JPH0590587A - 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ - Google Patents
絶縁ゲート型電界効果トランジスタInfo
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- JPH0590587A JPH0590587A JP3278716A JP27871691A JPH0590587A JP H0590587 A JPH0590587 A JP H0590587A JP 3278716 A JP3278716 A JP 3278716A JP 27871691 A JP27871691 A JP 27871691A JP H0590587 A JPH0590587 A JP H0590587A
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
- H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
- H10D84/83—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
- H10D84/85—Complementary IGFETs, e.g. CMOS
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
- H10D30/6729—Thin-film transistors [TFT] characterised by the electrodes
- H10D30/673—Thin-film transistors [TFT] characterised by the electrodes characterised by the shapes, relative sizes or dispositions of the gate electrodes
- H10D30/6733—Multi-gate TFTs
-
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
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- H10D30/673—Thin-film transistors [TFT] characterised by the electrodes characterised by the shapes, relative sizes or dispositions of the gate electrodes
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- H10D30/6734—Multi-gate TFTs having gate electrodes arranged on both top and bottom sides of the channel, e.g. dual-gate TFTs
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P32/00—Diffusion of dopants within, into or out of wafers, substrates or parts of devices
- H10P32/30—Diffusion for doping of conductive or resistive layers
- H10P32/302—Doping polycrystalline silicon or amorphous silicon layers
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁ゲート型電界効果トランジスタにおい
て、ソース領域及びドレイン領域を不要とし、製造工程
の簡略化を図る。 【構成】 活性層を構成する真性の多結晶Si薄膜2上
にソース電極S及びドレイン電極Dを形成する。ソース
電極Sとドレイン電極Dとの間の部分のゲート絶縁膜3
上に主ゲート電極GM を形成する。さらに、ソース電極
Sと主ゲート電極GM との間の部分及びドレイン電極D
と主ゲート電極GM との間の部分のゲート絶縁膜3上に
それぞれ副ゲート電極GS1、GS2を形成し、これらの副
ゲート電極GS1、GS2にゲート電圧を印加する。
て、ソース領域及びドレイン領域を不要とし、製造工程
の簡略化を図る。 【構成】 活性層を構成する真性の多結晶Si薄膜2上
にソース電極S及びドレイン電極Dを形成する。ソース
電極Sとドレイン電極Dとの間の部分のゲート絶縁膜3
上に主ゲート電極GM を形成する。さらに、ソース電極
Sと主ゲート電極GM との間の部分及びドレイン電極D
と主ゲート電極GM との間の部分のゲート絶縁膜3上に
それぞれ副ゲート電極GS1、GS2を形成し、これらの副
ゲート電極GS1、GS2にゲート電圧を印加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁ゲート型電界効
果トランジスタに関する。
果トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】バルク半導体を用いたMOSトランジス
タや半導体薄膜を用いた薄膜トランジスタ(TFT)の
ような絶縁ゲート型電界効果トランジスタにおいては、
不純物拡散層から成るソース領域及びドレイン領域を形
成する必要がある。
タや半導体薄膜を用いた薄膜トランジスタ(TFT)の
ような絶縁ゲート型電界効果トランジスタにおいては、
不純物拡散層から成るソース領域及びドレイン領域を形
成する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来は、絶
縁ゲート型電界効果トランジスタの製造においては、ソ
ース領域及びドレイン領域を形成するための不純物ドー
ピング工程が必須であった。特に、CMOSトランジス
タの場合には、nチャネルMOSトランジスタのソース
領域及びドレイン領域を形成するためのn型不純物のド
ーピング工程とpチャネルMOSトランジスタのソース
領域及びドレイン領域を形成するためのp型不純物のド
ーピング工程とが必要であるため、製造工程が複雑であ
った。
縁ゲート型電界効果トランジスタの製造においては、ソ
