JPH05911B2 - - Google Patents
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- JPH05911B2 JPH05911B2 JP58194114A JP19411483A JPH05911B2 JP H05911 B2 JPH05911 B2 JP H05911B2 JP 58194114 A JP58194114 A JP 58194114A JP 19411483 A JP19411483 A JP 19411483A JP H05911 B2 JPH05911 B2 JP H05911B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- low
- inter
- coring
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、インターレース走査画像信号から順
次走査画像信号への変換、あるいは、輝度信号お
よび色度信号の分離など信号の構成を変換した画
像信号の補間に用いる時間フイルタおよび垂直空
間フイルタよりなる時空間補間フイルタの通過特
性を入力画像信号が表わす画像の動き量に適応し
て制御する適応制御回路に関し、特に、入力画像
信号に混入したノイズに対して適応制御信号中の
ノイズ成分を有効に除去し得るようにしたもので
ある。
次走査画像信号への変換、あるいは、輝度信号お
よび色度信号の分離など信号の構成を変換した画
像信号の補間に用いる時間フイルタおよび垂直空
間フイルタよりなる時空間補間フイルタの通過特
性を入力画像信号が表わす画像の動き量に適応し
て制御する適応制御回路に関し、特に、入力画像
信号に混入したノイズに対して適応制御信号中の
ノイズ成分を有効に除去し得るようにしたもので
ある。
従来技術
従来のこの種適応制御回路により通過特性を制
御する上述した種類の適応型時空間補間フイルタ
としては、本願人の出願に係る特願昭57−88018
号および特願昭57−155788号明細書に記載のもの
がある。この従来の適応型時空間補間フイルタは
第1図に示すように構成し、フイールドメモリ
1,2の縦続接続の入出力端からの入力インター
レース走査画像信号と2フイールド遅延すなわち
1フレーム遅延の画像信号とを加算器3および減
算器4に供給してそれぞれフレーム間和信号およ
びフレーム間差信号を形成している。そのうち、
加算器3からのフレーム間和信号を垂直高域フイ
ルタ7に供給して取出した高域垂直空間周波数成
分と、フイールドメモリ1,2の中間接続点から
の1フイールド遅延信号を垂直低域フイルタ8に
供給して取出した低域垂直空間周波数成分とを、
後述するようにして画像の動き量に応じて制御し
たうえで加算器9により加算合成し、その合成出
力信号を加算器12に供給し、上述した1フイー
ルド遅延信号と加算合成して変換出力順次走査画
面信号を取出している。
御する上述した種類の適応型時空間補間フイルタ
としては、本願人の出願に係る特願昭57−88018
号および特願昭57−155788号明細書に記載のもの
がある。この従来の適応型時空間補間フイルタは
第1図に示すように構成し、フイールドメモリ
1,2の縦続接続の入出力端からの入力インター
レース走査画像信号と2フイールド遅延すなわち
1フレーム遅延の画像信号とを加算器3および減
算器4に供給してそれぞれフレーム間和信号およ
びフレーム間差信号を形成している。そのうち、
加算器3からのフレーム間和信号を垂直高域フイ
ルタ7に供給して取出した高域垂直空間周波数成
分と、フイールドメモリ1,2の中間接続点から
の1フイールド遅延信号を垂直低域フイルタ8に
供給して取出した低域垂直空間周波数成分とを、
後述するようにして画像の動き量に応じて制御し
たうえで加算器9により加算合成し、その合成出
力信号を加算器12に供給し、上述した1フイー
ルド遅延信号と加算合成して変換出力順次走査画
面信号を取出している。
上述した高域および低減の垂直空間フイルタ
7,8の通過特性を制御する画像の動き量として
は、減算器4からのフレーム間差信号を絶対値回
路6により純絶対値化するとともに、その純絶対
値化したフレーム間差信号を差信号処理回路10
に導いて、加算器3におけると同様にして加算器
5により形成されたフレーム間和信号によりコア
