JPH0590868A - 制御可能な減衰器 - Google Patents
制御可能な減衰器Info
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- JPH0590868A JPH0590868A JP4004210A JP421092A JPH0590868A JP H0590868 A JPH0590868 A JP H0590868A JP 4004210 A JP4004210 A JP 4004210A JP 421092 A JP421092 A JP 421092A JP H0590868 A JPH0590868 A JP H0590868A
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- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/24—Frequency- independent attenuators
- H03H7/25—Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable
- H03H7/253—Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable the element being a diode
- H03H7/255—Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable the element being a diode the element being a PIN diode
Landscapes
- Attenuators (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
- Waveguides (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 とくに無線電話機の送信機で出力制御手段と
して使用され、減衰量が変っても入力と出力のインピー
ダンスが一定であるようなPINダイオードを用いた高
周波用の減衰器を提供する。 【構成】 入力ポートと出力ポートのあいだに形成さ
れ、RF信号を減衰するPINダイオードD1、D2を
有する縦方向枝路と入力ポートおよび出力ポートにそれ
ぞれ接続され、信号経路からみて1/4波長変成器C
1、Z1、C2およびC4、Z2、C5を各々形成する
横方向枝路と、PINダイオードD3、D4とから構成
される。同じ制御用直流電流が全ダイオードを経由して
流れる。PINダイオードの抵抗の変化にもかかわら
ず、減衰器の入力および出力インピーダンスは1/4波
長変成器により変化しない。
して使用され、減衰量が変っても入力と出力のインピー
ダンスが一定であるようなPINダイオードを用いた高
周波用の減衰器を提供する。 【構成】 入力ポートと出力ポートのあいだに形成さ
れ、RF信号を減衰するPINダイオードD1、D2を
有する縦方向枝路と入力ポートおよび出力ポートにそれ
ぞれ接続され、信号経路からみて1/4波長変成器C
1、Z1、C2およびC4、Z2、C5を各々形成する
横方向枝路と、PINダイオードD3、D4とから構成
される。同じ制御用直流電流が全ダイオードを経由して
流れる。PINダイオードの抵抗の変化にもかかわら
ず、減衰器の入力および出力インピーダンスは1/4波
長変成器により変化しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線電話機の送信機にお
ける出力制御手段として用いられる減衰器に関する。
ける出力制御手段として用いられる減衰器に関する。
【0002】
【従来の技術】QAM(quadrature amplitude modulati
on) の新規の変調技術を用いている送信機において、従
来の出力制御結合手段(coupling)は、送信機の増幅段で
重大な相互変調が発生されるべきでないため、また位相
の応答繰り返し(phase response repetition) や立ち上
り時間(rise times)が厳しいため、適当でない。そのよ
うな無線技術の機器においては送信機の出力は増幅器の
利得を制御することによっては制御されない。しかし、
制御するのが容易で、出力範囲でリニアであり、減衰さ
れた信号でのひずみが最小である出力制御手段が要求さ
れる。そのような適切な手段はPINダイオードであ
り、PINダイオードの使用自体は高周波を目的とした
増幅器で、従来技術として知られている。
