JPH0592395A - 画像形成装置のロール紙給紙装置 - Google Patents

画像形成装置のロール紙給紙装置

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JPH0592395A
JPH0592395A JP3276134A JP27613491A JPH0592395A JP H0592395 A JPH0592395 A JP H0592395A JP 3276134 A JP3276134 A JP 3276134A JP 27613491 A JP27613491 A JP 27613491A JP H0592395 A JPH0592395 A JP H0592395A
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roll
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JP3276134A
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English (en)
Inventor
Naoki Honma
尚基 本間
Yasushi Kamimura
恭 上村
Tsutomu Enomoto
勤 榎本
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール紙を用いて、原稿の長さに対応する記
録紙を作成する電子複写機において、エンコーダ装置を
用いて用紙の送り長さの測定を行い、用紙を正確に切断
出来るようにする。 【構成】 電子複写機に接続される給紙部ユニット10
には、4つのロール紙11〜11cを装着し、それぞれ
のロール紙から繰り出される用紙を、合流部15を介し
て1つの給紙路に集約し、該給紙路に設けたカッター装
置25により切断して、画像記録部に向けて給紙する機
構を設けている。前記カッター装置25の直前部には、
搬送ローラ装置20に対してエンコーダ装置を配置し、
該エンコーダ装置のホイールを、アイドラーローラのう
ちの1つのローラに置き換えた状態で設けている。そし
て、前記エンコーダ装置からの長さ検知の情報を用い
て、用紙を切断出来るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙を用いて大サ
イズの記録紙を作成する電子複写機等の画像形成装置に
関し、特に、原稿の長さに対応させて用紙を切断する際
に、エンコーダ装置を用いてその用紙の長さの検知を行
うように構成してなる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図面用等の大型の電子複写機において
は、通常のカット紙を用いる電子複写機の場合とは異な
り、給紙部にロール紙を装着しておき、原稿の長さの情
報により用紙を所定の長さに切断して、記録紙を作成す
る手段が用いられている。前記大型の電子複写機では、
例えば、特開平1−220657号公報等に示されるよ
うに、2〜3本の紙質やサイズ等の異なるロール紙を給
紙部に収容させ、オペレータが用紙を選択することによ
り、任意の用紙を用いた記録紙の作成を行い得るように
している。また、前記ロール紙から送り出される用紙
は、原稿の長さに応じてカッター装置が作動されて、任
意の長さの記録紙を作成することができるようにされ
る。
【0003】また、前述したような電子複写機では、特
開昭58−220152号公報等に示されるように、ロ
ール紙から繰り出す用紙の長さの検知を行い、原稿の長
さの情報に対応させて、用紙を切断するように構成する
ことが知られている。前記従来例の装置では、用紙の繰
出し用の搬送ローラ装置の回転の情報を用い、用紙の送
り出し長さを設定する手段を用いており、原稿と用紙の
搬送速度に差があっても、用紙の切断長さを正確に設定
出来るように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例のように、
用紙の送り出し長さを検知するために、搬送ローラ装置
の回転の情報を用いる場合には、該搬送ローラ装置を構
成するゴムローラが、常に一定の送りの作用を発揮出来
るようにすることが必要である。しかしながら、一般の
搬送ローラ装置に用いられるゴムローラは、経時変化等
によりその表面の摩擦係数が変化するものであり、それ