ース領域及びドレイン領域を形成するための不純物ドー
ピング工程が必須であった。特に、CMOSトランジス
タの場合には、nチャネルMOSトランジスタのソース
領域及びドレイン領域を形成するためのn型不純物のド
ーピング工程とpチャネルMOSトランジスタのソース
領域及びドレイン領域を形成するためのp型不純物のド
ーピング工程とが必要であるため、製造工程が複雑であ
った。
【0004】従って、この発明の目的は、ソース領域及
びドレイン領域が不要であり、このため製造が簡単な絶
縁ゲート型電界効果トランジスタを提供することにあ
る。
びドレイン領域が不要であり、このため製造が簡単な絶
縁ゲート型電界効果トランジスタを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明による絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
は、真性または低不純物濃度の半導体から成る活性層
(2)と、活性層(2)上に設けられたソース電極
(S)及びドレイン電極(D)と、ソース電極(S)と
ドレイン電極(D)との間にゲート絶縁膜(3)を介し
て活性層(2)と対向して設けられた主ゲート電極(G
M )と、少なくともドレイン電極(D)と主ゲート電極
(GM )との間にゲート絶縁膜(3)を介して活性層
(2)と対向して設けられた副ゲート電極(GS2)とを
具備する。この発明において、主ゲート電極(GM)と
ソース電極(S)とを互いに重なるか、またはそれらの
端部が互いにほぼ一致するように形成する場合には、ソ
ース電極(S)と主ゲート電極(GM )との間にゲート
絶縁膜(3)を介して活性層(2)と対向して副ゲート
電極(GS2)を設ける必要はなく、そうでない場合には
ソース電極(S)と主ゲート電極(GM )との間にもゲ
ート絶縁膜(3)を介して活性層(2)と対向して副ゲ
ート電極(GS2)が設けられる。
に、この発明による絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
は、真性または低不純物濃度の半導体から成る活性層
(2)と、活性層(2)上に設けられたソース電極
(S)及びドレイン電極(D)と、ソース電極(S)と
ドレイン電極(D)との間にゲート絶縁膜(3)を介し
て活性層(2)と対向して設けられた主ゲート電極(G
M )と、少なくともドレイン電極(D)と主ゲート電極
(GM )との間にゲート絶縁膜(3)を介して活性層
(2)と対向して設けられた副ゲート電極(GS2)とを
具備する。この発明において、主ゲート電極(GM)と
ソース電極(S)とを互いに重なるか、またはそれらの
端部が互いにほぼ一致するように形成する場合には、ソ
ース電極(S)と主ゲート電極(GM )との間にゲート
絶縁膜(3)を介して活性層(2)と対向して副ゲート
電極(GS2)を設ける必要はなく、そうでない場合には
ソース電極(S)と主ゲート電極(GM )との間にもゲ
ート絶縁膜(3)を介して活性層(2)と対向して副ゲ
ート電極(GS2)が設けられる。
【0006】
【作用】上述のように構成されたこの発明による絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタによれば、副ゲート電極
(GS2)にしきい値電圧以上のゲート電圧を印加するこ
とによってドレイン電極(D)と主ゲート電極(GM )
との間の部分におけるゲート絶縁膜(3)との界面近傍
の活性層(2)のバンドベンディングを起こさせ、これ
によってこの部分のゲート絶縁膜(3)との界面近傍の
活性層(2)に、副ゲート電極(GS2)に印加されるゲ
ート電圧の極性に応じてn型またはp型の反転層、すな
わちチャネルを形成することができる。一方、副ゲート
電極(GS2)にしきい値電圧以下のゲート電圧を印加し
た場合には、ゲート絶縁膜(3)との界面近傍の活性層
(2)に反転層は形成されず、従ってドレイン電極
(D)と主ゲート電極(GM )との間にオフセット領域
が形成される。
ート型電界効果トランジスタによれば、副ゲート電極
(GS2)にしきい値電圧以上のゲート電圧を印加するこ
とによってドレイン電極(D)と主ゲート電極(GM )
との間の部分におけるゲート絶縁膜(3)との界面近傍
の活性層(2)のバンドベンディングを起こさせ、これ
によってこの部分のゲート絶縁膜(3)との界面近傍の
活性層(2)に、副ゲート電極(GS2)に印加されるゲ
ート電圧の極性に応じてn型またはp型の反転層、すな
わちチャネルを形成することができる。一方、副ゲート
電極(GS2)にしきい値電圧以下のゲート電圧を印加し
た場合には、ゲート絶縁膜(3)との界面近傍の活性層
(2)に反転層は形成されず、従ってドレイン電極
(D)と主ゲート電極(GM )との間にオフセット領域
が形成される。
【0007】以上により、ソース領域及びドレイン領域
を形成しないでも、トランジスタ動作を行わせることが
できる。そして、ソース領域及びドレイン領域が不要で
あることにより、それらの形成のための不純物ドーピン
グ工程が不要となり、従ってトランジスタの製造が簡単
となる。
を形成しないでも、トランジスタ動作を行わせることが
できる。そして、ソース領域及びドレイン領域が不要で
あることにより、それらの形成のための不純物ドーピン
グ工程が不要となり、従ってトランジスタの製造が簡単
となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。図1はこの発明の第1実施例による
多結晶Si TFTを示す。
しながら説明する。図1はこの発明の第1実施例による
多結晶Si TFTを示す。
【0009】図1に示すように、この第1実施例による
多結晶Si TFTにおいては、例えばガラス基板1上
に活性層を構成する真性の多結晶Si薄膜2が形成され
ている。この多結晶Si薄膜2の膜厚は例えば20nm
である。この多結晶Si薄膜2の両端部の上には、ソー
ス電極S及びドレイン電極Dが形成されている。この場
合、多結晶Si薄膜2中には、ソース領域及びドレイン
領域は形成されていない。これらのソース電極S及びド
レイン電極Dは、例えば膜厚が50nmのアルミニウム
(Al)膜のような導電材料により形成される。
多結晶Si TFTにおいては、例えばガラス基板1上
に活性層を構成する真性の多結晶Si薄膜2が形成され
