JPH0592668U - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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JPH0592668U
JPH0592668U JP3463692U JP3463692U JPH0592668U JP H0592668 U JPH0592668 U JP H0592668U JP 3463692 U JP3463692 U JP 3463692U JP 3463692 U JP3463692 U JP 3463692U JP H0592668 U JPH0592668 U JP H0592668U
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thermistor
thermal switch
temperature sensor
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順治 福代
清 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのケース内に2種類の機能を内蔵した温
度センサの提供を目的としている。 【構成】 温度センサ10は、金属部材で構成するケー
ス81を有し、ケース81内にサーマルスイッチ83が
配置されている。サーマルスイッチ83の一端にサーミ
スタ12の一端を接続しサーミスタ12の他端は絶縁カ
バー13に取り付けられた出力端子Aに接続する。サー
マルスイッチ83とサーミスタ12との接続点は抵抗1
4を介して絶縁カバー13に取り付けられた出力端子B
に接続する。符号15は絶縁カバー13とケース81間
の防水パッキンである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、温度を検出する素子としてのサーミスタと、所定温度になるとスイ ッチがオンするサーマルスイッチとを内蔵した温度センサに関し、特に車両のエ ンジン冷却水等の温度を検出するのに好適な温度センサに関する
【0002】
【従来の技術】
通常、車両等はエンジンという発熱体を有しているので、種々の点で温度を検 出する必要が多い。例えば、エンジンの冷却水の温度を検出して、水温をメータ 表示するとともに、該水温を監視してエンジンのオーバヒートを避けるようにし たり、自動チョークを働かせたり、その他エンジンを含む種々の制御に利用した りしている。
【0003】 現在のところ、上述した機能はそれぞれ個々の温度センサを使っておこなわれ ている。例えば、水温を検出してメータ表示したり、あるいは自動チョークを働 かせたりする温度センサの一例として、図6(a)に示すようなものがある。該 温度センサ60は後端部が開口された内部が略円柱状空間の金属ケース61を有 しており、該ケース61の先端内部には密着状態でディスク状のサーミスタ62 が配置されている。また、該サーミスタ62の表面には導電性のスプリング受6 3を介して導電性のコイルスプリング64が配置されており、該コイルスプリン グ64は絶縁材65によってケース61と絶縁されている。また、ケース61の 後端部は絶縁カバー66で封止されており、該絶縁カバー66により前記コイル スプリング64はケース61内の奥方向に押され、これにより該コイルスプリン グ64はサーミスタ62をケース61内の先端部に押圧するように付勢している 。
【0004】 また、コイルスプリング64の一端と前記絶縁カバー66との間には円板状の 導電性ターミナル67が挟持されており、該導電性ターミナル67にはリード線 68が取り付けられていて、該リード線68は絶縁カバー66に設けられた孔を 通して外部に引き出されて出力端子となっている。なお、69は防水用のパッキ ンである。また、ケース61の外周面の一部にはネジ溝61aが穿設されおり、 該ネジ溝61aによって該ケース61を被測定部の図示せぬ金属ケースに設けら れたネジ孔に螺合させるようになっている。なお、サーミスタ62の一面がケー ス61の先端部に押圧されており、かつ該ケース61は被測定部の金属ケースと 電気的に接続され、更に該金属ケースは車両のボディにアース状態になっている ので、該温度センサ60の電気回路は図6(b)に示すようになる。
【0005】 上記の例は、この温度センサ60が接続される接続先の必要電流が大きい場合 のもので、サーミスタ62のアース側をケース61に接続して、所謂ボディアー スとしても問題はないため、センサ60の出力端子の構造が簡素になっているが 、接続先の必要電流が小さい場合にはボディに乗っているノイズの影響を避ける ため、図7(a)に示すように、サーミスタ62′をケース61から浮かせたも のもある。なお、7図(b)はこの電気回路を示したものである。
