JPH058997Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058997Y2 JPH058997Y2 JP1988117258U JP11725888U JPH058997Y2 JP H058997 Y2 JPH058997 Y2 JP H058997Y2 JP 1988117258 U JP1988117258 U JP 1988117258U JP 11725888 U JP11725888 U JP 11725888U JP H058997 Y2 JPH058997 Y2 JP H058997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- oxygen
- water
- tank
- cylinder
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、酸素ガスとオゾン水との混合流体に
より生体傷口等の殺菌を行ない治療効果を高める
オゾン治療器に関する。
より生体傷口等の殺菌を行ない治療効果を高める
オゾン治療器に関する。
背景技術
通常、殺菌、滅菌に用いられる方法として、加
熱による方法、紫外線照射による方法、酸化剤に
よる化学的な方法等がある。治療を目的とする場
合は加熱による殺菌を適用するには限界があり、
紫外線照射による方法では、紫外線の透過深度が
小さく、治療範囲は広くても、非常に薄い層の治
療しかできない。これに対して酸化剤による化学
的方法では、特に、オゾンによる殺菌効果を利用
することが注目されている。オゾンは乾燥した酸
素または空気に対して10kV程度の高電圧を印加
してコロナ放電させる等して作られる。オゾンは
強力な酸化作用により殺菌するものであるが、ウ
イルス等に対しては約0.5mg/の濃度により殺
菌効果があらわれ、1〜1.5mg/では短時間で
殺菌される。オゾンは水に溶解してオゾン水とな
り、該オゾン水は医療面で、特に化膿性の菌を死
滅させる効果がある。更に、オゾン水に酸素ガス
が混入すると酸素による殺菌効果も加わり、更に
は、被治療箇所が酸素ガスによつて迅速に洗浄、
乾燥されて治療効果も増し、より効果的に傷口等
の治療がなされる。
熱による方法、紫外線照射による方法、酸化剤に
よる化学的な方法等がある。治療を目的とする場
合は加熱による殺菌を適用するには限界があり、
紫外線照射による方法では、紫外線の透過深度が
小さく、治療範囲は広くても、非常に薄い層の治
療しかできない。これに対して酸化剤による化学
的方法では、特に、オゾンによる殺菌効果を利用
することが注目されている。オゾンは乾燥した酸
素または空気に対して10kV程度の高電圧を印加
してコロナ放電させる等して作られる。オゾンは
強力な酸化作用により殺菌するものであるが、ウ
イルス等に対しては約0.5mg/の濃度により殺
菌効果があらわれ、1〜1.5mg/では短時間で
殺菌される。オゾンは水に溶解してオゾン水とな
り、該オゾン水は医療面で、特に化膿性の菌を死
滅させる効果がある。更に、オゾン水に酸素ガス
が混入すると酸素による殺菌効果も加わり、更に
は、被治療箇所が酸素ガスによつて迅速に洗浄、
乾燥されて治療効果も増し、より効果的に傷口等
の治療がなされる。
考案の目的
本考案は、上述のオゾン水の殺菌性が酸素ガス
の酸化作用との相乗効果により、より殺菌効果を
向上させるものであることに着目してなされたも
ので、特に簡易なオゾン治療器を提供することを
目的とするものである。
の酸化作用との相乗効果により、より殺菌効果を
向上させるものであることに着目してなされたも
ので、特に簡易なオゾン治療器を提供することを
目的とするものである。
本考案は、上記の目的を達成するために、高圧
酸素源と、オゾン発生装置と、該オゾン発生装置
から発生するオゾンを吸収してオゾン水を作るタ
ンクと、該タンクから圧送されるオゾン水と前記
高圧酸素源からの酸素とを混合して噴射するシリ
ンダよりなり、該シリンダより噴射される前記酸
素とオゾン水との混合液を生体の傷口等に噴射し
て、より効果的に殺菌するようにしたことを特徴
としたものである。
酸素源と、オゾン発生装置と、該オゾン発生装置
から発生するオゾンを吸収してオゾン水を作るタ
ンクと、該タンクから圧送されるオゾン水と前記
高圧酸素源からの酸素とを混合して噴射するシリ
ンダよりなり、該シリンダより噴射される前記酸
素とオゾン水との混合液を生体の傷口等に噴射し
て、より効果的に殺菌するようにしたことを特徴
としたものである。
実施例
第1図は、本考案の一実施例を説明するための
ブロツク図で、図中、1は酸素ボンベで、該ボン
ベ1内には高圧酸素が収容されている。2はエヤ
