JPH05901B2 - - Google Patents

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JPH05901B2
JPH05901B2 JP58063012A JP6301283A JPH05901B2 JP H05901 B2 JPH05901 B2 JP H05901B2 JP 58063012 A JP58063012 A JP 58063012A JP 6301283 A JP6301283 A JP 6301283A JP H05901 B2 JPH05901 B2 JP H05901B2
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Takeshi Myagi
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は原稿画像の所望領域の画像情報を抽出
して出力する画像読取装置に関する。
従来技術 従来、原稿の所望領域の画像を抽出して出力す
る装置が考えられている。
このような装置においては、予め指定した所望
領域の座標をコンパレータに設定し、原稿の主走
査位置、副走査位置と常に比較しながら、画像情
報の出力を制御している。
指定する領域が四角形領域1つの場合は、この
ような構成でも十分であるが、指定する領域の数
が2つ以上になつたり、四角形以外の領域を指定
する場合、十分な対応ができなくなるので、同じ
回路を複数組設けなければならなくなり、構成が
複雑になるという欠点がある。
目 的 本発明は上記の欠点に鑑みなされたもので、簡
単な構成で容易に原稿の所望領域の画像を抽出で
き、所望領域を複数指定する場合でも、簡単に対
処することが可能な画像読取装置を提供すること
を目的とするものである。
すなわち、本発明は、原稿の所望領域を指定す
る指定手段と、上記指定手段により指定された領
域の主走査方向の初めと終わりの座標を示す第
1、第2のデータと、副走査方向の初めと終わり
の座標を示す第3、第4のデータを記憶する記憶
手段と、原稿の画像を走査して画像情報を読み取
る読取手段と、上記読取手段による読取中、副走
査方向のライン数をカウントする第1のカウント
手段と、上記記憶手段に記憶された指定領域の座
標に基づいて上記読取手段の主走査方向の有効範
囲の初めを示すスタートビツトと終わりを示すエ
ンドビツトを副走査方向の各ライン毎に設定可能
な設定手段と、上記読取手段の主走査方向の読取
動作に同期したクロツクをカウントする第2のカ
ウント手段と、上記設定手段により設定されたス
タートビツト、エンドビツトと上記第2のカウン
ト手段のカウント値とを比較する比較手段と、上
記比較手段の比較結果に応じて上記読取手段から
の画像情報の出力を制御する制御手段と、を有
し、上記設定手段は、上記第1のカウント手段が
上記記憶手段に記憶された第3のデータ応じた値
をカウントするまでは、上記スタートビツトとし
て、上記指定領域の座標によらない所定値以上の
値を設定し、上記第1のカウント手段が上記記憶
手段に記憶された第3のデータに応じた値をカウ
ントしてから上記第4のデータに応じた値をカウ
ントするまでは、上記スタートビツトとエンドビ
ツトとして、上記記憶手段に記憶された第1のデ
ータに応じた値、上記第2のデータに応じた値を
設定し、上記第1のカウント手段が上記記憶手段
に記憶された第4のデータに応じた値をカウント
した後は、上記スタートビツトとして、上記指定
領域の座標によらない所定値以上の値を設定する
ことを特徴とする画像読取装置を提供することを
目的とするものである。
実施例 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明を適用した複写装置の一実施例
を示す。この複写装置は、大略、画像読取部(リ
ーダー部)Aと像形成部(プリンタ部)Bとが一
体となつて構成されているが、各々単独のユニツ
トとして構成でき、これら両部AとBとの間は機
械的接続等の関連はなく、単に電気的に接続する
だけでよい。
第1図において、リーダー部Aから説明する
と、ここで、1は原稿台で、この原稿台1の上へ
オリジナル原稿GKを置く。2はオリジナル原稿
GKを平坦にかつ一様に押圧する原稿カバー、3
はオリジナル原稿GKを照射する光源、例えば蛍