【0006】 また一方、エンジンのオーバヒートを避けるためにエンジンの冷却水の水温を 監視して、所定温度になると警報を発するようにした装置があり、該装置に使用 される温度センサとしては、例えば図8(a)に示すようなものがある。該温度 センサ80は、前述した温度センサ60の場合と同様に金属部材からなるケース 81を有しており、該ケース81は後端部が開口され先端部は少し尖っていて、 そこに小孔82が開けられている。
【0007】 また、該ケース81の内部側面に密着状態でサーマルスイッチ83が配設され ており、該サーマルスイッチ83の一方のリード線は前記ケース81の小孔82 から突き出た状態でケース81にハンダ付けされている。また、該サーマルスイ ッチ83の他方のリード線には抵抗84の一端が接続されており、該抵抗84の 他端はケース81の後端部に配置されたターミナル金具85に接続されていて、 該ターミナル金具85はキャップ86でケース81に絶縁状態で固定されている 。また、該ターミナル金具85の先端はケース81の後端部外方に突出しており 、その突出した部分に円筒状で内部にネジ溝が穿設されたスペーサ87が嵌合さ れていて、該スペーサ87の端部にネジ88が取り付けられている。なお、89 はモールド用のエポキシ樹脂、90はパッキンである。また、ケース81の外周 面の一部にはネジ溝81a穿設されているのも、先に示したものと同様である。
【0008】 なお、前記サーマルスイッチ83は中心部にリードスイッチ83aが置かれ外 側をサーマルフェライト磁石83bで囲われた構造をしていて、図8(b)に示 すように、リードスイッチ83aは通常はOFF状態で所定温度になるとONす るようになっている。そして、例えば所定温度が100℃のサーマルスイッチ8 3を配設した温度センサ80を被測定部に取り付けると、被測定部が100℃に なるとサーマルスイッチ83がONして、これに接続された装置が警報等を発す ることになる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述したエンジン冷却水の水温を検出してメータ表示させる場合と 、エンジンのオーバヒートを避けるため所定温度になると警報を発するようにす る場合との2種類の機能を必要とするとき、従来は被測定部(温度検出部)のケ ースに2箇所穴をあけて2種類の温度センサを取り付けていた。このため、取り 付けスペースが狭いと作業性が悪く、かつ温度センサの誤組付けの可能性も生じ 、更にセンサの冷却水中への突出により冷却水の流れを妨げる恐れがあるととも に、製造コストの増大を招く結果となっていた。
【0010】 本考案は、1つのケース内に2種類の機能を内蔵した温度センサの提供を目的 としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る温度センサは、金属部材で構成するケース内に、サーミスタと温 度が所定値に達するとオンするサーマルスイッチとを直列に接続して配置し、該 サーマルスイッチとサーミスタとの接続点を直接又は抵抗を介して外部に引き出 して出力端子とするとともに、該サーミスタの他端も外部に引き出して他の出力 端子とし、かつ前記サーマルスイッチの他端を前記ケースに接続したことを特徴 としている。
【0012】 また、本考案に係る温度センサは、先端部に小孔を有し、後端部が開口された 金属部材で構成するアウタケースと、先端部および後端部ともに開口され、かつ 内部に温度が所定値に達するとオンするサーマルスイッチが配置され、該サーマ ルスイッチの一方のリード線が該ケースの先端部から引き出された状態にある金 属部材で構成するインナケースとを備えるとともに、前記アウタケースの先端部 に小孔を有する円板状のサーミスタを配置し、更に前記インナケースをアウタケ ース内に絶縁状態で装着して、これらケースの先端部で前記サーミスタを挟持し 、かつインナケースの先端部から引き出されたサーマルスイッチの一方のリード 線をサーミスタの小孔を通して前記アウタケースの先端部に接続するとともに、 前記サーマルスイッチの他方のリード線を直接又は抵抗を介して外部に引き出し て出力端子とし、更に前記インナケースを他の出力端子としたことを特徴として いる。
【0013】
【作用】