に加えて、ローラが摩耗した場合には、用紙に対する送
り長さが変化するという問題がある。そこで、従来の用
紙の長さの検知装置では、ローラの特性が変化すること
に対応させて、用紙を切断するタイミングを随時調整す
ることが求められるために、メンテナンスの手間を必要
としている。
【0005】前記問題に加えて、一般に用いられている
ゴムローラでは、対象とする用紙の紙質等により、摩擦
係数が異なるものである。そのために、例えば、複数の
ロール紙を送り出し得るような装置では、それぞれのロ
ール紙の紙質等に対応させて、個々のロール紙に対応す
るローラ装置の回転の情報に応じて、制御装置に調整値
を設定し、用紙を切断するタイミングの調整を行うよう
な手段を設けることが必要とされている。しかし、前述
したような調整手段を用いることは、給紙部に複数のロ
ール紙を装着可能な装置では、各ロール紙に対応させて
長さ検知機構を配置する等、複雑な機構を構成すること
になり、装置の製造コストを上昇させる原因ともなって
いる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の問題を
解消するもので、カッター装置の上流部にエンコーダ装
置を配置し、該エンコーダ装置を搬送ローラ装置のアイ
ドラーローラの1つと置き換えた状態で配置し、前記エ
ンコーダ装置が用紙を押圧する状態で回転する情報を用
いて、用紙の長さの検知を行い得るよう構成することに
より、用紙の長さの検知を正確に行い得るようにする装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、原
稿の画像を走査し、画像記録を行うための機構を備えた
本体部に対して、着脱可能に設けた給紙部ユニットに複
数のロール紙を収容させ、該ロール紙のうちの任意のも
のを選択して給紙し、カッター装置により切断して記録
紙の作成を行う画像形成装置に関する。本発明の装置で
は、前記複数のロール紙に対応させて配置する用紙搬送
路の合流部と、カッター装置との間にエンコーダ装置を
配置し、該エンコーダ装置の回転部材を用紙に接触させ
る状態で回転させ、用紙の送り長さの検知を行うように
構成している。
【0008】また、本発明の装置では、前記エンコーダ
装置の回転部材が用紙に接して回転する動作に対応させ
てパルス信号を発生させ、該パルス信号をカウントする
ことにより用紙の送り長さを検知し、その情報を用いて
カッター装置を作動させるようにする制御手段を用いる
ことができる。さらに、本発明においては、用紙搬送路
の合流部に近接して配置される搬送ローラ装置に対し
て、アイドラーローラを構成するローラの1つと置き換
えた状態で前記エンコーダ装置の回転部材としてのホイ
ールを配置し、該ホイールを用紙に離接可能に構成する
ことが出来るとともに、用紙の送りを停止させた状態
で、用紙の切断作用を行い得るように構成している。
【0009】前述したように構成することにより、本発
明の画像形成装置のロール紙給紙装置においては、ホイ
ールを用紙に押圧した状態で、該エンコーダ装置により
用紙の送り長さの検知を正確に行うことができ、複数の
ロール紙の紙質がそれぞれ異なる場合でも、その検知情
報に誤差等が発生することがない。また、本発明の用紙
の長さの検知手段は、用紙搬送路の合流部の近傍に1個
だけ配置することができるので、装置の構成を簡素化す
ることができる。さらに、本発明の装置では、用紙の搬
送を中断した状態で、用紙に対する切断の作用を行わせ
ることにより、用紙の切断を良好な状態で行うことがで
きる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の画像形
成装置のロール紙給紙装置を説明する。図1および図2
に示すように、本発明の画像形成装置1は、図面等を走
査して記録紙を作成する大型の電子複写機として構成さ
れており、その本体2には、原稿の画像を走査する機構
と、記録紙作成機構とを設けている。また、前記電子複
写機1の本体2に対して、別体に給紙部ユニット10を
設けて、該給紙部ユニット10には、後述するように、
複数のロール紙を収容し、そのロール紙から引き出され
た用紙を、所定の長さに切断しながら給紙する機構を設
けている。前記給紙部ユニット10は、図2に示される
ように、装置本体2に対して、前側に移動させ得るよう
に設けており、本体に対するメンテナンスを行う際等
