JPH059121A - 腸粘膜萎縮抑制剤 - Google Patents
腸粘膜萎縮抑制剤Info
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- JPH059121A JPH059121A JP16028091A JP16028091A JPH059121A JP H059121 A JPH059121 A JP H059121A JP 16028091 A JP16028091 A JP 16028091A JP 16028091 A JP16028091 A JP 16028091A JP H059121 A JPH059121 A JP H059121A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は相対モル比でイノシン:シチジン:
5′−GMPの塩:ウリジン:チミジン=4:4:4:
3:1となる量の核酸成分を有効成分として含有するこ
とを特徴とする完全静脈栄養(TPN)下における腸粘
膜萎縮抑制剤を提供するものである。 【効果】本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、TPN実施によ
る腸粘膜の萎縮を顕著に抑制する作用を有し、新しい腸
粘膜萎縮抑制剤として有用である。
5′−GMPの塩:ウリジン:チミジン=4:4:4:
3:1となる量の核酸成分を有効成分として含有するこ
とを特徴とする完全静脈栄養(TPN)下における腸粘
膜萎縮抑制剤を提供するものである。 【効果】本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、TPN実施によ
る腸粘膜の萎縮を顕著に抑制する作用を有し、新しい腸
粘膜萎縮抑制剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腸粘膜萎縮抑制剤、詳
しくは完全静脈栄養(TPN)下にある患者における腸
粘膜萎縮を抑制する作用を有する新しい医薬品に関す
る。
しくは完全静脈栄養(TPN)下にある患者における腸
粘膜萎縮を抑制する作用を有する新しい医薬品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に末梢静脈は、通常の非高張性輸液
によっても静脈炎或いは血栓を生じやすく、高張性の高
カロリー栄養輸液の投与には耐えることができず、この
ため、上記高カロリー栄養輸液はTPN法により投与さ
れるのが普通である。ここでTPN法とは、鎖骨下静脈
等の中心静脈にカテーテルを挿入し、該カテーテルを経
て、1日約500〜2000カロリー程度のエネルギー
源を栄養輸液として投与、補給する方法である。しかし
て上記TPN法は、例えば消化管吸収不全時、腹部手術
外傷後、意識障害時等の消化管栄養が不可能な場合や、
手術前の準備等の消化管栄養を回避する必要のある場合
に施行されており、その施行期間は通常数時間から数週
間であるが、患者によっては数カ月にも及ぶ場合があ
る。
によっても静脈炎或いは血栓を生じやすく、高張性の高
カロリー栄養輸液の投与には耐えることができず、この
ため、上記高カロリー栄養輸液はTPN法により投与さ
れるのが普通である。ここでTPN法とは、鎖骨下静脈
等の中心静脈にカテーテルを挿入し、該カテーテルを経
て、1日約500〜2000カロリー程度のエネルギー
源を栄養輸液として投与、補給する方法である。しかし
て上記TPN法は、例えば消化管吸収不全時、腹部手術
外傷後、意識障害時等の消化管栄養が不可能な場合や、
手術前の準備等の消化管栄養を回避する必要のある場合
に施行されており、その施行期間は通常数時間から数週
間であるが、患者によっては数カ月にも及ぶ場合があ
る。
【0003】しかるに、上記TPN法によれば、酸、塩
基、糖質等の大量投与に基づく副作用、例えば高血糖、
尿糖増加、酸塩基平衡障害、高窒素血症等の他に、その
原因は尚解明されてはいないが、腸粘膜萎縮という障害
の惹起されることが種々報告されている。このTPN施
行時における腸粘膜の萎縮は、正常な腸管の機能を低下
させ、TPN施行後の患者における経口的栄養摂取を困
難ならしめ、患者の回復期間を著しく遅延させる等の不
利があり、その予防のための抑制手段の開発が望まれて
いるが、現在かかる抑制手段は知られておらず、そのた
めの抑制剤等の開発も全くなされていない現状にある。
基、糖質等の大量投与に基づく副作用、例えば高血糖、
尿糖増加、酸塩基平衡障害、高窒素血症等の他に、その
原因は尚解明されてはいないが、腸粘膜萎縮という障害
の惹起されることが種々報告されている。このTPN施
行時における腸粘膜の萎縮は、正常な腸管の機能を低下
させ、TPN施行後の患者における経口的栄養摂取を困
難ならしめ、患者の回復期間を著しく遅延させる等の不
利があり、その予防のための抑制手段の開発が望まれて
いるが、現在かかる抑制手段は知られておらず、そのた
めの抑制剤等の開発も全くなされていない現状にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
TPN施行時に見られる腸粘膜萎縮を抑制する新しい医
薬品を提供することにある。
TPN施行時に見られる腸粘膜萎縮を抑制する新しい医