コンプレツサでオゾン発生装置3によりオゾンを
発生させるための一つの酸素源となつている。オ
ゾン発生装置3は、その方式を問わないが、乾燥
した空気または酸素ガス中で10kV程度の高電圧
コロナ放電をすることによりオゾンを発生する。
従つて、オゾン発生装置3への入力ガスとしてエ
ヤコンプレツサ2からの圧縮空気か酸素ボンベ1
から導入される酸素ガスか、何れかを選択する。
酸素ボンベ1からの酸素ガスを供給する場合は、
バルブ9を開弁し、分岐管Cに導入し、減圧弁7
により一定圧力に減圧した後オゾン発生装置3に
送られる。オゾン発生装置3で発生したオゾンは
タンク4内に配設された散気管41に圧送され
る。該散気管41はセラミツクスまたは金属の多
孔性中空体で、中空部に導入されたオゾンを管壁
の微細孔を通過して管外部に放散される。該散気
管41は水を収容したタンク4の底部に設置され
ており、放散されたオゾンは水に溶解してオゾン
水となる。オゾンそのものは強力な酸化作用によ
る殺菌効果をもつので、タンク4中に収容された
水中のバクテリア等は死滅するものであるが、タ
ンク4内の水は濾過された清浄なものが望まし
い。42は水の注入口で43はそのキヤツプであ
るが、散気管41から放散されたオゾンが水に溶
解した残りのオゾンがタンク4の中空部44に充
満するので、これがキヤツプ42から大気に放出
しないようにする必要がある。そのため、例え
ば、オゾン濃度が0.06PPMの環境基準を越える
ときは、金属酸化物、白金等からなる還元剤を収
納した触媒を通して酸素に還元してから大気に開
放する。オゾン水は水ポンプ5を介して導管Bを
通り、継手11に導びかれる。尚、タンク4が高
所にあり充分な水頭を持つ場合は水ポンプ5は不
要である。他方、酸素ボンベ1からバルブ9を通
つて分岐された酸素ガスは前記分岐管Cの他の分
岐管Aに分流され、減圧弁8により一定圧力に減
圧されて継手11に導びかれる。継手11に導入
された導管Aの酸素ガスとタンク4から圧送され
たオゾン水は、導管A,Bを導通してシリンジ1
2に流入する。シリンジ12内に流入した酸素ガ
スおよびオゾン水は流量調節弁122,123に
より任意の流量に調節されてノズル121から噴
出される。ノズル121から噴出されたオゾン水
と酸素ガスの混合流は図示しない人体の傷口等の
殺菌水として使用される。特に、交通事故等によ
る傷口を救急車内で速急に洗浄、殺菌する応急手
当手段として有効である。
ブロツク図で、図中、1は酸素ボンベで、該ボン
ベ1内には高圧酸素が収容されている。2はエヤ
コンプレツサでオゾン発生装置3によりオゾンを
発生させるための一つの酸素源となつている。オ
ゾン発生装置3は、その方式を問わないが、乾燥
した空気または酸素ガス中で10kV程度の高電圧
コロナ放電をすることによりオゾンを発生する。
従つて、オゾン発生装置3への入力ガスとしてエ
ヤコンプレツサ2からの圧縮空気か酸素ボンベ1
から導入される酸素ガスか、何れかを選択する。
酸素ボンベ1からの酸素ガスを供給する場合は、
バルブ9を開弁し、分岐管Cに導入し、減圧弁7
により一定圧力に減圧した後オゾン発生装置3に
送られる。オゾン発生装置3で発生したオゾンは
タンク4内に配設された散気管41に圧送され
る。該散気管41はセラミツクスまたは金属の多
孔性中空体で、中空部に導入されたオゾンを管壁
の微細孔を通過して管外部に放散される。該散気
管41は水を収容したタンク4の底部に設置され
ており、放散されたオゾンは水に溶解してオゾン
水となる。オゾンそのものは強力な酸化作用によ
る殺菌効果をもつので、タンク4中に収容された
水中のバクテリア等は死滅するものであるが、タ
ンク4内の水は濾過された清浄なものが望まし
い。42は水の注入口で43はそのキヤツプであ
るが、散気管41から放散されたオゾンが水に溶
解した残りのオゾンがタンク4の中空部44に充
満するので、これがキヤツプ42から大気に放出
しないようにする必要がある。そのため、例え
ば、オゾン濃度が0.06PPMの環境基準を越える
ときは、金属酸化物、白金等からなる還元剤を収
納した触媒を通して酸素に還元してから大気に開
放する。オゾン水は水ポンプ5を介して導管Bを
通り、継手11に導びかれる。尚、タンク4が高
所にあり充分な水頭を持つ場合は水ポンプ5は不
要である。他方、酸素ボンベ1からバルブ9を通
つて分岐された酸素ガスは前記分岐管Cの他の分
岐管Aに分流され、減圧弁8により一定圧力に減
圧されて継手11に導びかれる。継手11に導入
された導管Aの酸素ガスとタンク4から圧送され
たオゾン水は、導管A,Bを導通してシリンジ1
2に流入する。シリンジ12内に流入した酸素ガ
スおよびオゾン水は流量調節弁122,123に