on) の新規の変調技術を用いている送信機において、従
来の出力制御結合手段(coupling)は、送信機の増幅段で
重大な相互変調が発生されるべきでないため、また位相
の応答繰り返し(phase response repetition) や立ち上
り時間(rise times)が厳しいため、適当でない。そのよ
うな無線技術の機器においては送信機の出力は増幅器の
利得を制御することによっては制御されない。しかし、
制御するのが容易で、出力範囲でリニアであり、減衰さ
れた信号でのひずみが最小である出力制御手段が要求さ
れる。そのような適切な手段はPINダイオードであ
り、PINダイオードの使用自体は高周波を目的とした
増幅器で、従来技術として知られている。
【0003】PINダイオードの主な特徴は、無線周波
数(radio frequency以下、RFという)で電流により制
御された抵抗として動作する内部容量(internal capaci
ty)である。たいていのダイオードはある程度まではこ
の性質をもっている。しかしPINダイオードはとくに
大きな抵抗範囲と小さなひずみを有するように設計され
ている。制御電流が1μAから 100mAまで変る代表的
な機器ではPINダイオードの抵抗は10kΩ以上から約
1Ωまで変化する。この電流により抵抗が変化すること
が、RF信号の減衰でダイオードの使用を可能にしてい
る。
数(radio frequency以下、RFという)で電流により制
御された抵抗として動作する内部容量(internal capaci
ty)である。たいていのダイオードはある程度まではこ
の性質をもっている。しかしPINダイオードはとくに
大きな抵抗範囲と小さなひずみを有するように設計され
ている。制御電流が1μAから 100mAまで変る代表的
な機器ではPINダイオードの抵抗は10kΩ以上から約
1Ωまで変化する。この電流により抵抗が変化すること
が、RF信号の減衰でダイオードの使用を可能にしてい
る。
【0004】減衰回路の機器にはいくつかある。この一
例は変調器で、これでは入力のRF信号は振幅変調を発
生させるため、制御しまたは変調している直流電流の函
数として減衰される。他の例はたとえば、米国特許明細
書第4392245 号に記載された無線電話機の送信機に用い
られた増幅器で、それによりRF信号は電力増幅器の前
で減衰されうる。増幅器は制御回路により制御され、制
御回路では、PINダイオードが送信機の出力の範囲を
大きくするため、用いられている。
例は変調器で、これでは入力のRF信号は振幅変調を発
生させるため、制御しまたは変調している直流電流の函
数として減衰される。他の例はたとえば、米国特許明細
書第4392245 号に記載された無線電話機の送信機に用い
られた増幅器で、それによりRF信号は電力増幅器の前
で減衰されうる。増幅器は制御回路により制御され、制
御回路では、PINダイオードが送信機の出力の範囲を
大きくするため、用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高周波用のすべての減
衰器の構成においては、回路の他の部分に対する減衰器
のポートの適切なマッチングが重要である。何故ならマ
ッチングが十分でないと能動素子により表われるインピ
ーダンスを最適の動作に要求されるインピーダンスと異
ならせ、増幅の低下、最大出力、出力伝送比または相互
変調特性のような能率の低下をひきおこすからである。
制御電流の影響に基づきダイオードの抵抗が変化するP
INダイオードで構成された減衰器手段による増幅器の
入力と出力のインピーダンスの不変性を最高に維持する
ことは困難である。周知の結合手段では、インピーダン
スの不変性は複雑なダイオード制御を用いることによ
り、たとえば個別の制御電流で行うことにより目指され
ている。
衰器の構成においては、回路の他の部分に対する減衰器
のポートの適切なマッチングが重要である。何故ならマ
ッチングが十分でないと能動素子により表われるインピ
ーダンスを最適の動作に要求されるインピーダンスと異
ならせ、増幅の低下、最大出力、出力伝送比または相互
変調特性のような能率の低下をひきおこすからである。
制御電流の影響に基づきダイオードの抵抗が変化するP
INダイオードで構成された減衰器手段による増幅器の
入力と出力のインピーダンスの不変性を最高に維持する
ことは困難である。周知の結合手段では、インピーダン
スの不変性は複雑なダイオード制御を用いることによ
り、たとえば個別の制御電流で行うことにより目指され
ている。
【0006】本発明はPINダイオードを用いた減衰器
を開示しており、そのPINダイオードは無線電話機の