ている。この多結晶Si薄膜2の膜厚は例えば20nm
である。この多結晶Si薄膜2の両端部の上には、ソー
ス電極S及びドレイン電極Dが形成されている。この場
合、多結晶Si薄膜2中には、ソース領域及びドレイン
領域は形成されていない。これらのソース電極S及びド
レイン電極Dは、例えば膜厚が50nmのアルミニウム
(Al)膜のような導電材料により形成される。
【0010】ソース電極Sとドレイン電極Dとの間に
は、主ゲート電極GMがゲート絶縁膜3を介して多結晶
Si薄膜2と対向して形成されている。この主ゲート電
極GM は、例えば膜厚が50nmのAl膜のような導電
材料により形成される。さらにまた、ソース電極Sと主
ゲート電極GM との間及びドレイン電極Dと主ゲート電
極GM との間にそれぞれ副ゲート電極GS1、GS2がゲー
ト絶縁膜3を介して多結晶Si薄膜2と対向して形成さ
れている。これらの副ゲート電極GS1、GS2は、例えば
膜厚が50nmのAl膜のような導電材料により形成さ
れる。また、ゲート絶縁膜3は、例えば二酸化シリコン
(SiO2 )膜や、窒化シリコン(Si3 N4 )膜によ
り形成される。
は、主ゲート電極GMがゲート絶縁膜3を介して多結晶
Si薄膜2と対向して形成されている。この主ゲート電
極GM は、例えば膜厚が50nmのAl膜のような導電
材料により形成される。さらにまた、ソース電極Sと主
ゲート電極GM との間及びドレイン電極Dと主ゲート電
極GM との間にそれぞれ副ゲート電極GS1、GS2がゲー
ト絶縁膜3を介して多結晶Si薄膜2と対向して形成さ
れている。これらの副ゲート電極GS1、GS2は、例えば
膜厚が50nmのAl膜のような導電材料により形成さ
れる。また、ゲート絶縁膜3は、例えば二酸化シリコン
(SiO2 )膜や、窒化シリコン(Si3 N4 )膜によ
り形成される。
【0011】この場合、副ゲート電極GS1、GS2と多結
晶Si薄膜2との間の部分のゲート絶縁膜3の膜厚は、
主ゲート電極GM と多結晶Si薄膜2との間の部分のゲ
ート絶縁膜3の膜厚よりも小さくなっている。具体的に
は、副ゲート電極GS1、GS2と多結晶Si薄膜2との間
の部分のゲート絶縁膜3の膜厚は例えば120nmであ
り、主ゲート電極GM と多結晶Si薄膜2との間の部分
のゲート絶縁膜3の膜厚は例えば240nmである。次
に、上述のように構成されたこの第1実施例による多結
晶Si TFTの製造方法の一例について説明する。
晶Si薄膜2との間の部分のゲート絶縁膜3の膜厚は、
主ゲート電極GM と多結晶Si薄膜2との間の部分のゲ
ート絶縁膜3の膜厚よりも小さくなっている。具体的に
は、副ゲート電極GS1、GS2と多結晶Si薄膜2との間
の部分のゲート絶縁膜3の膜厚は例えば120nmであ
り、主ゲート電極GM と多結晶Si薄膜2との間の部分
のゲート絶縁膜3の膜厚は例えば240nmである。次
に、上述のように構成されたこの第1実施例による多結
晶Si TFTの製造方法の一例について説明する。
【0012】すなわち、図2Aに示すように、まず、ガ
ラス基板1上に多結晶Si薄膜2を形成する。具体的に
は、この多結晶Si薄膜2は、例えばプラズマCVD法
により例えば膜厚が20nmのアモルファス(非晶質)
Si薄膜を形成した後、このアモルファスSi薄膜に例
えば紫外から青色の波長域のレーザ光を照射して溶融
し、その後固化して結晶化することによって形成する。
ここで、このレーザ光としては、例えば、XeClエキ
シマレーザによるパルスレーザ光(波長308nm)を
始めとする各種のエキシマレーザによるパルスレーザ光
を用いることができる。
ラス基板1上に多結晶Si薄膜2を形成する。具体的に
は、この多結晶Si薄膜2は、例えばプラズマCVD法
により例えば膜厚が20nmのアモルファス(非晶質)
Si薄膜を形成した後、このアモルファスSi薄膜に例
えば紫外から青色の波長域のレーザ光を照射して溶融
し、その後固化して結晶化することによって形成する。
ここで、このレーザ光としては、例えば、XeClエキ
シマレーザによるパルスレーザ光(波長308nm)を
始めとする各種のエキシマレーザによるパルスレーザ光
を用いることができる。
【0013】次に、図2Bに示すように、この多結晶S
i薄膜2をエッチングにより活性層の形状にパターニン
グする。次に、このパターニングにより島状化された多
結晶Si薄膜2に、必要に応じてしきい値電圧調整用の
チャネルドーピングを行う。次に、例えばスパッタ法に
より全面に例えば膜厚が50nmのAl膜を形成した
後、このAl膜をエッチングによりパターニングしてソ
ース電極S及びドレイン電極Dを形成する。次に、図2
Cに示すように、例えばプラズマCVD法により全面に
例えば膜厚が120nmのSiO2 膜のようなゲート絶
縁膜3を形成する。次に、例えばスパッタ法により全面
に例えば膜厚が50nmのAl膜を形成した後、このA
l膜をエッチングによりパターニングして副ゲート電極
GS1、GS2を形成する。
i薄膜2をエッチングにより活性層の形状にパターニン
グする。次に、このパターニングにより島状化された多
結晶Si薄膜2に、必要に応じてしきい値電圧調整用の
チャネルドーピングを行う。次に、例えばスパッタ法に
より全面に例えば膜厚が50nmのAl膜を形成した
後、このAl膜をエッチングによりパターニングしてソ
ース電極S及びドレイン電極Dを形成する。次に、図2
Cに示すように、例えばプラズマCVD法により全面に
例えば膜厚が120nmのSiO2 膜のようなゲート絶
縁膜3を形成する。次に、例えばスパッタ法により全面
に例えば膜厚が50nmのAl膜を形成した後、このA
l膜をエッチングによりパターニングして副ゲート電極
GS1、GS2を形成する。
【0014】次に、例えばプラズマCVD法により全面
に再び例えば膜厚が120nmのSiO2 膜のようなゲ
ート絶縁膜3を形成する。次に、例えばスパッタ法によ
り全面に例えば膜厚が50nmのAl膜を形成した後、
このAl膜をエッチングによりパターニングして主ゲー
ト電極GM を形成する。以上により、図1に示す目的と
する多結晶Si TFTが完成される。
に再び例えば膜厚が120nmのSiO2 膜のようなゲ
ート絶縁膜3を形成する。次に、例えばスパッタ法によ
り全面に例えば膜厚が50nmのAl膜を形成した後、
このAl膜をエッチングによりパターニングして主ゲー
ト電極GM を形成する。以上により、図1に示す目的と