光ランプである。このランプ3は走査開始ととも
に点灯する。ランプ3からの光で原稿GKを照射
することによる原稿反射光は反射ミラー4および
ミラーユニツト5によりレンズ系6へ導かれ、こ
のレンズ系6よりCCDラインセンサー等の受光
素子7の受光面上に結像される。ここで、ミラー
ユニツト5および反射ミラー4は、それぞれ、
2:1の相対速度で移動するようにする。
上述の光源3、反射ミラー4およびミラーユニ
ツト5から成る走査ユニツトは、各々、DCサー
ボモータMによつてPLL(フエイズドロツクルー
プ)をかけて一定速度で第1図において左方から
右方へ移動して、副走査を行う。この移動速度は
180mm/secで、コピースピードを上げるために、
右方から左方への復路の移動にあたつては、走査
ユニツトを往路の移動速度の数倍の速さで戻すよ
うにする。副走査方向の解像度は、例えば16ライ
ン/mmとなし、副走査を連続的に行う。副走査幅
は本例では最大A3サイズ(横置き)まで可能で
ある。本例では、A4縦置き、A3横置きとする。
従つて、副走査方向のライン数としては、A4サ
イズのときには210×16=3360ライン、A3サイズ
のときには420×16=6720ラインの分解能がある。
原稿台1の左側には、原稿先端部に光学ユニツ
ト3、4、5が達したことを検知するセンサ
OHPを配設し、このセンサOHPよりさらに左側
には、走査ユニツトの停止位置(ホームポジシヨ
ン)を検知するセンサHPを配設する。従つて、
走査ユニツト3、4、5が画像先端部に到達する
と、このセンサOHPの位置の原稿部分から連続
的に原稿幅分に対応する時間にわたつてCCDラ
インセンサー7へ原稿反射光が送られ、光電変換
が行われる。ここで、主走査方向は、第1図の紙
面に垂直な方向(原稿GKの縦方向)であり、主
走査方向には最大でA4サイズの縦方向(長手方
向)の読取りが可能である。主走査方向の解像度
を16ビツト/mm2とすると、A4サイズのときには
297×16=4752ビツトの分解能がある。本例では
この分解能を実現するために、2個のCCDセン
サを用い、2628ビツト×2=5256ビツトの分解能
を得ることができる。
次に、プリンタ部Bについて説明する。本例で
は、プリンタを静電プロセスによるレーザビーム
プリンタとする。まず、リーダ部Aからの電気信
号としてのシリアルな画像信号をプリンタ部Bへ
入力するにあたり、かかる画像信号を、走査光学
ユニツト11のレーザドライバへ入力する。この
レーザドライバは、画像信号に応じて半導体レー
ザなどによるレーザ光源を駆動し、画像信号の
“0”、“1”ビツトに対応して変調された光を発
生する。さらに、この変調光は走査光学ユニツト
11内の回転多面鏡ミラーへ照射され、このミラ
ーの回転により主走査が行われ、その走査出力光
を、走査光学ユニツト11内のFθレンズおよび
倒れ補正光学系を通して、反射ミラー12に入射
させ、この反射ミラー12により感光ドラム13
上の指示位置へ照射して感光ドラム13の感光面
上での主走査を行う。
感光ドラム13は図示矢印の方向へ回転するこ
とによつて、感光面上での副走査方向の画像形成
を行う。
ビームが照射された位置は「黒」に対応する画
素情報になつているため、感光ドラム13の周囲
に配置した高圧帯電器14,15,16等により
潜像化され、現像器17にあるトナーが付着して
可視化される。
給紙カセツト18にコピー用紙Pが挿入されて
いると、給紙レジスタ19により、給紙ガイド板
20を経て感光ドラム13の手前までコピー用紙
Pが搬送され、レジストクラツチ21の動作とと
もに、感光ドラム13の下部をコピー用紙Pが通
過する。転写帯電器22において印加される転写
高圧により先に述べたように、トナーによつて可
視化された像がコピー用紙Pに転写され、分離ロ
ーラ23を経て搬送部24に送給される。すなわ
ち、オリジナル原稿GKからの画像信号がコピー
用紙へ転写される。この状態ではコピー用紙P上
にトナーが付着しているだけであるので、搬送部
24からさらに定着器25に転写ずみコピー用紙
Pを送給し、ここで高温、高圧の定着を行い、不
変の画像となしコピートレイ26に排出する。
なお、第1図において、27は全面露光ラン
プ、28は前露光ランプである。
次に、第1図に示したリーダー部Aの電器回路