に、給紙部ユニット10をガイド部材9に添わせて移動
させることができ、給紙部ユニットや装置本体のメンテ
ナンス等の際に、両部材を離間させることが出来るよう
にしている。
【0011】前記電子複写機1の本体2の最上部には、
記録紙排出トレイ7を配置し、装置の後部に設けた記録
紙案内部4を通って、上方に向けて搬送される記録紙
を、装置の上部で受けるようにしている。また、前記本
体の正面部には、コントロールパネル3を配置し、一般
の電子複写機の場合と同様に、前記コントロールパネル
3に設けたボタン類等を用いて、記録紙の作成に必要と
する情報を入力させるようにする。前記コントロールパ
ネルの下部には、原稿台5を配置し、該原稿台5から長
尺の原稿Dを挿入して、画像の走査を行い、走査の終了
した原稿は、コントロールパネル5の上部に配置した原
稿排出トレイ6に収容する手段を用いている。
【0012】(給紙部ユニットの構成)前記電子複写機
本体に組み合わされて使用される給紙部ユニット10
は、図3に示されるように、その内部に4つのロール紙
11〜11cを収容し、それぞれのロール紙に対応させ
て用紙搬送路13〜13cを配置している。前記用紙搬
送路の入り口部分には、ニップローラ装置12〜12c
をそれぞれ配置し、用紙搬送路の途中の部分には、搬送
ローラ装置14、14b、14cをそれぞれ配置して、
用紙搬送路内での用紙の搬送を行うようにする。なお、
前記用紙搬送路のうち、用紙搬送路13aは、合流部に
近接して設けられているために、搬送ローラ装置を途中
に設けることを省略している。前記各ロール紙11〜1
1cからそれぞれ繰り出される用紙は、それぞれに対応
する用紙搬送路13〜13cを介して合流部に向けて送
り出される。そして、前記合流部では、選択された用紙
のみを、上下のガイド板23、24により規制される用
紙路を通して、搬送ローラ装置20により送り出し、カ
ッター装置25により切断して、記録紙作成部に向けて
給紙するようにしている。
【0013】前記本発明の給紙部ユニット10におい
て、合流部と図示を省略した記録部との間には、図3お
よび図4に示されるように、搬送ローラ装置やカッター
装置等を配置し、給紙路28を介して画像記録部に向け
て用紙を送り出すようにしている。なお、本発明の給紙
部ユニット10では、ロール紙を用いずに、カット紙を
用いて記録紙を作成することが出来るもので、装置の最
上部に手差し給紙路13dを配置し、該手差し給紙路1
3dから給紙される用紙は、カッター装置25の部分の
下流部で給紙路28に合流させるようにする。前記図4
に示されるように、合流部15では4つの用紙搬送路1
3〜13cを合流させ、搬送ローラ装置20、センサS
を介してカッター装置25に向けて用紙を案内する。
【0014】前記カッター装置25の下流部には、搬送
ローラ装置26とレジストローラ装置27とを配置し、
用紙に対する案内と、画像記録部に向けて用紙を一定の
速度で送ることができるようにしている。本発明の装置
で用いられるカッター装置25は、図示されるように、
固定部材25aに対して回転刃25bを配置し、用紙を
任意の長さに切断することができるようにする。前記ロ
ール紙から繰り出される用紙を切断するために、合流部
15とカッター装置25の間に配置する搬送ローラ装置
20に対して、図5に示されるようにエンコーダ装置の
回転部材としてのホイール31を配置し、該エンコーダ
装置から出力される用紙の送り長さの情報により、カッ
ター装置25を作動させる手段を用いている。
【0015】(用紙の長さの検知と、エンコーダ装置の
構成)図5に示されるように、本発明の搬送ローラ装置
20は、駆動ローラ21に対して、アイドラーローラ2
2、22a……を押圧する状態に設け、それ等のローラ
部材の間に用紙をニップする状態で、用紙に対する送り
の作用を行うようにしている。前記搬送ローラ装置20
では、アイドラーローラ22のローラ部材の1つを置き
換える状態で、エンコーダ装置のホイール31を配置し
ており、該ホイール31を駆動ローラのローラ部材に対
して押圧するようにしている。そして、該ホイール31
が用紙の走行に追従して回転することにより、その回転
の情報をパルス信号として出力し、そのパルス信号を電
子複写機の制御装置に入力して、用紙の長さの検知情報
を得ることができるようにしている。なお、前記エンコ
ーダ装置の回転部材としてのホイール31は、金属の円