する多結晶Si TFTが完成される。
【0015】図3は、この第1実施例による多結晶Si
TFTにおいて、ドレイン電圧を5Vとして主ゲート
電極GM に印加するゲート電圧VGMを−10Vから+1
0Vまで変えた時のドレイン電流−ゲート電圧特性を副
ゲート電極GS1、GS2に印加するゲート電圧VGSを変え
て測定した結果を示す。図3に示すように、副ゲート電
極GS1、GS2に印加するゲート電圧VGSが0Vの場合に
は、主ゲート電極GM に正のゲート電圧VGMが印加され
ても、ドレイン電流はほとんど流れないことがわかる。
これは、副ゲート電極GS1、GS2の部分のゲート絶縁膜
3との界面近傍の多結晶Si薄膜2には反転層、すなわ
ちチャネルが形成されず、主ゲート電極GM とソース電
極S及びドレイン電極Dとの間にオフセット領域が形成
されるためである。
TFTにおいて、ドレイン電圧を5Vとして主ゲート
電極GM に印加するゲート電圧VGMを−10Vから+1
0Vまで変えた時のドレイン電流−ゲート電圧特性を副
ゲート電極GS1、GS2に印加するゲート電圧VGSを変え
て測定した結果を示す。図3に示すように、副ゲート電
極GS1、GS2に印加するゲート電圧VGSが0Vの場合に
は、主ゲート電極GM に正のゲート電圧VGMが印加され
ても、ドレイン電流はほとんど流れないことがわかる。
これは、副ゲート電極GS1、GS2の部分のゲート絶縁膜
3との界面近傍の多結晶Si薄膜2には反転層、すなわ
ちチャネルが形成されず、主ゲート電極GM とソース電
極S及びドレイン電極Dとの間にオフセット領域が形成
されるためである。
【0016】これに対して、副ゲート電極GS1、GS2に
印加するゲート電圧VGSが+40Vの場合には、主ゲー
ト電極GMに印加するゲート電圧VGMが約−5Vまでは
ドレイン電流はほとんど流れないが、ゲート電圧VGMが
約−5Vよりも大きくなるとドレイン電流は急激に増加
し、+5V以上のゲート電圧VGMに対してはドレイン電
流は2×10-4A以上となる。このことから、副ゲート
電極GS1、GS2に+40Vのゲート電圧VGSを印加した
場合には、この多結晶Si TFTはnチャネルMOS
トランジスタと同様に動作し、この場合にはディプリー
ションモードであることがわかる。
印加するゲート電圧VGSが+40Vの場合には、主ゲー
ト電極GMに印加するゲート電圧VGMが約−5Vまでは
ドレイン電流はほとんど流れないが、ゲート電圧VGMが
約−5Vよりも大きくなるとドレイン電流は急激に増加
し、+5V以上のゲート電圧VGMに対してはドレイン電
流は2×10-4A以上となる。このことから、副ゲート
電極GS1、GS2に+40Vのゲート電圧VGSを印加した
場合には、この多結晶Si TFTはnチャネルMOS
トランジスタと同様に動作し、この場合にはディプリー
ションモードであることがわかる。
【0017】さらに、主ゲート電極GM に印加するゲー
ト電圧VGMが負の時には副ゲート電極GS1、GS2に印加
するゲート電圧VGSを0Vとし、主ゲート電極GM に印
加するゲート電圧VGMが正の時には副ゲート電極GS1、
GS2に印加するゲート電圧VGSを+40Vとした場合に
は、主ゲート電極GM に印加するゲート電圧VGMが負の
時にはドレイン電流はほとんど流れないが、主ゲート電
極GM に印加するゲート電圧VGMが0V以上になるとド
レイン電流が急激に流れる。従って、この場合には、エ
ンハンスメントモードであり、しかも極めて良好なスイ
ッチング特性を示すことがわかる。
ト電圧VGMが負の時には副ゲート電極GS1、GS2に印加
するゲート電圧VGSを0Vとし、主ゲート電極GM に印
加するゲート電圧VGMが正の時には副ゲート電極GS1、
GS2に印加するゲート電圧VGSを+40Vとした場合に
は、主ゲート電極GM に印加するゲート電圧VGMが負の
時にはドレイン電流はほとんど流れないが、主ゲート電
極GM に印加するゲート電圧VGMが0V以上になるとド
レイン電流が急激に流れる。従って、この場合には、エ
ンハンスメントモードであり、しかも極めて良好なスイ
ッチング特性を示すことがわかる。
【0018】図4は、この第1実施例による多結晶Si
TFTにおいて、副ゲート電極GS1、GS2に印加する
ゲート電圧VGSを+40Vとした時のドレイン電流−ド
レイン電圧特性を主ゲート電極GMに印加するゲート電
圧VGMを変えて測定した結果を示す。図4からわかるよ
うに、ドレイン電圧の増大に伴うドレイン電流の立ち上
がりは急峻であり、このことはソース電極Sと副ゲート
電極GS1との間及びドレイン電極Dと副ゲート電極GS2
との間のオーミック特性が良好であることを示してい
る。
TFTにおいて、副ゲート電極GS1、GS2に印加する
ゲート電圧VGSを+40Vとした時のドレイン電流−ド
レイン電圧特性を主ゲート電極GMに印加するゲート電
圧VGMを変えて測定した結果を示す。図4からわかるよ
うに、ドレイン電圧の増大に伴うドレイン電流の立ち上
がりは急峻であり、このことはソース電極Sと副ゲート
電極GS1との間及びドレイン電極Dと副ゲート電極GS2
との間のオーミック特性が良好であることを示してい
る。
【0019】図5は副ゲート電極GS1、GS2に−40V
のゲート電圧VGSを印加した時のドレイン電流−ゲート
電圧特性を示す。図5から、副ゲート電極GS1、GS2に
−40Vのゲート電圧VGSを印加した時にはpチャネル
MOSトランジスタと同様な特性を示すことがわかる。
これは、副ゲート電極GS1、GS2に−40Vのゲート電
圧VGSを印加することによって、これらの副ゲート電極
GS1、GS2の部分におけるゲート絶縁膜3との界面近傍
の多結晶Si薄膜2にホール(正孔)が誘起されてp型
の反転層、すなわちチャネルが形成されるためである。
のゲート電圧VGSを印加した時のドレイン電流−ゲート
電圧特性を示す。図5から、副ゲート電極GS1、GS2に
−40Vのゲート電圧VGSを印加した時にはpチャネル
MOSトランジスタと同様な特性を示すことがわかる。
これは、副ゲート電極GS1、GS2に−40Vのゲート電
圧VGSを印加することによって、これらの副ゲート電極
GS1、GS2の部分におけるゲート絶縁膜3との界面近傍
の多結晶Si薄膜2にホール(正孔)が誘起されてp型
の反転層、すなわちチャネルが形成されるためである。
【0020】以上のように、この第1実施例による多結
