JPH0589455A - フレキシブルデイスクのモジユレーシヨン波形検査方法 - Google Patents

フレキシブルデイスクのモジユレーシヨン波形検査方法

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JPH0589455A
JPH0589455A JP27723091A JP27723091A JPH0589455A JP H0589455 A JPH0589455 A JP H0589455A JP 27723091 A JP27723091 A JP 27723091A JP 27723091 A JP27723091 A JP 27723091A JP H0589455 A JPH0589455 A JP H0589455A
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Taku Shirokabe
卓 白壁
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Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来より高周波成分まで検査でき、かつ検査
規格のサンプリング間隔条件を満足するモジュレーショ
ン検査方法を提供する。 【構成】 テスト信号の読出し信号を微小な間隔△Tで
サンプリングし、サンプリング点Pおよびこれにつづ
く複数のサンプリング点P,P,…Pにおける読
出し信号の各振幅V,V,…Vに対する平均値V
を、各サンプリング点Pごとに逐次に算出して移動
平均値Vを求め、また、トラック1周に対する1周平
均値Vを算出し、1周平均値Vと移動平均値V
を比較して、読出し信号波形のモジュレーションを検査
する。上記の微小なサンプリング間隔△Tを、トラック
の1周をすくなくとも千回サンプリングする間隔とし、
フレキシブルディスクのモジュレーション検査規格に規
定された検査条件のサンプリング間隔に相当する複数の
サンプリング点に対して移動平均値Vを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FD(フレキシブル
ディスク)におけるモジュレーション波形の検査方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報機器に多用されているFDは製造段
階で検査される。検査には記録された信号の波形の振幅
変動に対するモジュレーション検査がある。図3(a) の
1はFDを示し、回転方向の基準点を示すインデックス
(INDX)を起点として、トラック1a の1周に対し
て図(b) の(イ) に示す一定振幅Vのテスト信号が書込ま
れる。(ロ) は読出し信号のエンベロープを示し、FDが
湾曲しているときは、その振幅vが平均値vm を中心と
してトラックの1周に対して周期的に変動する。これが
通常、モジュレーションとよばれている。ただし、湾曲
以外の原因により振幅vが非周期的に変動し、または+
側と−側が非対称となるものがあり、これらも広い意味
ではモジュレーションである。検査においては、読出し
信号を適当な時間間隔T0 でサンプリングし、サンプリ
ング点における振幅vをトラックの1周に対する1周平
均値vm に比較して、モジュレーションの良否が判定さ
れる。なお、FDのモジュレーション検査に対して、A
NSI(米国規格)では上記のサンプリング間隔T0
5msとすることが規定されている。
【0003】図4は従来のモジュレーション検査回路3
の概略の構成を示す。FD1はドライバにより300R
PMの速度で回転し、磁気ヘッド2によりFD1のトラ
ックに対してテスト信号が書込み/読出しされ、読出し
信号はアンプ31によりレベル調整されてRCフィルタ32
に入力する。RCフィルタは約5msの時定数を有する
もので、読出し信号の200Hz以上の周波数成分がカ
ットされ、それ以下の成分がA/D変換器33に入力して
振幅vがデジタル化される。一方、マイクロプロセッサ
(MPU)4の指令により、タイミング回路34より5m
s間隔のサンプリングパルスがA/D変換器に入力し、
振幅vのデータがサンプリングされてMPU4に取り込
まれ、メモリ(MEM)41に記憶される。これととも
に、サンプリングされた振幅vのデータが平均値回路35
に入力し、1周平均値vm が算出されてMPU4に取り
込まれ、これにメモリに記憶された振幅vのデータが比
較される。なお、300RPMの回転速度のトラック1
周に対して、5msの間隔により40回のサンプリング
がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、現状においては
FDの記録密度または記録容量は1MB(メガバイト)
以下であるが、最近においては2EDタイプとよばれる
4MBの高記録密度、大容量のものが出現しており、今
後さらに記録密度は向上する趨勢である。このような高
記録密度のFDに対するモジュレーション検査は、当然
従来と同一方法では適切でない。すなわち、高記録密度
のFDにおいては従来のものより読出し電圧が低いため
に、従来の検査方法ではカットされた200Hz以上の
