JPH0592292A - はんだ付け方法 - Google Patents
はんだ付け方法Info
- Publication number
- JPH0592292A JPH0592292A JP3157181A JP15718191A JPH0592292A JP H0592292 A JPH0592292 A JP H0592292A JP 3157181 A JP3157181 A JP 3157181A JP 15718191 A JP15718191 A JP 15718191A JP H0592292 A JPH0592292 A JP H0592292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soldering
- solder
- molten solder
- gas
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/01—Manufacture or treatment
- H10W72/011—Apparatus therefor
- H10W72/0113—Apparatus for manufacturing die-attach connectors
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融したはんだとはんだ付け部との間に気体
の層が介在することが抑制でき、溶融したはんだの表面
に酸化物の層が生成されることが抑制でき、もって、酸
化物を原因とするはんだ付け欠陥の発生を低減すること
ができるはんだ付け方法を提供することを目的とする。 【構成】 はんだ付け部をはんだの融点以上の温度に加
熱し、前記はんだ付け部に溶融はんだを吐出させてはん
だ付けを行う。好ましくは、はんだ付け部の雰囲気を酸
素濃度が400ppm以下の非酸化性雰囲気にしてはん
だ付けを行う。
の層が介在することが抑制でき、溶融したはんだの表面
に酸化物の層が生成されることが抑制でき、もって、酸
化物を原因とするはんだ付け欠陥の発生を低減すること
ができるはんだ付け方法を提供することを目的とする。 【構成】 はんだ付け部をはんだの融点以上の温度に加
熱し、前記はんだ付け部に溶融はんだを吐出させてはん
だ付けを行う。好ましくは、はんだ付け部の雰囲気を酸
素濃度が400ppm以下の非酸化性雰囲気にしてはん
だ付けを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品をはんだ付け
により固定するはんだ付け方法に関する。
により固定するはんだ付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品をはんだ付けする方法と
しては、図5に示すようなものがある。例に挙げる電子
部品は、セラミック製のパッケージ1内にSiチップ2
をはんだ付けするとともに、Siチップ2を覆って蓋3
がはんだ付けされた構造をしている。ここで、Siチッ
プ2をはんだ付けするする際には、Siチップ2とパッ
ケージ1との間に予め100〜200μmの厚さに形成
されたはんだ箔4を介装させ、これらを非酸化性雰囲気
中で加熱することによってはんだ箔4を溶融させはんだ
付けを行うようにしている。パッケージ1と蓋3とをは
んだ付けする際にも、同様にパッケージ1と蓋3との間
に予め100〜200μmの厚さに形成されたはんだ箔
5を介装し、これらを非酸化性雰囲気中で加熱すること
によりはんだ箔5を溶融させはんだ付けするようにして
いる。
しては、図5に示すようなものがある。例に挙げる電子
部品は、セラミック製のパッケージ1内にSiチップ2
をはんだ付けするとともに、Siチップ2を覆って蓋3
がはんだ付けされた構造をしている。ここで、Siチッ
プ2をはんだ付けするする際には、Siチップ2とパッ
ケージ1との間に予め100〜200μmの厚さに形成
されたはんだ箔4を介装させ、これらを非酸化性雰囲気
中で加熱することによってはんだ箔4を溶融させはんだ
付けを行うようにしている。パッケージ1と蓋3とをは
んだ付けする際にも、同様にパッケージ1と蓋3との間
に予め100〜200μmの厚さに形成されたはんだ箔
5を介装し、これらを非酸化性雰囲気中で加熱すること
によりはんだ箔5を溶融させはんだ付けするようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、はんだ
箔4,5を加熱して溶融させたときに溶融したはんだと
はんだ付け部との間に希薄な酸素の層が介在するといっ
た現象が起きる。この結果、溶融したはんだの表面には
んだの成分であるSnやInの酸化物の層が生成され、
これらの酸化物を原因としてブローホール等のはんだ付
け欠陥が発生することがある。最近、Siチップ2が大
型化する傾向にあり、はんだ付け部分の面積が大きくな
ったことにより、はんだ付け不良が多発するようになっ
ている。さらに、Siチップ2が大型化するとパッケー
ジ1に取り付けられる蓋3も大きくなり、はんだ付け欠
陥によるパッケージ内の気密性不良が多発するようにな
っている。
箔4,5を加熱して溶融させたときに溶融したはんだと
はんだ付け部との間に希薄な酸素の層が介在するといっ
た現象が起きる。この結果、溶融したはんだの表面には
んだの成分であるSnやInの酸化物の層が生成され、
これらの酸化物を原因としてブローホール等のはんだ付
け欠陥が発生することがある。最近、Siチップ2が大
型化する傾向にあり、はんだ付け部分の面積が大きくな
