JPH058939U - 半導体装置用バンプ電極整形装置 - Google Patents
半導体装置用バンプ電極整形装置Info
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- JPH058939U JPH058939U JP055148U JP5514891U JPH058939U JP H058939 U JPH058939 U JP H058939U JP 055148 U JP055148 U JP 055148U JP 5514891 U JP5514891 U JP 5514891U JP H058939 U JPH058939 U JP H058939U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性の高い半導体装置の実装が可能なバン
プ電極の整形を容易に行なう。 【構成】 半導体装置実装用基板4と半導体装置1の間
を電気的に接続し、ボールボンディング用ワイヤボンダ
により一端が切断されてバンプ電極形成面に形成された
バンプ電極2を加圧整形する整形部7を具備してなる整
形装置6であって、前記整形部7の先端に前記バンプ電
極2の外径d1よりも大きな凹部7aが形成され、該凹
部7a内側の底面に前記バンプ電極2の当接部8が形成
されると共に、該凹部7aの深さが所定の深さh3とさ
れて、前記当接部8の少なくとも一部を前記バンプ電極
2のワイヤ残り部2aに当接させて加圧整形し、凹部7
aの周囲部分である先端部がバンプ電極2の形成面であ
る半導体装置実装用基板4の導体5に当接するまで整形
部7を下降自在に構成した。
プ電極の整形を容易に行なう。 【構成】 半導体装置実装用基板4と半導体装置1の間
を電気的に接続し、ボールボンディング用ワイヤボンダ
により一端が切断されてバンプ電極形成面に形成された
バンプ電極2を加圧整形する整形部7を具備してなる整
形装置6であって、前記整形部7の先端に前記バンプ電
極2の外径d1よりも大きな凹部7aが形成され、該凹
部7a内側の底面に前記バンプ電極2の当接部8が形成
されると共に、該凹部7aの深さが所定の深さh3とさ
れて、前記当接部8の少なくとも一部を前記バンプ電極
2のワイヤ残り部2aに当接させて加圧整形し、凹部7
aの周囲部分である先端部がバンプ電極2の形成面であ
る半導体装置実装用基板4の導体5に当接するまで整形
部7を下降自在に構成した。
Description
【0001】
本考案は、半導体装置と半導体装置実装用基板の導体の間を電気的に接続する
バンプ電極の整形装置に関するものである。
【0002】
半導体装置を突起状接続電極であるバンプ電極を介して半導体装置実装用基板
にフェースダウンボンディングする実装構造は、ワイヤボンディングによる実装
構造に比べて、高密度実装が可能であり、ギャング(一括)ボンディングができ
るため実装に要する時間が短い等の優れた特徴がある。
【0003】
図9及び図10は、従来のバンプ電極(整形がされていない電極)を具備して
なる半導体装置と、その半導体装置がフェースダウンボンディングされた半導体
装置実装用基板を示すもので、同図における半導体装置1は、バンプ電極である
金属バンプ2(Auバンプ、Cuバンプ等)を具備してなるフリップチップを示すも
のである。この半導体装置1のバンプ電極である金属バンプ2の形成には、メッ
キによる方法、又は、ワイヤボンダによる方法があるが、メッキによる方法では
、歩留りが低く、さらにはフォトリソグラフィ工程を必要とし、レジスト材料費
、設備費及び人件費等でコストがかさむため、一般にはワイヤボンダによる方法
が多くとられている。
【0004】
このワイヤボンダによる金属バンプ2(一般にはスタッドバンプ又はボールバ
ンプと呼ばれている)の形成は、ワイヤボンダのキャピラリーの先端から突出す
る電極材料、たとえばAuワイヤ(他にはCu、半田等)の先端を、トーチ等により
加熱してAuワイヤのボールを形成し、そのAuワイヤのボールを、バンプ電極形成