晶Si TFTによれば、主ゲート電極GM とソース電
極S及びドレイン電極Dとの間に副ゲート電極GS1、G
S2を設け、これらの副ゲート電極GS1、GS2に所要のゲ
ート電圧VGSを印加することによって、ソース領域及び
ドレイン領域を形成することなく、nチャネル多結晶S
i TFTまたはpチャネルnチャネル多結晶Si T
FTとして使用することができ、しかもゲート電圧VGS
の印加の仕方によってディプリーションモードまたはエ
ンハンスメントモードとすることができる。そして、ソ
ース領域及びドレイン領域が不要であることにより、こ
れらのソース領域及びドレイン領域の形成のための不純
物ドーピング工程が不要となり、従ってこの多結晶Si
TFTの製造は簡単である。
晶Si TFTによれば、主ゲート電極GM とソース電
極S及びドレイン電極Dとの間に副ゲート電極GS1、G
S2を設け、これらの副ゲート電極GS1、GS2に所要のゲ
ート電圧VGSを印加することによって、ソース領域及び
ドレイン領域を形成することなく、nチャネル多結晶S
i TFTまたはpチャネルnチャネル多結晶Si T
FTとして使用することができ、しかもゲート電圧VGS
の印加の仕方によってディプリーションモードまたはエ
ンハンスメントモードとすることができる。そして、ソ
ース領域及びドレイン領域が不要であることにより、こ
れらのソース領域及びドレイン領域の形成のための不純
物ドーピング工程が不要となり、従ってこの多結晶Si
TFTの製造は簡単である。
【0021】また、一般に多結晶Si TFTは、多結
晶Si薄膜中の結晶粒界の欠陥でのキャリアの再結合に
起因するリーク電流が多いという問題があるが、この第
1実施例による多結晶Si TFTでは、nチャネル多
結晶Si TFTの場合には副ゲート電極GS1、GS2に
しきい値電圧以下のゲート電圧VGSを印加し、pチャネ
ル多結晶Si TFTの場合には副ゲート電極GS1、G
S2にしきい値電圧以上のゲート電圧VGSを印加すること
によって、主ゲート電極GM とソース電極Sとの間及び
主ゲート電極GM とドレイン電極Dとの間にそれぞれオ
フセット領域を形成することができるため、ソース電極
S及びドレイン電極Dの間のリーク電流の大幅な低減を
図ることができる。
晶Si薄膜中の結晶粒界の欠陥でのキャリアの再結合に
起因するリーク電流が多いという問題があるが、この第
1実施例による多結晶Si TFTでは、nチャネル多
結晶Si TFTの場合には副ゲート電極GS1、GS2に
しきい値電圧以下のゲート電圧VGSを印加し、pチャネ
ル多結晶Si TFTの場合には副ゲート電極GS1、G
S2にしきい値電圧以上のゲート電圧VGSを印加すること
によって、主ゲート電極GM とソース電極Sとの間及び
主ゲート電極GM とドレイン電極Dとの間にそれぞれオ
フセット領域を形成することができるため、ソース電極
S及びドレイン電極Dの間のリーク電流の大幅な低減を
図ることができる。
【0022】なお、主ゲート電極GM に印加するゲート
電圧VGMと副ゲート電極GS1、GS2に印加するゲート電
圧VGSとを互いに逆極性とすれば、主ゲート電極GM の
部分のゲート絶縁膜3との界面近傍の多結晶Si薄膜2
に形成される反転層と副ゲート電極GS1、GS2の部分の
ゲート絶縁膜3との界面近傍の多結晶Si薄膜2に形成
される反転層とは互いに逆導電型となり、従ってこれら
の反転層間にpn接合が形成されるので、これによって
ソース電極S及びドレイン電極Dの間のリーク電流の低
減を図ることもできる。
電圧VGMと副ゲート電極GS1、GS2に印加するゲート電
圧VGSとを互いに逆極性とすれば、主ゲート電極GM の
部分のゲート絶縁膜3との界面近傍の多結晶Si薄膜2
に形成される反転層と副ゲート電極GS1、GS2の部分の
ゲート絶縁膜3との界面近傍の多結晶Si薄膜2に形成
される反転層とは互いに逆導電型となり、従ってこれら
の反転層間にpn接合が形成されるので、これによって
ソース電極S及びドレイン電極Dの間のリーク電流の低
減を図ることもできる。
【0023】図6はこの発明の第2実施例によるCMO
Sトランジスタを示す。図6に示すように、この第2実
施例によるCMOSトランジスタは、主ゲート電極
GM 、副ゲート電極GS1、GS2、ソース電極S及びドレ
イン電極Dを有する多結晶Si TFTと、主ゲート電
極GM ´、副ゲート電極GS1´、GS2´、ソース電極S
´及びドレイン電極D´を有する多結晶Si TFTと
により構成されている。これらの二つの多結晶Si T
FTは、いずれも第1実施例の多結晶Si TFTと同
様な構成を有する。
Sトランジスタを示す。図6に示すように、この第2実
施例によるCMOSトランジスタは、主ゲート電極
GM 、副ゲート電極GS1、GS2、ソース電極S及びドレ
イン電極Dを有する多結晶Si TFTと、主ゲート電
極GM ´、副ゲート電極GS1´、GS2´、ソース電極S
´及びドレイン電極D´を有する多結晶Si TFTと
により構成されている。これらの二つの多結晶Si T
FTは、いずれも第1実施例の多結晶Si TFTと同
様な構成を有する。
【0024】この場合、主ゲート電極GM 、副ゲート電
極GS1、GS2、ソース電極S及びドレイン電極Dを有す
る多結晶Si TFTはnチャネル多結晶Si TFT
として使用され、主ゲート電極GM´、副ゲート電極G
S1´、GS2´、ソース電極S´及びドレイン電極D´を
有する多結晶Si TFTはpチャネル多結晶SiTF
Tとして使用される。そのために、nチャネル多結晶S
i TFTの副ゲート電極GS1、GS2には、オン時には
活性層を構成する多結晶Si薄膜2の表面にn型反転層
が形成され、オフ時にはこのn型反転層が形成されない
ようにゲート電圧VGSが印加される。同様に、pチャネ
ル多結晶Si TFTの副ゲート電極GS1´、GS2´に
は、オン時には活性層を構成する多結晶Si薄膜2の表
面にp型反転層が形成され、オフ時にはこのp型反転層
が形成されないようにゲート電圧VGSが印加される。
極GS1、GS2、ソース電極S及びドレイン電極Dを有す
る多結晶Si TFTはnチャネル多結晶Si TFT
として使用され、主ゲート電極GM´、副ゲート電極G
S1´、GS2´、ソース電極S´及びドレイン電極D´を
有する多結晶Si TFTはpチャネル多結晶SiTF