板状のものとして構成されているもので、走行する任意
の紙質の用紙に対して、その回転部材の摩擦係数を一定
に維持できるようにしている。
【0016】また、本発明の装置では、図6に示すよう
に、カッター装置25と搬送ローラ装置26との間で、
用紙にループを形成する状態で、用紙に対する案内を行
い得るように構成している。そして、ロール紙から繰り
出される用紙を切断する際には、搬送ローラ装置20に
よる送りの作用を停止し、カッター装置25を作動させ
て用紙を切断する方式を用いている。前述したようにし
て、搬送ローラ装置20を停止させた状態でも、カッタ
ー装置25と搬送ローラ装置26との間に形成されてい
る用紙のループの部分の余裕で、用紙の記録部に向けて
の搬送作用は継続されるものであり、用紙を停止させて
も、画像の記録に支障は生じない。
【0017】前述したように、ロール紙から繰り出され
る用紙を一時停止させた状態で、その用紙に対する切断
作用を行う場合には、従来の装置の場合のように、用紙
を走行させながら切断する場合に比較して、用紙の切断
の作用を良好に行うことができ、カッター装置の回転刃
の機構を簡素化することが可能になる。さらに、本発明
のエンコーダ装置は、モーションセンサとして用いるこ
とができるように構成されており、該エンコーダ装置か
ら出力されるパルス信号を制御装置に入力し、そのパル
スの周波数を、制御装置のCPUにあらかじめ設定して
いる値と比較する手段を構成している。そして、前記エ
ンコーダ装置から出力されるパルス信号が、設定値より
も小さい場合には、用紙にジャムが発生したものとし
て、ジャム信号をコントロールパネルに表示したり、装
置の動作を停止させて、オペレータに対して異常状態の
処理を行うことを指令することができる。
【0018】(用紙を切断する動作)前記図5および図
6に示される本発明の実施例において、エンコーダ装置
から得られる用紙の長さの情報にもとづいて、用紙を切
断する場合の動作を説明する。まず、全てのロール紙か
ら繰り出される用紙の先端部が、合流部の上流側の待機
位置にある場合には、選択された用紙は、その用紙搬送
路に対応する搬送ローラ装置および、ニップローラ装置
が駆動されることにより送り出しの動作が行われる。そ
して、その選択された用紙の先端部が、センサSの部分
を通過する際に、その用紙の長さの検知作用が開始され
る。なお、前記センサSとしては、フォトセンサを用い
ることができる。
【0019】前述したようにして、原稿に対応する長さ
Lだけ用紙が送り出され、その用紙の後端部がカッター
装置25の位置に到達する時点で、カッター装置25が
作動され、用紙を切断する作用が行われる。なお、セン
サSとカッター装置25との間隔L1の情報は、あらか
じめ制御装置のCPUに記憶させておくが、待機位置に
ある用紙を送り出す場合には、エンコーダ装置の部分を
通過する用紙は、その用紙の先端部がセンサSを通過し
た時から長さの検知を行うために、切断する長さに対し
て、長さL1だけ余分に送ってから、搬送ローラ装置2
0を停止させ、カッター装置25によって、用紙の長さ
Lを設定した状態で切断する。
【0020】これに対して、2枚目の記録紙の作成時に
は、用紙の先端部はカッター装置25の部分で停止して
いるので、用紙搬送路に設けた搬送ローラ装置と、ニッ
プローラ装置とを駆動することで、搬送ローラ装置20
に設けたエンコーダ装置により、送り長さを検知しなが
らロール紙から用紙を送り出す。そして、前記エンコー
ダ装置から出力されるパルスをカウントしながら、必要
な長さの用紙を送り、設定された長さだけ給紙すると、
搬送ローラ装置20を停止させて、カッター装置25に
より用紙の切断を行うようにする。なお、本発明のエン
コーダ装置では、例えば、ホイール31の外径を28mm
とし、ホイールの一回転で300パルスの信号を出力さ
せる場合には、1パルス当たり0.293mmに設定する
ことができ、そのエンコーダ装置から出力されるパルス
信号を用いて、用紙の送り長さを精密に測定することが
できる。
【0021】(用紙を手送りする場合)前記給紙部ユニ
ット10において、ロール紙を装着した際等に、用紙の
先端部を正確に切り揃えたい場合には、用紙搬送路に配
置するローラ装置を手動で駆動し、その用紙の先端部を
カッター装置25を用いて、手動で駆動することにより
切断することができる。用紙を手動で送る場合には、ニ