面である半導体装置1上のAlパッドに熱圧着後、キャピラリーの動作(たとえば
横方向に移動させる)によりAuワイヤをボールの根元から切断して(引きちぎっ
て)形成するという方法がとられていた。このため、金属バンプ2の形状は、そ
の一端側である切断された側に、ボールアップ時のボールからの熱によりAuワイ
ヤ内部のAu結晶粒が成長し、およそ数十μm程(図9においてh1−h2に相当
)のワイヤ残り部2aが生ずる(図9参照)。
【0005】
このバンプ電極である金属バンプ2のワイヤ残り部2aは、ばらつきが大きく
、半導体装置1は、図10に示すように導電性樹脂であるAgペースト3又は半田
等を用いて、このワイヤ残り部2aをも含めた金属バンプ2を介して半導体装置
実装用基板4に実装されるが、金属バンプ2と半導体装置実装用基板4の導体5
との接合後に、半導体装置1と半導体装置実装用基板4の平行度が保てず、金属
バンプ2の高さが低い部分では充分な接合ができず、熱的、機械的応力が集中す
る等、極めて不都合な実装状態となる。
【0006】
図11及び図12は、このような不都合を解消するために検討された実装方法
で、半導体装置用バンプ電極整形装置6によりバンプ電極である金属バンプ2を
整形して実装するものである。この従来の半導体装置用バンプ電極整形装置6は
、先端が平坦な整形部7を具備し、その整形部7の平坦な部分をバンプ電極2の
当接部8とし、その当接部8によりバンプ電極2をワイヤ残り部2aの上方から
加圧(スタンピング)、又は加圧及び加熱を行い、ワイヤ残り部2aを潰して整
形するものである。このように先端に平坦な整形部7を具備したバンプ電極整形
装置6としては、たとえばワイヤボンダのキャピラリーのワイヤ送り出し孔9を
ふさいで、その先端を平坦な当接部8とし、その当接部8が半導体装置1及び半
導体装置実装用基板4の導体5等のバンプ電極形成面と略平行に配設されたもの
が検討されている。
【0007】
このようなバンプ電極整形装置6を用いて整形されたバンプ電極2を有する半
導体装置1は、図12に示すようにインジウム合金10や半田、及び導電性樹脂
(たとえばAgペースト)等を介在させて半導体装置実装用基板4の導体5に接合
されたり、図13に示すように導電粒子を分散混合した異方性導電樹脂シート1
1を介在させて前記導体5に接合されたり、又は、図14に示すように前記導体
5に圧接されて接合された後、半導体装置1と半導体装置実装用基板4の間に、
たとえば光硬化性樹脂12等を充填して実装されていた。
【0008】
ところが、このように構成された従来の半導体装置用バンプ電極整形装置6に
おいては、整形部7の先端が平坦でその先端がバンプ電極2の当接部8とされ、
その平坦な当接部8をバンプ電極2の上方からワイヤ残り部2aに当接させて加
圧整形(スタンピング)するため、加圧力及びバンプ電極の強度により整形度合
いが異なる。このため、整形の条件である加圧力等の調整を、ばらつきの大きな
ワイヤ残り部2aを有する個々のバンプ電極2に対して行ない、スタンピング毎
に整形されたバンプ電極2の高さを測定し、整形後のバンプ電極2の高さを確認
する必要があり、多大な労力と時間を要し、整形作業が容易ではなく、製造コス
トが高くなるという問題点があった。特にこの問題は、半導体装置1のバンプ電
極2の数が多くなればなるほど顕著であった。
【0009】
また、整形されたバンプ電極2の高さは、整形条件のばらつきや測定精度等に
より一定とはならず、なおバンプ電極2の高さにばらつきを有するものとなる。
このような不揃いの高さのバンプ電極2を介して半導体装置1を半導体装置実装
用基板4に実装した場合には、前述の加圧整形前と略同様に半導体装置1と半導
体装置実装用基板4の平行度が保てず、バンプ電極2の高さが低い部分では充分
な接合ができず接続不良が生じたり、熱的、機械的なストレスが接合力の最も弱
いバンプ電極2の接合部分に集中して、剥離断線を生ずる等、実装の信頼性が悪
いという問題点があった。
【0010】
本考案は、前記背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
