JPH058964Y2 - - Google Patents

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JPH058964Y2
JPH058964Y2 JP15075683U JP15075683U JPH058964Y2 JP H058964 Y2 JPH058964 Y2 JP H058964Y2 JP 15075683 U JP15075683 U JP 15075683U JP 15075683 U JP15075683 U JP 15075683U JP H058964 Y2 JPH058964 Y2 JP H058964Y2
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JP
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air
nozzle
water supply
water
tip
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JP15075683U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は先端ノズルに送気送水を行なう送気送
水手段を改良した内視鏡に関する。
従来技術およびその問題点 一般に、内視鏡の挿入部は患者の苦痛軽減のた
め常に細径化が望まれてきており、少しでも細い
ほうが好ましい。そこで、挿入部の先端構成部を
少しでも細くするため、送気と送水を行なうノズ
ルを1つにまとめた形式のものが提案されてい
る。(実公昭52−7997号公報)また、この形式の
ものは同時に送気路と送水路の連結部を先端近傍
に設けて先端側の共通な通路の長さを極力短かく
して送水後の水切りを容易かつ迅速にできるよう
にしてある。しかしながら、この形式を実際に使
用する際、次のような不都合が発生することがわ
かつた。つまり、通常内視鏡を挿入する体腔内は
その体腔をふくらませるため、体腔内圧は10〜30
cmH2O程度外気圧より高くなる。特に、患者が
ゲツプをすると120cmH2Oにも達することがあ
り、これらの圧力により粘液等がノズルから通路
へ逆流する場合がある。上記の形式の内視鏡で
は、先端側の送気送水共通路は1〜2cm程度と短
かいため、逆流した粘液等は水で満たされている
送水路を避け、逆止弁はついているが圧縮されや
すい空気が満たされている送気路へ侵入する。こ
の逆流した粘液、汚物等は、送気路内に残留し、
送気をしてもノズルから外へは出にくい。また、
この状態で送水動作を行なうと、先端ノズルから
強く噴出させるため圧力を強くした水の一部が送
気路側にも流れ込み、粘液、汚物等をさらに押し
上げる。その結果、送気路をつまらせたり、これ
らの液状物が内視鏡吊下げ保管時に先端ノズル部
へ徐々に降下し、ノズル部で固化してノズル部を
つまらせるという現象が生じる。
考案の目的 本考案は、送気路と、送水路を連結し共通の通
路を介して先端ノズルに連通させた内視鏡におい
て先端ノズルから逆流した粘液等により通路やノ
ズルがつまらないようにし、送気、送水動作が良
好に行なえる内視鏡を提供することを目的とす
る。
考案の概要 本考案は、送水路と送気路の各下流側端部を連
通する接続部の中央位置を先端ノズルの先端から
共通の通路に沿つて、0.1040L以上(但し、Lは
ノズル先端から逆止弁までの距離)40cm以下の範
囲内で離して設けたことを特徴とする。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は直視形内視鏡を示す図であり、その操
作部1には体腔内に挿入すべき挿入部2の基端が
連結されている。さらに、上記操作部1にはライ
トガイド用コード3の基端が連結されている。挿
入部2の先端面4には観察窓5が設けられ、この
観察窓5はイメージガイド6を介して操作部1の
接眼部7に対して光学的に連結されている。
また、挿入部2、操作部1およびライトガイド
用コード3にわたつてその内部には送気路を形成
する送気チユーブ8と送水路を形成する送水チユ
ーブ9とが並列に挿入配置されている。そして、
送気チユーブ8はライトガイド用コード3側から
送り込まれる空気を供給し、送水チユーブ9はラ
イトガイド用コード3側から送り込まれる水を供
給する。操作部1には送気チユーブ8と送水チユ
ーブ9との各途中を開閉する送気送水切換弁装置
10が設けられ、送気チユーブ8を通じての送気
動作と送水チユーブ9を通じての送水動作を選択
できるようになつている。また、送気チユーブ8
の送気送水切換弁装置10より下流側には逆止弁
11が介挿されている。
更に、送気チユーブ8と送水チユーブ9の下流
側端部は互いに接続部12で連結し、共通路13
を介して先端ノズル14に連通している。先端ノ
ズル14は観察窓5に向けて近接して先端面4に
突出して設けられており、水または空気を観察窓
5の外表面に吹き付け得るようになつている。
各チユーブ8,9の接続部12から先端ノズル
14までの共通路13の長さはlとしてある。こ
の長さlの決定は種々の状態における体腔内圧に
より決められる。通常、内視鏡検査時の体腔内圧
は10〜30cmH2Oであるが、患者がゲツプをする
と120cmH2Oにも達する。この圧力でノズル14
から水が逆流する距離を実験し、図示したのが第
2図である。第2図にはノズル14から逆止弁1
1までの距離をLとして、L=130cm,210cmの場
合の体腔内ゲージ圧力ΔP(cmH2O)に対するノ
ズル開口部からの逆流距離×(cm)が示されてい
る。この関係を式で表わすと、 X=ΔP/1033+ΔP・L となる。但し、大気圧を1033cmH2Oとしてある。
この実験および関係式より、逆流距離はチユーブ
の径には左右されず、体腔内圧と、ノズル開口部
から逆止弁までの距離に依存することが確認でき
た。上記関係式に従がえば、L=120cmの場合、
ΔP=30cmH2OであればX=3.4cm、ゲツプ時の
