング)が可能であるが、前記の各重心G1, 2 がL−M線上にあることと、両振動ばね要素20,20の中心N,N’までの距離 がa1 =a2 であることにより、そのピッチング動作の原因となる駆動力が本質 的に少ないことと、マグネット30の幅Qが長い方向に配置されていることによっ て、組合せ秤の振動フィーダとしての正常な使用状態ではピッチング動作は起こ り難くなっている。
【0017】 このように構成された本考案の振動フィーダでは、被計量物の供給操作につい て前記のように一方のマグネット30を作動させることにより行われるが、この供 給操作を停止して逆方向の動作を行わせることの作用効果について説明すると、 他方のマグネット30' のマグネットコイル31' と可動鉄芯32' の振動方向の中心 の方向が、水平方向に対して傾斜角θ2 のR−S線上にあり、このR−S線上に 可動部の重心G1 があるようになされている。いまマグネット30' の吸引力Tに 対して振動ばね要素20,20への伝達力(反力)U,U’は、 U=(b2 /b1 +b2 )×T U’=(b1 /b1 +b2 )×T ただし b1 :マグネット30' の振動方向中心R−S線からトレイ10の搬送方 向に対する後側の振動ばね要素中心までの距離 b2 :マグネット30' の振動方向中心R−S線からトレイ10の搬送方 向に対する前側の振動ばね要素中心までの距離 であり、 b1 >b2 であるので、 U’>U となる。すなわち、この伝達力U’とU の力のアンバランス分だけトレイ10は傾斜角θ2 の方向の往復振動をしながらも 僅かにピッチング振動も行われる。ただし、このピッチング振動はトレイ10の後 端部での振幅V,トレイ10の先端部での振幅V’としていずれもR−S線方向に 生じるが、V’>Vとなる。
【0018】 本考案の目的とする振動フィーダで逆方向の搬送操作は、トレイ10の先端部の みが必要であって、逆にそれ以外の場所では逆送り動作があっても少ない方がよ いので、このピッチング現象はかえって好都合である。なお、振動フィーダの駆 動サイクルは下記のようになる。そして、この駆動サイクルは、予め組合せ秤に おける制御機構に組み込まれて駆動制御される。
【表1】
【0019】 以上に説明したような正方向と逆方向の切り換え可能な振動フィーダは、複数 のばね棒材を組み合わせた振動ばね要素を用いることにより可能となるが、この ような振動ばね要素を用いることによる利点としては、 正逆両方向の振動条件に対応が可能である。 ばね棒材の直径や長さ、本数を変更することにより、広い範囲の容量(強さ )に対応することができる。 ばね部をユニット化することにより、標準生産が可能となる。したがって、 コストダウンが図れる。 ユニット化された振動ばね要素では、トレイやマグネット、支持ベッドに対 して取付位置の選定が容易であり、従来の板ばね構造よりもコンパクトで、振 動フィーダの設計を容易にすることに役立つ。 上記のようなことから、トレイや支持ベッドの重心位置、マグネットの作用 力の中心位置などの合わせ方も、ユニット化された振動ばね要素の取付位置を 変更・調整することにより容易になる。
【0020】
【考案の効果】
上記のように本考案によれば、簡単な構成でもって正逆両方向に搬送でき、し かも逆方向への搬送操作時にはトレイの先端部が積極的に作動して停止時トレイ の先端から被計量物が自然落下するのを確実に防止できることになるとともに、 構造が小型化できるので設置場所が規制でき、組合せ秤における振動フィーダと してより有効なものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組合せ秤における振動フィーダの一実
施例の正面図である。
【図2】図1の右側面からみた側面図である。
【図3】マグネットのマグネットコイルの平面図であ
る。
【図4】本考案において用いられる振動ばね要素の一実
施例の斜視図である。
【図5】従来の組合せ秤における振動フィーダと供給ホ
ッパ及び計量ホッパとの関係を表す説明図である。
【符号の説明】
1 組合せ秤本体 2 振動フィーダ 3,10 トレイ 5 供給ホッパ 6 計量ホッパ 11 支持ベッド 12,13 支持部片 14,15 マグネットコイルの取付金具 16 可動鉄芯の取付枠 20 振動ばね要素 21 ばね棒材 22,22’ 連結金具 30,30’ マグネット 31,31’ マグネットコイル 32,32’ 可動鉄芯

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組合せ秤における電磁振動式の振動フィ
    ーダにおいて、トレイは支持ベッド上でフィーダの供給
    方向に交差して配される複数組の振動ばね要素にて支持
    され、前記振動ばね要素は複数本のばね棒材を配列させ
    て構成されたものであり、駆動するマグネットは正進用
    と逆進用の各振動の方向角度でそれぞれ配置されている
    ことを特徴とする組合せ秤における振動フィーダ。
  2. 【請求項2】 前記ばね要素は複数本のばね棒材を適宜
    間隔で平行に配列してその両端をそれぞれ連結金具で固
    着され、前記連結金具の一方のものをトレイ側の取付具
    と繋ぎ、他方の連結金具を支持ベッド側の支持部片と繋
    ぐようにされている請求項1に記載の組合せ秤における
    振動フィーダ。
  3. 【請求項3】 前記ばね要素は複数本のばね棒材が水平
    方向に配されるとともに、その配列がほぼ垂直面に位置
    する状態でかつフィーダの進行方向に対して直角になる
    ように取り付けられている請求項1または2に記載の組
    合せ秤における振動フィーダ。
JP3471692U 1992-05-25 1992-05-25 組合せ秤における振動フィーダ Pending JPH0589324U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021080047A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 シンフォニアテクノロジー株式会社 振動搬送装置
JP2023015961A (ja) * 2021-07-20 2023-02-01 国立研究開発法人産業技術総合研究所 供給装置
EP4703693A1 (en) * 2024-08-29 2026-03-04 DS4 S.r.l Precious metal granules dosing assembly, dosing system and method

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