ったことにより、はんだ付け不良が多発するようになっ
ている。さらに、Siチップ2が大型化するとパッケー
ジ1に取り付けられる蓋3も大きくなり、はんだ付け欠
陥によるパッケージ内の気密性不良が多発するようにな
っている。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、溶融したはんだとはんだ付け部との間に気体の層が
介在することが抑制でき、溶融したはんだの表面に酸化
物の層が生成されることが抑制でき、もって、酸化物を
原因とするはんだ付け欠陥の発生を低減することができ
るはんだ付け方法を提供することを目的とする。
で、溶融したはんだとはんだ付け部との間に気体の層が
介在することが抑制でき、溶融したはんだの表面に酸化
物の層が生成されることが抑制でき、もって、酸化物を
原因とするはんだ付け欠陥の発生を低減することができ
るはんだ付け方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載し
たはんだ付け方法は、はんだ付け部をはんだの融点以上
の温度に加熱し、前記はんだ付け部に溶融はんだを吐出
させてはんだ付けを行う。
たはんだ付け方法は、はんだ付け部をはんだの融点以上
の温度に加熱し、前記はんだ付け部に溶融はんだを吐出
させてはんだ付けを行う。
【0006】本願の請求項2に記載したはんだ付け方法
は、はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が400ppm以
下の非酸化性雰囲気にし、はんだ付け部をはんだの融点
以上の温度に加熱し、溶融はんだを前記はんだ付け部に
向けて吐出させてはんだ付けを行う。
は、はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が400ppm以
下の非酸化性雰囲気にし、はんだ付け部をはんだの融点
以上の温度に加熱し、溶融はんだを前記はんだ付け部に
向けて吐出させてはんだ付けを行う。
【0007】
【作用】本願の請求項1に記載したはんだ付け方法によ
れば、溶融はんだをはんだの融点以上の温度に加熱され
たはんだ付け部に向けて吐出させるようにしているの
で、溶融はんだとはんだ付け部との間に空気が介在しよ
うとしても、溶融はんだの流動により空気がはんだ付け
部の外側に排出される。したがって、溶融はんだとはん
だ付け部との境界に酸化物の層が生成され難くなり、酸
化物を原因とするはんだ付け欠陥の発生が抑制される。
れば、溶融はんだをはんだの融点以上の温度に加熱され
たはんだ付け部に向けて吐出させるようにしているの
で、溶融はんだとはんだ付け部との間に空気が介在しよ
うとしても、溶融はんだの流動により空気がはんだ付け
部の外側に排出される。したがって、溶融はんだとはん
だ付け部との境界に酸化物の層が生成され難くなり、酸
化物を原因とするはんだ付け欠陥の発生が抑制される。
【0008】本願の請求項2に記載したはんだ付け方法
によれば、請求項1に記載したはんだ付け方法を行うと
ともに、はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が400pp
m以下の非酸化性雰囲気にしているので、吐出した溶融
はんだの表面に酸化物が生成されることが抑制され、酸
化物を原因とするはんだ付け欠陥の発生が抑制される。
によれば、請求項1に記載したはんだ付け方法を行うと
ともに、はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が400pp
m以下の非酸化性雰囲気にしているので、吐出した溶融
はんだの表面に酸化物が生成されることが抑制され、酸
化物を原因とするはんだ付け欠陥の発生が抑制される。
【0009】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0010】図2に基づいて、本発明の第1の方法のは
んだ付け方法について説明する。
んだ付け方法について説明する。
【0011】図2(a)に示すように、N2ガスで置換
されたグローブボックス中で、300℃に加熱されたヒ
ートブロック10上にリードフレーム11を置く。ヒー
トブロック10には、フレームレストーチ12が対向し
て取り付けられており、このフレームレストーチ12か
らはその出口において350℃に加熱された非酸化性の
雰囲気ガスが噴出するようになっている。非酸化性の雰
囲気ガスとしては、例えば、N2+20vol%H2が用
いられる。そして、グローブボックスへ流入しているN
2ガスの流量を調整することによって前記リードフレー
ム11上のダイパッド近傍における酸素濃度が50pp
m、200ppm、400ppm、500ppmの4種
類となるようにしている。このように、非酸化性の雰囲
気ガスを用いてダイパッド近傍における酸素濃度を可変
としているのは、後述するように溶融はんだを吐出した
ときに、溶融はんだの表面に生成される酸化物膜厚を制
御するためである。
されたグローブボックス中で、300℃に加熱されたヒ
ートブロック10上にリードフレーム11を置く。ヒー
トブロック10には、フレームレストーチ12が対向し
て取り付けられており、このフレームレストーチ12か
らはその出口において350℃に加熱された非酸化性の
雰囲気ガスが噴出するようになっている。非酸化性の雰
囲気ガスとしては、例えば、N2+20vol%H2が用
いられる。そして、グローブボックスへ流入しているN
2ガスの流量を調整することによって前記リードフレー
ム11上のダイパッド近傍における酸素濃度が50pp