リングを施し、検出したフレーム間差信号絶対値
のコアタング信号成分を係数発生回路11に導い
て、その大きさに適応した値の係数を発生させて
各垂直空間フイルタ7,8に印加している。した
がつて、入力画像信号に含まれていたノイズ成分
がフレーム間差信号に残存して、かかる適応制御
の誤動作を惹起する原因となつていた。
7,8の通過特性を制御する画像の動き量として
は、減算器4からのフレーム間差信号を絶対値回
路6により純絶対値化するとともに、その純絶対
値化したフレーム間差信号を差信号処理回路10
に導いて、加算器3におけると同様にして加算器
5により形成されたフレーム間和信号によりコア
リングを施し、検出したフレーム間差信号絶対値
のコアタング信号成分を係数発生回路11に導い
て、その大きさに適応した値の係数を発生させて
各垂直空間フイルタ7,8に印加している。した
がつて、入力画像信号に含まれていたノイズ成分
がフレーム間差信号に残存して、かかる適応制御
の誤動作を惹起する原因となつていた。
しかして、入力画像信号を標本化周期Tにて標
本化したうえで量子化して形成したフレーム間差
信号は、例えば、第2図aに示したようになるの
に対し、同図bに示すような大きさのノズル成分
が同様に標本化・量子化されて混入しており、ま
た、フレーム間差信号が同図cに示すように変化
するスペクトル分布を呈しているのに対し、ノイ
ズ成分は同図dに示すように一様なスペクトル分
布を呈している。すなわち、テレビジヨンカメラ
の撮像出力信号など時間軸方向に帯域制限を受け
た入力画像信号においては、第2図cに示すよう
に、そのスペクトル分布における高域成分は小さ
いのに対し、伝送路ノイズなどの画像信号に含ま
れるノイズのスペクトル分布は、同図dに示すよ
うに、低域から高域に至るまで広く一様に分布し
ている。したがつて、フレーム間差信号とノイズ
とが同じエネルギーを有しているとすると、ノイ
ズスペクトルの分布領域にて高いピーク値をとる
のは高域ノイズ成分が多く、差信号処理回路10
によつて除去するのは困難である。
本化したうえで量子化して形成したフレーム間差
信号は、例えば、第2図aに示したようになるの
に対し、同図bに示すような大きさのノズル成分
が同様に標本化・量子化されて混入しており、ま
た、フレーム間差信号が同図cに示すように変化
するスペクトル分布を呈しているのに対し、ノイ
ズ成分は同図dに示すように一様なスペクトル分
布を呈している。すなわち、テレビジヨンカメラ
の撮像出力信号など時間軸方向に帯域制限を受け
た入力画像信号においては、第2図cに示すよう
に、そのスペクトル分布における高域成分は小さ
いのに対し、伝送路ノイズなどの画像信号に含ま
れるノイズのスペクトル分布は、同図dに示すよ
うに、低域から高域に至るまで広く一様に分布し
ている。したがつて、フレーム間差信号とノイズ
とが同じエネルギーを有しているとすると、ノイ
ズスペクトルの分布領域にて高いピーク値をとる
のは高域ノイズ成分が多く、差信号処理回路10
によつて除去するのは困難である。
かかる第2図c,d示のスペクトル分布をそれ
ぞれ有するフレーム間差信号からノイズ成分、特
に高域ノイズ成分を除去するのに、第3図aに示
すように低域フイルタ13を介挿して同図bに示
すような通過帯域特性を付与するのが有効である
ことは判る。しかしながら、かかる低域フイルタ
の介挿のみによる信号処理にはつぎのような欠点
がある。
ぞれ有するフレーム間差信号からノイズ成分、特
に高域ノイズ成分を除去するのに、第3図aに示
すように低域フイルタ13を介挿して同図bに示
すような通過帯域特性を付与するのが有効である
ことは判る。しかしながら、かかる低域フイルタ
の介挿のみによる信号処理にはつぎのような欠点
がある。
一般に、複雑な信号処理は、信号処理系の安定
性からしてデイジタル信号処理を行なう。かかる
デイジタル信号処理においては、量子化ビツト数
に制限であることに基づく分解能低下の問題を考
慮する必要がある。一方、第3図aに示したよう
にして介挿したデイジタル低減フイルタにデイジ
タル・フレーム間差信号を加えると、ノイズは低
減されるが、同時に、フレーム間差信号のピーク
値も低下する。その結果、第4図に示すように、
デイジタル・フレーム間差信号のピークレベルが
単位量子化レベル以下に低下すると、フイルタ出
力として有意のフレーム間差信号が得られない場