薬品を提供することにある。
【0005】本発明者らは、上記現状に鑑みTPN施行
時に見られる腸粘膜萎縮策につき鋭意研究を重ねた結
果、ある種の核酸成分組成物が、その本来の薬理活性と
して知られている肝疾患治療作用とは異なって、しかも
之等の作用からは全く予測できない、腸粘膜萎縮抑制作
用を発揮するという驚くべき知見を得、ここに上記目的
に合致する本発明を完成するに至った。
時に見られる腸粘膜萎縮策につき鋭意研究を重ねた結
果、ある種の核酸成分組成物が、その本来の薬理活性と
して知られている肝疾患治療作用とは異なって、しかも
之等の作用からは全く予測できない、腸粘膜萎縮抑制作
用を発揮するという驚くべき知見を得、ここに上記目的
に合致する本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、相対モ
ル比で下記組成となる量の核酸成分を有効成分として含
有することを特徴とする完全静脈栄養下における腸粘膜
萎縮抑制剤が提供される。
ル比で下記組成となる量の核酸成分を有効成分として含
有することを特徴とする完全静脈栄養下における腸粘膜
萎縮抑制剤が提供される。
【0007】 イノシン 4 シチジン 4 5′−GMPの塩 4 ウリジン 3 チミジン 1 上記において5′−GMP(グアノシン−5′−一リン
酸)の塩としては、薬理的に許容される各種の塩、例え
ばナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩のいずれで
あってもよく、特に2ナトリウム塩(5′−GMP−2
Na)は好適である。
酸)の塩としては、薬理的に許容される各種の塩、例え
ばナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩のいずれで
あってもよく、特に2ナトリウム塩(5′−GMP−2
Na)は好適である。
【0008】本発明腸粘膜萎縮抑制剤の有効成分として
用いる各核酸成分及びその組成は、既に公知であり、例
えば「医学のあゆみ」,135巻,6号,437〜44
2頁,1985年に記載されている。
用いる各核酸成分及びその組成は、既に公知であり、例
えば「医学のあゆみ」,135巻,6号,437〜44
2頁,1985年に記載されている。
【0009】しかるに、該核酸成分組成物が腸粘膜萎縮
抑制作用を有し、TPN施行時に見られる腸粘膜萎縮の
抑制剤として有効であることは本発明者らにより初めて
見出されたものであり、従来全く知られていない。
抑制作用を有し、TPN施行時に見られる腸粘膜萎縮の
抑制剤として有効であることは本発明者らにより初めて
見出されたものであり、従来全く知られていない。
【0010】本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、上記組成の
核酸成分を有効成分とし、これを適当な希釈剤や他の添
加剤と共に利用して注射剤の製剤形態に調製される。調
製された本発明腸粘膜萎縮抑制剤は、これを単独で直接
静脈内投与してもよく、また高カロリー栄養輸液に混注
して静脈内投与することもできる。
核酸成分を有効成分とし、これを適当な希釈剤や他の添
加剤と共に利用して注射剤の製剤形態に調製される。調
製された本発明腸粘膜萎縮抑制剤は、これを単独で直接
静脈内投与してもよく、また高カロリー栄養輸液に混注
して静脈内投与することもできる。
【0011】尚、本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、上記組
成となる量の各有効成分を予め通常の輸液成分であるア
ミノ酸、糖質、電解質等と任意に混合溶解して注射剤に
調製して、使用することもできる。
成となる量の各有効成分を予め通常の輸液成分であるア
ミノ酸、糖質、電解質等と任意に混合溶解して注射剤に
調製して、使用することもできる。
【0012】注射剤の調製は、上記組成となる量の各核
酸成分の有効量を、例えば蒸留水、生理食塩液、リンゲ
ル液等の希釈剤に溶解し、必要に応じて、サリチル酸ナ
トリウム、酢酸ナトリウム、マンニトール等の溶解補助
剤、クエン酸ナトリウム、グリセリン等の緩衝剤、ブド
ウ糖、転化糖等の等張化剤、亜硫酸水素ナトリウム、ポ
リエチレングリコール等の安定剤、更にベンジルアルコ
ール、塩化ベンザルコニウム等の保存剤、ブドウ糖、グ
ルコン酸カルシウム、塩化プロカイン等の無痛化剤、塩
酸、酢酸、クエン酸、水酸化ナトリウム等のpH調節剤
等の適当な添加剤を加え、これを通常の加熱滅菌、無菌
濾過等により無菌化して実施できる。
酸成分の有効量を、例えば蒸留水、生理食塩液、リンゲ
ル液等の希釈剤に溶解し、必要に応じて、サリチル酸ナ
トリウム、酢酸ナトリウム、マンニトール等の溶解補助
剤、クエン酸ナトリウム、グリセリン等の緩衝剤、ブド
ウ糖、転化糖等の等張化剤、亜硫酸水素ナトリウム、ポ
リエチレングリコール等の安定剤、更にベンジルアルコ
ール、塩化ベンザルコニウム等の保存剤、ブドウ糖、グ
ルコン酸カルシウム、塩化プロカイン等の無痛化剤、塩
酸、酢酸、クエン酸、水酸化ナトリウム等のpH調節剤
等の適当な添加剤を加え、これを通常の加熱滅菌、無菌
濾過等により無菌化して実施できる。
【0013】かくして得られる本発明腸粘膜萎縮抑制剤
の投与量は、一般には有効成分量を一日成人一人当たり