高周波数成分が、信号のS/N比を低下してエラーが発
生する危険が多い。従って高周波成分までを検査するこ
とが必要である。しかし、規格はいずれは改定されると
しても目下のところ有効であるので、この条件を満足す
ることが同時に必要である。この発明は以上に鑑みてな
されたもので、読出し信号の高周波成分まで検査でき、
かつ、検査条件のサンプリング間隔を満足するモジュレ
ーション検査方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するモジュレーション波形検査方法であって、高記
録密度のFDを対象とし、FDのトラックの1周に対し
てテスト信号を書込み/読出しし、読出し信号を微小な
間隔でサンプリングする。サンプリング点につづく複数
のサンプリング点における読出し信号の各振幅に対する
平均値を、各サンプリング点ごとに逐次に算出して移動
平均値を求める。これとともに読出し信号の振幅のトラ
ック1周に対する1周平均値を算出し、1周平均値と移
動平均値とを比較して、読出し信号波形のモジュレーシ
ョンを検査する。上記の微小なサンプリング間隔を、ト
ラックの1周をすくなくとも千回サンプリングする間隔
とし、移動平均値は、検査規格のサンプリング間隔に相
当する複数のサンプリング点に対して算出する。また、
必要により読出し信号の+側と−側に対してそれぞれ別
個にサンプリングを行い、読出し信号波形の+側と−側
に対するモジュレーションをそれぞれ検査する。
【0006】
【作用】上記のモジュレーション波形検査方法において
は、読出し信号に対するサンプリング間隔は、トラック
の1周をすくなくとも千回サンプリングする。また、各
サンプリング点ごとに求められた移動平均値がトラック
の1周平均値に比較されてモジュレーションの波形が検
査される。以上の、サンプリング間隔の短縮と、各サン
プリング点に対する移動平均値の比較とにより、読出し
信号の高周波成分が検出されてモジュレーション波形が
従来以上に詳細に検査される。また、連続した複数のサ
ンプリング点の長さは、検査条件のサンプリング間隔
(5ms)と同一とされて検査規格を満足する。なお、
必要により読出し信号の+側と−側に対して別々に検査
を行うことにより、非対称なモジュレーション波形も検
査することができる。
【0007】
【実施例】図1によりこの発明における読出し信号の移
動平均値について説明する。図1において、トラックの
1周に対して書込まれたテスト信号は、磁気ヘッド2に
より/読出しされて(イ) の読出し信号がえられる。これ
に対してサンプリング間隔ΔT(<2π/1000)の
サンプリングパルスにより、トラック1周(2π)をす
くなくとも1000回サンプリングする。(ロ) は(イ) を
時間軸tの方向に拡大した読出し信号のエンベロープを
示し、サンプリング点をp0,p1,p2……とし、各点に
おいてサンプリングされたエンベロープの振幅vを、そ
れぞれv0,v1,v2 ……とする。いま、点p0 〜pr
間隔をT0 (5ms)とし、この間の各振幅v0 〜vr
を合計し、これを点の個数rで除算して平均値vM(#0)
を求める。つぎに同様に、点p1 〜p(r+1) に対する平
均値vM (#1)を求め、以下順次に(#2)……を求めると、
各平均値vM は全体として振幅vの時間的な変化を間隔
0 単位に表現する、いわゆる移動平均値を表す。以下
においては移動平均値をvM とする。移動平均値vM
個々のサンプリング点の振幅変化を忠実に示さないが、
間隔T0 の範囲における変化をいわばマクロに示すもの
で、これにより従来の間隔T0 のサンプリングより精密
に振幅vの変化が知られる。なお、T0 を5msとする
理由は単にモジュレーション検査規格を満足するための
もので、仮にこれを無視して5msより短縮すれば、よ
り精密に振幅変化を求めることができる。
【0008】図2はこの発明の一実施例における、モジ
ュレーション波形を処理する信号処理回路5の概略のブ
ロック構成を示す。ただし例として、読出し信号の+側
と−側を別個に検査する場合を示す。テスト信号はヘッ
ド2により読出され、読出し信号はアンプ51によりレベ
ル調整されて+側選択回路52aと−側選択回路52b に入
力し、それぞれより+側信号と−側信号が出力され、A
/D変換器53a,53b によりデジタル化される。MPU4
の指令により、タイミング回路56より間隔ΔT(<2π
/1000)のサンプリングパルスが出力されて両A/
D変換器に与えられ、これにより+側の波高値(+v)
と−側の波高値(−v)がそれぞれサンプリングされ
る。サンプリングされた+側信号は1周平均値回路54a
と移動平均値回路55a に転送され、移動平均値回路にお
いては、タイミング回路より供給される間隔がT0 (規
格では5ms)のタイミングパルスごとに、サンプリン
グ点を含みこれにつづく連続した複数のサンプリング点
における信号の各波高値が加算され、複数により除算さ
れて移動平均値(+vM )が算出される。これとともに
1周平均値回路により1周平均値(+vm )が算出さ
れ、移動平均値(+vM )と1周平均値(+vm )の両
データはインタフェース(INT)42を経てMPU4に