合も生ずる。かかる場合には、コアリングにおけ
るコアリング信号成分検出のレベルを低下させて
も、ノイズ出力が増大するだけで、却つて、低減
フイルタの介挿によるノイズ低減効果が得られな
いことになる。さらに、低減フイルタの介挿によ
り、フレーム間差信号とノイズとに第4図に示す
ような時空間的な拡がりが生じ、ともに、適応制
誤の誤動作発生の確率に増大させる。かかる誤動
作により、フレーム間差信号自体に静止画像領域
を動き画像領域として処理することに基づく画質
劣化が生ずるのみならず、ノイズ成分が低減化さ
れて時空間的に拡がり、いわゆる横引きノイズと
なつて視覚的に著しく目立つようになり、さらに
画質劣化を増大させることになる。すなわち、第
2図aに示したフレーム間差信号の拡がりT1が、
低域フイルタの介挿によつて第5図に示すように
倍増して拡がりT2となると同様に、ノイズ成分
の拡がりも倍増し、T2−T1だけ横長のノイズが
現われる、という欠点があつた。
性からしてデイジタル信号処理を行なう。かかる
デイジタル信号処理においては、量子化ビツト数
に制限であることに基づく分解能低下の問題を考
慮する必要がある。一方、第3図aに示したよう
にして介挿したデイジタル低減フイルタにデイジ
タル・フレーム間差信号を加えると、ノイズは低
減されるが、同時に、フレーム間差信号のピーク
値も低下する。その結果、第4図に示すように、
デイジタル・フレーム間差信号のピークレベルが
単位量子化レベル以下に低下すると、フイルタ出
力として有意のフレーム間差信号が得られない場
合も生ずる。かかる場合には、コアリングにおけ
るコアリング信号成分検出のレベルを低下させて
も、ノイズ出力が増大するだけで、却つて、低減
フイルタの介挿によるノイズ低減効果が得られな
いことになる。さらに、低減フイルタの介挿によ
り、フレーム間差信号とノイズとに第4図に示す
ような時空間的な拡がりが生じ、ともに、適応制
誤の誤動作発生の確率に増大させる。かかる誤動
作により、フレーム間差信号自体に静止画像領域
を動き画像領域として処理することに基づく画質
劣化が生ずるのみならず、ノイズ成分が低減化さ
れて時空間的に拡がり、いわゆる横引きノイズと
なつて視覚的に著しく目立つようになり、さらに
画質劣化を増大させることになる。すなわち、第
2図aに示したフレーム間差信号の拡がりT1が、
低域フイルタの介挿によつて第5図に示すように
倍増して拡がりT2となると同様に、ノイズ成分
の拡がりも倍増し、T2−T1だけ横長のノイズが
現われる、という欠点があつた。
発明の要点
本発明の目的は上述した従来の欠点を除去し、
インターレース走査画像信号を順次走査画像信号
に変換した場合などに変換画像信号に内挿補間を
施す時空間補間フイルタの通過帯域特性を画像に
動き量の適応させて制御する際に、画像信号に混
入したノイズに対して適応制御信号中にノイズ成
分を有効に除去し得るようにした適応制御回路を
提供することにある。
インターレース走査画像信号を順次走査画像信号
に変換した場合などに変換画像信号に内挿補間を
施す時空間補間フイルタの通過帯域特性を画像に
動き量の適応させて制御する際に、画像信号に混
入したノイズに対して適応制御信号中にノイズ成
分を有効に除去し得るようにした適応制御回路を
提供することにある。
すなわち、本発明適応制御回路は、少なくと
も、入力画像信号のフレーム間差信号に所要の係
数を乗じて増大させる係数器と、当該係数器によ
り増大させた前記フレーム間差信号の低域成分を
通過させる低域フイルタと、当該低域フイルタを
通過した前記フレーム間差信号低域成分の絶対値
を検出する絶対値回路と、当該絶対値回路により
検出した前記低域成分絶対値における低レベルの
信号成分およびノイズ成分を除く有意の信号成分
からなるコアリング信号成分を検出するとともに
当該コアリング信号成分によりフイルタ通過特性
制御用の制御信号を形成するコアリング回路と、
前記コアリング回路により検出した前記コアリン
グ信号成分の大きさに応じ、前記フレーム間差信
号の絶対値を検出する他の絶対値回路の検出出力
を前記制御信号として通過させるゲート回路とを
備え、前記制御信号により前記フイルタの係数を
変化させて通過特性をそれぞれ制御するようにし
たことを特徴とするものである。
も、入力画像信号のフレーム間差信号に所要の係
数を乗じて増大させる係数器と、当該係数器によ
