JPH0591328A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0591328A JPH0591328A JP3251622A JP25162291A JPH0591328A JP H0591328 A JPH0591328 A JP H0591328A JP 3251622 A JP3251622 A JP 3251622A JP 25162291 A JP25162291 A JP 25162291A JP H0591328 A JPH0591328 A JP H0591328A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40087—Multi-toning, i.e. converting a continuous-tone signal for reproduction with more than two discrete brightnesses or optical densities, e.g. dots of grey and black inks on white paper
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4051—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
- H04N1/4052—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
- H04N1/4053—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Discrete Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤差拡散法を用いて解像力、階調性を図り画
像品質を向上させることが可能な画像処理装置を提供す
る。 【構成】 n値化回路内に、入力画像データから画像の
特徴を判別する判別手段6と、注目画素をn値化(n≧
2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位
置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai(1≦
i≦m)に従って拡散する第1拡散手段15と、注目画
素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその注
目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重
み係数bi(1≦i≦m)に従って拡散する第2拡散手
段16と、判別手段6により第1拡散手段15から得ら
れた拡散データを用いるか或いは第2拡散手段16から
の拡散データを用いるかを選択する選択手段17とを設
けた。
像品質を向上させることが可能な画像処理装置を提供す
る。 【構成】 n値化回路内に、入力画像データから画像の
特徴を判別する判別手段6と、注目画素をn値化(n≧
2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位
置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai(1≦
i≦m)に従って拡散する第1拡散手段15と、注目画
素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその注
目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重
み係数bi(1≦i≦m)に従って拡散する第2拡散手
段16と、判別手段6により第1拡散手段15から得ら
れた拡散データを用いるか或いは第2拡散手段16から
の拡散データを用いるかを選択する選択手段17とを設
けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルPPC、スキ
ャナー、FAX等に用いられ、画像データを2値又は多
値に量子化処理する、特に誤差拡散法により量子化処理
を行う画像処理装置に関する。
ャナー、FAX等に用いられ、画像データを2値又は多
値に量子化処理する、特に誤差拡散法により量子化処理
を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【産業上の利用分野】従来、入力画像データを誤差拡散
法により量子化処理を行う画像処理装置としては、例え
ば、特開平1−303869号公報に開示されているも
のがある。この装置は、誤差拡散法により画像を処理す
る際、画像のハイライト部、特に白地部に対しても入力
と出力の誤差を保存するため、ある程度の濃度があると
蓄積され、一定の領域毎に1つのドットが出力されてし
まい、それが粒状のノイズとなって存在するのを防止す
るためのものである。この場合、注目画素及びその周辺
画素の濃度の平均値を可変可能なパラメータと比較する
ことにより注目画素が白地かどうかを判定し、もし白地
と判定した場合はドットを出力しないようにすることに
より粒状のノイズが生じるのを防止するというものであ
る。
法により量子化処理を行う画像処理装置としては、例え
ば、特開平1−303869号公報に開示されているも
のがある。この装置は、誤差拡散法により画像を処理す
る際、画像のハイライト部、特に白地部に対しても入力
と出力の誤差を保存するため、ある程度の濃度があると
蓄積され、一定の領域毎に1つのドットが出力されてし
まい、それが粒状のノイズとなって存在するのを防止す
るためのものである。この場合、注目画素及びその周辺
画素の濃度の平均値を可変可能なパラメータと比較する
ことにより注目画素が白地かどうかを判定し、もし白地
と判定した場合はドットを出力しないようにすることに
より粒状のノイズが生じるのを防止するというものであ
る。
【0003】なお、誤差拡散法については、「AN A
DAPTIVE ALGORITHMFOR SPETI
AL GRAY SCALE」SID 75 DIGEST,pp36〜37
に開示されている。
DAPTIVE ALGORITHMFOR SPETI
AL GRAY SCALE」SID 75 DIGEST,pp36〜37
に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
装置において誤差拡散法により画像の処理を行う場合、
例えば、写真のような連続階調のハイライト部や中間濃
度部に縞模様状のテクスチャーが生じたり、また、文字
/線画のような非連続階調のエッジ部に凹凸を生じたり
するというような問題が残存する。
装置において誤差拡散法により画像の処理を行う場合、
例えば、写真のような連続階調のハイライト部や中間濃
度部に縞模様状のテクスチャーが生じたり、また、文字
/線画のような非連続階調のエッジ部に凹凸を生じたり
するというような問題が残存する。
【0005】また、従来においては、誤差拡散法により
量子化、すなわち、n値化する時は、固定閾値をn−1
値持ち入力レベルをn値化する「固定閾値法」や、「多
値ディザ法」を用いる方法がある。しかし、前者の固定
閾値法を用いる方法では、文字/線画等の解像力は満足
するが、階調特性が劣化する。この階調特性の劣化のう
ち、特に、写真画の場合には擬似輪郭が発生したり、網
点画像の場合にはモアレの発生がある。また、後者の多
値ディザ法を用いる方法では、写真画の階調特性は満足
するが、文字/線画の解像力が低下し、網点画像ではデ
ィザパターンとのモアレが発生する。このような問題点
を解決するために、写真画、網点画、文字/線画の画像
品質を向上させるべく誤差拡散法があるが、しかし解像
力、階調性において不十分である。
量子化、すなわち、n値化する時は、固定閾値をn−1
値持ち入力レベルをn値化する「固定閾値法」や、「多
値ディザ法」を用いる方法がある。しかし、前者の固定
閾値法を用いる方法では、文字/線画等の解像力は満足
するが、階調特性が劣化する。この階調特性の劣化のう
ち、特に、写真画の場合には擬似輪郭が発生したり、網
点画像の場合にはモアレの発生がある。また、後者の多
値ディザ法を用いる方法では、写真画の階調特性は満足
するが、文字/線画の解像力が低下し、網点画像ではデ
ィザパターンとのモアレが発生する。このような問題点
を解決するために、写真画、網点画、文字/線画の画像
品質を向上させるべく誤差拡散法があるが、しかし解像
力、階調性において不十分である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、画像を入力センサ部にて読み取り、その読み取られ
た入力画像データをA/D変換部にてデジタルデータに
変換し、そのデジタルデータを補正回路にて光量分布の
補正を行い、その補正された補正データをn値化回路に
て誤差拡散法により量子化を行うことにより画像処理を
行う画像処理装置において、前記n値化回路内に、前記
入力画像データから画像の特徴を判別する判別手段と、
注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値を
その注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各
々の重み係数ai(1≦i≦m)に従って拡散する第1
拡散手段と、前記注目画素をn値化(n≧2)した時に
発生する誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の
周辺画素位置に各々の重み係数bi(1≦i≦m)に従
って拡散する第2拡散手段と、前記判別手段により前記
第1拡散手段から得られた拡散データを用いるか前記第
2拡散手段からの拡散データを用いるかを選択する選択
手段とを設けた。
は、画像を入力センサ部にて読み取り、その読み取られ
た入力画像データをA/D変換部にてデジタルデータに
変換し、そのデジタルデータを補正回路にて光量分布の
補正を行い、その補正された補正データをn値化回路に
て誤差拡散法により量子化を行うことにより画像処理を
行う画像処理装置において、前記n値化回路内に、前記
入力画像データから画像の特徴を判別する判別手段と、
注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値を
その注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各
々の重み係数ai(1≦i≦m)に従って拡散する第1
拡散手段と、前記注目画素をn値化(n≧2)した時に
発生する誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の
周辺画素位置に各々の重み係数bi(1≦i≦m)に従
って拡散する第2拡散手段と、前記判別手段により前記
第1拡散手段から得られた拡散データを用いるか前記第