ΔP=120cmH2OであればX=12.5cmの逆流が発生
する。この逆流距離は水の場合のものであり、実
際に逆流する粘液等は粘性等の影響により、同じ
体腔内圧でも逆流距離は短かくなる。
従つて、長さlを決定する上で、送気チユーブ
8に粘液等が逆流しないようにする為、 l>X=ΔP/1033+ΔP・L とする。内視鏡の通常使用時には体腔内圧力は最
高30cmH2Oであるから、 l>0.0282L とすることが必要である。さらに、ゲツプ時を考
慮して、ゲツプ時体腔内圧力は120〜150cmH2
であるから、これを考慮して、 l>0.1040L と設定すればよい。また、上記長さlの最長は後
述するように40cmがよい。
しかして、この内視鏡を使用中観察窓5の表面
が体腔内の粘液、汚物等によつて汚れた場合、操
作部1の送気送水切換弁装置10を操作して送水
チユーブ9および共通路13を通じて送水する。
この送水動作により先端ノズル14から水が噴射
し観察窓5の表面を洗浄する。次に、送気送水切
換弁装置10を送気位置に切換えて送気チユーブ
8および共通路13を通じて送気し、先端ノズル
14から観察窓5の表面に空気を吹き付けてその
表面上に残つた水を吹き飛ばす。
ところで、この内視鏡の通常使用時、体腔内圧
力は10〜30cmH2O程度高くしてあるので、先端
ノズル14は開口部から逆止弁11迄の距離をL
=120cmとすると、ΔP=30cmH2Oとして使用中
は、3.4cm程度共通路13内に逆流して侵入する
可能性がある。
しかしながら、共通路13の長さlは0.0282L
以上としてあるので、L=120cmとすれば、l>
3.4cmとなり、ノズル14から侵入した粘液等は
接合部12迄は逆流せず、送気チユーブ内への侵
入を防止できる。そして、この様に共通路13内
に侵入した粘液等は送気送水切換弁装置10を操
作し、送水動作を行なうことにより常に洗い流す
ことができ、共通路13、ノズル14内に残留・
固着することはない。
更に、より安全をみて患者が検査中ゲツプをし
た場合を考慮するならば、同様にしてゲツプ時体
腔内圧をΔP=120cmH2Oとして、lは0.1040L以
上とする。L=120cmとするとゲツプ時の逆流距
離は12.5cmであるが、l>12.5cmとなり、送気チ
ユーブ8内への侵入を防止でき、送水動作により
洗い流すことができる。
また、ここで上記長さlを40cm以上にすると、
共通路13内に水が残留しやすくなり、水切れが
悪くなるので、長さlは40cm以下にすることが好
ましい。
第3図および第4図は本考案の他の実施例を示
す。この実施例は側視形内視鏡に適用したもので
ある。すなわち、挿入部2の先端部分の一側面2
1に先端ノズル14、観察窓5および照明窓22
を挿入部2の長手方向に沿つて近接して並設し、
これらの横には鉗子口23を設けている。更に、
先端ノズル14には第1実施例と同様に共通路1
3を介して送気チユーブ8と送水チユーブ9を連
結する。そして、この場合の共通路13の長さl
は第1実施例と同様に決められている。
考案の効果 本考案によれば、ゲツプ時に先端ノズルから体
腔内の粘液や汚物が逆流しても送気路と送水路の
接続部以前にとどまり、送気路内には入らなくな
つた。その為、送水時に常に粘液、汚物が流さ
れ、送気路でのつまりおよびノズル部でのつまり
を生じさせない。また、送水動作時における水き
れが悪くなることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す内視鏡の概略
的な構成説明図、第2図は体腔内圧と逆流距離の
関係を示す図、第3図は本考案の他の実施例にお
ける挿入部の平面図、第4図は同じくその先端部
の側面図である。 8……送気チユーブ、9……送水チユーブ、1
1……逆止弁、12……接続部、13……共通
路、14……先端ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送水路と、上流側に逆止弁を設けた送気路との
    各下流側端部を互いに連結し、且つ先端ノズルに
    通じる共通の通路に接続した内視鏡において、上
    記送水路と送気路の各下流側端部を連通する接続
    部の中央位置を上記先端ノズルの先端から上記共
    通の通路に沿つて、0.1040L以上(但し、Lはノ
    ズル先端から逆止弁までの距離)40cm以下の範囲
    内で離して設けたことを特徴とする内視鏡。
JP15075683U 1983-09-29 1983-09-29 内視鏡 Granted JPS6058103U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15075683U JPS6058103U (ja) 1983-09-29 1983-09-29 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15075683U JPS6058103U (ja) 1983-09-29 1983-09-29 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6058103U JPS6058103U (ja) 1985-04-23
JPH058964Y2 true JPH058964Y2 (ja) 1993-03-05

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ID=30334277

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JP15075683U Granted JPS6058103U (ja) 1983-09-29 1983-09-29 内視鏡

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JPS6058103U (ja) 1985-04-23

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