JPH0592485U - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH0592485U JPH0592485U JP3357392U JP3357392U JPH0592485U JP H0592485 U JPH0592485 U JP H0592485U JP 3357392 U JP3357392 U JP 3357392U JP 3357392 U JP3357392 U JP 3357392U JP H0592485 U JPH0592485 U JP H0592485U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- wrap
- end plate
- orbiting scroll
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洩れや磨耗を生じないスクロールを備えるスク
ロール圧縮機を得る。 【構成】内部を高圧室2とした密閉容器1内に、鏡板3
aに渦巻状のラップ3bを立設させた固定スクロール3
を固定し、鏡板4aの一方に渦巻状のラップ4bを立設
し、他方に旋回スクロール軸4cを設けた旋回スクロー
ル4をラップを噛み合わせて偏心して対向させる。ラッ
プ3bと4bの夫々先端に溝3dと4dを設け、溝内に
チップシール12を収容する。溝3dと4dの底面に適
当な間隔で細孔13をラップ及び鏡板を貫通して穿設
し、細孔13の溝側開放端に大径部13aを設けて固定
スルロール3は高圧室2に、旋回スクロール4は背面室
14を介して高圧室2に連通させる。
ロール圧縮機を得る。 【構成】内部を高圧室2とした密閉容器1内に、鏡板3
aに渦巻状のラップ3bを立設させた固定スクロール3
を固定し、鏡板4aの一方に渦巻状のラップ4bを立設
し、他方に旋回スクロール軸4cを設けた旋回スクロー
ル4をラップを噛み合わせて偏心して対向させる。ラッ
プ3bと4bの夫々先端に溝3dと4dを設け、溝内に
チップシール12を収容する。溝3dと4dの底面に適
当な間隔で細孔13をラップ及び鏡板を貫通して穿設
し、細孔13の溝側開放端に大径部13aを設けて固定
スルロール3は高圧室2に、旋回スクロール4は背面室
14を介して高圧室2に連通させる。
Description
【0001】
本考案はスクロール圧縮機に関し、詳しくはシール構造に関する。
【0002】
従来例によるこの種のスクロール圧縮機としては、図1に示すフロン等のガス 体の圧縮機がある。同図において、内部を高圧室2とした密閉容器1内に、鏡板 3aに渦巻状のラップ3bを立設させると共にほぼ中央に吐出孔3cを穿設して なる固定スクロール3が固定され、その下方に同じく鏡板4aの一面に渦巻状の ラップ4bを立設させると共に他面に旋回スクロール軸4cを設けた旋回スクロ ール4がラップを噛み合わせて偏心して配設され、上記両ラップ間に形成される 圧縮室5の外周と中央に夫々吸入室6と吐出室7が設けられている。一方、旋回 スクロール4の下方に位置してそのスラスト荷重を受け、外周部において固定ス クロール3に固定されているフレーム8の中心部に駆動軸受9が設けられ、同軸 受9に支持される図示されていないモーターにより駆動されるクランク軸10の 上端には偏心軸受11が設けられ、同軸11に上記旋回スクロール軸4cが挿入 されている。 図3は要部の拡大図で、鏡板3aにラップ3bを立設した固定スクロール3と 鏡板4aにラップ4bを立設した旋回スクロール4とがラップを噛み合わせて配 設され、ラップ3bと4bは夫々先端に溝3dと4dを具え、溝内にチップシー ル12を収容して対向する鏡板との間をシールしている。このチップシール12 には弾性材料が使用されるが、必ずしも十分でないので例えばバネ等で押圧する 必要がある。これは部品数を増して製作費用を高くし、或いはバネの疲労により シールが不完全になる等の欠点を有している。
【0003】
本考案は上記従来例の問題点に鑑みてなされたもので、部品を増やすことなく チップシールを鏡板に押圧したスクロールを備える圧縮機を提供することを目的 とする。
【0004】
上記課題を解決するため、この考案においては、内部を高圧室とした密閉容器 内に鏡板に渦巻状のラップを立設させた固定スクロールを固定し、同じく鏡板の 一方の面に渦巻状のラップを立設させると共に他面に旋回スクロール軸を設けた 旋回スクロールをラップを噛み合わせて偏心して対向させ、上記ラップ先端にチ ップシールを具えてなるスクロール圧縮機において、上記チップシールをラップ 先端に設けた溝に収容し、ラップ及び鏡板を貫通する細孔を穿設して同溝を高圧 室に連通させると共に、上記細孔の溝側開放端を大径にしてなることを特徴とし ている。
【0005】
チップシールは高圧ガスにより鏡板に押圧される。
【0006】