ップローラ装置と、用紙搬送路内に配置される搬送ロー
ラ装置とは、図示を省略した駆動用のノブにより駆動す
ることができ、用紙搬送路内での搬送作用を行わせるこ
とができる。ところが、前記図3に示される装置では、
合流部15の下流に配置されている搬送ローラ装置20
に対する駆動を行うことができないので、該搬送ローラ
装置20に対しては、用紙に対するニップを解除する状
態を設定することができる。
【0022】前述したようにして、用紙を手動で送る場
合には、図5に示される搬送ローラ装置のアイドラーロ
ーラ22、22aは、駆動ローラから離間する方向に移
動され、それと同時に、エンコーダ装置のホイール31
も駆動ローラから離れる方向に揺動される。そして、用
紙搬送路から合流部を経て、カッター装置25に至るま
で、用紙を送り込んでから、カッター装置により用紙の
先端部を切断する。したがって、搬送ローラ装置20で
のニップを解除することによって、用紙は余分な抵抗を
受けたりすることなしに、手動で送り込むことができる
ようになる。
【0023】(エンコーダ装置のホイールを駆動ローラ
から離間させる機構)前記エンコーダ装置のホイール3
1を、搬送ローラ装置の駆動ローラから離間させるため
に、本発明の給紙部ユニット10においては、図7に示
すように、エンコーダ装置の揺動手段を設けている。前
記図7に示される例において、給紙部ユニットの側部フ
レームには、エンコーダ装置のホイール31を支持する
シャフト33を突出させて配置し、該シャフトに対して
レバー34を設けている。前記レバー34に対して、別
体に駆動用レバー35を配置し、該レバー35を支点3
6を介して揺動可能に設けている。また、前記駆動用の
レバー35には、その一端部がレバー34に対応する位
置におかれ、他端部にはスプリング39を接続して、該
レバー35を支点36を中心にして、反時計方向に付勢
する状態に設けている。
【0024】前記図7に示される状態は、給紙部ユニッ
トを装置本体に接続した場合で示しており、前記駆動用
のレバー35に設けたピン38が、本体に設けたアーム
部材40により押し上げられる状態で、スプリング39
の力に反して、レバー35の作動端部37を下降させた
状態に設定している。そして、レバー35の端部に設け
た作動端部37は、レバー34から離間した位置にあ
り、レバー34は下降位置に保持されて、シャフト33
を介して保持されるホイールは、図9に示されるよう
に、搬送ローラ装置20の駆動ローラ21を押圧する状
態に設定される。前記図9に示される状態で、エンコー
ダ装置30はホイール31を用紙に押圧し、搬送される
用紙の送り長さの検知作用を行うようにされる。
【0025】これに対して、給紙部ユニット10を電子
複写機本体から引き離した場合には、前記本体のアーム
部材40による係止が解除されるので、図8に示される
ように、駆動用のレバー35は、端部に配置したスプリ
ング39により引かれて、支点36を中心にして反時計
方向に揺動される。そして、該レバー35の作動端部3
7は、レバー34の端部を上に持ち上げる作用を行うの
で、該レバー34のシャフト33は時計方向に回転され
る。したがって、エンコーダ装置30のホイール31
は、図10に示されるように、駆動ローラ21から離間
されて、両ローラの間に所定の間隔が形成されることに
なる。
【0026】前述したように構成される本発明のエンコ
ーダ装置30では、図9および図10に示されるよう
に、ホイール31をブラケット32を介してシャフト3
3に支持させる形式のものとして構成しており、前記シ
ャフト33を回転させることにより、ホイール31を駆
動ローラに対して離接させることができるようにされて
いる。そして、給紙部ユニットを本体から離接する作用
により、2つのレバー部材を介して前記シャフト33を
回転させる機構を設け、用紙を手送りする場合には、ホ
イールが用紙の移動の邪魔にならないようにすることが
できる。なお、給紙部ユニットを本体から離間させない
状態で、ホイールを駆動ローラから離間させる必要があ
る場合には、前記レバー34を手で揺動させる方式を用
いることも容易に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の装置は、前述したような構成を
有するものであるから、ホイールを用紙に押圧した状態
で、該エンコーダ装置により用紙の送り長さの検知を正