り増大させた前記フレーム間差信号の低域成分を
通過させる低域フイルタと、当該低域フイルタを
通過した前記フレーム間差信号低域成分の絶対値
を検出する絶対値回路と、当該絶対値回路により
検出した前記低域成分絶対値における低レベルの
信号成分およびノイズ成分を除く有意の信号成分
からなるコアリング信号成分を検出するとともに
当該コアリング信号成分によりフイルタ通過特性
制御用の制御信号を形成するコアリング回路と、
前記コアリング回路により検出した前記コアリン
グ信号成分の大きさに応じ、前記フレーム間差信
号の絶対値を検出する他の絶対値回路の検出出力
を前記制御信号として通過させるゲート回路とを
備え、前記制御信号により前記フイルタの係数を
変化させて通過特性をそれぞれ制御するようにし
たことを特徴とするものである。
実施例
以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、本発明適応制御回路の基本的な構成例を
第6図に示す。なお、本発明適応制御回路は、第
1図に示した適応型時空間補間フイルタの構成に
おける絶対値回路6に置換するものである。図示
の構成例においては、第1図示の構成における減
算器4からのフレーム間差信号を係数器14に導
き、k≧1なる係数を乗算して信号振幅をk倍に
増大させる。この係数器14により振幅増大した
フレーム間差信号を低域フイルタ15に供給す
る。この低域フイルタのインパルスレスポンス長
をnとすれば、波出力の振幅値はおよそ1/n
となるので、上述した係数器14における係数す
なわち信号振幅増大率kはk=nに設定してお
き、低域フイルタ15の波出力フレーム間差信
号においては、従来技術につき前述した低域フイ
ルタ介挿による信号振幅の低域が係数器14によ
り補償され、単位量子化レベル以下となつて起る
比較的微小なフレーム間差信号の消滅が防止され
る。
第6図に示す。なお、本発明適応制御回路は、第
1図に示した適応型時空間補間フイルタの構成に
おける絶対値回路6に置換するものである。図示
の構成例においては、第1図示の構成における減
算器4からのフレーム間差信号を係数器14に導
き、k≧1なる係数を乗算して信号振幅をk倍に
増大させる。この係数器14により振幅増大した
フレーム間差信号を低域フイルタ15に供給す
る。この低域フイルタのインパルスレスポンス長
をnとすれば、波出力の振幅値はおよそ1/n
となるので、上述した係数器14における係数す
なわち信号振幅増大率kはk=nに設定してお
き、低域フイルタ15の波出力フレーム間差信
号においては、従来技術につき前述した低域フイ
ルタ介挿による信号振幅の低域が係数器14によ
り補償され、単位量子化レベル以下となつて起る
比較的微小なフレーム間差信号の消滅が防止され
る。
なお、かかる低域フイルタの介挿に伴うフレー
ム間差信号の信号振幅の低減による消滅等を防止
するのは、上述のような係数器の前置の替わり
に、低域フイルタ自体の演算長を長くすることも
できるが、量子化ビツト数が増加するという別種
の欠点が新たに生ずるので、本発明の目的達成に
は適しない。
ム間差信号の信号振幅の低減による消滅等を防止
するのは、上述のような係数器の前置の替わり
に、低域フイルタ自体の演算長を長くすることも
できるが、量子化ビツト数が増加するという別種
の欠点が新たに生ずるので、本発明の目的達成に
は適しない。
上述のようにして、フレーム間差信号の信号振
幅の低減を補償したうえで低域フイルタ15によ
りノイズ成分を低減させた波出力信号は、絶対
値回路16に導いて絶対値化したうえで、コアリ
ング回路17に供給し、コアリングを施してコア
リング信号成分の検出により低レベルのノイズを
除去する。なお、上述したように、フレーム間差
信号の信号振幅値は係数器14によりk倍する
が、コアリング回路17におけるコアリング信号
検出レベルは、本来のフレーム間差信号振幅に対
するコアリングレベルと同一とする。しかして、
コアリング回路17の出力側に得られるフレーム
間差信号およびノイズ成分は、低域フイルタ15
による低域化に伴つてその時間幅が前述したよう
に倍増しているので、コアリング出力信号をその
まま適応制御信号とはせず、ゲート回路19に供
給し、そのゲート制御信号として用いる。すなわ
ち、コアリング回路17の出力信号は、有意のフ
レーム間差信号の有無に応じて“1”もしくは