上述した前者の構成による温度センサの場合に、このセンサの使用は先ずサー マルスイッチとサーミスタとの接続点から外部に引き出した出力端子にウォーニ ングランプを介して電源を接続し、また該出力端子とサーミスタの他端から外部 に引き出した他の出力端子との間に制御回路を接続して、更にケースをアースす る。そして、これら端子間の電圧を計測すると、センサの温度が上昇するにつれ てサーミスタの抵抗値が小さくなっていくので徐々に電圧が下がっていき、所定 温度になるとサーマルスイッチがオンして一気に殆ど電圧が零となる。この検出 電圧の変化を利用して、電圧が徐々に下がっていく状態の中では、例えば、ある 電圧になると制御回路により自動チョーク等を解除し、そして一気に電圧が殆ど 零となったときにウォーニングランプの点灯とともに警報音等を発するようにし てエンジンのオーバヒート等を知らせるようにできる。このように、1つの温度 センサで2種類の機能をおこなわせることが可能となる。
【0014】 また、後者の構成による温度センサの場合には、前者の場合と同様に1つの温 度センサで2種類の機能をおこなわせることが可能なほか、ケースをアウタケー スとインナケースとの二重構造としているので、予めインナケース内にサーモス イッチ等を組付けておけるので、全体としての組付け性が向上する。
【0015】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。なお、従来の技術のと ころで説明したものと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0016】 図1には、本考案に係る温度センサの一実施例が断面図で示されている。該温 度センサ10は、金属部材で構成するケース81を有している点、およびケース 81内にサーマルスイッチ83が配置されている点は図8で示した従来のものと 同じである。そして本実施例では、該サーマルスイッチ83の一端にサーミスタ 12の一端が接続されており、該サーミスタ12の他端は絶縁カバー13に取り 付けられた出力端子Aに接続されている。また、サーマルスイッチ83とサーミ スタ12との接続点は抵抗14を介して絶縁カバー13に取り付けられた出力端 子Bに接続されている。なお、符号15は絶縁カバー13とケース81間の防水 パッキンである。
【0017】 この温度センサ1の出力端子A,Bを、図2に示すように、制御回路16に接 続するとともに、出力端子Bをウォーニングランプ17を介して電源に接続し、 該温度センサ10を被測定部に取り付ける。この状態で、被測定部の温度が上昇 していくと、図3に示すように、出力端子A,B間の抵抗は徐々に小さくなり、 このため出力端子A,B間の電圧も下がっていく。そして、所定温度t0 になる と、サーマルスイッチ83がONとなって、出力端子A,B間の電圧は一気に殆 ど零ボルトとなるとともに、ウォーニングランプ17が点灯する。
【0018】 この検出電圧の変化を利用して、電圧が徐々に下がっていく状態のとき、所定 電圧になると制御回路により例えば自動チョークを解除し、また一気に電圧が殆 ど零となったときにウォーニングランプ17の点灯とともにアクチュエータ18 を作動して警報等を発するようにする。なお、抵抗14は保護抵抗であって、サ ーマルスイッチ83がONすると同時にウォーニングランプ17を介した流れ込 む突入電流でサーマルスイッチ83の接点寿命が短くなることを防ぐためのもの である。
【0019】 この温度センサ10に、例えば前記所定温度t0 を102℃程度となるサーマ ルスイッチ83を用いると、この温度以下でサーミスタの抵抗変化が利用でき、 例えば前述のように自動チョークを解除(約70℃)に使用できる。その後、温 度が上昇して102℃になるとサーマルスイッチ83のONによりサーミスタ1 2の役割は終わり、サーマルスイッチ83によってエンジンのオーバーヒート等 の警告をおこなうことができる。この場合、サーマルスイッチ83は所定温度1 02℃になるまでOFFとなっているので、サーミスタ12の検出値にはボディ にのっているノイズの影響は表れない。
【0020】 次に、第2の実施例について説明する。
【0021】 図4には、本考案の第2の実施例である温度センサ20が示されている。該温 度センサ20は、図に示すように、金属部材からなり内部が円柱状空間となって いるアウタケース21と略円筒状のインナケース24とを有しており、アウタケ ース21はその後端部が開口されていて、先端部は小孔22が開けられた状態で 封止されている。アウタケース21の内部には絶縁材25を介してインナケース 24が嵌合装着されているとともに、該アウタケース21の先端内部とインナケ ース24の先端との間には中心に孔が開けられたディスク状のサーミスタ23が 配置されている。
【0022】 また、インナケース24の内部には直列接続されたサーマルスイッチ83と抵 抗84とが内蔵されており、サーマルスイッチ83の一方のリード線はインナケ ース24の先端部から突出して前記サーミスタ23の中心の孔を貫通してアウタ ケース21の先端部の小孔22の先端部分でハンダ付けされている。また、イン ナケース24の後部外面にはコイルスプリング26が被嵌されていて、アウタケ ース21の後部内には中継板27を嵌合すると、該中継板27がスプリング26 を押圧してインナケース24を内方に付勢し、前記サーミスタ23をアウタケー ス21の先端部に密着させている。
【0023】 また、アウタケース21の後端部には2Pのコネクタ28が嵌合固定されてお り、該コネクタ28の一方の出力端子Aには前記サーミスタ23のリード線が接 続されており、他方の出力端子Bにはインナケース24が接続されている。この 状態を電気回路で示すと、図5のようになる。
【0024】 上述したように、本実施例ではケースをアウタケース21とインナケース24 の2重構造としたので、予めサーマルスイッチ83と抵抗24とをインナケース 24内に取り付けて置くことができ、この状態でインナケース24をアウタケー ス21内に嵌合するようにできるので組付け性が向上するとともに、熱応答性や 温度特性を損なうことなく、2種の機能を内蔵した温度センサを従来の1台分の スペースに設置することができるため、省スペースが図れる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に温度センサは、1つのケース内に2種類の機能 を内蔵したしたので、製造コストの削減を図れるとともに、取り付け場所が1ヵ 所で済むため省スペースも図れ、かつ誤組付けの防止ができるので作業性が向上 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例に係る温度センサの断面図であ
る。
【図2】図1に示す温度センサの使用回路例である。
【図3】図2における回路の出力端子A、B間の温度に
よる抵抗値変化と電圧変化を示す図である。
【図4】本考案の第2の実施例の断面図である。
【図5】図4に示す温度センサの電気回路である。
【図6】サーミスタを使用した従来の温度センサで、
(a)は断面図、(b)はその電気回路図である。
【図7】図6に示した温度センサの変形であり、(a)
は断面図、(b)はその電気回路図である。
【図8】サーマルスイッチを使用した従来の温度センサ
で、(a)は断面図、(b)はその電気回路図である。
【符号の説明】
10,20 温度センサ 12 サーミスタ 14 抵抗 21 アウタケース 24 インナケース 81 ケース 83 サーマルスイッチ 84 抵抗

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属部材で構成するケース内に、サーミ
    スタと温度が所定値に達するとオンするサーマルスイッ
    チとを直列に接続して配置し、該サーマルスイッチとサ
    ーミスタとの接続点を直接又は抵抗を介して外部に引き
    出して出力端子とするとともに、該サーミスタの他端も
    外部に引き出して他の出力端子とし、かつ前記サーマル
    スイッチの他端を前記ケースに接続したことを特徴とす
    る温度センサ。
  2. 【請求項2】 先端部に小孔を有し、後端部が開口され
    た金属部材で構成するアウタケースと、先端部および後
    端部ともに開口され、かつ内部に温度が所定値に達する
    とオンするサーマルスイッチが配置され、該サーマルス
    イッチの一方のリード線が該ケースの先端部から引き出
    された状態にある金属部材で構成するインナケースとを
    備えるとともに、 前記アウタケースの先端部に小孔を有する円板状のサー
    ミスタを配置し、更に前記インナケースをアウタケース
    内に絶縁状態で装着して、これらケースの先端部で前記
    サーミスタを挟持し、かつインナケースの先端部から引
    き出されたサーマルスイッチの一方のリード線をサーミ
    スタの小孔を通して前記アウタケースの先端部に接続す
    るとともに、前記サーマルスイッチの他方のリード線を
    直接又は抵抗を介して外部に引き出して出力端子とし、
    更に前記インナケースを他の出力端子に接続したことを
    特徴とする温度センサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122395A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Denso Corp インジェクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519776U (ja) * 1974-07-08 1976-01-24
JPS5245479U (ja) * 1975-09-26 1977-03-31

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