Tとして使用される。そのために、nチャネル多結晶S
i TFTの副ゲート電極GS1、GS2には、オン時には
活性層を構成する多結晶Si薄膜2の表面にn型反転層
が形成され、オフ時にはこのn型反転層が形成されない
ようにゲート電圧VGSが印加される。同様に、pチャネ
ル多結晶Si TFTの副ゲート電極GS1´、GS2´に
は、オン時には活性層を構成する多結晶Si薄膜2の表
面にp型反転層が形成され、オフ時にはこのp型反転層
が形成されないようにゲート電圧VGSが印加される。
【0025】このCMOSトランジスタにおいては、n
チャネル多結晶Si TFTのソース電極Sは接地さ
れ、pチャネル多結晶Si TFTのソース電極S´に
は電源電圧VDDが印加される。そして、互いに電気的に
接続されるnチャネル多結晶Si TFTの主ゲート電
極GM とpチャネル多結晶Si TFTの主ゲート電極
GM ´とに印加されるゲート電圧VGMに応じて、互いに
電気的に接続されるnチャネル多結晶Si TFTのド
レイン電極Dとpチャネル多結晶Si TFTのドレイ
ン電極D´とから出力電圧VOUT が得られる。
チャネル多結晶Si TFTのソース電極Sは接地さ
れ、pチャネル多結晶Si TFTのソース電極S´に
は電源電圧VDDが印加される。そして、互いに電気的に
接続されるnチャネル多結晶Si TFTの主ゲート電
極GM とpチャネル多結晶Si TFTの主ゲート電極
GM ´とに印加されるゲート電圧VGMに応じて、互いに
電気的に接続されるnチャネル多結晶Si TFTのド
レイン電極Dとpチャネル多結晶Si TFTのドレイ
ン電極D´とから出力電圧VOUT が得られる。
【0026】この第2実施例によれば、nチャネル多結
晶Si TFTもpチャネル多結晶Si TFTもソー
ス領域及びドレイン領域が不要であるので、nチャネル
多結晶Si TFTのソース領域及びドレイン領域を形
成するためのn型不純物のドーピング工程もpチャネル
多結晶Si TFTのソース領域及びドレイン領域を形
成するためのp型不純物のドーピング工程も不要とな
り、従ってCMOSトランジスタの製造工程の簡略化を
図ることができる。
晶Si TFTもpチャネル多結晶Si TFTもソー
ス領域及びドレイン領域が不要であるので、nチャネル
多結晶Si TFTのソース領域及びドレイン領域を形
成するためのn型不純物のドーピング工程もpチャネル
多結晶Si TFTのソース領域及びドレイン領域を形
成するためのp型不純物のドーピング工程も不要とな
り、従ってCMOSトランジスタの製造工程の簡略化を
図ることができる。
【0027】図7はこの発明の第3実施例による多結晶
Si TFTを示す。図7に示すように、この第3実施
例による多結晶Si TFTにおいては、ソース電極S
とドレイン電極Dとの間に、主ゲート電極GM をまたい
で副ゲート電極GS が形成されている。その他の構成は
第1実施例による多結晶Si TFTと同様である。こ
の場合、主ゲート電極GM の側壁部近傍ではゲート絶縁
膜3が他の部分に比べて厚くなっているので、副ゲート
電極GS には、この部分のゲート絶縁膜3との界面近傍
の多結晶Si薄膜2にも反転層が形成されるようなゲー
ト電圧VGSが印加される。この第3実施例によっても、
第1実施例と同様な利点を得ることができる。
Si TFTを示す。図7に示すように、この第3実施
例による多結晶Si TFTにおいては、ソース電極S
とドレイン電極Dとの間に、主ゲート電極GM をまたい
で副ゲート電極GS が形成されている。その他の構成は
第1実施例による多結晶Si TFTと同様である。こ
の場合、主ゲート電極GM の側壁部近傍ではゲート絶縁
膜3が他の部分に比べて厚くなっているので、副ゲート
電極GS には、この部分のゲート絶縁膜3との界面近傍
の多結晶Si薄膜2にも反転層が形成されるようなゲー
ト電圧VGSが印加される。この第3実施例によっても、
第1実施例と同様な利点を得ることができる。
【0028】図8はこの発明の第4実施例によるバルク
Siを用いたMOSトランジスタを示す。図8に示すよ
うに、この第4実施例によるMOSトランジスタにおい
ては、Si基板11の表面に例えばSiO2 膜のような
フィールド絶縁膜12が選択的に形成され、これによっ
て素子間分離が行われている。このフィールド絶縁膜1
2に囲まれた活性領域の表面にはゲート絶縁膜13が形
成されている。このゲート絶縁膜13上には主ゲート電
極GM が形成されている。さらに、この主ゲート電極G
M はゲート絶縁膜14により覆われている。
Siを用いたMOSトランジスタを示す。図8に示すよ
うに、この第4実施例によるMOSトランジスタにおい
ては、Si基板11の表面に例えばSiO2 膜のような
フィールド絶縁膜12が選択的に形成され、これによっ
て素子間分離が行われている。このフィールド絶縁膜1
2に囲まれた活性領域の表面にはゲート絶縁膜13が形
成されている。このゲート絶縁膜13上には主ゲート電
極GM が形成されている。さらに、この主ゲート電極G
M はゲート絶縁膜14により覆われている。
【0029】ゲート絶縁膜13の所定部分には開口13
a、13bが形成され、これらの開口13a、13bを
通じてSi基板1上にそれぞれソース電極S及びドレイ
ン電極Dが形成されている。また、主ゲート電極GM と
ソース電極Sとの間の部分におけるゲート絶縁膜14上
には副ゲート電極GS1が形成され、主ゲート電極GM と
ドレイン電極Dとの間の部分におけるゲート絶縁膜14
上には副ゲート電極GS2が形成されている。この第4実
施例によれば、バルクSiを用いたMOSトランジスタ
においてソース領域及びドレイン領域を不要とすること
ができ、その製造工程の簡略化を図ることができる。
a、13bが形成され、これらの開口13a、13bを
通じてSi基板1上にそれぞれソース電極S及びドレイ
ン電極Dが形成されている。また、主ゲート電極GM と
ソース電極Sとの間の部分におけるゲート絶縁膜14上
には副ゲート電極GS1が形成され、主ゲート電極GM と
ドレイン電極Dとの間の部分におけるゲート絶縁膜14
上には副ゲート電極GS2が形成されている。この第4実
施例によれば、バルクSiを用いたMOSトランジスタ
においてソース領域及びドレイン領域を不要とすること
ができ、その製造工程の簡略化を図ることができる。
【0030】以上、この発明の実施例につき具体的に説