“0”に設定した2値信号の形態にしてゲート回
路19における被ゲート信号の通過もしくは阻止
をそれぞれ制御する。その被ゲート信号として
は、入力フレーム間差信号を直接に絶対値回路1
8に供給して得た入力フレーム間差信号の絶対値
とする。したがつて、ゲート回路19のゲート出
力側には、ノイズ成分が減少し、拡がりのない有
意のフレーム間差信号が有効適切な適応制御信号
として得られる。すなわち、仮に、ノイズの混入
により偽のフレーム間差信号が発生した場合に
も、低域フイルタ15により低域化されて時間幅
が拡がり、視覚上著しく目立つようになつたノイ
ズ成分が適応制御信号中に残存するという従来の
欠点は十分に除去される。
幅の低減を補償したうえで低域フイルタ15によ
りノイズ成分を低減させた波出力信号は、絶対
値回路16に導いて絶対値化したうえで、コアリ
ング回路17に供給し、コアリングを施してコア
リング信号成分の検出により低レベルのノイズを
除去する。なお、上述したように、フレーム間差
信号の信号振幅値は係数器14によりk倍する
が、コアリング回路17におけるコアリング信号
検出レベルは、本来のフレーム間差信号振幅に対
するコアリングレベルと同一とする。しかして、
コアリング回路17の出力側に得られるフレーム
間差信号およびノイズ成分は、低域フイルタ15
による低域化に伴つてその時間幅が前述したよう
に倍増しているので、コアリング出力信号をその
まま適応制御信号とはせず、ゲート回路19に供
給し、そのゲート制御信号として用いる。すなわ
ち、コアリング回路17の出力信号は、有意のフ
レーム間差信号の有無に応じて“1”もしくは
“0”に設定した2値信号の形態にしてゲート回
路19における被ゲート信号の通過もしくは阻止
をそれぞれ制御する。その被ゲート信号として
は、入力フレーム間差信号を直接に絶対値回路1
8に供給して得た入力フレーム間差信号の絶対値
とする。したがつて、ゲート回路19のゲート出
力側には、ノイズ成分が減少し、拡がりのない有
意のフレーム間差信号が有効適切な適応制御信号
として得られる。すなわち、仮に、ノイズの混入
により偽のフレーム間差信号が発生した場合に
も、低域フイルタ15により低域化されて時間幅
が拡がり、視覚上著しく目立つようになつたノイ
ズ成分が適応制御信号中に残存するという従来の
欠点は十分に除去される。
つぎに、第6図示の基本的構成に変更を加えた
他の構成について説明する。
他の構成について説明する。
まず、第6図示の基本的構成における低域フイ
ルタ15の伝達特性を、第7図aに示すような方
形波形のインパルス・レスポンスおよび同図bに
示すような振幅周波数特性を有するものとする。
すなわち、同図aに示すインパルス・レスポンス
におけるパルス波高値k1は k1=1/n=1/k となるので、係数器14にて設定すべき係数値k
はこのk1のみとなる。したがつて、第6図示の回
路装置の構成が容易となる利点が得られる。
ルタ15の伝達特性を、第7図aに示すような方
形波形のインパルス・レスポンスおよび同図bに
示すような振幅周波数特性を有するものとする。
すなわち、同図aに示すインパルス・レスポンス
におけるパルス波高値k1は k1=1/n=1/k となるので、係数器14にて設定すべき係数値k
はこのk1のみとなる。したがつて、第6図示の回
路装置の構成が容易となる利点が得られる。
また、第6図示の基本的構成における絶対値回
路18およびゲート回路19を省略して第8図に
示すように単純化し、絶対値回路16からのフレ
ーム間差信号の絶対値をコアリング回路20に導
き、そのコアリング出力をそのまま適応制御信号
としても、有意のフレーム間差信号のレベル低下
による消滅は一応防止することができるが、適応
制御信号とするフレーム間差信号および残存する
ノイズ成分の低域フイルタによる低域化に伴う信
号時間幅の増大が残り、第6図示の構成に比べて
その効果は遥かに劣る。
路18およびゲート回路19を省略して第8図に
示すように単純化し、絶対値回路16からのフレ
ーム間差信号の絶対値をコアリング回路20に導
き、そのコアリング出力をそのまま適応制御信号
としても、有意のフレーム間差信号のレベル低下
による消滅は一応防止することができるが、適応
制御信号とするフレーム間差信号および残存する
ノイズ成分の低域フイルタによる低域化に伴う信
号時間幅の増大が残り、第6図示の構成に比べて