送信機で出力制御素子としてとくに用いられており、そ
の手段により入力と出力インピーダンスの不変性が、減
衰が変えられるときも、よく維持される。
を開示しており、そのPINダイオードは無線電話機の
送信機で出力制御素子としてとくに用いられており、そ
の手段により入力と出力インピーダンスの不変性が、減
衰が変えられるときも、よく維持される。
【0007】制御電流を形成する適当な制御回路(説明
してない)が用いられるとき、減衰器により供給される
RF電圧は制御電流にリニアに追随する。このばあい、
送信機の増幅器の利得は信号レベルに依存しない。この
リニア性は相互変調測定によって測定される。すなわ
ち、相互変調が低ければ低いほど全制御範囲でのリニア
性がよい。
してない)が用いられるとき、減衰器により供給される
RF電圧は制御電流にリニアに追随する。このばあい、
送信機の増幅器の利得は信号レベルに依存しない。この
リニア性は相互変調測定によって測定される。すなわ
ち、相互変調が低ければ低いほど全制御範囲でのリニア
性がよい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による制御可能な
減衰器は、無線周波数信号が印加される入力ポートと、
減衰された無線周波数信号を供給する出力ポートとから
なり、制御用直流電流の手段でPINダイオードの抵抗
を変えることにより減衰量が変化されるPINダイオー
ドを有する直流電流による制御可能な減衰器であって、
減衰されるべき無線周波数信号の点からは前記減衰器が
梯子型回路網に形成され、制御用の直流電流の点からは
前記減衰器が直列に接続されたPINダイオードからな
ることを特徴とするものである。
減衰器は、無線周波数信号が印加される入力ポートと、
減衰された無線周波数信号を供給する出力ポートとから
なり、制御用直流電流の手段でPINダイオードの抵抗
を変えることにより減衰量が変化されるPINダイオー
ドを有する直流電流による制御可能な減衰器であって、
減衰されるべき無線周波数信号の点からは前記減衰器が
梯子型回路網に形成され、制御用の直流電流の点からは
前記減衰器が直列に接続されたPINダイオードからな
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】かくして、本発明による減衰器は直流電流で制
御された高周波減衰器であり、ここではPINダイオー
ドが制御電流の点から直列に接続されており、RF信号
の点では減衰器は梯子型回路網を形成している。減衰器
の入力ポートおよび出力ポートにあらわれるインピーダ
ンスは、減衰量が調整されているとき、充分一定に維持
されている。このことは、本発明による回路網で各々の
横方向枝路を実現することにより達成される。その回路
網は、寸法合わせ(dimension) されており、その結果、
横方向枝路の上端に表われるインピーダンスは、定イン
ピーダンスを有する抵抗性のπ減衰器での、要求された
横方向抵抗値に対応して、異なった減衰量の値と共に制
御により変化する。
御された高周波減衰器であり、ここではPINダイオー
ドが制御電流の点から直列に接続されており、RF信号
の点では減衰器は梯子型回路網を形成している。減衰器
の入力ポートおよび出力ポートにあらわれるインピーダ
ンスは、減衰量が調整されているとき、充分一定に維持
されている。このことは、本発明による回路網で各々の
横方向枝路を実現することにより達成される。その回路
網は、寸法合わせ(dimension) されており、その結果、
横方向枝路の上端に表われるインピーダンスは、定イン
ピーダンスを有する抵抗性のπ減衰器での、要求された
横方向抵抗値に対応して、異なった減衰量の値と共に制
御により変化する。
【0010】減衰器の動作は大部分が伝送線路でつくら
れた1/4波長変成器または等価のリアクティブ(react
ive)回路網の使用に基づいている。それは枝路の下端を
形成するPINダイオードにより表わされるインピーダ
ンスを形成している。
れた1/4波長変成器または等価のリアクティブ(react
ive)回路網の使用に基づいている。それは枝路の下端を
形成するPINダイオードにより表わされるインピーダ
ンスを形成している。
【0011】
【実施例】本発明による減衰器を図面を参照しながら、
さらに詳細に説明する。図1は減衰器の可能な接続を示
している。
さらに詳細に説明する。図1は減衰器の可能な接続を示
している。
【0012】PINダイオードD1とD2は直流電流
(DC)で制御された抵抗としてふるまい、入力ポート
と出力ポートとのあいだの縦方向枝路でRF信号の実質
上の減衰手段として動作する。ダイオードD1、D2の
