JPH0590180U - プレート式熱交換器 - Google Patents

プレート式熱交換器

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JPH0590180U
JPH0590180U JP2534091U JP2534091U JPH0590180U JP H0590180 U JPH0590180 U JP H0590180U JP 2534091 U JP2534091 U JP 2534091U JP 2534091 U JP2534091 U JP 2534091U JP H0590180 U JPH0590180 U JP H0590180U
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朝一 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝熱プレートや隔壁板の重量が大きくなって
もその重量によるガイドバーの撓みを可及的に減少させ
ることにある。 【構成】 多数枚の伝熱プレート(14)をガイドバー
(12)(13)に懸垂支持させた状態で重合し、その重合
された伝熱プレート(14)を一つのセクションとして、
複数のセクション(S11)〜(S14)を隔壁板(C12
(C13)を介して連設したものにおいて、上記セクショ
ン群の略中央部に固定隔壁板(C11)を設け、その固定
隔壁板(C11)の両側にセクション(S11)〜(S14
を構成する多数枚の伝熱プレート(14)を配設し、セク
ション群の略中央部を固定隔壁板(C11)で支持するよ
うにしたことである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプレート式熱交換器に関し、詳しくは、多数枚の伝熱プレートを重合 したセクションを複数連設した加熱・冷却セクション群を有するプレート式熱交 換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、処理液を加熱殺菌する場合などに使用されるプレート式熱交換器には 、図4に示すようなものがある。同図に示すプレート式熱交換器は、多数枚の伝 熱プレート(1)で一つのセクションを構成し、複数のセクション(S1)〜(S4 )を連設した構造のものである。具体的に説明すると、板状の固定フレーム(2 )と角柱状のサポート(3)とを相互に平行に床面に立設し、その固定フレーム (2)とサポート(3)間に上下部ガイドバー(4)(5)を水平で且つ平行に それぞれ横架する。固定フレーム(2)とサポート(3)間の上下部ガイドバー (4)(5)にその長手方向に沿って多数枚の伝熱プレート(1)を懸垂支持さ せた状態で重合して一つのセクションとし、複数〔図では4つ〕のセクション( S1)〜(S4)を上下部ガイドバー(4)(5)に沿って連設すると共に各セクシ ョン(S1)〜(S4)間に隔壁板(C1)〜(C3)を介設する。また、上下部ガイド バー(4)(5)に摺動自在に移動フレーム(6)を装着して固定フレーム(2 )に対して平行配置し、セクション(S1)〜(S4)を構成する多数枚の伝熱プレ ート(1)と隔壁板(C1)〜(C3)とを固定フレーム(2)と移動フレーム(6 )とで挟み込み、両フレーム(2)(6)間に架設された締め付けボルト〔図示 せず〕により締め付け固定している。
【0003】 上記プレート式熱交換器では、ガスケット〔図示せず〕を介して重合配置され た各伝熱プレート(1)間に媒体流路が形成され、各セクション(S1)〜(S4) 間の媒体流路を隔壁板(C1)〜(C3)を介して連通させ、その媒体流路に熱交換 媒体である処理液を流すことにより、隣接する媒体流路に流れる熱交換媒体と熱 交換させて所定の加熱・冷却を行なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のプレート式熱交換器では、固定フレーム(2)とサポート( 3)間に上下部ガイドバー(4)(5)を横架し、その上下部ガイドバー(4) (5)にセクション(S1)〜(S4)を構成する多数枚の伝熱プレート(1)、隔 壁板(C1)〜(C3)及び移動フレーム(6)を懸垂支持しているため、懸垂枚数 が多くなると上下部ガイドバー(4)(5)で支持する重量が非常に大きくなる ので上下部ガイドバー(4)(5)に撓みが生じる。その結果、上下部ガイドバ ー(4)(5)で懸垂支持できる伝熱プレート(1)や隔壁板(C1)〜(C3)の 重量に制限が加わり、その重量が大きくなり過ぎる場合には、一台のプレート式 熱交換器では構成できない。
【0005】 それ故に、例えば、四つのセクション(S1)〜(S4)を有する場合、図5に示 すように二つのセクション(S1)(S2)と(S3)(S4)を有するプレート式熱交 換器を二台設置し、両プレート式熱交換器の間を配管〔図示せず〕で接続してい た。しかしながら、このように二台のプレート式熱交換器を配管接続すると、広 い設置スペースを必要とすると共に無駄な配管を行なわなければならず、設置ス ペースの有効利用が困難になると共に、配管作業も必要であるという問題があっ た。
【0006】 そこで、本考案は上記問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするとこ ろは、セクションを構成する伝熱プレートや隔壁板の重量が大きくなってもその 重量でガイドバーが撓むことを抑制し得るプレート式熱交換器を提供することに ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案における上記目的を達成するための技術的手段は、多数枚の伝熱プレー トをガイドバーに懸垂支持させた状態で重合し、その重合された伝熱プレートを 一つのセクションとして、複数のセクションを隔壁板を介して連設したものにお いて、上記セクション群の略中央部に固定隔壁板を設け、その固定隔壁板の両側 にセクションを構成する多数枚の伝熱プレートを配設したことである。
【0008】
【作用】
本考案に係るプレート式熱交換器では、セクション群の略中央部に固定隔壁板 を設け、その固定隔壁板の両側にセクションを構成する多数枚の伝熱プレートを 配設したことにより、セクション群の略中央部を固定隔壁板で支持することがで きるので、一台のプレート式熱交換器でもってガイドバーが撓むことなく複数の セクションを連設することができる。
【0009】
【実施例】
本考案に係るプレート式熱交換器の一実施例を図1乃至図3を参照しながら説 明する。尚、以下の実施例は、図4の従来例と比較するため、四つのセクション を有するものに適用した場合であるが、セクションの数は任意である。
【0010】 本考案の特徴は、図1に示すようにセクション群の略中央部に固定隔壁板(C 11 )を配設したことにある。
【0011】 具体的には、固定隔壁板(C11)を床面に立設すると共にその固定隔壁板(C 11 )の左右両側に二つのサポート(11)を相互に平行に床面に立設し、その固定 隔壁板(C11)の左右両側でサポート(11)との間に上下部ガイドバー(12)( 13)を水平で且つ平行にそれぞれ横架する。固定隔壁板(C11)とサポート(11 )間の上下部ガイドバー(12)(13)にその長手方向に沿って多数枚の伝熱プレ ート(14)を懸垂支持させた状態で重合して一つのセクションとし、複数〔図で は固定隔壁板(C11)の左右両側で二つずつの合計4つ〕のセクション(S11) 〜(S14)を連設する。各セクション(S11)〜(S14)間〔図では固定隔壁板 (C11)の左右両側の二つのセクション(S11)と(S12)、(S13)と(S14 )の間〕に隔壁板(C12)(C13)を介設する。各セクション(S11)〜(S14 )ではガスケット〔図示せず〕を介して重合配置された伝熱プレート(14)間に 媒体流路が形成され、各セクション(S11)〜(S14)の媒体流路は固定隔壁板 (C11)及び隔壁板(C12)(C13)の後述する構造でもって連通する。また、 固定隔壁板(C11)の左右両側で上下部ガイドバー(12)(13)に摺動自在に移 動フレーム(15)をそれぞれ装着して固定隔壁板(C11)に対して平行配置し、 各セクション(S11)〜(S14)を構成する多数枚の伝熱プレート(14)と隔壁 板(C12)(C13)とを固定隔壁板(C11)と移動フレーム(15)とで挟み込み 、固定隔壁板(C11)と移動フレーム(15)との間に架設された締め付けボルト 〔図示せず〕により締め付け固定する。
【0012】 上記固定隔壁板(C11)〔或いは隔壁板(C12)(C13)〕は、図2の(a) に示すように端面に開口した端面開口部(16)を形成すると共にその端面開口部 (16)から側面に向けて屈曲し、その側面に開口した側面開口部(17)を形成し た屈曲形状の導出入管(N4)(N12)を有する。上記端面開口部(16)はそれに 接するセクション(S11)〜(S14)の伝熱プレート(14)で形成される媒体流 路と連通する。これにより、固定隔壁板(C11)〔或いは隔壁板(C12)(C13 )〕の左右両側に伝熱プレート(14)が存在して挟圧された状態となるために圧 縮荷重のみが作用するだけであるので、その固定隔壁板(C11)〔或いは隔壁板 (C12)(C13)〕に大きな強度を必要としない。尚、移動フレーム(15)には 、図2の(b)に示すようにその両端面に開口した端面開口部(18)(19)を形 成した導出入管(N8)(N9)を有する。
【0013】 上記プレート式熱交換器により処理液を加熱殺菌する場合、図3に示すような フローにて加熱・冷却が行なわれる。
【0014】 即ち、処理液を固定隔壁板(C11)の導入管(N5)からセクション(S12)に 流入させ、隔壁板(C12)の導出入管(N6)(N7)を経てセクション(S11)に 流入させる。ここで、移動フレーム(15)の導入管(N9)からセクション(S11 )に流入された温水により、セクション(S11)内の処理液を必要温度まで加熱 した後、切り替え弁(V1)を経て隔壁板(C12)の導入管(N11)からセクショ ン(S12)に流入させ、そのセクション(S12)での隣接する媒体流路を流れる 処理液を予熱し、固定隔壁板(C11)の導出入管(N12)(N13)を経てセクシ ョン(S13)に流入させ、隔壁板(C13)の導入管(N3)からセクション(S13 )に流入された冷却水により、そのセクション(S13)で処理液を冷却する。も し、処理液がセクション(S11)で所定温度まで昇温しない場合には切り替え弁 (V1)を経て隔壁板(C13)の導入管(N15)からセクション(S14)に流入さ せ、移動フレーム(15)の導入管(N1)からセクション(S14)に流入された冷 却水により、セクション(S14)内の処理液を冷却して導出管(N16)から流出 させている。
【0015】 複数のセクション(S11)〜(S14)で加熱・冷却を行なう本考案のプレート 式熱交換器では、セクション群の略中央部を床面に対して固定隔壁板(C11)に より支持したので、上下部ガイドバー(12)(13)に懸垂支持された伝熱プレー ト(14)及び隔壁板(C12)(C13)の重量でもって上下部ガイドバー(12)( 13)が撓むことは可及的に減少する。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係るプレート式熱交換器によれば、セクション群の略中央部を固定隔 壁板で支持するようにしたことから、伝熱プレート及び隔壁板をガイドバーに懸 垂支持させた状態で複数のセクションを連設しても、ガイドバーの撓みが可及的 に減少するので、多数枚の伝熱プレートからなる複数のセクション及び隔壁板を 有する一台のプレート式熱交換器を提供することができ、設置スペースの有効利 用を図ることが容易で配管作業の減少も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るプレート式熱交換器の一実施例を
示す正面図
【図2】(a)は図1の固定隔壁板及び隔壁板を、
(b)は図1の移動フレームをそれぞれ上方から見た場
合の断面図
【図3】図1のプレート式熱交換器での処理液の流れを
示すフローチャート
【図4】プレート式熱交換器の従来例を示す正面図
【図5】プレート式熱交換器の他の従来例を示す正面図
【符号の説明】
12 ガイドバー 13 ガイドバー 14 伝熱プレート C11 固定隔壁板 C12 隔壁板 C13 隔壁板 S11 セクション S12 セクション S13 セクション S14 セクション

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚の伝熱プレートをガイドバーに懸
    垂支持させた状態で重合し、その重合された伝熱プレー
    トを一つのセクションとして、複数のセクションを隔壁
    板を介して連設したものにおいて、 上記セクション群の略中央部に固定隔壁板を設け、その
    固定隔壁板の両側にセクションを構成する多数枚の伝熱
    プレートを配設したことを特徴とするプレート式熱交換
    器。
JP1991025340U 1991-03-23 1991-03-23 プレート式熱交換器 Expired - Fee Related JP2563711Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53108655U (ja) * 1977-02-07 1978-08-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53108655U (ja) * 1977-02-07 1978-08-31

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