JPH0591998A - 穿刺ガイド付き超音波検査装置 - Google Patents
穿刺ガイド付き超音波検査装置Info
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- JPH0591998A JPH0591998A JP27642091A JP27642091A JPH0591998A JP H0591998 A JPH0591998 A JP H0591998A JP 27642091 A JP27642091 A JP 27642091A JP 27642091 A JP27642091 A JP 27642091A JP H0591998 A JPH0591998 A JP H0591998A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波検査装置とは別個のルートを介して穿
刺針を挿通する際において、患部等への狙撃性を良好な
らしめることにある。 【構成】 挿入部12の先端硬質部12cに設けた光学
観察機構13と超音波観察機構14との間の部位は前方
に突出する突出部15が形成され、この突出部15にそ
の厚み方向に、穿刺針2の針先2aをガイドするため
に、穿刺針2の外径より僅かに大きな内径を有するガイ
ド孔16が穿設されており、光学観察機構13はこのガ
イド孔16における穿刺針2の導入側16aに位置し、
超音波観察機構14は導出側16bに位置している。ま
た、突出部15は、そのガイド孔16の穿刺針2の導入
側16aの面は先端側に向けて立ち上がるように傾斜し
ており、これによって光学観察機構13の視野内にガイ
ド孔16の導入側16aが光学観察視野内に入れること
ができるようになっている。従って、このガイド孔16
に挿通された穿刺針2は、その先端部の近傍部位が規制
されることになり、患部への指向性が極めて良好とな
る。
刺針を挿通する際において、患部等への狙撃性を良好な
らしめることにある。 【構成】 挿入部12の先端硬質部12cに設けた光学
観察機構13と超音波観察機構14との間の部位は前方
に突出する突出部15が形成され、この突出部15にそ
の厚み方向に、穿刺針2の針先2aをガイドするため
に、穿刺針2の外径より僅かに大きな内径を有するガイ
ド孔16が穿設されており、光学観察機構13はこのガ
イド孔16における穿刺針2の導入側16aに位置し、
超音波観察機構14は導出側16bに位置している。ま
た、突出部15は、そのガイド孔16の穿刺針2の導入
側16aの面は先端側に向けて立ち上がるように傾斜し
ており、これによって光学観察機構13の視野内にガイ
ド孔16の導入側16aが光学観察視野内に入れること
ができるようになっている。従って、このガイド孔16
に挿通された穿刺針2は、その先端部の近傍部位が規制
されることになり、患部への指向性が極めて良好とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入部の先端に超音波
観察機構を設けた超音波検査装置であって、注射針,細
胞診針等の穿刺針をガイドする穿刺ガイド付き超音波検
査装置に関するものである。
観察機構を設けた超音波検査装置であって、注射針,細
胞診針等の穿刺針をガイドする穿刺ガイド付き超音波検
査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波検査装置は、体内に向けて超音波
パルスを入射して、その反射エコーを受信し、この超音
波受信信号を処理して、ディスプレイに超音波画像を表
示することができるようにしたものであるが、超音波パ
ルスを体外皮から体内に向けて入射するようにしたもの
だけでなく、患者の体腔内に挿入する挿入部を有し、こ
の挿入部の先端に超音波振動子を設けて、体腔内壁から
超音波パルスを入射するようにした体内挿入型の超音波
検査装置が用いられるようになってきており、さらに
は、超音波観察機構に加えて、体腔の内部の物体像(単
に光学像だけでなく、赤外像等も含む)のような可視像
を観察する機構を有する超音波内視鏡も普及してきてい
る。
パルスを入射して、その反射エコーを受信し、この超音
波受信信号を処理して、ディスプレイに超音波画像を表
示することができるようにしたものであるが、超音波パ
ルスを体外皮から体内に向けて入射するようにしたもの