好ましくは約0.02g〜1.6gの範囲とするのがよ
く、これを投与すべき患者の病理状態、栄養状態、年
齢、体重、本発明抑制剤との併用薬剤等に応じて適宜増
減させることができる。
の投与量は、一般には有効成分量を一日成人一人当たり
好ましくは約0.02g〜1.6gの範囲とするのがよ
く、これを投与すべき患者の病理状態、栄養状態、年
齢、体重、本発明抑制剤との併用薬剤等に応じて適宜増
減させることができる。
【0014】本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、通常TPN
施行時又はその前後に、これを必要とする患者に上記各
種の製剤形態で各種の投与経路によりその所定量を投与
することができるが、特にTPN施行時に、高カロリー
栄養輸液に予め所定量を混注して投与されるか又は該高
カロリー輸液の投与と同時にその有効量を単独で末梢静
脈から投与されるのが適当であり、これによって所期の
優れた腸粘膜萎縮抑制効果を奏し得る。またTPN施行
後に投与することによって、腸粘膜萎縮の改善効果をも
奏し得る。尚、本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、例えばグ
ルタミン(アラニルグルタミン)やEGF等の他の腸粘
膜萎縮抑制作用を有するとされている薬剤と併用するこ
ともでき、それによってより有効な場合がある。
施行時又はその前後に、これを必要とする患者に上記各
種の製剤形態で各種の投与経路によりその所定量を投与
することができるが、特にTPN施行時に、高カロリー
栄養輸液に予め所定量を混注して投与されるか又は該高
カロリー輸液の投与と同時にその有効量を単独で末梢静
脈から投与されるのが適当であり、これによって所期の
優れた腸粘膜萎縮抑制効果を奏し得る。またTPN施行
後に投与することによって、腸粘膜萎縮の改善効果をも
奏し得る。尚、本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、例えばグ
ルタミン(アラニルグルタミン)やEGF等の他の腸粘
膜萎縮抑制作用を有するとされている薬剤と併用するこ
ともでき、それによってより有効な場合がある。
【0015】
【発明の効果】本発明の腸粘膜萎縮抑制剤は、TPN施
行下にある患者における腸粘膜の萎縮を見事に予防する
作用を有しており、その利用によればTPN施行下にお
いても正常な腸管の機能を維持させることができ、TP
N施行後の患者における経口的栄養摂取を容易ならし
め、患者の回復期間を著しく短縮できる。
行下にある患者における腸粘膜の萎縮を見事に予防する
作用を有しており、その利用によればTPN施行下にお
いても正常な腸管の機能を維持させることができ、TP
N施行後の患者における経口的栄養摂取を容易ならし
め、患者の回復期間を著しく短縮できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため、本
発明腸粘膜萎縮抑制剤の調製例(製剤例)及びこれを用
いて行なわれた薬理試験例を挙げる。
発明腸粘膜萎縮抑制剤の調製例(製剤例)及びこれを用
いて行なわれた薬理試験例を挙げる。
【0017】
【製剤例1】イノシン0.80重量%、シチジン0.7
3重量%、5′−GMP−2Na1.22重量%、ウリ
ジン0.55重量%及びチミジン0.18重量%となる
ように、各核酸成分の純結晶を秤量し、之等を注射用蒸
留水(全量を1lとする量)に添加して攪拌後、pH調
節剤として水酸化ナトリウムを用いて液pHを約7.5
に調節し、得られた水溶液を無菌濾過後、200mlガラ
スバイアルに充填し、窒素置換後、容器を閉塞し、オー
トクレーブ中105℃下に40分間滅菌処理して、本発
明腸粘膜萎縮抑制剤(総遊離核酸成分濃度3.4w/v
%)50本を調製した。
3重量%、5′−GMP−2Na1.22重量%、ウリ
ジン0.55重量%及びチミジン0.18重量%となる
ように、各核酸成分の純結晶を秤量し、之等を注射用蒸
留水(全量を1lとする量)に添加して攪拌後、pH調
節剤として水酸化ナトリウムを用いて液pHを約7.5
に調節し、得られた水溶液を無菌濾過後、200mlガラ
スバイアルに充填し、窒素置換後、容器を閉塞し、オー
トクレーブ中105℃下に40分間滅菌処理して、本発
明腸粘膜萎縮抑制剤(総遊離核酸成分濃度3.4w/v
%)50本を調製した。
【0018】
【薬理試験例1】ウイスターラット(体重約200g)
の1群6匹(コントロール群及び実験群)を用い、まず
各群ラットに右内頸静脈よりTPN用の持続点滴ルート
を作成した。
の1群6匹(コントロール群及び実験群)を用い、まず
各群ラットに右内頸静脈よりTPN用の持続点滴ルート
を作成した。
【0019】コントロール群ラットには、上記ルートの
作成直後より、下記表1に示す組成のコントロールTP
N組成液を、第一日目は120ml/kg/day、第
二日目からは240ml/kg/dayの割合で投与し
た。
作成直後より、下記表1に示す組成のコントロールTP
N組成液を、第一日目は120ml/kg/day、第
二日目からは240ml/kg/dayの割合で投与し
た。
【0020】また実験群では、発明に係る下記表2の組
成の核酸成分を上記コントロールTPN組成液に2.5
