JPH0592509U - 筐体組立て用の連結装置 - Google Patents
筐体組立て用の連結装置Info
- Publication number
- JPH0592509U JPH0592509U JP4050392U JP4050392U JPH0592509U JP H0592509 U JPH0592509 U JP H0592509U JP 4050392 U JP4050392 U JP 4050392U JP 4050392 U JP4050392 U JP 4050392U JP H0592509 U JPH0592509 U JP H0592509U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- countersink
- receiving hole
- frame plate
- frame
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
「目的」筺体の枠材を、熔接手段および治工具等を用い
ることなくて、作業時間の短縮、省スペース、省人化の
下で組立てることばできる。 「構成」筺体枠における重ね合せ接ぎする両枠板材の一
方に、カウンターシンク加工を施したビス孔を設け、他
方の枠板材には前記カウンターシンク加工部分に適合す
る受け孔を設けておく。皿ビスと圧接面の螺孔周縁に前
記受け孔の径よりも小径の周回溝を形成したナットとに
より、前記重ね合せ接ぎ部を締め付ける。
ることなくて、作業時間の短縮、省スペース、省人化の
下で組立てることばできる。 「構成」筺体枠における重ね合せ接ぎする両枠板材の一
方に、カウンターシンク加工を施したビス孔を設け、他
方の枠板材には前記カウンターシンク加工部分に適合す
る受け孔を設けておく。皿ビスと圧接面の螺孔周縁に前
記受け孔の径よりも小径の周回溝を形成したナットとに
より、前記重ね合せ接ぎ部を締め付ける。
Description
【0001】
本考案は、電気あるいは機械等の制御機器類などを収納する筺体を組立てる際 の枠材の連結に好適なボルト・ナットによる連結装置に関する。
【0002】
電気制御機器、機械制御機器あるいは通信機械制御機器などは、それ等の据え 置き機器の多くが不燃性の箱形筺体に納めて設置される。そして、そのための筺 体として、鋼材枠に側面金属板を貼り付けて組立てた扉付きキャビネットが用い られている。
【0003】 ところで、従来のこの種筺体の加工及び組立ては、枠材の接合に熔接手段ある いはボルト締め手段などを用い、その作業時に治工具並びにかね尺等により接合 部の組付け角度を保って、当該部の歪み取り下に固定作業を行っていた。
【0004】
このような筺体の製造においては、熔接手段などの比較的大嵩の装置が必要で あり、しかも、治工具を用いて組立て精度を出すために作業時間がかかり過ぎる 難点があつた。
【0005】 そこで、本考案は熔接手段並びに治工具などを用いることなく、省スペースで 筺体の組立て作業ができ、且つ、短持間の作業による省人化の推進が可能な連結 装置の開発を目的とする。
【0006】
本考案は、接合部の一方の枠板材に工作機械でカウンターシンク加工を施し、 重ね合せる相手の枠板材に該カウンターシンク部分に合った受け孔を開穿して置 き、カウンターシンク加工側から差し通す皿ビスと圧接面の螺孔縁に形成した周 回溝付き特殊ナットとによって、この重ね合せ接合部を締め付けるようになした 連結装置を提案する。これによって、筺体の大小を問わずに定められた角度寸法 (板金工作機械精度)での組立て作業を短時間の間に実現できる。
【0007】
重ね合せ接合部における両枠板材のカウンターシンク加工部分とこれに適合す る受け孔とは、先ず、両枠板材の突き合せ時に、それ等の落ち込み嵌合により孔 位置の合せ作用部として機能する。
【0008】 次に、皿ビスとナットとによる締め付けで、皿ビスの軸頭傾斜面で押されたカ ウンターシンク加工部分が受け孔内で均等に拡張する。これによって、受け穴と カウンターシング加工部分との間との嵌合遊びが無くなると共に、受け孔中心と ビス軸心との一致が自動的になされて、両板材の位置決め固定がななされる。
【0009】 そして、この締め付け下におけるカウンターシンク加工部分の圧接変形による ビス孔口縁の受け孔上面への持ち上がり部分を、締め付けナットの周回溝内に吸 収することが出来る。
【0010】
図1は本考案装置による連結状態を一部縦断して示す側面図であり、図2は本 考案装置に用いるナットの圧接側正面図並びに図3はその半裁側面図である。
【0011】 図において、1及び2は接合部における枠板材を示し、一方の枠板材(例えば 筺体側枠)1には工作機械で予めカウンターシンク部分3を加工してあり、他方 の枠板材(例えば筺体天井枠或い床枠)には該カウンターシンク部分3に合った 受け孔4を開穿して、これ等受け孔4にカウンターシンク部分3を嵌合せしめて ある。5は軸頭の摺接側を傾斜させた皿ビス、6はナットを示す。
【0012】 そして、このナット6は、図2に示す如く、その圧接面側の螺孔8の口縁に周 回溝7を形成してあり、しかも、該周回溝7はその径が前記受け孔4の径よりも 小さく、且つ、枠板材1及び2の板厚み程度の溝深さに構成してある。従って、 締め付け時に前記皿ビス5との螺合締め付けにより重ね合せた両枠板材1及び2 をその接合部で圧着出来ると共に、持ち上がったカウンターシンク部分3のビス 孔口縁を該周回溝7内に収容出来る。
【0013】 このような構成よりなる本考案装置よれば、筺体組立て時に、予め孔加工を施 した両枠板材1及び2の接合部を目測で摺り合せる状態で互いに重ね合せること により、受け孔2にカウンターシンク部分3が落ち込み、これ等両枠板材1及び 2の突き合せ位置を容易に確保することが出来る。