だけでなく、患者の体腔内に挿入する挿入部を有し、こ
の挿入部の先端に超音波振動子を設けて、体腔内壁から
超音波パルスを入射するようにした体内挿入型の超音波
検査装置が用いられるようになってきており、さらに
は、超音波観察機構に加えて、体腔の内部の物体像(単
に光学像だけでなく、赤外像等も含む)のような可視像
を観察する機構を有する超音波内視鏡も普及してきてい
る。
【0003】而して、体内挿入型の超音波プローブや、
超音波内視鏡は、体内組織の検査が可能であるだけでな
く、この体内組織の状態を検査した結果、例えば腫瘍そ
の他の患部や、患部の疑いのある部位が発見されたとき
には、より精密に検査するために、細胞を採取したり、
また患部に注射等の処置を施したりする必要もある。こ
のような処置を行うために、注射針,細胞診針等といっ
た穿刺針が用いられるが、穿刺針は、通常、先端が鋭利
となった硬質パイプからなる針先を可撓性のある軟性チ
ューブに連設することにより形成される軟性穿刺針のも
のと、全体が硬質の管状部材で形成した硬質穿刺針とが
ある。
超音波内視鏡は、体内組織の検査が可能であるだけでな
く、この体内組織の状態を検査した結果、例えば腫瘍そ
の他の患部や、患部の疑いのある部位が発見されたとき
には、より精密に検査するために、細胞を採取したり、
また患部に注射等の処置を施したりする必要もある。こ
のような処置を行うために、注射針,細胞診針等といっ
た穿刺針が用いられるが、穿刺針は、通常、先端が鋭利
となった硬質パイプからなる針先を可撓性のある軟性チ
ューブに連設することにより形成される軟性穿刺針のも
のと、全体が硬質の管状部材で形成した硬質穿刺針とが
ある。
【0004】ここで、穿刺針を確実に所定の部位にまで
導くために、患部を超音波振動子による走査範囲内に捕
捉しておき、この超音波画像を観察しながら、穿刺針を
患部に向けて指向させるようにしなければならない。軟
性チューブの先端に針先を設けた軟性穿刺針にあって
は、鉗子その他の処置具を挿通するために設けられてい
る処置具挿通チャンネル内に挿通できるものであるとこ
ろから、この処置具挿通チャンネルをガイドとして体内
に導いて、可視像観察機構による監視下で挿入部の先端
に設けた処置具挿通導出口から所定量突出させて、超音
波振動子の走査範囲内に捕捉させるのは可能である。
導くために、患部を超音波振動子による走査範囲内に捕
捉しておき、この超音波画像を観察しながら、穿刺針を
患部に向けて指向させるようにしなければならない。軟
性チューブの先端に針先を設けた軟性穿刺針にあって
は、鉗子その他の処置具を挿通するために設けられてい
る処置具挿通チャンネル内に挿通できるものであるとこ
ろから、この処置具挿通チャンネルをガイドとして体内
に導いて、可視像観察機構による監視下で挿入部の先端
に設けた処置具挿通導出口から所定量突出させて、超音
波振動子の走査範囲内に捕捉させるのは可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、硬質穿刺針は処
置具挿通チャンネル内に挿通させることができないの
で、通常は、体表皮から直接刺入して、患部にまで導く
ようにしている。しかしながら、体外から穿刺針を操作
して、その針先が超音波振動子の走査範囲内に導いた上
で、患部等に狙撃するのはかなり困難であり、特に穿刺
針は細いもので、しかもその全長が比較的長いことか
ら、体腔内壁からの刺入時における抵抗により曲がる等
するので、必ずしもその安定性が得られないことから、
その操作性が著しく悪い等といった難点がある。
置具挿通チャンネル内に挿通させることができないの
で、通常は、体表皮から直接刺入して、患部にまで導く
ようにしている。しかしながら、体外から穿刺針を操作
して、その針先が超音波振動子の走査範囲内に導いた上
で、患部等に狙撃するのはかなり困難であり、特に穿刺
針は細いもので、しかもその全長が比較的長いことか
ら、体腔内壁からの刺入時における抵抗により曲がる等
するので、必ずしもその安定性が得られないことから、
その操作性が著しく悪い等といった難点がある。
【0006】本発明はこのような従来技術の欠点や問題
点を解決するためになされたものであって、その目的と
するところは、超音波検査装置とは別個のルートを介し
て穿刺針を挿通する際において、患部等への狙撃性を良