信頼性の高い半導体装置の実装が可能なバンプ電極が容易に形成できるバンプ電
極整形装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、半導体装置実装用基板4と半導体装置1の
間を電気的に接続し、ボールボンディング用ワイヤボンダにより一端が切断され
てバンプ電極形成面に形成されたバンプ電極2を加圧整形する整形部7を具備し
てなる整形装置6であって、前記整形部7の先端に前記バンプ電極2の外径d1
よりも大きな凹部7aが形成され、該凹部7a内側の底面に前記バンプ電極2の
当接部8が形成されると共に、該凹部7aの深さが所定の深さh3とされて、前
記当接部8の少なくとも一部を前記バンプ電極2のワイヤ残り部2aに当接させ
、前記整形部7を該整形部7の先端が、前記バンプ電極形成面である半導体装置
1のパッド、あるいは、半導体装置実装用基板4の導体5に略当接するまで下降
自在に構成したことを特徴とするものである。
【0012】
また、半導体装置実装用基板4と半導体装置1の間を電気的に接続し、ボール
ボンディング用ワイヤボンダにより一端が切断されてバンプ電極形成面に形成さ
れたバンプ電極2を加圧整形する整形部7を具備してなる整形装置6であって、
前記整形部7の先端に前記バンプ電極2の当接部8を形成すると共に、該当接部
8の外周端近傍に所定の高さh4を有するスペーサ13を、前記当接部8から略
垂直方向に突出させて固着し、前記スペーサ13で囲まれた当接部8の少なくと
も一部を前記バンプ電極2のワイヤ残り部2aに当接させ、前記整形部7を該整
形部7の先端に固着したスペーサ13が、前記バンプ電極形成面である半導体装
置1のパッド、あるいは、半導体装置実装用基板4の導体5に略当接するまで下
降自在に構成したことを特徴とするものである。
【0013】
このように構成されているため、本考案における半導体装置用バンプ電極整形
装置6においては、整形部7の凹部7aをバンプ電極2に合わせて整形部7を下
降させれば、凹部7aの内側底面の当接部8がバンプ電極2のワイヤ残り部2a
に当接し、さらに下降させることにより加圧(スタンピング)されてワイヤ残り
部2aが潰される。このワイヤ残り部2aは、凹部7aの周囲部分である先端部
がバンプ電極2の形成面である半導体装置1のパッド、あるいは、半導体装置実
装用基板4の導体5に当接するまで整形部7が下降して潰され、バンプ電極2の
総高さが、凹部7aの深さに略等しくなるように整形される。
【0014】
このとき、バンプ電極2は、ワイヤ残り部2aの径がボール状の電極下部に比
べて径が小さく(たとえば、電極材料としてAuワイヤ25μmのものを用いた場合
、ワイヤ残り部2aの径は約25μm、電極下部の径は約90μm)、このため、ワ
イヤ残り部2aの単位面積当たりの加圧力は、電極下部の単位面積当たりの加圧
力に比べてはるかに大きく、ワイヤ残り部2aは潰されるが電極下部はほとんど
変形しない(たとえば上記例では数μm以下)。
【0015】
このため、整形されたバンプ電極2の高さは、整形部7の凹部7aの深さによ
って定まり、また、バンプ電極2の整形が整形部7の先端がバンプ電極2の形成
面に当接するまで下降すれば行なえるため、バンプ電極2の整形が容易で、全て
のバンプ電極2が略均一な高さとなると共に、整形されたバンプ電極2が半導体
装置1と半導体装置実装用基板4の導体5の間に介在して半導体装置1と半導体
装置実装用基板4を略平行に保ち、複数のバンプ電極2と導体5の間の電気的接
合が略均等な強さで行なえ、実装の信頼性が向上する。
【0016】
また、整形部7の先端にバンプ電極2の当接部8を形成すると共に、その当接
部8の外周端近傍に所定の高さh4を有するスペーサ13を、前記当接部8から
略垂直方向に突出させて固着し、前記当接部8の少なくとも一部を前記バンプ電
極2に当接させ、前記整形部7を該整形部7の先端に固着したスペーサ13が、
前記バンプ電極形成面に略当接するまで下降自在に構成したため、整形部7の当
