JPH0592646U - 計器用見返し板の取付構造 - Google Patents

計器用見返し板の取付構造

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JPH0592646U
JPH0592646U JP3228592U JP3228592U JPH0592646U JP H0592646 U JPH0592646 U JP H0592646U JP 3228592 U JP3228592 U JP 3228592U JP 3228592 U JP3228592 U JP 3228592U JP H0592646 U JPH0592646 U JP H0592646U
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実 角屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 係合片の折損を防止でき、また、計器用ケー
スの外形を大きくせずに、ケースに見返し板を簡単且つ
確実に取付けることができる計器用見返し板の取付構造
を提供する。 【構成】 計器用ケース1の前面に見返し板3を取付け
る計器用見返し板の取付構造である。ケース1には係合
部4〜9が設けられ、見返し板3には各々の係合部4〜
9に挿入可能で先端に爪部を有する係合片10〜15が
突設される。係合部9の入口端が見返し板取付当接面位
置より後退して形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、計器用ケースの前面に、見返し板を取付けるための計器用見返し板 の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両用の速度計や燃料計等の計器を収納した計器用ケースの前面に、 見返し板を取付ける場合、ケースの外側部に断面コ字状の係合部を突設し、見返 し板の端部に、その係合部に挿入可能で先端に爪部を有する係合片を突設し、係 合片を係合部内に挿入し、その爪部を係合部の端部に係止させて、見返し板をケ ースに取付ける構造のものが知られている(例えば、実開昭60−41820号 公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のこのような構造の見返し板をケースに取付ける場合、係合片が 2本の場合は問題がないが、図7に示すように、ケース21に少なくとも3つの 係合部22〜24が設けられ、それらの係合部に対応して、見返し板20に少な くとも3本の係合片25〜27が設けられている場合、組み付け時に次のような 不具合が生じる問題があった。
【0004】 即ち、ケース21の前面に見返し板20を組み付ける場合、図8に示すように 、先ず、下部の係合片27をケース21側の係合部24に挿入し、次に中間部と 上部の係合片26、25をケース側の係合部23、22に挿入するが、ケース2 1に対し見返し板20が傾斜しているため、そのまま係合片25、26を係合部 22、23に挿入しようとすると、係合片26の先端が係合部23に当ってしま う。
【0005】 このため、図9のように、組付け作業者は、指で係合片26を下に押えながら 見返し板20をケース側に押して係合片26を係合部23に挿入するが、係合片 26の挿入時に、押えることができない上部の係合片25が係合部22の端部に 当り(図10)、無理に挿入しようとすると、その係合片25が図11のように 折損してしまう問題があった。
【0006】 そこで、図12に示すように、ケース21側の各係合部28の入口を開くよう にテーパ形状とすることが考えられたが、係合部28の入口をテーパ状にすると 、ケース21の外形が大きくなり、上下に他の部材29が接近して配設される場 合、それらの部材29と係合部28が干渉し、実施することができない不具合が あった。
【0007】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、係合片の折損を防止 でき、また、計器用ケースの外形を大きくせずに、ケースに見返し板を簡単且つ 確実に取付けることができる計器用見返し板の取付構造を提供することを目的と する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案の計器用見返し板の取付構造は、計器用ケースの前面に見 返し板を取付ける計器用見返し板の取付構造において、ケースには少なくとも3 個の係合部が設けられ、見返し板には各々の該係合部に挿入可能で先端に爪部を 有する係合片が突設され、少なくとも1つの係合部の入口端が見返し板取付当接 面位置より後退して形成されることを要旨とする。
【0009】
【作用・効果】
このように構成された見返し板の取付構造では、見返し板の係合片をケース側 の係合部に挿入する際、先ず、後退してない入口端を有する通常の係合部に対応 位置の係合片を挿入し、次に、他の通常の係合部に、対応位置の係合片を指等で 押えながら挿入する。これで、通常の係合部には係合片が途中まで挿入された状 態となるため、指等を係合片から離してもそれらが外れることはない。
【0010】 そして、後退した入口端を有する係合部には、未だ係合片が進入してないため 、次に、その係合片を指等で押えながらその係合部に挿入し、見返し板をケース 側に押え付けることにより、全ての係合片を係合部に完全に係合させ、見返し板 の取付を完了する。
【0011】 このように、ケース側の係合部の少なくとも1つの入口端が見返し板取付当接 面位置より後退して形成されるため、見返し板の係合片を1本づつ押えながらケ ース側の係合部に挿入することができ、係合片を折損させずに、全ての係合片を 対応位置の係合部に確実に挿入して係合させることができる。
