JPH0590465A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0590465A JPH0590465A JP3276534A JP27653491A JPH0590465A JP H0590465 A JPH0590465 A JP H0590465A JP 3276534 A JP3276534 A JP 3276534A JP 27653491 A JP27653491 A JP 27653491A JP H0590465 A JPH0590465 A JP H0590465A
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- Japan
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- layer
- semiconductor device
- lead
- semiconductor element
- lead frame
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/531—Shapes of wire connectors
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10W72/531—Shapes of wire connectors
- H10W72/5363—Shapes of wire connectors the connected ends being wedge-shaped
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/751—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
- H10W90/756—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面のPd層の剥離を防止し、しかも、半導
体装置の必須条件である電気伝導性、低接触性、ボンデ
ィング性、半田ぬれ性をも満たし長期信頼性を維持でき
る高品質な半導体装置を提供する。 【構成】 所要の形状加工が行われた素子搭載部24、
インナーリード25及びアウターリード26を備えるリ
ードフレームと、前記素子搭載部24に搭載された半導
体素子27と、該半導体素子27とインナーリード25
を連結するワイヤ29と、前記半導体素子27、前記ワ
イヤ29及び前記インナーリード25を含むリードフレ
ームの所定領域を被覆封止する電気絶縁性樹脂30とを
有する半導体装置23において、前記リードフレームに
は最上層にPd層35が中間部にSn−Ni層33が設
けられ、しかも該Pd層35とSn−Ni層33の中間
にはCuの極薄層34が形成された多層めっきが施され
ている。
体装置の必須条件である電気伝導性、低接触性、ボンデ
ィング性、半田ぬれ性をも満たし長期信頼性を維持でき
る高品質な半導体装置を提供する。 【構成】 所要の形状加工が行われた素子搭載部24、
インナーリード25及びアウターリード26を備えるリ
ードフレームと、前記素子搭載部24に搭載された半導
体素子27と、該半導体素子27とインナーリード25
を連結するワイヤ29と、前記半導体素子27、前記ワ
イヤ29及び前記インナーリード25を含むリードフレ
ームの所定領域を被覆封止する電気絶縁性樹脂30とを
有する半導体装置23において、前記リードフレームに
は最上層にPd層35が中間部にSn−Ni層33が設
けられ、しかも該Pd層35とSn−Ni層33の中間
にはCuの極薄層34が形成された多層めっきが施され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係り、特に
金属の熱拡散、エレクトロ・マイグレーション及び電池
作用腐食の防止に有用で、折り曲げても被覆層が剥離し
ないリードフレームを備えた半導体装置に関する。
金属の熱拡散、エレクトロ・マイグレーション及び電池
作用腐食の防止に有用で、折り曲げても被覆層が剥離し
ないリードフレームを備えた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスにおいては、高集
積化、高性能化が進みこれに伴って半導体パッケージの
小型化・薄型化または同一サイズの多ピン化が行われて
いる。そのため図2にその一部断面を示すようなQFP
(Quad Flat Package)タイプの半導
体装置10では、例えば、アウターリードピッチ0.3
mm、ピン数は200〜300ピンが要求されている。
従って、図2に示すようにアウターリード11、インナ
ーリード12のリード幅や間隔を狭くし、更にパッケー
ジ厚みを薄くすると共にアウターリード11、インナー
リード12の表面被膜層の厚みを薄くして前記同一サイ
ズ内の多ピン化及び薄型化に対応すると共に電気作用腐
食、エレクトロ・マイグレーションを防ぐ必要があっ
た。また、従来のチップ化された半導体装置10は、C
u合金またはNi合金等の金属条材をエッチングまたは
プレス加工で所要の形状に形成したリードフレームの金
属部材が用いられている。前記リードフレームは、半導
体素子13を搭載する素子搭載部14と、前記半導体素
子13のパット部15をワイヤ16を介して接続して電
気導通回路を形成するインナーリード12と、これを保
持する連結部で相互に連結され、前記インナーリード1
2に対応して外部接続端子を構成するアウターリード1
1とを備えている。前記リードフレームは、全面にNi
等の下地めっき層17を備えると共に、インナーリード
12のワイヤボンディング部18及び素子搭載部14に
はAg等の貴金属の部分めっき19が形成されている。
従って、該半導体装置10の製造にあっては、一般的に
このリードフレームの素子搭載部14に半導体素子13
をボンディングし、該半導体素子13のパット部15に
ワイヤ16の一端をボンディングし、他端を前記インナ
ーリード12先端のワイヤボンディング部18に接続し
て電気回路を構成した後、それらを絶縁性樹脂20で被
覆封止している。そして、該絶縁性樹脂20の周辺に突
出したアウターリード11を備えた図示しない連結部を
分離成形した後、該突出したアウターリード11に半田
被覆層21を形成して半導体装置を製造している。前記
従来例に係る半導体装置10に用いたリードフレームの
めっき被覆構成では、前述した多ピン化及び薄型化に対
応してアウターリード11やインナーリード12の幅や
間隔が狭くなり、それに伴って表面のめっき被覆層の厚
みを薄くする必要がある。しかしながら、被覆層を薄く
するとめっき液やめっき条件によって、前記めっき被覆
層の腐食に対して大きな欠陥となるピンホールが多数発
生する欠点がある。更に、前記ピンホールが前記めっき
被覆層に存在すると前記ピンホールを通って素地金属層
と最上層のめっき金属層との間に電位差が生じ局部電池
が形成され、この局部電池の構成によって、素地金属層
とめっき金属層との間で電池作用が起こり素地金属層の
金属が溶解して前記ピンホールを通って析出酸化して最
上層のめっき金属の表面を汚染し、半田ぬれ性を低下さ
せ、且つ、前記素地金属層を腐食させる問題点があっ
た。
積化、高性能化が進みこれに伴って半導体パッケージの
小型化・薄型化または同一サイズの多ピン化が行われて
いる。そのため図2にその一部断面を示すようなQFP
(Quad Flat Package)タイプの半導
体装置10では、例えば、アウターリードピッチ0.3
mm、ピン数は200〜300ピンが要求されている。
従って、図2に示すようにアウターリード11、インナ
ーリード12のリード幅や間隔を狭くし、更にパッケー
ジ厚みを薄くすると共にアウターリード11、インナー
リード12の表面被膜層の厚みを薄くして前記同一サイ
ズ内の多ピン化及び薄型化に対応すると共に電気作用腐
食、エレクトロ・マイグレーションを防ぐ必要があっ
た。また、従来のチップ化された半導体装置10は、C
u合金またはNi合金等の金属条材をエッチングまたは
プレス加工で所要の形状に形成したリードフレームの金
属部材が用いられている。前記リードフレームは、半導
体素子13を搭載する素子搭載部14と、前記半導体素
子13のパット部15をワイヤ16を介して接続して電
気導通回路を形成するインナーリード12と、これを保
持する連結部で相互に連結され、前記インナーリード1
2に対応して外部接続端子を構成するアウターリード1
1とを備えている。前記リードフレームは、全面にNi
等の下地めっき層17を備えると共に、インナーリード
12のワイヤボンディング部18及び素子搭載部14に
はAg等の貴金属の部分めっき19が形成されている。
従って、該半導体装置10の製造にあっては、一般的に
このリードフレームの素子搭載部14に半導体素子13
をボンディングし、該半導体素子13のパット部15に
ワイヤ16の一端をボンディングし、他端を前記インナ
ーリード12先端のワイヤボンディング部18に接続し
て電気回路を構成した後、それらを絶縁性樹脂20で被
覆封止している。そして、該絶縁性樹脂20の周辺に突
出したアウターリード11を備えた図示しない連結部を
分離成形した後、該突出したアウターリード11に半田
被覆層21を形成して半導体装置を製造している。前記
従来例に係る半導体装置10に用いたリードフレームの
めっき被覆構成では、前述した多ピン化及び薄型化に対
応してアウターリード11やインナーリード12の幅や
間隔が狭くなり、それに伴って表面のめっき被覆層の厚
みを薄くする必要がある。しかしながら、被覆層を薄く
するとめっき液やめっき条件によって、前記めっき被覆
層の腐食に対して大きな欠陥となるピンホールが多数発
生する欠点がある。更に、前記ピンホールが前記めっき
被覆層に存在すると前記ピンホールを通って素地金属層
と最上層のめっき金属層との間に電位差が生じ局部電池
が形成され、この局部電池の構成によって、素地金属層
とめっき金属層との間で電池作用が起こり素地金属層の
金属が溶解して前記ピンホールを通って析出酸化して最
上層のめっき金属の表面を汚染し、半田ぬれ性を低下さ
せ、且つ、前記素地金属層を腐食させる問題点があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
先に特願平3−135483号において、リードフレー
ムの表面に最上層をPd層とする異種金属の薄めっきを
多層被覆してなる半導体装置を提案し、以上の問題点の
一応の解決を得た。しかしながら、リードフレームの最
上層にPd層を、その下層にSn−Ni層を形成した場
合には、最終工程でアウターリードの折り曲げ加工を行
う場合に、めっき等の条件にもよるが、最上部のPd層
とその下層のSn−Ni層の親和性が充分でないので、
剥離する場合があるという問題点が生じた。本発明はか
かる事情に鑑みてなされたもので、表面のPd層の剥離
を防止し、しかも、半導体装置の必須条件である電気伝
導性、低接触性、ボンディング性、半田ぬれ性をも満た
し長期信頼性を維持できる高品質な半導体装置を提供す
ることを目的とする。
先に特願平3−135483号において、リードフレー
ムの表面に最上層をPd層とする異種金属の薄めっきを
多層被覆してなる半導体装置を提案し、以上の問題点の
一応の解決を得た。しかしながら、リードフレームの最
上層にPd層を、その下層にSn−Ni層を形成した場
合には、最終工程でアウターリードの折り曲げ加工を行
う場合に、めっき等の条件にもよるが、最上部のPd層
とその下層のSn−Ni層の親和性が充分でないので、
剥離する場合があるという問題点が生じた。本発明はか
かる事情に鑑みてなされたもので、表面のPd層の剥離
を防止し、しかも、半導体装置の必須条件である電気伝
導性、低接触性、ボンディング性、半田ぬれ性をも満た
し長期信頼性を維持できる高品質な半導体装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の半導体装置は、所要の形状加工が行われた素子搭
載部、インナーリード及びアウターリードとを備え表面
に金属被覆層が形成された金属部材からなるリードフレ
ームと、前記素子搭載部に搭載された半導体素子と、該
半導体素子のパット部と前記インナーリード先端とを連
結して電気導通回路を形成するワイヤと、前記半導体素
子、前記ワイヤ及び前記インナーリードを含むリードフ
レームの所定領域を被覆封止する電気絶縁性樹脂とを有
する半導体装置において、前記リードフレームの金属被
覆層は、最上層がPd層からなり中間層がSn−Ni層
からなって、しかも前記Pd層とSn−Ni層の中間に
はCu極薄層が形成されて構成されている。また、請求
項2記載の半導体装置においては、請求項1記載の半導
体装置において、Pd層の厚みは0.05〜0.3μ
m、Cu極薄層の厚みは0.05〜0.3μm、Sn−
Ni層の厚みは0.5〜3μmの範囲にあるようにして
構成されている。
記載の半導体装置は、所要の形状加工が行われた素子搭
載部、インナーリード及びアウターリードとを備え表面
に金属被覆層が形成された金属部材からなるリードフレ
ームと、前記素子搭載部に搭載された半導体素子と、該
半導体素子のパット部と前記インナーリード先端とを連
結して電気導通回路を形成するワイヤと、前記半導体素
子、前記ワイヤ及び前記インナーリードを含むリードフ
レームの所定領域を被覆封止する電気絶縁性樹脂とを有
する半導体装置において、前記リードフレームの金属被
覆層は、最上層がPd層からなり中間層がSn−Ni層
からなって、しかも前記Pd層とSn−Ni層の中間に
はCu極薄層が形成されて構成されている。また、請求
項2記載の半導体装置においては、請求項1記載の半導
体装置において、Pd層の厚みは0.05〜0.3μ
m、Cu極薄層の厚みは0.05〜0.3μm、Sn−
Ni層の厚みは0.5〜3μmの範囲にあるようにして
構成されている。
【0005】
【作用】請求項1、2記載の半導体装置においては、リ
ードフレームの金属被覆層は、最上層がPd層からなり
中間層がSn−Ni層からなって、しかも前記Pd層と
Sn−Ni層の中間にはCu極薄層が形成されている。
前記Cu層は下層のSn−Ni層とも親和性が強く、更
には最上層のPd層とも親和性が強いので、結果として
Sn−Ni層とPd層との接合力が強くなり、これによ
って折り曲げ加工時に最上層のPd層の剥離が防止でき
る。
ードフレームの金属被覆層は、最上層がPd層からなり
中間層がSn−Ni層からなって、しかも前記Pd層と
Sn−Ni層の中間にはCu極薄層が形成されている。
前記Cu層は下層のSn−Ni層とも親和性が強く、更
には最上層のPd層とも親和性が強いので、結果として
Sn−Ni層とPd層との接合力が強くなり、これによ
って折り曲げ加工時に最上層のPd層の剥離が防止でき
る。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1には本発明の一実施例に係る半導体装
置23の部分断面図を示すが、本発明の一実施例に係る
半導体装置23は、素子搭載部24、インナーリード2
5及びアウターリード26を備えるリードフレームと、
前記素子搭載部24にボンディングされた半導体素子2
7と、該半導体素子27のパット部28に一端が連結さ
れ他端が前記インナーリード25に連結して電気回路を
構成するワイヤ29と、これらを被覆封止する絶縁性合
成樹脂30とを有して構成されている。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1には本発明の一実施例に係る半導体装
置23の部分断面図を示すが、本発明の一実施例に係る
半導体装置23は、素子搭載部24、インナーリード2
5及びアウターリード26を備えるリードフレームと、
前記素子搭載部24にボンディングされた半導体素子2
7と、該半導体素子27のパット部28に一端が連結さ
れ他端が前記インナーリード25に連結して電気回路を
構成するワイヤ29と、これらを被覆封止する絶縁性合
成樹脂30とを有して構成されている。
【0007】前記リードフレームは、Cu合金系(また
はNi合金系)の金属部材からなって、プレス加工また
はエッチング加工によって素子搭載部24、インナーリ
ード25、アウターリード26が形成されている。な
お、プレス加工を施した場合には残留応力を除去するた
め、応力除去焼き鈍し処理が行われている。そして、該
リードフレームは、アウターリード26の外側に形成さ
れる図示しない連結部と共にめっき処理による金属被覆
層31が形成されているが、該金属被覆層31は、それ
ぞれ薄めっき層からなる下地層を形成するNiストライ
ク層32と、中間層のSn−Ni層33と、その上にあ
る接合層を形成するCu層34と、最上層のPd層35
によって構成されている。ここで、前記Niストライク
層32は、金属部材に含有するCu等の熱拡散及びめっ
き液汚染防止の為に設けられる。そして、中間部のSn
−Ni層33は、下地層のピンホールを覆って確率的に
金属部材とその上部のCu層34及び最上層のPd層3
5とによる局部電池の発生を防止する。そして、仮に上
下のピンホールが連続して前記金属部材と最上層との間
に局部電池が形成されても、中間層を設けることによっ
てそれらの電位差を緩和し、金属部材層の電池作用腐食
及び最上層に金属の析出酸化を防止するようにすると共
に、エレクトロ・マイグレーションによるリード間の短
絡を無くし半導体装置の信頼性を向上している。なお、
前記Sn−Ni層33の厚みは0.5〜3μm(好まし
くは約1μm)、Cu層34の厚みは0.05〜0.3
μm(好ましくは、約0.1μm)、 Pd層35の厚
みは0.05〜0.3μm(好ましくは、約0.1μ
m)となっている。
はNi合金系)の金属部材からなって、プレス加工また
はエッチング加工によって素子搭載部24、インナーリ
ード25、アウターリード26が形成されている。な
お、プレス加工を施した場合には残留応力を除去するた
め、応力除去焼き鈍し処理が行われている。そして、該
リードフレームは、アウターリード26の外側に形成さ
れる図示しない連結部と共にめっき処理による金属被覆
層31が形成されているが、該金属被覆層31は、それ
ぞれ薄めっき層からなる下地層を形成するNiストライ
ク層32と、中間層のSn−Ni層33と、その上にあ
る接合層を形成するCu層34と、最上層のPd層35
によって構成されている。ここで、前記Niストライク
層32は、金属部材に含有するCu等の熱拡散及びめっ
き液汚染防止の為に設けられる。そして、中間部のSn
−Ni層33は、下地層のピンホールを覆って確率的に
金属部材とその上部のCu層34及び最上層のPd層3
5とによる局部電池の発生を防止する。そして、仮に上
下のピンホールが連続して前記金属部材と最上層との間
に局部電池が形成されても、中間層を設けることによっ
てそれらの電位差を緩和し、金属部材層の電池作用腐食
及び最上層に金属の析出酸化を防止するようにすると共
に、エレクトロ・マイグレーションによるリード間の短
絡を無くし半導体装置の信頼性を向上している。なお、
前記Sn−Ni層33の厚みは0.5〜3μm(好まし
くは約1μm)、Cu層34の厚みは0.05〜0.3
μm(好ましくは、約0.1μm)、 Pd層35の厚
みは0.05〜0.3μm(好ましくは、約0.1μ
m)となっている。
【0008】このように、金属被覆層が形成されたリー
ドフレームの素子搭載部24に半導体素子27をボンデ
ィングした後、該半導体素子27のパット部28とイン
ナーリード25の先端部とをワイヤ29によって連結し
て電気回路を形成するようにしている。この後、前記素
子搭載部24、半導体素子27、インナーリード25及
びアウターリード26の先部を、絶縁性合成樹脂30に
よって被覆封止し、該被覆封止領域から突出したアウタ
ーリードの先端に一体として接合されている図示しない
連結部を分離して、半導体装置23が完成している。な
お、前記実施例においてNiストライク層を省略する場
合も本発明は適用される。
ドフレームの素子搭載部24に半導体素子27をボンデ
ィングした後、該半導体素子27のパット部28とイン
ナーリード25の先端部とをワイヤ29によって連結し
て電気回路を形成するようにしている。この後、前記素
子搭載部24、半導体素子27、インナーリード25及
びアウターリード26の先部を、絶縁性合成樹脂30に
よって被覆封止し、該被覆封止領域から突出したアウタ
ーリードの先端に一体として接合されている図示しない
連結部を分離して、半導体装置23が完成している。な
お、前記実施例においてNiストライク層を省略する場
合も本発明は適用される。
【0009】
【発明の効果】請求項1、2記載の半導体装置において
は、リードフレームの金属被覆層は、最上層がPd層か
らなり中間層がSn−Ni層からなって、しかも前記P
d層とSn−Ni層の中間にはCu極薄層が形成されて
いるので、Cu層が中間接合層として働き、これによっ
て折り曲げ加工時に最上層のPd層の剥離が防止でき
る。
は、リードフレームの金属被覆層は、最上層がPd層か
らなり中間層がSn−Ni層からなって、しかも前記P
d層とSn−Ni層の中間にはCu極薄層が形成されて
いるので、Cu層が中間接合層として働き、これによっ
て折り曲げ加工時に最上層のPd層の剥離が防止でき
る。
【図1】本発明の一実施例に係る半導体装置の部分断面
図である。
図である。
【図2】従来例に係る半導体装置の部分断面図である。
23 半導体装置 24 素子搭載部 25 インナーリード 26 アウターリード 27 半導体素子 28 パット部 29 ワイヤ 30 絶縁性合成樹脂 31 金属被覆層 32 Niストライク層 33 Sn−Ni層 34 Cu層 35 Pd層
Claims (2)
- 【請求項1】 所要の形状加工が行われた素子搭載部、
インナーリード及びアウターリードとを備え表面に金属
被覆層が形成された金属部材からなるリードフレーム
と、前記素子搭載部に搭載された半導体素子と、該半導
体素子のパット部と前記インナーリード先端とを連結し
て電気導通回路を形成するワイヤと、前記半導体素子、
前記ワイヤ及び前記インナーリードを含むリードフレー
ムの所定領域を被覆封止する電気絶縁性樹脂とを有する
半導体装置において、 前記リードフレームの金属被覆層は、最上層がPd層か
らなり中間層がSn−Ni層からなって、しかも前記P
d層とSn−Ni層の中間にはCu極薄層が形成されて
いることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 Pd層の厚みは0.05〜0.3μm、
Cu極薄層の厚みは0.05〜0.3μm、Sn−Ni
層の厚みは0.5〜3μmの範囲にある請求項1記載の
半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276534A JPH0590465A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276534A JPH0590465A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590465A true JPH0590465A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17570816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3276534A Pending JPH0590465A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590465A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0773769A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 半導体パッケージの外部接続端子及びその製造方法 |
| WO1995018464A1 (en) * | 1993-12-27 | 1995-07-06 | National Semiconductor Corporation | Protective coating combination for lead frames |
| WO1996034412A1 (en) * | 1995-04-27 | 1996-10-31 | National Semiconductor Corporation | Protective coating combination for lead frames |
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