接部8をバンプ電極2に合わせて整形部2を下降させれば、当接部8がワイヤ残
り部2aに当接し、さらに下降させることにより加圧(スタンピング)されてワ
イヤ残り部2aが潰される。このワイヤ残り部2aは、スペーサ13がバンプ電
極2の形成面である半導体装置1のパッド、あるいは、半導体装置実装用基板4
の導体5に当接するまで整形部7が下降して潰され、バンプ電極2の総高さが、
スペーサ13の高さに略等しくなるように整形される。
【0017】
このため、整形されたバンプ電極2の高さは、整形部7のスペーサ13の高さ
によって定まり、また、バンプ電極2の整形が整形部7をスペーサ13がバンプ
電極2の形成面に当接するまで下降すれば行なえるため、バンプ電極2の整形が
容易で、全てのバンプ電極2が略均一な高さとなると共に、整形されたバンプ電
極2が半導体装置1と半導体装置実装用基板4の導体5の間に介在して半導体装
置1と半導体装置実装用基板4を略平行に保ち、複数のバンプ電極2と導体5の
間の電気的接合が略均等な強さで行なえ、実装の信頼性が向上する。
【0018】
図1乃至図4は、本考案の第1の実施例を示すものであり、前記従来例と異な
る点は、バンプ電極2を半導体装置1側に代えて半導体装置実装用基板4の導体
5の上に形成した点と、半導体装置用バンプ電極整形装置6であり、他は前記従
来例と同様に構成されている。
【0019】
半導体装置用バンプ電極整形装置6は、バンプ電極2を加圧整形する整形部7
を具備してなり、その整形部7がワイヤーボンダのボンディングヘッドに取り付
けられ、上下に移動自在に配設されてなるものである。また、その整形部7は、
その平面視が円形(図2(b) 参照)で、整形部7の先端には平面視が円形の凹部
7aが形成され、該凹部7aの内面側の底面が平坦とされてバンプ電極2への当
接部8とされると共に、該凹部7aの深さが所望のバンプ電極2の高さ(整形後
のバンプ電極2の高さ)と略等しい所定の深さh3(整形前の電極下部の高さh
2とほとんど同じ高さ)とされ、その凹部7aの内径dがバンプ電極2の外径d
1よりも大きく構成されたものである。
【0020】
このように構成されているため、本実施例における半導体装置用バンプ電極
整形装置6は、整形部7の加圧力等の条件設定を行い、その整形部7をバンプ電
極2の上方に位置させて整形部7を下降させ、凹部7aの内面側の平坦な面であ
る当接部8をバンプ電極2のワイヤ残り部2aに当接させて、そのバンプ電極2
のワイヤ残り部2aを加圧(スタンピング)して整形でき、また、整形部7は、
凹部7aの周囲部分である先端部がバンプ電極2の形成面である半導体装置実装
用基板4の導体5に当接するまで下降してバンプ電極2のワイヤ残り部2aを潰
す。つまり、バンプ電極2は、その総高さが、凹部7aの深さに略等しく、かつ
上端が平坦になるように整形される。
【0021】
このとき、バンプ電極2は、ワイヤ残り部2aの径がボール状の電極下部に比
べて径が小さく(たとえば、電極材料としてAuワイヤ25μmのものを用いた場合
、ワイヤ残り部2aの径は約25μm、電極下部の径は約90μm)、このため、ワ
イヤ残り部2aの単位面積当たりの加圧力は、電極下部の単位面積当たりの加圧
力に比べてはるかに大きく、ワイヤ残り部2aは潰されるが電極下部はほとんど
変形しない(たとえば上記例では数μm以下)。
【0022】
このため、整形されたバンプ電極2の高さは、整形部7の凹部7aの深さによ
って定まり、また、バンプ電極2の整形が整形部7の先端がバンプ電極形成面で
ある導体5に当接するまで下降すれば行なえるため、バンプ電極2の整形が容易
で、全てのバンプ電極2が略均一な高さとなると共に、整形されたバンプ電極2
が半導体装置1と半導体装置実装用基板4の導体5の間に介在して半導体装置1
と半導体装置実装用基板4を略平行に保ち、複数のバンプ電極2と導体5の間の
電気的接合が略均等な強さで行なえ、実装の信頼性が向上する。
【0023】
なおここで、ワイヤ残り部2aを整形する際に、整形性を良くするために加熱
(たとえば、約400℃以下)を行なっても良い。
【0024】
