JPH0590096A - チツプ状固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
チツプ状固体電解コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPH0590096A JPH0590096A JP3251087A JP25108791A JPH0590096A JP H0590096 A JPH0590096 A JP H0590096A JP 3251087 A JP3251087 A JP 3251087A JP 25108791 A JP25108791 A JP 25108791A JP H0590096 A JPH0590096 A JP H0590096A
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- JP
- Japan
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- anode
- metal
- lead wire
- cathode
- anode lead
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極極性の整列を容易に行うことができ、か
つ陽極導出線と陽極金属層との接合界面の剥離を防止す
ることができるチップ状固体電解コンデンサの製造方法
を提供することを目的とする。 【構成】 コンデンサ素子11aを構成する弁作用金属
からなる陽極体11より導出された陽極導出線12を金
属リボン13に取り付け、前記陽極体11への誘電体性
酸化皮膜の形成から半田金属層21,22の形成までの
一連の製造工程を金属リボン13に取り付けたまま行
い、製造の最後に陽極導出線12を切断して金属リボン
13から個片化する。
つ陽極導出線と陽極金属層との接合界面の剥離を防止す
ることができるチップ状固体電解コンデンサの製造方法
を提供することを目的とする。 【構成】 コンデンサ素子11aを構成する弁作用金属
からなる陽極体11より導出された陽極導出線12を金
属リボン13に取り付け、前記陽極体11への誘電体性
酸化皮膜の形成から半田金属層21,22の形成までの
一連の製造工程を金属リボン13に取り付けたまま行
い、製造の最後に陽極導出線12を切断して金属リボン
13から個片化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップ状固体電解コンデ
ンサの製造方法に関するものである。
ンサの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の軽薄短小化と面実装技
術の進展からチップ部品が急増していいる。チップ状固
体電解コンデンサにおいても小形大容量化が進展する中
でチップ部品自身の一層の小形化が要求されている。
術の進展からチップ部品が急増していいる。チップ状固
体電解コンデンサにおいても小形大容量化が進展する中
でチップ部品自身の一層の小形化が要求されている。
【0003】以下に従来のチップ状タンタル固体電解コ
ンデンサの製造方法について図4の流れ図を用いて説明
する。
ンデンサの製造方法について図4の流れ図を用いて説明
する。
【0004】まず、弁作用金属からなる多孔質の陽極体
により構成されたコンデンサ素子1から引き出された陽
極導出線2を金属リボン3に取り付ける。次工程からは
金属リボン3単位で取り扱われ、弁作用金属からなる多
孔質の陽極体の表面に誘電体性酸化皮膜,電解質層、カ
ーボン層と銀塗料層からなる陰極層4を順次積層してコ
ンデンサ素子1を形成する。次に、前記陰極置4におけ
る陽極導出線2と反対側に位置する部分に陰極導電体層
5を形成する。そしてこのコンデンサ素子1と陰極導電
体層5を、陽極導出線2が片側に引き出されるように外
装樹脂6で被覆し、その後、外装樹脂6における陰極側
を陰極導電体層5が露出するようにカットまたは研削す
る。次に陽極導出面2aと陰極導出面5aに陽極金属層
7と陰極金属層8を形成する。この場合、従来において
は陽極金属層7と陰極金属層8を形成する前段階ないし
は後段階で、陽極導出線2を切断して金属リボン3より
チップ部品を個片化していた。そしてこの後、陽極金属
層7と陰極金属層8上を半田金属層9,10で被覆する
ことにより製品化を行っていた。
により構成されたコンデンサ素子1から引き出された陽
極導出線2を金属リボン3に取り付ける。次工程からは
金属リボン3単位で取り扱われ、弁作用金属からなる多
孔質の陽極体の表面に誘電体性酸化皮膜,電解質層、カ
ーボン層と銀塗料層からなる陰極層4を順次積層してコ
ンデンサ素子1を形成する。次に、前記陰極置4におけ
る陽極導出線2と反対側に位置する部分に陰極導電体層
5を形成する。そしてこのコンデンサ素子1と陰極導電
体層5を、陽極導出線2が片側に引き出されるように外
装樹脂6で被覆し、その後、外装樹脂6における陰極側
を陰極導電体層5が露出するようにカットまたは研削す
る。次に陽極導出面2aと陰極導出面5aに陽極金属層