の詳細例を第2図に示す。
第2図において、CCDラインセンサ7に結像
された原稿反射光はここで画像信号に変換され
る。CCDラインセンサ7に基本クロツクとして
転送クロツク信号φ1が印加され、所定速度で画
像信号がシリアルに取り出される。CCDライン
センサからの出力信号は小レベルであるから、ビ
デオ増幅器41により増幅してから2値化回路4
2に導く。この2値化回路42では、アナログビ
デオ信号を量子化してデジタル信号に変換する。
ここで図示していないが、写真原稿のためにデイ
ザ処理を施しハーフトーン表現をとることもでき
る。デジタル化した第1のビデオ信号VAを第1
メモリ43へ入力する。
上述したように、本例では2つのCCDセンサ
7を用いており、そのための光学系6、ビデオ増
幅器41、2値化回路42は、重複するので図示
していないが、もう一系統設けるものとする。こ
の系の信号は第2のビデオ信号VBとして第2メ
モリ44貯えられる。これらメモリ43および4
4は、例えば表・裏の2系統で構成することがで
き、全部で4ブロツクから構成できる。
これは、CCDセンサの転送クロツクφ1に上限
があるため、高速画像信号を得るのには2系統の
CCDセンサ7において同時に画像信号変換を行
い各々の表メモリにライトアドレスカウンタ45
を用いて同時に書き込み、それと同時に、先にメ
モリに蓄えた裏メモリの各々の内容を続けてリー
ドアドレスカウンタ46で読み出し、高速処理を
行うことができるようにするためである。
この時、ライトアドレスカウンタ45のカウン
トスピードはクロツク信号φ2によつて決定され
る。このクロツク信号φ2は、水晶発振器47か
らの原発振出力をバイナリーレートマルチプライ
ヤ(BRM)48で分周して形成する。BRM4
8、周知の通り、外部から設定する任意所望の分
周比で入力を分周した出力が得られるものであ
り、その設定部はマイクロコピユータ(CPU)
49のバス50へ接続されている。
このクロツク信号φ2の周期を変更することに
より主走査方向の変倍動作を行うことができるも
のである。すなわち、転送クロツクφ1に対して
クロツクφ2をφ1/2←→φ1←→2φ1と変えることに

り、拡大←→等倍←→縮小と変倍させることができ
る。これは、第1および第2ビデオ信号の各々を
メモリ43および44に書き込むサンプリグ周期
が変化するからであり、これにより簡単に主走査
方向の変倍が行える。
この時、メモリ43および44から読み出しを
行うリードアドレスカウンタ46の読出し周期を
決める読出しクロツク信号φ3の周期は常に一定
である。
このクロツク信号φ3は発振器47から得る。
副走査の走査速度については、シーケンスドラ
イバ部51において、副走査用DCモータ52の
回転スピードを変化させることにより、モータ5
2の高速回転時は縮小、低速度回転時は拡大とす
ることができる。モータ52な回転スピードは
PLL制御されており、その設定スピードを決め
るために、シーケンスドライバ部51はマイクロ
コピユータ49のバス50に接続されている。
シーケンスドライバ部51は、このPLLモー
タ制御回路の他、走査中の必要区間中にわたり原
稿面を照射する光を発生する蛍光灯53および5
4のドライバ55を制御すると共に、走査ユニツ
トの位置を知る停止位置センサHPおよび画像先
端検知センサOHPの各検知出力を供給される。
マイクロコンピユータ(演算処理部)49で
は、画像処理の演算指令、シーケンスのコントロ
ール、変倍比の演算、プリンターとのプロトコー
ル処理、バス50のコントロールを行う。
56はROMおよびRAMから成るメモリで、
ROM部にはシーケンシヤルに行う手順、判断プ
ログラムが記憶されている。RAM部には演算の
途中でデータを一時的に保存する。
第2図において、60は読出しクロツク信号
φ3をカウントするスタートビツトカウンタであ
り、そのカウント値が主走査方向の画像書き出し
開始位置に対応する値になつたときに、フリツプ
フロツプ61へセツト信号を供給し、フリツプフ
ロツプ61からは主走査方向書き出し位置指定信
号HCをアンドゲート62に供給する。このアン
ドゲート62には第1および第2メモリ43およ
び44から読み出したビデオ出力をオアゲート6
3で合成したビデオ信号VS1をも供給し、その
ビデオ信号VS1をビデオ信号VS2として取り出