図5は、本考案の第2の実施例を示すものであり、前記第1の実施例と異なる
点は、整形部7及びその先端に設けた凹部7aであり、他は前記第1の実施例と
同様に構成されている。整形部7及びその整形部7の先端の凹部7aは、平面視
が方形で、凹部7aの一辺の長さdが少なくともバンプ電極2の外径d1よりも
大きく形成され、その深さが所望のバンプ電極2の高さ(整形後のバンプ電極2
の高さ)と略等しい所定の深さとされたものであり、このような構成によっても
前記第1の実施例と同様の効果を奏する。
【0025】
なお、前記台2の実施例において、整形部7の外形及び凹部7aの形状は、方
形に限られるものではなく、たとえば五角形、六角形等の多角形状とされたもの
であっても良い。
【0026】
図6は、本考案の第3の実施例を示すものであり、前記第2の実施例と異なる
点は、整形部7であり、他は前記第2の実施例と同様に構成されている。整形部
7は、平面視が方形でその先端が平坦とされ、その平坦な面をバンプ電極2の当
接部8とすると共に、その当接部8の外周端である4角に所定の高さh4(整形
前の電極下部の高さh2とほとんど同じ高さ)を有する複数のスペーサ13を、
前記当接部8から略垂直方向に突出させて固着して構成したものである。
【0027】
このような半導体装置用バンプ電極整形装置6においては、整形部7の当接部
8をバンプ電極2に合わせて整形部2を下降させれば、当接部8がワイヤ残り部
2aに当接し、さらに下降させることにより加圧(スタンピング)されてワイヤ
残り部2aが潰される。このワイヤ残り部2aは、スペーサ13がバンプ電極2
の形成面である半導体装置実装用基板4の導体5に当接するまで整形部7が下降
して潰される。つまり、バンプ電極2は、その総高さがスペーサ13の高さに略
等しく、かつ上端が平坦になるように整形される。
【0028】
このため、整形されたバンプ電極2の高さは、整形部7のスペーサ13の高さ
によって定まり、また、バンプ電極2の整形が整形部7をスペーサ13がバンプ
電極2の形成面である導体5に当接するまで下降すれば行なえるため、バンプ電
極2の整形が容易で、全てのバンプ電極2が略均一な高さとなると共に、整形さ
れたバンプ電極2が半導体装置1と半導体装置実装用基板4の導体5の間に介在
して半導体装置1と半導体装置実装用基板4を略平行に保ち、複数のバンプ電極
2と導体5の間の電気的接合が略均等な強さで行なえ、実装の信頼性が向上する
。
【0029】
図7は、本考案の第4の実施例を示すものであり、前記第3の実施例と異なる
点は、整形部7とスペーサ13であり、他は前記第3の実施例と同様に構成され
ている。整形部7は、平面視が円形でその先端が平坦とされ、その平坦な面をバ
ンプ電極2の当接部8とすると共に、その当接部8の外周端に当接部8の中心を
介して対向させて所定の高さh4を有する2つのスペーサ13を、前記当接部8
から略垂直方向に突出させて固着して構成したものである。このような構成によ
っても前記第1の実施例と同様の効果を奏する。
【0030】
図8は、本考案の第5の実施例を示すものであり、前記第4の実施例と異なる
点は、スペーサ13であり、他は前記第4の実施例と同様に構成されている。ス
ペーサ13は、平面視が円形でその先端が平坦で所定の高さh4を有し、前記整
形部7先端の当接部8の外周端に4つ配設され、前記当接部8から略垂直方向に
突出するように固着されて構成されたものである。このような構成によっても前
記第1の実施例と同様の効果を奏する。
【0031】
なお、前記各実施例においては、当接部8を平坦な面を有するものに限って説
明を行なったが、本考案はこれに限らず、当接部が曲面状に形成されたものであ
っても良く、また、突起状電極であるバンプ電極2は、半導体装置側又は半導体
装置実装用基板側のどちら側に設けられたものであっても良く、したがって、バ
ンプ電極形成面は、半導体装置のパッド又は、半導体装置実装用基板の導体のど
ちらであっても良い。
【0032】
また、前記各実施例において、整形部7及びスペーサ13の下端のバンプ電極