7と陰極金属層8を形成する。この場合、従来において
は陽極金属層7と陰極金属層8を形成する前段階ないし
は後段階で、陽極導出線2を切断して金属リボン3より
チップ部品を個片化していた。そしてこの後、陽極金属
層7と陰極金属層8上を半田金属層9,10で被覆する
ことにより製品化を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなチップ状タンタル固体電解コンデンサの製造方法に
おいて、陽極導出線2に陽極金属層7を形成する前に陽
極導出線2を切断して金属リボン3よりチップ部品を個
片化した場合には、その後の工程で陽極と陰極の極性を
チップ部品の形状から判別して整列させる必要が生じ、
後工程が煩雑になる。また、陽極導出線2に陽極金属層
7を形成した後、陽極導出線2を切断して金属リボン3
よりチップ部品を個片化した場合には、切断のストレス
により陽極導出線2と陽極金属層7との接合界面が剥離
し、tanδが増加するという問題点を有していた。
うなチップ状タンタル固体電解コンデンサの製造方法に
おいて、陽極導出線2に陽極金属層7を形成する前に陽
極導出線2を切断して金属リボン3よりチップ部品を個
片化した場合には、その後の工程で陽極と陰極の極性を
チップ部品の形状から判別して整列させる必要が生じ、
後工程が煩雑になる。また、陽極導出線2に陽極金属層
7を形成した後、陽極導出線2を切断して金属リボン3
よりチップ部品を個片化した場合には、切断のストレス
により陽極導出線2と陽極金属層7との接合界面が剥離
し、tanδが増加するという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電極極性の整列を容易に行うことができ、かつ陽極
導出線と陽極金属層との接合界面の剥離を防止すること
ができるチップ状固体電解コンデンサの製造方法を提供
することを目的とするものである。
で、電極極性の整列を容易に行うことができ、かつ陽極
導出線と陽極金属層との接合界面の剥離を防止すること
ができるチップ状固体電解コンデンサの製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のチップ状固体電解コンデンサの製造方法は、
陽極導出線を具備し、かつ弁作用金属からなる陽極体の
表面に誘電体性酸化皮膜,電解質層,陰極層を順次積層
して構成したコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を
前記陽極導出線と陰極部が相対向する方向に露出するよ
うに被覆する外装樹脂と、この外装樹脂の陽極導出面,
陽極導出線および外装樹脂の陰極部に形成した陽極金属
層および陰極金属層を介して形成した半田金属層とを備
え、前記コンデンサ素子を構成する弁作用金属からなる
陽極体より導出された陽極導出線を金属リボンに取り付
け、前記陽極体への誘電体性酸化皮膜形成から半田金属
層形成までの一連の製造工程を金属リボンに取り付けた
まま行い、製造の最後に陽極導出線を切断して金属リボ
ンから個片化するようにしたものである。
に本発明のチップ状固体電解コンデンサの製造方法は、
陽極導出線を具備し、かつ弁作用金属からなる陽極体の
表面に誘電体性酸化皮膜,電解質層,陰極層を順次積層
して構成したコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を
前記陽極導出線と陰極部が相対向する方向に露出するよ
うに被覆する外装樹脂と、この外装樹脂の陽極導出面,
陽極導出線および外装樹脂の陰極部に形成した陽極金属
層および陰極金属層を介して形成した半田金属層とを備
え、前記コンデンサ素子を構成する弁作用金属からなる
陽極体より導出された陽極導出線を金属リボンに取り付
け、前記陽極体への誘電体性酸化皮膜形成から半田金属
層形成までの一連の製造工程を金属リボンに取り付けた
まま行い、製造の最後に陽極導出線を切断して金属リボ
ンから個片化するようにしたものである。
【0008】
【作用】上記した製造方法によれば、コンデンサ素子を
構成する弁作用金属からなる陽極体より導出された陽極
導出線を金属リボンに取り付け、前記陽極体への誘電体
性酸化皮膜形成から半田金属層形成までの一連の製造工
程を金属リボンに取り付けたまま行い、製造の最後に陽
極導出線を切断して金属リボンから個片化するようにし
ているため、陽極導出線上に形成された密着強度の弱い
陽極金属層は、半田金属層に被覆保護された状態で切断
のストレスを受けることになり、これにより、陽極導出
線と陽極金属層との接合界面の剥離によるtanδの増
加を防止することができ、またコンデンサの製造最終工
程で陽極導出線を切断して金属リボンから個片化するこ
とにより、電極極性の整列も容易に行うことができるも
のである。
構成する弁作用金属からなる陽極体より導出された陽極
導出線を金属リボンに取り付け、前記陽極体への誘電体
性酸化皮膜形成から半田金属層形成までの一連の製造工
程を金属リボンに取り付けたまま行い、製造の最後に陽
極導出線を切断して金属リボンから個片化するようにし
ているため、陽極導出線上に形成された密着強度の弱い