内部キャパシタンスは特定値(specific value)の並列キ
ャパシタンスを形成する。その特定値は達成されるべき
減衰量を減じる。この理由のため並列のキャパシタンス
を補償するように働く誘導性手段L3がこれらのダイオ
ードと並列に接続されている。減衰器の制御用直流電流
はたとえば、制御電流を発生させる図示してない適当な
回路の接続により供給される。この制御用直流電流は誘
導手段L2を経てPINダイオードD2のアノードに供
給される。誘導手段L2はRF信号が制御回路に達する
のを防止している。キャパシタC6、C7は制御用直流
電流を隔絶するキャパシタンスとして作動し、減衰され
るべきRF信号には影響しない。減衰器の入力ポート側
の横方向枝路は、枝路のインピーダンスの定値部分を与
える抵抗R1と、マイクロストリップZ1で実現される
1/4波長変成器と、その両方の端それぞれとアースと
のあいだに接続されるキャパシタC1、C2と、PIN
ダイオードD3とで構成されている。1/4波長変成器
はもちろん、1/4波長の長さを有す伝送線路で簡単に
達成される。このばあい、マイクロストリップの長さは
ここに表わされた接続におけるより長い。ここでは、そ
の長さはストリップの各々の端にキャパシタC1、C2
を接続することによってかなり減じられている。減衰器
の出力ポート側の横方向枝路は、枝路のインピーダンス
の定値部分を与える抵抗R2と、マイクロストリップZ
2およびその両方の端それぞれとアースとのあいだに接
続されるキャパシタC4、C5とで実現される1/4波
長変成器と、PINダイオードD4とでそれぞれ形成さ
れている。枝路の端のPINダイオードD3、D4は互
いに接続され、共通のキャパシタC3を介してアースに
接続されている。RF周波数には高インピーダンスを呈
し、制御用直流電流には非常に低インピーダンスを呈す
るインダクタンスL1は、キャパシタC7と減衰回路の
出力ポートとのあいだおよび回路のアースとのあいだに
接続されている。
(DC)で制御された抵抗としてふるまい、入力ポート
と出力ポートとのあいだの縦方向枝路でRF信号の実質
上の減衰手段として動作する。ダイオードD1、D2の
内部キャパシタンスは特定値(specific value)の並列キ
ャパシタンスを形成する。その特定値は達成されるべき
減衰量を減じる。この理由のため並列のキャパシタンス
を補償するように働く誘導性手段L3がこれらのダイオ
ードと並列に接続されている。減衰器の制御用直流電流
はたとえば、制御電流を発生させる図示してない適当な
回路の接続により供給される。この制御用直流電流は誘
導手段L2を経てPINダイオードD2のアノードに供
給される。誘導手段L2はRF信号が制御回路に達する
のを防止している。キャパシタC6、C7は制御用直流
電流を隔絶するキャパシタンスとして作動し、減衰され
るべきRF信号には影響しない。減衰器の入力ポート側
の横方向枝路は、枝路のインピーダンスの定値部分を与
える抵抗R1と、マイクロストリップZ1で実現される
1/4波長変成器と、その両方の端それぞれとアースと
のあいだに接続されるキャパシタC1、C2と、PIN
ダイオードD3とで構成されている。1/4波長変成器
はもちろん、1/4波長の長さを有す伝送線路で簡単に
達成される。このばあい、マイクロストリップの長さは
ここに表わされた接続におけるより長い。ここでは、そ
の長さはストリップの各々の端にキャパシタC1、C2
を接続することによってかなり減じられている。減衰器
の出力ポート側の横方向枝路は、枝路のインピーダンス
の定値部分を与える抵抗R2と、マイクロストリップZ
2およびその両方の端それぞれとアースとのあいだに接
続されるキャパシタC4、C5とで実現される1/4波
長変成器と、PINダイオードD4とでそれぞれ形成さ
れている。枝路の端のPINダイオードD3、D4は互
いに接続され、共通のキャパシタC3を介してアースに
接続されている。RF周波数には高インピーダンスを呈
し、制御用直流電流には非常に低インピーダンスを呈す
るインダクタンスL1は、キャパシタC7と減衰回路の
出力ポートとのあいだおよび回路のアースとのあいだに
接続されている。
【0013】制御用直流電流に関しての回路の動作はつ
ぎのようになる。入力された制御用直流電流は、縦方向
枝路のPINダイオードD1とD2を経て点線で示され
た経路に沿って進み、入力ポート側の横方向枝路に進
み、さらにPINダイオードD3を経由して、出力ポー
ト側の横方向枝路のPINダイオードD4に進む。その
ダイオードのあと、制御用直流電流はマイクロストリッ
プZ2、抵抗R2およびコイルL1を経て回路アースに