【0014】 次に、この状態で、それ等合せ位置のビス孔に皿ビス5を通し、該ビス5の他 端にナット5を螺合してこれを締め付けると、皿ビス5の軸頭の傾斜面がカウン ターシンク部分3に摺接しながら圧入するので、この傾斜面により該部分3が受 け孔4内で押し広げられ、これによりカウンターシンク部分5の基部が受け孔4 の口縁に均等に圧接する。
【0015】 その結果、これ等カウンターシンク部分5と受け孔4とが互いにガタ付きなく 密に嵌合定着すると同時に、皿ビス5が受け孔4の中心に位置することとなり、 即ち、両枠板材1及び2の接合位置合せが、単にナット6の締めで、高い精度で 且つ自動的に行われる。
【0016】 この締め付けによるカウンターシンク部分3の受け孔内での拡張変形で、その ビス孔口縁が受け孔加工側の枠板材2の板厚みよりも高く持ち上がる場合も生じ るが、この持ち上がり部分を先のナット圧接面に構成した周回溝7に収容するこ とが出来て、該カウンターシンク部分3の前記拡張変形を支障なく生じさせるこ とが出来ると共に、ナット6による締め付けを充分に行うことが出来る。
【0017】 そして、この場合に、上記接合精度をより発揮出来且つ機械強度を確保するた めに、この締結装置を枠板材における重ね合せ接合部の複数個所に縦断配置して 効果的である。
【0018】
このように、本考案装置によれば、枠材の重ね合せ接合部の合せ位置にビス孔 を設け、その一方にカウンターシンク加工を施して置き、これを皿ビスと螺孔口 縁に周回溝を形成したナットとによって締め付けるようになしたので、組付け時 に皿ビスの軸頭で押し広げられるカウンターシンク加工部分におけるビス口縁の 持ち上り片部分を周回溝内に逃しながらナット締めが出来るから、押し広げられ るカウンターシンク加工部分の均等な拡張で、これと受け孔との間の遊びが無く て密着嵌合を計ると同時に受け孔中心とビス軸心との芯出しが自動的に行なわれ て、これ等枠板材の組付け位置とその角度を高い精度で確保することができる。 これによって、枠材からなる筺体の組立てを熔接手段および治工具等を要せず単 時間に省スペース及び省人化の下で行なうことができて、本考案装置はその効果 が実用上きわめて顕著なるものである。
【図1】考案装置による連結状態を一部縦断して示す側
面図である。
面図である。
【図2】考案装置に用いるナットの正面図である。
【図3】考案装置に用いるナットの半裁側面図である。
1、2 枠板材 3 カウンターシンク加工部分 4 受け孔 5 皿ビス 6 ナット 7 周回溝
Claims (1)
- 【請求項1】 筺体枠における重ね合せ接ぎする両枠板
材の一方に、カウンターシンク加工を施したビス孔を設
け、他方の枠板材には前記カウンターシンク加工部分に
適合する受け孔を設けておき、皿ビスと圧接面の螺孔周
縁に前記受け孔の径よりも小径の周回溝を形成したナッ
トとにより、前記重ね合せ接ぎ部を締め付けるようにな
した筺体組立て用の連結装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4050392U JPH081283Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 筐体組立て用の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4050392U JPH081283Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 筐体組立て用の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592509U true JPH0592509U (ja) | 1993-12-17 |
| JPH081283Y2 JPH081283Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=12582361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4050392U Expired - Lifetime JPH081283Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 筐体組立て用の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081283Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021053346A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-04-08 | コクヨ株式会社 | ラック |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4050392U patent/JPH081283Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021053346A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-04-08 | コクヨ株式会社 | ラック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH081283Y2 (ja) | 1996-01-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532 |
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