JPH05922U - エンジンの排気装置 - Google Patents

エンジンの排気装置

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JPH05922U
JPH05922U JP4803491U JP4803491U JPH05922U JP H05922 U JPH05922 U JP H05922U JP 4803491 U JP4803491 U JP 4803491U JP 4803491 U JP4803491 U JP 4803491U JP H05922 U JPH05922 U JP H05922U
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silencer
vehicle body
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exhaust silencer
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哲洋 田中
栄一郎 河野
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気サイレンサの車体への仮止めを容易にす
ることにより、排気サイレンサの車体への組付作業の作
業性を向上させる。 【構成】 第1弾性体22の上側挿通孔22aに、上端
部がクロスメンバ12に固定された第1車体側ハンガー
部材20の下端部が挿通されている。第1弾性体22の
下側挿通孔22bに下端部が挿通された第1サイレンサ
側ハンガー部材24の上端部は排気サイレンサ16の後
端部16cの左側に溶接されている。第2弾性体32の
上側挿通孔32aに、上端部がサイドフレーム10に固
定された第2車体側ハンガー部材26の下端部が挿通さ
れている。第2弾性体32の下側挿通孔32bに上端部
が挿通された第2サイレンサ側ハンガー部材34の下端
部は、排気サイレンサ16の後端部16cに補強板36
を介して植設されたボルト38に螺着されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエンジンの排気装置に関し、特に排気サイレンサの支持構造の改良に 関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの排気装置としては、実開昭64−8524号公報に示されるように 、排気サイレンサと、一端部が上記排気サイレンサの前後端部のうちの一方の端 部における左右の両側に各々溶接された2つのサイレンサ側ハンガー部材と、該 サイレンサ側ハンガー部材の他端部を保持し且つ一端部が車体に固定された車体 側ハンガー部材の他端部を挿通せしめる左右方向に延びる挿通孔を有する2つの 弾性体とを備えたものが知られている。
【0003】 上記の排気装置における排気サイレンサの前後端部のうちの一方の端部は次の ようにして車体に懸装される。すなわち、作業員は、排気サイレンサを保持した 状態で一の弾性体の貫通孔に一の車体側サイレンサの他端部を挿通せしめた後、 他の弾性体の貫通孔に他の車体側サイレンサの他端部を挿通するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記のように排気サイレンサを保持した状態で一の弾性体の貫通孔 に一の車体側サイレンサの他端部を挿通して排気サイレンサの左右の一側を車体 に仮止めする作業は多大な困難を伴うという問題がある。
【0005】 上記に鑑みて、本考案は、排気サイレンサの車体への仮止めを容易にすること により、排気サイレンサの組付作業の作業性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1の考案は、排気サイレンサの前後端部の うちの一方の端部と一端部が弾性体を介して車体に保持されたサイレンサ側ハン ガー部材の他端部との接合構造のうちの1箇所を、ボルト及びナットによる接合 構造にするものである。
【0007】 具体的に請求項1の考案が講じた解決手段は、排気サイレンサと、一端部が車 体に固定された第1の車体側ハンガー部材の他端部を挿通せしめた挿通孔を有す る第1の弾性体と、一端部が上記第1の弾性体に保持され他端部が上記排気サイ レンサの前後端部のうちの一方の端部における左右の一側に溶接された第1のサ イレンサ側ハンガー部材と、一端部が車体に固定された第2の車体側ハンガー部 材の他端部に保持された第2の弾性体と、一端部が上記第2の弾性体に保持され た第2のサイレンサ側ハンガー部材と、上記排気サイレンサの前後端部のうちの 一方の端部における左右の他側に設けられ、上記第2のサイレンサ側ハンガー部 材の他端部に上記排気サイレンサの前後端部のうちの一方の端部側から螺着され た締結部とを備えた構成とするものである。
【0008】 請求項2の考案は、車体側ハンガー部材の他端部を弾性体の挿通孔に挿通する 必要性から設けられていた排気サイレンサとリヤピラーインナーとの間のデッド スペースを不要にするため、請求項1の構成に、上記締結部は上記排気サイレン サの前後端部のうちの一方の端部におけるリヤピラーインナー側に設けられてい る構成を付加するものである。
【0009】
【作用】
請求項1の構成により、排気サイレンサの前後端部のうちの一方の端部に設け られ、一端部が第2の弾性体を介して車体に保持された第2のサイレンサ側ハン ガー部材の他端部に上記一方の端部側から螺着された締結部を備えているため、 該排気サイレンサの締結部を上記第2のサイレンサ側ハンガー部材の他端部に螺 着することにより、排気サイレンサを車体に容易に仮止めすることができる。
【0010】 請求項2の構成により、締結部が排気サイレンサの前後端部のうちの一方の端 部におけるリヤピラーインナー側に設けられているため、排気サイレンサのリヤ ピラーインナー側では、車体側ハンガー部材の他端部を弾性体の挿通孔に挿通す るために弾性体を左右方向に移動するスペースが不要になる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は本考案の一実施例に係るエンジンの排気装置を車体後方側から見た正面 構造を示している。
【0013】 本考案が対象とするエンジンの排気装置は、排気サイレンサの前後端部のうち の一方つまり前端部及び後端部のうちの少なくとも一方が2箇所で車体に懸装さ れるものを対象としているが、本実施例は排気サイレンサの後端部が2箇所で車 体に懸装される場合を示している。
【0014】 図1において、10は車体前後方向に延びる右側のサイドフレーム、12は車 体左右方向に延びる後方側のクロスメンバ、14はクロスメンバ12の下側に設 けられた燃料タンク、16は燃料タンク14とリヤピラーインナー18との間に 配置された排気サイレンサである。なお、16a,16bは各々排気サイレンサ 16の後端部16cに設けられたアウトレットパイプである。
【0015】 クロスメンバ12の下側における燃料タンク14と排気サイレンサ16との間 にはL字状に屈曲した丸棒状の第1車体側ハンガー部材20が配置されており、 該第1車体側ハンガー部材20の上端部は溶接によりクロスメンバ12の下部に 固定されている。第1車体側ハンガー部材20の下端部は円形断面を有する第1 弾性体22の上部に設けられた上側挿通孔22aに挿通されており、第1弾性体 22の下部に設けられた下側挿通孔22bには、への字状に屈曲した丸棒状の第 1サイレンサ側ハンガー部材24の下端部が挿通されている。そして、第1サイ レンサ側ハンガー部材24の上端部は排気サイレンサ16の後端部16cの左側 上部に溶接によって固定されている。排気サイレンサ16の後端部16cの左側 の支持構造は従来の支持構造と同様である。
【0016】 また、サイドフレーム10の後端部の下側には、Z字状に屈曲した丸棒状の第 2車体側ハンガー部材26の上端部が連結部材28及びボルト30を介して固定 されており、該第2車体側ハンガー部材26の下端部は円形断面を有する第2弾 性体32の上部に設けられた上側挿通孔32aに挿通されている。
【0017】 本実施例の特徴として、第2弾性体32の下部に設けられた下側挿通孔32b には、上側のV字状部34aと下側の直線状部34bとからなる第2サイレンサ 側ハンガー部材34の上端部が挿通されている。排気サイレンサ16の後側の右 部には略Z字状に屈曲した補強板36が配置されており、該補強板36の左端部 は排気サイレンサ16の後端部16cに、右端部は排気サイレンサ16の右側側 部に各々溶接されている。そして補強板36の左右方向の略中央部には締結部と しての上下2本のボルト38が植設されており、該ボルト38に第2サイレンサ 側ハンガー部材34の下端部が螺着されている。
【0018】 以下、排気サイレンサ16を車体に組み付ける方法について説明する。
【0019】 まず、第1弾性体22の下側挿通孔22bに第1サイレンサ側ハンガー部材2 4の下端部を挿入することにより第1弾性体22を排気サイレンサ16に取り付 けておく。また、第2弾性体32の上側挿通孔32aに第2車体側ハンガー部材 26の下端部を、第2弾性体32の下側挿通孔32bに第2サイレンサ側ハンガ ー部材34の上端部を各々挿通すると共に、第2車体側ハンガー部材26の上端 部をサイドフレーム10の下面に取り付けておく。
【0020】 次に、補強板36に植設されたボルト38に第2サイレンサ側ハンガー部材3 4の下端部を螺着することにより、排気サイレンサ16の後端部16cの右側を 車体に仮止めする。その後、第1弾性体22の上側挿通孔22aに第1車体側ハ ンガー部材20の下端部を挿通することにより、排気サイレンサ16の後端部1 6cの左側を車体に取り付ける。
【0021】 上記のようにして、補強板36に植設されたボルト38に第2サイレンサ側ハ ンガー部材34の下端部を螺着することにより、排気サイレンサ16の後端部1 6cの右側を車体に仮止めすることができるので、排気サイレンサ16を車体に 組み込む作業が容易になる。
【0022】 また、排気サイレンサ16の後端部16cの右側を車体に取り付ける際、第2 車体側ハンガー部材26の下端部を第2弾性体32の上側挿通孔32aに挿通す るために第2弾性体32を左右方向に移動する必要がなくなるので、第2弾性体 32とリヤピラーインナー18との間に第2弾性体32を左右方向へ移動するた めのスペースを設ける必要がない。このため、排気サイレンサ16の断面積を大 きくすることができるので、排気脈動による排気サイレンサ16の振動音を抑制 できる。また、排気サイレンサ16を従来よりも右側に配置することができるの で、燃料タンク14の左右方向の幅ひいては燃料タンク14の容積を大きくする ことができる。
【0023】 さらに、排気サイレンサ16の後端部16cに補強板36が取り付けられてい るため、排気サイレンサ16の後端部16cのプレートの剛性が向上するので、 排気脈動による排気サイレンサ16の振動音を抑制できる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の考案に係るエンジンの排気装置によると、排 気サイレンサの前後端部のうちの一方の端部における左右のいずれかの側に設け られ、一端部が弾性体を介して車体に保持されたサイレンサ側ハンガー部材の他 端部に上記一方の端部側から螺着された締結部を備えているため、排気サイレン サの締結部を上記サイレンサ側ハンガー部材の他端部に螺着することにより、排 気サイレンサを車体に仮止めすることができるので、排気サイレンサの組付時の 作業性が向上する。
【0025】 また、請求項2の考案に係るエンジンの排気装置によると、締結部を排気サイ レンサの前後端部のうちの一方の端部におけるリヤピラーインナー側に設けたた め、排気サイレンサのリヤピラーインナー側に弾性体を左右方向へ移動するスペ ースを確保する必要がないので、排気サイレンサとリヤピラーインナーとの間の デッドスペースを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るエンジンの排気装置を
後方から見た正面図である。
【符号の説明】
16…排気サイレンサ 16c…後端部 18…リヤピラーインナー 20…第1車体側ハンガー部材 22…第1弾性体 22a…上側挿通孔(挿通孔) 22b…下側挿通孔 24…第1サイレンサ側ハンガー部材 26…第2車体側ハンガー部材 32…第2弾性体 34…第2サイレンサ側ハンガー部材 36…補強板 38…ボルト(締結部)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気サイレンサと、一端部が車体に固定
    された第1の車体側ハンガー部材の他端部を挿通せしめ
    た挿通孔を有する第1の弾性体と、一端部が上記第1の
    弾性体に保持され他端部が上記排気サイレンサの前後端
    部のうちの一方の端部における左右の一側に溶接された
    第1のサイレンサ側ハンガー部材と、一端部が車体に固
    定された第2の車体側ハンガー部材の他端部に保持され
    た第2の弾性体と、一端部が上記第2の弾性体に保持さ
    れた第2のサイレンサ側ハンガー部材と、上記排気サイ
    レンサの前後端部のうちの一方の端部における左右の他
    側に設けられ、上記第2のサイレンサ側ハンガー部材の
    他端部に上記排気サイレンサの前後端部のうちの一方の
    端部側から螺着された締結部とを備えたエンジンの排気
    装置。
  2. 【請求項2】 上記締結部は上記排気サイレンサの前後
    端部のうちの一方の端部におけるリヤピラーインナー側
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載のエン
    ジンの排気装置。
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