より任意の流量に調節されてノズル121から噴
出される。ノズル121から噴出されたオゾン水
と酸素ガスの混合流は図示しない人体の傷口等の
殺菌水として使用される。特に、交通事故等によ
る傷口を救急車内で速急に洗浄、殺菌する応急手
当手段として有効である。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案のオゾ
ン治療器によると、酸素ボンベ、オゾン発生装
置、散気管、タンク等からなる簡単で取扱い容易
な装置を用いて、オゾン水と酸素の相乗効果を利
用して、より殺菌性の高い洗浄水を作ることがで
き、生体傷口、口腔内の洗浄、殺菌等に有効であ
る。特に、本オゾン治療器は運搬にも便利である
から、交通事故等の事故現場に携帯することがで
き、負傷者の傷口の洗浄、殺菌を応急に行うこと
を可能にする。
ン治療器によると、酸素ボンベ、オゾン発生装
置、散気管、タンク等からなる簡単で取扱い容易
な装置を用いて、オゾン水と酸素の相乗効果を利
用して、より殺菌性の高い洗浄水を作ることがで
き、生体傷口、口腔内の洗浄、殺菌等に有効であ
る。特に、本オゾン治療器は運搬にも便利である
から、交通事故等の事故現場に携帯することがで
き、負傷者の傷口の洗浄、殺菌を応急に行うこと
を可能にする。
第1図は、本考案の一実施例を説明するための
構成図である。 1……酸素ボンベ、2……エヤコンプレツサ、
3……オゾン発生装置、4……タンク、5……水
ポンプ、7,8……減圧弁、12……シリンジ。
構成図である。 1……酸素ボンベ、2……エヤコンプレツサ、
3……オゾン発生装置、4……タンク、5……水
ポンプ、7,8……減圧弁、12……シリンジ。
Claims (1)
- 高圧酸素源と、オゾン発生装置と、該オゾン発
生装置から発生するオゾンを吸収してオゾン水を
作るタンクと、該タンクから圧送されるオゾン水
と前記高圧酸素源からの酸素とを混合して噴射す
るシリンダよりなり、該シリンダより噴射される
前記酸素とオゾン水との混合液を被治療箇所に噴
射して該被治療箇所の殺菌を行うようにしたこと
を特徴とするオゾン治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117258U JPH058997Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117258U JPH058997Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237635U JPH0237635U (ja) | 1990-03-13 |
| JPH058997Y2 true JPH058997Y2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=31360559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988117258U Expired - Lifetime JPH058997Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058997Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4536204B2 (ja) * | 1999-04-28 | 2010-09-01 | 三菱レイヨン株式会社 | 携帯用炭酸水洗浄器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2658423A1 (de) * | 1976-12-23 | 1978-06-29 | Somartec Sa | Kosmetikgeraet zur dermatologischen behandlung mit einem wasserdampf-ozongasgemisch |
| JPS5444393A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-07 | Vni I Isupuitaterunui I Medeit | Altitude chamber for medical treatment |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP1988117258U patent/JPH058997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0237635U (ja) | 1990-03-13 |
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