ml/kg/dayとなるように添加して、同様にして
ラットに投与した。尚、両群間では総投与カロリー及び
総アミノ酸量に差はない。
成の核酸成分を上記コントロールTPN組成液に2.5
ml/kg/dayとなるように添加して、同様にして
ラットに投与した。尚、両群間では総投与カロリー及び
総アミノ酸量に差はない。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】カテーテル留置後8日目に各群ラットの体
重を測定後、屠殺し、小腸(トライツ靱帯より回盲末
端)を遊離させた。本標本より腸間膜脂肪組織を除去
し、回盲部に10gの緊張をかけ、空腸標本(トライツ
靱帯より遠位側5〜25cm)と回腸標本(回腸末端より
近位側22〜2cm)を採取した。之等を冷生理食塩水に
て洗浄後、反転させて氷冷シャーレ上にてスライドグラ
スで掻爬して粘膜も得た。各標本の全体湿重量、粘膜湿
重量及び粘膜蛋白質量の測定を行なうと共に、組織学的
検索(絨毛の高さと腺窩の深さ)を行なった。
重を測定後、屠殺し、小腸(トライツ靱帯より回盲末
端)を遊離させた。本標本より腸間膜脂肪組織を除去
し、回盲部に10gの緊張をかけ、空腸標本(トライツ
靱帯より遠位側5〜25cm)と回腸標本(回腸末端より
近位側22〜2cm)を採取した。之等を冷生理食塩水に
て洗浄後、反転させて氷冷シャーレ上にてスライドグラ
スで掻爬して粘膜も得た。各標本の全体湿重量、粘膜湿
重量及び粘膜蛋白質量の測定を行なうと共に、組織学的
検索(絨毛の高さと腺窩の深さ)を行なった。
【0024】空腸において得られた結果を図1〜4に示
す。
す。
【0025】各図より、実験群では、本発明の腸粘膜萎
縮抑制剤の投与によって、空腸における粘膜萎縮を顕著
に抑制できることが明らかである。
縮抑制剤の投与によって、空腸における粘膜萎縮を顕著
に抑制できることが明らかである。
【0026】また回腸においても同様の傾向が認められ
た。
た。
【0027】以上のことから本発明の腸粘膜萎縮抑制剤
は、TPN実施による腸粘膜の萎縮を有意に抑制するこ
とが明らかである。
は、TPN実施による腸粘膜の萎縮を有意に抑制するこ
とが明らかである。
【図1】本発明薬理試験例に従い、空腸の全体湿重量を
測定した結果を示すグラフである。
測定した結果を示すグラフである。
【図2】本発明薬理試験例に従い、空腸の粘膜湿重量を
測定した結果を示すグラフである。
測定した結果を示すグラフである。
【図3】本発明薬理試験例に従い、空腸の粘膜蛋白量を
測定した結果を示すグラフである。
測定した結果を示すグラフである。
【図4】本発明薬理試験例に従い、空腸の絨毛の高さと
腺窩の深さを測定した結果を示すグラフである。
腺窩の深さを測定した結果を示すグラフである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【製剤例1】イノシン0.80重量%、シチジン0.7
3重量%、5′ーGMP−2Na1.22重量%、ウリ
ジン0.55重量%及びチミジン0.18重量%となる
ように、各核酸成分の純結晶を秤量し、之等を注射用蒸
留水(全量を11とする量)に添加して攪拌後、pH調
節剤として水酸化ナトリウムを用いて液pHを約7.5
に調節し、得られた水溶液を無菌濾過後、20mlガラ
スバイアルに充填し、窒素置換後、容器を閉塞し、オー
トクレーブ中105℃下に40分間滅菌処理して、本発
明腸粘膜萎縮抑制剤(総遊離核酸成分濃度3.4w/v
%)50本を調製した。
3重量%、5′ーGMP−2Na1.22重量%、ウリ
ジン0.55重量%及びチミジン0.18重量%となる
ように、各核酸成分の純結晶を秤量し、之等を注射用蒸
留水(全量を11とする量)に添加して攪拌後、pH調
節剤として水酸化ナトリウムを用いて液pHを約7.5
に調節し、得られた水溶液を無菌濾過後、20mlガラ
スバイアルに充填し、窒素置換後、容器を閉塞し、オー
トクレーブ中105℃下に40分間滅菌処理して、本発
明腸粘膜萎縮抑制剤(総遊離核酸成分濃度3.4w/v
%)50本を調製した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 明孝 兵庫県尼崎市富松町2−11−20 (72)発明者 飯島 正平 大阪府大阪市北区国分寺1−1−15 エル ベノームさくら15号館1104号 (72)発明者 本間 太郎 大阪府豊中市緑丘5−2−20 (72)発明者 阪上 雅規 大阪府吹田市西御旅町1−8 セントポリ ア北大阪(2番館)804号 (72)発明者 森 武貞 兵庫県西宮市両度町2−19−512
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 相対モル比で下記組成となる量の核酸成
分を有効成分として含有することを特徴とする完全静脈
栄養下における腸粘膜萎縮抑制剤。 イノシン 4 シチジン 4 5′−GMPの塩 4 ウリジン 3 チミジン 1
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16028091A JP2714728B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 腸粘膜萎縮抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16028091A JP2714728B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 腸粘膜萎縮抑制剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059121A true JPH059121A (ja) | 1993-01-19 |
| JP2714728B2 JP2714728B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=15711582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16028091A Expired - Fee Related JP2714728B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 腸粘膜萎縮抑制剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2714728B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995005832A1 (en) * | 1993-08-25 | 1995-03-02 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | Heart function restorative |
| US5703325A (en) * | 1995-02-16 | 1997-12-30 | Yazaki Corporation | Waterproof casing |
| US5852000A (en) * | 1993-08-25 | 1998-12-22 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | Cardiac rehabilitation agent |
| EP0768883A4 (en) * | 1994-07-01 | 2004-09-15 | Wellstat Therapeutics Corp | PYRIMIDINE NUCLEOTIDE PRECURSORS FOR THE TREATMENT OF SYSTEMIC INFLAMMATION AND INFLAMMATORY HEPATITIS |
| US9114762B2 (en) | 2009-06-11 | 2015-08-25 | Yazaki Corporation | Waterproof box |
| JP2018524316A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-08-30 | ファーマリサーチ プロダクツ カンパニー リミテッドPharma Research Products Co., Ltd. | 魚類の精液または精巣から分離されたdna断片混合物を含む虚血性腸炎の予防または治療用組成物 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP16028091A patent/JP2714728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995005832A1 (en) * | 1993-08-25 | 1995-03-02 | Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. | Heart function restorative |
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| US9114762B2 (en) | 2009-06-11 | 2015-08-25 | Yazaki Corporation | Waterproof box |
| JP2018524316A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-08-30 | ファーマリサーチ プロダクツ カンパニー リミテッドPharma Research Products Co., Ltd. | 魚類の精液または精巣から分離されたdna断片混合物を含む虚血性腸炎の予防または治療用組成物 |
| US11065281B2 (en) | 2015-06-26 | 2021-07-20 | Pharmaresearch Co., Ltd. | Composition for preventing or treating ischemic enteritis containing DNA fragment mixture isolated from sperm or testis of fish |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2714728B2 (ja) | 1998-02-16 |
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