進む。かくして、PINダイオードD1〜D4は制御電
流の点からみると直列であり、制御電流は各々のPIN
ダイオードD1〜D4に対し固有抵抗(specific resist
ance)をセット(set) する。
ぎのようになる。入力された制御用直流電流は、縦方向
枝路のPINダイオードD1とD2を経て点線で示され
た経路に沿って進み、入力ポート側の横方向枝路に進
み、さらにPINダイオードD3を経由して、出力ポー
ト側の横方向枝路のPINダイオードD4に進む。その
ダイオードのあと、制御用直流電流はマイクロストリッ
プZ2、抵抗R2およびコイルL1を経て回路アースに
進む。かくして、PINダイオードD1〜D4は制御電
流の点からみると直列であり、制御電流は各々のPIN
ダイオードD1〜D4に対し固有抵抗(specific resist
ance)をセット(set) する。
【0014】RF信号の点からみると、減衰器は梯子型
回路網であり、その縦方向の枝路はPINダイオードD
1とD2で形成され、その横方向の枝路には入力側と出
力側に同じようにそれぞれPINダイオードD3とD4
で形成されている。これはキャパシタC3の値が非常に
大きく、高周波には短絡回路のようにみえるという事実
による。キャパシタC6、C7、C8およびC9もまた
短絡回路にみえる。
回路網であり、その縦方向の枝路はPINダイオードD
1とD2で形成され、その横方向の枝路には入力側と出
力側に同じようにそれぞれPINダイオードD3とD4
で形成されている。これはキャパシタC3の値が非常に
大きく、高周波には短絡回路のようにみえるという事実
による。キャパシタC6、C7、C8およびC9もまた
短絡回路にみえる。
【0015】RF信号が入力ポートに入ると、その信号
は縦方向枝路のPINダイオードを経て出力ポート側に
進む。規定の制御用直流電流がこれらのダイオードを流
れ、これらが固有抵抗を有するあいだ、RF信号の減衰
を生じ、出力ポートから引き出される。制御電流が変え
られると、縦方向枝路のダイオードの抵抗は横方向枝路
のPINダイオードD3、D4の抵抗と同様に変化す
る。それにもかかわらず、入力ポートと出力ポートにお
けるインピーダンスは依然として殆んど一定である。何
故なら、本発明により横方向枝路の1/4波長変成器は
枝路の端でPINダイオードにより表われる抵抗を変化
させるからである。かくして、たとえば、減衰量が増加
するときPINダイオードの縦方向枝路の抵抗は増加す
る。他方、横方向枝路の抵抗は減少する。何故なら1/
4波長変成器のうしろから、すなわち縦方向枝路側から
わかるように、抵抗は減少してみえる。横方向枝路のイ
ンピーダンスはそのとき、縦方向の枝路側からみて、定
インピーダンスを有する抵抗性π減衰器の要求された横
方向の抵抗値に対応して制御により種々の減衰値と共に
変る。
は縦方向枝路のPINダイオードを経て出力ポート側に
進む。規定の制御用直流電流がこれらのダイオードを流
れ、これらが固有抵抗を有するあいだ、RF信号の減衰
を生じ、出力ポートから引き出される。制御電流が変え
られると、縦方向枝路のダイオードの抵抗は横方向枝路
のPINダイオードD3、D4の抵抗と同様に変化す
る。それにもかかわらず、入力ポートと出力ポートにお
けるインピーダンスは依然として殆んど一定である。何
故なら、本発明により横方向枝路の1/4波長変成器は
枝路の端でPINダイオードにより表われる抵抗を変化
させるからである。かくして、たとえば、減衰量が増加
するときPINダイオードの縦方向枝路の抵抗は増加す
る。他方、横方向枝路の抵抗は減少する。何故なら1/
4波長変成器のうしろから、すなわち縦方向枝路側から
わかるように、抵抗は減少してみえる。横方向枝路のイ
ンピーダンスはそのとき、縦方向の枝路側からみて、定
インピーダンスを有する抵抗性π減衰器の要求された横
方向の抵抗値に対応して制御により種々の減衰値と共に
変る。
【0016】前述の減衰器を用いることにより種々の減
衰量の値で計算された値の表を表1に示す。
衰量の値で計算された値の表を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】与えられた値は1/4波長変成器の特性イ
ンピーダンスZo2 、横方向枝路の抵抗の一定部分を供
給する抵抗R1(=R2)の値、および減衰器の減衰量
Lである。右欄のRは減衰により横方向枝路の抵抗の計
算された変化を示し、Ri´は、出力ポートが50Ω抵抗
で終端になっているときの減衰器の入力の抵抗を示して
いる。表から、減衰量が増加するとき、横方向枝路の抵
抗が制御によりいかに減少するか、すなわち縦方向の枝
路の抵抗がいかに増加するかが明白である。