2拡散手段からの拡散データを用いるかを選択する選択
手段とを設けた。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、各々の重み係数ai,biは注目画素に
近くなるに従って係数が大きくなるような係数配分と
し、前記重み係数ai,biの大きさの増加傾向が各々
異なるようにした。
発明において、各々の重み係数ai,biは注目画素に
近くなるに従って係数が大きくなるような係数配分と
し、前記重み係数ai,biの大きさの増加傾向が各々
異なるようにした。
【0008】請求項3記載の発明では、画像を入力セン
サ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データを
A/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタ
ルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補
正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により
量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置に
おいて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから
画像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化
(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周
辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai
(1≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記
注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値を
その注目画素の周辺に位置するl個の周辺画素位置に各
々の重み係数bi(1≦i≦l)に従って拡散する第2
拡散手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から
得られた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの
拡散データを用いるかを選択する選択手段とを設けた。
サ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データを
A/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタ
ルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補
正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により
量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置に
おいて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから
画像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化
(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周
辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai
(1≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記
注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値を
その注目画素の周辺に位置するl個の周辺画素位置に各
々の重み係数bi(1≦i≦l)に従って拡散する第2
拡散手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から
得られた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの
拡散データを用いるかを選択する選択手段とを設けた。
【0009】請求項4記載の発明では、画像を入力セン
サ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データを
A/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタ
ルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補
正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により
量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置に
おいて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから
画像の特徴を判別する判別手段と、前記入力画像データ
へ情報を付加する情報付加手段と、この情報付加手段に
より情報の付加された画像データと出力画像データとか
ら誤差値を演算する第1演算手段と、情報を付加しない
入力画像データと前記出力画像データとから誤差値を演
算する第2演算手段と、前記判別手段により前記第1演
算手段から得られた誤差値を用いるか前記第2演算手段
からの誤差値を用いるかを選択する選択手段とを設け
た。
サ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データを
A/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタ
ルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補
正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により
量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置に
おいて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから
画像の特徴を判別する判別手段と、前記入力画像データ
へ情報を付加する情報付加手段と、この情報付加手段に
より情報の付加された画像データと出力画像データとか
ら誤差値を演算する第1演算手段と、情報を付加しない
入力画像データと前記出力画像データとから誤差値を演
算する第2演算手段と、前記判別手段により前記第1演
算手段から得られた誤差値を用いるか前記第2演算手段
からの誤差値を用いるかを選択する選択手段とを設け
た。
【0010】請求項5記載の発明では、請求項1,3又
は4記載の発明において、判別手段は、注目画素が画像
のエッジであるか否かを判別するようにした。
は4記載の発明において、判別手段は、注目画素が画像
のエッジであるか否かを判別するようにした。
【0011】請求項6記載の発明では、請求項4記載の
発明において、情報付加手段は、固定配列パターン又は
ランダム配列パターンの情報を発生するようにした。
発明において、情報付加手段は、固定配列パターン又は
ランダム配列パターンの情報を発生するようにした。
【0012】
【作用】請求項1,2記載の発明においては、入力画像
が連続階調の時には、係数の増加傾向の大きな拡散手段
の誤差拡散フィルタを用いることにより、連続階調のハ
イライト部、中間濃度部のテクスチャーを低減させるこ
とができ、また、連続階調以外の時には、係数の増加傾
向の小さな拡散手段の誤差拡散フィルタを用いることに
より、文字/線画の散りやつぶれを低減させ、しかも、
エッジ部での凹凸を低減させることが可能となる。
が連続階調の時には、係数の増加傾向の大きな拡散手段
の誤差拡散フィルタを用いることにより、連続階調のハ
イライト部、中間濃度部のテクスチャーを低減させるこ
とができ、また、連続階調以外の時には、係数の増加傾
向の小さな拡散手段の誤差拡散フィルタを用いることに
より、文字/線画の散りやつぶれを低減させ、しかも、
エッジ部での凹凸を低減させることが可能となる。
【0013】請求項3記載の発明においては、連続階調
時には、拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素サイズ
を小さくすることにより、連続階調時に発生するテクス
チャーの発生を防止させることができ、また、連続階調
以外の時には、拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素
サイズを大きくすることにより、文字/線画の散りやつ
ぶれを低減させ、しかも、エッジ部の凹凸を低減させる
ことが可能となる。
時には、拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素サイズ
を小さくすることにより、連続階調時に発生するテクス
チャーの発生を防止させることができ、また、連続階調
以外の時には、拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素
サイズを大きくすることにより、文字/線画の散りやつ
ぶれを低減させ、しかも、エッジ部の凹凸を低減させる
ことが可能となる。
【0014】請求項4記載の発明においては、画像が連
続階調か否かを判別し、連続階調であれば入力画像デー
タに付加データを加えて誤差拡散処理を行うことによ
り、連続階調のハイライト部、中間濃度部のテクスチャ
ーを低減させることが可能となる。
続階調か否かを判別し、連続階調であれば入力画像デー
タに付加データを加えて誤差拡散処理を行うことによ
り、連続階調のハイライト部、中間濃度部のテクスチャ
ーを低減させることが可能となる。
【0015】請求項5記載の発明においては、エッジ検
出による付加データの有無を行うことにより、文字/線
画のエッジ部の画像の散りを付加パターン有に比較して
低減させることが可能となり、また、これにより網点部
の網点周期と固定付加配列パターンとのモアレの防止を
行うことが可能となる。
出による付加データの有無を行うことにより、文字/線
画のエッジ部の画像の散りを付加パターン有に比較して
低減させることが可能となり、また、これにより網点部
の網点周期と固定付加配列パターンとのモアレの防止を
行うことが可能となる。
【0016】請求項6記載の発明においては、付加デー
タをランダム配列パターンとすることにより固定配列パ
ターンによるテクスチャーの低減を図ることができ、こ
れによりさらに一段とテクスチャーの低減を図ることが
可能となる。
タをランダム配列パターンとすることにより固定配列パ