以下、本考案による圧縮機の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。図 1は本機の部分断面図で、内部を高圧室2とした密閉容器1内に、鏡板3aに渦 巻状のラップ3bを立設させた固定スクロール3を固定し、同じく鏡板4aの一 方の面にに渦巻状のラップ4bを立設させると共に、他面に旋回スクロール軸4 cを設けた旋回スクロール4をラップを噛み合わせて偏心して対向させ、上記両 ラップ間に形成される圧縮室5の外周と中央に夫々吸入室6と吐出室7を設ける と共に上記吸入室6に吸入管6aを接続し、固定スクロール3のほぼ中央に吐出 孔3cを穿設して吐出室7を高圧室2に連通させ、更に、密閉容器1に吐出管1 aを設けて、吸入管6aから吸入室6、圧縮室5、吐出室7、高圧室2を経て吐 出管1aに到る流路を形成する。一方、旋回スクロール4の下方に位置してその スラスト荷重を受け、外周部において固定スクロール3に固定されているフレー ム8の中心部に駆動軸受9が設けられ、同軸受9に支持される図示されていない モーターにより駆動されるクランク軸10の上端には偏心軸受11が設けられ、 これに上記旋回スクロール軸4cが挿入されている。フレーム8と旋回スクロー ル4の鏡板4aとの間に図示を省略したオルダムリングが配設されている。 図2は図1の要部拡大図で、鏡板3aにラップ3bを立設した固定スクロール 3と鏡板4aにラップ4bを立設した旋回スクロール4とがラップを噛み合わせ て配設され、ラップ3bと4bは夫々先端に溝3dと4dを具え、溝内にチップ シール12を収容して対向する鏡板とに間をシールしている。溝3dと4dの底 面には適当な間隔で細孔13がラップ及び鏡板を貫通して穿設され、その溝側の 開放端は大径部13aを具え、固定スルロール3では高圧室2に、旋回スクロー ル4では背面室14を介して高圧室2に連通されている。
【0007】 次にこの圧縮機の動作を説明する。図示していないモータの回転軸と一体とな って駆動されるクランク軸10の回転により、偏心して支持されている旋回スク ロール軸4cはこの偏心距離を半径とする円を描いて旋回する。そして図示を省 略したオルダムリングに規制されて旋回スクロール4は固定スクロール3に対し て見掛け上自転しないように旋回し、固定スクロール3に対してラップを構成す る各円の一点を常にほぼ接触させながら旋回運動を行い、その接触点を外周から 中心に連続して移動させていく。これにより吸入管6aから吸入室6を経て両ス クロール間に流入したガスは最外周のほぼ一巻のラップ間に捕集され、回転によ り中心に送られるにつれて空間容積が減少するので圧縮されて、吐出口3cを経 て高圧室2に入り、吐出管を通って外部機器に供給される。吐出口3cを出た高 圧ガスの一部は密閉容器1に沿って設けた連通孔を通って下降し、クランク軸1 0内に穿設されている油孔、或いは軸受の嵌合部を通して旋回スクロール4下部 の背面室14に達し、同室を高圧又は中圧に保つ。細孔13は高圧室2、又は同 室2に連通する背面室14と溝3dと4dをつないでいるので、チップシール1 2はその圧力により対向する鏡板を押圧してシールを完全にする。その際、細孔 13は溝3dと4d側に大径部13aを具えているので、チップシール12は広 い面を加圧されて押圧がより完全になる。また、この圧力は圧縮機が過負荷で運 転されるとき、或いは運転状態の変化による高圧の変化に対応して圧縮室5内の 圧力と同様に変化するのでチップシール12が鏡板を押圧する力はほぼ一定とな り、安定したシールが得られると共に磨耗も少ない。
【0008】
上述したように、細孔を設けて高圧室、又は同室に連通する背面室に溝を連通 させ、更に細孔の溝側に大径部を設けてチップシールを対向する鏡板に押圧させ たので押圧力がほぼ一定し、洩れが無く、且つ磨耗も生じない高能率の圧縮機を 得るという優れた効果を奏することができる。
【図1】本考案及び従来例によるスクロール圧縮機の部
分断面図である。
分断面図である。
【図2】本考案によるスクロール圧縮機の要部の断面図
である。
である。
【図3】従来例によるスクロール圧縮機の要部の断面図
である。
である。
1 密閉容器 2 高圧室 3 固定スクロール 3a 鏡板 3b ラップ 3c 吐出孔 3d 溝 4 旋回スクロール 4a 鏡板 4b ラップ 4c 旋回スクロール軸 4d 溝 5 圧縮室 6 吸入室 7 吐出室 9 駆動軸受 10 クランク軸 11 偏心軸受 12 チップシール 13 細孔 13a 大径部 14 背面室
Claims (1)
- 【請求項1】 内部を高圧室とした密閉容器内に鏡板に
渦巻状のラップを立設させた固定スクロールを固定し、
同じく鏡板の一方の面に渦巻状のラップを立設させると
共に他面に旋回スクロール軸を設けた旋回スクロールを
ラップを噛み合わせて偏心して対向させ、上記ラップ先
端にチップシールを具えてなるスクロール圧縮機におい
て、上記チップシールをラップ先端に設けた溝に収容
し、ラップ及び鏡板を貫通する細孔を穿設して同溝を高
圧室に連通させると共に、上記細孔の溝側開放端を大径
にしてなることを特徴とするスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357392U JPH0592485U (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357392U JPH0592485U (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592485U true JPH0592485U (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=12390285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3357392U Pending JPH0592485U (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592485U (ja) |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP3357392U patent/JPH0592485U/ja active Pending
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