好ならしめるようにした穿刺ガイド付き超音波検査装置
を提供することにある。
点を解決するためになされたものであって、その目的と
するところは、超音波検査装置とは別個のルートを介し
て穿刺針を挿通する際において、患部等への狙撃性を良
好ならしめるようにした穿刺ガイド付き超音波検査装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、挿入部の先端部に超音波観察機構を
設けると共に、この超音波観察機構から前方に突出する
突出部を設けて、この突出部に穿刺針をガイドするガイ
ド孔を、前記超音波観察機構の配設側に導出側を向けた
状態にして穿設することによって、この穿刺針の刺入位
置を超音波観察視野内に収めることができる構成とした
ことをその特徴とするものである。また、この超音波検
査装置を超音波内視鏡として構成する場合には、その可
視像観察機構と超音波観察機構との間の位置において、
前方に突出する突出部を設けて、この突出部に穿刺針を
ガイドするためのガイド孔を、前記可視像観察機構の配
設側に導入側を向け、超音波観察機構の配設側に導出側
を向けるように穿設することによって、この穿刺針の刺
入位置を超音波観察視野内に収めることができる構成と
する。
ために、本発明は、挿入部の先端部に超音波観察機構を
設けると共に、この超音波観察機構から前方に突出する
突出部を設けて、この突出部に穿刺針をガイドするガイ
ド孔を、前記超音波観察機構の配設側に導出側を向けた
状態にして穿設することによって、この穿刺針の刺入位
置を超音波観察視野内に収めることができる構成とした
ことをその特徴とするものである。また、この超音波検
査装置を超音波内視鏡として構成する場合には、その可
視像観察機構と超音波観察機構との間の位置において、
前方に突出する突出部を設けて、この突出部に穿刺針を
ガイドするためのガイド孔を、前記可視像観察機構の配
設側に導入側を向け、超音波観察機構の配設側に導出側
を向けるように穿設することによって、この穿刺針の刺
入位置を超音波観察視野内に収めることができる構成と
する。
【0008】
【作用】以上の構成を採用することによって、穿刺針を
ガイド孔に挿通することによって、このガイド孔から突
出している部分は比較的短くなり、しかもガイド孔によ
って規制されることになるから、体内への刺入時の抵抗
に対して十分な強度を保持し、その刺入性が良好とな
る。しかも、穿刺針の体内への進入は、常に超音波観察
機構の視野範囲内に収められており、この超音波観察機
構による監視の下で穿刺針の操作を行うことができるの
で、その操作性が極めて良好となり、患部等の処置を施
すべき部位と穿刺針との両方を観察しながら操作するこ
とにより、穿刺針の針先を確実に患部等にまで導くこと
ができ、適切な処置が可能となる。また、超音波内視鏡
として構成する場合には、可視像観察機構がガイド孔の
導入側に設けられるので、この可視像観察機構により穿
刺針のガイド孔への導入を監視することができることか
ら、さらに穿刺針の操作性が良好となる。
ガイド孔に挿通することによって、このガイド孔から突
出している部分は比較的短くなり、しかもガイド孔によ
って規制されることになるから、体内への刺入時の抵抗
に対して十分な強度を保持し、その刺入性が良好とな
る。しかも、穿刺針の体内への進入は、常に超音波観察
機構の視野範囲内に収められており、この超音波観察機
構による監視の下で穿刺針の操作を行うことができるの
で、その操作性が極めて良好となり、患部等の処置を施
すべき部位と穿刺針との両方を観察しながら操作するこ
とにより、穿刺針の針先を確実に患部等にまで導くこと
ができ、適切な処置が可能となる。また、超音波内視鏡
として構成する場合には、可視像観察機構がガイド孔の
導入側に設けられるので、この可視像観察機構により穿
刺針のガイド孔への導入を監視することができることか
ら、さらに穿刺針の操作性が良好となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、以下の説明においては、超音波検査
装置として超音波内視鏡を用いるようにしたものを示す
が、可視像観察機構を有しない体内挿入型の超音波検査
装置として構成することもできるのはいうまでもない。
に説明する。なお、以下の説明においては、超音波検査