形成面と略当接する部分に、バンプ電極形成面にキズや打痕を生じさせないよう
に、たとえばテフロン樹脂コート等の緩衝材を設けて構成したものであっても良
いことは勿論である。
【0033】
上述のように本考案における半導体装置用バンプ電極整形装置においては、整
形部の凹部をバンプ電極に合わせて整形部を下降させれば、凹部の内側底面の当
接部がバンプ電極のワイヤ残り部に当接し、さらに下降させることにより加圧(
スタンピング)されてワイヤ残り部が潰される。このワイヤ残り部は、凹部の周
囲部分である先端部がバンプ電極の形成面である半導体装置のパッド、あるいは
、半導体装置実装用基板の導体に当接するまで整形部が下降して潰され、バンプ
電極は、その総高さが凹部の深さに略等しくなるように整形される。
【0034】
このため、整形されたバンプ電極の高さは、整形部の凹部の深さによって定ま
り、また、バンプ電極の整形が整形部の先端がバンプ電極の形成面に当接するま
で下降すれば行なえるため、バンプ電極の整形が容易で、全てのバンプ電極が略
均一な高さとなると共に、整形されたバンプ電極が半導体装置と半導体装置実装
用基板の導体の間に介在して半導体装置と半導体装置実装用基板を略平行に保ち
、複数のバンプ電極と導体の間の電気的接合が略均等な強さで行なえ、実装の信
頼性が向上する。
【0035】
また、整形部の先端にバンプ電極の当接部を形成すると共に、その当接部の外
周端近傍に所定の高さを有する複数のスペーサを、前記当接部から略垂直方向に
突出させて固着し、前記当接部の少なくとも一部を前記バンプ電極に当接させて
加圧整形したため、整形部の当接部をバンプ電極に合わせて整形部を下降させれ
ば、当接部がワイヤ残り部に当接し、さらに下降させることにより加圧(スタン
ピング)されてワイヤ残り部が潰される。このワイヤ残り部は、スペーサがバン
プ電極2の形成面である半導体装置のパッド、あるいは、半導体装置実装用基板
の導体に当接するまで整形部が下降して潰され、バンプ電極は、その総高さがス
ペーサの高さに略等しくなるように整形される。
【0036】
このため、整形されたバンプ電極の高さは、整形部のスペーサの高さによって
定まり、また、バンプ電極の整形が整形部をスペーサがバンプ電極の形成面に当
接するまで下降すれば行なえるため、バンプ電極の整形が容易で、全てのバンプ
電極が略均一な高さとなると共に、整形されたバンプ電極が半導体装置と半導体
装置実装用基板の導体の間に介在して半導体装置と半導体装置実装用基板を略平
行に保ち、複数のバンプ電極と導体の間の電気的接合が略均等な強さで行なえ、
実装の信頼性が向上する。
【図1】本考案の第1の実施例要部を示す一部断面側面
図である。
図である。
【図2】同上の整形部の要部を示すもので、(a) は一部
断面側面図、(b) は下面図である。
断面側面図、(b) は下面図である。
【図3】同上のバンプ電極整形時の要部の一部断面側面
図である。
図である。
【図4】同上の整形されたバンプ電極を示す側面図であ
る。
る。
【図5】本考案の第2の実施例要部を示すもので、(a)
は整形部の一部断面側面図、(b) は整形部の下面図であ
る。
は整形部の一部断面側面図、(b) は整形部の下面図であ
る。
【図6】本考案の第3の実施例要部を示すもので、(a)
は整形部の側面図、(b) は整形部の下面図である。
は整形部の側面図、(b) は整形部の下面図である。
【図7】本考案の第4の実施例要部を示す下面図であ
る。
る。
【図8】本考案の第5の実施例要部を示す下面図であ
る。
る。
【図9】従来の整形前のバンプ電極を示す要部側面図で
ある。
ある。
【図10】同上の半導体装置実装基板への実装状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図11】従来の半導体装置用バンプ電極整形装置によ
るバンプ電極の整形状態を示す側面図である。
るバンプ電極の整形状態を示す側面図である。
【図12】同上の半導体装置実装用基板への一実装状態