ターンによるテクスチャーの低減を図ることができ、こ
れによりさらに一段とテクスチャーの低減を図ることが
可能となる。
【0017】
【実施例】請求項1,2記載の発明の一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。本実施例は、画像処理装置の
n値化回路に特徴のあるものであるが、その説明に入る
前にまず画像処理装置の全体構成の概略を図3に基づい
て述べる。すなわち、画像処理装置は、入力センサ部1
と、A/D変換部2と、補正回路3と、n値化回路4
と、プリンタ5とに大別される。この場合、まず、画像
をCCD等の光電変換素子及びこれを走査する駆動系を
もつ入力センサ部1で読み取りを行う。次に、その読み
取られた入力画像データはA/D変換部2に送られる。
ここでは、例えば、各画素のデータを8bitのデジタ
ルデータに変換し、これにより256階調のデータに量
子化する。その256階調のデシタルデータは、補正回
路3に送られることにより、センサの感度ムラ、照明ム
ラ、レンズ等の光量分布の補正が行われる。その補正デ
ータは、n値化回路4に入力されることによって誤差拡
散法によるn値化が行われる。そして、そのn値化処理
された信号はプリンタ5に入力されることにより画像処
理が行われ出力される。
図6に基づいて説明する。本実施例は、画像処理装置の
n値化回路に特徴のあるものであるが、その説明に入る
前にまず画像処理装置の全体構成の概略を図3に基づい
て述べる。すなわち、画像処理装置は、入力センサ部1
と、A/D変換部2と、補正回路3と、n値化回路4
と、プリンタ5とに大別される。この場合、まず、画像
をCCD等の光電変換素子及びこれを走査する駆動系を
もつ入力センサ部1で読み取りを行う。次に、その読み
取られた入力画像データはA/D変換部2に送られる。
ここでは、例えば、各画素のデータを8bitのデジタ
ルデータに変換し、これにより256階調のデータに量
子化する。その256階調のデシタルデータは、補正回
路3に送られることにより、センサの感度ムラ、照明ム
ラ、レンズ等の光量分布の補正が行われる。その補正デ
ータは、n値化回路4に入力されることによって誤差拡
散法によるn値化が行われる。そして、そのn値化処理
された信号はプリンタ5に入力されることにより画像処
理が行われ出力される。
【0018】次に、n値化回路4の内部構成を図1に基
づいて説明する。本回路においては、異なる重み係数a
ij、bij(1≦i≦m,1≦j≦n)をもつ2つの誤差
拡散によりn値化処理を行う2つのブロックを有し、こ
れら2つのブロックの出力を判別手段としてのエッジ検
出回路6の検出結果により切換える構成について述べる
ことにする。
づいて説明する。本回路においては、異なる重み係数a
ij、bij(1≦i≦m,1≦j≦n)をもつ2つの誤差
拡散によりn値化処理を行う2つのブロックを有し、こ
れら2つのブロックの出力を判別手段としてのエッジ検
出回路6の検出結果により切換える構成について述べる
ことにする。
【0019】すなわち、n値化回路4には、入力画像デ
ータfmnから画像の特徴を判別する判別手段としてのエ
ッジ検出回路6と、加算器7,8と、減算器9,10
と、誤差値としての誤差データemnを保存する誤差バッ
ファ11と、誤差値としての誤差データemn’を保存す
る誤差バッファ12と、出力値バッファ13,14と、
比較器C1〜Cn-1,C1’〜Cn-1’とが設けられてい
る。
ータfmnから画像の特徴を判別する判別手段としてのエ
ッジ検出回路6と、加算器7,8と、減算器9,10
と、誤差値としての誤差データemnを保存する誤差バッ
ファ11と、誤差値としての誤差データemn’を保存す
る誤差バッファ12と、出力値バッファ13,14と、
比較器C1〜Cn-1,C1’〜Cn-1’とが設けられてい
る。
【0020】この場合、前記加算器7と、前記重み係数
aijと、前記減算器9と、前記誤差バッファ11と、前
記出力値バッファ13と、前記比較器C1〜Cn-1とは、
第1拡散手段15を構成している。この第1拡散手段1
5は、注目画素Pをn値化(n≧2)した時に発生する
誤差データemnをその注目画素Pの周辺に位置するm個
の周辺画素Qの位置に各々の重み係数aijに従って拡散
する働きがある。また、前記加算器8と、前記重み係数
bijと、前記減算器10と、前記誤差バッファ12と、
前記出力値バッファ14と、前記比較器C1〜Cn-1と
は、第2拡散手段16を構成している。この第2拡散手
段16は、誤差データemn’をその注目画素Pの周辺に
位置するm個の周辺画素Qの位置に各々の重み係数bij
に従って拡散する働きがある。
aijと、前記減算器9と、前記誤差バッファ11と、前
記出力値バッファ13と、前記比較器C1〜Cn-1とは、
第1拡散手段15を構成している。この第1拡散手段1
5は、注目画素Pをn値化(n≧2)した時に発生する
誤差データemnをその注目画素Pの周辺に位置するm個
の周辺画素Qの位置に各々の重み係数aijに従って拡散
する働きがある。また、前記加算器8と、前記重み係数
bijと、前記減算器10と、前記誤差バッファ12と、
前記出力値バッファ14と、前記比較器C1〜Cn-1と
は、第2拡散手段16を構成している。この第2拡散手
段16は、誤差データemn’をその注目画素Pの周辺に
位置するm個の周辺画素Qの位置に各々の重み係数bij
に従って拡散する働きがある。
【0021】また、前記エッジ検出回路6により前記第
1拡散手段15から得られた拡散データを用いるか前記
第2拡散手段16から得られた拡散データを用いるかを
選択する選択手段としてのセレクト回路17が設けられ
ている。
1拡散手段15から得られた拡散データを用いるか前記
第2拡散手段16から得られた拡散データを用いるかを
選択する選択手段としてのセレクト回路17が設けられ
ている。
【0022】さらに、本実施例では、上述した各々の重
み係数aij,bijは、注目画素Pに近くなるに従って係
数が大きくなるような係数配分となっており、前記重み
係数aij,bijの大きさの増加傾向が各々異なるように
なっている。
み係数aij,bijは、注目画素Pに近くなるに従って係
数が大きくなるような係数配分となっており、前記重み
係数aij,bijの大きさの増加傾向が各々異なるように
なっている。
【0023】このような構成において、上述したような
図1の全体構成の動作処理の説明に入る前に、n値化回
路4によりn値化処理を行う際のアルゴリズム、及び、
図2のn値化回路4において誤差拡散法によりn値化処
理を行う説明の概略について説明する。そこで、まず、
誤差拡散法によりn値化処理を行う際のアルゴリズムに
ついて説明する。画像入力データをfmn(0≦fmn≦2
55)、誤差拡散法により補正された補正データをfmn
o 、重み係数をαkl、誤差データをemn、n値化処理結
果の出力n値のデータをgmn、n値化するための閾値を
T1〜Tn-1、gmn(出力n値のデータ)に対応する演算
補正値をO1〜Onとすると、補正データfmno は、入力
データfmnと現在処理している画素の前の画素までの処
理により得られた誤差データem-1,n-1 に重み係数αkl
を各々掛け合わせたデータの和で表わすことができる。
すなわち、fmno=fmn +(1/Σαkl)・Σαkl・em
-1,n-1となる。そして、n値化する場合は、この補正デ
ータfmno と閾値T1〜Tn-1を比較して、その大小関係
に応じて、以下のように出力n値データgmn及び誤差デ
ータemnが決められる。
図1の全体構成の動作処理の説明に入る前に、n値化回
路4によりn値化処理を行う際のアルゴリズム、及び、
図2のn値化回路4において誤差拡散法によりn値化処
理を行う説明の概略について説明する。そこで、まず、
誤差拡散法によりn値化処理を行う際のアルゴリズムに
ついて説明する。画像入力データをfmn(0≦fmn≦2
55)、誤差拡散法により補正された補正データをfmn
o 、重み係数をαkl、誤差データをemn、n値化処理結
果の出力n値のデータをgmn、n値化するための閾値を
T1〜Tn-1、gmn(出力n値のデータ)に対応する演算
補正値をO1〜Onとすると、補正データfmno は、入力
データfmnと現在処理している画素の前の画素までの処
理により得られた誤差データem-1,n-1 に重み係数αkl
を各々掛け合わせたデータの和で表わすことができる。
すなわち、fmno=fmn +(1/Σαkl)・Σαkl・em
-1,n-1となる。そして、n値化する場合は、この補正デ
ータfmno と閾値T1〜Tn-1を比較して、その大小関係
に応じて、以下のように出力n値データgmn及び誤差デ
ータemnが決められる。
【0024】 IF(fmno≦T1) THEN gmn=0値 emn=fmno−O1(≠0) IF(fmno≦T2) THEN gmn=1値 emn=fmno−O2 … … IF(fmno≦Tn-1) THEN gmn=n−2値 emn=fmno−On-1 IF(fmno>Tn-1) THEN gmn=n−1値 emn=fmno−On(=255) そして、n値化の際に発生した誤差データemnをまだn
値化されていない周辺画素に配分する。以下のような処
理を順次繰り返すことにより、誤差拡散法によりn値化
処理を行うことができる。
値化されていない周辺画素に配分する。以下のような処
理を順次繰り返すことにより、誤差拡散法によりn値化
処理を行うことができる。
【0025】次に、誤差拡散法によりn値化処理を行う
第1拡散手段15(又は、第2拡散手段16)の基本的
な動作処理を図2に基づいて説明する。補正回路3(図
3参照)により補正されたデータfmnは加算器7に入力
される。この加算器7では、補正されたデータfmnと、
誤差バッファ11に貯えられている誤差データem-1,n-
1 に重み係数αklを各々掛け合わせて正規化したデータ
との和が取られて補正データfmno を得る。すなわち、 fmno=fmn+(1/Σαkl)・Σαkl・em-1,n-1 となる。その補正データfmnoは比較器C1〜Cn-1に入
力され、閾値T1〜Tn-1と大小関係を比較される。その
大小関係に応じて、各出力レベルを表わす出力n値デー
タgmn(b1〜bn-1)が得られる。その出力n値データ
gmnはプリンタ5及び出力値バッファ13に入力され、
出力n値データgmnに対応した出力値(演算補正値)O
1〜Onを演算出力する。この出力値O1〜Onと前記得ら
れた補正データfmno とを減算器9に入力し、その差を
誤差データemnとする。すなわち、 IF(fmno≦T1) THEN gmn=0値 emn=fmno−O1(=0) … … IF(fmno≦Tn-1) THEN gmn=n−2値 emn=fmno−On-1 IF(fmno>Tn-1) THEN gmn=n−1値 emn=fmno−On(=255) となる。そして、この誤差データemnは、誤差バッファ
11に保存され、これからn値化処理される周辺画素に
配分される。なお、一般的に、誤差データemnは、図6
(a)(b)に示すように、低濃度を出力する場合は正
の値になりやすく、高濃度を出力する場合は負の値にな
りやすい。以上のような処理を順次繰り返すことによ
り、誤差拡散法によるn値化処理を行うことができる。
第1拡散手段15(又は、第2拡散手段16)の基本的
な動作処理を図2に基づいて説明する。補正回路3(図
3参照)により補正されたデータfmnは加算器7に入力
される。この加算器7では、補正されたデータfmnと、
誤差バッファ11に貯えられている誤差データem-1,n-
1 に重み係数αklを各々掛け合わせて正規化したデータ
との和が取られて補正データfmno を得る。すなわち、 fmno=fmn+(1/Σαkl)・Σαkl・em-1,n-1 となる。その補正データfmnoは比較器C1〜Cn-1に入
力され、閾値T1〜Tn-1と大小関係を比較される。その
大小関係に応じて、各出力レベルを表わす出力n値デー
タgmn(b1〜bn-1)が得られる。その出力n値データ
gmnはプリンタ5及び出力値バッファ13に入力され、
出力n値データgmnに対応した出力値(演算補正値)O
1〜Onを演算出力する。この出力値O1〜Onと前記得ら
れた補正データfmno とを減算器9に入力し、その差を
誤差データemnとする。すなわち、 IF(fmno≦T1) THEN gmn=0値 emn=fmno−O1(=0) … … IF(fmno≦Tn-1) THEN gmn=n−2値 emn=fmno−On-1 IF(fmno>Tn-1) THEN gmn=n−1値 emn=fmno−On(=255) となる。そして、この誤差データemnは、誤差バッファ
11に保存され、これからn値化処理される周辺画素に
配分される。なお、一般的に、誤差データemnは、図6
(a)(b)に示すように、低濃度を出力する場合は正
の値になりやすく、高濃度を出力する場合は負の値にな
りやすい。以上のような処理を順次繰り返すことによ
り、誤差拡散法によるn値化処理を行うことができる。
【0026】次に、上述した図1の全体構成の動作処理
の説明を行う。まず、補正回路3により補正されたデー
タfmnは、エッジ検出回路6及び加算器7,8に入力さ
れる。このエッジ検出回路6では、現在処理中の画素が
文字/線画等のエッジ部なのか或いはそれ以外の写真画
等の連続階調部なのかを判定する。この場合、エッジ検
出回路6は、図4(a)〜(h)に示すような一般的な
エッジ検出フィルタを用いることにより実現することが
できる。その加算器7においては、補正されたデータf
mnと誤差バッファ11に保存された誤差データem-1,n-
1 に重み係数aijを各々掛け合わせて正規化したデータ
との和がとられ、これにより補正データfmno を得る。
また、これと同様に、加算器8では、補正されたデータ
fmnと誤差バッファ12に保存された誤差データem-1,
n-1’ に重み係数bijを各々掛け合わせて正規化したデ
ータとの和がとられ、これにより補正データfmno’を得
る。その後、補正データfmno,fmno’は、それぞれ、
比較器C1〜Cn-1及び比較器C1’〜Cn-1’に入力さ
れ、閾値T1〜Tn-1及びT1’〜Tn-1’と大小関係を比
較される。その大小関係に応じて各出力レベルを表わす
出力n値データgmn(Tc1〜Tcn-1)及びgmn’(Tc
1’〜Tcn-1’)が得られる。その出力n値データgmn
及びgmn'はセレクタ回路15及び出力値バッファ1
3,14に入力され、これによりそれぞれ出力n値デー
タgmn,gmn’に対応した出力値(演算補正値)O1〜
On及びO1’〜On’を演算出力する。このようにして
得られた出力値O1〜On 及びO1’〜On’ と前記補正
データfmno及びfmno’とをそれぞれ減算器9,10に
入力し、その差を誤差データemn及びemn’とする。そ
して、その誤差データemn及びemn’はそれぞれ誤差バ
ッファ11,12に保存され、n値化処理される周辺画
素Qに配分される。一方、セレクタ回路15では、重み
係数aijを用いてn値化処理されて得られた出力n値デ
ータgmn、及び重み係数bijを用いてn値化処理されて
得られた出力n値データgmn’をエッジ検出回路6の検
出結果Sにより切換えて出力n値データgsmn (b1〜
bn-1)をプリンタ5に出力する。
の説明を行う。まず、補正回路3により補正されたデー
タfmnは、エッジ検出回路6及び加算器7,8に入力さ
れる。このエッジ検出回路6では、現在処理中の画素が
文字/線画等のエッジ部なのか或いはそれ以外の写真画
等の連続階調部なのかを判定する。この場合、エッジ検
出回路6は、図4(a)〜(h)に示すような一般的な
エッジ検出フィルタを用いることにより実現することが
できる。その加算器7においては、補正されたデータf
mnと誤差バッファ11に保存された誤差データem-1,n-
1 に重み係数aijを各々掛け合わせて正規化したデータ
との和がとられ、これにより補正データfmno を得る。
また、これと同様に、加算器8では、補正されたデータ
fmnと誤差バッファ12に保存された誤差データem-1,
n-1’ に重み係数bijを各々掛け合わせて正規化したデ
ータとの和がとられ、これにより補正データfmno’を得
る。その後、補正データfmno,fmno’は、それぞれ、
比較器C1〜Cn-1及び比較器C1’〜Cn-1’に入力さ
れ、閾値T1〜Tn-1及びT1’〜Tn-1’と大小関係を比
較される。その大小関係に応じて各出力レベルを表わす
出力n値データgmn(Tc1〜Tcn-1)及びgmn’(Tc
1’〜Tcn-1’)が得られる。その出力n値データgmn
及びgmn'はセレクタ回路15及び出力値バッファ1
3,14に入力され、これによりそれぞれ出力n値デー
タgmn,gmn’に対応した出力値(演算補正値)O1〜
On及びO1’〜On’を演算出力する。このようにして
得られた出力値O1〜On 及びO1’〜On’ と前記補正
データfmno及びfmno’とをそれぞれ減算器9,10に
入力し、その差を誤差データemn及びemn’とする。そ
して、その誤差データemn及びemn’はそれぞれ誤差バ
ッファ11,12に保存され、n値化処理される周辺画
素Qに配分される。一方、セレクタ回路15では、重み
係数aijを用いてn値化処理されて得られた出力n値デ
ータgmn、及び重み係数bijを用いてn値化処理されて
得られた出力n値データgmn’をエッジ検出回路6の検
出結果Sにより切換えて出力n値データgsmn (b1〜
bn-1)をプリンタ5に出力する。
【0027】図5(a)(b)は、重み係数aij及びb
ijの一例を示すものである。この場合、重み係数aijと
bijとを比べると、aijは重み係数が注目画素に近いほ
ど大きくなるような係数配分となっており、bijが重み
係数がすべて1であり、係数の大きさの増加傾向が0で
あるのに対してaijは係数の大きさの増加傾向がbijよ
りも大きくなるように設定してある。一般的に、aijの
ように重み係数が注目画素Pに近いほど大きくなるよう
な係数配分であり、その係数の大きさの増加傾向が大き
な重み係数を用いて誤差拡散法を行うと、注目画素Pの
隣接した周辺画素の誤差の影響が大きくなる。従って、
隣接画素が低濃度で出力され、正の誤差をもっている場
合には、他の周辺画素が負の誤差を持っていてもその影
響を受けにくく、注目画素Pは正の誤差を加えられるこ
とになる。これにより濃度の高いドットとして出力され
やすいというように、注目画素Pは隣接した周辺画素の
濃度が低ければ濃度を高く、また、隣接した周辺画素の
濃度が高ければ濃度を低く出力されやすくなり、全体と
しては濃度が集中しないで、分散された形で出力され
る。従って、写真部等の連続階調のハイライト部、中濃
度部でのテクスチャーが低減されるという効果をもつ
が、逆に、文字/線画等の非連続階調部においては、濃
度が分散されることになるため、画像のエッジ部で凹凸
が発生したり、文字付近にドットが出力されて文字がつ
ぶれたり、ノイズ状になったりする欠点がある。
ijの一例を示すものである。この場合、重み係数aijと
bijとを比べると、aijは重み係数が注目画素に近いほ
ど大きくなるような係数配分となっており、bijが重み
係数がすべて1であり、係数の大きさの増加傾向が0で
あるのに対してaijは係数の大きさの増加傾向がbijよ
りも大きくなるように設定してある。一般的に、aijの
ように重み係数が注目画素Pに近いほど大きくなるよう
な係数配分であり、その係数の大きさの増加傾向が大き
な重み係数を用いて誤差拡散法を行うと、注目画素Pの
隣接した周辺画素の誤差の影響が大きくなる。従って、
隣接画素が低濃度で出力され、正の誤差をもっている場
合には、他の周辺画素が負の誤差を持っていてもその影
響を受けにくく、注目画素Pは正の誤差を加えられるこ
とになる。これにより濃度の高いドットとして出力され
やすいというように、注目画素Pは隣接した周辺画素の
濃度が低ければ濃度を高く、また、隣接した周辺画素の
濃度が高ければ濃度を低く出力されやすくなり、全体と
しては濃度が集中しないで、分散された形で出力され
る。従って、写真部等の連続階調のハイライト部、中濃
度部でのテクスチャーが低減されるという効果をもつ
が、逆に、文字/線画等の非連続階調部においては、濃
度が分散されることになるため、画像のエッジ部で凹凸
が発生したり、文字付近にドットが出力されて文字がつ
ぶれたり、ノイズ状になったりする欠点がある。
【0028】これに対して、bijのように重み係数が全
て等しい又は注目画素Pに近いほど大きくなるような係
数配分でも、係数の大きさの増加傾向が小さな重み係数
を用いて誤差拡散法を行うと、周辺画素の全体の誤差が
ほぼ均等に影響を与える。従って、周辺画素が中間濃度
部で比較的低濃度で出力され、正の誤差を生じているよ
うな場合は、注目画素Pに正の誤差が加えられるため濃
度が高く出力され、負の誤差が生じやすくなる。しか
し、次の画素に注目を移して処理を行っても、前の注目
画素Pに生じた負の誤差の影響が少ないため、やはり誤
差の合計が正となり、注目画素Pに加えられ濃度が高く
出力されるというように、しばらく高濃度の出力が続
き、負の誤差が蓄積される。また、逆に、負の誤差が生
じてくると、注目画素Pに負の誤差が加えられるため濃
度が低く出力され正の誤差が生じやすくなるが、次の画
素に注目画素Pを移しても前の画素での正の誤差の影響
が少ないため、やはり誤差の合計が負となり、今度はし
ばらく低濃度の出力が続くというように、濃度は分散せ
ずに集中しやすくなり、しかも、低濃度と高濃度が周期
的になりやすくなる。このようなことから、写真等の連
続階調部のハイライト部、中間濃度部では、テクスチャ
ーが生じてしまうという欠点はあるが、文字/線画等の
非連続階調部では、濃度が集中するためにエッジ部の凹
凸が低減され、文字付近にドットが出力されて文字がつ
ぶれたり、ノイズ状になったりすることが低減されると
いう利点がある。
て等しい又は注目画素Pに近いほど大きくなるような係
数配分でも、係数の大きさの増加傾向が小さな重み係数
を用いて誤差拡散法を行うと、周辺画素の全体の誤差が
ほぼ均等に影響を与える。従って、周辺画素が中間濃度
部で比較的低濃度で出力され、正の誤差を生じているよ
うな場合は、注目画素Pに正の誤差が加えられるため濃
度が高く出力され、負の誤差が生じやすくなる。しか
し、次の画素に注目を移して処理を行っても、前の注目
画素Pに生じた負の誤差の影響が少ないため、やはり誤
差の合計が正となり、注目画素Pに加えられ濃度が高く
出力されるというように、しばらく高濃度の出力が続
き、負の誤差が蓄積される。また、逆に、負の誤差が生
じてくると、注目画素Pに負の誤差が加えられるため濃
度が低く出力され正の誤差が生じやすくなるが、次の画
素に注目画素Pを移しても前の画素での正の誤差の影響
が少ないため、やはり誤差の合計が負となり、今度はし
ばらく低濃度の出力が続くというように、濃度は分散せ
ずに集中しやすくなり、しかも、低濃度と高濃度が周期
的になりやすくなる。このようなことから、写真等の連
続階調部のハイライト部、中間濃度部では、テクスチャ
ーが生じてしまうという欠点はあるが、文字/線画等の
非連続階調部では、濃度が集中するためにエッジ部の凹
凸が低減され、文字付近にドットが出力されて文字がつ
ぶれたり、ノイズ状になったりすることが低減されると
いう利点がある。
【0029】そこで、エッジ検出回路6により現在処理
中の注目画素Pが文字/線画等の非連続階調部なのか、
写真等の連続階調部なのかを検出し、文字/線画等の非
連続階調部の時には、重み係数bijを用いて処理しこれ
により得られた出力n値データgmn’をセレクタ回路1
7で切換えて出力n値データgsmn として出力し、ま
た、写真等の連続階調部の時には、重み係数aijを用い
て処理しこれにより得られた出力n値データgmnをセレ
クタ回路15で切換えて出力n値データgsmn として出
力するようにする。これにより、写真等の連続階調部の
ハイライト部、中間濃度のテクスチャーを低減すること
ができ、しかも、文字/写真等の非連続階調部のエッジ
部の凹凸、文字近辺にドットが出力されて文字がつぶれ
たり、ノイズ状になったりすることを低減することがで
きるため、画質の向上をより一段と図ることができるも
のである。
中の注目画素Pが文字/線画等の非連続階調部なのか、
写真等の連続階調部なのかを検出し、文字/線画等の非
連続階調部の時には、重み係数bijを用いて処理しこれ
により得られた出力n値データgmn’をセレクタ回路1
7で切換えて出力n値データgsmn として出力し、ま
た、写真等の連続階調部の時には、重み係数aijを用い
て処理しこれにより得られた出力n値データgmnをセレ
クタ回路15で切換えて出力n値データgsmn として出
力するようにする。これにより、写真等の連続階調部の
ハイライト部、中間濃度のテクスチャーを低減すること
ができ、しかも、文字/写真等の非連続階調部のエッジ
部の凹凸、文字近辺にドットが出力されて文字がつぶれ
たり、ノイズ状になったりすることを低減することがで
きるため、画質の向上をより一段と図ることができるも
のである。
【0030】上述したように、本実施例においては、画
像が連続階調か否かを判別し、連続階調であれば注目画
素Pに近いほど、係数が大きくなるように係数の増加傾
向が大きい係数配分の誤差フィルタを用いることによ
り、連続階調のハイライト部、中間濃度部のテクスチャ
ーを低減して画質の向上を図ることができる。また、連
続以外の時には係数の増加傾向の小さい係数配分の誤差
拡散フィルタを用いて誤差拡散処理を行うようにしたの
で、文字/線画の散りやつぶれを低減しエッジ部での凹
凸を低減して画質の向上を図ることができる。従って、
このように誤差拡散法を用いて画像処理を行っても、十
分な解像力及び階調性を得ることが可能となる。
像が連続階調か否かを判別し、連続階調であれば注目画
素Pに近いほど、係数が大きくなるように係数の増加傾
向が大きい係数配分の誤差フィルタを用いることによ
り、連続階調のハイライト部、中間濃度部のテクスチャ
ーを低減して画質の向上を図ることができる。また、連
続以外の時には係数の増加傾向の小さい係数配分の誤差
拡散フィルタを用いて誤差拡散処理を行うようにしたの
で、文字/線画の散りやつぶれを低減しエッジ部での凹
凸を低減して画質の向上を図ることができる。従って、
このように誤差拡散法を用いて画像処理を行っても、十
分な解像力及び階調性を得ることが可能となる。
【0031】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
1及び図7に基づいて説明する。本実施例では、前述し
た請求項1,2記載の発明の実施例における第2拡散手
段16の動作処理内容を変えたものである。従って、n
値化回路4内部の他の部分の構成(図1参照)、全体構
成(図3参照)、その他の構成及び動作処理(図2,
4,6参照)についてのここでの説明は省略し、その同
一部分については同一符号を用いる。なお、本実施例に
おけるn値化回路4においても、異なる重み係数aij、
bijをもつ2つの誤差拡散によりn値化処理を行う2つ
のブロックを有し、これら2つのブロックの出力を判別
手段としてのエッジ検出回路6の検出結果により切換え
る構成とする。
1及び図7に基づいて説明する。本実施例では、前述し
た請求項1,2記載の発明の実施例における第2拡散手
段16の動作処理内容を変えたものである。従って、n
値化回路4内部の他の部分の構成(図1参照)、全体構
成(図3参照)、その他の構成及び動作処理(図2,
4,6参照)についてのここでの説明は省略し、その同
一部分については同一符号を用いる。なお、本実施例に
おけるn値化回路4においても、異なる重み係数aij、
bijをもつ2つの誤差拡散によりn値化処理を行う2つ
のブロックを有し、これら2つのブロックの出力を判別
手段としてのエッジ検出回路6の検出結果により切換え
る構成とする。
【0032】すなわち、本実施例における第2拡散手段
16は、注目画素Pをn値化(n≧2)した時に発生す
る誤差値としての誤差データemn’を、その注目画素P
の周辺に位置するl個の周辺画素Qの位置に各々の重み
係数bij(1≦i≦l)に従って拡散するようにしたも
のである。
16は、注目画素Pをn値化(n≧2)した時に発生す
る誤差値としての誤差データemn’を、その注目画素P
の周辺に位置するl個の周辺画素Qの位置に各々の重み
係数bij(1≦i≦l)に従って拡散するようにしたも
のである。
【0033】このことは、前述した請求項1,2記載の
発明における誤差バッファ11,12が共にm個の周辺
画素Qの位置に各々の重み係数aij,bij(1≦i≦
m)に従って拡散するようにしたものに対して、本実施
例では誤差バッファ11がm個、誤差バッファ12がl
個の周辺画素Qの位置に各々の重み係数aij(1≦i≦
m)bij(1≦i≦l)に従って拡散するものと異なる
というものである。
発明における誤差バッファ11,12が共にm個の周辺
画素Qの位置に各々の重み係数aij,bij(1≦i≦
m)に従って拡散するようにしたものに対して、本実施
例では誤差バッファ11がm個、誤差バッファ12がl
個の周辺画素Qの位置に各々の重み係数aij(1≦i≦
m)bij(1≦i≦l)に従って拡散するものと異なる
というものである。
【0034】図7は、本実施例における重み係数aij、
bijの様子を示すものであり、前述した図5の場合と比
較すると個数が異なっていることがわかる。このように
個数が変わっていても、画像が連続階調か否かを判別
し、連続階調の時には拡散手段の誤差拡散フィルタの周
辺画素サイズを小さくし、また、連続階調以外の時には
拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素サイズを大きく
し、これにより誤差拡散処理を行うことができる。
bijの様子を示すものであり、前述した図5の場合と比
較すると個数が異なっていることがわかる。このように
個数が変わっていても、画像が連続階調か否かを判別
し、連続階調の時には拡散手段の誤差拡散フィルタの周
辺画素サイズを小さくし、また、連続階調以外の時には
拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素サイズを大きく
し、これにより誤差拡散処理を行うことができる。
【0035】従って、画像が連続階調か否かを判別し、
連続階調時には拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素
サイズを小さくすることにより、連続階調時に発生する
テクスチャーの発生を防止させることが可能となり、ま
た、連続階調以外の時には拡散手段の誤差拡散フィルタ
の周辺画素サイズを大きくすることにより、文字/線画
の散りやつぶれを低減させ、しかも、エッジ部の凹凸を
低減させることが可能となる。
連続階調時には拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画素
サイズを小さくすることにより、連続階調時に発生する
テクスチャーの発生を防止させることが可能となり、ま
た、連続階調以外の時には拡散手段の誤差拡散フィルタ
の周辺画素サイズを大きくすることにより、文字/線画
の散りやつぶれを低減させ、しかも、エッジ部の凹凸を
低減させることが可能となる。
【0036】次に、請求項4,6記載の発明の一実施例
を図8〜図10に基づいて説明する。本実施例の場合に
も、前述した請求項3記載の発明の一実施例の場合と同
様に、画像処理装置の基本的な構成及びその動作処理に
ついては、請求項1,2記載の発明の一実施例とほぼ同
一なためここでの説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
を図8〜図10に基づいて説明する。本実施例の場合に
も、前述した請求項3記載の発明の一実施例の場合と同
様に、画像処理装置の基本的な構成及びその動作処理に
ついては、請求項1,2記載の発明の一実施例とほぼ同
一なためここでの説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
【0037】本実施例では、図8に示すn値化回路4に
おいて、入力画像データへ情報を付加する情報付加手段
としての付加データパターン発生回路18を加算器8に
接続したものである。この付加データパターン発生回路
18には、固定配列パターンとしての固定パターン又は
ランダム配列パターンとしての乱数パターンの情報が付
加されている。図9(a)(b)はその付加データパタ
ーン発生回路18の内部構成を示すものである。図9
(a)は固定パターンを発生するための構成を示すもの
であり、主走査カウンタ19と、副走査カウンタ20
と、固定パターンメモリ21とが設けられている。図9
(b)は乱数パターンを発生するための内部構成を示す
ものであり、主走査カウンタ22と、副走査カウンタ2
3と、乱数パターンメモリ24とが設けられている。こ
の付加データパターン発生回路18の動作処理の説明に
ついては後述する。
おいて、入力画像データへ情報を付加する情報付加手段
としての付加データパターン発生回路18を加算器8に
接続したものである。この付加データパターン発生回路
18には、固定配列パターンとしての固定パターン又は
ランダム配列パターンとしての乱数パターンの情報が付
加されている。図9(a)(b)はその付加データパタ
ーン発生回路18の内部構成を示すものである。図9
(a)は固定パターンを発生するための構成を示すもの
であり、主走査カウンタ19と、副走査カウンタ20
と、固定パターンメモリ21とが設けられている。図9
(b)は乱数パターンを発生するための内部構成を示す
ものであり、主走査カウンタ22と、副走査カウンタ2
3と、乱数パターンメモリ24とが設けられている。こ
の付加データパターン発生回路18の動作処理の説明に
ついては後述する。
【0038】また、本実施例では、図8に示すn値化回
路4には、第1演算手段25及び第2演算手段26が設
けられている。前記第1演算手段25は、前記付加デー
タパターン発生回路18により情報の付加された画像デ
ータと出力画像データとから誤差値としての誤差データ
emn’を演算する働きがある。この第1演算手段25
は、前述した請求項1,2記載の発明の実施例(図1参
照)における第2拡散手段16に相当するものである。
また、前記第2演算手段26は、情報を付加しない入力
画像データと前記出力画像データとから誤差値としての
誤差データemnを演算する働きがある。この第2演算手
段26は、前述した請求項1,2記載の発明の実施例
(図1参照)における第1拡散手段15に相当するもの
である。さらに、判別手段としてのエッジ検出回路6に
より前記第1演算手段25から得られた誤差データem
n’を用いるか、前記第2演算手段26からの誤差デー
タemnを用いるかを選択する選択手段としてのセレクト
回路17が設けられている。
路4には、第1演算手段25及び第2演算手段26が設
けられている。前記第1演算手段25は、前記付加デー
タパターン発生回路18により情報の付加された画像デ
ータと出力画像データとから誤差値としての誤差データ
emn’を演算する働きがある。この第1演算手段25
は、前述した請求項1,2記載の発明の実施例(図1参
照)における第2拡散手段16に相当するものである。
また、前記第2演算手段26は、情報を付加しない入力
画像データと前記出力画像データとから誤差値としての
誤差データemnを演算する働きがある。この第2演算手
段26は、前述した請求項1,2記載の発明の実施例
(図1参照)における第1拡散手段15に相当するもの
である。さらに、判別手段としてのエッジ検出回路6に
より前記第1演算手段25から得られた誤差データem
n’を用いるか、前記第2演算手段26からの誤差デー
タemnを用いるかを選択する選択手段としてのセレクト
回路17が設けられている。
【0039】このような構成において、付加データパタ
ーン発生回路18の動作を図9(a)(b)に基づいて
説明する。主走査カウンタ19,22には、画素周期が
入力され、注目画素が移動するごとにカウンタ値が変化
する。また、副走査カウンタ20,23にはラスター周
期が入力され、注目画素の参照ラインが移動する毎にカ
ウンタ値が変化する。このカウンタ値を固定パターン2
1及び乱数パターンメモリ24のアドレス値とすること
により、注目画素位置に応じて、固定的又は乱数的な付
加データパターンが発生する。
ーン発生回路18の動作を図9(a)(b)に基づいて
説明する。主走査カウンタ19,22には、画素周期が
入力され、注目画素が移動するごとにカウンタ値が変化
する。また、副走査カウンタ20,23にはラスター周
期が入力され、注目画素の参照ラインが移動する毎にカ
ウンタ値が変化する。このカウンタ値を固定パターン2
1及び乱数パターンメモリ24のアドレス値とすること
により、注目画素位置に応じて、固定的又は乱数的な付
加データパターンが発生する。
【0040】図10は固定パターンの付加データの一例
を示すものである。このような固定パターンの付加デー
タを周期的に加えると、「4」や「12」の正の付加デ
ータを加えられた部分は出力しやすくなり、逆に、「−
4」や「−12」の負の付加データを加えられた部分は
出力しにくくなるため、正の付加データを加えられた部
分が出力画像中で網点の核のように出力され、その部分
に濃度が集中しやすくなる。従って、写真等の連続階調
のハイライト部、中間濃度部に規則的に縞状のテクスチ
ャーが生じることを低減させることができる。しかし、
網点部を再現出力する場合には、網点の周期性と固定パ
ターンの周期性のズレからモアレを生じてしまい、ま
た、文字/線画等の非連続階調部のエッジ部を再現出力
する場合には、核状に出力されやすくなるため、凹凸が
かなり生じてしまうという問題がある。
を示すものである。このような固定パターンの付加デー
タを周期的に加えると、「4」や「12」の正の付加デ
ータを加えられた部分は出力しやすくなり、逆に、「−
4」や「−12」の負の付加データを加えられた部分は
出力しにくくなるため、正の付加データを加えられた部
分が出力画像中で網点の核のように出力され、その部分
に濃度が集中しやすくなる。従って、写真等の連続階調
のハイライト部、中間濃度部に規則的に縞状のテクスチ
ャーが生じることを低減させることができる。しかし、
網点部を再現出力する場合には、網点の周期性と固定パ
ターンの周期性のズレからモアレを生じてしまい、ま
た、文字/線画等の非連続階調部のエッジ部を再現出力
する場合には、核状に出力されやすくなるため、凹凸が
かなり生じてしまうという問題がある。
【0041】また、乱数的な付加パターンすなわち乱数
パターンを加えた場合は、乱数的に正又は負の付加デー
タが加えられるため、濃度の集中の仕方が非常に乱数的
になり、写真等の連続階調部のハイライト部、中間濃度
部に規則的に縞状のテクスチャーが生じることをかなり
低減することができる。しかし、この場合、やはり文字
/線画等の非連続階調部のエッジ部には、乱数的に出力
されやすくなるため凹凸が生じてしまうという問題があ
る。
パターンを加えた場合は、乱数的に正又は負の付加デー
タが加えられるため、濃度の集中の仕方が非常に乱数的
になり、写真等の連続階調部のハイライト部、中間濃度
部に規則的に縞状のテクスチャーが生じることをかなり
低減することができる。しかし、この場合、やはり文字
/線画等の非連続階調部のエッジ部には、乱数的に出力
されやすくなるため凹凸が生じてしまうという問題があ
る。
【0042】そこで、エッジ検出回路6により現在処理
中の注目画素が文字/線画等の非連続階調部なのか又は
写真等の連続階調部なのかを検出し、文字/線画及び網
点等の非連続階調部の時には「付加データを加えずに」
処理して得られた出力n値データgmnをセレクタ回路1
7で切換えて出力n値データgsmn として出力し、逆
に、写真等の連続階調部の時は「付加データを加えて」
処理して得られた出力n値データgmn’をセレクタ回路
17で切替えて出力n値データgsmn として出力するこ
とにより、写真等の連続階調部のハイライト部、中間調
部でのテクスチャーを低減し、さらに、文字/線画等の
エッジ部での凹凸を低減することができ、また、固定パ
ターンの付加データを使用する際に網点部での付加パタ
ーンと網点の周期ズレによりモアレが生じてしまうこと
を防止することができ、これにより画質の向上を図るこ
とが可能となる。
中の注目画素が文字/線画等の非連続階調部なのか又は
写真等の連続階調部なのかを検出し、文字/線画及び網
点等の非連続階調部の時には「付加データを加えずに」
処理して得られた出力n値データgmnをセレクタ回路1
7で切換えて出力n値データgsmn として出力し、逆
に、写真等の連続階調部の時は「付加データを加えて」
処理して得られた出力n値データgmn’をセレクタ回路
17で切替えて出力n値データgsmn として出力するこ
とにより、写真等の連続階調部のハイライト部、中間調
部でのテクスチャーを低減し、さらに、文字/線画等の
エッジ部での凹凸を低減することができ、また、固定パ
ターンの付加データを使用する際に網点部での付加パタ
ーンと網点の周期ズレによりモアレが生じてしまうこと
を防止することができ、これにより画質の向上を図るこ
とが可能となる。
【0043】上述したように、画像が連続階調か否かを
判別し、連続階調の時には入力画像データに付加データ
を加えて誤差拡散処理を行うことにより、その連続階調
のハイライト部、中間濃度部のテクスチャーを低減させ
画質の向上を図ることが可能となり、また、非連続階調
の時には入力画像データに付加データを加えないように
処理することにより、文字/線画等のエッジ部での凹凸
を低減させ、しかも、網点部での付加パターンと網点の
周期のズレによりモアレが生じてしまうことを防止し画
質の向上を図ることができる。
判別し、連続階調の時には入力画像データに付加データ
を加えて誤差拡散処理を行うことにより、その連続階調
のハイライト部、中間濃度部のテクスチャーを低減させ
画質の向上を図ることが可能となり、また、非連続階調
の時には入力画像データに付加データを加えないように
処理することにより、文字/線画等のエッジ部での凹凸
を低減させ、しかも、網点部での付加パターンと網点の
周期のズレによりモアレが生じてしまうことを防止し画
質の向上を図ることができる。
【0044】次に、請求項5記載の発明の一実施例につ
いて説明する。ここでは、前述した請求項1,3又は4
記載の発明において、判別手段としてのエッジ検出回路
6により、注目画素が画像のエッジであるか否かを判別
するようにしたものであり、その具体的な例としては、
上述した請求項4,6記載の発明の実施例の中ですでに
説明しているように、エッジ検出回路6でエッジ検出し
付加データの有無を行うことによって、文字/線画のエ
ッジ部画像の散りを付加パターン有に比較して低減させ
ることが可能となり、また、これにより、網点部の網点
周期と固定付加配列パターンとのモアレの防止をして画
質の向上を図ることができる。
いて説明する。ここでは、前述した請求項1,3又は4
記載の発明において、判別手段としてのエッジ検出回路
6により、注目画素が画像のエッジであるか否かを判別
するようにしたものであり、その具体的な例としては、
上述した請求項4,6記載の発明の実施例の中ですでに
説明しているように、エッジ検出回路6でエッジ検出し
付加データの有無を行うことによって、文字/線画のエ
ッジ部画像の散りを付加パターン有に比較して低減させ
ることが可能となり、また、これにより、網点部の網点
周期と固定付加配列パターンとのモアレの防止をして画
質の向上を図ることができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、画像を入力セン
サ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データを
A/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタ
ルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補
正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により
量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置に
おいて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから
画像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化
(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周
辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai
(1≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記
注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値を
その注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各
々の重み係数bi(1≦i≦m)に従って拡散する第2
拡散手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から
得られた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの
拡散データを用いるかを選択する選択手段とを設けたの
で、入力画像が連続階調の時には、係数の増加傾向の大
きな拡散手段の誤差拡散フィルタを用いることにより、
連続階調のハイライト部、中間濃度部のテクスチャーを
低減させ画質の向上を図ることができ、また、連続階調
以外の時には、係数の増加傾向の小さな拡散手段の誤差
拡散フィルタを用いることにより、文字/線画の散りや
つぶれを低減させ、しかも、エッジ部での凹凸を低減さ
せ画質の向上を図ることができるものである。
サ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データを
A/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタ
ルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補
正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により
量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置に
おいて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから
画像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化
(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周
辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai
(1≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記
注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値を
その注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各
々の重み係数bi(1≦i≦m)に従って拡散する第2
拡散手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から
得られた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの
拡散データを用いるかを選択する選択手段とを設けたの
で、入力画像が連続階調の時には、係数の増加傾向の大
きな拡散手段の誤差拡散フィルタを用いることにより、
連続階調のハイライト部、中間濃度部のテクスチャーを
低減させ画質の向上を図ることができ、また、連続階調
以外の時には、係数の増加傾向の小さな拡散手段の誤差
拡散フィルタを用いることにより、文字/線画の散りや
つぶれを低減させ、しかも、エッジ部での凹凸を低減さ
せ画質の向上を図ることができるものである。
【0046】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、各々の重み係数ai,biは注目画素に近
くなるに従って係数が大きくなるような係数配分とし、
前記重み係数ai,biの大きさの増加傾向が各々異な
るようにしたので、より一段と画質の向上を図ることが
できるものである。
明において、各々の重み係数ai,biは注目画素に近
くなるに従って係数が大きくなるような係数配分とし、
前記重み係数ai,biの大きさの増加傾向が各々異な
るようにしたので、より一段と画質の向上を図ることが
できるものである。
【0047】請求項3記載の発明は、画像を入力センサ
部にて読み取り、その読み取られた入力画像データをA
/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタル
データを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補正
された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により量
子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置にお
いて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから画
像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化(n
≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に
位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai(1
≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記注目
画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその
注目画素の周辺に位置するl個の周辺画素位置に各々の
重み係数bi(1≦i≦l)に従って拡散する第2拡散
手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から得ら
れた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの拡散
データを用いるかを選択する選択手段とを設けたので、
連続階調時には、拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画
素サイズを小さくすることにより、その連続階調時に発
生するテクスチャーの発生を防止させ画質の向上を図る
ことができ、また、連続階調以外の時には、拡散手段の
誤差拡散フィルタの周辺画素サイズを大きくすることに
より、文字/線画の散りやつぶれを低減させ、しかも、
エッジ部の凹凸を低減させ画質の向上を図ることができ
るものである。
部にて読み取り、その読み取られた入力画像データをA
/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタル
データを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補正
された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により量
子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置にお
いて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから画
像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化(n
≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に
位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai(1
≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記注目
画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその
注目画素の周辺に位置するl個の周辺画素位置に各々の
重み係数bi(1≦i≦l)に従って拡散する第2拡散
手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から得ら
れた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの拡散
データを用いるかを選択する選択手段とを設けたので、
連続階調時には、拡散手段の誤差拡散フィルタの周辺画
素サイズを小さくすることにより、その連続階調時に発
生するテクスチャーの発生を防止させ画質の向上を図る
ことができ、また、連続階調以外の時には、拡散手段の
誤差拡散フィルタの周辺画素サイズを大きくすることに
より、文字/線画の散りやつぶれを低減させ、しかも、
エッジ部の凹凸を低減させ画質の向上を図ることができ
るものである。
【0048】請求項4記載の発明は、画像を入力センサ
部にて読み取り、その読み取られた入力画像データをA
/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタル
データを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補正
された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により量
子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置にお
いて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから画
像の特徴を判別する判別手段と、前記入力画像データへ
情報を付加する情報付加手段と、この情報付加手段によ
り情報の付加された画像データと出力画像データとから
誤差値を演算する第1演算手段と、情報を付加しない入
力画像データと前記出力画像データとから誤差値を演算
する第2演算手段と、前記判別手段により前記第1演算
手段から得られた誤差値を用いるか前記第2演算手段か
らの誤差値を用いるかを選択する選択手段とを設けたの
で、画像が連続階調か否かを判別し、連続階調であれば
入力画像データに付加データを加えて誤差拡散処理を行
うことにより、連続階調のハイライト部、中間濃度部の
テクスチャーを低減させ画質の向上を図ることができる
ものである。
部にて読み取り、その読み取られた入力画像データをA
/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタル
データを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補正
された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により量
子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置にお
いて、前記n値化回路内に、前記入力画像データから画
像の特徴を判別する判別手段と、前記入力画像データへ
情報を付加する情報付加手段と、この情報付加手段によ
り情報の付加された画像データと出力画像データとから
誤差値を演算する第1演算手段と、情報を付加しない入
力画像データと前記出力画像データとから誤差値を演算
する第2演算手段と、前記判別手段により前記第1演算
手段から得られた誤差値を用いるか前記第2演算手段か
らの誤差値を用いるかを選択する選択手段とを設けたの
で、画像が連続階調か否かを判別し、連続階調であれば
入力画像データに付加データを加えて誤差拡散処理を行
うことにより、連続階調のハイライト部、中間濃度部の
テクスチャーを低減させ画質の向上を図ることができる
ものである。
【0049】請求項5記載の発明は、請求項1,3又は
4記載の発明において、判別手段は、注目画素が画像の
エッジであるか否かを判別するようにしたので、エッジ
検出による付加データの有無を行うことにより、文字/
線画のエッジ部の画像の散りを付加パターン有に比較し
て低減させることが可能となり、しかも、網点部の網点
周期と固定付加配列パターンとのモアレの防止を行うこ
とが可能となり、これにより画質を一段と向上させるこ
とができるものである。
4記載の発明において、判別手段は、注目画素が画像の
エッジであるか否かを判別するようにしたので、エッジ
検出による付加データの有無を行うことにより、文字/
線画のエッジ部の画像の散りを付加パターン有に比較し
て低減させることが可能となり、しかも、網点部の網点
周期と固定付加配列パターンとのモアレの防止を行うこ
とが可能となり、これにより画質を一段と向上させるこ
とができるものである。
【0050】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、情報付加手段は、固定配列パターン又はラ
ンダム配列パターンの情報を発生するようにしたので、
付加データをランダム配列パターンとすることにより固
定配列パターンによるテクスチャーの低減を図ることが
でき、これにより、一段とテクスチャーの低減を図るこ
とが可能となるため、より一段と画質の向上を図ること
ができるものである。
明において、情報付加手段は、固定配列パターン又はラ
ンダム配列パターンの情報を発生するようにしたので、
付加データをランダム配列パターンとすることにより固
定配列パターンによるテクスチャーの低減を図ることが
でき、これにより、一段とテクスチャーの低減を図るこ
とが可能となるため、より一段と画質の向上を図ること
ができるものである。
【図1】請求項1,2記載の発明の一実施例であるn値
化回路の様子を示す回路図である。
化回路の様子を示す回路図である。
【図2】n値化回路において誤差拡散法によりn値化処
理を行う基本的な動作原理の様子を示す回路図である。
理を行う基本的な動作原理の様子を示す回路図である。
【図3】画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図4】エッジ検出回路を構成するエッジ検出フィルタ
の様子を示す説明図である。
の様子を示す説明図である。
【図5】重み係数の一例を示す模式図である。
【図6】(a)は2値の場合における補正データ、出力
値、誤差データとの関係を示す模式図、(b)は4値の
場合における補正データ、出力値、誤差データとの関係
を示す模式図である。
値、誤差データとの関係を示す模式図、(b)は4値の
場合における補正データ、出力値、誤差データとの関係
を示す模式図である。
【図7】請求項3記載の発明の一実施例である重み係数
の一例を示す模式図である。
の一例を示す模式図である。
【図8】請求項4,6記載の発明の一実施例であるn値
化回路の様子を示す回路図である。
化回路の様子を示す回路図である。
【図9】付加データパターン発生回路の様子を示すもの
であり、(a)は固定パターンデータを発生する回路部
を示すブロック図、(b)は乱数パターンデータを発生
するための回路部を示すブロック図である。
であり、(a)は固定パターンデータを発生する回路部
を示すブロック図、(b)は乱数パターンデータを発生
するための回路部を示すブロック図である。
【図10】固定パターンの付加データの一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 入力センサ部 2 A/D変換部 3 補正回路 4 n値化回路 6 判別手段 15 第1拡散手段 16 第2拡散手段 17 選択手段 18 情報付加手段 25 第1演算手段 26 第2演算手段
Claims (6)
- 【請求項1】 画像を入力センサ部にて読み取り、その
読み取られた入力画像データをA/D変換部にてデジタ
ルデータに変換し、そのデジタルデータを補正回路にて
光量分布の補正を行い、その補正された補正データをn
値化回路にて誤差拡散法により量子化を行うことにより
画像処理を行う画像処理装置において、前記n値化回路
内に、前記入力画像データから画像の特徴を判別する判
別手段と、注目画素をn値化(n≧2)した時に発生す
る誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の周辺画
素位置に各々の重み係数ai(1≦i≦m)に従って拡
散する第1拡散手段と、前記注目画素をn値化(n≧
2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位
置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数bi(1≦
i≦m)に従って拡散する第2拡散手段と、前記判別手
段により前記第1拡散手段から得られた拡散データを用
いるか前記第2拡散手段からの拡散データを用いるかを
選択する選択手段とを設けたことを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項2】 各々の重み係数ai,biは、注目画素
に近くなるに従って係数が大きくなるような係数配分と
し、前記重み係数ai,biの大きさの増加傾向が各々
異なるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項3】 画像を入力センサ部にて読み取り、その
読み取られた入力画像データをA/D変換部にてデジタ
ルデータに変換し、そのデジタルデータを補正回路にて
光量分布の補正を行い、その補正された補正データをn
値化回路にて誤差拡散法により量子化を行うことにより
画像処理を行う画像処理装置において、前記n値化回路
内に、前記入力画像データから画像の特徴を判別する判
別手段と、注目画素をn値化(n≧2)した時に発生す
る誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の周辺画
素位置に各々の重み係数ai(1≦i≦m)に従って拡
散する第1拡散手段と、前記注目画素をn値化(n≧
2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位
置するl個の周辺画素位置に各々の重み係数bi(1≦
i≦l)に従って拡散する第2拡散手段と、前記判別手
段により前記第1拡散手段から得られた拡散データを用
いるか前記第2拡散手段からの拡散データを用いるかを
選択する選択手段とを設けたことを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項4】 画像を入力センサ部にて読み取り、その
読み取られた入力画像データをA/D変換部にてデジタ
ルデータに変換し、そのデジタルデータを補正回路にて
光量分布の補正を行い、その補正された補正データをn
値化回路にて誤差拡散法により量子化を行うことにより
画像処理を行う画像処理装置において、前記n値化回路
内に、前記入力画像データから画像の特徴を判別する判
別手段と、前記入力画像データへ情報を付加する情報付
加手段と、この情報付加手段により情報の付加された画
像データと出力画像データとから誤差値を演算する第1
演算手段と、情報を付加しない入力画像データと前記出
力画像データとから誤差値を演算する第2演算手段と、
前記判別手段により前記第1演算手段から得られた誤差
値を用いるか前記第2演算手段からの誤差値を用いるか
を選択する選択手段とを設けたことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項5】 判別手段は、注目画素が画像のエッジで
あるか否かを判別することを特徴とする請求項1,3又
は4記載の画像処理値装置。 - 【請求項6】 情報付加手段は、固定配列パターン又は
ランダム配列パターンの情報を発生することを特徴とす
る請求項4記載の画像処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251622A JPH0591328A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 画像処理装置 |
| US07/950,173 US5363210A (en) | 1991-09-30 | 1992-09-24 | Apparatus outputting quantized image data, selecting from filters with different error spreading effects |
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