陽極金属層は、半田金属層に被覆保護された状態で切断
のストレスを受けることになり、これにより、陽極導出
線と陽極金属層との接合界面の剥離によるtanδの増
加を防止することができ、またコンデンサの製造最終工
程で陽極導出線を切断して金属リボンから個片化するこ
とにより、電極極性の整列も容易に行うことができるも
のである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるチップ状
タンタル固体電解コンデンサの完成品の断面図を示し、
図2は同チップ状タンタル固体電解コンデンサの製造方
法の流れ図を示したものである。
タンタル固体電解コンデンサの完成品の断面図を示し、
図2は同チップ状タンタル固体電解コンデンサの製造方
法の流れ図を示したものである。
【0011】図1,図2において、11は弁作用金属で
あるタンタル金属粉末を成形焼結した多孔質体の陽極体
で、この陽極体11の表面には陽極酸化により誘電体性
酸化皮膜を形成し、さらにこの表面に二酸化マンガンな
どの電解質層を形成している。また陽極導出線12はタ
ンタル線からなり、前記陽極体11から導出しているも
のである。そして、この陽極体11の表面への一連の処
理工程はステンレスからなる金属リボン13に陽極導出
線12を接続した状態で行われる。14は陽極導出線1
2に装着したテフロン板で、このテフロン板14は前記
陽極体11への電解質層の形成時に陽極導出線12へ二
酸化マンガンが這い上がって付着するのを防止する絶縁
板である。また前記陽極体11の電解質層の上には浸漬
法によりカーボン層および銀塗料層よりなる陰極層15
を順次積層形成してコンデンサ素子11aを構成してい
る。さらにコンデンサ素子11aにおける陰極層15の
陽極導出線12と反対側に位置する部分には銀粉体を主
成分とする塗料中に浸漬して陰極導電体層16を順次積
層形成している。その後、この状態のコンデンサ素子1
1aおよび陰極導電体層16をシリコーン系ないしはフ
ッ素系の撥水性樹脂17に浸漬してこのコンデンサ素子
11aおよび陰極導電体層16がすべて撥水性樹脂17
で被覆されるようにする。
あるタンタル金属粉末を成形焼結した多孔質体の陽極体
で、この陽極体11の表面には陽極酸化により誘電体性
酸化皮膜を形成し、さらにこの表面に二酸化マンガンな
どの電解質層を形成している。また陽極導出線12はタ
ンタル線からなり、前記陽極体11から導出しているも
のである。そして、この陽極体11の表面への一連の処
理工程はステンレスからなる金属リボン13に陽極導出
線12を接続した状態で行われる。14は陽極導出線1
2に装着したテフロン板で、このテフロン板14は前記
陽極体11への電解質層の形成時に陽極導出線12へ二
酸化マンガンが這い上がって付着するのを防止する絶縁
板である。また前記陽極体11の電解質層の上には浸漬
法によりカーボン層および銀塗料層よりなる陰極層15
を順次積層形成してコンデンサ素子11aを構成してい
る。さらにコンデンサ素子11aにおける陰極層15の
陽極導出線12と反対側に位置する部分には銀粉体を主
成分とする塗料中に浸漬して陰極導電体層16を順次積
層形成している。その後、この状態のコンデンサ素子1
1aおよび陰極導電体層16をシリコーン系ないしはフ
ッ素系の撥水性樹脂17に浸漬してこのコンデンサ素子
11aおよび陰極導電体層16がすべて撥水性樹脂17
で被覆されるようにする。
【0012】次に、陽極導出線12が片側に引き出され
るようにトランスファーモールド方式によりエポキシ樹
脂によりコンデンサ素子11aおよび陰極導電体層16
を外装した後、陰極導電体層16が露出するように外装
樹脂18をカット又は研削する。その後、アルカリ脱
脂,化学エッチングと触媒付与の前処理をした後、無電
解Niメッキにより、陽極導出線12、陽極導出面12
a、陰極導出面16aおよび外装樹脂18の成形体のそ
れぞれの表面にNiよりなる陽極金属層19と、Niよ
りなる陰極金属層20を形成する。この場合の陽極金属
層19および陰極金属層20の層厚は0.5〜5.0μ
mの範囲が下地との接合強度において優れているもので
ある。そしてこの両極に前記陽極金属層19および陰極
金属層20を介して半田金属層21,22が設けられ
る。このようにして製造したチップ状タンタル固体電解
コンデンサが外形製品寸法位置となるように、製造最終
工程で陽極導出線12を切断して金属リボン13より個
片化し、それを検査後、完成させる。
るようにトランスファーモールド方式によりエポキシ樹
脂によりコンデンサ素子11aおよび陰極導電体層16
を外装した後、陰極導電体層16が露出するように外装
樹脂18をカット又は研削する。その後、アルカリ脱
脂,化学エッチングと触媒付与の前処理をした後、無電
解Niメッキにより、陽極導出線12、陽極導出面12
a、陰極導出面16aおよび外装樹脂18の成形体のそ
れぞれの表面にNiよりなる陽極金属層19と、Niよ
りなる陰極金属層20を形成する。この場合の陽極金属
層19および陰極金属層20の層厚は0.5〜5.0μ
mの範囲が下地との接合強度において優れているもので