m、200ppm、400ppm、500ppmの4種
類となるようにしている。このように、非酸化性の雰囲
気ガスを用いてダイパッド近傍における酸素濃度を可変
としているのは、後述するように溶融はんだを吐出した
ときに、溶融はんだの表面に生成される酸化物膜厚を制
御するためである。
【0012】図2(b)に示すように、はんだ吐出装置
13をリードフレーム11のダイパッドに近接して移動
し溶融はんだ17を吐出する。使用されるはんだの組成
は、Pb−5重量%Snからなっている。
13をリードフレーム11のダイパッドに近接して移動
し溶融はんだ17を吐出する。使用されるはんだの組成
は、Pb−5重量%Snからなっている。
【0013】ここで、はんだ吐出装置13の構成を図1
に示す。このものは、先端に絞り部14が形成されたシ
リンジ15が設けられている。シリンジ15はSUS3
04製となっており、シリンジ15の内径は10mmと
なっており、絞り部14の内径は0.5mmとなってい
る。前記シリンジ15の外周を覆ってヒータ16が取り
付けられ、シリンジ15内にはヒータ16により溶融さ
れた溶融はんだ17が貯留される。
に示す。このものは、先端に絞り部14が形成されたシ
リンジ15が設けられている。シリンジ15はSUS3
04製となっており、シリンジ15の内径は10mmと
なっており、絞り部14の内径は0.5mmとなってい
る。前記シリンジ15の外周を覆ってヒータ16が取り
付けられ、シリンジ15内にはヒータ16により溶融さ
れた溶融はんだ17が貯留される。
【0014】シリンジ15の図中上部には図示しないガ
スボンベに接続された配管18が取り付けられており、
配管18からシリンジ15内にガス圧2atmに加圧さ
れた噴出ガスを供給しガス圧により溶融はんだ17を絞
り部14から噴出させる。ここで、噴出ガスとしては非
酸化性ガス、例えば、Arガス、N2ガス、H2ガスが使
用される。このように、噴出ガスとして非酸化性ガスを
使用するようにしているのは、溶融はんだ17中の酸素
濃度が高くなると噴出した溶融はんだ17中に酸化物が
混入することになってはんだ付け欠陥が発生し易くなる
からである。
スボンベに接続された配管18が取り付けられており、
配管18からシリンジ15内にガス圧2atmに加圧さ
れた噴出ガスを供給しガス圧により溶融はんだ17を絞
り部14から噴出させる。ここで、噴出ガスとしては非
酸化性ガス、例えば、Arガス、N2ガス、H2ガスが使
用される。このように、噴出ガスとして非酸化性ガスを
使用するようにしているのは、溶融はんだ17中の酸素
濃度が高くなると噴出した溶融はんだ17中に酸化物が
混入することになってはんだ付け欠陥が発生し易くなる
からである。
【0015】また、前記シリンジ15とガスボンベとの
間には、配管18を流れる噴出ガスの流量を調整する流
量調整器19が介装されている。そして、シリンジ15
の図中上部に供給される噴出ガスの流量を変化させるこ
とにより、はんだ吐出装置13により吐き出される溶融
はんだ17の流量を、0.5〜5mm3/secに変化
させるようにしている。
間には、配管18を流れる噴出ガスの流量を調整する流
量調整器19が介装されている。そして、シリンジ15
の図中上部に供給される噴出ガスの流量を変化させるこ
とにより、はんだ吐出装置13により吐き出される溶融
はんだ17の流量を、0.5〜5mm3/secに変化
させるようにしている。
【0016】図2(c)に示すように、Siチップ21
を320℃に加熱したコレット20に真空吸着させて保
持する。ここで、吸着されるSiチップ21の形状は、
1辺が20mmの正方形をしており、その厚さは400
μmとなっている。Siチップ21の裏面(吸着面と反
対側)には、Ti層、Ni層、Au層がこの順でスパッ
タリングによりメタライズされている。なお、このメタ
ライズははんだ付け性を向上させるためになされたもの
である。
を320℃に加熱したコレット20に真空吸着させて保
持する。ここで、吸着されるSiチップ21の形状は、
1辺が20mmの正方形をしており、その厚さは400
μmとなっている。Siチップ21の裏面(吸着面と反
対側)には、Ti層、Ni層、Au層がこの順でスパッ
タリングによりメタライズされている。なお、このメタ
ライズははんだ付け性を向上させるためになされたもの
である。
【0017】図2(d)に示すように、コレット20を
溶融はんだ17の塗布されたリードフレーム11に近接
させ、コレット20に保持されたSiチップ21を溶融
はんだ17を介してリードフレーム11に押しつける。
この際、5秒間、コレット20を左右に回転させてSi
チップ21とリードフレーム11とを相対変位させて、
これらと溶融はんだ17との密着性を向上させる。
溶融はんだ17の塗布されたリードフレーム11に近接
させ、コレット20に保持されたSiチップ21を溶融
はんだ17を介してリードフレーム11に押しつける。
この際、5秒間、コレット20を左右に回転させてSi
チップ21とリードフレーム11とを相対変位させて、
これらと溶融はんだ17との密着性を向上させる。
【0018】図2(e)に示すように、コレット20に
よるSiチップ21の保持を解除して図中上方に引き上
げ、Siチップ21をリードフレーム11上に載せた状
態で冷却することで溶融はんだ17を固化はんだ22と
してSiチップ21とリードフレーム11とのはんだ付
けを行う。
よるSiチップ21の保持を解除して図中上方に引き上
げ、Siチップ21をリードフレーム11上に載せた状
態で冷却することで溶融はんだ17を固化はんだ22と
してSiチップ21とリードフレーム11とのはんだ付
けを行う。
【0019】図3に基づいて、本発明の第2の方法のは
んだ付け方法を説明する。なお、図2と同様の構成には
同一符号を付して説明する。
んだ付け方法を説明する。なお、図2と同様の構成には
同一符号を付して説明する。
【0020】図3(a)に示すように、N2ガスで置換
されたグローブボックス中で、図2に示した第1の方法
のように、加熱したコレット20によりSiチップ21
を真空吸着して保持し、フレームレストーチ12からは
非酸化性の雰囲気ガスをSiチップ21に向けて噴出す
る。次に、はんだ吐出装置13をSiチップ21に近接
させて、溶融はんだ17をSiチップ21の裏面に吐出
させる。
されたグローブボックス中で、図2に示した第1の方法
のように、加熱したコレット20によりSiチップ21
を真空吸着して保持し、フレームレストーチ12からは
非酸化性の雰囲気ガスをSiチップ21に向けて噴出す
る。次に、はんだ吐出装置13をSiチップ21に近接
させて、溶融はんだ17をSiチップ21の裏面に吐出
させる。
【0021】図3(b)に示すように、第2図に示した
第1の方法のように、加熱されたヒートブロック10上
にリードフレーム11を置き、このリードフレーム11
のダイパッド近傍に向けてフレームレストーチ12から
非酸化性の雰囲気ガスを噴射させる。また、溶融はんだ
17が塗布されたSiチップ21をリードフレーム11
のダイパッドに近接して、溶融はんだ17を介してSi
チップ21をリードフレーム11に押しつける。そし
て、コレット20を左右に回転させてSiチップ21と
リードフレーム11とを相対変位させる。
第1の方法のように、加熱されたヒートブロック10上
にリードフレーム11を置き、このリードフレーム11
のダイパッド近傍に向けてフレームレストーチ12から
非酸化性の雰囲気ガスを噴射させる。また、溶融はんだ
17が塗布されたSiチップ21をリードフレーム11
のダイパッドに近接して、溶融はんだ17を介してSi
チップ21をリードフレーム11に押しつける。そし
て、コレット20を左右に回転させてSiチップ21と
リードフレーム11とを相対変位させる。
【0022】図3(c)に示すように、Siチップ21
がリードフレーム11上に載せられた状態で冷却するこ
とで溶融はんだ17を固化はんだ22としてSiチップ
21とリードフレーム11とのはんだ付けを行う。
がリードフレーム11上に載せられた状態で冷却するこ
とで溶融はんだ17を固化はんだ22としてSiチップ
21とリードフレーム11とのはんだ付けを行う。
【0023】従来のはんだ箔を用いてはんだ付けを行う
方法を比較例として説明する。なお、図2に示す第1の
方法と同一の構成には同一符号を付して説明をする。
方法を比較例として説明する。なお、図2に示す第1の
方法と同一の構成には同一符号を付して説明をする。
【0024】N2ガスで置換されたグローブボックス中
で、300℃に加熱されたヒートブロック10上にリー
ドフレーム11を置く。ヒートブロック10には、フレ
ームレストーチ12が対向して取り付けられており、こ
のフレームレストーチ12からはその出口において35
0℃に加熱された非酸化性の雰囲気ガスが噴出するよう
になっている。非酸化性の雰囲気ガスとしては、例え
ば、N2+20vol%H2が用いられる。そして、グロ
ーブボックスに流入しているN2ガスの流量を調整する
ことによって前記リードフレーム11上のダイパッド近
傍における酸素濃度が50ppm、200ppm、40
0ppm、500ppmの4種類となるようにしてい
る。
で、300℃に加熱されたヒートブロック10上にリー
ドフレーム11を置く。ヒートブロック10には、フレ
ームレストーチ12が対向して取り付けられており、こ
のフレームレストーチ12からはその出口において35
0℃に加熱された非酸化性の雰囲気ガスが噴出するよう
になっている。非酸化性の雰囲気ガスとしては、例え
ば、N2+20vol%H2が用いられる。そして、グロ
ーブボックスに流入しているN2ガスの流量を調整する
ことによって前記リードフレーム11上のダイパッド近
傍における酸素濃度が50ppm、200ppm、40
0ppm、500ppmの4種類となるようにしてい
る。
【0025】予め長さ5mm、幅8mm、厚さ0.1m
mの薄膜状に形成されたはんだ箔をリードフレーム11
のダイパッド上に置く。ここで、使用されるはんだの組
成は、第1の方法と同様に、Pb−5重量%Snからな
っている。
mの薄膜状に形成されたはんだ箔をリードフレーム11
のダイパッド上に置く。ここで、使用されるはんだの組
成は、第1の方法と同様に、Pb−5重量%Snからな
っている。
【0026】Siチップ21を320℃に加熱したコレ
ット20に真空吸着させて保持する。コレット20をリ
ードフレーム11に近接させ、コレット20に保持され
たSiチップ21をはんだ箔を介してリードフレーム1
1に押しつけ、はんだ箔を溶融させる。
ット20に真空吸着させて保持する。コレット20をリ
ードフレーム11に近接させ、コレット20に保持され
たSiチップ21をはんだ箔を介してリードフレーム1
1に押しつけ、はんだ箔を溶融させる。
【0027】コレット20によるSiチップ21の保持
を解除して引き上げ、Siチップ21がリードフレーム
11上に載せられた状態で冷却することで溶融したはん
だを固化してはんだ付けを行う。
を解除して引き上げ、Siチップ21がリードフレーム
11上に載せられた状態で冷却することで溶融したはん
だを固化してはんだ付けを行う。
【0028】上述の第1の方法、第2の方法、比較例に
よりはんだ付けされたはんだ付け部を透過X線で観察し
てSiチップ21の面積に対するはんだ付け欠陥の割合
を測定してはんだ付け率を計算した。その結果を表1に
示す。
よりはんだ付けされたはんだ付け部を透過X線で観察し
てSiチップ21の面積に対するはんだ付け欠陥の割合
を測定してはんだ付け率を計算した。その結果を表1に
示す。
【0029】
【表1】
【0030】第1の方法及び第2の方法では、雰囲気中
の酸素濃度が50ppmから400ppmまでの範囲で
ははんだ付け率は略一定でかつ高いものになっている
が、雰囲気中の酸素濃度が500ppmとなると、はん
だ付け率が低下している。これは、雰囲気中の酸素濃度
が400ppmより高いと、吐出された溶融はんだ17
の表面に酸化物が形成され、この酸化物を原因としては
んだ付け欠陥が急増することが考えられる。したがっ
て、雰囲気中の酸素濃度を400ppm以下とすること
が好ましいが、それ以上の酸素濃度領域であっても、同
じ酸素濃度の雰囲気中であれば従来法と比較して欠陥の
軽減が図られる。
の酸素濃度が50ppmから400ppmまでの範囲で
ははんだ付け率は略一定でかつ高いものになっている
が、雰囲気中の酸素濃度が500ppmとなると、はん
だ付け率が低下している。これは、雰囲気中の酸素濃度
が400ppmより高いと、吐出された溶融はんだ17
の表面に酸化物が形成され、この酸化物を原因としては
んだ付け欠陥が急増することが考えられる。したがっ
て、雰囲気中の酸素濃度を400ppm以下とすること
が好ましいが、それ以上の酸素濃度領域であっても、同
じ酸素濃度の雰囲気中であれば従来法と比較して欠陥の
軽減が図られる。
【0031】比較例では、第1の方法及び第2の方法に
比べてはんだ付け率は低下している。これは、はんだ箔
を溶融したときに、溶融したはんだと、リードフレーム
11又はSiチップ21との間に雰囲気ガスが介在し溶
融したはんだの表面に酸化物が生成され、この酸化物を
原因としてはんだ付け欠陥が増加したものと考えられ
る。これに対して、第1の方法及び第2の方法において
は、Siチップ21をリードフレーム11に溶融はんだ
17を介して押圧するようにしているので、この押圧の
際に溶融はんだ17が流動して溶融はんだ17とSiチ
ップ21又はリードフレーム11との間に介在する雰囲
気ガスが外に排出され、溶融はんだ17の表面に酸化物
が生成することが抑制されたものと考えられる。
比べてはんだ付け率は低下している。これは、はんだ箔
を溶融したときに、溶融したはんだと、リードフレーム
11又はSiチップ21との間に雰囲気ガスが介在し溶
融したはんだの表面に酸化物が生成され、この酸化物を
原因としてはんだ付け欠陥が増加したものと考えられ
る。これに対して、第1の方法及び第2の方法において
は、Siチップ21をリードフレーム11に溶融はんだ
17を介して押圧するようにしているので、この押圧の
際に溶融はんだ17が流動して溶融はんだ17とSiチ
ップ21又はリードフレーム11との間に介在する雰囲
気ガスが外に排出され、溶融はんだ17の表面に酸化物
が生成することが抑制されたものと考えられる。
【0032】図4に基づいて、本発明の第3の方法のは
んだ付け方法について説明する。
んだ付け方法について説明する。
【0033】図4(a)に示すように、ピングリッドア
レイ形セラミックスパッケージ(以下、パッケージとい
う。)30は、N2ガスによって置換されたグローブボ
ックス中で、300℃に加熱されたヒートブロック34
上に載せられている。パッケージ30には凹部35が形
成されており、この凹部35内にはSiチップ31がは
んだ付けされている。凹部35を覆って42アロイ(F
e−42wt%Ni)からなる蓋32が載せられてい
る。蓋32は一辺が27mm、厚さが0.3mmの正方
形をしており、前記凹部35の開口部の形状は蓋32に
対応して一辺が27.5mmの正方形をしている。な
お、はんだ付け性を向上させるために、パッケージ30
における蓋32との接触面にはAuからなるメッキ層が
形成され、蓋32の表面にはNiからなるメッキ層が形
成されている。
レイ形セラミックスパッケージ(以下、パッケージとい
う。)30は、N2ガスによって置換されたグローブボ
ックス中で、300℃に加熱されたヒートブロック34
上に載せられている。パッケージ30には凹部35が形
成されており、この凹部35内にはSiチップ31がは
んだ付けされている。凹部35を覆って42アロイ(F
e−42wt%Ni)からなる蓋32が載せられてい
る。蓋32は一辺が27mm、厚さが0.3mmの正方
形をしており、前記凹部35の開口部の形状は蓋32に
対応して一辺が27.5mmの正方形をしている。な
お、はんだ付け性を向上させるために、パッケージ30
における蓋32との接触面にはAuからなるメッキ層が
形成され、蓋32の表面にはNiからなるメッキ層が形
成されている。
【0034】蓋32に対向してフレームレストーチ33
が設けられており、このフレームレストーチ33からは
その出口において350℃に加熱された非酸化性の雰囲
気ガスが噴出するようになっている。非酸化性の雰囲気
ガスとしては、例えば、N2+20vol%H2が用いら
れる。そして、グローブボックス中に流入するN2ガス
の流量を調整することによって蓋32とパッケージ30
との境界部近傍における酸素濃度が50ppm、200
ppm、400ppm、500ppmの4種類となるよ
うにしている。また、加熱された雰囲気ガスを蓋32に
向けて噴出することによって蓋32が加熱されはんだの
融点よりも高温になる。
が設けられており、このフレームレストーチ33からは
その出口において350℃に加熱された非酸化性の雰囲
気ガスが噴出するようになっている。非酸化性の雰囲気
ガスとしては、例えば、N2+20vol%H2が用いら
れる。そして、グローブボックス中に流入するN2ガス
の流量を調整することによって蓋32とパッケージ30
との境界部近傍における酸素濃度が50ppm、200
ppm、400ppm、500ppmの4種類となるよ
うにしている。また、加熱された雰囲気ガスを蓋32に
向けて噴出することによって蓋32が加熱されはんだの
融点よりも高温になる。
【0035】図4(b)に示すように、図1に示した構
造のはんだ吐出装置13を蓋32とパッケージ30との
境界部近接して移動し溶融はんだ17を吐出する。使用
されるはんだの組成は、Pb−10重量%Snからなっ
ている。なお、はんだ吐出装置13に供給される噴出ガ
スの流量を変化させることにより、はんだ吐出装置13
から吐き出されるはんだの流量を、0.5〜5mm3/
secに変化させるようにしている。吐出された溶融は
んだ17は、蓋32とパッケージ30との隙間に吸い込
まれる。
造のはんだ吐出装置13を蓋32とパッケージ30との
境界部近接して移動し溶融はんだ17を吐出する。使用
されるはんだの組成は、Pb−10重量%Snからなっ
ている。なお、はんだ吐出装置13に供給される噴出ガ
スの流量を変化させることにより、はんだ吐出装置13
から吐き出されるはんだの流量を、0.5〜5mm3/
secに変化させるようにしている。吐出された溶融は
んだ17は、蓋32とパッケージ30との隙間に吸い込
まれる。
【0036】はんだ吐出装置13は、溶融はんだ17を
吐出しつつ、蓋32とパッケージ30との境界部に沿っ
て移動させられ、境界部を1周することによって終了す
る。そして、終了したパッケージ30を冷却することに
より溶融はんだ17を固化させてはんだ付けを行う。こ
こでは、はんだ吐出装置13を移動させるようにしてい
るが、はんだ吐出装置13を固定したままで、パッケー
ジ30を移動させて溶融はんだ17を蓋32とパッケー
ジ30との境界部に吐出するようにしてもよい。
吐出しつつ、蓋32とパッケージ30との境界部に沿っ
て移動させられ、境界部を1周することによって終了す
る。そして、終了したパッケージ30を冷却することに
より溶融はんだ17を固化させてはんだ付けを行う。こ
こでは、はんだ吐出装置13を移動させるようにしてい
るが、はんだ吐出装置13を固定したままで、パッケー
ジ30を移動させて溶融はんだ17を蓋32とパッケー
ジ30との境界部に吐出するようにしてもよい。
【0037】従来のはんだ箔を用いたはんだ付け方法を
比較例として示す。なお、図4に示した第3の方法と同
一な構成には同一符号を付して説明する。
比較例として示す。なお、図4に示した第3の方法と同
一な構成には同一符号を付して説明する。
【0038】パッケージ30の凹部35を覆って42ア
ロイからなる蓋32が、この蓋32とパッケージ30と
の間に薄膜状のはんだ箔が介装された状態で載せられて
いる。このはんだ箔は、蓋32とパッケージ30との接
触部に対応して、その外形寸法が一辺が27mmで幅が
1mmで厚さ0.1mmの窓枠状に形成されている。そ
して、はんだ箔が介装されたパッケージ30を300℃
に加熱されたヒートブロック34上に載せる。
ロイからなる蓋32が、この蓋32とパッケージ30と
の間に薄膜状のはんだ箔が介装された状態で載せられて
いる。このはんだ箔は、蓋32とパッケージ30との接
触部に対応して、その外形寸法が一辺が27mmで幅が
1mmで厚さ0.1mmの窓枠状に形成されている。そ
して、はんだ箔が介装されたパッケージ30を300℃
に加熱されたヒートブロック34上に載せる。
【0039】N2ガスで置換されたグローブボクックス
中で、蓋32に対向してフレームレストーチ33が設け
られており、このフレームレストーチ33からはその出
口において350℃に加熱された非酸化性の雰囲気ガス
が噴出するようになっている。グローブボックスへ流入
しているN2ガスの流量を調整することによって蓋32
とパッケージ30との境界部近傍における酸素濃度が5
0ppm、200ppm、400ppm、500ppm
の4種類となるようにしている。
中で、蓋32に対向してフレームレストーチ33が設け
られており、このフレームレストーチ33からはその出
口において350℃に加熱された非酸化性の雰囲気ガス
が噴出するようになっている。グローブボックスへ流入
しているN2ガスの流量を調整することによって蓋32
とパッケージ30との境界部近傍における酸素濃度が5
0ppm、200ppm、400ppm、500ppm
の4種類となるようにしている。
【0040】雰囲気ガスの噴出により、蓋32がはんだ
の融点よりも高い温度になり、蓋32とパッケージ30
との間に介装されたはんだ箔が溶融して接触面に広が
る。これを冷却することによりはんだ付けを行う。
の融点よりも高い温度になり、蓋32とパッケージ30
との間に介装されたはんだ箔が溶融して接触面に広が
る。これを冷却することによりはんだ付けを行う。
【0041】第3の方法及び比較例によりはんだ付けさ
れたものをグロスリーク試験とHeリーク試験を行い、
蓋32とパッケージ30との気密性試験を行った。
れたものをグロスリーク試験とHeリーク試験を行い、
蓋32とパッケージ30との気密性試験を行った。
【0042】ここで、グロスリーク試験とは、125℃
に加熱した不活性液中に蓋32をはんだ付けしたパッケ
ージ30を浸漬し、60秒間の目視観察を行い、はんだ
付け部からの気泡発生の有無を調べる試験であり、気泡
が観察されなかったときに合格とする。
に加熱した不活性液中に蓋32をはんだ付けしたパッケ
ージ30を浸漬し、60秒間の目視観察を行い、はんだ
付け部からの気泡発生の有無を調べる試験であり、気泡
が観察されなかったときに合格とする。
【0043】また、Heリーク試験とは、6atmに加
圧されたHeが封入されたタンク内に蓋32をはんだ付
けしたパッケージ30を挿入して6時間加圧し、パッケ
ージ30をタンク内から取り出し、10分間N2ガスで
フラッシングし、ヘリウムリーク試験器でパッケージ3
0から出てくるHeガス量を測定する試験であって、本
試験では1×10-7atm・cc/sec以下のHeガ
ス量であったら合格とする。
圧されたHeが封入されたタンク内に蓋32をはんだ付
けしたパッケージ30を挿入して6時間加圧し、パッケ
ージ30をタンク内から取り出し、10分間N2ガスで
フラッシングし、ヘリウムリーク試験器でパッケージ3
0から出てくるHeガス量を測定する試験であって、本
試験では1×10-7atm・cc/sec以下のHeガ
ス量であったら合格とする。
【0044】グロスリーク試験とHeリーク試験との結
果を表2に示す。なお、表中の合格率とはグロスリーク
試験とHeリーク試験との両者に合格した割合を示すも
のである。
果を表2に示す。なお、表中の合格率とはグロスリーク
試験とHeリーク試験との両者に合格した割合を示すも
のである。
【0045】
【表2】
【0046】第3の方法によれば、雰囲気の酸素濃度が
50〜400ppmときは合格率は100%であった
が、500ppmのときは合格率が低下した。これは、
酸素濃度が400ppm以下のときは溶融はんだの表面
には酸化物が生成されることは少ないが、酸素濃度が5
00ppmのときは、雰囲気中の酸素により溶融はんだ
17の表面が酸化してできた酸化物を原因としてはんだ
付け欠陥が発生したものと考えられる。
50〜400ppmときは合格率は100%であった
が、500ppmのときは合格率が低下した。これは、
酸素濃度が400ppm以下のときは溶融はんだの表面
には酸化物が生成されることは少ないが、酸素濃度が5
00ppmのときは、雰囲気中の酸素により溶融はんだ
17の表面が酸化してできた酸化物を原因としてはんだ
付け欠陥が発生したものと考えられる。
【0047】比較例によれば、第3の方法に比べて合格
率が著しく低下した。これは、パッケージ30と蓋32
との間に介装したはんだ箔を溶融させたときに、雰囲気
ガスが溶融したはんだと、パッケージ30又は蓋32と
の間に介在し、溶融したはんだ表面に酸化物の層が生成
され、この酸化物によってはんだ付け欠陥が多発したも
のと考えられる。これに対して、第3の方法によれば、
溶融はんだ17がパッケージ30と蓋32との隙間に吸
い込まれる際の溶融はんだ17の流動により、雰囲気ガ
スが外に排出されるので、はんだ付け欠陥の発生が抑制
されたものと考えられる。
率が著しく低下した。これは、パッケージ30と蓋32
との間に介装したはんだ箔を溶融させたときに、雰囲気
ガスが溶融したはんだと、パッケージ30又は蓋32と
の間に介在し、溶融したはんだ表面に酸化物の層が生成
され、この酸化物によってはんだ付け欠陥が多発したも
のと考えられる。これに対して、第3の方法によれば、
溶融はんだ17がパッケージ30と蓋32との隙間に吸
い込まれる際の溶融はんだ17の流動により、雰囲気ガ
スが外に排出されるので、はんだ付け欠陥の発生が抑制
されたものと考えられる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1に
記載のはんだ付け方法によれば、はんだ付け部をはんだ
の融点以上の温度に加熱し、前記はんだ付け部に溶融は
んだを吐出させてはんだ付けを行うようにしたので、溶
融したはんだとはんだ付け部との間に気体の層が介在す
ることが抑制でき、溶融したはんだの表面に酸化物の層
が生成されることが抑制でき、もって、酸化物を原因と
するはんだ付け欠陥の発生を低減することができる。
記載のはんだ付け方法によれば、はんだ付け部をはんだ
の融点以上の温度に加熱し、前記はんだ付け部に溶融は
んだを吐出させてはんだ付けを行うようにしたので、溶
融したはんだとはんだ付け部との間に気体の層が介在す
ることが抑制でき、溶融したはんだの表面に酸化物の層
が生成されることが抑制でき、もって、酸化物を原因と
するはんだ付け欠陥の発生を低減することができる。
【0049】また、本願の請求項2に記載のはんだ付け
方法によれば、はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が40
0ppm以下の非酸化性雰囲気にし、はんだ付け部をは
んだの融点以上の温度に加熱し、溶融はんだを前記はん
だ付け部に向けて吐出させてはんだ付けを行うようにし
たので、溶融したはんだとはんだ付け部との間に気体の
層が介在することが抑制でき、溶融したはんだの表面に
酸化物の層が生成されることが抑制でき、もって、酸化
物を原因とするはんだ付け欠陥の発生を低減することが
できる。
方法によれば、はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が40
0ppm以下の非酸化性雰囲気にし、はんだ付け部をは
んだの融点以上の温度に加熱し、溶融はんだを前記はん
だ付け部に向けて吐出させてはんだ付けを行うようにし
たので、溶融したはんだとはんだ付け部との間に気体の
層が介在することが抑制でき、溶融したはんだの表面に
酸化物の層が生成されることが抑制でき、もって、酸化
物を原因とするはんだ付け欠陥の発生を低減することが
できる。
【図1】本発明の実施例に使用されるはんだ吐出装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の第1の方法のはんだ付け方法を示す工
程図である。
程図である。
【図3】本発明の第2の方法のはんだ付け方法を示す工
程図である。
程図である。
【図4】本発明の第3の方法のはんだ付け方法を示す工
程図である。
程図である。
【図5】従来の電子部品を示す断面図である。
10 ヒートブロック 11 リードフレーム 12 フレームレストーチ 13 はんだ吐出装置 14 絞り部 15 シリンジ 16 ヒータ 18 配管 19 流量調整器 20 コレット 21 Siチップ 30 ピングリッドアレイ形セラミックスパッケージ 31 Siチップ 32 蓋 33 フレームレストーチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀昭 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社中央研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 はんだ付け部をはんだの融点以上の温度
に加熱し、前記はんだ付け部に溶融はんだを吐出させて
はんだ付けを行うはんだ付け方法。 - 【請求項2】 はんだ付け部の雰囲気を酸素濃度が40
0ppm以下の非酸化性雰囲気にし、はんだ付け部をは
んだの融点以上の温度に加熱し、溶融はんだを前記はん
だ付け部に向けて吐出させてはんだ付けを行うはんだ付
け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157181A JPH0592292A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | はんだ付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157181A JPH0592292A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | はんだ付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592292A true JPH0592292A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=15643963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157181A Withdrawn JPH0592292A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | はんだ付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592292A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06315766A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-15 | Kuroda Denki Kk | 酸化防止用はんだ付方法及び装置 |
| WO2005119755A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Senju Metal Industry Co., Ltd | はんだ付け方法、ダイボンディング用はんだペレット、ダイボンディングはんだペレットの製造方法および電子部品 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3157181A patent/JPH0592292A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06315766A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-15 | Kuroda Denki Kk | 酸化防止用はんだ付方法及び装置 |
| WO2005119755A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Senju Metal Industry Co., Ltd | はんだ付け方法、ダイボンディング用はんだペレット、ダイボンディングはんだペレットの製造方法および電子部品 |
| JPWO2005119755A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2008-04-03 | 千住金属工業株式会社 | ダイボンディング用ペレットおよび電子部品 |
| JP4844393B2 (ja) * | 2004-06-01 | 2011-12-28 | 千住金属工業株式会社 | ダイボンディング接合方法と電子部品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |