JPH059080Y2 - - Google Patents

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JPH059080Y2
JPH059080Y2 JP6152288U JP6152288U JPH059080Y2 JP H059080 Y2 JPH059080 Y2 JP H059080Y2 JP 6152288 U JP6152288 U JP 6152288U JP 6152288 U JP6152288 U JP 6152288U JP H059080 Y2 JPH059080 Y2 JP H059080Y2
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JP
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exhaust
chamber
water
processing
water droplet
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は化学実験室等に設置されるドラフトチ
ヤンバに関する。
「従来の技術」 従来、この種の一実施例としては、たとえば実
公昭58−32747号で示すような片面式のドラフト
チヤンバがあつた。
すなわち、このドラフトチヤンバは第5図で示
すように処理台1と、この処理台1の上方に設け
られ天井部が閉塞された処理室2と、この処理室
の後側に位置する排気道部3およびこの排気道部
上端に連通して前記処理室2の上方に位置する排
気空間部4を一体に形成した排気室5とを備え、
この排気室の排気道部3はその上部および下部に
前記処理室の後面部を貫通して処理室内に突出す
る筒状の上・下部排気口6,7を夫々形成すると
ともに、上部に位置する前記排気口6を開閉する
ダンパ8を設け、且つ前記排気空間部4はその天
井部に排気フアン9接続用排気ダクト10と接続
する排気口11を有するとともに、この排気口に
面する下方に前記排気口部に向け低くなる傾斜の
案内板12を有してなるドラフトチヤンバ、であ
る。
「考案が解決しようとする課題」 従来のドラフトチヤンバは、比重の小さい軽い
ガスは排気室5の上部排気口6を、一方、比重の
大きい重いガスは排気室5の下部排気口7をそれ
ぞれ経て、排気ダクト10からの排風によつて建
物の外へ出ると言うものの、排気されるガスに含
まれる水分の一部は、排出される途中で結露して
水滴となり、排気ダクト10および排気室5の内
壁面を伝わつて下降し、下部排気口7から直接処
理台1の上面1a、すなわち、処理室2内の作業
面上へと流出してしまうと言う欠点があつた。そ
のため、作業面1a上が水滴で汚れ、好ましくな
いと言う事態が生じた。
そこで、本考案はこのような欠点を解決するこ
とができるドラフトチヤンバを得るにある。
「課題を解決するための手段」 本考案のドラフトチヤンバは、処理台の上方に
処理室と排気室とを有し、処理室で発生したガス
を処理室の後側に位置する壁に形成された上・下
部排気口をそれぞれ介して排気室に導くドラフト
チヤンバに於いて、前記下部排気口よりも下方の
排気室の下部に排気室の内壁面を伝わつて流下し
て来る水滴を一時貯溜する水滴溜まり部を形成
し、この水滴溜まり部に溜まつた水を前記処理台
に形成した水滴排出口に案内導管を介して排出す
ることを特徴とする。
そして、前記案内導管にはコツクなどの開閉弁
を設けても良い。
「実施例」 実施例について図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図において、20はボツクス
状の処理台で、この処理台20の作業面としての
役割を果たす天板20aの後方部寄りの適宜部位
には水滴排出口21が形成されている。この処理
台20内には電気ボツクスが設けられると共に、
給排水管やガス管などが配管される。
22は処理台20の上方に設けられ色々な化学
実験を行なうことができる処理室で、この処理室
22の前面開放部には上下動式のガラス製開閉扉
23が設けられている。24は開閉扉23の上方
に設けられた給気口を有するバイパス部材であ
る。なお、この処理室22には図示するように給
水栓25、ガス栓26、照明具27などが適宜に
取付けられる。
28は処理室22の後方および上方に全体とし
て逆L字型状に設けられた排気室で、この排気室
28は処理室後方に位置する排気導部29と、こ
の排気導部29および排気用フアン30を有する
排気ダクト31とそれぞれ連通する排気空間部3
2とから成る。
33は排気導部29を形成する垂直壁あるいは
処理室22と排気室28とを区画する垂直の壁板
34の上部に形成され、かつ処理室22内で発生
した比重の小さい軽いガスを排出する上部排気口
で、この上部排気口33は垂直壁34に適宜に取
付けられた開閉タンパ35により開閉される。
36は前記垂直壁34の下部に形成され、かつ
処理室22で発生した比重の大きい重いガスを排
出する下部排気口で、この下部排気口36の下方
には、すなわち、排気室28の排気導部29の下