ンピーダンスZo2 、横方向枝路の抵抗の一定部分を供
給する抵抗R1(=R2)の値、および減衰器の減衰量
Lである。右欄のRは減衰により横方向枝路の抵抗の計
算された変化を示し、Ri´は、出力ポートが50Ω抵抗
で終端になっているときの減衰器の入力の抵抗を示して
いる。表から、減衰量が増加するとき、横方向枝路の抵
抗が制御によりいかに減少するか、すなわち縦方向の枝
路の抵抗がいかに増加するかが明白である。
【0019】前述した減衰回路の例は具体例の一例であ
る。実際の機器では、種々の付加的部品が漂遊量を補償
するため必要とされるかも知れない。また、制御用直流
電流を導くため必要とされるキャパシタはいくつかの他
の方法で処理されうる。PINダイオードはまた逆に接
続されてもよく、このとき制御電流は逆まわりのループ
になり、その結果アースに導くため必要とされるコイル
L1は入力ポート側の端に配置される。1/4波長変成
器の構成Z1、C1、C2およびZ2、C4、C5はそ
れぞれ1/4波長マイクロストリップで置き換えられう
る。しかしそれらはかなり長くなり、大きさを減らすた
めには前述の構成を用いるのが好都合である。前述のス
トリップの端での静電容量手段の使用はマイクロストリ
ップを減じ、インピーダンスを増加する。コイルおよび
キャパシタで構成されたリアクティブ回路網も適用でき
る。
る。実際の機器では、種々の付加的部品が漂遊量を補償
するため必要とされるかも知れない。また、制御用直流
電流を導くため必要とされるキャパシタはいくつかの他
の方法で処理されうる。PINダイオードはまた逆に接
続されてもよく、このとき制御電流は逆まわりのループ
になり、その結果アースに導くため必要とされるコイル
L1は入力ポート側の端に配置される。1/4波長変成
器の構成Z1、C1、C2およびZ2、C4、C5はそ
れぞれ1/4波長マイクロストリップで置き換えられう
る。しかしそれらはかなり長くなり、大きさを減らすた
めには前述の構成を用いるのが好都合である。前述のス
トリップの端での静電容量手段の使用はマイクロストリ
ップを減じ、インピーダンスを増加する。コイルおよび
キャパシタで構成されたリアクティブ回路網も適用でき
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明した構成により、大きな動的範
囲でリニアに制御可能な減衰器をうるこができる。この
減衰器は無線電話機の送信機に用いられるのに適してお
り、その送信機は全出力レベルでリニア性を維持する。
そのような無線電話機はたとえば、ディジタルおよびア
ナログの電話機であり、その電話機では送信機の電力増
幅器の供給電圧が一定に保持され、そのとき送信出力は
増幅器の前に接続された制御可能な減衰器で調整され
る。本発明による増幅器が用いられるとき、送信機出力
の立ち上り時間は適当な制御回路で形成された制御電流
を用いることにより種々の出力レベルに対して一定を維
持し、制御は何ら顕著な相互変調を生じさせない。
囲でリニアに制御可能な減衰器をうるこができる。この
減衰器は無線電話機の送信機に用いられるのに適してお
り、その送信機は全出力レベルでリニア性を維持する。
そのような無線電話機はたとえば、ディジタルおよびア
ナログの電話機であり、その電話機では送信機の電力増
幅器の供給電圧が一定に保持され、そのとき送信出力は
増幅器の前に接続された制御可能な減衰器で調整され
る。本発明による増幅器が用いられるとき、送信機出力
の立ち上り時間は適当な制御回路で形成された制御電流
を用いることにより種々の出力レベルに対して一定を維
持し、制御は何ら顕著な相互変調を生じさせない。
【図1】本発明の一実施例である減衰器を説明する回路
構成図である。
構成図である。
D1、D2、D3、D4 PINダイオード Z1、Z2 マイクロストリップ
Claims (8)
- 【請求項1】 無線周波数信号が印加される入力ポート
と、減衰された無線周波数信号を供給する出力ポートと
からなり、制御用直流電流の手段でPINダイオードの
抵抗を変えることにより減衰量が変化されるPINダイ
オードを有する直流電流による制御可能な減衰器であっ
て、 減衰されるべき無線周波数信号の点からは前記減衰器が
梯子型回路網に形成され、制御用の直流電流の点からは
前記減衰器が直列に接続されたPINダイオードからな
ることを特徴とする制御可能な減衰器。 - 【請求項2】 前記梯子型回路網が縦方向枝路と横方向
枝路と、直流電流を隔離する手段とからなり、 前記縦方向枝路は入力ポートと出力ポートとのあいだに
接続され、無線周波数信号を減衰し、そのアノードに外