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図13】同上の半導体装置実装用基板への別の実装状
態を示す一部断面側面図である。
態を示す一部断面側面図である。
【図14】同上の半導体装置実装用基板へのさらに別の
実装状態を示す一部断面側面図である。
実装状態を示す一部断面側面図である。
1 半導体装置
2 バンプ電極
2a ワイヤ残り部
4 半導体装置実装用基板
6 バンプ電極整形装置
7 整形部
7a 凹部
8 当接部
13 スペーサ
d1 バンプ電極の外径
h3 所定の深さ
h4 所定の高さ
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体装置実装用基板と半導体装置の間
を電気的に接続し、ボールボンディング用ワイヤボンダ
により一端が切断されてバンプ電極形成面に形成された
バンプ電極を加圧整形する整形部を具備してなる整形装
置であって、前記整形部の先端に前記バンプ電極の外径
よりも大きな凹部が形成され、該凹部内側の底面に前記
バンプ電極の当接部が形成されると共に、該凹部の深さ
が所定の深さとされて、前記当接部の少なくとも一部を
前記バンプ電極のワイヤ残り部に当接させ、前記整形部
を該整形部の先端が、前記バンプ電極形成面に略当接す
るまで下降自在に構成したことを特徴とする半導体装置
用バンプ電極整形装置。 - 【請求項2】 半導体装置実装用基板と半導体装置の間
を電気的に接続し、ボールボンディング用ワイヤボンダ
により一端が切断されてバンプ電極形成面に形成された
バンプ電極を加圧整形する整形部を具備してなる整形装
置であって、前記整形部の先端に前記バンプ電極の当接
部を形成すると共に、該当接部の外周端近傍に所定の高
さを有するスペーサを、前記当接部から略垂直方向に突
出させて固着し、前記スペーサで囲まれた当接部の少な
くとも一部を前記バンプ電極のワイヤ残り部に当接さ
せ、前記整形部を該整形部の先端に固着したスペーサ
が、前記バンプ電極形成面に略当接するまで下降自在に
構成したことを特徴とする半導体装置用バンプ電極整形
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991055148U JPH0810185Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体装置用バンプ電極整形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991055148U JPH0810185Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体装置用バンプ電極整形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058939U true JPH058939U (ja) | 1993-02-05 |
| JPH0810185Y2 JPH0810185Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=12990678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991055148U Expired - Lifetime JPH0810185Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体装置用バンプ電極整形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810185Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP1991055148U patent/JPH0810185Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0810185Y2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |