JPH0592366U - 扉のラッチ装置 - Google Patents
扉のラッチ装置Info
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- JPH0592366U JPH0592366U JP4368592U JP4368592U JPH0592366U JP H0592366 U JPH0592366 U JP H0592366U JP 4368592 U JP4368592 U JP 4368592U JP 4368592 U JP4368592 U JP 4368592U JP H0592366 U JPH0592366 U JP H0592366U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 扉の側縁部の凹溝部に取り付けるラッチ装置
において、取付作業性を向上すると共に、その取付位置
の自由度を向上することを目的とする。 【構成】 ラッチ装置12の本体ケース13を、その突
出部22を扉の凹溝部の差込部に合わせて上方にスライ
ドしながら嵌め込むと、舌片部24が弾性変形しながら
凹溝部内に押し込まれ、その係止爪34が扉の係止孔3
2に突入係止されることで、ラッチ装置12が扉の凹溝
部に容易に嵌込取付される。
において、取付作業性を向上すると共に、その取付位置
の自由度を向上することを目的とする。 【構成】 ラッチ装置12の本体ケース13を、その突
出部22を扉の凹溝部の差込部に合わせて上方にスライ
ドしながら嵌め込むと、舌片部24が弾性変形しながら
凹溝部内に押し込まれ、その係止爪34が扉の係止孔3
2に突入係止されることで、ラッチ装置12が扉の凹溝
部に容易に嵌込取付される。
Description
【0001】
本考案は、スタックキャビネットやロッカー等の開口部を開閉する扉のラッチ 装置(扉止め装置)に関し、特に、扉への取付作業性の向上と取付位置の自由度 を向上する技術に関する。
【0002】
従来、スタックキャビネットやロッカー等の開口部を開閉する扉のラッチ装置 として、扉側の把手部の操作と連動して回動され、開口部側の係合部と係脱する ラッチ部材を有した構成のものが知られている。 例えば、図5に示した従来のラッチ装置は、ベース1と、該ベース1に回動自 由に軸支され、扉2の側縁部を内側に略コ字形に折り曲げることにより形成され る凹溝部3の壁部に形成された切欠溝4から先端フック部5が突出可能なラッチ 部材6等から構成される。これらベース1やラッチ部材6は金属製であり、ベー ス1は溶着や機械的取付手段等によって扉2に固定取付される。 又、図6及び図7に示すように、ABS樹脂等によって成形される本体ケース 内にラッチ部材69を回動自由に支持し、扉の側縁部を内側に折り曲げて形成さ れる凹溝部に嵌め込んで取り付けるラッチ装置も知られている。 このラッチ装置の場合、凹溝部と当接する本体ケース61の壁部に、略コ字形 状の溝部に基づいて抜き出され、先端に係止爪を設けた弾力性のある舌片部63 を設けると共に、扉の内壁部側に設けた係止片と当接する本体ケース61の壁部 に同様の舌片部64を設け、本体ケース61を扉の凹溝部に嵌め込んだ状態で、 前記舌片部63が凹溝部側に設けた係止孔に係止され、前記舌片部64が係止片 に圧接係止されるように構成される。
【0003】
このような従来のラッチ装置では、次のような問題点がある。即ち、図5に示 したラッチ装置は金属製であり、扉2には溶着や機械的手段等によって固定取付 する必要があるため、ワンタッチで取り付けられず取付作業性が悪い。 又、図6及び図7に示すラッチ装置では、2つの舌片部63、64の変形方向 が直交する方向のため、本体ケース61を凹溝部に嵌め込む時に、前記舌片部6 3を係止孔に係止させつつ舌片部64を係止片に圧接係止させる必要があり、や はりワンタッチで取り付けられず熟練作業者による取付作業が要求される。 又、このラッチ装置では、舌片部64を扉の内壁部側に縦方向の凹溝部を利用 して設けた係止片に当接させるようにしているため、取付位置が扉のコーナ部に 限定され、扉のその他の部位に取り付けることはできない。 本考案は以上のような従来の実情に鑑み、本体ケースを凹溝部に取付る際の作 業性を向上すると共に、取付位置の自由度を向上することを目的とする。
【0004】
本考案の扉のラッチ装置は、扉の側縁部内側の凹溝部に嵌め込んで取り付けら れる本体ケース内に基端部が回動自由に軸支され、先端部がフック状をなして本 体ケース壁の窓部から外部に突出可能なラッチ部材を備え、該ラッチ部材を扉の 把手部の操作と連動させる扉のラッチ装置において、 前記本体ケースの窓部の周囲に突出部を設け、該突出部の基部に、扉の凹溝部 側に形成された差込部に差し込み可能な差込溝を設ける一方、前記突出部の側部 に、先端に係止爪を有する舌片部を設け、該係止爪を凹溝部に形成された係止孔 に係止してなることを特徴とする。
【0005】
本体ケースを、その突出部を略コ字形切欠溝からなる差込部に合わせて上方に スライドしながら凹溝部内に嵌め込む。これにより、前記突出部の基部の差込溝 が前記差込部に差し込まれる一方、舌片部が弾性変形しながら凹溝部内に押し込 まれ、その係止爪が係止孔に突入係止され、ラッチ装置が扉の凹溝部に嵌込取付 される。 このように、本体ケースを、その突出部を凹溝部側に形成された差込部に合わ せて上方にスライドしながら、凹溝部内に挿入する作業によって、ワンタッチで 簡単に扉に取り付けることができ、特に、2つの舌片部の変形方向が同一方向で あるため、本体ケースを凹溝部に嵌め込む時に難しい作業が不要であり、スムー ズな取付が行え、熟練作業者による取付作業が不要で、取付作業性が良い。
【0006】
図1〜図3において、キャビネットケースの扉10の側縁部内側には、該側縁 部を内側に略コ字形状に折り曲げた凹溝部11を形成してなる。この扉10に装 備されるラッチ装置12は、本体ケース13と該本体ケース13内に基端部が回 動自由に軸支され、本体ケース13の壁の窓部15から外部に突出可能なラッチ 部材14と、本体ケース13内部に装着され前記ラッチ部材14を常時はキャビ ネット本体ケースに設けた係止孔に係合する回動方向に弾性付勢するスプリング 16とを含んで構成される。
【0007】 前記本体ケース13はABS樹脂等により製作され、上面が開放された略直方 体形状であり、長手方向の前方側壁には前記窓部15が形成される。本体ケース 13内の一方の片側端部には半円筒状のラッチ部材の回動支持部17が一体成形 されている。又、この回動支持部17に対応する本体ケース13底壁には支持孔 18が開設されている。本体ケース13内の他方の片側端部には軸状のスプリン グ支持部19が突出して成形されている。
【0008】 ラッチ部材14は平板状で、その基端部には軸部44が形成され、先端部には フック部45が形成される。このラッチ部材14は、軸部44がラッチ部材の回 動支持部17に回動自由に支持され、かつ前記支持孔18を貫通して本体ケース 13底面から突出し、更に、フック部45が窓部15から外部に突出するように セットされる。前記軸部44にはその中心軸に沿って角形の連結孔14aが形成 されている。
【0009】 前記スプリング16は、捩じりコイルスプリングから構成される。このスプリ ング16の一端部は前記ラッチ部材14の連結孔14bに連結され、他端部は本 体ケース13の後方側壁内面に係止される。この場合、後方側壁内面の上端には 突起21が形成されており、この突起21によってラッチ部材14の他端部が上 方に移動して外れることがないようにしている。 一方、前記本体ケース13の窓部15の周囲に突出部22が形成される。この 突出部22の基部には、凹溝部11側に形成された略コ字形切欠溝からなる差込 部31に差し込まれる差込溝33が形成される。前記本体ケース13の窓部15 を間に挟んだ両側部位には、略コ字形状の溝部23に基づいて抜き出され、それ ぞれ先端に凹溝部11側に形成された係止孔31に突入係止される係止爪34が 設けられた弾発力を有する舌片部24が設けられている。この舌片部24を設け る位置は突出部22の両側に限らず、片側だけに設けても良い。
【0010】 かかる構成のラッチ装置12は、扉10の上側コーナ部の凹溝部11に嵌め込 まれて取り付けられる。この場合、本体ケース13を、その突出部22を差込部 31に合わせて上方にスライドしながら、凹溝部11内に嵌め込む。これにより 前記突出部22の基部の差込溝33が差込部31に差し込まれる一方、舌片部2 4が弾性変形しながら凹溝部11内に押し込まれ、その係止爪34が係止孔32 に突入係止される。このように、ラッチ装置12は、その本体ケース13の突出 部22の基部の差込溝33が差込部に差し込まれ、舌片部24の係止爪34が係 止孔32に突入係止されることによって、扉10の上側コーナ部の凹溝部11に 嵌込取付される。 そして、ラッチ部材14の底面から突出する軸部44の連結孔14aには、扉 10に設けられた操作装置25の把手部(図示せず)の操作と連動して回動する 操作角棒20の上端部が嵌入される。
【0011】 従って、扉10を閉める際には、扉10を開口部に押し付けることにより、ラ ッチ部材14のフック部45が開口部側の係止孔に挿入され、この状態では、ス プリング16の弾性力によって図1の実線で示した位置にラッチ部材14が回動 して、フック部45が係止孔に係止される。 又、扉10を開く際には、把手部を操作して、操作角棒20を回動すると、ラ ッチ部材14がスプリング16の弾性力に抗して回動され、図1の2点鎖線で示 した位置にラッチ部材14が回動して、フック部45と係止孔の係止状態が解か れる。
【0012】 かかる構成のラッチ装置12によると、本体ケース13を、その突出部22を 凹溝部11側に形成された差込部31に合わせて上方にスライドしながら、凹溝 部11内に挿入する作業によって、ワンタッチで簡単に扉10に取り付けること ができ、特に、2つの舌片部24の変形方向が同一方向であるため、本体ケース 13を凹溝部11に嵌め込む時に難しい作業が不要であり、スムーズな取付が行 え、熟練作業者による取付作業が不要で、取付作業性が良い。