ある。そしてこの両極に前記陽極金属層19および陰極
金属層20を介して半田金属層21,22が設けられ
る。このようにして製造したチップ状タンタル固体電解
コンデンサが外形製品寸法位置となるように、製造最終
工程で陽極導出線12を切断して金属リボン13より個
片化し、それを検査後、完成させる。
【0013】上記した本発明の一実施例における製造方
法においては、コンデンサ素子11aを構成する弁作用
金属からなる陽極体11から導出された陽極導出線12
を金属リボン13に取り付け、前記陽極体11への誘電
体性酸化皮膜形成から半田金属層21,22を形成する
までの一連の製造工程を金属リボン13に取り付けたま
ま行い、製造の最後に陽極導出線12を切断して金属リ
ボン13から個片化するようにしているため、陽極導出
線12上に形成された密着強度の弱い陽極金属層19
は、陽極側の半田金属層21に被覆保護された状態で切
断のストレスを受けることになり、これにより、陽極導
出線12と陽極金属層19との接合界面の剥離を防止す
ることができるため、この剥離によるtanδの増加を
防止することができる。
法においては、コンデンサ素子11aを構成する弁作用
金属からなる陽極体11から導出された陽極導出線12
を金属リボン13に取り付け、前記陽極体11への誘電
体性酸化皮膜形成から半田金属層21,22を形成する
までの一連の製造工程を金属リボン13に取り付けたま
ま行い、製造の最後に陽極導出線12を切断して金属リ
ボン13から個片化するようにしているため、陽極導出
線12上に形成された密着強度の弱い陽極金属層19
は、陽極側の半田金属層21に被覆保護された状態で切
断のストレスを受けることになり、これにより、陽極導
出線12と陽極金属層19との接合界面の剥離を防止す
ることができるため、この剥離によるtanδの増加を
防止することができる。
【0014】またコンデンサの製造最終工程で陽極導出
線12は切断されるため、電極極性の整列も容易に行う
ことができる。
線12は切断されるため、電極極性の整列も容易に行う
ことができる。
【0015】なお、図3は本発明の一実施例における製
造方法により得られたチップ状タンタル固体電解コンデ
ンサのtanδと、従来の製造方法により得られたチッ
プ状タンタル固体電解コンデンサのtanδを比較した
結果を示すグラフであり、この図3からも明らかなよう
に、従来の製造方法を用いたものはtanδの増加が見
られるが、本発明の一実施例における製造方法を用いた
ものはtanδの増加を防止できるものである。
造方法により得られたチップ状タンタル固体電解コンデ
ンサのtanδと、従来の製造方法により得られたチッ
プ状タンタル固体電解コンデンサのtanδを比較した
結果を示すグラフであり、この図3からも明らかなよう
に、従来の製造方法を用いたものはtanδの増加が見
られるが、本発明の一実施例における製造方法を用いた
ものはtanδの増加を防止できるものである。
【0016】なお、上記本発明の実施例においては、コ
ンデンサ素子11aの陰極層15とは別個に陰極導電体
層16を設けたものについて説明したが、コンデンサ素
子11aを外装樹脂18で被覆した場合、前記陰極層1
5が外装樹脂18の端面より直接露出するように構成し
てもよく、要は外装樹脂18の端面より陰極部が露出す
るように構成すればよいものである。
ンデンサ素子11aの陰極層15とは別個に陰極導電体
層16を設けたものについて説明したが、コンデンサ素
子11aを外装樹脂18で被覆した場合、前記陰極層1
5が外装樹脂18の端面より直接露出するように構成し
てもよく、要は外装樹脂18の端面より陰極部が露出す
るように構成すればよいものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のチップ状固体電解
コンデンサの製造方法によれば、コンデンサ素子を構成
する弁作用金属からなる陽極体より導出された陽極導出
線を金属リボンに取り付け、前記陽極体への誘電体性酸
化皮膜形成から半田金属層形成までの一連の製造工程を
金属リボンに取り付けたまま行い、製造の最後に陽極導
出線を切断して金属リボンから個片化するようにしてい
るため、陽極導出線上に形成された密着強度の弱い陽極
金属層は、半田金属層に被覆保護された状態で切断のス
トレスを受けることになり、これにより、陽極導出線と
陽極金属層との接合界面の剥離によるtanδの増加を
防止することができ、またコンデンサの製造最終工程で
陽極導出線を切断して金属リボンから個片化することに
より、電極極性の整列も容易に行うことができるもので
ある。
コンデンサの製造方法によれば、コンデンサ素子を構成
する弁作用金属からなる陽極体より導出された陽極導出
線を金属リボンに取り付け、前記陽極体への誘電体性酸
化皮膜形成から半田金属層形成までの一連の製造工程を
金属リボンに取り付けたまま行い、製造の最後に陽極導
出線を切断して金属リボンから個片化するようにしてい
るため、陽極導出線上に形成された密着強度の弱い陽極
金属層は、半田金属層に被覆保護された状態で切断のス
トレスを受けることになり、これにより、陽極導出線と
陽極金属層との接合界面の剥離によるtanδの増加を
防止することができ、またコンデンサの製造最終工程で
陽極導出線を切断して金属リボンから個片化することに
より、電極極性の整列も容易に行うことができるもので
ある。
【図1】本発明の一実施例を示すチップ状タンタル固体
電解コンデンサの断面図
電解コンデンサの断面図
【図2】同チップ状タンタル固体電解コンデンサの製造
方法の流れ図
方法の流れ図
【図3】本発明の一実施例における製造方法により得ら
れたチップ状タンタル固体電解コンデンサと従来の製造
方法により得られたチップ状タンタル固体電解コンデン
サのtanδの比較を示すグラフ
れたチップ状タンタル固体電解コンデンサと従来の製造
方法により得られたチップ状タンタル固体電解コンデン
サのtanδの比較を示すグラフ
【図4】従来のチップ状タンタル固体電解コンデンサの
製造方法の流れ図
製造方法の流れ図
11 陽極体 11a コンデンサ素子 12 陽極導出線 13 金属リボン 15 陰極層 18 外装樹脂 19 陽極金属層 20 陰極金属層 21,22 半田金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗田 淳一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】陽極導出線を具備し、かつ弁作用金属から
なる陽極体の表面に誘電体性酸化皮膜,電解質層,陰極
層を順次積層して構成したコンデンサ素子と、このコン
デンサ素子を前記陽極導出線と陰極部が相対向する方向
に露出するように被覆する外装樹脂と、この外装樹脂の
陽極導出面,陰極導出線および外装樹脂の陰極部に形成
した陰極金属層および陰極金属層を介して形成した半田
金属層とを備え、前記コンデンサ素子を構成する弁作用
金属からなる陽極体より導出された陽極導出線を金属リ
ボンに取り付け、前記陽極体への誘電体性酸化皮膜形成
から半田金属形成までの一連の製造工程を金属リボンに
取り付けたまま行い、製造の最後に陽極導出線を切断し
て金属リボンから個片化することを特徴とするチップ状
固体電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251087A JPH0590096A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | チツプ状固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251087A JPH0590096A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | チツプ状固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590096A true JPH0590096A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17217448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3251087A Pending JPH0590096A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | チツプ状固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590096A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112735828A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-30 | 东莞顺络电子有限公司 | 一种钽电解电容器的电极引出方法及封装方法 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3251087A patent/JPH0590096A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112735828A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-30 | 东莞顺络电子有限公司 | 一种钽电解电容器的电极引出方法及封装方法 |
| CN112735828B (zh) * | 2020-12-14 | 2022-07-08 | 东莞顺络电子有限公司 | 一种钽电解电容器的电极引出方法及封装方法 |
| US12159758B2 (en) | 2020-12-14 | 2024-12-03 | Dongguan Sunlord Electronics Co., Ltd. | Electrode leading-out method and packaging method for tantalum electrolytic capacitor |
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