部には排気導部29の内壁面を伝わつて下降して
来た水滴を貯溜する水滴溜まり部37が形成され
ている。
38は前記水滴溜まり部37を形成する垂直壁
34の下部に形成された案内孔41に設けられ、
前述した処理台20の水滴排出口21へ水滴溜ま
り部37に溜つた水を案内する案内導管で、この
案内導管38にはコツク、ストツプバルブなどの
開閉弁39が設けられている。
なお、前記下部排気口36の上側縁には垂直壁
34を伝わつて下降してきた水滴を水滴溜り部3
7へと案内する案内壁40が突設されている。
「作用」 上記構成にあつては、ドラフトチヤンバにおい
て実験処理を行なう場合、通常開閉ダンパ35を
開放位置にしておき、排気用フアン20を駆動さ
せる。そして、処理室22内において薬品、試料
を用いて酸化分解などの実験処理を行なうと、実
験処理に伴なう反応生成によりガスが発生する。
発生したガスのうち、比重の小さい軽いガスは処
理室22の後面部の上部排気口33を、一方、比
重の大きい重いガスはその後面部の下部排気口3
6をそれぞれ通つて排気室28の排気導部29内
に入る。排気導部29内に入つたガスは、上昇し
て排気空間部32に達し、排気ダクト31を介し
て建物の外部へと排出される。
しかして、排出されるガスに含まれる水分の一
部は、排出される途中で凝縮して水滴となり、排
気ダクト31の内壁面および排気室28の内壁面
をそれぞれ伝わつて下降し、案内壁40に至る。
案内壁40に達した水滴は下部排気口36から処
理台20の天板20aへと流れることがなく、全
て水滴溜まり部37へと案内されて流れ落ちる。
そして、水滴まり部37に貯溜された水は、案内
導管38の開閉弁39を任意に聞くことにより水
滴排出口21に排出される。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあつ
ては次に列挙するような説明がある。
(1) 排気室の下部に水滴溜まり部を形成し、この
水滴溜まり部に溜まつた水滴を案内導管を介し
処理台に形成した水滴排出口へと案内したの
で、直接作業面である処理台の天板上に水滴が
流れ落ちない。
したがつて、処理台上に置いた試料に水滴が
入るなどの心配もなく、また従来の実施例のよ
うに処理台上に溜まつた水滴を給水栓から水を
出して洗い流すなどの作業が不要となる。
(2) 下部排気口の上側縁に排気口導部の垂直壁3
4を伝わつて下降してきた水滴を水滴溜まり部
37へと案内する案内壁を突設した場合は、水
滴が処理室側へ流入することを確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
各概略説明図、第5図は従来の一実施例を示す概
略説明図である。 20……処理台、20a……天板、21……水
滴排出口、22……処理室、28……排気室、2
9……排気導部、31……排気ダクト、33……
上部排気口、34……垂直壁、36……下部排気
口、37……水滴溜まり部、38……案内導管、
39……開閉弁、49……案内壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 処理台の上方に処理室と排気室とを有し、処理
    室で発生したガスを処理室の後側に位置する壁に
    形成された上・下部排気口をそれぞれ介して排気
    室に導くドラフトチヤンバに於いて、前記下部排
    気口よりも下方の排気室の下部に排気室の内壁面
    を伝わつて流下して来る水滴を一時貯溜する水滴
    溜まり部を形成し、この水滴溜まり部に溜まつた
    水を前記処理台に形成した水滴排出口に案内導管
    を介して排出することを特徴とするドラフトチヤ
    ンバ。
JP6152288U 1988-05-10 1988-05-10 Expired - Lifetime JPH059080Y2 (ja)

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JP6152288U JPH059080Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10

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JP6152288U JPH059080Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10

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JPH01163536U JPH01163536U (ja) 1989-11-15
JPH059080Y2 true JPH059080Y2 (ja) 1993-03-05

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JPH01163536U (ja) 1989-11-15

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