【0013】 又、ラッチ装置12は、その本体ケース13の突出部22の基部の差込溝33 が凹溝部11側の差込部に差し込まれ、舌片部24の係止爪34が係止孔に突入 係止されることによって、扉10の上側コーナ部の凹溝部11に挿入取付される 構成であるから、上・下並びに左・右方向の取付位置の位置決めが確実に行われ 位置精度良く取り付けることができると共に、上・下並びに左・右方向の移動が 確実に抑止されるため、凹溝部11から離脱する虞がなく、取付状態が堅固であ る。 特に、このラッチ装置12では、舌片部24や突出部22を扉10側の凹溝部 11に設けた係止孔や差込部にそれぞれ係止や差し込みして取り付けるようにし ているため、係止孔や差込部の形成位置を適宜変化させることによって、取付位 置を扉10の側縁部の何処にでも設定でき、取付位置の限定を受けず、取付位置 の自由度が高い。従って、ラッチ装置12を扉10の種々の位置に取り付けたい という要求を満足でき、応用性に優れている。
【0014】 上記実施例においては、舌片部24を2つ設けるようにしたが、3つ、4つと 複数設けるようにしても良く、本体ケース13の形状、ラッチ部材14の形状、 スプリング16の種類や装着位置等も任意に変更が可能である。 又、本実施例においては、スタックキャビネットのラッチ装置に本考案を適用 したが、ロッカー等のその他の収納箱のラッチ装置に適用しても良いし、収納箱 を開閉する扉に限らず、要は開口部の開閉を行う扉であれば、同様に適用するこ とができる。
【0015】
本考案の扉のラッチ装置によると、ワンタッチで簡単に扉に取り付けることが でき、特に、難しい作業が不要であり、スムーズな取付が行え、取付作業性が良 い。又、上・下並びに左・右方向の取付位置の位置決めが確実に行われ、位置精 度良く取り付けることができると共に、上・下並びに左・右方向の移動が確実に 抑止されるため、取付状態が堅固である。 特に、このラッチ装置では、前記舌片部や突出部を扉側の凹溝部に設けた係止 孔や差込部にそれぞれ係止や差し込みして取り付けるようにしているため、係止 孔や差込部の形成位置を適宜変化させることによって、取付位置を扉の側縁部や その他の扉の部位の何処にでも設定でき、取付位置の自由度が高く、応用性に優 れているという利点がある。
【図1】本考案に係る扉のラッチ装置の一実施例を示す
平面図
平面図
【図2】本考案に係る扉のラッチ装置の一実施例を示す
正面図
正面図
【図3】同上実施例のラッチ装置の取付状態を示す扉の
斜視図
斜視図
【図4】図2中A部矢視拡大図
【図5】従来の扉のラッチ装置の一例を示す斜視図
【図6】従来の扉のラッチ装置の一例を示す平面図
【図7】従来の扉のラッチ装置の一例を示す正面図
10 扉 11 凹溝部 12 ラッチ装置 13 本体ケース 14 ラッチ部材 15 窓部 22 突出部 23 溝部 24 舌片部 31 略コ字形切欠溝 32 係止孔 33 差込溝 34 係止爪
Claims (1)
- 【請求項1】 扉の側縁部内側の凹溝部に嵌め込んで取
り付けられる本体ケース内に基端部が回動自由に軸支さ
れ、先端部がフック状をなして本体ケース壁の窓部から
外部に突出可能なラッチ部材を備え、該ラッチ部材を扉
の把手部の操作と連動させる扉のラッチ装置において、 前記本体ケース壁の窓部の周囲に突出部を設け、該突出
部の基部に、扉の凹溝部側に形成された差込部に差し込
み可能な差込溝を設ける一方、前記突出部の側部に、先
端に係止爪を有する舌片部を設け、該係止爪を凹溝部に
形成された係止孔に係止してなる扉のラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4368592U JPH074302Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 扉のラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4368592U JPH074302Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 扉のラッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592366U true JPH0592366U (ja) | 1993-12-17 |
| JPH074302Y2 JPH074302Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12670703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4368592U Expired - Lifetime JPH074302Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 扉のラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074302Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP4368592U patent/JPH074302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074302Y2 (ja) | 1995-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950725 |