装置として超音波内視鏡を用いるようにしたものを示す
が、可視像観察機構を有しない体内挿入型の超音波検査
装置として構成することもできるのはいうまでもない。
【0010】まず、図1において、1は超音波検査装置
としての超音波内視鏡、2は穿刺針、3は超音波内視鏡
1とは別個に体内に挿入されて、穿刺針2の刺入方向を
追跡・確認するための硬性鏡をそれぞれ示す。
としての超音波内視鏡、2は穿刺針、3は超音波内視鏡
1とは別個に体内に挿入されて、穿刺針2の刺入方向を
追跡・確認するための硬性鏡をそれぞれ示す。
【0011】超音波内視鏡1は、本体操作部11に体腔
内への挿入部12を連設してなるものであって、挿入部
12は軟性部12aにアングル部12bを、アングル部
12bには先端硬質部12cを連設することにより構成
され、先端硬質部12cの先端部には、図2及び図3に
示したように、可視像観察機構13と超音波観察機構1
4とが設けられている。可視像観察機構13としては、
体腔内に照明光を照射するための照明窓13aと、この
照明窓13aによる照明下で、体腔内を光学的に観察す
るための観察窓13bとを有し、周知の如く、照明窓1
3aには光源装置に接続したライトガイドの出射端が臨
み、また観察窓13bに設けられる対物レンズの結像位
置には、CCD等からなる固体撮像素子が配設される
か、または光学像を伝送するイメージガイドの入射端が
臨むようになっている。また、超音波観察機構14は、
図4に示したように、多数の超音波振動子14aを凸湾
曲状に列設し、これら各超音波振動子14aを電子切換
スイッチ14bにより順次切り換えることによって、走
査するようにしたコンベックス型の電子走査方式のもの
となっている。ただし、この超音波観察機構の走査方式
はコンベックスタイプ以外のものであってもよい。
内への挿入部12を連設してなるものであって、挿入部
12は軟性部12aにアングル部12bを、アングル部
12bには先端硬質部12cを連設することにより構成
され、先端硬質部12cの先端部には、図2及び図3に
示したように、可視像観察機構13と超音波観察機構1
4とが設けられている。可視像観察機構13としては、
体腔内に照明光を照射するための照明窓13aと、この
照明窓13aによる照明下で、体腔内を光学的に観察す
るための観察窓13bとを有し、周知の如く、照明窓1
3aには光源装置に接続したライトガイドの出射端が臨
み、また観察窓13bに設けられる対物レンズの結像位
置には、CCD等からなる固体撮像素子が配設される
か、または光学像を伝送するイメージガイドの入射端が
臨むようになっている。また、超音波観察機構14は、
図4に示したように、多数の超音波振動子14aを凸湾
曲状に列設し、これら各超音波振動子14aを電子切換
スイッチ14bにより順次切り換えることによって、走
査するようにしたコンベックス型の電子走査方式のもの
となっている。ただし、この超音波観察機構の走査方式
はコンベックスタイプ以外のものであってもよい。
【0012】先端硬質部12cには、前述したように可
視像観察機構13と超音波観察機構14とが設けられて
いるが、この可視像観察機構13と超音波観察機構14
との間の部位は前方に突出する突出部15が形成されて
いる。この突出部15には、その厚み方向に、穿刺針2
の針先2aをガイドするために、穿刺針2の外径より僅
かに大きな内径を有するガイド孔16が穿設されてい
る。そして、可視像観察機構13はこのガイド孔16に
おける穿刺針2の導入側16aに位置し、超音波観察機
構14は導出側16bに位置している。また、突出部1
5は、そのガイド孔16の穿刺針2の導入側16aの面
は先端側に向けて立ち上がるように傾斜し、これによっ
て可視像観察機構13の視野内にガイド孔16の導入側
16aが光学観察視野内に入れることができるようにな
っている。しかも、このガイド孔16は導入側16aか
ら導出側16bに向けて傾斜した傾斜孔となっており、
その傾斜方向は導出側16bが手前方向となり、従って
ガイド孔16に挿通された穿刺針2は確実に超音波観察
機構14の観察視野内に入る方向に向けられる。
視像観察機構13と超音波観察機構14とが設けられて
いるが、この可視像観察機構13と超音波観察機構14
との間の部位は前方に突出する突出部15が形成されて
いる。この突出部15には、その厚み方向に、穿刺針2
の針先2aをガイドするために、穿刺針2の外径より僅
かに大きな内径を有するガイド孔16が穿設されてい
る。そして、可視像観察機構13はこのガイド孔16に
おける穿刺針2の導入側16aに位置し、超音波観察機
構14は導出側16bに位置している。また、突出部1
5は、そのガイド孔16の穿刺針2の導入側16aの面
は先端側に向けて立ち上がるように傾斜し、これによっ
て可視像観察機構13の視野内にガイド孔16の導入側
16aが光学観察視野内に入れることができるようにな
っている。しかも、このガイド孔16は導入側16aか
ら導出側16bに向けて傾斜した傾斜孔となっており、
その傾斜方向は導出側16bが手前方向となり、従って
ガイド孔16に挿通された穿刺針2は確実に超音波観察
機構14の観察視野内に入る方向に向けられる。
【0013】この超音波内視鏡1は、図1から明らかな
ように、トラカール4にガイドされて、腹腔内に挿入さ
れるようになっており、可視像観察機構13による体腔
内壁の観察を行うのと平行して、超音波観察機構14に
より当該の体腔内組織の状態を観察されるようになって
いる。そして、腫瘍その他の患部または患部の疑いのあ
る部位が発見されたときに、この部位の組織細胞を採取
したり、または注射を行う等の処置がなされる。このた
めに、穿刺針2が用いられる。ここで、穿刺針2は金属
製の細径パイプからなり、その先端部は鋭利な針先2a
となっており、基端部には注射器21等が接続されるよ
うになっている。
ように、トラカール4にガイドされて、腹腔内に挿入さ
れるようになっており、可視像観察機構13による体腔
内壁の観察を行うのと平行して、超音波観察機構14に
より当該の体腔内組織の状態を観察されるようになって
いる。そして、腫瘍その他の患部または患部の疑いのあ
る部位が発見されたときに、この部位の組織細胞を採取
したり、または注射を行う等の処置がなされる。このた
めに、穿刺針2が用いられる。ここで、穿刺針2は金属
製の細径パイプからなり、その先端部は鋭利な針先2a
となっており、基端部には注射器21等が接続されるよ
うになっている。
【0014】そこで、超音波観察機構14によって発見
された患部を視野内に保持しておき、この状態で穿刺針
2を、体表皮から刺入して、超音波内視鏡1の先端部に
おける突出部15に形成したガイド孔16に向けて指向
させる。そして、この穿刺針2の指向方向を確認するた
めに、超音波内視鏡1に加えて硬性鏡3等の他の観察手
段を体内に挿入して、穿刺針2をその監視下に置く。こ
れによって、この穿刺針2のガイド孔16の方向に向け
て進入させることができる。
された患部を視野内に保持しておき、この状態で穿刺針
2を、体表皮から刺入して、超音波内視鏡1の先端部に
おける突出部15に形成したガイド孔16に向けて指向
させる。そして、この穿刺針2の指向方向を確認するた
めに、超音波内視鏡1に加えて硬性鏡3等の他の観察手
段を体内に挿入して、穿刺針2をその監視下に置く。こ
れによって、この穿刺針2のガイド孔16の方向に向け
て進入させることができる。
【0015】穿刺針2の針先2aが超音波内視鏡1にお
ける挿入部12の先端部近傍まで進入すると、前述した
硬性鏡3による監視だけでなく、超音波内視鏡1の可視
像観察機構13による観察下で穿刺針2のガイド孔16
への指向を制御することができるので、極めて容易に、
しかも確実に穿刺針2の針先2aをガイド孔16に挿入
することができる。ここで、ガイド孔16の孔径は穿刺
針2の外径より僅かに大きいだけであるから、両者間で
微細に位置合わせを行わなければならないが、例えば患
者の体外皮を動かす等によって、超音波内視鏡1を固定
したまま穿刺針2をガイド孔16の位置に合うように調
整することができる。また、ガイド孔16の導入側16
aに呼び込み部を設けておけば、針先2aのガイド孔1
6への挿入がさらに容易になる。
ける挿入部12の先端部近傍まで進入すると、前述した
硬性鏡3による監視だけでなく、超音波内視鏡1の可視
像観察機構13による観察下で穿刺針2のガイド孔16
への指向を制御することができるので、極めて容易に、
しかも確実に穿刺針2の針先2aをガイド孔16に挿入
することができる。ここで、ガイド孔16の孔径は穿刺
針2の外径より僅かに大きいだけであるから、両者間で
微細に位置合わせを行わなければならないが、例えば患
者の体外皮を動かす等によって、超音波内視鏡1を固定
したまま穿刺針2をガイド孔16の位置に合うように調
整することができる。また、ガイド孔16の導入側16
aに呼び込み部を設けておけば、針先2aのガイド孔1
6への挿入がさらに容易になる。
【0016】穿刺針2がガイド孔16を通過して、導出
部16bから突出すると、この穿刺針2は体腔壁に刺入
されることになるが、このときには針先2aは超音波観
察機構14による観察視野内に収められるようになる。
従って、患部が超音波観察機構14の観察視野に入る状
態を保持しておくことにより、針先2aが確実に患部に
到達させることができる。ここで、穿刺針2は体表皮か
ら挿入されるものであることから、かなりの長さを持っ
ており、しかもかなり細径のものであることから、体内
に刺入する際において、抵抗により曲がってしまう等、
必ずしも安定性を保持できない。しかしながら、この穿
刺針2の先端近傍部分をガイド孔16に挿通し、しかも
このガイド孔16の孔径と穿刺針2の外径との径差を僅
かなものとすることによって、穿刺針2の先端部の近傍
部位が規制されることになり、患部への指向性が極めて
良好となる。そして、針先2aが患部に達すると、注射
器21に吸引力を加えると、細胞を採取することがで
き、また注射器21内に薬液を充填して、この薬液を押
し出せば、患部に対する注射を行うことができる。
部16bから突出すると、この穿刺針2は体腔壁に刺入
されることになるが、このときには針先2aは超音波観
察機構14による観察視野内に収められるようになる。
従って、患部が超音波観察機構14の観察視野に入る状
態を保持しておくことにより、針先2aが確実に患部に
到達させることができる。ここで、穿刺針2は体表皮か
ら挿入されるものであることから、かなりの長さを持っ
ており、しかもかなり細径のものであることから、体内
に刺入する際において、抵抗により曲がってしまう等、
必ずしも安定性を保持できない。しかしながら、この穿
刺針2の先端近傍部分をガイド孔16に挿通し、しかも
このガイド孔16の孔径と穿刺針2の外径との径差を僅
かなものとすることによって、穿刺針2の先端部の近傍
部位が規制されることになり、患部への指向性が極めて
良好となる。そして、針先2aが患部に達すると、注射
器21に吸引力を加えると、細胞を採取することがで
き、また注射器21内に薬液を充填して、この薬液を押
し出せば、患部に対する注射を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先端硬
質部に前方に突出する突出部を設けて、この突出部に、
超音波観察機構の配設側に導出側を向けたガイド孔を穿
設し、このガイド孔を介して穿刺針を体内に刺入する際
に、この穿刺針の刺入位置を超音波観察視野内に収める
ことができるように構成したので、穿刺針の患部等の処
置を行うべき位置に対する指向性が極めて良好となり、
穿刺針の操作性が著しく向上する。また、超音波観察機
構と可視像観察機構とを備えた超音波内視鏡として構成
した場合においては、その可視像観察機構をガイド孔の
導入側に配設することによって、穿刺針のガイド孔への
挿入をこの可視像観察機構による監視下で行うことも可
能となるので、さらに穿刺針の操作性が向上する。
質部に前方に突出する突出部を設けて、この突出部に、
超音波観察機構の配設側に導出側を向けたガイド孔を穿
設し、このガイド孔を介して穿刺針を体内に刺入する際
に、この穿刺針の刺入位置を超音波観察視野内に収める
ことができるように構成したので、穿刺針の患部等の処
置を行うべき位置に対する指向性が極めて良好となり、
穿刺針の操作性が著しく向上する。また、超音波観察機
構と可視像観察機構とを備えた超音波内視鏡として構成
した場合においては、その可視像観察機構をガイド孔の
導入側に配設することによって、穿刺針のガイド孔への
挿入をこの可視像観察機構による監視下で行うことも可
能となるので、さらに穿刺針の操作性が向上する。
【図1】超音波内視鏡を用いて患部に穿刺針を刺入する
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図2】超音波内視鏡と穿刺針との連結状態を要部を断
面にして示す外観図である。
面にして示す外観図である。
【図3】超音波内視鏡の先端部分の外観図である。
【図4】超音波観察機構の構成説明図である。
1 超音波内視鏡 2 穿刺針 2a 針先 12 挿入部 12c 先端硬質部 13 可視像観察機構 14 超音波観察機構 15 突出部 16 ガイド孔 16a 導入側 16b 導出側
Claims (2)
- 【請求項1】 挿入部の先端部に超音波観察機構を設け
ると共に、この超音波観察機構から前方に突出する突出
部を設けて、この突出部に穿刺針をガイドするためのガ
イド孔を、前記超音波観察機構の配設側に導出側を向け
た状態にして穿設することによって、この穿刺針の刺入
位置を超音波観察視野内に収めることができる構成とし
たことを特徴とする穿刺ガイド付き超音波検査装置。 - 【請求項2】 挿入部の先端部に可視像観察機構と超音
波観察機構とを設け、これら可視像観察機構と超音波観
察機構との間の位置において、前方に突出する突出部を
設けて、この突出部に穿刺針をガイドするためのガイド
孔を、前記可視像観察機構の配設側に導入側を向け、超
音波観察機構の配設側に導出側を向けるように穿設する
ことにより、この穿刺針の刺入位置を超音波観察視野内
に収めることができる構成としたことを特徴とする穿刺
ガイド付き超音波検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276420A JP2712942B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 穿刺ガイド付き超音波検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276420A JP2712942B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 穿刺ガイド付き超音波検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591998A true JPH0591998A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2712942B2 JP2712942B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=17569166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3276420A Expired - Fee Related JP2712942B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 穿刺ガイド付き超音波検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2712942B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075025A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波診断装置 |
| JPS6274348A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-06 | オリンパス光学工業株式会社 | 体腔内超音波診断装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3276420A patent/JP2712942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075025A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波診断装置 |
| JPS6274348A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-06 | オリンパス光学工業株式会社 | 体腔内超音波診断装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2712942B2 (ja) | 1998-02-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |