JPH0592679A - バルブ開閉タイミング調節機構 - Google Patents

バルブ開閉タイミング調節機構

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JPH0592679A
JPH0592679A JP27630191A JP27630191A JPH0592679A JP H0592679 A JPH0592679 A JP H0592679A JP 27630191 A JP27630191 A JP 27630191A JP 27630191 A JP27630191 A JP 27630191A JP H0592679 A JPH0592679 A JP H0592679A
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Hiroshi Kobayashi
弘志 小林
Takumi Horii
巧 堀井
Toshiyuki Sato
敏行 佐藤
Masahiko Shibata
晶彦 柴田
Masaaki Takahashi
正明 高橋
Takashi Akimichi
高志 秋道
Tadashi Yonezu
忠 米津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中とじ機のフィーダにおけるサッカーのサク
ションタイミング調節をフィーダの運転中或いは停止中
を問わずに行えるようにする。 【構成】 ドラムの中空軸7に回転可能に嵌挿され吸引
孔22aと開放孔22bとを備えた可動バルブ22と、
この可動バルブ22の外側に接触状態で位置するように
中空軸7に嵌挿固定され中空軸7が1回転する間に可動
バルブ22の吸引孔22a及び開放孔22bに選択的に
連通すると共に中空軸7に常時連通する連絡孔23aを
備えたバルブ23とをフィーダの側板6に配設する。可
動バルブ22を所定角度だけ回転させることによりタコ
4a,5aのサクションタイミングを調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、週刊誌やカタログなど
の比較的ページ数の少ないとじ様式を行う中とじ機にお
けるフィーダに係わり、詳しくは刷本の落下タイミング
を調節するバルブ開閉タイミング調節機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に中とじ機は、刷本を一部ずつギャ
ザリングチェーン上の所定位置に落下させる複数のフィ
ーダと、順次丁合された刷本を表紙と共に針金でとじる
針金とじ機と、とじた刷本の天地と小口を一度に断裁し
て仕上げる三方断裁機とが連結した構成をしている。こ
のうちフィーダは、背袋と反対側の辺が揃った状態で折
られた刷本ではタコ(サッカーの吸い口)を、揃ってい
ない状態で折られた刷本では爪をそれぞれオープニング
ドラムに取り付けることにより、両方の形態の刷本に対
応し切り替えて使用できるようになっている。
【0003】図1及び図2に示すフィーダFは、背袋と
反対側の辺が揃った状態で折られた形態の刷本sをギャ
ザリングチェーン1上に落下させる場合を示しており、
受台2の上にセットされた刷本sの束(図1では図示せ
ず)からフィーダドラム3のグリッパー3a,3bによ
り刷本sを一部ずつ引き出し、フィーダドラム3の回転
で背袋側を上側とし、オープニングドラム4におけるサ
ッカーのタコ4aとラップドラム5におけるサッカーの
タコ5aにより刷本sの先端を吸引してこれを開いた状
態でギャザリングチェーン1上に落下させるようになっ
ている。これら各タコ4a,5aのサクションタイミン
グは、刷本sの寸法が変わったり或いは中とじ機の回転
スピードが変わったりした場合に変える必要があり、こ
のためのバルブ開閉タイミング調節機構として、従来は
図3及び図4に示すものが使用されている。
【0004】この従来のバルブ開閉タイミング調節機構
は、フィーダFの側板6から突き出た状態のオープニン
グドラム4及びラップドラム5のそれぞれの中空軸7に
嵌挿されたカラー11、固定バルブ12、バルブ13、
固定板14及びハンドル15とで構成されている。この
うち、固定バルブ12には、真空ポンプにつながる吸引
孔12aと大気につながる開放孔12bが設けられてい
る。また、バルブ13には、固定バルブ12の吸引孔1
2aと開放孔12bに選択的に連通する連絡孔13aが
側面に向けて形成されていると共に中空軸7に対しどの
回転位置になっても連絡孔13aが中空軸7の孔7aに
常時連通するための切欠13bが軸孔部に形成されてい
る。そして、固定バルブ12は中空軸7と共に回転しな
いようにピン16によりフィーダ側板6に固定されてい
る。また、固定板14はハンドル15を中空軸7の端部
にねじ込むことによりハンドル15と中空軸7の端面に
挟まれた状態で中空軸7に固定されるようになってお
り、バルブ13はこの固定板14との間のスプリング1
7により一定圧で固定バルブ12に密着した状態でピン
13cにより固定板14と共に中空軸7の回りを連れ回
りするようになっている。
【0005】上記構成からなるバルブ開閉タイミング調
節機構を備えたフィーダFでは、中空軸7が回転しバル
ブ13の連絡孔13aが固定バルブ12の吸引孔12a
と連通した時、バルブ13の切欠13bを通して中空軸
7の中空部は真空になるので、サッカーのタコ4a,5
aは刷本を吸引する状態となる。さらに中空軸7が回転
すると、バルブ13の連絡孔13aと固定バルブ12の
吸引孔12aの連通が切られ、バルブ13の連絡孔13
aと固定バルブ12の開放孔12bが連通し、中空軸7
の中空部は大気圧となるので、サッカーのタコ4a,5
aは刷本を解放する状態となる。
【0006】上記のバルブ開閉タイミング調節機構によ
りタコ4a,5aのサクションタイミングを調節する操
作手順は次のようである。すなわち、中とじ機の停止
後、まずハンドル15を緩め、固定板14とバルブ13
を中空軸7に対して自由に回転できるようにする。次い
で、固定板14とバルブ13を中空軸7に対して適当な
角度だけ回転した後、ハンドル15を締めて固定板14
及びバルブ13を中空軸7に対して固定する。そして、
所望のタイミングが得られるまでこの操作を繰り返し行
うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたバ
ルブ開閉タイミング調節機構では、中とじ機の運転中に
サッカーのタコのサクションタイミングを調節できない
という問題点がある。また、調節を行うにはハンドルを
緩めてバルブを手で回す操作があり、しかも、調節の基
準がなく、作業者がいわゆる“勘”で調節しており、調
節が悪ければ機械を止めて再調節するという作業を繰り
返し行う必要があることから、調節作業が簡単ではない
という問題点があった。
【0008】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、中とじ機
の運転中或いは停止中を問わずタコのサクションタイミ
ングを調節できるバルブ開閉タイミング調節機構を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のバルブ開閉タイミング調節機構は、ドラム
の中空軸に回転可能に嵌挿されポンプにつながる吸引孔
と大気に連通する開放孔とを備えた可動バルブと、該可
動バルブの外側に接触状態で位置するように前記中空軸
に嵌挿固定され前記中空軸が1回転する間に前記可動バ
ルブの吸引孔及び開放孔に選択的に連通すると共に前記
中空軸に常時連通する連絡孔を備えたバルブと、前記可
動バルブを回転方向に移動させる回転手段とを備えてい
ることを特徴とするものである。
【0010】そして、サクションタイミングの調節を自
動的に行うために、前記可動バルブを回転するモータ
と、前記可動バルブの回転位置を検出する手段と、検出
量からモータの必要回転量を算出する演算手段と、演算
した値の分だけモータを回転させる駆動手段を取り付け
ることも可能である。
【0011】
【作用】上記構成からなるバルブ開閉タイミング調節機
構においては、サクションタイミングを調節するに際し
て、可動バルブが所定の角度だけ回転させられる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0013】図5は本発明の一実施例であるバルブ開閉
タイミング調節機構を取り付けたフィーダの一部切欠斜
視図、図6はバルブ開閉タイミング機構の断面図、図7
は同じく分解斜視図である。なお、図5ではフィーダの
下を通るギャザリングチェーンを省略して図示してい
る。
【0014】フィーダFの全体構成は先に説明した従来
のものと同様であり、バルブ開閉タイミング調節機構の
みが異なっている。図に示すように、バルブ開閉タイミ
ング調節機構は、フィーダFの側板6から突き出た状態
のオープニングドラム4及びラップドラム5のそれぞれ
の中空軸7に嵌挿されたカラー21、可動バルブ22、
バルブ23、固定板24及びハンドル25とで構成され
ている。このうち、可動バルブ22には、図8を参照す
ればよく分かるように、真空ポンプにつながる吸引孔2
2aと大気につながる開放孔22bが設けられている。
なお、本実施例では、吸引孔22aがコの字状に形成さ
れており、加工上の都合からプラグネジ22cが取り付
けられている。また、バルブ23には、可動バルブ22
の吸引孔22aと開放孔22bに選択的に連通する連絡
孔23aが側面に向けて形成されていると共に中空軸7
に対しどの回転位置になっても連絡孔23aが中空軸7
の孔7aに常時連通するための切欠23bが軸孔部に形
成されている。さらに、可動バルブ22にはその周囲に
ウォームホイール26が一体に設けられており、モータ
で駆動されるウォームギア27により可動バルブ22は
フィーダ側板6に対して回転可能となっている。また、
固定板24はハンドル25を中空軸7の端部にねじ込む
ことによりハンドル25と中空軸7の端面に挟まれた状
態で中空軸7に固定されるようになっており、バルブ2
3はこの固定板24との間のスプリング28により一定
圧で可動バルブ22に密着した状態でピン23cにより
固定板24と共に中空軸7の回りを連れ回りするように
なっている。
【0015】上記構成からなる調節機構を備えたフィー
ダFでは、中空軸7が回転しバルブ23の連絡孔23a
が可動バルブ22の吸気孔22aと連通した時、バルブ
23の切欠23bを通して中空軸7の中空部は真空にな
るので、サッカーのタコ4a,5aは刷本を吸引する状
態となる。さらに中空軸7が回転すると、バルブ23の
連絡孔23aと可動バルブ22の吸気孔22aの連通が
切られ、バルブ23の連絡孔23aと可動バルブ22の
解放孔22bが連通し、中空軸7の中空部は大気圧とな
るので、サッカーのタコ4a,5aは刷本を解放する状
態となる。この吸引と解放は中空軸7が1回転する間に
選択的に行われる
【0016】上記のバルブ開閉タイミング調節機構によ
る刷本のサクションタイミングの調節は、ウォームギア
27をモータ30で回転させ、可動バルブ22のフィー
ダ側板6に対する角度を変えることにより行われる。す
なわち、可動バルブ22を所定角度だけ回転すると、可
動バルブ22の吸引孔22a及び開放孔22bとバルブ
23の連絡孔23aの連通する角度が変化し、これによ
りサッカーのタコ4a,5aが吸引、解放する時の中空
軸7のフィーダ側板6に対する角度が変えられて刷本の
サクションタイミングが調節される。この調節操作は、
上記のように可動バルブ22を回転させるだけなので、
フィーダFの運転中或いは停止中を問わず行うことがで
きる。
【0017】なお、上記実施例では、モータ30により
ウォームギア27を回転するようにした例を示したが、
手で回転するようにしてもよく、手動でもフィーダの運
転中或いは停止中を問わず調節できるものである。
【0018】可動バルブ22を回転するモータ30を備
えた上記のバルブ開閉タイミング調節機構において、刷
本のサクションタイミングを自動調節するには、例え
ば、可動バルブ22と一体のウオームホイール26に原
点検出用センサ31を取り付けると共に、モータ30の
軸にモータ回転量検出用センサ32を取り付け、これら
により可動バルブ22の回転位置を検出するようにし、
さらに、検出量からモータの必要回転量を算出するパソ
コン等の演算手段と、算出した値の分だけモータを回転
させる駆動手段を設けるようにする。これにより、刷本
の寸法が変わったり或いは中空軸7の回転スピードが変
わったりした場合に、可動バルブ22を所定量だけ回転
させタコ4a,5aのサクションタイミングを自動的に
調節することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0020】請求項1のバルブ開閉タイミング調節機構
においては、可動バルブを所定の角度だけ回転すること
によってサッカーにおけるタコのサクションタイミング
の調節が可能なので、フィーダの運転中或いは停止中を
問わず、刷本の吸引及び解放のタイミングを簡単に調節
できる。
【0021】請求項2のバルブ開閉タイミング調節機構
においては、可動バルブの回転位置を検出しこの位置決
めを自動的に行うようにしたので、フィーダや刷本の変
化に合わせてサクションタイミングの調節を自動的に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバルブ開閉タイミング調節機構を備えた
フィーダの一部切欠斜視図である。
【図2】フィーダにおける刷本落下状況の説明図であ
る。
【図3】図1におけるバルブ開閉タイミング機構の断面
図である。
【図4】同じく分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施例であるバルブ開閉タイミング
調節機構を取り付けたフィーダの一部切欠斜視図であ
る。
【図6】図5におけるバルブ開閉タイミング機構の断面
図である。
【図7】同じく分解斜視図である。
【図8】可動バルブの右方向斜視図である。
【符号の説明】
4,5 ドラム 7 中空軸 22 可動バルブ 22a 吸引孔 22b 開放孔 23 バルブ 23a 連絡孔 30 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 晶彦 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 高橋 正明 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 秋道 高志 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 米津 忠 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムの中空軸に回転可能に嵌挿されポ
    ンプにつながる吸引孔と大気に連通する開放孔とを備え
    た可動バルブと、該可動バルブの外側に接触状態で位置
    するように前記中空軸に嵌挿固定され前記中空軸が1回
    転する間に前記可動バルブの吸引孔及び開放孔に選択的
    に連通すると共に前記中空軸に常時連通する連絡孔を備
    えたバルブと、前記可動バルブを回転方向に移動させる
    回転手段とを備えていることを特徴とするバルブ開閉タ
    イミング調節機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバルブ開閉タイミング調
    節機構において、前記可動バルブを回転するモータと、
    前記可動バルブの回転位置を検出する手段と、検出量か
    らモータの必要回転量を算出する演算手段と、演算した
    値の分だけモータを回転させる駆動手段を取り付けたこ
    とを特徴とするバルブ開閉タイミング調節機構。
JP27630191A 1991-09-30 1991-09-30 バルブ開閉タイミング調節機構 Expired - Lifetime JP2937581B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1008541A1 (de) 1998-12-09 2000-06-14 Grapha-Holding Ag Drehschieberventil

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1008541A1 (de) 1998-12-09 2000-06-14 Grapha-Holding Ag Drehschieberventil
US6357479B1 (en) 1998-12-09 2002-03-19 Grapha-Holding Ag Rotary disc valve

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