部の制御用直流電流が印加される少なくとも1つのPI
Nダイオードを有し、 前記横方向枝路は入力ポートおよび出力ポートにそれぞ
れ接続され、その各々は信号経路側からインピーダンス
変換器およびPINダイオードで構成され、横方向枝路
のPINダイオードはお互いに接続されると共に、直流
電流を隔離し無線周波数信号を通過させる手段を介して
回路アースに接続され、 前記直流電流を隔離する手段は同じ制御用直流電流が縦
方向枝路と横方向枝路のPINダイオードおよび無線周
波数信号を隔離し前記縦方向枝路に接続される手段を経
て回路アースに流されるように配置されていることを特
徴とする請求項1記載の制御可能な減衰器。 - 【請求項3】 前記インピーダンス変換器が伝送線路、
好ましくはストリップ線路で構成されてなる1/4波長
変成器であることを特徴とする請求項2記載の制御可能
な減衰器。 - 【請求項4】 前記1/4波長変成器がストリップ線路
と該ストリップ線路の両端および回路アースとのあいだ
にそれぞれ接続された容量手段とで構成されていること
を特徴とする請求項3記載の制御可能な減衰器。 - 【請求項5】 前記インピーダンス変換器が全体または
部分的に個別部品で構成され1/4波長変成器に相当す
る回路網であることを特徴とする請求項2記載の制御可
能な減衰器。 - 【請求項6】 前記各々の横方向枝路に前記インピーダ
ンス変換器と直列に抵抗が接続され、該抵抗の一端は縦
方向枝路に接続され、該抵抗の他端は前記インピーダン
ス変換器に接続され、前記抵抗が前記横方向枝路の抵抗
の定値部分を構成していることを特徴とする請求項2、
3、4または5いずれか1項記載の制御可能な減衰器。 - 【請求項7】 PINダイオードの並列キャパシタンス
を補償する誘導手段が縦方向枝路の無線周波数信号を減
衰するPINダイオードと並列に接続されていることを
特徴とする請求項2記載の制御可能な減衰器。 - 【請求項8】 無線周波数信号を減衰する2つのPIN
ダイオードが入力ポートと出力ポートのあいだに具備さ
れてなる請求項1、2、3、4、5、6または7のいず
れか1項記載の制御可能な減衰器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI910188A FI88564C (fi) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | Styrbar hoegfrekvensdaempare |
| FI910188 | 1991-01-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590868A true JPH0590868A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=8531731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004210A Pending JPH0590868A (ja) | 1991-01-14 | 1992-01-13 | 制御可能な減衰器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5204643A (ja) |
| JP (1) | JPH0590868A (ja) |
| FI (1) | FI88564C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010171650A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Fujitsu Ltd | バイアス回路 |
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- 1991-01-14 FI FI910188A patent/FI88564C/fi active IP Right Grant
-
1992
- 1992-01-08 US US07/817,777 patent/US5204643A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-13 JP JP4004210A patent/JPH0590868A/ja active Pending
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| FI910188A0 (fi) | 1991-01-14 |
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