取り込まれ、さらに1周平均値(vm )はメモリ41に一
旦記憶され、MPUの処理により+側の読出し信号波形
のモジュレーションが検査される。−側に対しても上記
と平行して同様に処理されてモジュレーション検査がな
される。以上においては、1周平均値vm と移動平均値
M はハード回路により算出されているが、これらはM
PU4のソフト処理によっても求められることはいうま
でもない。
【0009】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明によるモ
ジュレーション波形検査方法においては、サンプリング
間隔の短縮と、各サンプリング点に対する移動平均値と
により、高周波成分が検出されてモジュレーション波形
が従来以上に精密に検査され、また、必要により読出し
信号の+側と−側に対して別々に検査が行われるので、
非対称なモジュレーション波形が検査できるもので、さ
らに、移動平均値の長さは、検査条件のサンプリング間
隔(5ms)と同一とされて検査規格を満足しており、
高記録密度のFDに対するモジュレーション波形の精密
検査に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における読出し信号の移動平均値の
説明図を示す。
【図2】 この発明の一実施例における信号処理装置の
概略のブロック構成図を示す。
【図3】 (a) はフレキシブルディスク(FD)を、
(b) は書込みテスト信号と読出し信号のエンベロープを
それぞれ示す。
【図4】 従来のモジュレーション検査回路の概略の構
成図を示す。
【符号の説明】
1…フレキシブルディスク(FD)、1a …トラック、 2…磁気ヘッド、単にヘッド、 3…従来のモジュレーション検査回路、31…アンプ、32
…RCフィルタ、 33…A/D変換器、34…タイミング回路、35…平均値回
路、 4…マイクロプロセッサ(MPU)、41…メモリ(ME
M)、 42…インタフェース(INT)、 5…信号処理回路、51…アンプ、52b …+側選択回路、
52b…−側選択回路、 53a,53b …A/D変換器、54a,54b …1周平均値回路、 55a,55b …移動平均値回路、56…タイミング回路、 v, v1,v2,vr …読出し信号の振幅または波高値、v
m …1周平均値、 vM …移動平均値、p0,p1,p2 …サンプリング点。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高記録密度のフレキシブルディスクを対
    象とし、該フレキシブルディスクのトラックの1周に対
    してテスト信号を書込み/読出しし、該読出し信号を微
    小な間隔でサンプリングし、該サンプリング点につづく
    複数のサンプリング点における該読出し信号の各振幅に
    対する平均値を、各サンプリング点ごとに逐次に算出し
    て移動平均値を求め、かつ、該読出し信号の振幅の前記
    トラックの1周に対する1周平均値を算出し、該1周平
    均値と前記移動平均値とを比較して、前記読出し信号波
    形のモジュレーションを検査することを特徴とする、フ
    レキシブルディスクのモジュレーション波形検査方法。
  2. 【請求項2】 前記の微小なサンプリング間隔を、前記
    トラックの1周をすくなくとも千回サンプリングする間
    隔とし、前記の移動平均値は、検査規格のサンプリング
    間隔に相当する前記複数のサンプリング点に対して算出
    する、請求項1記載のフレキシブルディスクのモジュレ
    ーション波形検査方法。
  3. 【請求項3】 必要により、前記読出し信号の+側モジ
    ュレーション,−側モジュレーションに対してそれぞれ
    別個に前記サンプリングを行い、前記読出し信号波形の
    該+側及び−側モジュレーションをそれぞれ検査する、
    請求項1または2記載のフレキシブルディスクのモジュ
    レーション波形検査方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7386262B2 (en) 2005-01-25 2008-06-10 Ricoh Company, Ltd. Belt driving control apparatus and image forming apparatus which uses a moving average process and a revolution average process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7386262B2 (en) 2005-01-25 2008-06-10 Ricoh Company, Ltd. Belt driving control apparatus and image forming apparatus which uses a moving average process and a revolution average process

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