確に行うことができ、複数のロール紙の紙質がそれぞれ
異なる場合でも、その検知情報に誤差等が発生すること
がない。また、本発明の用紙の長さの検知手段は、用紙
搬送路の合流部の近傍に1個だけ配置することができる
ので、装置の構成を簡素化することができる。さらに、
本発明の装置では、用紙の搬送を中断した状態で、用紙
に対する切断の作用を行わせることにより、用紙の切断
を良好な状態で行うことができる。本発明のエンコーダ
では、ホイール部材を金属で構成しているために、ゴム
部材のような経時変化等が生じることがなく、用紙に追
従してホイール部材が正確に回転されるために、用紙の
長さの検知情報を正確に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子複写機の斜視図である。
【図2】 給紙部ユニットを本体から離間させた状態の
側面図である。
【図3】 給紙部ユニットの内部の構成を示す説明図で
ある。
【図4】 給紙部ユニットの給紙路に配置する部材の説
明図である。
【図5】 搬送ローラ装置の斜視図である。
【図6】 用紙を切断する状態の説明図である。
【図7】 エンコーダ装置の駆動機構の側面図である。
【図8】 エンコーダ装置を揺動させる状態の説明図で
ある。
【図9】 エンコーダ装置により用紙を押圧する状態の
側面図である。
【図10】 ホイールを駆動ローラから離間させる状態
の側面図である。
【符号の説明】
1 電子複写機、 10 給紙部ユニット、11〜
11c ロール紙、 12〜12c ニップローラ
装置、13〜13d 用紙搬送路、 15 合流
部、20 搬送ローラ装置、 21 駆動ローラ、
22 アイドラーローラ、 25 カッター装置、
27 レジストローラ装置、 30 エンコーダ装
置、31 ホイール、 33 シャフト、 34・
35 レバー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を走査し、画像記録を行うた
    めの機構を備えた本体部に対して、着脱可能に設けた給
    紙部ユニットに複数のロール紙を収容させ、該ロール紙
    のうちの任意のものを選択して給紙し、カッター装置に
    より切断して記録紙の作成を行う画像形成装置におい
    て、 前記複数のロール紙に対応させて配置する用紙搬送路の
    合流部と、カッター装置との間にエンコーダ装置を配置
    し、該エンコーダ装置の回転部材を用紙に接触させる状
    態で回転させ、用紙の送り長さの検知を行うように構成
    することを特徴とする画像形成装置のロール紙給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記エンコーダ装置の回転部材が用紙に
    接して回転する動作に対応させてパルス信号を発生さ
    せ、該パルス信号をカウントすることにより用紙の送り
    長さを検知し、その情報を用いてカッター装置を作動さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の
    ロール紙給紙装置。
  3. 【請求項3】 用紙搬送路の合流部に近接して配置され
    る搬送ローラ装置に対して、アイドラーローラを構成す
    るローラの1つと置き換えた状態で前記エンコーダ装置
    の回転部材を配置し、 該回転部材を用紙に離接可能に構成することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置のロール紙給紙装置。
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JP (1) JPH0592395A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009093113A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成媒体の検出装置およびプログラム
JP2014077977A (ja) * 2012-07-31 2014-05-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

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