明したが、この発明は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が
可能である。例えば、上述の第1実施例、第2実施例及
び第3実施例の多結晶Si TFTはいずれもスタガー
ド型(トップゲート型)のものであるが、この発明は、
逆スタガード型(ボトムゲート型)の多結晶Si TF
Tに適用することも可能である。また、この発明は、ア
モルファスSi TFTにも同様に適用することが可能
である。
明したが、この発明は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が
可能である。例えば、上述の第1実施例、第2実施例及
び第3実施例の多結晶Si TFTはいずれもスタガー
ド型(トップゲート型)のものであるが、この発明は、
逆スタガード型(ボトムゲート型)の多結晶Si TF
Tに適用することも可能である。また、この発明は、ア
モルファスSi TFTにも同様に適用することが可能
である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
ソース領域及びドレイン領域が不要となり、従ってそれ
らの形成のための不純物ドーピング工程が不要となって
絶縁ゲート型電界効果トランジスタの製造が簡単とな
る。
ソース領域及びドレイン領域が不要となり、従ってそれ
らの形成のための不純物ドーピング工程が不要となって
絶縁ゲート型電界効果トランジスタの製造が簡単とな
る。
【図1】この発明の第1実施例による多結晶Si TF
Tを示す断面図である。
Tを示す断面図である。
【図2】この発明の第1実施例による多結晶Si TF
Tの製造方法を工程順に説明するための断面図である。
Tの製造方法を工程順に説明するための断面図である。
【図3】この発明の第1実施例による多結晶Si TF
Tのドレイン電流−ゲート電圧特性の測定結果を示すグ
ラフである。
Tのドレイン電流−ゲート電圧特性の測定結果を示すグ
ラフである。
【図4】この発明の第1実施例による多結晶Si TF
Tのドレイン電流−ドレイン電圧特性の測定結果を示す
グラフである。
Tのドレイン電流−ドレイン電圧特性の測定結果を示す
グラフである。
【図5】この発明の第1実施例による多結晶Si TF
Tのドレイン電流−ゲート電圧特性の測定結果を示すグ
ラフである。
Tのドレイン電流−ゲート電圧特性の測定結果を示すグ
ラフである。
【図6】この発明の第2実施例によるCMOSトランジ
スタを示す断面図である。
スタを示す断面図である。
【図7】この発明の第3実施例による多結晶Si TF
Tを示す断面図である。
Tを示す断面図である。
【図8】この発明の第4実施例によるバルクSiを用い
たMOSトランジスタを示す断面図である。
たMOSトランジスタを示す断面図である。
1 ガラス基板 2 多結晶Si薄膜 3 ゲート絶縁膜 GM 主ゲート電極 GS1、GS2 副ゲート電極
フロントページの続き (72)発明者 碓井 節夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 真性または低不純物濃度の半導体から成
る活性層と、 上記活性層上に設けられたソース電極及びドレイン電極
と、 上記ソース電極と上記ドレイン電極との間にゲート絶縁
膜を介して上記活性層と対向して設けられた主ゲート電
極と、 少なくとも上記ドレイン電極と上記主ゲート電極との間
に上記ゲート絶縁膜を介して上記活性層と対向して設け
られた副ゲート電極とを具備する絶縁ゲート型電界効果
トランジスタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278716A JPH0590587A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ |
| KR1019920014740A KR930006975A (ko) | 1991-09-30 | 1992-08-17 | 절연게이트형 전계효과 트랜지스터 |
| US08/314,929 US5446304A (en) | 1991-09-30 | 1994-09-29 | Insulated-gate-type field effect transistor which has subgates that have different spacing from the substrate than the main gate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278716A JPH0590587A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590587A true JPH0590587A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17601201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3278716A Pending JPH0590587A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5446304A (ja) |
| JP (1) | JPH0590587A (ja) |
| KR (1) | KR930006975A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017065199A1 (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | シャープ株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
| CN110212035A (zh) * | 2018-08-10 | 2019-09-06 | 友达光电股份有限公司 | 晶体管结构及其操作方法 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9325984D0 (en) * | 1993-12-20 | 1994-02-23 | Philips Electronics Uk Ltd | Manufacture of electronic devices comprising thin-film transistors |
| KR0151195B1 (ko) * | 1994-09-13 | 1998-10-01 | 문정환 | 박막 트랜지스터의 구조 및 제조방법 |
| US5920085A (en) * | 1996-02-03 | 1999-07-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multiple floating gate field effect transistors and methods of operating same |
| KR0177785B1 (ko) * | 1996-02-03 | 1999-03-20 | 김광호 | 오프셋 구조를 가지는 트랜지스터 및 그 제조방법 |
| US5953596A (en) * | 1996-12-19 | 1999-09-14 | Micron Technology, Inc. | Methods of forming thin film transistors |
| US5898198A (en) * | 1997-08-04 | 1999-04-27 | Spectrian | RF power device having voltage controlled linearity |
| US6744082B1 (en) | 2000-05-30 | 2004-06-01 | Micron Technology, Inc. | Static pass transistor logic with transistors with multiple vertical gates |
| KR100571827B1 (ko) * | 2003-12-17 | 2006-04-17 | 삼성전자주식회사 | 박막 트랜지스터 및 그 제조방법 |
| US9299848B2 (en) * | 2014-03-14 | 2016-03-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device, RF tag, and electronic device |
| US20240021629A1 (en) * | 2018-04-27 | 2024-01-18 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Array substrate, method of manufacturing the same and method of improving performance of the same, display panel and display device |
| KR102886219B1 (ko) | 2021-02-17 | 2025-11-17 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
| CN115588709A (zh) * | 2021-07-05 | 2023-01-10 | 上海和辉光电股份有限公司 | 一种感光晶体管、阵列基板及显示面板 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1139170A (en) * | 1965-12-22 | 1969-01-08 | Mullard Ltd | Thin film transistors |
| US4319263A (en) * | 1978-05-18 | 1982-03-09 | Texas Instruments Incorporated | Double level polysilicon series transistor devices |
| JPS60226180A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JPS60233859A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-20 | Nec Corp | 高耐圧半導体スイツチ |
| DE3688758T2 (de) * | 1985-04-08 | 1994-02-10 | Hitachi Ltd | Dünnfilmtransistor auf isolierendem Substrat. |
| US5124769A (en) * | 1990-03-02 | 1992-06-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Thin film transistor |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3278716A patent/JPH0590587A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-17 KR KR1019920014740A patent/KR930006975A/ko not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-09-29 US US08/314,929 patent/US5446304A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017065199A1 (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | シャープ株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
| CN110212035A (zh) * | 2018-08-10 | 2019-09-06 | 友达光电股份有限公司 | 晶体管结构及其操作方法 |
| CN110212035B (zh) * | 2018-08-10 | 2023-12-19 | 友达光电股份有限公司 | 晶体管结构及其操作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5446304A (en) | 1995-08-29 |
| KR930006975A (ko) | 1993-04-22 |
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