すか否かのタイミングを信号HCにより決める。
読出しクロツク信号はφ3エンドビツトカウンタ
64にも供給し、そのカウント値が画像書き出し
終了位置に対応する値になつたときに、フリツプ
フロツプ61へリセツト信号を供給し、書き出し
位置指定信号HCを終了させる。これらカウンタ
60および64に対して、主走査方向の書き出し
の開始および終了位置を表すビツト数を、バス5
0を介して中央処理装置49より設定することが
できる。換言すると、中央処理装置49において
指定された主走査方向の範囲内のビデオ信号VS
1のみをビデオ信号VS2として取り出し、プリ
ンタ部Bへ転送する。
第2図において、65は中央処理装置49によ
り制御されてプリンタ部Bとの同期をとるための
シーケンスコントロールロジツク部、66は
VENカウンタ、67はφxカウンタである。
VENカウンタ66はCCD画像信号中の有効画
像部を知るためのカウンタであり、転送クロツク
φ1に相当するクロツクφ4の個数をカウントして、
CCDセンサ7から得られるシリアル画像信号中
の有効部分を知る。VENカウンタ66の出力
VENは中央処理装置49の割り込み端子へ入力
され、その出力VENの立上りまたは立下りのタ
イミングで割り込みをかける。
プリンタ部Bにおいて、回転多面鏡によりレー
ザ走査を行う際の主走査の開始点を検知し、その
検知出力をビーム検知信号BDETとしてシーケ
ンスコントロールロジツク部65およびφxカウ
ンタ67に供給し、以て、リーダ部A側におい
て、読み取つた画像の主走査のスタート位置とプ
リンタ部B側の主走査の位置とを合わせるように
する。
ここで、φxカウンタ67は、プリンタ部Bか
らのビーム検知信号BDETが入来しないときに、
みずからの主走査の同期信号φxを形成するため
のものであり、リーダ部Aとプリンタ部Bとが一
対一に接続されているときには、このφxカウン
タ67は必ずしも必要ではないが、リーダ部Aと
プリンタ部Bとが接続されているときには、ビー
ム検知信号BDETを基準として両者の同期をと
る必要があるので、VENカウンタ66、φxカウ
ンタ67、および発振器47の出力を分周して転
送クロツク信号φ1を得るカウンタ68の各々を
この信号BDETでリセツトし、それによりプリ
ンタ部B側の主走査周期の開始点と同期がとれる
ようにする。
シーケンスコントロールロジツク部65には、
上述のVENカウンタ66の出力VEN、φxカウン
タ67の出力φxおよびビーム検知信号BDETに
基づいて、ビデオイネーブ信号VSEN、垂直同期
信号VSYNCおよびプリントスタート信号
PRTSTを発生する。
ビデオイネーブル信号VSENはリーダ部Aから
送り出されるシリアル画像信号中の1ライン分の
有効画像区間を示す信号である。
垂直同期信号VSYNCは副走査方向の先端部を
表す信号であり、読取時の画像先端をプリンタ部
Bに知らせてコピー用紙Pの先端から原稿画像を
複写できるようにするのものである。
プリンタスタート信号PRTSTはプリンタ部B
に複写動作を行わせる時にプリンタ部B側の動作
の準備を開始するためのもので、ドラム回転、ド
ラム電位の安定化、コピー用紙の給紙を指令して
画像転写の準備を行わせるためのものである。
このようなプリンタ部B側の準備が完了したこ
とを知らせるプリンタイネーブル信号PRTEN
を、プリンタ部Bからシーケンスコントロールロ
ジツク部65に入力する。
第2図において、ユーザからのコピー枚数の指
示や、変倍比、トリミング指示を入力するキーボ
ード操作部70からのこれら操作入力を、中央処
理装置49からバス50を介してメモリ56中の
RAM内に格納する。このRAMの内容を中央処
理装置49からの指令により読み出してバス50
よりプリンタ部Bに転送する。
次に、本実施例における画像マスキングを第3
図および第4図を用いて説明する。
第3図Aにおいて、原稿GKの注目部分PX以
外の部分のマスキングを行う。オリジナル原稿
GKは、A4またはA3サイズであり、その左側に
注目部分PXがあり、原稿GKのX方向を副走査
方向、Y方向を主走査方向とする。原稿GKの基
準点Pは左端部にあり、リーダー部Aの画像先端
部センサOHPの位置と対応する。
注目部分PXは、副走査向方における画像読取
開始位置(START LINE)および画像読取終了