その効果は遥かに劣る。
効 果
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、信号の構成を変換した画像信号の内挿補間を
行なう時空間補間フイルタの通過特性を画像の動
き量に適応させて制御する適応制御回路において
有意のフレーム間差信号の消滅を伴うことなくノ
イズ成分を有効に低減することができ、したがつ
て、適応処理を施した出力適応制御信号によれ
ば、ノイズによる誤動作に基づく画質劣化が目立
つことなく、良好な変換出力画像信号が得られる
利点がある。
ば、信号の構成を変換した画像信号の内挿補間を
行なう時空間補間フイルタの通過特性を画像の動
き量に適応させて制御する適応制御回路において
有意のフレーム間差信号の消滅を伴うことなくノ
イズ成分を有効に低減することができ、したがつ
て、適応処理を施した出力適応制御信号によれ
ば、ノイズによる誤動作に基づく画質劣化が目立
つことなく、良好な変換出力画像信号が得られる
利点がある。
また、ノイズを低域化してその障害を軽減する
低域フイルタのインパルスレスポンスを方形波形
にして回路装置の構成を簡単化することもでき
る。
低域フイルタのインパルスレスポンスを方形波形
にして回路装置の構成を簡単化することもでき
る。
さらに、低域フイルタによる信号およびノイズ
の時間幅の拡がりを補償するためのゲート回路お
よび絶対値回路を省略して回路装置の構成をさら
に簡単化することもできる。
の時間幅の拡がりを補償するためのゲート回路お
よび絶対値回路を省略して回路装置の構成をさら
に簡単化することもできる。
第1図は適応型時空間補間フイルタの従来の構
成を示すブロツク線図、第2図a,b,cおよび
dは標本化・量子化を施したフレーム間差信号お
よびノイズ成分の信号波形および振幅周波数特性
をそれぞれ示す線図、第3図aおよびbは第1図
示の従来構成に介挿すべき低域フイルタの構成お
よび周波数レスポンスをそれぞれ示す線図、第4
図は同じくその低域フイルタの介挿によるフレー
ム間差信号の振幅変化の態様の例を示す信号波系
図、第5図は同じくその低域フイルタの介挿によ
るフレーム間差信号の時間幅の変化の態様の例を
示す信号波形図、第6図は本発明適応制御回路の
基本的構成を示すブロツク線図、第7図aおよび
bは同じくその基本的構成における低域フイルタ
のインパルスレスポンスおよび周波数レスポンス
の例をそれぞれ示す線図、第8図は適応制御回路
の他の構成例を示すブロツク線図である。 1,2……フイールドメモリ、3,5,9,1
2……加算器、4……減算器、6,16,18…
…絶対値回路、7……垂直高域フイルタ、8……
垂直低域フイルタ、10……差信号処理回路、1
1……係数発生回路、13,15……低域フイル
タ、14……係数器、17,20……コアリング
回路、19……ゲート回路。
成を示すブロツク線図、第2図a,b,cおよび
dは標本化・量子化を施したフレーム間差信号お
よびノイズ成分の信号波形および振幅周波数特性
をそれぞれ示す線図、第3図aおよびbは第1図
示の従来構成に介挿すべき低域フイルタの構成お
よび周波数レスポンスをそれぞれ示す線図、第4
図は同じくその低域フイルタの介挿によるフレー
ム間差信号の振幅変化の態様の例を示す信号波系
図、第5図は同じくその低域フイルタの介挿によ
るフレーム間差信号の時間幅の変化の態様の例を
示す信号波形図、第6図は本発明適応制御回路の
基本的構成を示すブロツク線図、第7図aおよび
bは同じくその基本的構成における低域フイルタ
のインパルスレスポンスおよび周波数レスポンス
の例をそれぞれ示す線図、第8図は適応制御回路
の他の構成例を示すブロツク線図である。 1,2……フイールドメモリ、3,5,9,1
2……加算器、4……減算器、6,16,18…
…絶対値回路、7……垂直高域フイルタ、8……
垂直低域フイルタ、10……差信号処理回路、1
1……係数発生回路、13,15……低域フイル
タ、14……係数器、17,20……コアリング
回路、19……ゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、入力画像信号のフレーム間差信
号に所要の係数を乗じて増大させる係数器と、当
該係数器により増大させた前記フレーム間差信号
の低域成分を通過させる低域フイルタと、当該低
域フイルタを通過した前記フレーム間差信号低域