【0012】 また、少なくとも1つの係合部の入口端を後退させるだけでよいため、ケース の外形を大きくせずに、対応することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1は車両等に使用される計器の正面図を、図2はその平面図を示し、図3は その断面図を示している。この計器は、ケース1の内部に計器本体2が収納され 、ケース1の前面に見返し板3が取付けられ、図示しない透明板が見返し板3の 前面に配設されて構成される。
【0015】 ケース1は計器本体2を収納可能な箱形に形成され、その下部に3個の係合部 4、5、6が各々水平位置に設けられ、その中間部両側に2個の係合部7、8が 設けられ、さらに、中央上部に1個の係合部9が設けられる。これらの係合部4 〜9は断面コ字状に形成され、内側に矩形の長孔を有し、後述の係合片が正面側 から挿入可能となっている。
【0016】 これらの係合部において、下部と中間部の係合部4〜8の入口端(正面側の端 部)は、ケース1の正面端と略一致して配設されるが、特に、上部の係合部9の 入口端はケース正面から、つまりケース1の見返し板取付当接面位置1bより距 離aだけ後退して位置している(図3)。即ち、係合部9は、係合片15の爪部 15aとの係合端部からの長さが他の係合部4〜8より短く形成されることによ り、その入口端が見返し板取付当接位置1bより後退して形成されている。
【0017】 見返し板3は、例えば合成樹脂により、ケース1の正面形状に略一致した形状 に形成され、その上に計器本体2の指針部を露出させる円形の開口部が形成され る。さらに、見返し板3の縁部における上記係合部4〜9に対応した位置には、 それらの係合部に挿入可能な係合片10〜15が背面側に向けて突設される。
【0018】 各係合片10〜15の先端部には爪部10a〜15aが設けられ、各係合片1 0〜15がケース側の各係合部内に完全に挿入された際、それらの爪部10a〜 15aは係合部4〜9の端部に係止される。見返し板3の係合片10〜15は合 成樹脂であるため、適度なばね弾性を有している。
【0019】 このように構成された見返し板3は、計器本体2を収納したケース1の前面に 、次のようにして取付けられる。
【0020】 見返し板3を組み付ける場合、先ず、見返し板3を図4のようにケース1の前 面に水平に位置させる。そして、図5のように、見返し板3の下部に位置する3 本の係合片10〜12を、先ず、ケース側の対応する係合部4〜6内におのおの 挿入する。
【0021】 次に、中間部の2つの係合片13、14を指で押えながら、対応位置の係合部 7、8内に挿入する。これで、5本の係合片10〜14がケース1側の係合部4 〜8に各々途中まで挿入された状態となるため、指を係合片10〜14から離し てもそれらが外れることはない。また、このとき、中央上部の係合片15は、係 合部9の入口端が後退しているため、上部の係合部9に当って折損することはな い。
【0022】 そして、最後に、中央上部の係合片15を、図6のように、指で押えながらケ ース側の係合部9に挿入し、そのまま見返し板3をケース1側に押え付けること により、全ての係合片10〜15の爪部10a〜15aが係合部4〜9の端部に 係止され、見返し板3の取付が完了する。
【0023】 このように、係合部9の入口端が後退しているため、他の係合部4〜8に係合 片10〜14を挿入する際、係合片15が上部の係合部9に当って折損すること はなく、容易に且つ確実に見返し板3をケース1に取付けることができる。
【0024】 その後、図示しないガラス等の透明板が見返し板3の前面に取付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す計器の正面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】図1の III− III断面図である。
【図4】見返し板を取付ける直前の断面図である。
【図5】見返し板を取付ける際の断面図である。
【図6】見返し板を取付ける際の断面図である。
【図7】従来の見返し板の取付け直前の断面図である。
【図8】従来の見返し板を取付ける際の断面図である。
【図9】従来の見返し板を取付ける際の断面図である。
【図10】従来の見返し板を取付ける際の断面図であ
る。
【図11】従来の見返し板を取付ける際の断面図であ
る。
【図12】従来の他のケースに見返し板を取付ける際の
断面図である。
【符号の説明】
1−ケース、 3−見返し板、 4〜9−係合部、 10〜15−係合片、 10a〜15a−爪部 。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器用ケースの前面に見返し板を取付け
    る計器用見返し板の取付構造において、 該ケースには少なくとも3個の係合部が設けられ、該見
    返し板には各々の該係合部に挿入可能で先端に爪部を有
    する係合片が突設され、少なくとも1つの係合部の入口
    端が見返し板取付当接面位置より後退して形成されてい
    ることを特徴とする計器用見返し板の取付構造。
  2. 【請求項2】前記後退した位置に入口端が形成された係
    合部は、前記係合片の爪部との係合端部からの長さが他
    の係合部より短く形成されることにより、該入口端が前
    記見返し板取付当接位置より後退して形成されている請
    求項1記載の計器用見返し板の取付構造。
JP3228592U 1992-05-15 1992-05-15 計器用見返し板の取付構造 Expired - Lifetime JPH0718973Y2 (ja)

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JPH0592646U true JPH0592646U (ja) 1993-12-17
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