位置(END LINE)、ならびに主走査方向におけ
る画像読取開始位置(START Bit)および画像
置取終了位置(END Bit)により規定される。
本例では、これらの4つのポイントを、基準点P
からの距離(mm)であるLx1、Lx2、Ly1および
Ly2により規定する。
図示の例においては、キーボード70を介して
4つのポイントデータ10mm(Lx1)、100mm
(Lx2)、20mm(Ly1)および100mm(Ly2)を入力
することにより、注目部分PXが規定される。す
なわち、CPU49において、入力データに対し
て次式で示す演算が行われて、注目部分PXを規
定するデータが算出される。
(START LINE)=Lx1×16(ライン) (END LINE)=Lx2×16(ライン) (START Bit)=Lx1×16(ビツト) (END Bit)Ly2×16(ビツト) 図示の例では、(START LINE)=160、
(END LINE)=1600、(START Bit)=320およ
び(END Bit)=1600がそれぞれ算出されて、メ
モリ56内のRAMに記憶される。
第3図Bに、リーダー部Aにおける両センサ
HPおよびOHPの位置関係を第3図Aに示す原稿
GKに対応させて示す。図示の位置関係となるよ
うに、原稿GKをリーダー部Aの原稿台1上に載
置した後コピー動作を指示すると、走査ユニツト
はホームポジシヨン(センサHPの配設位置)か
ら移動を開始する。その後、センサOHPの位置
(基準点P)に至ると、原稿GKの画像読み取り
動作を開始し、その結果、前述したようにオアゲ
ート63からビデオ信号VS1が出力される。
ここで、スタートビツトカウンタ60には初期
値として、A4サイズ幅に相当するビツト数以上
の値を設定しておく。これにより、原稿GKの主
走査が行われても、主走査方向書き出し位置指定
信号HCは“H”レベルにはならず、従つて、ゲ
ート62は閉成された状態を維持し、ビデオ信号
VS2はプリンタ部Bへ向けて送給されることは
ない。
次に、主走査回数すなわちライン数は、VEN
カウンタ66からCPU49への割込み入力信号
VENによつて計数されている。その計数値が
RAMに記憶されたSTART LINEの値から
「1」減じた値159(=160−1)になつた後は、ス
タートビツトカウンタ60およびエンドビツトカ
ウンタ64の内容を書き換える。すなわち、
RAM内に記憶したSTART BitおよびEND Bit
の値「320」および「1600」を、それぞれカウン
タ60および64に設定する。
かかる書き換え動作を、信号VENの不使用画
像区間、すなわち1ラインの主走査周期における
帰線消去時間内において行う。これにより、主走
査区間における有効画像区間内で設定データが変
化することはない。
160ライン目からは、カウンタ60は、読出し
クロツク信号φ3を「320」計数すると、フリツプ
フロツプ61へセツト信号を供給する。この結
果、フリツプフロツプ61からは“H”レベルの
主走査方向書き出し位置指定信号HCがゲート6
2に供給され、このゲート62を介して取り出さ
れたビデオ信号VS2がプリンタ部Bへ向けて送
給される。次に、カウンタ64によりクロツク
φ3が「1600」計数されると、このカウンタ64
からの出力により信号HCは“L”レベルとなり
ゲート62は再び閉成される。このようにして、
注目部分PXのみの画像書き出し動作が行われる。
次に、主走査回数(ライン数)が設定された
END LINEの値「1600」に等しくなると、その
1600ライン目の帰線消去時間内において、スター
トビツトカウンタ60の内容を書き換えて、A4
サイズ幅に相当するビツト数以上の値を設定す
る。この結果、前述したのと同様にして、1601ラ
イン目からのビデオ信号VS1をマスキングする
ことができる。
第4図は、上述のマスキング動作を示すタイミ
ングチヤートである。図において、時点T1,T
2およびT3はカウンタ60および64の書き換
え時期を示す。すなわち、時点T1はカウタ60
に初期設定がなされる時点であり、信号VENの
“L”レベルの区間、すなわち不用画像区間内に
ある。時点T2はカウンタ60および64にそれ
ぞれSTART BitおよびEND Bitの値が設定さ
れる時点であり、また、時点T3はカウンタ60
が再び初期値にリセツトされる時点である。
また、図においてビデオ信号VS2は注目部分
PXの画像信号であり、この信号VS2が供給され
たプリンタ部Bにおいては、注目部分PX以外は
全てマスキングされた原稿GKの再生画像が得ら
れる。
なお、上述の実施例においては、注目部分PX
の指定を、基準点Pからの実寸法(mm)をキーボ
ード70から入力するようにしたが、この入力方
法は、例えば注目部分PXを規定する4つのポイ
ントデータを予め定められた順序で入力するよう
にしても良く、各ポイントに対応するキーを設け
て、キー指定しながら各データを入力するように
しても良い。更に、マスキング部位が常に定まつ
た位置にあるような場合等においては、ポイント
データを予めROMに記憶しておくようにしても
良い。
以上説明したように本実施例によれば、マスキ
ング領域を主走査および副走査の両方向共に画素
ライン数単位で設定するようにしたので、リーダ
部の原稿画像の読み取りの解除度(例えば1/16
mm)に対応する精度でそのマスキング領域を規定
でき、精度良くマスキングを行うことができるの
で、希望画像に隣接して不要画像がある場合等に
おいても所望の複写画像を得ることができる。
また、マスキング領域の設定は、基準位置から
の寸法を測定して入力するのみで良く、原稿をマ
スクするためのマスキング部材等が不要となり、
マスク加工のための作業を省き、処理時間を短縮
することができる。
更に、定型のマスキング処理に際しては、マス
キング領域を規定するデータをプリセツトしてお
くようにすれば、再現性のあるマスキングを行う
ことができる。
更にまた、本実施例によれば、マスキング領域
の副走査方向における範囲の決定を、ライン数を
計数することにより行うようにしたので、従来に
おけるような画像読み取り開始後タイマによりそ
の範囲を決定していた場合と異なり、必要ライン
数を走査した後は直ちに走査ユニツトの戻り動作
に入るようにすることができ、コピースピードを
早くすることが可能になる。
効 果 以上説明したように、本発明によれば、原稿の
副走査方向のライン数のカウント値に応じて主走
査方向の有効範囲のスタートビツトとエンドビツ
トを変化させ、それらと主走査方向のカウント値
の比較結果に応じて画像情報の出力を制御するこ
とにより、簡単な構成で容易に所望領域の画像情
報のみを出力させることができる。また、ライン
毎にスタートビツト、エンドビツトを変えること
で複数の所望領域を指定した場合でも簡単に対処
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した複写装置の全体構成
を示す構成図、第2図はそのリーダー部の電気回
路の詳細例を示すブロツク図、第3図Aは原稿に
おけるマスキング領域を示す線図、第3図Bは第
1図の装置のリーダー部の一部を拡大して示す線
図、第4図は本発明の一実施例におけるマスキン
グ動作のタイムシーケンスを示すタイムチヤート
である。 第1図、A……画像読取部(リーダー部)、1
……原稿台、2……原稿カバー、3……原稿照射
用光源、23……分離ローラ、24……搬送部、
25……定着器、26……コピートレイ、27…
…全面露光ランプ、28……前露光ランプ、 第2図、41……ビデオ増幅器、42……2値
化回路、43,44……メモリ、45……ライト
アドレスカウンタ、46……リードアドレスカウ
ンタ、47……発振器、48……バイナリーレー
トマルチプライヤ(BRM)、49……中央処理
装置、50……バス、51……シーケンスドライ
バー部、52……副走査用DCモータ、53,5
4……蛍光灯、GK……オリジナル原稿、4……
反射ミラー、5……ミラーユニツト、6……レン
ズ系、7……CCDラインセンサ、HP……停止位
置(ホームポジシヨン)検知用センサ、OHP…
…画像先端検知用センサ、B……像形成部(プリ
ンタ)、11……走査光学ユニツト、12……反
射ミラー、13……感光ドラム、14,15,1
6……高圧帯電器、17……現像器、18……給
紙カセツト、19……給紙レジスタ、P……コピ
ー用紙、20……給紙ガイド板、21……レジス
トクラツチ、22……転写帯電器、55……蛍光
灯ドライバ、60……スートビツトカウンタ、6
1……フリツプフロツプ、62……アンドゲー
ト、63……オアゲート、64……エンドビトカ
ウンタ、65……シーケンスコントロールロジツ
ク部、66……VENカウンタ、67……φxカウ
ンタ、68……φ1用分周カウンタ、70……キ
ーボード操作部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿の所望領域を指定する指定手段と、 上記指定手段により指定された領域の主走査方
    向の初めと終わりの座標を示す第1、第2のデー
    タと、副走査方向の初めと終わりの座標を示す第
    3、第4のデータを記憶する記憶手段と、 原稿の画像を走査して画像情報を読み取る読取
    手段と、 上記読取手段による読取中、副走査方向のライ
    ン数をカウントする第1のカウント手段と、 上記記憶手段に記憶された指定領域の座標に基
    づいて上記読取手段の主走査方向の有効範囲の初
    めを示すスタートビツトと終わりを示すエンドビ
    ツトを副走査方向の各ライン毎に設定可能な設定
    手段と、 上記読取手段の主走査方向の読取動作に同期し
    たクロツクをカウントする第2のカウント手段
    と、 上記設定手段により設定されたスタートビツ
    ト、エンドビツトと上記第2のカウント手段のカ
    ウント値とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に応じて上記読取手段
    からの画像情報の出力を制御する制御手段と、 を有し、 上記設定手段は、上記第1のカウント手段が上
    記記憶手段に記憶された第3のデータに応じた値
    をカウントするまでは、上記スタートビツトとし
    て、上記指定領域の座標によらない所定値以上の
    値を設定し、上記第1のカウント手段が上記記憶
    手段に記憶された第3のデータに応じた値をカウ
    ントしてから上記第4のデータに応じた値をカウ
    ントするまでは、上記スタートビツトとエンドビ
    ツトとして、上記記憶手段に記憶された第1のデ
    ータに応じた値、上記第2のデータに応じた値を
    設定し、上記第1のカウント手段が上記記憶手段
    に記憶された第4のデータに応じた値をカウント
    した後は、上記スタートビツトとして、上記指定
    領域の座標によらない所定値以上の値を設定する
    ことを特徴とする画像読取装置。
JP58063012A 1983-04-12 1983-04-12 画像読取装置 Granted JPS59189772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58063012A JPS59189772A (ja) 1983-04-12 1983-04-12 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58063012A JPS59189772A (ja) 1983-04-12 1983-04-12 画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59189772A JPS59189772A (ja) 1984-10-27
JPH05901B2 true JPH05901B2 (ja) 1993-01-07

Family

ID=13216978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58063012A Granted JPS59189772A (ja) 1983-04-12 1983-04-12 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59189772A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567873A (en) * 1978-11-17 1980-05-22 Ricoh Co Ltd Picture information memory method

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59189772A (ja) 1984-10-27

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