JPH0590737U - 信号伝送用ケーブル - Google Patents
信号伝送用ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0590737U JPH0590737U JP3149492U JP3149492U JPH0590737U JP H0590737 U JPH0590737 U JP H0590737U JP 3149492 U JP3149492 U JP 3149492U JP 3149492 U JP3149492 U JP 3149492U JP H0590737 U JPH0590737 U JP H0590737U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- cable
- signal transmission
- wire
- plastic sheath
- Prior art date
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- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シースの引裂きおよび剥ぎ取りが容易な信号
伝送用ケーブルを提供する。 【構成】 対より線6の複数対がより合わせられて、ケ
ーブルコア7が形成されている。また、ケーブルコア7
の外周上には、ポリエステル系繊維紐のようなリップコ
ード8が縦添えされており、その上にはプラスチックシ
ース9が押出被覆されている。そして、リップコード8
は、その断面のほとんどの部分がプラスチックシース9
内に埋め込まれており、わずかに表面の一部がシース内
周面に露出されている。
伝送用ケーブルを提供する。 【構成】 対より線6の複数対がより合わせられて、ケ
ーブルコア7が形成されている。また、ケーブルコア7
の外周上には、ポリエステル系繊維紐のようなリップコ
ード8が縦添えされており、その上にはプラスチックシ
ース9が押出被覆されている。そして、リップコード8
は、その断面のほとんどの部分がプラスチックシース9
内に埋め込まれており、わずかに表面の一部がシース内
周面に露出されている。
Description
【0001】
本考案は、信号伝送用ケーブルに係わり、特に引裂き用の線材が配設されシー スの引裂きが容易な信号伝送用ケーブルに関する。
【0002】
最近、例えばデータ(信号)伝送用ケーブルの一部においては、端末に接続さ れたモジュラータイプなどのコネクタを機器筐体のコネクタに接続するような作 業が、ケーブル布設後の現地にて行われることが多い。そして、このような接続 作業が頻繁に行われることから、最近の多くの信号伝送用ケーブルでは、シース の剥ぎ取り作業を容易に行うために、リップコード(引裂き紐)がシースの下に 装備されている。すなわち、図5に示すように、複数対の絶縁心線1をより合わ せてなるケーブルコア2の外周に、ポリエステル系繊維紐などのリップコード3 (引裂き紐)が、巻き付けまたは縦添えにより配設され、その上にプラスチック シース4が被覆された構造の信号伝送用ケーブルが使用されている。
【0003】
しかしながらこのような構造の従来の信号伝送用ケーブルにおいては、図6に 示すように、リップコード3を引出して外側に引張る力を加えたときに、これが プラスチックシース4の内周面に当接する位置が左右にずれたりふらついたりす るため、力がプラスチックシース4の内周面の一点に集中せず、そのためシース 引裂きに大きな力を要するばかりでなく、引裂き断面が平滑にならなかった。特 に、プラスチックシース4が厚い場合には、リップコード3によるシースの引裂 きおよび剥ぎ取りは、非常に力を要する難しい作業となっていた。
【0004】 本考案はこのような問題を解決するためになされたもので、シースの引裂きお よび剥ぎ取りが容易な信号伝送用ケーブルを提供することを目的とする。
【0005】
本考案の信号伝送用ケーブルは、複数対の心線をより合わせてなるケーブルコ アの外周に、シース引裂き用の高抗張力を有する線材を配設し、その上にプラス チックシースを設けてなるケーブルにおいて、前記高抗張力線材を長さ方向に沿 って配設し、かつその表面の一部が露出するように、前記プラスチックシースの 内周面に埋設してなることを特徴とする。
【0006】
本考案の信号伝送用ケーブルにおいては、長さ方向に沿って配設されたシース 引裂き用の高抗張力線材が、その表面の一部が露出するようにプラスチックシー スの内周面に埋設されているので、プラスチックシースの肉厚が、前記線材が埋 設された線状の部分だけ他の部分より薄くなっている。したがって、この高抗張 力線材を引出して力を加えた場合に、力がこの線状の部分に集中しやすく、容易 にシースを引裂くことができる。また、シース内周面における前記線材の当接位 置が左右に振れることがないので、力が当接部に集中し、したがってシースの引 裂きが容易であるうえに、引裂き後のシース断面も滑らかで安定している。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の信号伝送用ケーブルの一実施例を示す断面図であり、図2は 、図1におけるA部を拡大して示す図である。
【0008】 図において、符号5は導体上にポリエチレン等の絶縁体を設けてなる絶縁心線 を示し、この絶縁心線5の2条が対よりされた対より線6の複数対がより合わせ られ、ケーブルコア7が形成されている。また、このようなケーブルコア7の外 周上には、ポリエステル系繊維紐のような高抗張力を有するリップコード8が長 さ方向に沿って配設(縦添え)されており、その上にはポリ塩化ビニルのような プラスチックシース9が押出被覆されている。そして、前記リップコード8は、 その断面のほとんどの部分がプラスチックシース9内に埋め込まれており、わず かに表面の一部がシース内周面に露出されている。
【0009】 このような構造のケーブルは、従来のシース押出被覆の方法を一部変更するだ けで、連続的に製造することができる。すなわち、一般にケーブルシース9の押 出被覆は、被覆用のプラスチック材料をケーブルコアのような被被覆材の外周上 にパイプ状に押出し被せる方法により行われており、実施例のケーブルを製造す る場合には、図3に示すように、プラスチック材料の通り道であるパイプ部の付 根に、リップコードの通り孔10が配設されたニップル11を、ケーブルシース の押出機に使用する。そして、図4に示すように、この通り孔10の内側から外 側にリップコード8を挿通し、ケーブルコア7の外周に添わせながら、その上に プラスチック材料12をパイプ状に押出被覆する方法が採られる。なお、図中符 号13はダイスを示す。
【0010】 このように構成される実施例の信号伝送用ケーブルにおいては、高抗張力を有 するリップコード8が、その表面の一部が露出するようにプラスチックシース9 の内周面に埋め込まれており、プラスチックシース9において、リップコード8 が埋設された長さ方向に沿った線状の部分だけが、他の部分より極端に肉厚が薄 くなっているので、リップコード8を引出して力を加えた場合に、力がプラスチ ックシース9の前記埋設ラインに集中しやすい。また、プラスチックシース9内 周面でのリップコード8の当接位置が、左右にずれたり振れたりすることがなく 、力が当接部に集中する。したがって、プラスチックシース9の引裂きが容易で あり、かつ引裂かれた後のシースの断面も滑らかで安定している。
【0011】 なお、ケーブルコアの外側に遮蔽層が設けられたシールドケーブルにおいては 、一般に端末部等での遮蔽層の接地のために、導電性金属からなるドレインワイ ヤが、遮蔽層に接してプラスチックシースの内側に設けられているが、このドレ インワイヤをシース引裂き用線材として使用することも可能である。すなわち、 前記ドレインワイヤを、その表面の一部のみが露出するようにプラスチックシー スの内周面に埋め込むことにより、本考案と同様の効果を上げることができる。
【0012】 が得られる。
【0013】
以上説明したように、本考案の信号伝送用ケーブルによれば、リップコードの ような高抗張力線材が、その表面の一部が露出するようにプラスチックシースの 内周面に埋設されているので、この線材を引出して力を加えることにより、容易 にシースを引裂き剥ぎ取ることができ、かつ引裂かれたシース断面も滑らかで安 定している。
【図1】本考案の信号伝送用ケーブルの一実施例を示す
横断面図。
横断面図。
【図2】図1におけるA部を拡大して示す図。
【図3】実施例の信号伝送用ケーブルの製造に使用する
シース押出機のニップルを示す斜視図。
シース押出機のニップルを示す斜視図。
【図4】実施例の信号伝送用ケーブルの製造において、
プラスチックシースの押出工程を説明するための縦断面
図。
プラスチックシースの押出工程を説明するための縦断面
図。
【図5】従来の信号伝送用ケーブルを示す横断面図。
【図6】従来の信号伝送用ケーブルにおいて、リップコ
ードによりシースを引裂いた状態を示す斜視図。
ードによりシースを引裂いた状態を示す斜視図。
1,5…絶縁心線、2,7…ケーブルコア、3,8…リ
ップコード、4,9…プラスチックシース、6…対より
線、10…リップコードの通り孔、11…ニップル、1
2…プラスチック材料。
ップコード、4,9…プラスチックシース、6…対より
線、10…リップコードの通り孔、11…ニップル、1
2…プラスチック材料。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数対の心線をより合わせてなるケーブ
ルコアの外周に、シース引裂き用の高抗張力を有する線
材を配設し、その上にプラスチックシースを設けてなる
ケーブルにおいて、前記高抗張力線材を長さ方向に沿っ
て配設し、かつその表面の一部が露出するように、前記
プラスチックシースの内周面に埋設してなることを特徴
とする信号伝送用ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149492U JPH0590737U (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 信号伝送用ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149492U JPH0590737U (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 信号伝送用ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590737U true JPH0590737U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12332807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3149492U Pending JPH0590737U (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 信号伝送用ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590737U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014032302A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 通信ケーブルおよびその製造方法 |
| JP2020068054A (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル |
| CN117148527A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 西安西古光通信有限公司 | 一种易维修抗拉光缆及其开剥方法 |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP3149492U patent/JPH0590737U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014032302A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 通信ケーブルおよびその製造方法 |
| JP2020068054A (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル |
| CN117148527A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 西安西古光通信有限公司 | 一种易维修抗拉光缆及其开剥方法 |
| CN117148527B (zh) * | 2023-10-30 | 2024-02-20 | 西安西古光通信有限公司 | 一种易维修抗拉光缆及其开剥方法 |
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