成分の絶対値を検出する絶対値回路と、当該絶対
値回路により検出した前記低域成分絶対値におけ
る低レベルの信号成分およびノズル成分を除く有
意の信号成分からなるコアリング信号成分を検出
するとともに当該コアリング信号成分によりフイ
ルタ通過特性制御用の制御信号を形成するコアリ
ング回路と、前記コアリング回路により検出した
前記コアリング信号成分の大きさに応じ、前記フ
レーム間差信号の絶対値を検出する他の絶対値回
路の検出出力を前記制御信号として通過させるゲ
ート回路とを備え、前記制御信号により前記フイ
ルタの係数を変化させて通過特性をそれぞれ制御
するようにしたことを特徴とする適応制御回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の適応制御回路に
おいて、前記低域フイルタのインパルスレスポン
スを方形波形としたことを特徴とする適応制御回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58194114A JPS6086988A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 適応制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58194114A JPS6086988A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 適応制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086988A JPS6086988A (ja) | 1985-05-16 |
| JPH05911B2 true JPH05911B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=16319152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58194114A Granted JPS6086988A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 適応制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086988A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4661853A (en) * | 1985-11-01 | 1987-04-28 | Rca Corporation | Interfield image motion detector for video signals |
| JPH0740722B2 (ja) * | 1986-03-06 | 1995-05-01 | 株式会社東芝 | デジタル信号処理回路 |
| JPH01226292A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Toshiba Corp | 複合映像信号分離回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3995108A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-30 | Ampex Corporation | Television aperture correction system having gateable coring means for noise cancellation |
| JPS5877373A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-10 | Hitachi Ltd | テレビジヨン信号処理回路 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP58194114A patent/JPS6086988A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086988A (ja) | 1985-05-16 |
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